JP2003051147A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2003051147A JP2001236679A JP2001236679A JP2003051147A JP 2003051147 A JP2003051147 A JP 2003051147A JP 2001236679 A JP2001236679 A JP 2001236679A JP 2001236679 A JP2001236679 A JP 2001236679A JP 2003051147 A JP2003051147 A JP 2003051147A
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Takashi Taga
隆志 多賀
Yutaka Araki
豊 荒木
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    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/022Cases
    • G11B33/025Portable cases

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカが内蔵された空間や表示部を設ける
スペースを確保し、かつ、電子機器の薄型化を図る。 【解決手段】 電子機器の天面側にCDドライブ機構を
配置し、CDドライブ機構の天面側からCDトレイ23
を挿抜可能としている。CDドライブ機構のCDトレイ
23側にはラック27が形成され、電子機器の本体側に
は、ラック27と噛み合う回転式のピニオン70が設け
られている。従って、CDトレイ23をCDがセット可
能な位置まで引き出した時には、ラック27とピニオン
70とが互いに噛み合うことで、ピニオン70の回転ト
ルクが発生し、このピニオン70の回転トルクにより、
CDトレイ23が自重で下方に落ちずらくなる。また、
ピニオン70と係合するラック27には、グリースが塗
布されており、このグリースによりピニオン70の回転
トルクが更に増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM、D
VD−ROM等の記録媒体の駆動装置が収容される電子
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CDやDVD等の記録媒体の
駆動装置が収容された携帯型の電子機器では、記録媒体
のセット/取り出しを容易とするために種々の工夫がな
されている。
【0003】例えば、記録媒体を上向きにセット/取り
出し、前後にトレイ91を出し入れする構成(図12
(a))や、記録媒体を前向きにセット/取り出し、横
方向にトレイ92を出し入れする構成(図12(b))
や、電子機器の前面のカバー93を開けて記録媒体を前
向きにセット/取り出し、正面から出し入れする構成
(図12(c))等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の携帯型の電子機器においては、以下に記
載するような問題点がある。
【0005】携帯型の電子機器は、携帯性や設置性を考
慮すると、薄型化することが望まれているが、図12
(a)に示したように、電子機器の前面からトレイ91
を挿抜自在とする構成の場合は、電子機器の奥行きをト
レイの奥行き以上にする必要があるため、電子機器の薄
型化を図ることができない。
【0006】また、携帯型の電子機器は、記録媒体に記
録されている音声情報を出力する際の音質を向上させる
ことが望まれているが、図12(b)に示したように、
電子機器の側面からトレイ92を挿抜自在とする構成の
場合は、スピーカが内蔵された空間の容積が小さく制限
されるため、音質を向上させることが困難となる。
【0007】また、最近の携帯型の電子機器は、多機能
化が進んでおり、例えば、インターネットに接続し、電
子メールの送受信やホームページの閲覧やファイル操作
等の情報処理を行うために、ディスプレイ等の表示部が
搭載されたものがあるが、図12(c)に示したよう
に、電子機器の前面のカバー93を開閉自在とする構成
の場合は、上記の表示部を設けるスペースを確保するこ
とができない。
【0008】本発明の目的は、スピーカが内蔵された空
間や表示部を設けるスペースを確保することができ、か
つ、電子機器の薄型化を図ることができる電子機器を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記録媒体の駆動装置と、該記録媒体に記録
されている情報を含む各種情報の情報処理を行う本体部
とを有してなる電子機器であって、前記記録媒体の駆動
装置が前記電子機器の天面側に配置され、前記記録媒体
が前記記録媒体の駆動装置の天面側から挿抜可能である
