JP2003063688A - 自動原稿給送装置 - Google Patents

自動原稿給送装置

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JP2003063688A
JP2003063688A JP2001284348A JP2001284348A JP2003063688A JP 2003063688 A JP2003063688 A JP 2003063688A JP 2001284348 A JP2001284348 A JP 2001284348A JP 2001284348 A JP2001284348 A JP 2001284348A JP 2003063688 A JP2003063688 A JP 2003063688A
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JP2001284348A
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Shinya Kitaoka
真也 北岡
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たわんでいる原稿が張られるときの騒音を低
減する自動原稿給送装置を提供すること。 【解決手段】 複数の原稿2を1枚の原稿2に分離する
分離部4と、この分離部4から供給された原稿2を検知
する突き当てセンサ5aと、原稿2を押し当てて搬送す
るプルアウトローラ31と、前記原稿のたわみ部2aを
張り切らせるまでに形成されるたわみ形成部32aとを
備え、原稿2をプルアウトローラ31に突き当ててたわ
ませた後、分離部4で発生する分離圧を低減することが
可能な機構を備えた自動原稿給送装置において、たわみ
形成部32aに突出する規制部27a、27bまたは2
7cを設け、原稿2を張り切らせる前に規制部27a、
27bまたは27cが、原稿2に接触し、かつ原稿2の
たわみ部2aを張り切らせる戻り量を制限したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動原稿給送装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動原稿給送装置としては、シー
トスルー方式のエィディエフ(以下、単に「ADF」と
いう。)などでスキューを防止するために、特にスキュ
ーの発生しやすい分離部の下流に、原稿を突き当ててた
わませることによりスキューを補正する突当てローラ対
を有しているものが多い。
【0003】例えば、特開2000−168995公報
に掲載されているように、自動原稿給送装置において、
たわんだ原稿であるシートがレジストローラにより画像
形成部に送られる際にシートに当接する緩衡手段を搬送
路に有することにより、緩衡手段によりレジストローラ
によりシートのたわみ部が伸びる際に発生する騒音を低
減できるものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の自動原稿給送装置において、上記分離部はワンウェ
イクラッチ、トルクリミッタ等により負荷は軽減されて
いるものの、分離ベルトがリバースローラに所定の接触
圧で接し(以下、単に「圧接し」という。)た状態で固
定されているため、下流の線速が速い場合、原稿の後端
が分離部を抜けるまでは原稿の搬送中、常に分離部にお
いて搬送方向と反対方向の負荷がかかることになる。こ
の負荷により、再搬送される際にたわんでいる原稿が張
られるときの騒音が大きくなり、この騒音は自動原稿給
送装置全体の騒音に対して大きな割合を占めるようにな
るという問題があった。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、たわんでいる原稿が張られるときの騒
音を低減することが可能な自動原稿給送装置を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動原稿給送装
置は、複数の原稿を1枚の原稿に分離する分離部と、こ
の分離部から供給された前記原稿を検知する検知手段
と、前記原稿を押し当てて搬送するプルアウトローラ
と、前記原稿のたわみ部を張り切らせるまでに形成され
るたわみ形成部とを備え、前記原稿を前記プルアウトロ
ーラに突き当ててたわませた後、前記分離部で発生する
分離圧を低減することが可能な機構を備えた自動原稿給
送装置において、前記たわみ形成部に突出する規制部を
設け、前記原稿を張り切らせる前に前記規制部が、前記
原稿に接触し、かつ前記原稿のたわみ部を張り切らせる
戻り量を制限した構成を有している。この構成により、
