JP2003047363A - 藻場増殖礁 - Google Patents

藻場増殖礁

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JP2003047363A
JP2003047363A JP2001239161A JP2001239161A JP2003047363A JP 2003047363 A JP2003047363 A JP 2003047363A JP 2001239161 A JP2001239161 A JP 2001239161A JP 2001239161 A JP2001239161 A JP 2001239161A JP 2003047363 A JP2003047363 A JP 2003047363A
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Japan
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algae
seaweed bed
reef
pedestal
bed
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JP2001239161A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Suzuki
裕明 鈴木
Koji Sonobe
幸治 園部
Kikuo Tachibana
紀久夫 橘
Taku Ono
卓 大野
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Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Abstract

(57)【要約】 【課題】砂地盤の海底において安定的且つ簡単で低コス
トに藻場を造成でき、さらに覆砂現象も防止できるよう
にした藻場増殖礁を提供する。 【解決手段】藻場増殖礁A1に、海底Pに設置される重
量物である台座1と、台座1の下端部から下方に突出す
るスパイク部Y1と、台座1から上方に向けて突出させ
た柱状部2と、その柱状部2の台座1よりも高位置にお
いて台座1との間に一定の空間Sを形成して配設される
藻場増殖部X1とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、藻場を造成するに
際して、特に砂地盤の海底に適した藻場増殖礁に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】海藻類のうちアラメやホンダワラ等の根
を有するものは、海底の岩場や石等にしっかりと根を張
って着床して生育し、群落を形成して海底に藻場をつく
る性質がある。しかしながら、砂地盤の海底にはそもそ
も岩場や石等が殆ど存在しないために海底に藻場が形成
されにくい。そのため、砂地盤を主体とする沿岸海域で
は、藻場に集まるプランクトンを捕食するとともに藻場
を隠れ家とする小魚、アワビやサザエ等の貝類、イセエ
ビ等の甲殻類、小魚等を捕食する中型大型の魚類などが
集まってこず、それらの水産資源が極めて乏しいという
問題が存在している。
【0003】そこで、コンクリートブロックや自然石等
を投石するなどの藻場が形成されやすいと考えられてい
る方法で、砂地盤の海底環境を改善しようとする試みが
従来より種々なされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、海底に投入
したコンクリートブロック等と砂地盤との間の摩擦係数
が小さいため、コンクリートブロック等が潮流・波浪か
ら受ける受動圧力によって海底を滑動してしまうという
問題がある。このようにコンクリートブロックが海底で
動いてしまうと、海底に安定した藻場を造成することが
できなくなってしまう。このような問題を解決するため
の一手段としては、投入するコンクリートブロック等を
受動圧力で滑動しない程度まで重量の重いものとする方
法が考えられるが、コンクリートブロック等を大きくす
るとそれに対応して表面積も大きくなり、それだけ受動
圧力も増大することになる。したがって、現実問題とし
ては極めて巨大なコンクリートブロック等を海底に投入