ことを特徴とする。
【0010】また、前記記録媒体の駆動装置は、前記記
録媒体の駆動装置の天面から挿抜自在に構成されるトレ
イを有し、トレイ方式で前記記録媒体が前記トレイにセ
ットされることを特徴とする。
【0011】また、前記記録媒体の駆動装置は、スロッ
トイン方式で前記記録媒体がセットされることを特徴と
する。
【0012】また、前記電子機器の本体側には、回転式
のピニオンが設けられ、前記トレイ側には、前記ピニオ
ンと噛み合うラックが形成されていることを特徴とす
る。
【0013】また、前記記録媒体の駆動装置の本体側に
は、回転式のピニオンが設けられ、前記トレイ側には、
前記ピニオンと噛み合うラックが形成されていることを
特徴とする。
【0014】また、前記ラックは、前記トレイを前記記
録媒体がセット可能な位置周辺に引き出している時にの
み前記ピニオンと噛み合うことを特徴とする。
【0015】また、前記ピニオンは、前記トレイの引き
出し部付近に配置され、前記ラックは、前記トレイの挿
入方向下流側にのみ形成されていることを特徴とする。
【0016】また、前記トレイ側には、該トレイをガイ
ドするためのガイドレールが設けられ、該ガイドレール
に前記ラックが形成されていることを特徴とする。
【0017】また、前記トレイ側には、該トレイをガイ
ドするためのガイドレールが設けられ、前記ガイドレー
ルには、前記トレイの挿入方向に沿って棒状部材が設け
られ、該棒状部材に前記ラックが形成されていることを
特徴とする。
【0018】また、前記ラックのうち、前記トレイを前
記記録媒体がセット可能な位置周辺に引き出している時
に前記ピニオンと噛み合う部分には、粘性材料が塗布さ
れていることを特徴とする。
【0019】また、前記粘性材料がグリースであること
を特徴とする。
【0020】また、前記トレイを、該トレイが閉じられ
た状態で前記電子機器の天面側に所定量だけ引き出す機
構と、該機構を操作するための開閉スイッチとが設けら
れていることを特徴とする。
【0021】また、前記トレイを前記記録媒体がセット
可能な位置に引き出している時に、前記トレイを固定す
るためのロック機構を有することを特徴とする。
【0022】また、前記ロック機構として、前記トレイ
側には、前記トレイの引き出し部から一端が突出し、他
端は前記トレイ内部に収容され、前記トレイの挿抜方向
に移動可能とされる第1の部材と、一端が、前記第1の
部材の前記トレイ内部に収容される他端と連結され、他
端が、前記トレイに設けられた穴より突出可能に構成さ
れ、前記トレイに設けられた突起部材において回転自在
に軸支され、該回動状態に応じて前記穴からの突出状態
が決定される第2の部材と、前記第1の部材を、その一
端が前記トレイの引き出し部から突出するように押圧す
る押圧部材とが設けられ、前記電子機器の本体側には、
前記トレイの前記穴から突出した前記第2の部材の他端
が係合する凹部が設けられていることを特徴とする。
【0023】また、前記ロック機構として、前記トレイ
側には、前記トレイの引き出し部から一端が突出し、他
端は前記トレイ内部に収容され、前記トレイの挿抜方向
に移動可能とされる第1の部材と、一端が、前記第1の
部材の前記トレイ内部に収容される他端と連結され、他
端が、前記トレイに設けられた穴より突出可能に構成さ
れ、前記トレイに設けられた突起部材において回転自在
に軸支され、該回動状態に応じて前記穴からの突出状態
が決定される第2の部材と、前記第1の部材を、その一
端が前記トレイの引き出し部から突出するように押圧す
る押圧部材とが設けられ、前記記録媒体の駆動装置の本
体側には、前記トレイの前記穴から突出した前記第2の
部材の他端が係合する凹部が設けられていることを特徴
とする。
【0024】また、前記第1の部材は、複数の部材から
構成されていることを特徴とする。
【0025】また、前記第2の部材は、複数の部材から
構成されていることを特徴とする。
【0026】また、前記本体部にて処理された音声情報
を出力するためのスピーカを有することを特徴とする。
【0027】また、前記本体部にて処理された情報を表
示する表示部を有することを特徴とする。
【0028】また、前記本体部にて処理される情報を外
部から入力するためのキーボードを有することを特徴と
する。
【0029】また、前記電子機器の前面を構成する筐体
によって形成され、前記キーボードを収納可能とする収
納部を有し、前記表示部は、前記収納部に前記キーボー
ドが収納された際に前記キーボードと対向するように設
けられたディスプレイであることを特徴とする。
【0030】また、前記電子機器は、携帯可能であるこ
とを特徴とする。
【0031】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、記録媒体の駆動装置が電子機器の天面側に配
置され、記録媒体が記録媒体の駆動装置の天面側から挿
