JP2003031525A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003031525A
JP2003031525A JP2001210545A JP2001210545A JP2003031525A JP 2003031525 A JP2003031525 A JP 2003031525A JP 2001210545 A JP2001210545 A JP 2001210545A JP 2001210545 A JP2001210545 A JP 2001210545A JP 2003031525 A JP2003031525 A JP 2003031525A
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air
spindle
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Junya Ogasawara
純也 小笠原
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Hitachi Ltd
Akita Electronics Systems Co Ltd
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Hitachi Ltd
Akita Electronics Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 瞬時停電/停電や、圧縮エアの圧力が低下し
た場合であっても、確実にエアスピンドルの破損を防止
する。 【解決手段】 商用電源に瞬時停電/停電が発生したこ
とを検出器3が検出すると、自動的に無停電電源装置2
が生成したバックアップ用電源に切り替わるとともに、
半導体ウエハを搭載するステージの駆動機構を停止さ
せ、エアスピンドル6を上方に移動させて安全な場所ま
で移動させ、半導体ウエハを保護する。無停電電源装置
2のバックアップ用電源が供給されたスピンドルインバ
ータ7は、エアスピンドル6を強制的に停止させる。ま
た、工場側圧縮エアの圧力が低下したことを圧力センサ
4が検出すると、予備エアタンク5は、工場側圧縮エア
から該予備エアタンク5の圧縮エアに切り換え、エアス
ピンドル6に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に、ダイシング装置のエアスピンドルの
破損防止に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハを切削し、個々の半導体チ
ップに分割するダイシング装置においては、切り刃であ
るダイシングブレードの回転駆動機構としてエアスピン
ドルが広く知られている。
【0003】また、ダイシング装置には、瞬時停電、あ
るいは停電の対策として無停電電源装置(UPS:Un
interruptable Power Suppl
y)が設けられており、瞬時停電や停電等が発生した際
には、半導体ウエハを搭載するステージやエアスピンド
ルの駆動機構に電源を供給して安全な場所までそれぞれ
を移動させ、半導体ウエハを保護している。
【0004】なお、この種のダイシング装置について詳
しく述べてある例としては、平成13年2月26日、株
式会社プレスジャーナル発行、Semiconduct
orFPD World(編)、「2001年度版 最
新半導体組立/パッケージング技術」P63〜P66が
あり、この文献には、メモリにおけるバーンインテスト
技術についてが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なダイシング装置における瞬時停電/停電対策の技術で
は、次のような問題点があることが本発明者により見い
出された。
【0006】すなわち、無停電電源装置の電源は、エア
スピンドルを回転させるインバータには供給されていな
いので、瞬時停電などの際には該エアスピンドルがフリ
ーラン状態となり、このフリーラン状態でエア圧力が低
下するとスピンドル内のシャフト軸が焼き付けなどを起
こして破損してしまうという問題がある。
【0007】また、無停電電源装置は、ダイシング装置
に供給される三相交流波形のうち、ある一相の波形の瞬
時停電/停電を検出しているだけであるので、他の相に
瞬時停電が発生した場合、瞬時停電が検出されずにその
まま稼働してしまい、同様にエア圧力が何らかの原因で
低下してしまうとエアスピンドル内のシャフト軸が焼き
付けなどを起こして破損してしまうことになる。
【0008】本発明の目的は、瞬時停電/停電などの発
生時、ならびにエアスピンドルに供給する圧縮エアの圧