するほかなく、このような巨大なコンクリートブロック
を製造して運搬し、海底に投入するためには大がかりな
設備と莫大な費用が掛かることになる。
【0005】そこで本発明は、以上のような問題に鑑み
て、砂地盤の海底において安定的且つ簡単で低コストに
藻場を造成できるようにした藻場増殖礁を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の藻場
増殖礁は、海底に設置される重量物である台座と、台座
の下端部から下方に突出するスパイク部と、台座から上
方に向けて突出させた柱状部と、該柱状部の台座よりも
高位置において該台座との間に一定の空間を形成して配
設される藻場増殖部とを具備してなることを特徴として
いる。
【0007】このようなものであれば、台座によって海
底における安定化を図りつつ、柱状部の存在によって台
座と藻場増殖部との間に形成される空間によって投影面
積を小さくして潮流(波浪)から受ける受動圧力を緩和
し、しかもスパイク部が海底の砂地盤に突き刺さること
になるために、この藻場増殖礁の潮流による滑動を有効
に防止できることになる。それとともに、柱状部によっ
て海底からの高さを確保することもできるため、覆砂現
象による影響が藻場増殖部に及ばず、藻場増殖部で育つ
藻類が損傷したり枯死するのを防止することがきる。つ
まり、覆砂現象を防ぐために柱状部ではなくコンクリー
トブロックのような塊で海底からの高さを確保しようと
すると、投影面積が大きくなるために受動圧力が増大す
ることになるが、それによる藻場増殖礁の滑動を防止す
るには前記塊を従来技術のように巨大なものし、前記塊
の重量を増加させることで、増大する受動圧力に抵抗さ
せる必要が生じる。したがって、本発明の構成は、砂地
盤の海底に設置するのに極めて適したものであるといえ
る。その結果、これまで天然の藻場が存在しなかった、
或いは人工的な藻場造成が困難であった砂地盤の海域
に、長期的に安定した藻場を創出することが可能とな
る。
【0008】このような藻場増殖礁において、台座と藻
場増殖部との間に好適な空間を形成し得る具体的構成と
しては、台座と台座に所定間隔で立設した複数の前記柱
状部を設けるとともに、隣接する柱状部同士を連結する
横架材を設け、その横架材によって前記藻場増殖部を構
成したものが挙げられる。
【0009】少数の部材で有用なスパイク部を極めて簡
単に形成するには、柱状部を、台座を上下方向に貫通し
た状態で台座に固定されるものとして、その柱状部の台
座から下方に突出する下端部をスパイク部として活用す
るようにするとよい。
【0010】このように海底に安定設置された藻場増殖
礁から、例えば周囲に投石などされたコンクリートブロ
ックや自然石に対して藻類の胞子や遊走子、種子等を供
給し得るいわゆるピッチャーとしての機能を藻場増殖礁
に付与するには、藻場増殖部に、藻類を胞子段階から育
成した種糸を巻回することが好ましい。このような種糸
は、前記柱状部や横架材に直接巻くことによって取り付
けたり、それら柱状部や横架材に取り付けられる他の部
材に巻き付けるなどの手段によって、簡単に設けること
ができる。すなわち、例えば藻場増殖部に、板状の分割
された藻類着床部材を設け、その藻類着床部材に種糸を
巻き付けることも有用な一つの方法である。
【0011】また、単純に、藻場増殖部に板状の分割さ
れた藻類着床部材を設けると、潮流によって流されてく
る藻類の胞子等を受け止めてその場で育成し得るいわゆ
るキャッチャーとしての機能を藻場増殖礁に付与するこ
ともできる。
【0012】さらに、藻類着床部材を連続した平面的な
ものとせず、分割された複数の藻類着床部材を用いた場
合、隣接する藻類着床部材同士の間に隙間を形成すれ
ば、藻類着床部材の表面が海底から舞い上がった砂に覆
われる覆砂現象が生じても、前記隙間の間から砂を容易
に排出できるため、藻類着床部材上を常に砂が乗ってい
ない状態に保つことができる。
【0013】このような藻類着生部材の取扱いやメンテ
ナンスを容易なものとするためには、藻類着床部材を藻
場増殖部に対して着脱可能に取り付け得るようにするこ
とが好ましい。
【0014】ところで、藻類はその種類によって足場に
対する良好な着床方向が異なる。したがって、増殖の目
的とする藻類に応じて藻類着生部材の表面の面方向を、