原稿のたわみ部を張ったときの騒音を低減することがで
きる。
【0007】ここで、本発明の自動原稿給送装置は、前
記規制部が板状の弾性体を有した構成を有している。こ
の構成により、上記騒音以外で新たに発生する摺動音を
低減することができる。
【0008】また、本発明の自動原稿給送装置は、前記
規制部がコロを有した構成を有している。この構成によ
り、上記騒音以外で新たに発生する摺動音を更に低減す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて、図面を用いて説明する。
【0010】なお、この実施の形態は、読取り原稿を固
定の読取り装置部に搬送し所定の速度で搬送しながら画
像の読取りを行う複写機などの画像記録処理装置の原稿
処理装置に用いられる自動原稿給送装置に関するもので
ある。図1は、自動原稿給送装置の基本的な構成、動
作、作用を示す断面図であり、図2は、自動原稿給送装
置の制御を示すブロック図、図3は、分離部を示す断面
図である。
【0011】自動原稿給送装置は、読取りのための複数
の読取り原稿(以下、単に「原稿」という。)2である
原稿束をセットする原稿セット部3と、この原稿セット
部3にセットされた原稿束から一枚毎の原稿2を分離し
て給送する分離給送部(以下、単に「分離部」とい
う。)4と、この分離部4から給送された原稿2を一次
的に突き当てて整合する働きと、整合後の原稿2を引き
出して搬送する働きをもつレジスト部5と、このレジス
ト部5に搬送される原稿2をターンさせて、原稿2の面
を読取り側(下方)に向けて搬送するターン部6と、こ
のターン部6から搬送された原稿2の表面の画像をコン
タクトガラスの下方より読取りを行わせる第1読取り搬
送部7と、この第1読取り搬送部7から読取りを行った
後の原稿2の裏面の画像を読取る第2読取り搬送部8
と、この第2読取り搬送部8の表裏面の読取りが完了し
た原稿2を機外に排出する排紙部9と、この排紙部9か
ら読取りを完了した後の原稿2を積載し保持するスタッ
ク部10とを備えている。
【0012】原稿セット部3は、原稿2をセットする可
動原稿テーブル15を含む可動テーブル(以下、単に
「原稿テーブル」という。)16と、原稿テーブル16
上に原稿2がセットされたことを検知するセットフィラ
ー3a、原稿セットセンサ3bと、原稿テーブル16の
逆転(反時計回り)のリミットを検知する底板ホームポ
ジションセンサ3fとを有している。
【0013】可動原稿テーブル15は、底板上昇モータ
4mにより図1に示すa、b方向に上下動が可能な構成
になっている。セットフィラー3aは、可動原稿テーブ
ル15がa方向に回転すると正転(時計回り)し図の点
線3cに移動する。
【0014】原稿テーブル16の面(以下、単に「原稿
テーブル面」という。)には、原稿長さ検知センサ3
d、3eを設けている。この原稿長さ検知センサ3d、
3eには、反射型センサまたは原稿2が一枚でも検知可
能なアクチェータ・タイプのセンサが用いられる。底板
ホームポジションセンサ3fは、可動原稿テーブル15
をb方向に回転させ、図の点線3gまで移動させたとき
の位置を検知する。
【0015】分離部4は、セットフィラー3a、原稿セ
ットセンサ3bから原稿2を検知して駆動することが可
動な原稿テーブル15を上昇させる底板上昇モータ4m
と、底板上昇モータ4mに連動し、セットフィラー3
a、原稿セットセンサ3bにより原稿2を検知すること
で底板上昇モータ4mを正転させ、原稿束の最上面を上
昇させることで接触させるピックアップローラ20と、
ピックアップローラ20から搬送された原稿2の上面に
より押されて可動テーブル15の上限を検知することが
可能なテーブル上昇検知センサ(以下、単に「テーブル
上昇センサ」という。)4aと、テーブル上昇センサ4
aから原稿2を検知して正転駆動する給紙モータ4n
と、給紙モータ4nを正転駆動させて原稿2を給紙方向
(以下、図の矢印Xaで示す。)に搬送する給紙ベルト
(以下、単に「分離ベルト」という。)23と、分離ベ
ルト23を介して原稿束を分離する分離ベルト従動コロ
24と、分離ベルト従動コロ24を分離ベルト23を介
して正転させる分離ベルト駆動コロ25と、分離ベルト
駆動コロ25と逆方向に回転駆動され最上位の原稿2と
その下の原稿2を分離して最上位の原稿2のみを給紙す
ることが可能なリバースローラ26と、分離ベルト23
を保持する分離ベルトブラケット27と、分離ベルトブ
ラケット27を揺動させる分離ベルトブラケット揺動カ
ム(以下、単に「分離ベルト揺動カム」という。)28
とを有している。
【0016】リバースローラ26は、分離ベルト23と
圧接し、分離ベルト23との直接接しているとき、また
