JP2003041838A - 戸当たり - Google Patents

戸当たり

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JP2003041838A
JP2003041838A JP2001228564A JP2001228564A JP2003041838A JP 2003041838 A JP2003041838 A JP 2003041838A JP 2001228564 A JP2001228564 A JP 2001228564A JP 2001228564 A JP2001228564 A JP 2001228564A JP 2003041838 A JP2003041838 A JP 2003041838A
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JP
Japan
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door
magnet
rotating
tongue
door stop
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JP2001228564A
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Jiro Watanabe
次郎 渡邊
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回動ドアーに取り付けられるボデイの傾斜吸
着面と床面側の回動舌片とを確実に吸着させることので
きる戸当たりを提供する。 【解決手段】 回動ドアーCの遊端下部に取り付けられ
且つ下面に磁石1を備えた傾斜吸着面2を有するボデイ
Aと、床面Dに取り付けられ且つ枢軸部6を介して水平
な倒伏姿勢から傾斜姿勢まで回動できるように保持され
た磁性材製の回動舌片9を備えた基体Bとから成り、回
動ドアーCが所定の開き位置にきたときに前記回動舌片
9が磁石1に吸引されて引き上げられて傾斜吸着面2に
吸着するようにした戸当たりであって、前記ボデイAが
前記磁石1を有するノーズ部3と、前記回動ドアーCに
固定される台座部$とからなり、前記ノーズ部3が水平
な横軸5を支点として所定の角度の範囲内で上下方向に
自由揺動できるように形成されている構造。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、所定の開き位置で
ドアーを停止保持させる戸当たりに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば図 に示すように、回動ド
アーを開放したときに床面に埋め込んだ回動舌片が、回
動ドアーに固定したボデイの磁石に吸着されて傾斜姿勢
に立ち上がり、ドアーを停止させるものがある。このと
き回動舌片と磁石との確実な吸着力を得るために、ボデ
イの下面を傾斜した吸着面に形成してこの傾斜吸着面に
沿って磁石を取り付け、傾斜状に立ち上がった回動舌片
と傾斜吸着面とが隙間なく接触するように定められてい
る。即ち回動舌片の立ち上がり角度と傾斜吸着面の角度
が同じ角度で形成されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、各部材の取り
付け位置に少しでも誤差があると、例えばボデイの取付
位置が所定の位置より上下に少しでもずれると、図 に
示すように回動舌片とボデイの傾斜吸着面との間に隙間
が生じ、磁石の吸着力が著しく低下してドアーを確実に
保持することができない。 【0004】そこで本発明は、各部材の取付位置に多少
のズレがあっても、回動舌片をボデイの傾斜吸着面に確
実に密着させることのできる自動補正機能を備えた戸当
たりを提供することを主たる目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる戸当たりにあっては、回動ドアーの遊端下部
に取り付けられ且つ下面に磁石を備えた傾斜吸着面を有
するボデイと、床面に取り付けられ且つ枢軸部を介して
水平な倒伏姿勢から傾斜姿勢まで回動できるように保持
された磁性材製の回動舌片を備えた基体とから成り、回
動ドアーが所定の開き位置にきたときに前記回動舌片が
磁石に吸引されて引き上げられて傾斜吸着面に吸着する
ようにした戸当たりであって、前記ボデイが前記磁石を
有するノーズ部と、前記回動ドアーに固定される台座部
とからなり、前記ノーズ部が水平な横軸を支点として所
定の角度の範囲内で上下方向に自由揺動できるように形
成されている構造とした。 【0006】従って、回動ドアーに対するボデイの取り
付け誤差や床面に対する基体の取り付け誤差等によりボ
デイの傾斜吸着面と回動舌片の立ち上がり角度に多少の
狂いが生じても、ボデイのノーズ部が自動的に揺動し
て、回動舌片をノーズ部の傾斜吸着面に確実に密着させ
ることができる。 【0007】 【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明の実施例を示
すものであって、回動ドアーCの遊端下部の前面に取り
付けられるボデイAと、床面Dの所定位置に取り付けら
れる基体Bとからなる。 【0008】前記ボデイAは、下面に磁石1を有する傾
斜吸着面2を備えている。また前記基体Bは、枢軸部6
を介して水平な倒伏姿勢から上方に向かって所定の傾斜
姿勢まで回動可能に保持された鉄等の磁性板材からなる
略長方形状の回動舌片7を備えている。そして回動ドア
ーCが図5の位置から更に進んで図6の所定の開き位置
にきたときに前記回動舌片7が磁石1に吸引されて引き
