JP2003057293A - 半導体装置及びその試験方法 - Google Patents

半導体装置及びその試験方法

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JP2003057293A
JP2003057293A JP2001248196A JP2001248196A JP2003057293A JP 2003057293 A JP2003057293 A JP 2003057293A JP 2001248196 A JP2001248196 A JP 2001248196A JP 2001248196 A JP2001248196 A JP 2001248196A JP 2003057293 A JP2003057293 A JP 2003057293A
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semiconductor device
temperature
diode
terminal
power supply
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JP2001248196A
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Seitaro Yoshino
誠太郎 吉野
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイオードの電流−電圧特性から当該半導体装
置の実温度を検出できるようにすると共に、サーミスタ
を使用することなく温度雰囲気を把握できるようにす
る。 【解決手段】 所定の目的温度に昇降温されて、温度が
測定されるモニタ用の半導体装置100において、温度
測定用のダイオード21と、このダイオード21の一端
に接続された入力端子13と、ダイオード21の他端に
接続された接地端子11とを備え、当該半導体装置10
0は目的温度に昇降温されると共に、入力端子13と接
地端子11間には定電流が流され、入力端子13と接地
端子11間の定電流及び電圧が測定されるものである。
測定された定電流及び電圧から、ダイオード21の電流
−電圧特性を検出でき、この電流−電圧特性から当該半
導体装置100の実温度を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定の温度に昇
降温しながら、トランジスタの動作を試験するロジック
LSI等に適用して好適な半導体装置及びその試験方法
に関するものである。詳しくは、ダイオードの電流−電
圧特性を測定して温度を検出できるようにし、試験の温
度雰囲気を目的温度に一致させてから所定の半導体装置
を試験できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の信頼性向上の要求は
ますます高まりつつある。これに伴って、半導体装置を
昇降温させて、そのトランジスタ動作の試験を行うこと
が必要不可欠な状況となりつつある。
【0003】このような半導体装置の昇降温試験は、予
め、試験装置内にサーミスタと呼ばれる温度測定器を配
置し、次に、所定の温度供給手段によって試験装置内を
昇降温させ、その後、サーミスタの温度−抵抗特性から
当該サーミスタの実温度を検出するようになされる。サ
ーミスタの実温度が試験の目的温度、例えば80±3℃
の範囲内にある場合には、このサーミスタを試験装置か
ら取り出すと共に、試験に供される半導体装置を試験装
置内に配置し、試験を開始するようになされる。また、
サーミスタの実温度が80±3℃の範囲外にある場合に
は、このサーミスタの実温度を基にして、試験装置内の
温度が80±3℃に入るように調整する。
【0004】図6は従来例に係るサーミスタ90の構成
例を示す断面図である。このサーミスタ90は、抵抗部
92と、半導体装置用のリードフレーム94と、抵抗部
92を樹脂封止するパッケージ96とを備え、この抵抗
部92の両端はリードフレーム94の端子98A及び9
8Bにそれぞれ接合するようになされている。
【0005】抵抗部92の温度と抵抗値の相関は、所定
の温度範囲内、例えば20〜90℃の範囲で予め確認さ
れており、抵抗部92の抵抗値を測定して、その温度を
検出するようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来方式の
半導体装置の試験方法では、温度測定用のサーミスタ9
0を組み立てる場合、抵抗部92の両端と、リードフレ
ーム94の端子98A及び98Bとを手作業で接合する
必要があり、この接合作業には多くの時間と手間を要し
た。特に、小さなパッケージ96を備えるサーミスタ9
0の組立作業は極めて困難であり、この作業には高度な