は原稿2の1枚を介して接している状態では分離ベルト
23の回転につられて反時計方向に連れ回りし、原稿2
が万が一分離ベルト23とリバースローラ26との間に
2枚以上侵入したときは連れ回り力がトルクリミッタの
トルクよりも低くなるように設定されているので本来の
駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿2を押し
戻す働きをし、重送を防止することができる。
【0017】ピックアップローラ20は、より具体的に
はピックアップモータ4pによりカム機構でc方向又は
d方向に動作すると共に、可動テーブル15が上昇(図
では点線15aからa方向に移動)し可動テーブル15
上の原稿2の上面により押されてc方向に上がり、テー
ブル上昇センサ4aにより上限を検知可能となってい
る。
【0018】レジスト部5は、分離部4から搬送された
原稿2の先端を検知する検知手段としての突き当てセン
サ5aと、原稿2を押し当てて搬送するプルアウトロー
ラ31と、プルアウトローラ31により搬送された原稿
2の搬送方向(以下、図の矢印Xbで示す。)に直行す
る幅方向のサイズを検知する原稿幅センサ5bと、突き
当てセンサ5aと原稿幅センサ5bとの間で、所定量た
わませた原稿2のたわみの部分(以下、単に「たわみ
部」という。)2aを規制するガイド手段としてのガイ
ド32と、ガイド32上でたわみ部2aを規制するガイ
ド33とを有している。
【0019】ターン部6は、レジスト部5から搬送され
た原稿2を駆動により搬送する中間ローラ35と、中間
ローラ35から搬送された原稿2の先端を検出する読取
り入口センサ6aとを有している。
【0020】第1読取り搬送部7は、ターン部6から搬
送された原稿2を読取りモータ7mを正転駆動させて搬
送する読取り入口ローラ41と、読取り入口ローラ41
により搬送された原稿2の先端を検知するレジストセン
サ7aと、レジストセンサ7aから原稿2を検知するこ
とで所定の搬送距離をかけて減速する第1読取りローラ
42と、第1読取りローラ42(具体的には読取り位置
G)の手前で原稿2を保持するためのガイド43と、ガ
イド43に保持された原稿2の色をスリッドガラス44
を介して検知する読取り位置センサ7bと、読取り位置
センサ7bが検知できるように原稿2を固定する板45
と、板45より搬送された原稿2をすくい上げるための
すくい上げ板46とを有している。
【0021】第2読取り搬送部8は、第1読取り搬送部
7から搬送された原稿2を駆動により搬送する読取り出
口ローラ50と、読取り出口ローラ50から搬送された
原稿2の先端を検知する排紙センサ8aと、排紙センサ
8aにて原稿2の先端を検知してから読取りモータ7m
のパルスカウントにより原稿2の先端が到達する読取り
部52と、読取り部52における原稿の浮きを抑えると
同時に、読取り部52におけるシェーディングデータを
取得する為の基準白部を兼ねる第2読取りローラ53と
を有している。
【0022】排紙部9は、第2読取り搬送部8から搬送
された原稿2を読取りモータ103を正転駆動させて搬
送するCIS出口ローラ55と、CIS出口ローラ55
から搬送された原稿2を排紙モータ9mを正転駆動させ
て搬送する排紙ローラ57とを有している。スタック部
10は、排紙部9から搬送された原稿2が排出される排
紙トレイ60を有している。
【0023】自動原稿給送装置は、これら搬送動作の駆
動を行う駆動部4m、4n、4p、7m、9mだけでな
く、更に、図2のブロック図で示すように、原稿セット
センサ3b、テーブル上昇センサ4a、突き当てセンサ
5a、原稿幅センサ5b、読取り入口センサ6a、レジ
ストセンサ7a、排紙センサ8aにより検知された信号
に応じて底板上昇モータ4m、給紙モータ4n、ピック
アップモータ4p、読取りモータ7m、排紙モータ9
m、読取り部52などの一連の動作を制御する自動原稿
給送装置制御部(以下、単に「ADFコントローラ部」
という。)80と、ADFコントローラ部80にI/F
(インターフェイス)81を介して信号を送受信する本
体制御部82と、本体制御部82にI/F83を介して
信号を送受信する本体操作部(以下、単に「操作部」と
いう。)84から構成されている。なお、プルアウトロ
ーラ31、中間ローラ35、読取り入口ローラ41、読
取り出口ローラ50、CIS出口ローラ55、排紙ロー
ラ57は、それぞれ搬送される原稿2の裏表側(上下)
に配置されるローラの一対(以下、単に「上下ローラ
対」という。)を備えている。
【0024】自動原稿給送装置において、読取りを行う
原稿束をセットするには、原稿テーブル15上で原稿面
を上向きの状態にする。自動原稿給送装置は、原稿束の