抜可能としたため、スピーカが内蔵された空間や表示部
を設けるスペースを十分に確保することが可能であり、
かつ、電子機器の薄型化を図ることが可能である。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の電子機器の実施
の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の
記載では、電子機器に収容される記録媒体の駆動装置
が、CDドライブ機構であるものとして説明するが、本
発明は、DVDドライブ機構等、他の記録媒体の駆動装
置にも適用可能である。
【0033】図1は、本発明の電子機器の実施の一形態
を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、
(c)は(a)に示した操作パネル部40を開いた状態
を示す図である。
【0034】図1に示すように本実施形態においては、
電子機器の前面を構成する筐体10aに、電子機器の機
能を選択したり、スピーカ30a〜30dを介して出力
される音声情報を選択、操作するためのスイッチ部50
と、操作パネル部40とが設けられている。
【0035】操作パネル部40は、筐体10aによって
電子機器の前面に形成された収納部13に収納可能に構
成され、一般的なパーソナルコンピュータと同様に所定
の情報処理を行うための情報入力や、スピーカ30a〜
30dを介して出力される音声情報の編集を行うための
キーボード42と、キーボード42が収納部13に収納
された際にキーボード42と対向するように筐体10a
に取り付けられ、情報が表示される表示部であるディス
プレイ41とから構成されている。なお、キーボード4
2を用いての所定の情報処理とは、文書編集や、インタ
ーネット、電子メール等を利用する場合における情報入
力及び操作等が挙げられる。
【0036】なお、スピーカ30a〜30dは、電子機
器の前面を構成する筐体10aと電子機器の背面を構成
する筐体10bとが嵌合することによって形成された空
間に、各種の情報処理を行う電子機器の本体部(不図
示)とともに内蔵され、ディスプレイ41や本体部の両
側面に位置している。なお、本体部には、電源回路や、
メモリ等の記憶回路や、公衆網を介して通信を行うため
の通信回路や、ディスプレイ41における情報の表示、
スピーカ30a〜30dにおける音声情報の出力状態を
制御するための制御回路等が含まれている。
【0037】また、電子機器の背面を構成する筐体10
bには、他の装置(不図示)との信号のやりとりを行う
ための端子群60と、任意の角度に固定可能に構成さ
れ、任意の角度に固定することにより、電子機器を携帯
する場合に取っ手として機能するとともに、電子機器を
机上等に置いて利用する場合に電子機器を立てるための
スタンドとして機能するスタンド14とが設けられてい
る。
【0038】また、電子機器の天面側で、ディスプレイ
41の背面側には、CDドライブ機構20が配置されて
おり、CDドライブ機構20の天面側からCDを挿抜可
能な構成となっている。これにより、スピーカ30a〜
30dが内蔵された空間やディスプレイ41を設けるス
ペースを確保することができ、かつ、電子機器の薄型化
を図ることができる。
【0039】CDドライブ機構20としては、スロット
イン方式とトレイ方式等があり、本実施形態には、どち
らの方式も適用可能であるが、トレイ方式の方がスロッ
トイン方式よりもCDドライブ機構20を薄型化できる
点で好ましい。
【0040】以下に、本発明の電子機器の実施例とし
て、トレイ方式のCDドライブ機構を用いた場合の構成
について説明する。
【0041】(第1の実施例)図2は、本発明の第1の
実施例に電子機器に用いられるCDドライブ機構を示す
分解斜視図であり、CDドライブ機構を背面から見た図
を示している。また、図3は、図2に示したCDドライ
ブ機構を収容した電子機器を示す図であり、CDドライ
ブ機構を背面から見た図を示している。また、図4は、
図2及び図3に示したラック27とピニオン70との係
合部分の拡大図である。また、図5は、図2〜図4に示
したピニオン70周辺の断面図である。
【0042】図2及び図3を参照すると、CDドライブ
機構20は、電子機器の天面から挿抜自在に構成された
CDトレイ23と、CDトレイ23にセットされたCD
を駆動するCDドライブ本体21とから構成される。な
お、CDドライブ本体21は、電子機器の本体にインタ
ーフェース22を介して電気的に接続され、電子機器の
本体に固定されている。
【0043】ここで、電子機器の天面からCDトレイ2
3を挿抜自在な構成とした場合、CDをセット/取り出
す際に、CDをセット可能な位置までCDトレイ23を
引き出した状態でユーザがCDトレイ23から手を離す
と、CDトレイ23が自重により急速に閉じてしまうと
いう課題がある。
【0044】そこで、本実施例では、次のような構成と
