JP2003043844A - 画像形成装置及び用紙搬送制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び用紙搬送制御方法

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JP2003043844A
JP2003043844A JP2001229597A JP2001229597A JP2003043844A JP 2003043844 A JP2003043844 A JP 2003043844A JP 2001229597 A JP2001229597 A JP 2001229597A JP 2001229597 A JP2001229597 A JP 2001229597A JP 2003043844 A JP2003043844 A JP 2003043844A
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fixing
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克美 ▲高▼田
Hiroshi Kobayashi
Tomoyuki Nagamine
Katsumi Takada
Hidefumi Tazaki
浩 小林
英文 田崎
智幸 長峰
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Fujitsu Ltd
富士通株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】定着器の上下のヒートローラ表面に単一のオイ
ル供給機構からオイルを安定に供給して両面カラー印刷
時の用紙ジャムを防止する。 【解決手段】定着器は、ローラ面の接触回転により通過
する用紙に画像を熱定着させる上ヒートローラ48と下
ヒートローラ50を備えると共に、上ヒートローラ48
及びヒートローラ50に用紙剥離ためのオイルを供給す
る単一のオイルローラ52を備える。搬送制御部は、還
流パス64を経由した裏面印刷する用紙B1をプロセス
ユニットに対し搬送する際に、先行する用紙A5との間
に下ヒートローラ1回転分以上の搬送間隔L2を空け、
用紙空き間隔の間に上ヒートローラ48から下ヒートロ
ーラ50にオイルを均一に塗布する。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明は、カラー電子写真プ
ロセスを用いた両面印刷可能な画像形成装置及び用紙搬
送制御方法に関し、特に、表面印刷に続く裏面印刷の定
着で起きる用紙ジャムを改善するための画像形成装置及
び用紙搬送制御方法に関する。

【0002】

【従来技術】近年、電子写真プロセスを採用したカラー
プリンタの普及に伴い、印刷の高速化、精度の向上、多
様な媒体仕様、両面印刷などの多機能性及び小型化、低
価格化が要求されている。

【0003】この内、カラー画像の両面印刷にあって
は、用紙カセットなどの給紙部からピックアップした用
紙をプロセスユニットに搬送して用紙表面にカラー画像
を転写し、定着器で定着して表面のカラー印刷を行い、
排紙パスに送って待機させる。

【0004】次に排紙パスに待機している用紙を、裏面
印刷のために設けた還流パスにスイッチバック(逆搬
送)し、還流パスからプロセスユニットに再度搬送して
用紙裏面にカラー画像を転写した後、定着器で定着して
裏面印刷し、最終的に排紙パスからスタッカに両面印刷
の済んだ用紙を排出させている。

【0005】このようなカラープリンタの定着器におい
ては、高速印刷のために定着器の上下のヒートローラを
加熱させ、この上下のヒートロ―ラにより、トナーと用
紙を同時に加熱加圧させることで定着性を向上させてい
る。

【0006】しかしながら、カラー電子写真プリンタ装
置の定着器において、両面印刷時における用紙ジャムの
ほとんどが、ヒートローラ表面からの用紙剥離不良が原
因となっている。特にカラー印刷の場合は、異なる色の
トナーを重ねて転写しているためトナー量が多く、その
後に定着器でトナーを十分に溶融して発色させるため
に、ヒートローラの温度をモノクロ印刷プリンタに比べ
深くし,また、上下のヒートローラの用紙を着ようジす
る圧力もモノクロ印刷プリンタより高くする必要がある
ため、モノクロ印刷に比べると用紙の剥離性がもともと
悪い。

【0007】また両面印刷の場合は、表面印刷後の裏面
の印刷時に、カラー画像を既に定着している印刷済みの
用紙表面が下ヒートローラにより再度加熱されて溶融
し、更に剥離性が悪化する。

【0008】このことから両面印刷を行うカラープリン
タにあっては、用紙の剥離性を改善してジャムを未然に
防止するために、定着器の上下のヒートローラに対する
オイルの供給が必須である。そのため、従来は上下のヒ
ートローラにそれぞれ独立したオイル供給機構を設け、
両面印刷時にローラ面にオイルを供給するようにしてい
る。このオイル供給機構としては、オイルを含浸したオ
イルローラを上ヒートローラ及び下ヒートローラの各々
に対応して設けている。

【0009】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の上下ヒートローラにそれぞれ独立したオイル
供給機構を設けた場合には、例えばオイルローラを上下
のヒートローラに対し設けた分、定着器の構造が複雑化
すると共に大型化し、更にコストアップとなる。

【0010】またオイルローラは消耗品であり、印刷枚
数が予め定めた寿命枚数に達した時に交換する必要があ
る。しかし、同じ量のオイルを含浸したオイルローラで
あっても、上下のヒートローラに対するオイル供給量に
ばらつきがあり、寿命枚数に達する前に片方のオイルロ
ーラのオイル残量が不足してジャムが多発した場合に
は、オイル残量が十分であっても、寿命管理のために2
本とも新品と交換しなければならない。

【0011】更に定着器の上下のヒートローラは用紙搬
送パスを挟んで上下に配置され、下ヒートローラに設け
ているオイルローラの交換は、上ヒートローラ側を外さ
なければならず、オイルローラ交換のための構造も複雑
化し、オイルローラの交換にも手間と時間がかかる問題
がある。

【0012】本発明は、定着器の上下のヒートローラ表
面に単一のオイル供給機構からオイルを安定に供給して
両面カラー印刷時の用紙ジャムを防止するための画像形
成装置及び用紙搬送制御方法を提供することを目的とす
る。

【0013】

【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、カラープリンタ等の両面印刷可能
な画像形成装置であり、図1(A)のように、給紙部か
らピックアップした用紙を印刷部(プロセスユニット)
に搬送して用紙表面に画像を転写して定着器46で定着
し、定着後に還流パス64により用紙を印刷部(プロセ
スユニット)に再度搬送して用紙裏面にカラー画像を転
写した後に定着器46で定着して排出させる搬送制御部
を備える。

【0014】このような本発明の両面印刷可能な画像形
成装置は、定着器46として、通過する用紙に画像を加
熱及び加圧定着させる上ヒートローラ48と下ヒートロ
ーラ50を備えると共に、上ヒートローラ48及びヒー
トローラ50のうちの一方に用紙剥離ためのオイルを供
給する単一のオイル塗布部を備え、また、搬送制御部と
して、図1(B)のように,還流パス64を経由した裏
面印刷する用紙B1をプロセスユニットに対し搬送する
際に、先行する用紙A5との間に定着器46のオイル塗
布部を備えていないヒートローラ1回転分以上の搬送間
隔L2を空けることを特徴する。

【0015】このように本発明は、用紙表面を印刷した
還流後の用紙裏面の印刷を行うとき、最低でも下ヒート
ローラの1回転分以上の間隔を用紙と用紙の間を空けて
用紙搬送するため、用紙と用紙の間で上下のヒートロー
ラは空回りすることになり、空回りの間、下ヒートロー
ラには上ヒートローラ表面に塗布されたオイルが全周に
塗布される。

【0016】このため、裏面転写の済んだ用紙が上下ヒ
ートローラの接触部(ニップ部)に突入する時は、既に
必ず上下ヒートローラには均一にオイルが塗布されてお
り、下ヒートローラのオイル供給不足による用紙ジャム
を確実に防止する。