巾方向を図示しないサイドガイドによって搬送方向と直
行する方向に位置決めを行う。ここで、原稿束のセット
はセットフィラー3a、セットセンサ3bにより検知さ
れI/F81により本体制御部82に送信される。ま
た、原稿2の搬送方向長さの概略は、原稿テーブル面に
設けられた原稿長さ検知センサ3aまたは3b第1第2
により判定される。ただし、少なくとも同一原稿サイズ
の縦か横かを判断することが可能なセンサの配置が必要
である。
【0025】操作部84よりプリントキーが押下され、
本体制御部82からI/F81を介してADFコントロ
ーラ部80に原稿2を給紙するための情報からなる原稿
給紙信号が送信されると、ピックアップローラ20は給
紙モータ4nの正転によりコロが回転駆動し、原稿テー
ブル16上の数枚(理想的には1枚)の原稿2をピック
アップする。回転方向は、原稿束の最上位の原稿2を給
紙口に搬送する方向である。
【0026】分離ベルト23とリバースローラ26との
作用により1枚に分離された原稿2は分離ベルト23に
よって更に送られ、突き当てセンサ5aによって原稿2
の先端が検知され更に進んで停止しているプルアウトロ
ーラ31に突き当たる。
【0027】その後、前出の突き当てセンサ5aの検知
から所定量に定められた距離で送られ、結果的には、プ
ルアウトローラ31に所定量のたわみ部2aを保持さ
れ、押し当てられた状態で給紙モータ4nを停止させる
ことにより分離ベルト23の駆動が停止する。このと
き、ピックアップローラ20は、原稿2の先端が突き当
てセンサ5aを検知し、ピックアップモータ4pを回転
させることで原稿2の上面から退避し、原稿2を分離ベ
ルト23の搬送力のみで送る。このような動作により、
原稿2の先端は、プルアウトローラ31の上下ローラ対
の接触するニップ部に進入し、原稿2の先端の整合、い
わゆるスキュー補正が行われる。
【0028】プルアウトローラ31は、スキュー補正機
能を有すると共に、分離後にスキュー補正された原稿を
中間ローラ35まで搬送するためのローラで、給紙モー
タ4nの逆転により駆動される。またこのとき、即ち給
紙モータ4nの逆転時、プルアウトローラ31と中間ロ
ーラ35は駆動されるが、ピックアップローラ20と分
離ベルト23は駆動されていない。原稿幅センサ5bは
奥行き方向に複数個並べられ、プルアウトローラ31に
より搬送された原稿2の搬送方向に直行する幅方向のサ
イズを検知する。
【0029】また、原稿2の搬送方向の長さは原稿2の
先端後端を突き当てセンサ5aで読取ることによりモー
タパルスから原稿2の長さを検知する。プルアウトロー
ラ31および中間ローラ35の駆動によりレジスト部5
からターン部6に原稿2が搬送される際には、レジスト
部5での搬送速度を第1読取り搬送部7での搬送速度よ
りも高速に設定して原稿2を読取り部52へ送り込む処
理時間の短縮が図られている。
【0030】原稿2の先端が読取り入口センサ6aによ
り検出されると、読取り入口ローラ6aの上下ローラ対
のニップ部に原稿2の先端が進入する前にレジスト部5
での搬送速度を第1読取り搬送部7での搬送速度と同速
にする為に減速を開始すると同時に、読取りモータ7m
を正転駆動して読取り入口ローラ6a、読取り出口ロー
ラ50、CIS出口ローラ55を駆動する。
【0031】読取りの原稿2の先端をレジストセンサ7
aで検知すると、所定の搬送距離をかけて減速し、読取
り位置Gの手前で一時停止すると共に本体制御部82に
I/F81を介してレジスト停止信号を送信する。続い
て本体制御部82より読取り開始信号を受信すると、レ
ジスト停止していた原稿2は読取り位置Gに原稿2の先
端が到達するまでに所定の搬送速度に立ち上がるように
増速されて搬送される。
【0032】読取りモータ7mのパルスカウントにより
検出された原稿2の先端が読取り部52に到達するタイ
ミングから原稿2の後端が読取り部52を抜けるまでの
間に本体制御部82に対して原稿2の上面の副走査方向
の有効画像領域を示すゲート信号(図では「画像デー
タ」で示す。)が送信される。片面原稿2の読取りの場
合には、第1読取り搬送部7を通過した原稿は読取り部
52を経て排紙部9への搬送される。この際、排紙セン
サ8aにより原稿の先端を検知すると、排紙モータ9m
を正転駆動して排紙ローラ57を反時計方向に回転させ
る。
【0033】また、排紙センサ8aによる原稿2の先端
を検知してからの排紙モータパルスカウントにより、原
稿2の後端が排紙ローラ57の上下ローラ対のニップ部
から抜ける直前に排紙モータ9mの駆動速度を減速させ
て、排紙トレイ60上に排出される原稿2が飛び出さな
いように制御される。両面の原稿2の読取りの場合に
は、排紙センサ8aにて原稿2の先端を検知してから読