することで、CDをセット/取り出す際に、CDトレイ
23が自重により急速に閉じてしまうことを防止してい
る。
【0045】CDドライブ機構のCDトレイ23側に
は、CDトレイ23をガイドするガイドレール26が接
着され、このガイドレール26には、ラック27が形成
された棒状部材25がCDトレイ23の挿入方向に沿っ
て設けられている。
【0046】電子機器の本体側には、CDトレイ23の
引き出し部付近に配置され、ラック27と互いに噛み合
い、係合する回転式のピニオン70が設けられている。
図4に、ラック27とピニオン70とが互いに噛み合
い、係合している状態を示す。
【0047】従って、CDトレイ23をCDがセット可
能な位置に引き出した時には、ラック27とピニオン7
0とが互いに噛み合い、係合することで、ピニオン70
の回転トルクが発生する。このピニオン70の回転トル
クにより、CDトレイ23が自重で下方に落ちずらくな
り、CDトレイ23が急速に閉じてしまうことが防止さ
れる。
【0048】また、ラック27のうちCDトレイ23を
CDがセット可能な位置周辺に引き出した時にピニオン
70と係合する部分には、予め粘性材料としてグリース
が塗布されている。このグリースによって、ラック27
に対するピニオン70の回転トルクが更に増大するた
め、CDトレイ23が自重で下方に落ちずらくなる効果
が促進される。
【0049】ベゼル28には、CDトレイ23を開閉す
るための開閉SW24が設けられており、CDトレイ2
3が閉じられている状態で開閉SW24を押下すると、
CDトレイ23が所定量だけ上方に引き出される。な
お、開閉SW24に関する機構については、既存の公知
技術を用いれば良いため、説明を省略する。
【0050】図5を参照すると、ピニオン70は、設置
用部材73に係合された状態でアーム71に支点を中心
に回転自在に取り付けられ、アーム71は、電子機器の
本体側に固定されたアーム72に矢印方向に移動自在に
取り付けられている。
【0051】なお、ピニオン70の裏面には設置用部材
73の溝と係合するような溝が形成されており、その係
合部分には、予め粘性材料としてグリースが塗布されて
いる。このグリースによって、ピニオン70と設置用部
材73との接触面積が多くなり、ピニオン70の回転ト
ルクが更に増大する。
【0052】以下に、図2〜図5に示した電子機器にお
いて、CDトレイ23を引き出し、CDをセット/取り
出す際の動作について図6を参照して説明する。
【0053】図6は、図2〜図5に示した電子機器にお
いて、CDトレイ23を引き出し、CDをセット/取り
出す際の動作を説明するための図である。
【0054】CDトレイ23が閉じられている状態(図
6(a))で開閉SW24を押下すると、CDトレイ2
3が上方に所定量だけ引き出される(図6(b))。
【0055】この状態から、ユーザ自身が、CDトレイ
23をCDがセット可能な位置まで上方に引き出し(図
6(c))、CDのセット/取り出しを行う。
【0056】このとき、ラック27とピニオン70とは
互いに噛み合い、係合しているため、ピニオン70の回
転トルクが発生している。このピニオン70の回転トル
クにより、CDトレイ23が自重で下方に落ちずらくな
るため、CDトレイ23が急速に閉じてしまうことが防
止される。また、ラック27に塗布されたグリースによ
って、ピニオン70の回転トルクが更に増大するため、
CDトレイ23が下方に落ちずらくなる効果が促進され
る。
【0057】その後、ユーザは、CDトレイ23を下方
に押し込み、CDトレイ23を閉じた状態に戻す。
【0058】なお、本実施例においては、ラック27が
CDドライブ機構の側面方向に向いている構成について
説明したが、本発明の目的を達成できる範囲内であれ
ば、ラック27はいかなる方向を向いていても良く、例
えば、CDドライブ機構の背面方向に向いている構成で
あっても良い。
【0059】また、ラック27が、CDトレイ23の挿
入方向に沿って設けられた棒状部材25に形成されてい
る構成について説明したが、ラック27は、ガイドレー
ル26に直接形成されていても良い。
【0060】また、ピニオン70が電子機器の本体側に
設けられている構成について説明したが、ピニオン70
は、CDドライブ本体21の内側に設けられていても良
い。
【0061】(第2の実施例)図7は、本発明の第2の
実施例の電子機器に用いられるCDドライブ機構を示す
分解斜視図であり、CDドライブ機構を背面から見た図
を示している。また、図8は、図7に示したCDドライ
ブ機構を収容した電子機器を示す図であり、CDドライ
ブ機構を背面から見た図を示している。なお、図7及び
図8において、図2及び図3と同様の部分については同
一の符号を付し、説明を省略する。
【0062】第1の実施例では、ラック27が、棒状部
材25においてCDトレイ23の挿入方向のほぼ全体に