【0017】また定着器は、オイルローラに含浸したオ
イルを上ヒートローラからローラ接触部を通して下ヒー
トローラ全周に安定して隙間なく供給する構造であり、
片面印刷と同様な極めて簡単な構造で済み、両面印刷に
使用する定着器の小型化と低価格化が図られる。

【0018】ここで搬送制御部は、両面印刷する用紙枚
数iが、印刷途中で搬送パス上に存在可能な最大枚数で
ある用紙サイズで決まる所定の還流枚数n以下の場合
は、用紙表面の連続印刷に続いて用紙裏面の連続印刷す
るように搬送制御する。

【0019】また搬送制御部は、両面印刷する用紙枚数
iが用紙サイズで決まる所定の還流枚数nを超える場
合、(1)用紙枚数iのn枚目までは、用紙表面を連続
印刷するように搬送制御し、(2)用紙枚数iがn枚目
を超え残り枚数がn枚になるまでは、i−n枚目の用紙
裏面とi枚目の用紙表面の印刷を交互に繰り返すように
搬送制御し、(3)還流枚数が最後のn枚の時は、残り
の用紙裏面を連続印刷するよう搬送制御する。

【0020】用紙サイズA4の還流用紙枚数nは例えば
4枚であり、また、用紙サイズA3の還流用紙枚数nは
例えば2枚である。

【0021】搬送制御部は、印刷部(プロセスユニッ
ト)に搬送する用紙を一時停止してスキュー補正するレ
ジストローラ35の駆動制御により、裏面印刷する用紙
と先行する用紙との間に定着器の下ヒートローラ1回転
分以上の搬送間隔をあける。

【0022】また搬送制御部は、印刷部(プロセスユニ
ット)に搬送する用紙を一時停止してスキュー補正する
レジストローラ35の駆動制御により、図1(A)のよ
うに、表面印刷する用紙A5と先行する用紙A4との間
には定着器の下ヒートローラ1回転分以上の搬送間隔よ
り短い所定の間隔L1を空ける。

【0023】定着器46は、上ヒートローラ48と下ヒ
ートローラ50を収納した定着器本体と、オイルローラ
52を収納し定着器本体に対し着脱自在なオイルローラ
ユニットとで構成される。また定着器本体は、更にオイ
ルローラと上ヒートローラに介在されるドナーローラを
備え、オイルローラユニットは、更にドナーローラをク
リーニングするクリーニングローラを備える。

【0024】本発明は、給紙トレイからピックアップし
た用紙を印刷部(プロセスユニット)に搬送して用紙表
面に画像を転写して上ヒートローラ48と下ヒートロー
ラ50を備えた定着器46で定着し、定着後に還流パス
64により用紙を印刷部(プロセスユニット)に再度搬
送して用紙裏面に画像を転写した後に定着器46で定着
して排出させる両面印刷のための用紙搬送制御方法を提
供する。

【0025】この用紙搬送制御方法として本発明は、還
流パス46を経由した裏面印刷する用紙A4を印刷部
(プロセスユニット)に対し搬送する際に、図1(B)
のように、先行する用紙A5との間に定着器46のオイ
ル塗布部を備えていないヒートローラ1回転分以上の搬
送間隔L2を空けることを特徴する。

【0026】ここで、両面印刷する用紙枚数iが、印刷
途中で搬送パス上に存在可能な最大枚数である用紙サイ
ズで決まる所定の還流枚数n以下の場合は、用紙表面の
連続印刷に続いて用紙裏面の連続印刷するように搬送制
御する。

【0027】また、両面印刷する用紙枚数iが用紙サイ
ズで決まる所定の還流枚数nを超える場合、(1)用紙
枚数iのn枚目までは、用紙表面を連続印刷するように
搬送制御し、(2)用紙枚数iがn枚目を超え残り枚数
がn枚になるまでは、i−n枚目の用紙裏面とi枚目の
用紙表面の印刷を交互に繰り返すように搬送制御し、
(3)還流枚数が最後のn枚の時は、残りの用紙裏面を
連続印刷するよう搬送制御する。

【0028】用紙サイズA4の還流枚数nは例えば4枚
であり、また用紙サイズA3の還流枚数nは例えば2枚
である。

【0029】用紙搬送制御方法は、プロセスユニットに
搬送する用紙を一時停止してスキュー補正するレジスト
ローラ35の駆動制御により、裏面印刷する用紙と先行
する用紙との間に定着器の下ヒートローラ1回転分以上
の搬送間隔L2を空ける。

【0030】またプロセスユニットに搬送する用紙を一
時停止してスキュー補正するレジストローラ35の駆動
制御により、表面印刷する用紙と先行する用紙との間に
は定着器の下ヒートローラ1回転分以上の搬送間隔より
短い所定の間隔L1を空ける。

【0031】

【発明の実施の形態】図2は、本発明の画像形成装置及
び搬送制御方法が適用されるカラープリンタの外観の説
明図である。図2において、カラープリンタ10は、本
体12の下部手前側に給紙カセット14を着脱自在に備
えており、この実施形態にあってはA4またはA3の用
紙を使用して片面ずつまたは両面印刷を行うことができ
る。

【0032】本体12の上部にはスタッカ16が形成さ
れ、ここに印刷された用紙が排出される。また給紙カセ
ット14側の本体12の上部手前にはオペレーションパ
ネル18が設けられており、印刷時にオペレータが用紙
サイズ、片面印刷か両面印刷かのセット、更に印刷枚数
などをセットし、スタートボタンを押すことで印刷動作
を開始することができる。

【0033】またカラープリンタ10はLANなどのネ
ットワークに接続することができ、ネットワークに接続
しているパーソナルコンピュータなどのホスト側からの
印刷コマンド及びデータを受けて、コマンドに従った印
刷条件の設定により印刷動作を行うこともできる。

【0034】図3は、図2のカラープリンタ10の内部
構造である。カラープリンタ10において、本体12の
下部には給紙部としての給紙カセット14が収納されて
いる。給紙カセット14の上には両面ユニット20が設
けられ、両面印刷を行うための還流パス64の一部を形
成している。

【0035】給紙カセット14内のトレイ24上には用
紙26がセットされており、用紙26は第2ピックアッ
プローラ28及び第2フィードローラ30によりピック
アップされて、上部に配置しているレジストローラ35
に送り込まれる。給紙カセット14から取り出された用
紙はレジストローラ35で一時停止し、用紙のスキュー
補正を行うと同時に、先行する用紙がある場合は、片面
印刷の場合には予め定めた所定距離L1、この実施形態
にあっては例えばL1=57mmの間隔をあけて用紙を
電子写真プロセス機構22に送り込む。

【0036】電子写真プロセス機構22には、イエロー
(Y)のプロセスユニット42−1、マゼンタ(M)の
プロセスユニット42−2、シアン(C)のプロセスユ
ニット42−3及び黒(K)のプロセスユニット42−
4が、搬送ベルト38に沿ってタンデムに配置されてい
る。

【0037】搬送ベルト38はベルト駆動ローラにより
一定の搬送速度で回転されている。この搬送ベルト38
の用紙送り込み側にはベルト帯電ローラ36が設けら
れ、レジストローラ35から送り込んだ用紙を静電的に
搬送ベルト38のベルト面に吸着保持させるようにして
いる。