取りモータ7mのパルスカウントにより読取り部52に
原稿2の先端が到達するタイミングで読取り部52に対
してADFコントローラ部80から副走査方向の有効な
画像領域を示すゲート信号が読取り部52を原稿2の後
端が抜けるまで送信される。
【0034】次に、自動原稿給送装置の特徴的な部分で
ある分離部4およびレジスト部5を図4〜図17を用い
て説明する。
【0035】スキュー補正が行われた原稿2は上述した
ように、通常処理時間の短縮のために第1読取り搬送部
7での搬送速度よりも高速で搬送される。スキュー補正
が行われた原稿2は、図4に示すように、その先端がプ
ルアウトローラ31に突き当てられてたわんだ状態とな
っている。具体的には同図に示すように、原稿2は、た
わみ部2aを張り切らせるまでに形成される空間(以
下、単に「たわみ形成部」という。)32aに接触する
ように、たわんだ状態になっているが、再搬送の際に高
速で引っ張られると、瞬間的に図5に示すように、張っ
た状態、具体的には同図に示すように、張りの部分2b
となるような張り切った状態になり、張られるときの音
が大きくなる。
【0036】また、図4に示したようなたわんでいる原
稿2の先端をプルアウトローラ31が正確にグリップで
きずに、補正が正確に行われなかったりすることがあ
る。これらの不具合を解消するために、分離部4での分
離ベルトの分離圧を低減すれば騒音や不安定な搬送を防
止することができる。
【0037】自動原稿給送装置の第1の特徴的な部分と
して、例えば図6、7に示すように、カム機構などを利
用している。分離ベルト揺動カム28の動作タイミング
には、通常の状態では、原稿束を分離する分離時と、原
稿2を給紙する給紙時の2種類があり、分離時には分離
圧が必要なので、図6に示すように、分離ベルト揺動カ
ム28は分離ベルトブラケット27に接触しない、また
は分離圧の低減(以下、単に「分離圧低減」という。)
をしない任意の位置にいればよく、給紙時には分離圧は
ない方がよいので、図7に示すように、分離ベルト揺動
カム28は分離ベルトブラケット27に接触する、また
は分離圧低減をする位置にいる。
【0038】したがって、再搬送時には、同図に示すよ
うに、分離ベルト23を保持する分離ベルトブラケット
27に、図示しないモータの駆動により正転方向(以
下、図の矢印αで示す。)に駆動される分離ベルト揺動
カム28を分離終了後から再搬送開始時までのタイミン
グで接触させて分離圧が低減される分離圧低減方向(以
下、図の矢印Zで示す。)に分離ベルトブラケット27
を揺動させる。そして、プルアウトローラ31を正転
(以下、図の矢印βで示す。)させ原稿2を搬送方向に
搬送する。したがって、図7に示すように、リバースロ
ーラ26上に搬送された原稿2に接する分離ベルト23
の分離圧低減(S1)を行うことができる。
【0039】また、自動原稿給送装置の第2の特徴的な
部分として、上記分離圧低減の機構を有する分離部4に
おいて、分離圧低減と同時のタイミングで例えば、図8
〜図10に示すように、たわみ形成部32aに、分離ベ
ルトブラケット27に適切な形状としての突出する規制
部27aを設けている。上述したような分離部4での分
離圧低減と同時に規制部27aがたわみ形成部32aに
突出し、たわみ部2aを張り切らせる戻り量を制限(S
2)することにより、騒音を低減することができる。
【0040】さらに、自動原稿給送装置の第3の特徴的
な部分として、図11〜図13に示すように、分離ベル
トブラケット27にたわむ規制部27bとしてマイラあ
るいは板バネのような板状の弾性部材を設けている。こ
れを用いることにより、図8〜図10に示したたわみ形
成部32aで新たに生じてしまう摺動抵抗および摺動音
を低減することができる。
【0041】具体的には、規制部27bは、原稿2を張
った瞬間に当たる衝撃を緩和し、原稿2の傷みを低減す
ることができ、また原稿2の通過中、原稿2の張力に押
し戻されるので、原稿2との接触圧が小さくなり、かつ
駆動系の負荷が比較的小さくなるので、摺動音を比較的
小さくすることができる。
【0042】また、自動原稿給送装置の第4の特徴的な
部分として、図14〜図16に示すように、規制部27
aの先端に回転するローラとなるコロを有する規制部2
7cを設けている。これを用いることにより、規制部2
7cは、原稿2との接触を転がり接触にすることができ
るため駆動系の負荷が比較的小さくなり、図8〜図10
に示した分離部4で新たに生じてしまう摺動抵抗を低減
することができ、摺動音を比較的小さくすることができ
る。
【0043】次に、自動原稿給送装置の第1〜第4の特
徴的な部分の動作について、図17に示すフローチャー
トをも用いて更に詳細に説明する。
