JP2003037690A - 緊急情報連絡装置 - Google Patents

緊急情報連絡装置

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JP2003037690A
JP2003037690A JP2001220906A JP2001220906A JP2003037690A JP 2003037690 A JP2003037690 A JP 2003037690A JP 2001220906 A JP2001220906 A JP 2001220906A JP 2001220906 A JP2001220906 A JP 2001220906A JP 2003037690 A JP2003037690 A JP 2003037690A
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JP
Japan
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emergency information
function
receiving terminal
emergency
terminal
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Application number
JP2001220906A
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English (en)
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Masakatsu Ishimaru
昌克 石丸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/40Controlling or monitoring, e.g. of flood or hurricane; Forecasting, e.g. risk assessment or mapping

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電話網を用いた緊急情報連絡装置で
は、緊急情報送信装置から緊急情報を多数の緊急情報受
信端末に伝達する際に、緊急情報受信端末毎に、呼設定
する必要があり、多くの時間を要していた。 【解決手段】 緊急情報送信装置1は、インターネット
網4及び電話網3に接続され、インターネット網4を介
して緊急情報を送信するインターネット網利用緊急情報
送信機能14及び電話網3を介して緊急情報を送信する
電話網利用緊急情報送信機能15を持たせ、まず、イン
ターネット網利用緊急情報送信機能14により緊急情報
を送信すると共に、インターネット網4を介した送信が
できない緊急情報受信端末2に対しては、電話網利用緊
急情報送信機能15により緊急情報を送信するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラント監視シ
ステム、防災情報システムなどにおいて、事故や災害が
発生した場合に、災害や事故の情報を遠隔地にある多数
の端末に短時間で確実に通知する緊急情報連絡装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プラント監視システム、防災情報システ
ムなどの事故や災害の情報を伝達するための従来のシス
テム構成を、図6、図7に示す。図6は、電話網を用い
た従来の緊急情報連絡装置を示すシステム構成図であ
る。図6において、1は緊急情報を送信する緊急情報送
信装置、2は緊急情報を受信する緊急情報受信端末で、
2a、2b・・・2nは個別の緊急情報受信端末であ
る。3は緊急情報送信装置1及び緊急情報受信端末2が
接続された電話網である。図6では、緊急情報送信装置
1が電話網3を使って、緊急情報受信端末2a、2b・
・・2nに順次電話をかけて、緊急情報を伝達する。図
7は、インターネット網を用いた従来の緊急情報連絡装
置を示すシステム構成図であり、事故、災害の情報伝達
手段として、緊急情報送信装置1に、WWWサーバを設
け、緊急情報の内容を記載したホームページを掲載し、
緊急情報受信端末2がインターネット網4を利用して、
WWWブラウザにて情報を参照する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電話網を用いた緊急情
報連絡装置では、緊急情報送信装置1から緊急情報を多