【0038】電子写真プロセス機構22を構成する4台
のプロセスユニット42−1〜42−4は、それぞれ像
担持体として機能する感光体ドラム44−1〜44−4
を備えており、各色の画像データによる光学的な露光に
よる潜像をドラム面に形成した後、現像ローラにより各
色のトナー供給によりトナー像を潜像し、搬送ベルト3
8により送られてくる用紙上にトナー画像をイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の
順番に、最終的に必要とする画像の色に併せて任意のカ
ラートナーの組合せの重ね合せ転写を行う。

【0039】このプロセスユニット42−1〜42−4
は、その概略構造を図示しているが、実際のプロセスユ
ニットにあっては感光体ドラム44−1〜44−4の周
囲には帯電器、LEDアレイ、トナーカートリッジを備
えた現像機が配置され、更に帯電器の手前にはクリーニ
ングブレードや除電器などが配置されることになる。

【0040】電子写真プロセス機構22に続いては定着
器46が設けられる。定着器46は上ヒートローラ4
8、下ヒートローラ50、オイルローラ52、ドナーロ
ーラ54及びクリーニングローラ56で形成されてい
る。

【0041】図4は図3の定着器46を取り出して構造
を説明している。図4において、定着器46は、用紙が
通過する搬送パスを挟んで上ヒートローラ48と下ヒー
トローラ50をローラ面で接触するように定着器本体4
7の中に収納している。

【0042】上ヒートローラ48に対してはドナーロー
ラ54を介してオイルローラ52が配置される。オイル
ローラ52は上ヒートローラ48及び下ヒートローラ5
0に対する印刷済み用紙の加熱接着によるジャム防止の
ためにオイルを供給するオイル供給機構を構成してお
り、具体的にはオイルを含浸したオイルローラ52が使
用される。 オイルローラ52とクリーニングローラ5
6は、定着器本体47の上部に対し着脱自在に設けたオ
イルローラユニット104に収納されており、予め定め
た印刷寿命枚数に達した場合に、オイルローラユニット
104を定着器本体47から外すことで、オイルローラ
52及びクリーニングローラ56が一体に外れ、新品の
オイルローラユニット104と簡単に交換することがで
きる。

【0043】定着器46は、用紙印刷の際に図示しない
定着モータより各ローラが回転され、オイルローラ52
のオイルがドナーローラ54のローラ面に塗布された
後、上ヒートローラ48のトナー面に塗布される。この
とき用紙26−1が表面印刷の用紙であった場合、表面
にトナー画像が転写されており、この転写画像が上ヒー
トローラ48との接触で溶融してカラー画像の発色によ
る定着が行われ、上ヒートローラ48のローラ面には均
一にオイルが塗布されていることから、定着によりトナ
ーが溶融してもドラム面に付着することなく容易に剥離
することができる。

【0044】一方、用紙26−1の表面印刷に続いて用
紙26−2が裏面印刷によるトナー転写を行って定着器
46に送り込まれる場合、先行する用紙26−1と次の
用紙26−2のあき間隔のあいだ、上ヒートローラ48
が直接下ヒートローラ50に接触し、上ヒートローラ4
8にオイルローラ52から供給されて塗布されたオイル
が下ヒートローラ50のドラム面との接触により、点線
のようにドラム空回転を通じて下ヒートローラ50のロ
ーラ面に均一に塗布される。

【0045】このように上ヒートローラ48から下ヒー
トローラ50のローラ面に均一にオイルを塗布するため
には、下ヒートローラ50の1回転分の空きが、先行す
る用紙26−1と次の用紙26−2の間に存在すればよ
い。この裏面印刷の際に下ヒートローラ50にオイルを
均一に塗布するための用紙の間隔をL2とすると、間隔
L2は下ヒートローラ50の1回転分の用紙通過時間、
即ち下ヒートローラ50のローラ面の円周、具体的には
下ヒートローラ50の半径をrとすると、L2=2πr
となる間隔以上、この実施形態に合っては例えばL2=
130mm以上の間隔を空けて両面印刷の用紙26−2
を搬送すればよいことになる。

【0046】これに対し片面印刷の際には、常時、上ヒ
ートローラ48にドナーローラ54を介してオイルロー
ラ52からのオイルが均一に塗布されているため、電子
写真プロセス機構22での印刷に必要な最小距離L1、
例えばこの実施形態にあってはL1=57mmをあけて
表面印刷の用紙送りを行えばよい。

【0047】再び図3を参照するに、定着器46に続い
ては本体上部のスタッカ16に用紙を排出するための排
紙パス58が設けられている。この排紙パス58にはモ
ータ駆動される排紙ローラ60−1〜60−4が設けら
れている。片面印刷の際には、定着器46でトナー画像
の定着が済んだ用紙は排紙パス58からスタッカ16に
排出される。

【0048】これに対し両面印刷の際には、表面印刷の
済んだ用紙は排紙パス58に排紙ローラ60−1〜60
−4の正回転で送り込まれた後、還流パス64に先行す
る用紙が存在しないことを条件に排紙ローラ60−1〜
60−4を逆回転して、還流ゲート62によりガイドさ
れて還流パス64に送り込まれる。

【0049】還流パス64には還流ローラ64−1,6
4−2が設けられており、排紙パス58から送り込まれ
た用紙を一時停止し、両面ユニット20側に先行する用
紙がないことを条件に還流ローラ64−1,64−2に
より用紙を両面ユニット20に送り込む。

【0050】両面ユニット20には両面ユニット内ロー
ラ66−1〜66−4が設けられており、還流パス64
から送り込まれた用紙を両面ユニット20内の所定位置
に一時停止する。両面ユニット20の右側には第1ピッ
クアップローラ32と第1フィードローラ34が設けら
れ、両面ユニット20に待機している表面印刷済みの用
紙をピックアップして両面印刷のためにレジストローラ
35に送り出す。

【0051】図5は、図3のカラープリンタ10内に設
けている両面印刷のための用紙搬送パスをセンサと共に
を表わしている。まず給紙カセットから用紙をピックア
ップするための第2ピックアップローラ28の部分には
給紙センサ68が設けられる。これに続く第1ピックア
ップローラ32の部分には両面ユニット20からの用紙
を検出する給紙センサ70が設けられる。

【0052】続いてレジストローラ35の手前にはレジ
ストセンサ72が設けられる。ここでレジストローラ3
5の外側には手差用ピックアップローラ45が設けら
れ、用紙の内部からの手差しにより印刷を可能としてい
る。

【0053】続いて、電子写真プロセス機構の感光体ド
ラム44−1〜44−4に続いて定着器46の上ヒート
ローラ48と下ヒートローラ50が設けられ、その出口
側に排紙センサ74を設けている。この排紙ローラ60
−1〜60−4を含む搬送パスの領域は、想像線で囲ん
で示すように第1待機位置82を構成している。第1待
機位置82には第1待機センサ75が設けられる。

【0054】第1待機位置82には表面印刷の済んだ用
紙が排紙ローラ60−1〜60−4の正回転で送り込ま
れて一時停止し、その後、還流パス64側にローラ逆回
転で送り出されることになる。還流ゲート62の先に設
けた還流ローラ64−1〜64−2を含む還流パス64
の搬送パスの領域は第2待機位置84を構成している。
第2待機位置84には第2待機センサ78が設けられ
る。

【0055】更に両面ユニット20に設けている両面ユ
ニット内ローラ66−1〜66−4を含む還流パスの領
域は第3待機位置86を構成している。第3待機位置8
6には第3待機センサが両面ユニット20内に設けられ
る。