【0044】まず、自動原稿給送装置をスタート(スイ
ッチON)すると、通常の分離圧において、分離ベルト
揺動カム28は分離ベルトブラケット27に対して非接
触の位置に復帰し(S5)、また、規制部27a、27
bまたは27cもたわみ形成部32aに対して図13、
14の2点鎖線e、fに示すような退避の位置に復帰す
る(S6)。
【0045】次に、給紙モータ4nの正転駆動時は、プ
ルアウトローラ31の停止、分離ベルト23の駆動で、
分離ベルト23が原稿を分離しながら搬送する、すなわ
ち分離動作を行う(S10)。この分離ベルト23の駆
動により給紙方向に原稿2を分離して給紙し、分離圧は
通常となる(S11)。
【0046】次に、突き当てセンサ5aが原稿2の先端
を検知して(S12)から所定のカウント後に、原稿2
の先端がプルアウトローラ31に突き当てられ(S1
4)、たわみ部2aが形成される(S15)。
【0047】次いで、原稿2が所定量の距離を通過した
か否かを判断し(S16)、所定量の距離を通過したと
判断される(YESである)と同時に分離ベルト揺動カ
ム28を正転方向に始動回転させる(S17)。その距
離を通過していないのであれば(NOであれば)、処理
S12と処理S16との間に戻る。
【0048】ここで、プルアウトローラ31に原稿2が
突き当たってからプルアウトローラ31を再回転させる
ときには、まず、図示しないクラッチをOFFにしてプ
ルアウトローラ31をフリー回転させ、若干量原稿2を
くわえさせる。その後、クラッチをONして高速でプル
アウトローラ31を回転させる。なお、処理21は、原
稿2の張り音が発生するタイミング(図中の「原稿張り
音発生タイミング」で示す。)である。
【0049】次に、分離ベルト揺動カム28は、分離ベ
ルトブラケット27と接触し(S18)、更に所定の位
置まで駆動する(S19)。規制部27a、27bまた
は27cが分離ベルトブラケット27の揺動に連動して
突出し、更に所定の位置まで駆動し(S20)、たわみ
部2aを張り切らせる戻り量を制限し(S2)ながら、
原稿2を分離ベルト23の搬送力のみで送る。
【0050】続いて、分離ベルト揺動カム28を停止し
(S21)、給紙モータ4nの逆転時(S22)、プル
アウトローラ31を駆動させ、この駆動により原稿2を
搬送し(S23)、分離ベルト23が停止する。
【0051】次いで、突き当てセンサ5aは、原稿2の
後端を検知し(S24)、図示しないタイマーをカウン
トさせ、原稿2が所定量に定められた距離を通過してい
るか否かを判断し(S25)、その距離を通過している
のであれば(YESであれば)、分離ベルト揺動カム2
8を逆転方向に駆動させる(S26)。その距離を通過
していないのであれば(NOであれば)、処理S24と
処理S25との間に戻る。ここで、分離ベルト揺動カム
28は、たわみ部2aが張られる瞬間まで分離ベルトブ
ラケット27に接触し、この状態から給紙から分離に切
り替わるとき、すなわち原稿2の後端がプルアウトロー
ラ31を抜けた後、詳しくは突き当てセンサ5aが原稿
2の後端を検知してからタイマーの所定のカウント後、
給紙モータ4nの逆転によるプルアウトローラ31の停
止まで接触しつづける。
【0052】次に、通常の分離圧において、分離ベルト
揺動カム28は、たわみ部2aが張られる瞬間の後、分
離ベルトブラケット27と非接触となり(S27)、分
離ベルトブラケット27に接触しない非接触の位置まで
戻る(S5)。詳しくは、規制部27a、27bまたは
27cが原稿2の先端を通過させる際に邪魔にならない
ように分離ベルト2に非接触の位置に退避し(S2
7)、更に元の退避の位置まで戻り(S6)、停止する
(S28)。自動原稿給送装置の作動中では、処理S2
8は、スタートONから処理S10の間に戻り、自動原
稿給送装置は、常に処理S10〜S28を繰り返す。
【0053】以上説明した自動原稿給送装置の第2〜第
4の特徴的な部分の構成について、以下、図18〜図2
8を用いて説明する。
【0054】図18〜図22は、第2の特徴的な部分の
構成を示している。
【0055】自動原稿給送装置において、図18に示す
ように、分離部4は、分離ベルト揺動カム28に一体と
なって回転する軸101と、分離ベルト揺動カム28に
接触する分離ベルトブラケット27を支持する軸101
aと、分離ベルトブラケット27を軸101の長手方向
(以下、単に「軸長手方向」という。)に移動させ、か
つ支持する軸101bとを備え、ガイド32、33で形
成された給紙口の手前で、かつ軸長手方向に沿って中央
よりの位置に設けられている。
【0056】分離ベルト従動コロ24は、分離ベルトブ
ラケット27により両端を保持された軸101bを備