数の緊急情報受信端末2a、2b・・・2nへ伝達する
際に、緊急情報送信装置1は、緊急情報受信端末(2
a、2b・・・2n)毎に、呼設定した後に緊急情報を
送信する必要があり、緊急情報受信端末数が複数になる
と緊急情報受信端末へ順次電話をかける必要があり、そ
の度毎に呼設定するため、緊急情報送信を全端末に送付
するのに、多くの時間を要すると共に、緊急情報送信装
置1と各緊急情報受信端末2とが、遠距離に設置されて
いる場合には、通信費用が高くなるという課題がある。
【0004】インターネット網を用いた情報伝達手段と
して、WWWサーバに緊急情報の内容を記載したホーム
ページを掲載し、WWWブラウザを用いて緊急情報を参
照する方法については、緊急情報受信端末側が定期的に
WWWサーバ側に対して情報の有無を問い合せる必要が
あり、実施に緊急情報を参照するまでに時間遅れが生じ
るという課題がある。
【0005】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたものであり、事故や災害が発生したと
き、その情報を遠隔地にある多数の端末に短時間で確実
に通知することができる緊急情報連絡装置を得ることを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる緊急情
報連絡装置においては、インターネット網及び電話網に
接続され、インターネット網を介して緊急情報を送信す
るインターネット網利用緊急情報送信機能及び電話網を
介して緊急情報を送信する電話網利用緊急情報送信機能
を有する緊急情報送信装置と、それぞれインターネット
網及び電話網に接続され、緊急情報送信装置によって送
信された緊急情報を受信する緊急情報受信機能を有する
複数の緊急情報受信端末を備え、緊急情報送信装置は、
インターネット網利用緊急情報送信機能によりインター
ネット網を介して複数の緊急情報受信端末に緊急情報を
送信すると共に、インターネット網を介した送信に失敗
した緊急情報受信端末に対しては、電話網利用緊急情報
送信機能により電話網を介して緊急情報を送信するもの
である。
【0007】また、緊急情報送信装置は、緊急情報受信
端末がインターネット網に接続された状況を管理する端
末接続状況管理データベースを有するものである。ま
た、緊急情報送信装置は、緊急情報受信端末の電話番号
を記憶した受信端末電話番号データベースを有するもの
である。さらに、緊急情報送信装置は、緊急情報の詳細
情報を提供するWWWサーバを有するものである。
【0008】また、緊急情報受信端末は、受信した緊急
情報を表示する緊急情報表示機能を有するものである。
また、緊急情報受信端末は、受信した緊急情報に対して
警報を鳴らすスピーカを有するものである。さらにま
た、緊急情報受信端末は、受信した緊急情報を音声で読
上げる緊急情報読上機能を有するものである。
【0009】また、緊急情報受信端末は、受信した緊急
情報を印刷する緊急情報印刷機能を有するものである。
また、緊急情報受信端末は、緊急情報の受信を緊急情報
送信装置に通知する緊急情報確認通知機能を有するもの
である。加えて、緊急情報送信装置は、緊急情報受信端
末から通知される緊急情報確認通知を受けて、緊急情報
確認通知を返さない緊急情報受信端末に対して端末担当
者の電話機に電話する緊急情報予備通知機能を有するも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1による緊急情報連絡装置を示すシステム
構成図である。図1において、1はプラント監視システ
ムや災害情報システムからの事故、災害に関する緊急情
報を送信する緊急情報送信装置、2は緊急情報送信装置
1によって事故、災害に関する緊急情報を受信する緊急
情報受信端末で、2a・・・2nは個別の緊急情報受信
端末である。3は緊急情報送信装置1と緊急情報受信端
末2が接続された電話網、4は緊急情報送信装置1と緊
急情報受信端末2が接続されたインターネット網であ
る。5はプラント監視システムや災害情報システムから
の事故、災害に関する緊急情報を出力するプラント監視
システムまたは災害情報システムの緊急情報出力手段で
ある。6はWWWサーバで、緊急情報詳細ホームページ
61を有する。
【0011】緊急情報送信装置1は、次のように11〜
18の機能で構成される。11は緊急情報受信端末のイ
ンターネット接続状況、緊急情報の送信結果を元に、緊
急情報をインターネット網4によるか電話網3によるか
を判断する機能である緊急情報送信制御機能、12は端