【0056】この両面印刷の際の第1待機位置82、第
2待機位置84及び第3待機位置86は、用紙サイズを
A4とした場合の搬送パスの長さから最適化された待機
位置である。このためA4サイズの用紙の両面印刷を連
続的に行う場合には、両面印刷のための搬送パスとなる
感光体ドラム44−1〜44−4までの印刷位置、第1
待機位置82、第2待機位置84及び第3待機位置86
のそれぞれに用紙が存在することとなる。

【0057】本発明にあっては両面印刷の途中で搬送パ
ス上に存在可能な最大枚数となる用紙数を還流枚数nと
定義している。この還流枚数nは、この実施形態にあっ
てはA4の場合は還流枚数n=4となる。これに対しA
3の用紙の場合には還流枚数nはn=2となる。

【0058】図5において、第3待機位置86となる両
面ユニット20に待機状態にある表面印刷済みの用紙が
第1ピックアップローラ32及び第1フィーダローラ3
4によりピックアップされてレジストローラ35に先頭
を合わせて一時停止している場合、感光体ドラム44−
1〜44−4により印刷状態にある先行する記録用紙の
終端に対し両面印刷のために送り込む用紙先頭までの間
隔を定着器に設けている下ヒートローラ50の1回転分
以上の間隔L2、具体的にはL2=130mmあけて、
レジストローラ35の起動により両面印刷のための記録
用紙の送り込みを開始する。

【0059】この距離L2=130mmを用紙間にあけ
るための制御は、ベルト駆動ローラ40によるベルトの
搬送速度が決まっていることから、先行する用紙のレジ
ストローラ35の先頭から用紙間隔L2=130mmを
あけて、両面印刷のための次の用紙引込みを開始するま
での距離が例えばA4サイズの場合には210mm+L
2=340mmと決まっており、この距離を搬送速度で
割った時間を求め、この時間間隔となるようにレジスト
ローラ35による引込みを制御すればよい。

【0060】これに対し表面印刷の用紙をレジストロー
ラ35で一時停止させている場合には、両面印刷の場合
の用紙間の間隔L2=130mmより短い電子写真プロ
セス機構による印刷に必要な所定距離L1、例えばL1
=57mmを空けてレジストローラ35により次の表面
印刷のための用紙の送り込みを行う。

【0061】図6は、図5の両面印刷のための搬送パス
に設けている各ローラに対する駆動モータの配置を表わ
している。まず第2ピックアップローラ28と第2フィ
ードローラ30は第2フィードモータ90で駆動され
る。続いて設けた第1ピックアップローラ32と第1フ
ィードローラ34は第1フィードモータ92で駆動され
る。

【0062】次のレジストローラ35及び手差用ピック
アップローラ45はレジストモータ94で駆動される。
ベルト駆動ローラ40はベルト駆動モータ88で駆動さ
れる。定着器の上ヒートローラ48と下ヒートローラ5
0は定着器モータ96で駆動される。排紙ローラ60−
1〜60−4は排紙モータ98で駆動される。還流ロー
ラ64−1,64−2は還流モータ100で駆動され
る。

【0063】更に両面ユニット20に設けている両面ユ
ニット内ローラ66−1〜66−4はカセットモータ1
02により駆動される。この両面ユニット20内の所定
位置にはユニット内ジャム検出用を兼ねた第3待機セン
サ80が設けられている。

【0064】図7は、図2のカラープリンタ10に内蔵
されるコントロール機構のブロック図である。本発明の
カラープリンタ10におけるコントロール機構は、プリ
ントエンジン106とコントローラ108で構成され
る。プリントエンジン106にはセンサ処理用MPU1
10とメカニカルコントローラ112が設けられてい
る。

【0065】センサ処理用MPU110に対しては、レ
ジストセンサ72、排紙センサ74、第1待機センサ7
5、第2待機センサ78及び第3待機センサ80が接続
されている。勿論、これ以外に各種の必要なセンサが接
続されるが、本発明の用紙搬送制御に必要なセンサだけ
を取り出している。

【0066】センサ処理用MPU110で検出された用
紙検出に関する情報は、メカニカルコントローラ112
に与えられる。メカニカルコントローラ112は、コン
トローラ108側からの用紙サイズ、印刷枚数、両面印
刷か片面印刷かなどの印刷制御データに基づいて、搬送
パスに配置している各駆動モータを制御する。

【0067】このためメカニカルコントローラ112に
はプログラム制御により実現される搬送制御部150が
設けられている。またメカニカルコントローラ112は
エンジンコネクタ114を介して、プロセスユニット4
2−1〜42−4に設けている感光体ドラムの駆動モー
タの制御を併せて行う。

【0068】メカニカルコントローラ112は、図6の
ように、搬送パスの各ローラに対応して設けている第1
フィードモータ92、第2フィードモータ90、レジス
トモータ94、定着器モータ96、排紙モータ98、還
流モータ100及びカセットモータ102の駆動を制御
する。

【0069】図8は、図7のコントローラ機構に設けた
コントローラ108のブロック図である。コントローラ
108は、コントローラコネクタ122を介して、図7
のプリントエンジン106とそのエンジンコネクタ11
4を介して接続されている。このコントローラ108に
はコントローラ用MPU116が設けられ、インタフェ
ース処理部118、コネクタ118を介して、ホスト側
として例えばパーソナルコンピュータ130と接続され
る。

【0070】パーソナルコンピュータ130は、任意の
アプリケーションプログラム132から提供されるカラ
ー画像データを印刷するためのドライバ134を備え、
コネクタ136,128及びIF処理部128を介して
コントローラ用MPU116に印刷制御指示及びカラー
画像データを転送させる。

【0071】コントローラ用MPU116は、パーソナ
ルコンピュータ130から転送されたY,M,C,Kの
各画像データを画素データ(ドットデータ)に展開して
画像メモリ124−1〜124−4のそれぞれに格納す
る。

【0072】またコントローラ用MPU116はIF処
理部120及びコントローラコネクタ122を介して図
7のプリントエンジン106と接続され、プリントエン
ジン106側で検出された用紙に対する位置ずれ情報や
トナー濃度情報などを受信し、画像メモリ124−1〜
124−4に展開された各トナーの画像データを対象
に、位置ずれ補正やトナー濃度の補正を含む色合せ処理
を行う。

【0073】コントローラ用MPU116には更にアド
レス指定部126が接続されており、画像メモリ124
−1〜124−4に各カラー画像を展開する際のアドレ
ス指定を行う。このアドレス指定部126はプリントエ
ンジン106側から提供された実例情報に基づく補正の
ためのアドレス変換を行う機能を併せて持っている。

【0074】更にIF処理部118を介してコントロー
ラ用MPU116に対しオペレーションパネル18が接
続され、オペレータによる印刷処理のための各種のマニ
ュアル設定ができ、且つオペレーションパネル18に設
けている液晶ディスプレイに対する各種の表示を行うこ
とができる。

【0075】次にA4サイズの用紙10枚を対象に両面
印刷を連続して行う場合の動作を説明する。図9は、用
紙サイズA4で印刷枚数10枚の両面印刷における表面
印刷(A面印刷)と裏面印刷(B素面印刷)の順番を表
わしている。