接合スキルが必要であった。
【0007】また、サーミスタ90の抵抗部92はリー
ドフレーム94の端子98A及び98Bとのみ接合され
ていたので、これら端子98A及び98Bのどれか1つ
でも欠損した場合には、サーミスタ90を新たに作成す
る必要があった。
【0008】そこで、この発明はそのような問題を解決
したものであって、ダイオードの電流−電圧特性から当
該半導体装置の実温度を検出できるようにすると共に、
サーミスタを使用することなく温度雰囲気を把握できる
ようにした半導体装置及びその試験方法の提供を目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題は、所定の
目的温度に昇降温されて、温度が測定されるモニタ用の
半導体装置において、温度測定用のダイオードと、この
ダイオードの一端に接続された特定端子と、ダイオード
の他端に接続された接地端子又は電源端子とを備え、当
該半導体装置は目的温度に昇降温されると共に、特定端
子と、接地端子又は電源端子間には定電流が流され、こ
の特定端子と、接地端子又は電源端子間の定電流及び電
圧が測定されることを特徴とする第1の半導体装置によ
って解決される。
【0010】本発明に係る第1の半導体装置によれば、
特定端子と、接地端子又は電源端子間で測定された定電
流及び電圧からダイオードの電流−電圧特性を検出する
ことができ、この電流−電圧特性から当該半導体装置の
実温度を検出することができる。
【0011】本発明に係る第1の半導体装置の試験方法
は、所定の半導体装置を昇降温させて、この半導体装置
を試験する方法において、予め、特定端子と、接地端子
又は電源端子間に温度測定用のダイオードを接続された
モニタ用の半導体装置を用意する共に、この試験の目的
温度を設定し、ダイオードを接続されたモニタ用の半導
体装置を目的温度に昇降温させると共に、ダイオードを
接続された特定端子と、接地端子又は電源端子間に定電
流を流し、特定端子と、接地端子又は電源端子間の電圧
を測定し、測定したダイオードの電流−電圧特性からモ
ニタ用の半導体装置の実温度を検出し、その後、所定の
半導体装置を試験することを特徴とするものである。
【0012】本発明に係る第1の半導体装置の試験方法
によれば、サーミスタを使用することなく試験の温度雰
囲気を把握でき、試験の温度雰囲気を目的温度に到達さ
せてから、試験に供される半導体装置の試験を実行でき
る。
【0013】本発明に係る第2の半導体装置は、所定の
目的温度に昇降温されて、半導体回路素子の試験が実施
される半導体装置において、温度測定用のダイオード
と、このダイオードの一端に接続された特定端子と、ダ
イオードの他端に接続された接地端子又は電源端子とを
備え、半導体回路素子の試験時に、当該半導体装置は目
的温度に昇降温されると共に、特定端子と、接地端子又
は電源端子間には定電流が流され、この特定端子と、接
地端子又は電源端子間の定電流及び電圧が測定されるこ
とを特徴とするものである。
【0014】本発明に係る第2の半導体装置によれば、
特定端子と、接地端子又は電源端子間で測定された定電
流及び電圧からダイオードの電流−電圧特性を検出する
ことができ、この電流−電圧特性から当該半導体装置の
実温度を検出することができる。
【0015】従って、モニタ用の第1の半導体装置を使
用することなく、当該半導体装置に組み込まれた温度測
定用のダイオードによって実温度を把握できる。
【0016】本発明に係る第2の半導体装置の試験方法
は、所定の半導体装置を昇降温させて、この半導体装置
を試験する方法において、予め、この半導体装置の特定
端子と、接地端子又は電源端子間に温度測定用のダイオ
ードを接続しておくと共に、この試験の目的温度を設定
し、この半導体装置の試験時に、ダイオードを接続され
た半導体装置を目的温度に昇降温させると共に、ダイオ
ードを接続された特定端子と、接地端子又は電源端子間
に定電流を流し、特定端子と、接地端子又は電源端子間
の電圧を測定し、測定したダイオードの電流−電圧特性
から半導体装置の実温度を検出することを特徴とするも
のである。
【0017】本発明に係る第2の半導体装置の試験方法
によれば、モニタ用の第1の半導体装置を使用すること
なく、試験に供される半導体装置の実温度を直接把握で
きるので、その実温度を目的温度に一致させるとと共
に、当該半導体装置の試験を直ちに実行できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施形態に係る半導体装置及びその試験方法につ
いて説明する。 (1)実施形態 この実施形態では、温度測定用のダイオードと、このダ
イオードの一端に接続された特定端子と、このダイオー
ドの他端に接続された接地端子又は電源端子とを備えた
温度モニタ用の半導体装置を備え、この半導体装置を所