水深の方向と略直交する姿勢で取り付けたり、略水平と
した姿勢で取り付けたり、水深方向及び水平方向の混在
する姿勢で取り付けるようにするとよい。特に砂地盤の
海底では、藻類着床部材に舞い上がった砂が積もると成
育した藻類が枯死してしまう場合がある。そこで、藻類
着床部材を水深方向に対応する方向に表面を向けておく
と、積もった砂が容易に落ちるので、砂の堆積による藻
類の枯死を有効に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。
【0016】<第1実施形態> 図1に示すこの実施形
態の藻場増殖礁A1は、主として砂地盤からなる水深約
3〜5mの海底Pに設置して用いられ、多年生の海藻で
あるアラメBの胞子をその周囲の海底Pに投石されるコ
ンクリートブロックCB等に対して拡散させるようにし
た、胞子の供給源としての機能を有するものである。
【0017】具体的にこの藻場増殖礁A1は、図2に示
すように、コンクリート製の重量物である台座1と、台
座1に取り付けられ上端部側に藻場増殖部X1を形成す
るとともに下端部側にスパイク部Y1を形成した4本の
柱状部2及びその柱状部2の上端部に取り付けられる4
本の横架材3とから構成される礁本体A11と、藻場増
殖部X1に取り付けられる複数の藻類着生部材4とを具
備している。
【0018】台座1は、図2及び図3に示すように、一
辺が120cm程度の平面視正方形状をなし、約20c
mの厚みを有する重量約700kgの板状コンクリート
ブロックである。柱状部2は、台座1の四隅から内寄り
の位置にそれぞれ約90cmの間隔で台座1を略垂直に
貫通する長さ約80cmのL字型鋼材からなるものであ
る。ここで、L字型鋼材としては、横断面の一辺が約1
0cmで厚さが約1cmの汎用のものを使用している。
この柱状部2は、その下端部を台座1の裏面から下方に
約20cm突出させており、その部位を砂地盤の海底P
に突き刺さるスパイク部Y1としている。また、台座1
の上面から上方に約40cm突出する柱状部2の上端部
に横架材3を溶接等により取り付けている。この横架材
3は、柱状部2に用いたものと同様の約100cmの長
さを有するL字型鋼材であり、二つの面をそれぞれ上方
及び側方に向けた姿勢で、隣接する柱状部2の上端部間
を接続している。そして、柱状部2の取り付けた横架材
3の上面及び側面には、それぞれ所定間隔で2本及び3
本の藻類着床部材4の取付用のボルト31を各面と直交
する方向に溶接などして取り付けている。すなわち、こ
の横架材3によって藻場増殖部X1を形成するようにし
ている。このような構成において、台座1と藻場増殖部
X1との間には、各柱状部2及び横架材3によって包囲
された高さが約30cm、幅及び奥行きがそれぞれ約8
0cmの大きさの空間Sが形成されることになる。
【0019】ここで、上述のような構成からなる礁本体
A11を一体的に製造する方法について図4を参照して
簡単に説明する。まず上述の構成のように予め溶接など
で組み立てた柱状部2及び横架材3をコンクリート用型
枠等で構成した所定の大きさの有底枠体5内に載置し、
その枠体5内にスパイク部Y1の長さである約20cm
の高さまで砂51を投入して嵩上げを行う(同図
(a))。砂の代わりに発泡スチロール等を投入しても
よい。そしてその嵩上げされた砂51等の上に仕切り板
52を載置したうえで、その上方から台座1となるコン
クリート52を打設する(同図(b))。このコンクリ
ート52が硬化した後、枠体5、砂51等、仕切り板5
2を取り除くと、図3に示す台座1と柱状部2及び横架
材3からなる抄本対A11が完成する。
【0020】一方、藻類着床部材4は、図5に示すよう
に、約10cmX25cmの平面視概略長方形状をなし
5cm程度の厚みを有する一体成型品であるコンクリー
ト板を主体としてなるもので、その重量は約1.5〜2
kgである。この藻類着床部材4には、中央部に厚み方
向に貫通する直径2cm程度の貫通孔41を設けてお
り、上面における前記貫通孔41の両側端部側にそれぞ
れ瘤状に表面を隆起させた隆起部42を形成している。
さらにこの隆起部42の裾部分には、一般的なボルトの
頭部及び軸部の形状を模した第1突起部43をそれぞれ
4つずつ上方に突出させて設けており、また、この第1