末接続状況管理データベース13を参照して、緊急情報
受信端末2のインターネット接続状況を検索した結果
を、緊急情報送信制御機能11に通知する端末接続状況
管理機能である。14は緊急情報送信制御機能11から
現在インターネット網4に接続されている緊急情報受信
端末2のIPアドレスを受けて、インターネット網4を
利用して、各緊急情報受信端末2に緊急情報を送信する
インターネット網利用緊急情報送信機能である。15は
緊急情報送信制御機能11より、インターネット網4に
接続されていない緊急情報受信端末2の端末NOをうけ
て、受信端末電話番号データベース16から緊急情報受
信端末2の電話番号を得て、電話網3を利用して、順
次、各緊急情報受信端末2に電話をかけて緊急情報受信
端末に緊急情報を送信する電話網利用緊急情報送信機能
である。17は緊急情報送信制御機能11から送信結果
を受けて、送信結果を出力する送信結果出力機能であ
る。18は緊急情報受信端末2がインターネット経由で
緊急情報送信装置1との通信が確立された時、端末接続
状況管理データベース13に、端末情報を登録する端末
情報受信機能である。
【0012】緊急情報受信端末2は、21〜25の機能
で構成される。21はインターネット網4あるいは、電
話網3を利用して緊急情報送信装置1から送付される緊
急情報を受信する緊急情報受信機能である。22は緊急
情報を受信した際に緊急情報受信機能21から出力され
る出力信号を受けて、アラーム音を鳴らすスピーカであ
る。23は受信した緊急情報の概要(件名、日時、重要
度、本文)と、緊急情報の詳細内容を記載したホームペ
ージのURLのリンク情報を貼り付けたボタンとを緊急
情報受信端末2のモニタに表示する緊急情報表示機能で
ある。24はWWWブラウザである。25は緊急情報受
信端末2がインターネット接続して、緊急情報送信装置
1との通信が確立された際に、緊急情報受信端末2の端
末情報(端末NO、IPアドレス)を端末情報受信機能
18に送信する端末情報送信機能である。図2は、この
発明の実施の形態1による緊急情報送信装置の動作を示
すフローチャートである。
【0013】次に、動作について説明する。最初に、緊
急情報受信端末2が、インターネット網4に接続され
て、緊急情報送信装置1との通信が確立された際に、各
緊急情報受信端末2の端末情報(端末NO、IPアドレ
ス)を端末接続状況管理データベース13に登録する動
作を図1で示す。図1において、緊急情報受信端末2a
〜2nのうち、インターネット常時接続サービスを利用
できる端末は、端末起動と同時に、インターネット網4
に接続される。緊急情報受信端末2が、インターネット
網4に接続され、緊急情報送信装置1との間に、TCP
/IPの接続が確立されると、端末情報送信機能25に
より、緊急情報受信端末2の端末情報(端末NO、IP
アドレス)が端末情報受信機能18に送付される。端末
情報受信機能18は、緊急情報送信装置1との接続が確
立された緊急情報受信端末2の端末情報(端末NO、I
Pアドレス)を、端末接続状況管理データベース13に
登録する。
【0014】次に、プラント監視システムや災害情報シ
ステムから事故、災害に関する緊急情報を受信した際
に、各緊急情報受信端末2に、緊急情報を送信する動作
を、図1及び図2のフローチャートにて説明する。ステ
ップS1において、故障や災害情報が緊急情報送信制御
機能11に入力されると、ステップS2において、緊急
情報送信制御機能11は、端末接続状況管理機能12に
対して、現時点での各緊急情報受信端末2の内のどの端
末が、インターネット網4に接続されて、緊急情報送信
装置1との通信が確立されているかの検索リクエストを
行い、端末接続状況管理機能12が、端末接続状況管理
データベース13を参照して、現時点での各緊急情報受
信端末2との接続状況を、緊急情報送信機能11へ返
す。ステップS3において、緊急情報送信制御機能11
は、インターネット網利用緊急情報送信機能14に、現
時点で緊急情報送信装置1とのインターネット網4によ
る接続が確立されている各緊急情報受信端末2のIPア
ドレスを渡す。ステップS4において、インターネット
網利用緊急情報送信機能14は、各緊急情報受信端末2
に対して、インターネット網4を利用して緊急情報を送
信する。この時、送付する緊急情報には、緊急情報の概
要(件名、日時、重要度、本文、詳細内容を記載したホ
ームページのURL)を付加して送付する。その送信結
果を緊急情報送信制御機能11に渡す。ステップS5に
おいて、全ての緊急情報受信端末2がインターネット網