定の目的温度に昇降温させると共に、特定端子と、接地
端子又は電源端子間に定電流が流し、特定端子と、接地
端子又は電源端子間の電圧を測定できるようにし、ダイ
オードの電流−電圧特性から当該半導体装置の実温度を
検出できるようにすると共に、サーミスタを使用するこ
となく温度雰囲気を把握できるようにしたものである。
【0019】図1は本発明の実施形態に係る半導体装置
100(第1の半導体装置)の構成例を示す回路図であ
る。この半導体装置100は、所定の目的温度に昇降温
されて、温度が測定されるモニタ用の半導体装置であ
る。
【0020】まず、この半導体装置100は、温度測定
用の第1のダイオード17及び、第2のダイオード21
を備えている。第1のダイオード17は、例えば、p型
の電界効果トランジスタ(以下で、MOSともいう)か
らなり、そのソース電極(以下で、カソード電極ともい
う)37Bとゲート電極が短絡するようになされてい
る。第2のダイオード21は、例えば、n型MOSから
なり、そのドレイン電極(以下で、アノード電極ともい
う)41Aとゲート電極が短絡するようになされてい
る。そして、ダイオード17のアノード電極37Aと、
ダイオード21のカソード電極41Bは接続するように
なされている。
【0021】また、この半導体装置100は特定端子の
一例となる入力端子13を備えている。この入力端子1
3は、ダイオード17のアノード電極37Aと接続し、
且つ、ダイオード21のカソード電極41Bと接続する
ようになされている。
【0022】さらに、半導体装置100は、電源端子(V
DD)9と、接地端子11(GND)を備えている。電源端子9
はダイオード17のカソード電極37Bと接続するよう
になされている。また、接地端子11はダイオード21
のアノード電極41Aと接続するようになされている。
【0023】図1において、ダイオード17にのみ順方
向の電流を流す場合は、電源端子9及び接地端子11の
電圧を0Vに設定し、入力端子13に正電圧を印加すれ
ばよい。また、ダイオード21にのみ順方向の電流を流
す場合は、電源端子9及び接地端子11の電圧を0Vに
設定し、入力端子13に負電圧を印加すればよい。
【0024】ところで、本発明者らは、半導体装置10
0が備えるダイオード21の電流−電圧特性と、温度の
関係について調査を行った。まず、図1に示すように、
半導体装置100の入力端子13とその一端を接続さ
れ、他端を接地するようになされた電流供給手段53及
び電圧測定手段55を用意した。次に、半導体装置10
0の電源端子9及び接地端子11を0Vに設定し、半導
体装置100を約20〜90℃に加熱昇温すると共に、
電流供給手段53を用いてダイオード21の順方向に5
0μAの定電流を流し、各温度におけるダイオード21
の順方向電圧を電圧測定手段55で測定した。
【0025】図2はダイオード21の電流−電圧特性と
温度の関係を調査した結果を示す表図である。図2の縦
軸は、ダイオード21に50μAの定電流を流した際に
当該ダイオード21の両端で測定された電圧値である。
また、横軸は、ダイオード21の電圧値が測定されたと
きの半導体装置100の実温度である。各温度における
ダイオード21の電圧値を最小二乗法で計算し、式を
得た。 Y=1.9114*X−705.06・・・ X:温度 Y:ダイオード21の電圧値 R2=0.9978
【0026】式より、約20〜90℃の温度範囲で、
ダイオード21の電圧値と、温度は比例関係にあること
がわかった。また、少なくとも、約70〜90℃の温度
範囲では、ダイオード21に50μAの定電流を流し、
このときにダイオード21にかかる電圧値Yを測定する
ことで、半導体装置100の実温度Xを検出できること
がわかった。
【0027】ダイオード21の電流−電圧特性と、温度
の関係を調査した際に使用した測定器類及びその仕様は
以下の通りである。 温度供給手段:Thermonics製 サーモストリマ 温度計測器 :KEITHLEY DMM Model2000 & T型熱電
対 測定分解能 ±1℃ 電圧測定手段:ADVANTEST LogicTester T3347 測定分解能 0.5mV 電流供給手段:ADVANTEST LogicTester T3347A 電流印加値 50μA サンプル :自社製LSI(半導体装置100)
【0028】尚、上述の式から、電圧値と温度は約2
mV/℃の関係にある。また、式を求める際に使用し
た電圧測定手段の測定分解能は0.5mVである。この
ため、式から求める半導体装置100の実温度Xは、
±0.25℃の範囲内で誤差を含んでしまう。この点に
ついては、電圧測定手段の測定分解能をさらに向上させ
ることで、その測定誤差を低減できる。
【0029】次に、温度モニタ用の半導体装置100を
用いて、試験に供される半導体装置(以下で、DUTと