突起部43よりも高位置となる隆起部42の表面に自然
石の形状を模した凹凸形状からなる複数の第2突起部4
4を上方に突出させて設けている。第1突起部43は、
ボルトの頭部に相当する上端部が軸部に相当する下端部
よりも平面視形状が大きいものであるため、上端部の下
向面が隆起部の表面と対向する逆勾配43aとなってい
る。さらに、この藻類着床部材4の上面における両側端
部には、例えば木製の小片45をコンクリートの成型時
にそれぞれ予め埋め込んで固定している。この小片45
には、藻類着床部材4の長手方向と略合致する方向に上
方に開口する切り込み部45aを二つ形成している。こ
れら切り込み部45aには、中間育成されたアラメBが
活着した種糸(いわゆるクレモナ糸)46の両端部を差
し込んだ状態で固定している。さらに種糸46は、その
両端部の間の部位を第1突起部43の逆勾配43aに巻
回し、その第1突起部43と第2突起部44の間及び第
2突起部44同士の間を隆起部42の表面に沿わせてい
る。なお、図4にはアラメBが胞子の段階にあり成長し
ていない状態で種糸46を取り付けた状態を示している
が、中間育成されたアラメBは、図2に示すように、種
糸46から第1突起部43や第2突起部44に根を伸ば
してそれら突起部43、44を抱くように根付いてお
り、また一部のアラメBは種糸46から前記各突起部4
3、44に乗り移った状態で藻類着床部材4に活着した
状態にある。そして、このような藻類着床部材4を、そ
の貫通孔41に横架材3に設けたボルト31を挿入した
状態で、ボルト31の先端部に樹脂製蝶型ナット32を
螺着することによって、礁本体A11に取り付けてい
る。
【0021】このように、藻類着床部材4において予め
アラメBを中間育成し活着させておく方法について以下
に説明する。
【0022】まず、種糸46を海底から採取してきたア
ラメと共に海水を満たした所定の水槽内に入れ、その水
槽内でアラメから放出された胞子を種糸46に付着させ
る。しかる後、種糸46を水槽内から引き揚げて所定の
長さに切断し、上述のように藻類着床部材4に取り付け
る。そして、種糸46を取り付けた藻類着床部材4を、
実海域において図6に示すように漁業用ロープ6を介し
て海面に浮かべた筏7等の浮体から海中に吊り下げた状
態に保持する。この吊り下げに際しては、二枚の藻類着
床部材4を裏合わせにするとともに、それらの厚み方向
を水深方向に略一致させた縦向きの姿勢として、部分的
に撚りを解いたロープ6を前記隆起部42同士の間に添
接させて挟み込むようにしている。さらに藻類育成部材
4のロープ6からの脱落を防止するために、前記貫通孔
41に挿通した結束バンド(図示省略)でロープ6を拘
束する。このようにすることで、藻類着床部材4の裏面
へのフジツボ等の付着防止を図るとともに、より多数の
藻類着床部材4を同時に吊り下げられるようにしてい
る。しかして二枚一組の藻類育成部材4を一本のロープ
6に高さを異ならせて複数取り付け、さらに筏7には多
数のロープ6を結わえることによって、約2000枚の
藻類育成部材4を海中に吊り下げる。このようにして、
アラメBを、胞子の段階から葉長1cm〜数10cmの
大きさとなるまで中間育成を行う。この程度の大きさま
でアラメBが成長すれば、根が藻類育成部材4にしっか
りと活着し胞子を放出できる状態となり、また海底Pに
おけるアワビやウニ等の植食生物に対する忌避成分であ
る苦みのあるフロロタンニン等を自ら分泌して自己防衛
機能を発揮できるようになっている。このような実海域
でのアラメBの中間育成によれば、陸上水槽でのアラメ
の中間育成と比較して、大規模な装置や海水の交換など
に要する費用やコストを削減できるだけでなく、海面か
らの藻類育成部材4の吊り下げ深度を一定に保って適当
な日光量と海水温をアラメBに与えるとともに、海底P
の植食生物による食害被害を予防することができる。
【0023】以上のような中間育成方法によってアラメ
Bが活着した藻類育成部材4を海中から引き揚げる。そ
して、作業船上にて礁本体A11の藻場増殖部X1に藻
類育成部材4を取り付けて海底Pに沈設するか、あるい
は海底Pにダイバーが潜って予め沈設した礁本体A11
の藻場増殖部X1に藻類育成部材4を取り付けるかのい
ずれかの方法により、図1に示すような本藻場増殖礁A