4に接続されていてかつ、ステップS4で、インターネ
ット網4を利用した緊急情報送信の結果にエラーがない
場合(すべての緊急情報受信端末2に正常に緊急情報を
送信できた場合)は、送信結果出力機能17は、緊急情
報送信制御機能11より送信結果を受け、その内容をモ
ニタに表示する。緊急情報受信端末2側でインターネッ
ト常時接続サービスを利用できなかった場合は、インタ
ーネット網4の何らかの障害により、緊急情報を送付で
きなかった緊急情報受信端末2が存在する場合は、ステ
ップS6において、緊急情報送信制御機能11が、イン
ターネット経由で緊急情報を送信できなかった緊急情報
受信端末2の端末NOを、電話利用緊急情報送信機能1
5に渡す。
【0015】ステップS7において、インターネット網
4を利用して緊急情報を送付できなかった緊急情報受信
端末2に対して、受信端末電話番号データベース16を
参照して電話番号を得て、各緊急情報受信端末2に対し
て、順次電話をかけて、緊急情報受信端末2と接続し
て、緊急情報を送付する。この時、送付する緊急情報に
は、緊急情報の概要(件名、日時、重要度、本文、詳細
内容を記載したホームページのURL)を付加して送付
する。ステップS8において、電話網3を利用して、す
べての緊急情報受信端末2に対して、緊急情報を正常に
送付できた場合は、電話網利用緊急情報送信機能15
が、緊急情報送信制御機能11に対して、送信結果を送
付し、送信結果出力機能17を経て、送信結果をモニタ
へ表示する。緊急情報受信端末2側で、話中等により緊
急情報を送信できない場合は、ステップS9にて、最大
リトライ回数を越えているかどうかを判別する。最大リ
トライ回数を越えていない場合は、ステップS7に戻
り、再度各緊急情報受信端末2に電話網3を利用して緊
急情報を送付する。最大リトライ回数を越えている場合
は、送信結果を緊急情報送信制御機能11に送付して、
その結果を送信結果出力機能17を経て、モニタ表示す
る。
【0016】次に、緊急情報受信端末の動作について、
図1にて説明する。緊急情報送信装置1からインターネ
ット網4もしくは、電話網3を利用して緊急情報が送付
され、緊急情報受信機能21が緊急情報を受信すると、
スピーカ22にてアラーム音を鳴らすと共に、緊急情報
表示機能23が、緊急情報の概要(件名、日時、重要
度、本文)と緊急情報の詳細内容が記載されたURLを
リンクしたボタンを貼り付けた画面を表示する。画面内
のボタンを押下すると、インターネット網4を利用して
(インターネット常時接続サービスが受けられない場合
は、ダイアルアップ接続にてインターネット接続し
て)、WWWサーバ6に接続し、緊急情報詳細ホームペ
ージ61をWWWブラウザ24に表示する。
【0017】実施の形態1によれば、緊急情報送信装置
と各緊急情報受信端末間の通信方法としてインターネッ
ト網と電話網を併用し、インターネット常時接続を主回
線として利用することで、災害、事故の情報を受信した
際に、インターネット接続されている各緊急情報受信端
末とは呼設定が不要になるため、短時間で複数の端末に
緊急情報を送信できかつ、遠隔地の緊急情報受信端末に
おいては、センター側の緊急情報送信装置と緊急情報受
信端末が直接電話接続するのに比べ、緊急情報受信端末
が最寄プロバイダにインターネット接続する方が通信費
用を縮減することができる。
【0018】また、バックアップ回線として電話網を利
用することで、インターネット常時接続サービスを利用
できない緊急情報受信端末が混在する場合や、インター
ネット網に何らかの障害が発生した場合においても、電
話回線を利用して、緊急情報の概要(件名、日時、重要
度、本文、詳細情報を記載したホームページのURL)
を送付することで、緊急情報の概要を、緊急情報受信端
末でモニタ表示して、緊急情報受信端末への緊急情報伝
達の信頼性を確保することができる。また、緊急情報送
信装置側で契約する電話回線は、インターネット常時接
続が利用できない緊急情報受信端末とインターネット網
に何らかの障害が発生した場合のバックアップに必要な
回線を確保するだけでよく、多数の緊急情報受信端末に
短時間で緊急情報を送付するために複数の電話回線を契
約する構成と比べ、回線を維持するために必要なコスト
を低減できる。
【0019】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2による緊急情報連絡装置を示すシステム構成図で
あり、実施の形態1を示す図1のシステム構成に緊急情
報音声読上機能を加えたものである。図3において、1