わたって形成されているため、CDトレイ23が閉じら
れた状態で開閉SW24を押下した時に、ラック27と
ピニオン70とが噛み合うことで発生するピニオン70
の回転トルクにより、CDトレイ23が開かなくなる可
能性がある。
【0063】また、CDをセット/取り出す際にCDト
レイ23が自重で急速に閉じてしまうことを防止するた
めには、少なくともCDトレイ23をCDがセット可能
な位置周辺に引き出した時に、ラック27とピニオン7
0とが互いに噛み合い、係合していれば良い。
【0064】そこで、本実施例では、ラック27を、棒
状部材25においてCDトレイ23の挿入方向下流側に
のみ形成することにより、CDトレイ23をCDがセッ
ト可能な位置周辺に引き出した時にのみ、ラック27と
ピニオン70とが互いに噛み合うような構成としてい
る。
【0065】これにより、ユーザが開閉SW24により
CDトレイ23を所定量だけ上方に引き出す際は、ラッ
ク27とピニオン70とが噛み合わず、ピニオン70の
回転トルクが発生しないため、CDトレイ23が開かな
くなる可能性が低減される。
【0066】また、CDトレイ23をCDがセット可能
な位置まで引き出した時には、ラック27とピニオン7
0とが互いに噛み合い、係合することになるため、CD
トレイ23が自重で急速に閉じてしまうことを防止でき
るという効果が維持される。
【0067】以下に、図7及び図8に示した電子機器に
おいて、CDトレイ23を引き出し、CDをセット/取
り出す際の動作について図9を参照して説明する。
【0068】図9は、図7及び図8に示した電子機器に
おいて、CDトレイ23を引き出し、CDをセット/取
り出す際の動作を説明するための図である。
【0069】CDトレイ23が閉じられている状態(図
9(a))で開閉SW24を押下すると、CDトレイ2
3が上方に所定量だけ引き出される(図9(b))。
【0070】このとき、ラック27とピニオン70とは
噛み合っていないため、ピニオン70は、フリーな状態
となり、ピニオン70の回転トルクは発生していない。
このため、開閉SW24の押下時に、ピニオン70の回
転トルクにより、CDトレイ23が開かなくなる可能性
が低減される。
【0071】この状態から、ユーザ自身が、CDトレイ
23をCDがセット可能な位置まで引き出し(図9
(c))、CDのセット/取り出しを行う。
【0072】このとき、ラック27とピニオン70とは
互いに噛み合い、係合しているため、ピニオン70の回
転トルクが発生している。このピニオン70の回転トル
クにより、CDトレイ23が自重で下方に落ちずらくな
るため、CDトレイ23が急速に閉じてしまうことが防
止される。また、ラック27に塗布されたグリースによ
って、ピニオン70の回転トルクが更に増大するため、
CDトレイ23が下方に落ちずらくなる効果が促進され
る。
【0073】その後、ユーザは、CDトレイ23を下方
に押し込み、CDトレイ23を閉じた状態に戻す。
【0074】なお、本実施例においては、ラック27が
CDドライブ機構の側面方向に向いている構成について
説明したが、本発明の目的を達成できる範囲内であれ
ば、ラック27はいかなる方向を向いていても良く、例
えば、CDドライブ機構の背面方向に向いている構成で
あっても良い。
【0075】また、ラック27が、CDトレイ23の挿
入方向に沿って設けられた棒状部材25に形成されてい
る構成について説明したが、ラック27は、ガイドレー
ル26に直接形成されていても良い。
【0076】また、ピニオン70が電子機器の本体側に
設けられている構成について説明したが、ピニオン70
は、CDドライブ本体21の内側に設けられていても良
い。
【0077】(第3の実施例)図10は、本発明の第3
の実施例の電子機器に用いられるCDドライブ機構を示
す図であり、(a)はCDトレイ80がロックされた状
態を示す図、(b)はCDトレイ80のロックが解除さ
れた状態を示している。また、図11は、図10に示し
たCDドライブ機構を収容した電子機器を示す図であ
り、(a)はCDトレイ80がロックされた状態を示す
図、(b)はCDトレイ80のロックが解除された状態
を示している。なお、図10及び図11は、CDドライ
ブ機構を背面から見た図であり、図10(a)及び
(b)は、図11(a)及び(b)とそれぞれ対応して
いる。
【0078】図10及び図11を参照すると、本実施例
においては、CDトレイ80をCDがセット可能な位置
に引き出した時に、CDトレイ80を固定するためのロ
ック機構が設けられている。
【0079】ロック機構として、CDトレイ80側に
は、CDトレイ80の引き出し部から一端が突出し、他
端はCDトレイ80内部に収容され、CDトレイ80の
挿抜方向に移動可能とされる第1の部材であるリンク部
材81と、一端が、リンク部材81のCDトレイ80内
部に収容される他端と連結され、他端が、CDトレイ8
0に設けられた穴85より突出可能に構成され、CDト