力低下時において、確実にエアスピンドルの破損を防止
することにより、製造コストを大幅に削減することので
きる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
は、エアスピンドルに供給される圧縮エアの圧力を検出
する圧力検出部と、圧縮エアを蓄えた予備エアタンク
と、該エアスピンドルの回転制御を行う回転制御部とを
備え、圧力検出部がエアスピンドルに供給されている圧
縮エアの圧力低下を検出した際に、エアスピンドルに供
給する圧縮エアを予備エアタンクに蓄積された圧縮エア
に切り換えて該エアスピンドルに供給するとともに、回
転制御部が、エアスピンドルを強制的に停止させるダイ
シング装置を用いて半導体ウエハをダイシングする工程
を有するものである。
【0012】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
商用電源の各相の瞬時停電/停電を検出する電源検出部
と、該電源検出部が瞬時停電/停電を検出した際に、バ
ックアップ用電源を供給する無停電電源部と、エアスピ
ンドルに供給される圧縮エアの圧力を検出する圧力検出
部と、圧縮エアを蓄えた予備エアタンクと、該エアスピ
ンドルの回転制御を行う回転制御部とを備え、電源検出
部が、商用電源の瞬時停電/停電を検出した際に、無停
電電源部がバックアップ用電源を回転制御部に供給する
とともに、該回転制御部がエアスピンドルを強制的に停
止させるダイシング装置を用いて半導体ウエハをダイシ
ングする工程を有するものである。
【0013】さらに、本発明の半導体装置の製造方法
は、商用電源の各相の瞬時停電/停電を検出する電源検
出部と、前記電源検出部が瞬時停電/停電を検出した際
に、バックアップ用電源を供給する無停電電源部と、エ
アスピンドルに供給される圧縮エアの圧力を検出する圧
力検出部と、圧縮エアを蓄えた予備エアタンクと、エア
スピンドルの回転制御を行う回転制御部とを備え、電源
検出部が、商用電源の瞬時停電/停電を検出した際に、
無停電電源部がバックアップ用電源を回転制御部に供給
するとともに、該回転制御部が、エアスピンドルを強制
的に停止させ、かつ圧力検出部がエアスピンドルに供給
されている圧縮エアの圧力低下を検出した際には、エア
スピンドルに供給する圧縮エアを予備エアタンクに蓄積
された圧縮エアに切り換えてエアスピンドルに供給する
ダイシング装置を用いて半導体ウエハをダイシングする
工程を有するものである。
【0014】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
商用電源の各相の瞬時停電/停電を検出する電源検出部
と、該電源検出部が瞬時停電/停電を検出した際に、バ
ックアップ用電源を供給する無停電電源部と、エアスピ
ンドルに供給される圧縮エアの圧力を検出する圧力検出
部と、圧縮エアを蓄えた予備エアタンクと、エアスピン
ドルの回転制御を行う回転制御部とを備え、圧力検出部
がエアスピンドルに供給されている圧縮エアの圧力低下
を検出した際には、エアスピンドルに供給する圧縮エア
を予備エアタンクに蓄積された圧縮エアに切り換えて該
エアスピンドルに供給するとともに、回転制御部が、エ
アスピンドルを強制的に停止させるダイシング装置を用
いて半導体ウエハをダイシングする工程を有するもので
ある。
【0015】以上のことにより、瞬時停電/停電などの
発生時、および圧縮エアの低下があっても、エアスピン
ドルの破損などを確実に防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態によるダイ
シング装置の説明図、図2は、図1のダイシング装置に
おいて商用電源に瞬時停電/停電が発生した際の動作フ
ローチャート、図3は、図1のダイシング装置において
商用電源に瞬時停電/停電が発生し、かつ工場側圧縮エ
アの圧力が低下した際の動作フローチャート、図4は、
図1のダイシング装置において工場側圧縮エアの圧力が
低下した際の動作フローチャートである。
【0018】本実施の形態において、ダイシング装置1
は、半導体ウエハを賽の目状に切削し、個々の半導体チ
ップに分割する。このダイシング装置1には、無停電電
源装置(無停電電源部)2、検出器(電源検出部)3、
圧力センサ(圧力検出部)4、予備エアタンク5、エア
スピンドル6、ならびにスピンドルインバータ(回転制
御部)7などが備えられている。
【0019】また、無停電電源装置2は、検出器が瞬時
停電、あるいは停電を検出した際に商用電源に代わり電
源を供給する。無停電電源装置2が生成したバックアッ
プ用電源は、ダイシング装置1に設けられた半導体ウエ
ハを搭載するステージ、エアスピンドル6の駆動機構、