〜6、11〜18、21〜25は図1におけるものと同
一のものである。26は緊急情報受信端末2に設けられ
た緊急情報読上機能である。
【0020】緊急情報送信装置1から緊急情報受信端末
2に対して緊急情報の概要(件名、日時、重要度、本
文、緊急情報の詳細内容が記載されたURL)が送付さ
れると、緊急情報受信端末2内の緊急情報受信機能21
が受信し、その緊急情報の内容を、緊急情報読上機能2
6へ渡す。緊急情報読上機能26は、緊急情報受信機能
21から受信した緊急情報の内容(件名、日時、重要
度、本文)をスピーカ22から音声で読上げる。
【0021】実施の形態2によれば、緊急情報を受信し
た際にアラームを鳴らすと共に、緊急情報の概要(件
名、日時、重要度、本文)を音声に変換して読み上げる
ことにより、緊急情報受信端末の周囲の者が、緊急情報
受信端末のモニタ画面を見ることなく、緊急情報の重要
度と内容を知ることができる。
【0022】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3による緊急情報連絡装置を示すシステム構成図で
あり、実施の形態2を示す図3のシステム構成に緊急情
報印刷機能を加えたものである。図4において、1〜
6、11〜18、21〜26は図3におけるものと同一
のものである。27は緊急情報受信端末2に設けられた
緊急情報印刷機能、28は緊急情報印刷機能の制御によ
って印刷を行うプリンタである。
【0023】緊急情報送信装置1から緊急情報受信端末
2に対して、緊急情報の概要(件名、日時、重要度、本
文、緊急情報の詳細内容が記載されたURL)が送付さ
れると、緊急情報受信端末2内の緊急情報受信機能21
が受信し、その緊急情報の内容を緊急情報印刷機能27
へ渡す。緊急情報印刷機能27は、緊急情報受信機能2
1から受信した緊急情報の内容(件名、日時、重要度、
本文、緊急情報の詳細情報を記載したホームページのU
RL)をプリンタ28で印刷する。
【0024】実施の形態3によれば、緊急情報を受信し
た際に緊急情報の概要(件名、日時、重要度、本文、緊
急情報の詳細情報を記載したホームページのURL)を
自動的に印刷することで、担当者不在時に緊急情報を受
信した履歴を紙で残すと共に、夜間や休日で緊急情報の
業務(プラント監視や災害情報)に精通した担当者が不
在であっても、代理者がその印刷物を見ることで、業務
担当者に別途FAXで連絡することができる。
【0025】実施の形態4.図5は、この発明の実施の
形態4による緊急情報連絡装置を示すシステム構成図で
あり、実施の形態3を示す図4のシステム構成に加え
て、緊急情報受信端末2に緊急情報確認通知機能を設
け、緊急情報送信装置1に緊急情報受信確認通知受付機
能と、緊急情報予備通知機能と、担当者電話番号データ
ベースとを設けたものである。図5において、1〜6、
11〜18、21〜28は図4におけるものと同一のも
のである。29は緊急情報受信端末2に設けられた緊急
情報確認通知機能、180は緊急情報受信確認通知受付
機能、181は緊急情報予備通知機能、182は担当者
電話番号データベースであり、180〜182は緊急情
報送信装置1に設けられる。
【0026】緊急情報受信端末2が、緊急情報を受信し
て、緊急情報の概要(件名、日時、重要度、本文)に加
え、その緊急情報を緊急情報受信端末側で参照したこと
を確認するためのボタンを設けてモニタに表示し、その
ボタンを押下することで、緊急情報確認通知機能29か
ら、確認通知を緊急情報送信装置1へ送付する。緊急情
報送信装置1では、緊急情報受信確認通知受付機能18
0が、各緊急情報受信端末2からの確認通知を集計し、
一定時間を超えても確認通知が得られなかった緊急情報
受信端末2がある場合は、緊急情報予備通知機能181
が、緊急情報の概要(件名、日時、重要度、本文)を音
声変換し、受信端末NOをキーに、その機上の担当者の
自宅もしくは、携帯電話の電話番号を、担当者電話番号
データベース182を参照して、電話番号を検索して、
自動的に該当担当者へ電話する。
【0027】実施の形態4によれば、緊急情報受信端末
側で、緊急情報確認通知機能を設けると共に、緊急情報
送信装置側でその受信確認通知を集計して、受信確認通
知が得られなかった緊急情報受信端末の担当者の自宅や
携帯電話へ電話することで、休日や夜間においても確実
に緊急情報を担当者へ通知することができる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。インタ
ーネット網及び電話網に接続され、インターネット網を