もいう)を昇降温させ、この半導体装置を試験する方法
について説明する。始めに、DUTを目的温度まで昇温
すると共に、そのトランジスタ動作を試験する試験装置
50について説明する。図3はDUTを試験する試験装
置50の構成例を示す断面図である。
【0030】図3において、この試験装置(以下で、ロ
ボットハンドラともいう)50は、その先端部にソケッ
ト25を備えたテストヘッド23を有している。このテ
ストヘッド23は、ソケット25を介してDUTと信号
の送受を行うものである。また、このロボットハンドラ
50は、テストヘッド23の下方に配置されたステージ
27を有している。このステージ27は、ソケット25
に接続されたDUTを支持するためのものである。この
ステージ27は、その下方からDUTを搬入出するため
に、可動になされている。
【0031】さらに、このロボットハンドラ50は、真
空吸着機構(図示せず)を備えたハンドリングヘッド2
9を有している。このハンドリングヘッド29は、DU
Tを吸着保持し、ステージ27とローダ(図示せず)と
の間でこのDUTを移載するものである。そして、この
ロボットハンドラ50は、DUTに所定温度のエアーを
吹きかけて目的温度まで昇降温させる温度供給手段31
を有している。
【0032】また、ロボットハンドラ50は、温度モニ
タ用の半導体装置100や、DUTの所定端子に定電流
を印加する電流供給手段(図示せず)と、半導体装置1
00や、DUTの所定端子の電圧を測定する電圧測定手
段(図示せず)とを備えている。これら、電流供給手段
と、電圧測定手段はハンドリングヘッド29に接続する
ようになされている。
【0033】そして、ロボットハンドラ50は、当該ロ
ボットハンドラ50を構成する手段、機器の全般を管
理、制御するコントローラ70を備えている。ロボット
ハンドラ内に搬入された半導体装置100やDUTも、
その搬出が完了するまでコントローラ70によって管理
される。
【0034】次に、このロボットハンドラ50と温度モ
ニタ用の半導体装置100を用いて、DUTを試験の目
標温度に昇温させ、DUTを試験する方法について説明
する。ここでは、図1に示した半導体装置100をロボ
ットハンドラ50のステージ27上に配置して昇温させ
ると共に、半導体装置100のダイオード21に50μ
Aの定電流を流して、このダイオード21にかかる電圧
を測定し、測定されたダイオード21の電流−電圧特性
から半導体装置100の実温度を検出し、その実温度を
基に、ステージ27周辺の温度雰囲気を試験の目的温度
に一致させ、その後、DUTをステージ27上に配置し
て昇温させ、試験する場合を想定する。
【0035】まず、DUTの試験の目的温度を設定す
る。ここでは、目的温度を80±3℃に設定する。そし
て、この目的温度と試験のレシピを図3に示したロボッ
トハンドラ50のコントローラ70に入力する。また、
コントローラ70へのレシピ入力と前後して、温度測定
用のダイオード21を備えた半導体装置100を、ロボ
ットハンドラ50のローダ(図示せず)に設置する。
【0036】ロボットハンドラ50のローダに設置され
た半導体装置100は、ハンドリングヘッド29によっ
て保持され、ローダからステージ27方向へ移される。
次に、この半導体装置100はハンドリングヘッド29
によってテストヘッド23方向へ押し上げられ、ソケッ
ト25と半導体装置100の外部端子とが接続するよう
になされる。
【0037】半導体装置100とテストヘッド23が接
続された後、この半導体装置100はステージ27によ
って支持される。そして、コントローラ70に入力され
た試験のレシピにしたがって、半導体装置100は昇温
される。このとき、図1に示した電源端子9及び接地端
子11が0Vに設定されると共に、電流供給手段53に
よってダイオード21の順方向に50μAの定電流が流
され、入力端子13と接地端子11間の電圧値が電圧測
定手段55によって測定される。
【0038】測定された電圧値はコントローラに送信さ
れる。そして、この電圧値はダイオード21の特性を示
す式のYに代入され、半導体装置100の実温度Xが
検出される。この実温度が目的温度80±3℃の範囲外
にある場合には、コントローラによって温度供給手段か
ら供給されるエアーの温度、風量が制御され、半導体装
置21の実温度は80±3℃の範囲内に誘導される。
【0039】また、半導体装置100の実温度が目的温
度80±3℃の範囲内にある場合には、コントローラに
よって、その実温度が80±3℃の範囲内で安定してい
るかどうかが確認される。そして、半導体装置100が
80±3℃の範囲内で安定していることが確認された
後、当該半導体装置100はステージ27外へ搬送され
る。その後、DUTがステージ27上に配置され、DU
Tの試験が開始される。