1を海底Pに構築する。また、この藻場増殖礁A1の周
囲の海底Pには、コンクリートブロックCB等を積み重
ねるように投入しておく。このようにすることで、藻場
増殖礁A1のアラメBから放出された胞子が周囲のコン
クリートブロックCB等に付着して成長すると、それま
でアラメBが存在しなかった砂地盤の海底PにアラメB
の群落(海中林)を新たに造成することができる。
【0024】ところで一般に、砂地盤の海底Pに沈設さ
れたコンクリート魚礁の潮流からの受動圧力による滑動
に対する安全率SF1は、魚礁の空中重量W、魚礁に働く
流体力F、海水の単位重量W0、魚礁の単位重量σG、コ
ンクリートと砂との摩擦係数μ、を用いた計算式(1) (式1)SF1=μ・W・(1−W0/σG)/F により求められ、滑動の安全率SF1は1.2以上となる
ことが好ましいとされている。本実施形態の場合、スパ
イク部Y1が砂地盤の海底に突き刺さっていることによ
る受動抵抗力Ppを考慮すると、前記計算式(1)は、
次式(2) (式2)SF1=μ・W・(1−W0/σG)/(F−
p) となる。ここで、本実施形態における具体的数値とし
て、W=0.84(tf)、F=0.129(tf)、W0
1.03(tf/m3)、σG=2.57(tf/m3)、μ=0.2
5、Pp=0.190(tf)を式(2)にそれぞれ代入す
ると、流体力Fよりもスパイク部Y1による受動抵抗力
pの方が大きいため、滑動の安全率SF1は無限大とな
るため、基準値(SF1≧1.2)を遙かに上回り、滑動
に対して極めて安全なものであることが示される。な
お、比較として本実施形態のようなスパイク部を有さな
い場合は、受動抵抗力Pp=0であるため、滑動の安全
率SF1は0.98となり、基準値を満たさない。
【0025】すなわち、本実施形態の藻場増殖礁A1で
あれば、台座1との間に空間Sを形成した柱状部2及び
横架材3からなる骨組み構造に藻場増殖部X1を形成す
ることで投影面積を小さくし波浪に対する抵抗力を小さ
くしつつ、スパイク部Y1を砂地盤の海底Pに突き刺す
ように構成している。そのため、礁全体の重量を大きく
することなく砂地盤の海底Pにおいて滑動に対する安全
性を容易に確保して海底Pにおいて定位置に安定設置す
ることができる。また、柱状部2の上端部側に設定した
藻場増殖部X1と台座1との間には空間Sが形成されて
おり、この空間Sによって藻場増殖部X1の海底Pから
の高さが確保されているため、海底Pから舞い上がった
砂が藻場増殖部X1を覆う覆砂現象を有効に防止するこ
とができる。これらの結果、本実施形態の藻場増殖礁A
1は、図1に矢印で示すように、周囲にアラメBの胞子
を撒く供給源である胞子ピッチャーとしての機能を奏す
ることになる。また、表面の面方向を水深方向に略一致
させた姿勢で藻場増殖部X1に取り付けている藻類着床
部材4では、海底Pから舞い上がった砂が自然に落ちる
ので、アラメBが砂を被って枯死する恐れも防止でき
る。さらに、表面を上に向けて取り付けられた藻類着床
部材4に海底Pから舞い上がった砂が乗っても、それら
藻類着床部材4は所定間隔をあけて間欠的に設けてある
ので、藻類着床部材4同士の間の隙間から砂が排出され
ることになり、表面に砂が乗っていない状態を維持して
アラメBの枯死や損傷を防止することができる。
【0026】また、藻類着床部材4は礁本体A11に対
して着脱可能に取り付けるようにしているので、藻類着
床部材4上のアラメBが胞子を放出しなくなれば、新た
にアラメBが着床した藻類着床部材4と交換すること
で、この藻場増殖礁A1のメンテナンスを図り、永続的
な藻場造成を実現することができる。
【0027】なお、柱状部を台座に対して斜めに貫通さ
せたり、スパイク部と柱状部とを別部材とするなど、上
記実施形態は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形
することができる。また、藻類の胞子を付着させた種糸
のみを藻類着床部材として、それを藻場増殖部に巻き付
けるという簡素な構成によっても、上記実施形態と同様
の効果を得ることができる。
【0028】<第2実施形態> 図7に示すこの実施形
態の藻場増殖礁A2は、主として砂地盤からなる水深約
3〜5mの海底Pに設置して用いられ、海面に漂う海藻