レイ80に設けられた突起部材84において回転自在に
軸支され、該回動状態に応じて穴85からの突出状態が
決定される第2の部材であるリンク部材82と、リンク
部材81を、その一端がCDトレイ80の引き出し部か
ら突出するように押圧する押圧部材であるばね83とが
設けられている。また、電子機器の本体側には、穴85
から突出したリンク部材82の他端が係合する凹部90
が設けられている。
【0080】なお、CDトレイ80側には、リンク部材
81,82の移動方向をそれぞれガイドするガイド部材
86,87が設けられ、リンク部材81には、リンク部
材81の一端がCDトレイ80の引き出し部から所定量
以上突出しないようにガイド部材88が形成されてい
る。
【0081】本実施例においては、CDトレイ80を引
き出す時には、リンク部材81,82の連結部分がトレ
イ引き出し方向に移動し、リンク部材82の他端が穴8
5から突出する方向に移動する。そして、CDトレイ8
0をCDがセット可能な位置に引き出した時には、リン
ク部材82の他端が穴85から突出して凹部90に係合
し、これにより、CDトレイ80がロックされる。
【0082】一方、CDトレイ80のロックを解除する
時には、リンク部材81を押下することで、リンク部材
81,82の連結部分がトレイ挿入方向に移動し、リン
ク部材82の他端が凹部90とは反対方向に移動し、こ
れにより、リンク部材82の他端がと凹部90との係合
が解除される。
【0083】なお、本実施例においては、リンク部材8
1,82が一つの部材からなる構成について説明した
が、リンク部材81,82のそれぞれは、複数の部材か
ら構成されていても良い。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
記録媒体の駆動装置が電子機器の天面側に配置され、記
録媒体が記録媒体の駆動装置の天面側から挿抜可能な構
成としたため、スピーカが内蔵された空間や表示部を設
けるスペースを十分に確保することができ、かつ、電子
機器の薄型化を図ることができる。このため、スピーカ
の容積を大きくすることができ、かつ、高音質の音声情
報を出力するスピーカを設置することができる。
【0085】また、記録媒体の駆動装置を、トレイ方式
で記録媒体のセットを行う構成とした場合には、スロッ
トイン方式よりも記録媒体の駆動装置を薄型化できるた
め、電子機器の更なる薄型化を図ることができる。
【0086】ただし、トレイ方式の記録媒体の駆動装置
を用いる場合、記録媒体をセット/取り出す際に、トレ
イが自重により急速に閉じてしまうという課題がある。
【0087】そこで、本発明においては、トレイ方式の
記録媒体の駆動装置を用いる場合、電子機器本体側に、
回転式のピニオンを設け、トレイ側に、ピニオンと噛み
合うラックを形成している。
【0088】これにより、記録媒体をセット/取り出す
ために、トレイを記録媒体がセット可能な位置に引き出
した時には、トレイ側のラックと電子機器本体側のピニ
オンとが互いに噛み合うことになるため、ピニオンの回
転トルクが発生し、このピニオンの回転トルクによりト
レイが自重で下方に落ちずらくなり、トレイが急速に閉
じてしまうことが防止される。
【0089】また、ラックのうちトレイを記録媒体がセ
ット可能な位置周辺に引き出している時にピニオンと係
合する部分に、粘性材料を塗布する構成とした場合に
は、この粘性材料によってピニオンの回転トルクを更に
増大させることができる。
【0090】また、トレイを記録媒体がセット可能な位
置周辺に引き出している時にのみラックとピニオンとが
噛み合う構成とした場合には、上記の効果を維持するこ
とができるとともに、トレイを開閉スイッチにより電子
機器の天面側から所定量だけ引き出した時にラックとピ
ニオンとが噛み合わず、ピニオンの回転トルクが発生し
ないため、ピニオンの回転トルクによりトレイが開かな
くなる可能性を低減することができる。この構成は、ピ
ニオンをトレイの挿入口付近に設け、ラックをトレイ挿
入方向下流側にのみ形成することで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の実施の一形態を示す図であ
り、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は(a)
に示した操作パネル部を開いた状態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の電子機器に用いられる
CDドライブ機構を示す分解斜視図である。
【図3】図2に示したCDドライブ機構を収容した電子
機器を示す図である。
【図4】図2及び図3に示したラックとピニオンとの係
合部分の拡大図である。
【図5】図2〜図4に示したピニオン周辺の断面図であ
る。
【図6】図2〜図5に示した電子機器において、CDト