【0040】このように、本発明に係る第1の半導体装
置100によれば、所定の目的温度に昇降温されて、温
度が測定されるモニタ用の半導体装置において、温度測
定用のダイオード21と、このダイオード21の一端に
接続された入力端子13と、このダイオード21の他端
に接続された接地端子11とを備え、当該半導体装置1
00は80±3℃の目的温度に昇温されると共に、入力
端子13と接地端子11間には50μAの定電流が流さ
れるものである。
【0041】従って、入力端子13と接地端子11間の
電圧を測定することができ、測定されたダイオード21
の電流−電圧特性から当該半導体装置100の実温度を
検出することができる。これにより、従来方式と比べ
て、サーミスタを使用することなくロボットハンドラ5
0内の温度雰囲気を把握でき、この温度雰囲気を試験の
目的温度に一致させてから、DUTの試験を行うことが
できる。このDUTの試験では所望のテストパターンが
入力され、このテストパターンに基づく出力データと期
待値データとが較されて当該DUTの良否が判定され
る。
【0042】尚、この実施形態では、図1に示した接地
端子11及び入力端子13間のダイオード21を温度測
定用に使用する場合について説明したが、これに限られ
ることはない。例えば、電源端子9及び入力端子13間
のダイオード17を温度測定用に使用しても良い。ま
た、目的温度は80±3℃に限定されることはなく、例
えば、−80℃±3℃でも良い。試験の目的に応じて任
意に設定できる。
【0043】(2)実施例 この例では、所定の目的温度に昇降温されて、試験に供
される半導体装置に、図1に示した温度測定用のダイオ
ード17及び21を設けることを前提とする。その他の
条件は実施形態と同様である。従って、同じ符号のもの
は同じ機能を有するので、その説明を省略する。
【0044】図4は本発明に実施例に係る半導体装置4
0(第2の半導体装置)の構成例を示す回路図である。
この半導体装置40は、所定の目的温度に昇降温され
て、半導体回路素子の試験が実施されるものである。
【0045】始めに、この半導体装置40について説明
する。図4において、この半導体装置40は、ダイオー
ド17及び21と、入力端子13と、電源端子(VDD)9
と、接地端子(GND)11と、出力端子(Vout)15を備え
ている。
【0046】また、この半導体装置40は、半導体回路
素子1を備えている。この半導体回路素子1はロジック
回路であり、複数のMOS等から構成されている。例え
ば、半導体回路素子1は、エンハンスメント型のp型M
OS3及びn型MOS5が直列に接続されたCMOSイ
ンバータ7を備えている。
【0047】図4において、p型MOS3のドレイン電
極46Aは電源端子9に接続され、n型MOS5のソー
ス電極48Bは接地端子11に接続されている。また、
p型MOS3とn型MOS5の各々のゲート電極は、C
MOSインバータ7の制御信号を送信する入力端子13
と接続されている。さらに、p型MOS3のソース電極
46Bと、n型MOS5のドレイン電極48Aは出力端
子15と接続されている。
【0048】このCMOSインバータ7は、入力端子1
3から伝達される制御信号に応じて選択的に回路動作
し、出力端子15側の充放電を行うようになされてい
る。例えば、電源端子9を、予め+5V程度に維持して
おき、出力端子15側を充電する場合には、入力端子1
3に0V程度の低電圧を印加してp型MOS3をオン、
かつn型MOS5をオフする。これにより、出力端子1
5側の電圧を+5V程度にすることができる。
【0049】また、出力端子15側を放電する場合に
は、入力端子13に+5V程度の高電圧を印加してp型
MOS3をオフし、かつn型MOS5をオンする。これ
により、出力端子15側の電圧を0Vに下げることがで
きる。
【0050】ところで、この半導体装置40では、ダイ
オード17及び21は温度測定機能だけではなく、CM
OSインバータ7等の静電破壊(以下で、ESDともい
う)を防止するESD防止機能も有している。
【0051】即ち、入力端子13に正電荷の静電気等が
印加された場合、この静電気による大電流はダイオード
(以下で保護ダイオードともいう)17を通って電源端
子9方向へ逃がされる。また、入力端子13に負電荷の
静電気等が印加された場合、この静電気による大電流は
ダイオード21を通って接地端子11方向へ逃がされ
る。これにより、CMOSインバータ7等のESDを阻
止することができる。
【0052】次に、このロボットハンドラ50を用い
て、半導体装置40を試験の目標温度に昇温させ、この
半導体装置40を試験する方法について説明する。ま
ず、この試験の目的温度を設定する。ここでは、目的温
度を80±3℃に設定する。次に、この目的温度と試験
のレシピを図3に示したロボットハンドラ50のコント