の一種であるホンダワラCから放出される種子を受け取
って着生させ育成する機能を有するものである。
【0029】具体的にこの藻場増殖礁A2は、図8に示
すように、コンクリート製の重量物である台座110
と、台座110に取り付けられ上端部側に藻場増殖部X
2を形成するとともに下端部側にスパイク部Y2を形成
した4本の柱状部120及びその柱状部120の上端部
に取り付けられる4本の横架材130とから主として構
成される礁本体A21と、藻場増殖部X2に取り付けら
れる複数の藻類着生部材140とからなる、前記第1実
施形態と類似した構成を有するものである。
【0030】礁本体A21を構成する台座110、柱状
部120及び横架材130は、図8及び図9に示すよう
に、前記第1実施形態における礁本体A11と略同様の
構成を有しており、柱状部120の台座110から下方
に突出する下端部をスパイク部Y2としている。また、
台座110と藻場増殖部X1との間には、各柱状部12
0及び横架材130によって包囲された高さが約30c
m、幅及び奥行きがそれぞれ約80cmの大きさの空間
Sが形成されている。また、対向配置される一対の横架
材130同士の間には、複数(図示例では3本)のL字
型鋼材からなる補助横架材131を下面側から溶接など
により取り付けており、これら横架材130及び補助横
架材131に上方に突出する姿勢でボルト132をそれ
ぞれ複数ずつ取り付けることにより藻場増殖部X2を形
成し、各ボルト132に藻類着床部材140を取り付け
られるようにしている。ここで、藻場増殖部X2には隣
接する藻類着床部材140が等間隔を開けて配置される
ようにするために、ボルト132を略同一間隔で各横架
材130には3つずつ、補助横架材131には2つずつ
取り付けている。なお、台座110の表面には微細な凹
凸形状を形成した洗い出し仕上げを施している。以上の
ような礁本体A21は、上記第1実施形態の礁本体A1
1と同様の手順で製造することができる。
【0031】藻類着床部材140は、図8及び図10に
示すように、約20cm四方の平面視概略正方形状をな
し5cm程度の厚みを有する一体成型品であるコンクリ
ート板を主体としてなるもので、その重量は約2kgで
ある。この藻類着床部材140には、中央部に厚み方向
に貫通する直径2cm程度の貫通孔141を設けてお
り、上面における前記貫通孔141の周囲に自然石の形
状を模した凹凸形状からなる複数の突起部142を形成
している。そして、この藻類着床部材140を、表面が
略水平となる姿勢で貫通孔141に前記ボルト132を
挿入させた状態で、ボルト132の先端部に樹脂製蝶型
ナット133を螺着することによって、礁本体A21に
取り付けている。
【0032】このような藻場増殖礁A2であれば、台座
110との間に空間Sを形成した柱状部120及び横架
材130等からなる骨組み構造に藻場増殖部X2を形成
することで投影面積を小さくし波浪に対する抵抗力を小
さくしつつ、スパイク部Y1を砂地盤の海底Pに突き刺
すように構成しているため、礁全体の重量を大きくする
ことなく砂地盤の海底Pにおいて滑動に対する安全性を
容易に確保して海底Pにおいて定位置に安定設置するこ
とができる。また、柱状部120の上端部側に設定した
藻場増殖部X2と台座110との間には空間Sが形成さ
れており、この空間Sによって藻場増殖部X2の海底P
からの高さが確保されているため、海底Pから舞い上が
った砂が藻場増殖部X2を覆う覆砂現象を有効に防止す
ることができる。そのうえ、藻類着床部材140を、そ
の表面が上を向く水平姿勢で礁本体A21に取り付けて
いるため、図7に矢印で示すように、海面を漂うホンダ
ワラCが放出した胞子を好適に受け取り、藻類着床部材
140の表面上でホンダワラCを育成することができ
る。さらに、たとえ表面を上に向けた姿勢で設けた藻類
着床部材140に海底Pから舞い上がった砂が乗って
も、それら藻類着床部材140は所定間隔をあけて間欠
的に設けてあるので、藻類着床部材140同士の間の隙
間から砂が排出されることになり、表面に砂が乗ってい
ない状態を維持してホンダワラCの枯死や損傷を防止す
ることができる。そしてホンダワラCが種子から成長し
て根を出すと、藻類育成部材140の表面に形成した突
起部142にしっかりと根付いて活着するようになるた