え、軸101と別体に時計方向に回転する。分離ベルト
駆動コロ25は、分離ベルトブラケット27により両端
を支持された軸101aを備え、軸101aと一体に時
計方向に回転する。
【0057】図19〜図22に示すように、分離ベルト
ブラケット27は、薄肉溝形状であり、上記各軸を両端
の壁面側で支持している。分離ベルトブラケット27の
壁面側は、分離ベルト揺動カム28に接触する凸部10
3と、凸部103に対称な位置に原稿2を接触させる凸
部103aと、凸部103と凸部103aの中央に位置
して軸101aを支持する穴104と、穴104から給
紙方向と反対の方向に向って突出した形状であり、かつ
先端に軸101bを保持する凸部105と、凸部105
の両隣に軸101bを非接触となるように設ける凹部1
06を含む。
【0058】軸101aは、軸長手方向に沿う両端に給
紙方向に貫通する2つの穴を設けている。凸部105
は、凹部106の底面と軸101bとの間に給紙方向に
沿って弾性部材107を設けている。弾性部材107
は、軸101bを給紙方向またはその逆の方向に移動さ
せて弾性力を変化させることにより、分離ベルト23の
張り具合を調整する。
【0059】分離ベルト従動コロ24および分離ベルト
駆動コロ25は、分離ベルトブラケット27の凹部の壁
面との間に所定のクリアランスを保ちながら回転する。
規制部27aは、軸長手方向に沿う円筒形状であり、そ
の両端が凸部103aによって保持される。
【0060】図23〜図25は、第3の特徴的な部分の
構成を示している。なお、第1の特徴的な部分の構成で
示した同様の形状の説明は省略する。
【0061】図23〜図25に示すように、分離ベルト
ブラケット27は、分離ベルト揺動カム28を接触させ
る凸部103と、凸部103と対称に軸長手方向に沿っ
て外側に伸びる板状のフランジ部110と、凸部103
とフランジ部110との間に形成される壁面上で軸10
1aを回転させる穴104と、穴104から給紙方向と
反対の方向に離れた軸101bを先端で保持する凸部1
05と、凸部105に保持された軸101bを非接触に
設ける2つの凹部106を含む。規制部27bは、軸長
手方向に沿う半円筒形状の弾性体の板にフランジ部11
0と同様の形状の弾性体の板111を連ねたものであ
り、板111がフランジ部110によって保持される。
【0062】図26〜図28は、第4の特徴的な部分の
構成を示している。なお、第1の特徴的な部分の構成で
示した同様の形状の説明は省略する。
【0063】図26〜図28に示すように、分離ベルト
ブラケット27は、分離ベルト揺動カム28を接触させ
る凸部103と、凸部103と対称に原稿2を接触させ
る規制部27cに一体となって回転する軸101cを保
持する凸部103aと、凸部103aで軸101cを回
転させる穴120と、凸部103と凸部103aの間に
形成される壁面上で軸101aを回転させる穴104
と、穴104から給紙方向と反対の方向に離れた軸10
1bを先端で保持する凸部105と、凸部105に保持
された軸101bを非接触に設ける2つの凹部106を
含む。
【0064】規制部27cは、凸部103aにより両端
を支持された軸101cを備え、凸部103aとの間に
所定のクリアランスを保ちながら回転する。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
原稿を1枚の原稿に分離する分離部と、この分離部から
供給された原稿を検知する突き当てセンサと、原稿を押
し当てて搬送するプルアウトローラとを有し、原稿をプ
ルアウトローラに突き当ててたわませた後、分離部で発
生する分離圧を低減することが可能な機構を備えた自動
原稿給送装置において、一方向にたわませた原稿のたわ
み部の底面に突出する規制部を設け、原稿を張り切らせ
る前に規制部が、原稿に接触し、かつ原稿のたわみ部を
張り切らせる戻り量を制限したので、たわんでいる原稿
が張られるときの騒音を低減するというすぐれた効果を
有する自動原稿給送装置を提供することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態の自動原稿給送装置の
構成、動作、作用を示す断面図
【図2】本発明に係る実施の形態の自動原稿給送装置の
制御を示すブロック図
【図3】自動原稿給送装置の分離部を示す断面図
【図4】自動原稿給送装置の特徴的な部分を示す断面図
【図5】自動原稿給送装置の特徴的な部分を示す断面図
【図6】自動原稿給送装置の第1の特徴的な部分を示す
断面図
【図7】自動原稿給送装置の第1の特徴的な部分を示す
断面図
【図8】自動原稿給送装置の第2の特徴的な部分を示す
断面図
【図9】自動原稿給送装置の第2の特徴的な部分を示す
断面図