介して緊急情報を送信するインターネット網利用緊急情
報送信機能及び電話網を介して緊急情報を送信する電話
網利用緊急情報送信機能を有する緊急情報送信装置と、
それぞれインターネット網及び電話網に接続され、緊急
情報送信装置によって送信された緊急情報を受信する緊
急情報受信機能を有する複数の緊急情報受信端末を備
え、緊急情報送信装置は、インターネット網利用緊急情
報送信機能によりインターネット網を介して複数の緊急
情報受信端末に緊急情報を送信すると共に、インターネ
ット網を介した送信に失敗した緊急情報受信端末に対し
ては、電話網利用緊急情報送信機能により電話網を介し
て緊急情報を送信するので、緊急情報を複数の緊急情報
受信端末に短時間で確実に通知することができる。
【0029】また、緊急情報送信装置は、緊急情報受信
端末がインターネット網に接続された状況を管理する端
末接続状況管理データベースを有するので、インターネ
ット網に接続された緊急情報受信端末に、インターネッ
ト網を介して短時間で緊急情報を通知することができ
る。また、緊急情報送信装置は、緊急情報受信端末の電
話番号を記憶した受信端末電話番号データベースを有す
るので、インターネット網を介した通知に失敗した緊急
情報受信端末に電話網による通知を行うことができる。
【0030】さらに、緊急情報送信装置は、緊急情報の
詳細情報を提供するWWWサーバを有するので、緊急情
報の詳細情報をWWWサーバにより、提供することがで
きる。また、緊急情報受信端末は、受信した緊急情報を
表示する緊急情報表示機能を有するので、表示により緊
急情報を知らせることができる。また、緊急情報受信端
末は、受信した緊急情報に対して警報を鳴らすスピーカ
を有するので、緊急情報の受信を知らせることができ
る。
【0031】さらにまた、緊急情報受信端末は、受信し
た緊急情報を音声で読上げる緊急情報読上機能を有する
ので、音声により緊急情報を知らせることができる。ま
た、緊急情報受信端末は、受信した緊急情報を印刷する
緊急情報印刷機能を有するので、緊急情報を印刷して残
すことができる。
【0032】また、緊急情報受信端末は、緊急情報の受
信を緊急情報送信装置に通知する緊急情報確認通知機能
を有するので、緊急情報の受信を通知することができ
る。加えて、緊急情報送信装置は、緊急情報受信端末か
ら通知される緊急情報確認通知を受けて、緊急情報確認
通知を返さない緊急情報受信端末に対して端末担当者の
電話機に電話する緊急情報予備通知機能を有するので、
緊急情報を受信していない緊急情報受信端末に対して
は、担当者に直接電話連絡することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による緊急情報連絡
装置を示すシステム構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による緊急情報送信
装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による緊急情報連絡
装置を示すシステム構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による緊急情報連絡
装置を示すシステム構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による緊急情報連絡
装置を示すシステム構成図である。
【図6】 電話網を用いた従来の緊急情報連絡装置を示
すシステム構成図である。
【図7】 インターネット網を用いた従来の緊急情報連
絡装置を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1 緊急情報送信装置、2 緊急情報受信端末、3 電
話網、4 インターネット網、5 緊急情報出力手段、
6 WWWサーバ、11 緊急情報送信制御機能、12
端末接続状況管理機能、13 端末接続状況管理デー
タベース、14 インターネット網利用緊急情報送信機
能、15 電話網利用緊急情報送信機能、16 受信端
末電話番号データベース、17 送信結果出力機能、1
8 端末情報受信機能、21 緊急情報受信機能、22
スピーカ、23 緊急情報表示機能、24 WWWブ
ラウザ、25 端末情報送信機能、26 緊急情報読上
機能、27 緊急情報印刷機能、28 プリンタ、29
緊急情報確認通知機能、61 緊急情報詳細ホームペ
ージ、180 緊急情報受信確認通知受付機能、181
緊急情報予備通知機能、182 担当者電話番号デー