レイを引き出し、CDをセット/取り出す際の動作を説
明するための図である。
【図7】本発明の第2の実施例の電子機器に用いられる
CDドライブ機構を示す分解斜視図である。
【図8】図7に示したCDドライブ機構を収容した電子
機器を示す図である。
【図9】図7及び図8に示した電子機器において、CD
トレイを引き出し、CDをセット/取り出す際の動作を
説明するための図である。
【図10】本発明の第3の実施例の電子機器に用いられ
るCDドライブ機構を示す図であり、(a)はCDトレ
イがロックされた状態を示す図、(b)はCDトレイの
ロックが解除された状態を示している。
【図11】図10に示したCDドライブ機構を収容した
電子機器を示す図であり、(a)はCDトレイがロック
された状態を示す図、(b)はCDトレイのロックが解
除された状態を示している。
【図12】従来の電子機器における記録媒体の駆動装置
の収容方法を説明するための図である。
【符号の説明】
10a,10b 筐体 13 収納部 14 スタンド 20 CDドライブ機構 30a〜30d スピーカ 40 操作パネル部 41 ディスプレイ 42 キーボード 50 スイッチ部 60 端子群 21 CDドライブ本体 22 インターフェース 23 CDトレイ 24 開閉SW 25 棒状部材 26 ガイドレール 27 ラック 28 ベゼル 70 ピニオン 71,72 アーム 73 設置用部材 80 CDトレイ 81,82 リンク部材 83 ばね 84 突起部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 33/02 503 G11B 33/02 505B 505 G06F 1/00 312W 312V (72)発明者 魚谷 俊昭 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日本 電気株式会社内 (72)発明者 多賀 隆志 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日本 電気株式会社内 (72)発明者 荒木 豊 新潟県柏崎市大字安田7546番地 新潟日本 電気株式会社内 Fターム(参考) 5D046 AA01 AA18 CB02 CB16 FA01 FA20 HA06

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の駆動装置と、該記録媒体に記
    録されている情報を含む各種情報の情報処理を行う本体
    部とを有してなる電子機器であって、 前記記録媒体の駆動装置が前記電子機器の天面側に配置
    され、前記記録媒体が前記記録媒体の駆動装置の天面側
    から挿抜可能であることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体の駆動装置は、前記記録媒
    体の駆動装置の天面から挿抜自在に構成されるトレイを
    有し、トレイ方式で前記記録媒体が前記トレイにセット
    されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体の駆動装置は、スロットイ
    ン方式で前記記録媒体がセットされることを特徴とする
    請求項1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記電子機器の本体側には、回転式のピ
    ニオンが設けられ、 前記トレイ側には、前記ピニオンと噛み合うラックが形
    成されていることを特徴とする請求項2に記載の電子機
    器。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体の駆動装置の本体側には、
    回転式のピニオンが設けられ、 前記トレイ側には、前記ピニオンと噛み合うラックが形
    成されていることを特徴とする請求項2に記載の電子機
    器。
  6. 【請求項6】 前記ラックは、前記トレイを前記記録媒
    体がセット可能な位置周辺に引き出している時にのみ前
    記ピニオンと噛み合うことを特徴とする請求項4または
    請求項5に記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記ピニオンは、前記トレイの引き出し
    部付近に配置され、 前記ラックは、前記トレイの挿入方向下流側にのみ形成
    されていることを特徴とする請求項6に記載の電子機
    器。
  8. 【請求項8】 前記トレイ側には、該トレイをガイドす
    るためのガイドレールが設けられ、該ガイドレールに前
    記ラックが形成されていることを特徴とする請求項4か
    ら7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 【請求項9】 前記トレイ側には、該トレイをガイドす