【0076】ここで用紙枚数iは給紙カセットからピッ
クアップする用紙の枚数であり、i=1〜10と変化す
る。また実線の枠は用紙の表面印刷(A面印刷)である
ことから、用紙枚数i=1〜10に合わせてA1〜A1
0で表面印刷を表わしている。また破線の枠は表面印刷
後に還流パスを使用して行う裏面印刷(B面印刷)であ
り、用紙枚数iに対応してB1〜B10で表わしてい
る。

【0077】また図5の搬送パスに両面印刷中に存在す
るA4サイズの用紙の枚数、即ち還流枚数nはn=4と
している。更に先行する用紙との間隔については、後続
する用紙が表面印刷となるAiの場合にはL1=80、
用紙が表面印刷の用紙Aiの場合は用紙間隔L1=58
mmあけており、これに対し後続する用紙が両面印刷用
紙Piの場合には下ヒートローラ50の1回転分に相当
する長さL2=130mmあけることから、それぞれL
1,L2に対応した間隔で配置している。

【0078】図10,図11,図12及び図13は、図
9におけるA4サイズ10枚の両面連続印刷における用
紙搬送状態を順番に示している。図10(A)は1枚目
の表面印刷用紙A1を第2ピックアップローラ28でピ
ックアップしてレジストローラ35に供給した状態であ
り、レジストローラ35で一時停止した後、1枚目の用
紙A1の表面印刷を図10(B)のように開始する。

【0079】この用紙A1の印刷開始により、用紙終端
がレジストローラ35をすぎると、第2ピックアップロ
ーラ28により次の用紙A2をピックアップしてレジス
トローラ35に図10(B)のように一時停止する。そ
して先行する用紙A1との間隔がL1=58mmとなっ
たタイミングでレジストローラ35を起動して2枚目の
用紙A2を印刷するために送り込む。

【0080】続いて図10(C)のように、第2ピック
アップローラ28により3枚目の用紙A3をピックアッ
プしてレジストローラ35で一時停止し、先行する用紙
A2との間に間隔がL1をあけて3枚目の用紙A3を印
刷のために送り込む。

【0081】用紙A3が印刷のためにレジストローラ3
5により送り込まれている途中で、表面印刷の済んだ先
頭の用紙A1が第1待機位置82に送り込まれて一時停
止し、その後に図11(D)のように逆方向に駆動され
て還流ループに設けた第2待機位置84に送られる。

【0082】そして3枚目の用紙A3がレジストローラ
35を過ぎると、ピックアップローラ28により4枚目
の用紙A4がピックアップされてレジストローラ35で
一時停止される。

【0083】続いて図11(E)のように4枚目の用紙
A4がレジストローラ35により送り込まれて印刷を開
始するとき、図11(D)で第2待機位置84に還流さ
れた用紙A1は第3待機位置86に用紙が存在しないこ
とを条件に第3待機位置86に送り込まれる。

【0084】またこれに伴って第2待機位置84が空き
になることから、表面印刷の済んだ用紙A2が第1待機
位置82から第2待機位置84に図示のように還流さ
れ、その後に表面印刷の済んだ用紙A3が第1待機位置
82に位置することになる。

【0085】このようにして4枚目での表面印刷が済む
と、図11(F)のように第3待機位置86にある用紙
A1を第1ピックアップローラ32によりピックアップ
してレジストローラ35に裏面印刷のための用紙B1と
して一時停止する。この用紙B1のレジストローラ35
による一時停止状態で、先行する用紙A4との間隔が定
着器に設けている下ヒートローラ50の1回転分の距離
L2=130mmに達したタイミングでレジストローラ
35を起動して、用紙B1の印刷位置への送り込みを開
始する。

【0086】続いて図12(G)のように、先行する用
紙A4と両面印刷のための用紙B1との間には下ヒート
ローラ50の1回転分の距離L2があいているため、用
紙A4が定着器を通過し、裏面印刷の済んだ用紙B1が
定着器46に突入するまでの間、上ヒートローラ48と
下ヒートローラ50は空き状態で1回転し、これによっ
て上ヒートローラ48のローラ面に塗布しているオイル
が下ヒートローラ50のローラ面に均一に塗布されるこ
とになる。

【0087】このように下ヒートローラ50のローラ面
にオイルの均一な塗布が行われた後に裏面印刷の済んだ
用紙B1が定着器に入ってくるため、下側となって、下
ヒートローラ50に接する印刷済みの表面の画像を形成
するトナーが下ヒートローラ50の熱で溶融しても、ロ
ーラ面には均一なオイルの塗布が行われているため、溶
融したトナーがローラ面に付着することなく、下ヒート
ローラ50に対しオイルの塗布による十分な剥離性が確
保され、両面印刷後に定着器でジャムを起こすことな
く、滑らかに両面印刷済みの用紙B1は図12(H)の
ようにスタッカ側に排出される。

【0088】また図12(C)の用紙B1の裏面印刷中
にあっては、給紙カセットから第2ピックアップローラ
28より取り出された5枚目の用紙A5がレジストロー
ラ35で一時停止しており、この場合、用紙A5は表面
印刷であることから、先行する用紙B1との間に距離L
1=58mmが空いたタイミングでレジストローラ35
を起動して用紙A5の印刷位置への送り込みを行うこと
になる。

【0089】この用紙A5の印刷位置への送り込みが済
むと、図12(H)のように第3待機位置86にあった
用紙A2が第1ピックアップローラ32より取り出され
てレジストローラ35により一時停止されることで、2
枚目の裏面印刷のための用紙B2となる。この場合には
図11(F)の1枚目の裏面印刷の用紙B1の場合と同
様、先行する用紙A5との間の間隔がL2=130mm
となったタイミングでレジストローラ35を起動して用
紙B2を印刷位置に送り込む。

【0090】以下、6枚目の表面印刷のための用紙A6
から6枚目の裏面印刷のためのB6までの用紙搬送を、
図11(F)及び図12(G)(H)と同じ用紙の繰り
返しで搬送して両面印刷を行う。

【0091】そして10枚目の表面印刷の用紙A10を
図12(I)のように印刷位置に送り込むと、給紙カセ
ットからの新たな表面印刷のための用紙の取り込みがな
くなり、搬送パスに残っている残り4枚の用紙B7,A
8,A9,A10の両面印刷のみを行うことになる。

【0092】即ち、裏面印刷を行う用紙B7にあって
は、レジストローラ35で一時停止した後、先行する用
紙A10との間隔がL2=130mmに達したときに、
レジストローラ35を起動して印刷位置に送り込んで裏
面印刷を行う。同様にして次の用紙A8についてレジス
トローラ35で一時停止した後、先行するとの間に間隔
にL2=130mmをあけて印刷位置に送り込む。

【0093】図13(J)は8枚目の裏面印刷の用紙B
8の印刷中に10枚目の用紙B9を第1ピックアップロ
ーラ32で一時停止して、距離L2=130mmをあけ
て図13(K)のように送り込み、同様に10枚目の用
紙B10を第1ピックアップローラ32で一時停止し、
距離L2をあけて、図13(L)のように印刷位置に送
り込み、以上をもってA4サイズ10枚の両面印刷処理
が終了する。

【0094】図14,図15は、図7のメカニカルコン
トローラ112に設けている搬送制御部150による用
紙印刷と搬送制御のフローチャートである。まずステッ
プS1で用紙サイズ及び印刷枚数などの制御データを検
出し、ステップS2で片面印刷か両面印刷かを判断す
る。片面印刷であれば、ステップS21に進んで片面印
刷処理を終了する。