タベース。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA09 AA10 AA24 AA25 AA37 AA44 BB03 BB12 BB13 BB32 BB65 BB74 DD02 DD08 DD21 DD31 EE05 EE07 EE16 FF01 FF02 FF19 FF20 FF23 GG07 GG14 GG18 GG19 GG51 GG66 5K030 GA01 GA11 HA01 HA08 HB01 HC01 HC02 HD01 HD05 JA10 JT01 JT03 KA07 KA13 MB09 5K051 AA03 BB05 CC01 GG02 HH27 5K101 KK14 MM07 NN21 SS07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット網及び電話網に接続さ
    れ、上記インターネット網を介して緊急情報を送信する
    インターネット網利用緊急情報送信機能及び上記電話網
    を介して緊急情報を送信する電話網利用緊急情報送信機
    能を有する緊急情報送信装置、それぞれ上記インターネ
    ット網及び電話網に接続され、上記緊急情報送信装置に
    よって送信された緊急情報を受信する緊急情報受信機能
    を有する複数の緊急情報受信端末を備え、上記緊急情報
    送信装置は、上記インターネット網利用緊急情報送信機
    能により上記インターネット網を介して上記複数の緊急
    情報受信端末に緊急情報を送信すると共に、上記インタ
    ーネット網を介した送信に失敗した緊急情報受信端末に
    対しては、上記電話網利用緊急情報送信機能により上記
    電話網を介して緊急情報を送信することを特徴とする緊
    急情報連絡装置。
  2. 【請求項2】 上記緊急情報送信装置は、上記緊急情報
    受信端末がインターネット網に接続された状況を管理す
    る端末接続状況管理データベースを有することを特徴と
    する請求項1記載の緊急情報連絡装置。
  3. 【請求項3】 上記緊急情報送信装置は、上記緊急情報
    受信端末の電話番号を記憶した受信端末電話番号データ
    ベースを有することを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の緊急情報連絡装置。
  4. 【請求項4】 上記緊急情報送信装置は、緊急情報の詳
    細情報を提供するWWWサーバを有することを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれか一項記載の緊急情報連
    絡装置。
  5. 【請求項5】 上記緊急情報受信端末は、受信した緊急
    情報を表示する緊急情報表示機能を有することを特徴と
    する請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の緊急情報
    連絡装置。
  6. 【請求項6】 上記緊急情報受信端末は、受信した緊急
    情報に対して警報を鳴らすスピーカを有することを特徴
    とする請求項1〜請求項5のいずれか一項記載の緊急情
    報連絡装置。
  7. 【請求項7】 上記緊急情報受信端末は、受信した緊急
    情報を音声で読上げる緊急情報読上機能を有することを
    特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項記載の緊
    急情報連絡装置。
  8. 【請求項8】 上記緊急情報受信端末は、受信した緊急
    情報を印刷する緊急情報印刷機能を有することを特徴と
    する請求項1〜請求項7のいずれか一項記載の緊急情報
    連絡装置。
  9. 【請求項9】 上記緊急情報受信端末は、緊急情報の受
    信を上記緊急情報送信装置に通知する緊急情報確認通知
    機能を有することを特徴とする請求項1〜請求項8のい
    ずれか一項記載の緊急情報連絡装置。
  10. 【請求項10】 上記緊急情報送信装置は、上記緊急情
    報受信端末から通知される緊急情報確認通知を受けて、
    上記緊急情報確認通知を返さない緊急情報受信端末に対
    して端末担当者の電話機に電話する緊急情報予備通知機
    能を有することを特徴とする請求項9記載の緊急情報連
    絡装置。
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