ローラ70に入力する。また、コントローラ70へのレ
シピ入力と前後して、温度測定用のダイオード21を備
えた半導体装置40を、ロボットハンドラ50のローダ
(図示せず)に配置する。
【0053】ローダに配置された半導体装置40は、ハ
ンドリングヘッド29によってステージ27方向へ搬送
され、テストヘッド23のソケット25と接続するよう
になされる。この後、半導体装置40はステージ27に
よって支持され、コントローラ70に入力されたレシピ
にしたがって昇温される。
【0054】このとき、図1に示した電源端子9及び接
地端子11が0Vに設定されると共に、電流供給手段5
3によってダイオード21の順方向に50μAの定電流
が流され、入力端子13と接地端子11間の電圧値が電
圧測定手段55によって測定される。そして、上述した
式によって、ダイオード21の測定電圧値から半導体
装置40の実温度を検出する。
【0055】その後、検出した半導体装置40の実温度
を基にして、この半導体装置40を昇降温させ、その実
温度を80±3℃の目的温度に誘導する。半導体装置4
0が80±3℃に到達して安定した後、この半導体装置
40をソケット25から取り外すことなく、そのままC
MOSインバータ7等の回路動作試験を開始する。
【0056】モニタ用の半導体装置100を使用する場
合と比べて、半導体装置40の実温度測定と試験を連続
して行うことができるので、試験の所用時間を確実に短
縮できる。また、半導体装置40をソケット25に取り
付けたまま、その実温度測定と試験とを交互に連続して
行えるので、試験中の半導体装置40の実温度を保証で
きる。このとき、ロボットハンドラ(試験装置)50に
おいて、テストパターンと定電流及び電圧測定機能とを
逐次に切り替えるようになされる。
【0057】図5はロボットハンドラ50内における半
導体装置40の実温度変化を示す表図である。図5のX
軸は、ダイオード21の電流−電圧特性を測定し始めて
からの経過時間を示す。またY軸は、測定した電流−電
圧特性から検出された半導体装置40の実温度を示す。
【0058】さらに、図5のダイヤ型プロットは、半導
体装置40の試験1回目の検出値である。また、四角型
プロットは、半導体装置40の試験4回目の検出値であ
る。ハンドラ50の昇温特性は再現性が悪く、試験毎に
その昇温特性が僅かに変化することが知られている。ダ
イオード21の電流−電圧特性は、このようなハンドラ
50の昇温特性の僅かな変化も捉えることができる。
【0059】このように、本発明に係る第2の半導体装
置40によれば、半導体回路素子1の試験時に、当該半
導体装置40は80±3℃の目的温度に昇降温されると
共に、温度測定用のダイオード21が設けられた入力端
子13と接地端子11間には50μAの定電流が流され
るものである。従って、入力端子13と接地端子11間
の電圧を測定することができ、測定されたダイオード2
1の電流−電圧特性から当該半導体装置40の実温度を
検出することができる。
【0060】これにより、モニタ用の第1の半導体装置
100を使用することなく、当該半導体装置40の実温
度を把握できるので、その実温度を80±3℃に維持し
た状態で、当該半導体装置40の試験を行うことができ
る。それゆえ、当該半導体装置40の試験温度を確認し
ながら、その試験を行うことができるので、当該半導体
装置40の試験の品質を高めることができる。
【0061】尚、上述した式は、あくまで、半導体装
置40の1サンプルを加熱昇温すると共に、その1サン
プルが備えるダイオード21に定電流を印加し、ダイオ
ード21の両端で測定した電圧値から得た実験式であ
る。従って、式の傾きや、切片等の数値は、半導体装
置40の個々のサンプルによって若干異なる。それゆ
え、半導体装置40の個々のサンプルを厳密に温度測定
する場合には、個々のサンプルのダイオード21特性を
予め調べておく必要がある。
【0062】要求される温度の測定精度に比べて、ダイ
オード21の特性が、同一半導体ウェハ内、又は同一ロ
ット内、或いは同一製品群内において均一である場合に
は、この式を、同一半導体ウェハ内、又は同一ロット
内、或いは同一製品群内に含まれる半導体装置40の全
サンプルに適応できる。この場合、個々のサンプルのダ
イオード21特性をいちいち調べる必要がないので、多
数のサンプルを短時間に試験できる。
【0063】また、半導体装置40がトラブル等によっ
て出荷規格外となった場合、この半導体装置40を温度
モニタ用の半導体装置100に転用できる。即ち、ダイ
オードと、このダイオードの両端にそれぞれ接続する2
つの端子さえあれば、上述した式から実温度Xの検出
は可能である。従って、スクラップ規格の製品を廃棄す
ることなく有効に使うことができるので、半導体装置の
試験コストだけでなく、その製造コストも低減できる。