【0095】両面印刷であればステップS3に進み、ま
ず給紙カセット等の給紙部からの用紙給紙を行い、ステ
ップS4でレジストローラ35でスキュー補正のために
一時停止する。続いてステップS5で先に印刷中の用紙
があるか否かチェックし、1枚目については印刷中の用
紙があることから、ステップS7に進んで用紙搬送を開
始する。

【0096】2枚目以降については、先に表面を印刷中
の用紙があることから用紙間隔L1=57mm以上をあ
けて、レジストローラ35の起動によるステップS7の
用紙搬送開始を行う。そしてステップS7でY,M,
C,Kの各プロセスユニットによるトナー画像の重ね合
せ転写により用紙表面印刷内容の印刷を開始する。

【0097】続いてステップS9で用紙の還流処理を行
う。この用紙還流処理の詳細は図16にサブルーチンと
して示している。図16において、用紙還流処理は、印
刷の済んだ用紙をステップS1で第1待機位置82に搬
送する。ステップS2でA4サイズか否かチェックし、
A4サイズであればステップS3に進み、第2待機位置
84に用紙があるか否かチェックする。用紙がなけれ
ば、ステップS4で第2待機位置84に用紙を搬送す
る。続いてステップS5で第3待機位置86に用紙があ
るか否かチェックし、用紙がなければステップS6で第
2待機位置84に用紙を搬送する。

【0098】再び図14を参照するに、ステップS9の
用紙還流処理が済むと、ステップS10に進み、用紙サ
イズで決まる還流枚数n枚以上の表面印刷か否かチェッ
クする。この実施形態において、用紙サイズA4の場合
は還流枚数n=4枚であり、また用紙サイズA3の場合
には還流枚数n=2枚となる。

【0099】例えば用紙サイズA4の場合を例にとる
と、n=2枚目以上の表面印刷開始か否か、即ち4枚目
以上の表面印刷か否かチェックし、3枚目までであれば
ステップS10に進み、ステップS1で検出した総印刷
枚数が滞留枚数n未満か否かチェックする。

【0100】このとき総印刷枚数がA4サイズでn=4
未満の3枚であった場合には、図15のステップS12
以降の還流ループを利用した裏面印刷に移行する。総印
刷枚数がn=4枚以上の場合にはステップS3に戻り、
給紙部から用紙を給紙する。

【0101】ステップS10で4枚目以上の表面印刷開
始であった場合には、図15のステップS12に進み、
第3待機位置86に用紙があるか否かチェックする。用
紙があればステップS13に進み、第3待機位置86と
なる両面ユニット20から還流用の用紙を給紙し、ステ
ップS14でレジストローラ35でスキュー補正のため
一時停止する。

【0102】続いてステップS15で、先行する用紙と
の搬送間隔を定着器下ヒートローラ1回転分以上の間隔
となる例えばL2=130mm以上あけて、ステップS
16でレジストローラ35の起動により用紙搬送を開始
する。そしてステップS14で用紙の裏面印刷内容の印
刷を開始する。この裏面印刷が済むと、ステップS18
で用紙の排出処理を行う。

【0103】続いてステップS19で必要印刷枚数だけ
給紙部より用紙を給紙したか否かチェックし、給紙済み
でなければ、図14のステップS3に戻って給紙部から
用紙給紙を行い、ステップS4〜S19の処理を繰り返
す。

【0104】ステップS19で必要枚数の給紙済みであ
れば、ステップS20に進み、両面ユニット内即ち第3
待機位置86内に用紙があるか否かチェックし、用紙が
あればステップS13に戻り、両面ユニットからの用紙
還流による裏面印刷を繰り返す。この状態で両面ユニッ
ト内の第3待機位置86に用紙がなくなれば、一連の両
面印刷処理を終了する。

【0105】図17は本発明のカラープリンタにおい
て、用紙サイズをA3として連続して両面印刷する場合
の表面印刷と裏面印刷の順番を示している。用紙サイズ
をA3とした場合、搬送パスに存在できる用紙枚数であ
る還流枚数nはn=2枚となる。

【0106】この場合には、まず1枚目と2枚目の用紙
A1,A2の表面印刷を行った後、1枚目と2枚目の裏
面印刷を行い、これを繰り返す。

【0107】図18,図19及び図20は、図16の用
紙サイズA3における両面印刷の用紙搬送を順番に示し
ている。図18(A)にあっては、1枚目の用紙を給紙
して印刷中に2枚目の用紙A2を給紙してレジストロー
ラ35で一時停止し、印刷中の用紙A1との間隔をL1
=57mmとしてレジストローラ35により2枚目の用
紙A2の印刷位置への送り込みを行う。

【0108】図18(B)は2枚目の用紙A2の印刷中
であり、このとき1枚目の用紙A1は第1待機位置82
に一時停止しており、続いて図18(C)のように両面
ユニット20の第3待機位置86に第2待機位置84を
経由して搬送される。

【0109】続いて図19(D)のように、両面ユニッ
ト20の第3待機位置86による1枚目の用紙を両面印
刷のための用紙B1としてピックアップしてレジストロ
ーラ35に一時停止し、印刷中の用紙A2との間隔が下
ヒートローラ50の1回転分の間隔L2以上となったと
きにレジストローラ35を起動して用紙を印刷位置に送
り込む。

【0110】図19(E)は1枚目の用紙B1の裏面印
刷を行っている状態である。このとき2枚目の用紙A2
は第1待機位置82にあり、その後、図19(F)のよ
うに第3待機位置86に還流される。この状態で給紙カ
セットから3枚目の用紙A3が取り出されてレジストロ
ーラ35で一時停止し、この場合には表面印刷となるこ
とから、印刷中の用紙B1との間の間隔L1=57mm
でレジストローラ35を起動して用紙A3を印刷位置に
搬送する。

【0111】図20(G)は3枚目の用紙A3が印刷中
であり、1枚目の裏面印刷の済んだ用紙B1はスタッカ
に排出される。続いて図20(H)のように3枚目の用
紙A3の印刷中に裏面印刷を行う2枚目の用紙B2を取
り出してレジストローラ35に一時停止し、用紙A3と
の間隔が下ヒートローラ50の1回転分の距離L2=1
30mm以上となったときに第1ピックアップローラ3
2により2枚目の用紙B2を裏面印刷のために印刷位置
に搬送する。

【0112】以下、図19(F)及び図20(G)
(H)の給紙カセットからの表面印刷のための用紙の搬
送と両面ユニットからの裏面印刷のための用紙の搬送を
交互に繰り返し、最後の2枚については連続して裏面印
刷を行うことになる。

【0113】なお、上記の実施形態にあっては図4のよ
うに、定着器46の上ヒートローラ48側にオイルロー
ラ52を配置し、上ヒートローラ48から下ヒートロー
ラ50にオイルを塗布する場合を例にとるものであった
が、下ヒートローラ50側にオイルローラ52を設け、
下ヒートローラ50側から上ヒートローラ48にオイル
を塗布するようにしてもよい。この場合には裏面印刷す
る用紙の先行する用紙との間隔を上ヒートローラの1回
転以上の間隔とすればよい。