【図10】自動原稿給送装置の第2の特徴的な部分を示
す断面図
【図11】自動原稿給送装置の第3の特徴的な部分を示
す断面図
【図12】自動原稿給送装置の第3の特徴的な部分を示
す断面図
【図13】自動原稿給送装置の第3の特徴的な部分を示
す断面図
【図14】自動原稿給送装置の第4の特徴的な部分を示
す断面図
【図15】自動原稿給送装置の第4の特徴的な部分を示
す断面図
【図16】自動原稿給送装置の第4の特徴的な部分を示
す断面図
【図17】自動原稿給送装置の第1〜第4の特徴的な部
分の動作を示すフローチャート
【図18】自動原稿給送装置の第2の特徴的な部分を示
す上面図
【図19】自動原稿給送装置の第2の特徴的な部分を示
す断面図
【図20】第2の特徴的な部分における分離部を示す上
面図
【図21】第2の特徴的な部分における分離部を示す断
面図
【図22】第2の特徴的な部分における分離部を示す底
面図
【図23】第3の特徴的な部分における分離部を示す上
面図
【図24】第3の特徴的な部分における分離部を示す断
面図
【図25】第3の特徴的な部分における分離部を示す底
面図
【図26】第4の特徴的な部分における分離部を示す上
面図
【図27】第4の特徴的な部分における分離部を示す断
面図
【図28】第4の特徴的な部分における分離部を示す底
面図
【符号の説明】
2 原稿 2a たわみ部 4 分離部 27a、27b、27c 規制部 32a たわみ形成部 5a 突き当てセンサ 31 プルアウトローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H076 BA17 BA24 BA48 BA63 BB02 BB04 BB05 3F101 FA03 FB02 FC07 FC11 FD05 FE02 FE06 LA02 LB02 3F102 AA01 AB01 BA02 BB02 DA08 EA11 3F343 FA02 FB01 FC15 FC28 GA03 GB01 GC01 GD01 JA01 JD04 JD09 JD33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原稿を1枚の原稿に分離する分離部
    と、この分離部から供給された前記原稿を検知する検知
    手段と、前記原稿を押し当てて搬送するプルアウトロー
    ラと、前記原稿のたわみ部を張り切らせるまでに形成さ
    れるたわみ形成部とを有し、前記原稿を前記プルアウト
    ローラに突き当ててたわませた後、前記分離部で発生す
    る分離圧を低減することが可能な機構を備えた自動原稿
    給送装置において、前記たわみ形成部に突出する規制部
    を設け、前記原稿を張り切らせる前に前記規制部が、前
    記原稿に接触し、かつ前記原稿のたわみ部を張り切らせ
    る戻り量を制限したことを特徴とする自動原稿給送装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動原稿給送装置におい
    て、前記規制部が板状の弾性体を有したことを特徴とす
    る自動原稿給送装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の自動原稿給送装置におい
    て、前記規制部がコロを有したことを特徴とする自動原
    稿給送装置。
JP2001284348A 2001-06-15 2001-09-19 自動原稿給送装置 Pending JP2003063688A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008303007A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Tohoku Ricoh Co Ltd 給紙装置、画像形成装置及びシート張り緩衝方法
JP2012188230A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Ricoh Co Ltd シート搬送装置および画像形成装置
JP2015163552A (ja) * 2015-05-12 2015-09-10 株式会社リコー シート搬送装置および画像形成装置

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JP2012188230A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Ricoh Co Ltd シート搬送装置および画像形成装置
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