【0064】この発明は、所定の温度に昇温されて、そ
のトランジスタ動作を試験されるロジックLSI等に適
用して極めて好適である。
【0065】
【発明の効果】本発明に係る第1の半導体装置によれ
ば、温度測定用のダイオードと、このダイオードの一端
に接続された特定端子と、このダイオードの他端に接続
された接地端子又は電源端子とを備え、当該半導体装置
は目的温度に昇降温されると共に、特定端子と、接地端
子又は電源端子間には定電流が流され、この特定端子
と、接地端子又は電源端子間の定電流及び電圧が測定さ
れるものである。
【0066】この構成によって、特定端子と、接地端子
又は電源端子間で測定された定電流及び電圧からダイオ
ードの電流−電圧特性を検出することができ、この電流
−電圧特性から当該半導体装置の実温度を検出すること
ができる。
【0067】従って、従来方式と比べて、サーミスタを
使用することなく温度雰囲気を把握でき、この温度雰囲
気を試験の目的温度に一致させてから、試験に供される
半導体装置の試験を行うことができる。
【0068】本発明に係る第1の半導体装置の試験方法
によれば、予め、特定端子と、接地端子又は電源端子間
に温度測定用のダイオードを接続されたモニタ用の半導
体装置を用意する共に、試験の目的温度を設定し、ダイ
オードを接続されたモニタ用の半導体装置を目的温度に
昇降温させると共に、ダイオードを接続された特定端子
と、接地端子又は電源端子間に定電流を流し、特定端子
と、接地端子又は電源端子間の電圧を測定し、測定した
ダイオードの電流−電圧特性からモニタ用の半導体装置
の実温度を検出し、その後、所定の半導体装置を試験す
るようになされる。
【0069】この構成によって、サーミスタを使用する
ことなく温度雰囲気を把握でき、この温度雰囲気を試験
の目的温度に一致させてから、試験に供される半導体装
置の試験を実行できる。
【0070】従って、サーミスタを制作する必要がな
く、さらに、モニタ用の半導体装置には、出荷規格外と
なった製品も使用できるので、半導体装置の試験コスト
を確実に低減できる。
【0071】本発明に係る第2の半導体装置によれば、
半導体回路素子の試験時に、当該半導体装置は所定の目
的温度に昇降温されると共に、温度測定用のダイオード
が設けられた特定端子と、接地端子又は電源端子間には
定電流が流され、この特定端子と、接地端子又は電源端
子間の定電流及び電圧が測定されるものである。
【0072】この構成によって、特定端子と、接地端子
又は電源端子間で測定された定電流及び電圧からダイオ
ードの電流−電圧特性を検出することができ、この電流
−電圧特性から当該半導体装置の実温度を検出すること
ができる。
【0073】従って、モニタ用の第1の半導体装置を使
用することなく、当該半導体装置に組み込まれた温度測
定用のダイオードによって実温度を把握できるので、そ
の実温度を試験の目的温度に維持した状態で、当該半導
体装置の試験を行うことができる。しかも、温度測定用
のダイオードによって静電破壊防止用の保護ダイオード
を兼用させることができる。
【0074】これにより、試験装置において、テストパ
ターンと定電流及び電圧測定機能とを逐次に切り替える
ことにより、当該半導体装置の試験温度を確認しなが
ら、この半導体装置の試験を行うことができるので、試
験の品質を高めることができる。
【0075】本発明に係る第2の半導体装置の試験方法
によれば、予め、この半導体装置の特定端子と、接地端
子又は電源端子間に温度測定用のダイオードを接続して
おくと共に、この試験の目的温度を設定し、この半導体
装置の試験時に、ダイオードを接続された半導体装置を
試験の目的温度に昇降温させると共に、このダイオード
を接続された特定端子と、接地端子又は電源端子間に定
電流を流し、特定端子と、接地端子又は電源端子間の電
圧を測定し、測定したダイオードの電流−電圧特性から
半導体装置の実温度を検出するようになされる。
【0076】この構成によって、モニタ用の第1の半導
体装置を使用することなく、試験に供される半導体装置
の実温度を直接把握できるので、その実温度を目的温度
に一致させるとと共に、当該半導体装置の試験を直ちに
実行できる。
【0077】従って、半導体装置の実温度確認と、試験
とを連続して行うことができるので、半導体装置の試験
時間を短縮できる。また、従来方式と比べて、サーミス
タを使用しなくて済むので、試験コストを確実に低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置100(第1の半導体
装置)の構成例を示す回路図である。
【図2】ダイオード21の電流−電圧特性と温度の関係
を調査した結果を示す表図である。
【図3】DUTを試験する試験装置50の構成例を示す
断面図である。
【図4】本発明に係る半導体装置40(第2の半導体装