【0114】また上記の実施形態は用紙サイズA4の両
面連続印刷時に最もスループットが良くなるように搬送
パスを形成した実施形態を例にとるものであったが、A
4以外の用紙サイズにつき最もスループットが良くなる
ような搬送パスの長さや待機位置の構成を取るようにし
てもよいことは勿論である。また本発明はその目的と利
点を損なわない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態
に示した数値による限定は受けない。

【0115】(付記) (付記1)給紙部からピックアップした用紙をプロセス
ユニットに搬送して用紙表面にカラー画像を転写して定
着器で定着し、定着後に還流パスにスイッチバックした
用紙を前記プロセスユニットに再度搬送して用紙裏面に
カラー画像を転写した後に前記定着器で定着して排出さ
せる搬送制御部を備えた両面印刷可能な画像形成装置に
おいて、前記定着器は、通過する用紙に画像を熱定着さ
せる上ヒートローラと下ヒートローラを備えると共に、
前記上ヒートローラ及び下ヒートローラに用紙剥離ため
のオイルを供給する単一のオイルローラを備え、前記搬
送制御部は、還流パスを経由した裏面印刷する用紙を前
記プロセスユニットに対し搬送する際に、先行する用紙
との間に前記定着器の下ヒートローラ1回転分以上の搬
送間隔をあけることを特徴する画像形成装置。(1)

【0116】(付記2)付記1記載の画像形成装置にお
いて、前記搬送制御部は、両面印刷する用紙枚数iが、
印刷途中で搬送パス上に存在可能な最大枚数である用紙
サイズで決まる所定の還流枚数n以下の場合は、用紙表
面の連続印刷に続いて用紙裏面を連続印刷するように搬
送制御することを特徴とする画像形成装置。(2)

【0117】(付記3)付記2記載の画像形成装置にお
いて、前記搬送制御部は、両面印刷する用紙枚数iが用
紙サイズで決まる所定の還流枚数nを超える場合、用紙
枚数iのn枚目までは、用紙表面を連続印刷するように
搬送制御し、用紙枚数iがn枚目を超え残り枚数がn枚
になるまでは、i−n枚目の用紙裏面とi枚目の用紙表
面の印刷を交互に繰り返すように搬送制御し、還流枚数
が最後のn枚の時は、残りの用紙裏面を連続印刷するよ
う搬送制御することを特徴とする画像形成装置。(3)

【00118】(付記4)付記2又は3記載の画像形成
装置において、用紙サイズA4の還流枚数nは4枚であ
ることを特徴とする画像形成装置。

【0119】(付記5)付記2又は3記載の画像形成装
置において、用紙サイズA3の還流枚数nは2枚である
ことを特徴とする画像形成装置。

【0120】(付記6)付記1記載の画像形成装置にお
いて、前記搬送制御部は、前記プロセスユニットに搬送
する用紙を一時停止してスキュー補正するレジストロー
ラの駆動制御により、裏面印刷する用紙と先行する用紙
との間に前記定着器の下ヒートローラ1回転分以上の搬
送間隔をあけることを特徴とする画像形成装置。

【0121】(付記7)付記6記載の画像形成装置にお
いて、前記搬送制御部は、前記プロセスユニットに搬送
する用紙を一時停止してスキュー補正するレジストロー
ラの駆動制御により、表面印刷する用紙と先行する用紙
との間には前記定着器の下ヒートローラ1回転分以上の
搬送間隔より短い所定の間隔をあけることを特徴とする
画像形成装置。

【0122】(付記8)付記1記載の画像形成装置にお
いて、前記定着器は、前記上ヒートローラと下ヒートロ
ーラを収納した定着器本体と、前記オイルローラを収納
し前記定着器本体に対し着脱自在なオイルローラユニッ
トと、で構成されたことを特徴とする画像形成装置。
(4)

【0123】(付記9)付記8記載の画像形成装置にお
いて、前記定着器本体は、更に前記オイルローラと上ヒ
ートローラに介在されるドナーローラを備え、前記オイ
ルローラユニットは、更に前記ドナーローラをクリーニ
ングするクリーニングローラを備えたことを特徴とする
画像形成装置。

【0124】(付記10)給紙トレイからピックアップ
した用紙をプロセスユニットに搬送して用紙表面にカラ
ー画像を転写して上ヒートローラと下ヒートローラを備
えた定着器で定着し、定着後に還流パスにスイッチバッ
クした用紙を前記プロセスユニットに再度搬送して用紙
裏面にカラー画像を転写した後に前記定着器で定着して
排出させる両面印刷のための用紙搬送制御方法におい
て、還流パスを経由した裏面印刷する用紙を前記プロセ
スユニットに対し搬送する際に、先行する用紙との間に
前記定着器の下ヒートローラ1回転分以上の搬送間隔を
あけることを特徴する用紙搬送制御方法。(5)

【0125】(付記11)付記10記載の用紙搬送制御
方法において、両面印刷する用紙枚数iが、印刷途中で
搬送パス上に存在可能な最大枚数である用紙サイズで決
まる所定の還流枚数n以下の場合は、用紙表面の連続印
刷に続いて用紙裏面の連続印刷するように搬送制御する
ことを特徴とする用紙搬送制御方法。

【0126】(付記12)付記11記載の用紙搬送制御
方法において、両面印刷する用紙枚数iが用紙サイズで
決まる所定の還流枚数nを超える場合、用紙枚数iのn
枚目までは、用紙表面を連続印刷するように搬送制御
し、用紙枚数iがn枚目を超え残り枚数がn枚になるま
では、i−n枚目の用紙裏面とi枚目の用紙表面の印刷
を交互に繰り返すように搬送制御し、還流枚数が最後の
n枚の時は、残りの用紙裏面を連続印刷するよう搬送制
御することを特徴とする用紙搬送制御方法。

【0127】(付記13)付記11又は12記載の用紙
搬送制御方法において、用紙サイズA4の還流枚数nは
4枚であることを特徴とする用紙搬送制御方法。

【0128】(付記14)付記11又は12記載の用紙
搬送制御方法において、用紙サイズA3の還流枚数nは
2枚であることを特徴とする用紙搬送制御方法。

【0129】(付記15)付記10記載の用紙搬送制御
方法において、前記プロセスユニットに搬送する用紙を
一時停止してスキュー補正するレジストローラの駆動制
御により、裏面印刷する用紙と先行する用紙との間に前
記定着器の下ヒートローラ1回転分以上の搬送間隔をあ
けることを特徴とする用紙搬送制御方法。

【0130】(付記16)付記15記載の用紙搬送制御
方法において、前記プロセスユニットに搬送する用紙を
一時停止してスキュー補正するレジストローラの駆動制
御により、表面印刷する用紙と先行する用紙との間には
前記定着器の下ヒートローラ1回転分以上の搬送間隔よ
り短い所定の間隔をあけることを特徴とする用紙搬送制
御方法。

【0131】

【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、表面印刷が済んだ用紙を還流して裏面印刷を行う際
に、最低でも定着器の下ヒートローラ1回転分以上の距
離を用紙と用紙の間に空けて用紙搬送を行うことで、こ
の用紙間隔の間に上下のヒートローラは1回転分空回り
して、空回りによって下ヒートローラには上ヒートロー
ラ表面に塗布されたオイルが全周に塗布されることとな
り、裏面転写の済んだ表面印刷済みの用紙が上下のヒー
トローラの接触部に突入するときには必ず上下のヒート
ローラには均一にオイルが塗布された状態にあり、下ヒ
ートローラのオイル供給不足による用紙ジャムを確実に
防止し、両面印刷において安定した用紙搬送が実現でき
る。