め、ホンダワラCの良好な藻場を安定的且つ継続的に形
成できるとになる。
【0033】また、藻類着床部材140は、礁本体A2
1の藻場増殖部X2に着脱可能に取り付けているので、
不要となった藻類着床部材140を取り外して新たな藻
類着床部材140と交換することで、藻場増殖礁A2の
メンテナンスも簡単に行うことができる。
【0034】なお、本実施形態も上記第1実施形態と同
様に、柱状部を台座に対して斜めに貫通させたり、スパ
イク部と柱状部とを別部材とするなど、上記実施形態は
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することがで
きる。
【0035】また、波浪による藻場増殖礁の受動圧力が
大きい海域では、台座の厚みを大きくすればよい。例え
ば図11に示す藻場増殖礁の礁本体は、水深約7〜8m
の砂地盤の海底に沈設されるものであり、前記第2実施
形態の藻場増殖礁X2と略同様の構成により藻場増殖部
X3及びスパイク部Y3を形成したものである。この程
度の深さの海底では、波浪から受ける受動圧力が最も大
きくなるため、台座210の厚み寸法を約30cm程度
に設定しており、これによりスパイク部Y3の作用と相
俟って、藻場増殖礁X3の滑動をより有効に防止するよ
うにしている。なお、第1実施形態の藻場増殖礁X1も
同様に、深度が大きく波浪による受動圧力が大きい海底
に沈設する場合には、台座の厚みを大きくすればよい。
【0036】その他、藻類の種類によって着床する面の
方向が異なることに着目すれば、例えば図12に示すよ
うな藻場増殖礁A4を構成することができる。この藻場
増殖礁A4は、前記第1実施形態における礁本体A11
の藻場増殖部X1において、水平方向に突出するボルト
(図2参照)には表面の面方向を水深方向に向けた藻類
着床部材4を取り付け、垂直方向に突出するボルト(図
2参照)には表面を上方に向けた藻類着床部材140を
取り付けている。ここで、アラメやカジメ等の藻類は、
胞子(遊走子)を母藻Bから放出するものであって、放
出された胞子等は潮流によって流されて(同図矢印a参
照)何らかの物体に衝突するとその場で着床して成育す
る性質があるため、前記藻類着床部材4でそれらの胞子
等を受け止めて着床させるようにするとよい。一方、ホ
ンダワラ類は、胞子等よりも重い種子を母藻Cから放出
するものであって、海面に漂うホンダワラ類Cから放出
された種子は潮流により水平方向に流されることはある
ものの次第に海底に向けて沈んでゆくため(同図矢印b
参照)、前記藻類着床部材140でそれらの種子等を受
け止めて着床させるようにすることが好適である。した
がって、このような藻場増殖礁A4であれば、異なる種
類の藻類を着床させるのに適した胞子や種子の良好なキ
ャッチャーとして機能する。また、このような藻場増殖
礁A4においても、滑動や覆砂現象を有効に防止できる
のは上述の各実施形態と同様である。
【0037】さらに、成長過程にあるアラメやホンダワ
ラ等の藻類が海底に棲息するアワビやウニ等の匍匐動物
や海中の小魚等に代表される植食生物による食害被害の
おそれがある場合には、第1実施形態及び第2実施形態
に共通して、台座1、110上に藻場増殖部X1、X2
及び藻類着床部材4、140を覆う網や籠等を取り付け
るようにすることができる。
【0038】さらにまた、藻類の胞子を周囲に供給する
胞子ピッチャーとして機能する第1実施形態の藻場増殖
礁A1と、海中に漂う藻類の胞子や種子を受け取る胞子
(種子)キャッチャーとして機能する第2実施形態の藻
場増殖礁A2とを同一の海域又は同一の巨大なコンクリ
ート板等の上に共存させて、総合的な藻場造成に資する
ことも可能である。
【0039】その他、各部の具体的構成についても上記
実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0041】すなわち、本発明の藻場増殖礁は、重量物
である台座によって海底における安定化を図るととも
に、台座上に設けた柱状部によって台座と藻場増殖部と
の間に空間によって、海底から藻場増殖部までの高さを
確保して覆砂現象を防止しつつ、波浪から受ける受動圧
力を緩和し、更に台座から突出するスパイク部を砂地盤
の海底に突き立てることによって、藻場増殖礁の潮流に