置)の構成例を示す回路図である。
【図5】ロボットハンドラ50内における半導体装置4
0の実温度変化を示す表図である。
【図6】従来例に係るサーミスタ90の構成例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1・・・半導体回路素子、7・・・CMOSインバー
タ、9・・・電源端子、11・・・接地端子11、13
・・・入力端子、15・・・出力端子、17,21・・
・ダイオード、53・・・電流供給手段、55・・・電
圧測定手段、70・・・コントローラ、100・・・半
導体装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA07 AB01 AC03 AD06 AH00 AH05 2G132 AA01 AB01 AD01 AG09 AK00 AL00 AL11 5F038 AV04 AZ08 BE07 BH04 BH13 DT15 EZ20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の目的温度に昇降温されて、温度が
    測定されるモニタ用の半導体装置において、 温度測定用のダイオードと、 前記ダイオードの一端に接続された特定端子と、 前記ダイオードの他端に接続された接地端子又は電源端
    子とを備え、 当該半導体装置は前記目的温度に昇降温されると共に、
    前記特定端子と、前記接地端子又は前記電源端子間に定
    電流が流され、 前記特定端子と、前記接地端子又は前記電源端子間の定
    電流及び電圧が測定されることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 所定の半導体装置を昇降温させて、この
    半導体装置を試験する方法において、 予め、特定端子と、接地端子又は電源端子間に温度測定
    用のダイオードを接続されたモニタ用の半導体装置を用
    意する共に、前記試験の目的温度を設定し、 前記ダイオードを接続されたモニタ用の半導体装置を前
    記目的温度に昇降温させると共に、前記ダイオードを接
    続された特定端子と、前記接地端子又は前記電源端子間
    に定電流を流し、 前記特定端子と、前記接地端子又は前記電源端子間の電
    圧を測定し、 測定した前記ダイオードの電流−電圧特性から前記モニ
    タ用の半導体装置の実温度を検出し、その後、 前記所定の半導体装置を試験することを特徴とする半導
    体装置の試験方法。
  3. 【請求項3】 所定の目的温度に昇降温されて、半導体
    回路素子の試験が実施される半導体装置において、 温度測定用のダイオードと、 前記ダイオードの一端に接続された特定端子と、 前記ダイオードの他端に接続された接地端子又は電源端
    子とを備え、 前記半導体回路素子の試験時に、当該半導体装置は前記
    目的温度に昇降温されると共に、前記特定端子と、前記
    接地端子又は前記電源端子間には定電流が流され、 前記特定端子と、前記接地端子又は前記電源端子間の定
    電流及び電圧が測定されることを特徴とする半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 前記温度測定用のダイオードは、静電気
    による前記半導体回路素子の破壊を防止する静電破壊防
    止機能を備えたことを特徴とする請求項3に記載の半導
    体装置。
  5. 【請求項5】 所定の半導体装置を昇降温させて、この
    半導体装置を試験する方法において、 予め、前記半導体装置の特定端子と、接地端子又は電源
    端子間に温度測定用のダイオードを接続しておくと共
    に、前記試験の目的温度を設定し、 前記半導体装置の試験時に、前記ダイオードを接続され
    た半導体装置を前記目的温度に昇降温させると共に、前
    記ダイオードを接続された特定端子と、前記接地端子又
    は前記電源端子間に定電流を流し、 前記特定端子と、前記接地端子又は前記電源端子間の電
    圧を測定し、 測定した前記ダイオードの電流−電圧特性から前記半導
    体装置の実温度を検出することを特徴とする半導体装置
    の試験方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012060734A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Denso Corp 温度検出装置および温度検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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