    るためのガイドレールが設けられ、前記ガイドレールに
    は、前記トレイの挿入方向に沿って棒状部材が設けら
    れ、該棒状部材に前記ラックが形成されていることを特
    徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の電子機
    器。
  10. 【請求項10】 前記ラックのうち、前記トレイを前記
    記録媒体がセット可能な位置周辺に引き出している時に
    前記ピニオンと噛み合う部分には、粘性材料が塗布され
    ていることを特徴とする請求項4から9のいずれか1項
    に記載の電子機器。
  11. 【請求項11】 前記粘性材料がグリースであることを
    特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  12. 【請求項12】 前記トレイを、該トレイが閉じられた
    状態で前記電子機器の天面側に所定量だけ引き出す機構
    と、該機構を操作するための開閉スイッチとが設けられ
    ていることを特徴とする請求項4から11のいずれか1
    項に記載の電子機器。
  13. 【請求項13】 前記トレイを前記記録媒体がセット可
    能な位置に引き出している時に、前記トレイを固定する
    ためのロック機構を有することを特徴とする請求項2に
    記載の電子機器。
  14. 【請求項14】 前記ロック機構として、 前記トレイ側には、 前記トレイの引き出し部から一端が突出し、他端は前記
    トレイ内部に収容され、前記トレイの挿抜方向に移動可
    能とされる第1の部材と、 一端が、前記第1の部材の前記トレイ内部に収容される
    他端と連結され、他端が、前記トレイに設けられた穴よ
    り突出可能に構成され、前記トレイに設けられた突起部
    材において回転自在に軸支され、該回動状態に応じて前
    記穴からの突出状態が決定される第2の部材と、 前記第1の部材を、その一端が前記トレイの引き出し部
    から突出するように押圧する押圧部材とが設けられ、 前記電子機器の本体側には、前記トレイの前記穴から突
    出した前記第2の部材の他端が係合する凹部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項13に記載の電子機器。
  15. 【請求項15】 前記ロック機構として、 前記トレイ側には、 前記トレイの引き出し部から一端が突出し、他端は前記
    トレイ内部に収容され、前記トレイの挿抜方向に移動可
    能とされる第1の部材と、 一端が、前記第1の部材の前記トレイ内部に収容される
    他端と連結され、他端が、前記トレイに設けられた穴よ
    り突出可能に構成され、前記トレイに設けられた突起部
    材において回転自在に軸支され、該回動状態に応じて前
    記穴からの突出状態が決定される第2の部材と、 前記第1の部材を、その一端が前記トレイの引き出し部
    から突出するように押圧する押圧部材とが設けられ、 前記記録媒体の駆動装置の本体側には、前記トレイの前
    記穴から突出した前記第2の部材の他端が係合する凹部
    が設けられていることを特徴とする請求項13に記載の
    電子機器。
  16. 【請求項16】 前記第1の部材は、複数の部材から構
    成されていることを特徴とする請求項14または請求項
    15に記載の電子機器。
  17. 【請求項17】 前記第2の部材は、複数の部材から構
    成されていることを特徴とする請求項14から16のい
    ずれか1項に記載の電子機器。
  18. 【請求項18】 前記本体部にて処理された音声情報を
    出力するためのスピーカを有することを特徴とする請求
    項1から17のいずれか1項に記載の電子機器。
  19. 【請求項19】 前記本体部にて処理された情報を表示
    する表示部を有することを特徴とする請求項1から18
    のいずれか1項に記載の電子機器。
  20. 【請求項20】 前記本体部にて処理される情報を外部
    から入力するためのキーボードを有することを特徴とす
    る請求項19に記載の電子機器。
  21. 【請求項21】 前記電子機器の前面を構成する筐体に
    よって形成され、前記キーボードを収納可能とする収納
    部を有し、 前記表示部は、前記収納部に前記キーボードが収納され
    た際に前記キーボードと対向するように設けられたディ
    スプレイであることを特徴とする請求項20に記載の電
    子機器。
  22. 【請求項22】 前記電子機器は、携帯可能であること
    を特徴とする請求項1から21のいずれか1項に記載の
    電子機器。
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