よる滑動を有効に防止することができるので、これまで
天然の藻場が存在しなかった、或いは人工的な藻場造成
が困難であった砂地盤の海域に適した藻場増殖礁とする
ことができ、長期的に安定した藻場を新規且つ永続的に
形成することが可能である。
【0042】特にこのような構成の藻場増殖礁における
藻場増殖部に、予め活着させた藻類から周囲に対して胞
子等を供給し得る機能を付与したり、潮流によって流さ
れてくる藻類の胞子等を受け取ってその場で育成する機
能を付与すれば、砂地盤の海底に沈設したこの藻場増殖
礁を基点とする計画的な藻場造成が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における藻場増殖礁の海
底での設置例を示す斜視図。
【図2】同実施形態における藻場増殖礁を示す斜視図。
【図3】同藻場増殖礁の礁本体を示す縦断面図。
【図4】同礁本体の製造方法を示す説明図。
【図5】同藻場増殖礁の藻類着床部材を拡大して示す斜
視図。
【図6】同藻類着床部材を用いた藻類の中間育成方法を
示す概略説明図。
【図7】本発明の第2実施形態における藻場増殖礁の海
底での設置例を示す斜視図。
【図8】同実施形態における藻場増殖礁を示す斜視図。
【図9】同藻場増殖礁の礁本体を示す縦断面図。
【図10】同藻場増殖礁の藻類着床部材を拡大して示す
斜視図。
【図11】第2実施形態の変形例を図9に対応して示す
縦断面図。
【図12】本発明の他の実施形態を示す斜視図。
【符号の説明】
1、110、210…台座 2、120…柱状部 3、130…横架材 4、140…藻類着床部材 46…種糸 A1、A2…藻場増殖礁 B…藻類(アラメ) C…藻類(ホンダワラ) P…海底 S…空間 X1、X2、X3…藻場増殖部 Y1、Y2、Y3…スパイク部
フロントページの続き (72)発明者 橘 紀久夫 東京都千代田区六番町6番地28 住友大阪 セメント株式会社内 (72)発明者 大野 卓 東京都千代田区六番町6番地28 住友大阪 セメント株式会社内 Fターム(参考) 2B003 AA01 BB03 CC02 CC04 DD01 DD02 EE04 2B026 AA05 AB05 AF04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】海底に設置される重量物である台座と、台
    座の下端部から下方に突出するスパイク部と、台座から
    上方に向けて突出させた柱状部と、該柱状部の台座より
    も高位置において該台座との間に一定の空間を形成して
    配設される藻場増殖部とを具備してなることを特徴とす
    る藻場増殖礁。
  2. 【請求項2】台座に所定間隔で立設した複数の前記柱状
    部を設けるとともに、隣接する柱状部同士を連結する横
    架材を具備し、該横架材によって前記藻場増殖部を構成
    している請求項1記載の藻場増殖礁。
  3. 【請求項3】前記柱状部が台座を上下方向に貫通した状
    態で台座に固定されるものであり、該柱状部の台座から
    下方に突出する下端部を前記スパイク部としている請求
    項1又は2記載の藻場増殖礁。
  4. 【請求項4】前記藻場増殖部に、藻類を胞子段階から育
    成した種糸を巻回している請求項1乃至3記載の藻場増
    殖礁。
  5. 【請求項5】前記藻場増殖部が、板状の分割された藻類
    着床部材を具備している請求項1乃至4記載の藻場増殖
    礁。
  6. 【請求項6】前記藻類着生部材を、藻場増殖部に対して
    着脱可能に取り付け得るようにしている請求5記載の藻
    場増殖礁。
  7. 【請求項7】前記藻類着生部材が、表面の面方向を水深
    の方向と略直交する姿勢で取り付けられている請求項5
    又は6記載の藻場増殖礁。
  8. 【請求項8】前記藻類着床部材が、表面の面方向を略水
    平とした姿勢で取り付けられている請求項5又は6記載
    の藻場増殖礁。
  9. 【請求項9】前記藻類着床部材が、水深方向及び水平方
    向の混在する姿勢で取り付けられている請求項5又は6
    記載の藻場増殖礁。
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