【0132】また両面印刷であっても、使用する定着器
の構造は単一にオイルローラに還流したオイルを上ヒー
トローラからローラ接触部を通して下ヒートローラ全周
に供給する構造であり、上ヒートローラのみにオイルを
安定して供給している片面印刷と同じ極めて簡単な定着
器構造で済み、両面印刷に使用する定着器の小型化と低
価格化を図ることができる。

【0133】更に単一のオイルローラから上下のヒート
ローラに対し安定してオイルを供給できるため、各ロー
ラごとにオイル供給機構を設けた場合のようなオイル消
費のばらつきによる、一方が先にオイル不足となって使
用できるオイルローラも交換しなければならないという
ような不具合がなくなり、オイルローラの交換管理も簡
単且つ容易にできる。

【図面の簡単な説明】

【図1】本発明の原理説明図

【図2】本発明が適用されたカラープリンタの説明図

【図3】図2のプリンタ内部構造の説明図

【図4】図3の定着器の構造説明図

【図5】図3の用紙搬送パスを取り出した説明図

【図6】図5の用紙搬送パスにおけるモータ配置の説明

【図7】図3に内蔵したコントロール機構のブロック図

【図8】図7のコントローラのブロック図

【図9】A4用紙10枚を両面印刷する場合の表面印刷
と裏面印刷の順番を示した説明図

【図10】A4用紙10枚を両面印刷する場合の用紙搬
送の説明図

【図11】図10に続く用紙搬送の説明図

【図12】図11に続く用紙搬送の説明図

【図13】図12に続く用紙搬送の説明図

【図14】本発明による両面印刷時の搬送制御のフロー
チャート

【図15】図14の続きのフローチャート

【図16】図14の用紙還流処理の詳細を示したフロー
チャート

【図17】A3用紙を連続して両面印刷する場合の表面
印刷と裏面印刷の順番を示した説明図

【図18】A3用紙を連続して両面印刷する場合の用紙
搬送の説明図

【図19】図18に続く用紙搬送の説明図

【図20】図19に続く用紙搬送の説明図

【符号の説明】

10:カラープリンタ 12:本体 14:給紙カセット 16:スタッカ 18:オペレーションパネル 20:両面ユニット 22:電子写真プロセス機構 24:トレイ 26:用紙 28:第2ピックアップロ―ラ 30:第2フィードローラ 32:第1ピックアップローラ 34:第1フィードローラ 35:レジストローラ 36:ベルト帯電ローラ 38:搬送ベルト 40:ベルト駆動ローラ 42−1〜42−4:プロセスユニット 44−1〜44−4:感光体ドラム 45:手差用ピックアップローラ 46:定着器 46−1,46−2:定着器本体 48:上ヒートローラ 50:下ヒートローラ 52:オイルローラ 54:ドナーローラ 56:クリーニングローラ 58:排紙パス 60−1〜60−4:排紙ローラ 62:還流ゲート 64:還流パス 64−1〜64−2:還流ローラ 66−1〜66−4:両面ユニット内ローラ 68、70:給紙センサ 72:レジストセンサ 74:排紙センサ やえけ第1待機センサ 76:スタックフルセンサ 78:第2待機センサ 80:第3待機センサ 82:第1待機位置 84:第2待機位置 86:第3待機位置 88:ベルト駆動モータ 90:第2フィードモータ 92:第1フィードモータ 94:レジストモータ 96:定着器モータ 98:排紙モータ 100:還流モータ 102:カセットモータ 104:オイルローラユニット 106:プリントエンジン 108:コントローラ 110:センサ処理用MPU 112:メカニカルコントローラ 114:エンジンコネクタ 116:コントローラ用MPU 118,120:IF処理部 122:コントローラコネクタ 124−1〜124−4:画像メモリ 126:アドレス指定部 128,136:コネクタ 130:パーソナルコンピュータ 132:アプリケーションプログラム 134:ドライバ 150:搬送制御部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/01 G03G 15/01 K 3F049 Y 3F100 21/00 384 21/00 384 21/14 372 (72)発明者 田崎 英文 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 ▲高▼田 克美 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA45 DC02 DC05 DE07 DE10 EB04 EC06 ED16 ED25 EE02 EE04 EE07 EF09 FA13 2H028 BA06 BA09 BA14 BB02 2H030 AA00 AD04 AD05 AD17 BB23 BB43 BB46 2H033 AA46 BA10 BA46 BB01 BB28 BB37 CA04 CA17 CA19 CA22 CA37 CA48 2H072 AA07 AA16 AA22 AA32 CA01 CB01 CB03 JA02 3F049 AA01 DA12 EA23 EA27 LA07 LB03 3F100 AA02 CA13 CA15 CA17 DA01 EA05 EA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙部からピックアップした用紙を印刷部
    に搬送して用紙表面に画像を転写して定着器で定着し、
    定着後に還流パスにより用紙を前記印刷部に再度搬送し
    て用紙裏面にカラー画像を転写した後に前記定着器で定
    着して排出させる搬送制御部を備えた両面印刷可能な画
    像形成装置において、 前記定着器は、通過する用紙に画像を熱及び加圧定着さ
    せる上ヒートローラと下ヒートローラを備えると共に、
    前記上ヒートローラ及び下ヒートローラに用紙剥離ため
    のオイルを供給する単一のオイル塗布部を備え、 前記搬送制御部は、還流パスを経由した裏面印刷する用
    紙を前記プロセスユニットに対し搬送する際に、先行す
    る用紙との間に前記定着器のオイル塗布部を備えないヒ
    ートローラ1回転分以上の搬送間隔をあけることを特徴
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記搬送制御部は、両面印刷する用紙枚数iが、印刷途中
    で搬送パス上に存在可能な最大枚数である用紙サイズで
    決まる所定の還流枚数n以下の場合は、用紙表面の連続
    印刷に続いて用紙裏面を連続印刷するように搬送制御す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像形成装置において、前
    記搬送制御部は、両面印刷する用紙枚数iが用紙サイズ
    で決まる所定の還流枚数nを超える場合、 用紙枚数iのn枚目までは、用紙表面を連続印刷するよ
    うに搬送制御し、 用紙枚数iがn枚目を超え残り枚数がn枚になるまで
    は、i−n枚目の用紙裏面とi枚目の用紙表面の印刷を
    交互に繰り返すように搬送制御し、 還流枚数が最後のn枚の時は、残りの用紙裏面を連続印
    刷するよう搬送制御することを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記定着器は、 前記上ヒートローラと下ヒートローラを収納した定着器
    本体と、 前記オイルローラを収納し前記定着器本体に対し着脱自
    在なオイルローラユニットと、で構成されたことを特徴
    とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】給紙トレイからピックアップした用紙を印
    刷部に搬送して用紙表面に画像を転写して上ヒートロー
    ラと下ヒートローラを備えた定着器で定着し、定着後に
    還流パスにより用紙を前記印刷部に再度搬送して用紙裏
    面にカラー画像を転写した後に前記定着器で定着して排
    出させる両面印刷のための用紙搬送制御方法において、 還流パスを経由した裏面印刷する用紙を前記印刷部に対
    し搬送する際に、先行する用紙との間に前記定着器のオ
    イル塗布部を備えないヒートローラ1回転分以上の搬送
    間隔をあけることを特徴する用紙搬送制御方法。
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