上げられ、傾斜吸着面2に吸着係合するように形成され
ている。 【0009】前記ボデイAは磁石1を有するノーズ部3
と、前記回動ドアーCに固定される台座部4とからな
り、前記ノーズ部3が水平な横軸5を支点として所定の
角度の範囲内で上下方向に、即ち傾斜吸着面2の傾斜角
度を変える方向に自由揺動できるように形成されてい
る。本実施例にあっては図4に示すように角度αの範囲
内で揺動できるように設定されており、この角度αは2
0度程度が好ましい。 【0010】また、前記回動舌片7の枢軸部6は回動舌
片7の基端部両側から突出した状態で一体的に形成され
ている。これにより板素材をプレスで打ち抜くことによ
って回動舌片7と枢軸部6とを容易に同時形成すること
ができる。 【0011】前記基体Bは回動舌片7が出没する開口部
8を備えた台盤9と、該台盤9の下面に下方から嵌め込
まれた受板10とを含む。該受板10には前記回動舌片
7の枢軸部6、6を回動自在に受け入れる枢軸受溝1
1、11が設けられている。この枢軸受溝11,11に
枢軸部6、6が嵌め込まれ、枢軸部6、6の上方がうに
前記台盤9によって閉塞されており、これにより回動舌
片7が基体Bから遊離することが阻止されている。 【0012】更に前記回動舌片7が所定の傾斜角度まで
立ち上がった時に回動舌片7の根本部上面に当接して立
ち上がり角度を規制するストッパー12が前記台盤9の
開口部8の一縁に設けられている。 【0013】前記基体Bは、回動舌片7の枢軸部6を受
板10の枢軸受溝11に嵌めこんだ状態で受板10を台
盤9に下面から嵌め込み、その状態で台盤9をネジ挿入
孔13…を介して木ネジ14を床面Dに螺入することに
より、床面Dに取り付けられる。取り付けられた状態に
おいて、回動舌片7の枢軸部6は枢軸受溝11内にあっ
てその上方が台盤9によって閉塞されているので台盤9
から遊離することがない。また枢軸部6は回動舌片7と
一体的に形成されているものであるから製作が容易であ
り、かつ枢軸部6が回動舌片7と同じ板厚で形成できる
から、これを収納する台盤9の総厚みを薄く形成でき
る。 【0014】上記の如く構成されたストッパーは、回動
ドアーCが図4の位置から更に進んで図5の所定の開き
位置にきたときに前記回動舌片7が磁石1に吸引されて
引き上げられ、傾斜吸着面2に吸着係合する。このと
き、回動ドアーCに対してボデイAを誤って設定位置よ
り上方に、或いは下方に取り付けることによりノーズ部
3の傾斜吸着面2と回動舌片7の立ち上がり角度に多少
の狂いが生じても、ノーズ部3が自動的に揺動して、図
5に示すように回動舌片7を傾斜吸着面2に確実に密着
させることができる。 【0015】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、上記した本発明の構成
要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を
奏する範囲内において適宜改変して実施できるものであ
る。 【0016】 【発明の効果】本発明は上記の如く構成したものである
から、回動ドアーに対するボデイの取り付け誤差や床面
に対する基体の取り付け誤差等によりノーズ部の傾斜吸
着面と回動舌片の立ち上がり角度に多少の狂いが生じて
も、ノーズ部が自動的に揺動して、回動舌片をノーズ部
の傾斜吸着面に確実に密着させることができ、これによ
り回動ドアーを開き位置に確実に保持することができ
る、といった効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る戸当たりの分解斜視図。 【図2】上記戸当たりの基体部分の組立斜視図。 【図3】図2におけるa−a線に沿った断面図。 【図4】上記戸当たりを取り付けた状態を示す断面図。 【図5】上記戸当たりの作動を示す断面図。 【符号の説明】 A ボデイ B 基体 C 扉 D 床面 1 磁石 2 吸着面 3 ノーズ部 4 台座部 5 横軸 6 枢軸部 7 回動舌片 9 基体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 回動ドアーの遊端下部に取り付けられ且
    つ下面に磁石を備えた傾斜吸着面を有するボデイと、床
    面に取り付けられ且つ枢軸部を介して水平な倒伏姿勢か
    ら傾斜姿勢まで回動できるように保持された磁性材製の
    回動舌片を備えた基体とから成り、回動ドアーが所定の
    開き位置にきたときに前記回動舌片が磁石に吸引されて
    引き上げられて吸着面に吸着するようにした戸当たりで
    あって、前記ボデイが前記磁石を有するノーズ部と、前
    記回動ドアーに固定される台座部とからなり、前記ノー
    ズ部が水平な横軸を支点として所定の角度の範囲内で上
    下方向に自由揺動できるように形成されている戸当た
    り。
JP2001228564A 2001-07-27 2001-07-27 戸当たり Pending JP2003041838A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144340A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Systec Kyowa:Kk 扉止め装置
CN102418442A (zh) * 2011-12-22 2012-04-18 广东顶固集创家居股份有限公司 门用制动装置
CN114382362A (zh) * 2022-02-09 2022-04-22 重庆公共运输职业学院 一种有利于建筑室内节能的平开门虚掩限位装置

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