およびスピンドルインバータ7に供給されるように接続
されている。
【0020】さらに、検出器3は、ダイシング装置1に
供給される商用電源(ここでは、三相交流電源)におけ
る各相の瞬時停電/停電を検出する。瞬時停電は、落
雷、事故、あるいは電力工事などによって発生する非常
に短時間の電力供給の停止である。
【0021】圧力センサ4は、製造工場に設けられたコ
ンプレッサなどによって圧縮された工場側圧縮エアの圧
力をモニタし、そのモニタ結果を予備エアタンク5、な
らびにスピンドルインバータ7に出力する。
【0022】予備エアタンク5は圧縮エアを蓄えてお
り、圧力センサ4によってモニタされた工場側圧縮エア
が予め設定された圧力よりも低くなった場合に該エアス
ピンドル6に蓄えた圧縮エアをある時間だけ供給する。
【0023】エアスピンドル6は、圧縮エアによって軸
を浮かせて高速で、かつ高精度に回転させる回転軸であ
り、該エアスピンドル6の先端部には半導体ウエハを切
削するブレードがフランジなどのホルダを介して取り付
けられている。
【0024】スピンドルインバータ7は、供給された商
用電源をインバータ制御によりエアスピンドル用電源を
生成し、エアスピンドル6の回転を制御する。
【0025】次に、本実施の形態の作用について、図
1、ならびに図2、図3のダイシング装置1におけるフ
ローチャートを用いて説明する。
【0026】まず、商用電源に瞬時停電/停電が発生し
た際のダイシング装置1の動作について図2のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0027】たとえば、商用電源のいずれかの相に瞬時
停電/停電が発生したことを検出器3が検出すると(ス
テップS101)、ダイシング装置1に供給される電源
が、自動的に無停電電源装置2が生成したバックアップ
用電源に切り替わるとともに(ステップS102)、半
導体ウエハを搭載するステージの駆動機構を停止させ
(ステップS103)、エアスピンドル6を上方に移動
させることによって安全な場所まで移動させ、半導体ウ
エハを保護する。
【0028】そして、無停電電源装置2のバックアップ
用電源が供給されたスピンドルインバータ7は、エアス
ピンドル6を強制的に停止させ、該エアスピンドル6が
フリーラン状態となることを防止する(ステップS10
4)。スピンドルインバータ7は、通常約55000r
pm程度の回転数で回転するエアスピンドル6を約15
秒程度で停止させる。
【0029】ここで、ステップS101〜S104のい
ずれかの処理において、工場側圧縮エアの圧力が低下し
た際における予備エアタンク5の動作について説明す
る。
【0030】予備エアタンク5は、工場側圧縮エアの圧
力が低下したことを検出すると(ステップS201)、
工場側圧縮エアから予備エアタンク5に蓄積された圧縮
エアに切り換え(ステップS202)、該予備エアタン
ク5の圧縮エアをエアスピンドル6に供給する(ステッ
プS203)。この予備エアタンク5から供給される圧
縮エアによって、エアスピンドル6には、約40秒程度
の間、圧縮エアが供給される。
【0031】これらステップS201〜S203の処理
は、検出器3が瞬時停電/停電を検出した際やエアスピ
ンドル6の強制停止中だけでなく、瞬時停電/停電によ
って該エアスピンドル6が完全に強制停止された後であ
っても行われる。
【0032】これによって、商用電源の瞬時停電/停
電、および工場側圧縮エアの圧力低下が発生した場合で
も、エアスピンドル6の破損などを確実に防止すること
ができる。
【0033】さらに、工場側圧縮エアの圧力が低下した
場合について、図4のフローチャートを用いて説明す
る。
【0034】圧力センサ4によってモニタされている工
場側圧縮エアの圧力がコンプレッサの故障などによって
低下すると、予備エアタンク5、およびスピンドルイン
バータ7は、圧縮エアの圧力低下をそれぞれ検出する
(ステップS301)。
【0035】そして、予備エアタンク5は、圧縮エアの
供給を工場側圧縮エアから予備エアタンク5に蓄積され
た圧縮エアに切り換えてエアスピンドル6に供給する
(ステップS302)。この予備エアタンク5から供給
される圧縮エアによって、エアスピンドル6には、約4
0秒程度の間、圧縮エアが供給される。
【0036】同時に、スピンドルインバータ7は、エア
スピンドル6を強制的に停止させる(ステップS30
3)。スピンドルインバータ7は、前述したように強制
停止の制御によって約55000rpm程度の回転数で
回転するエアスピンドル6を約15秒程度で停止させ
る。
【0037】よって、エアスピンドル6を、予備エアタ
ンク5から圧縮エアが供給されている間に、確実に停止
することが可能となる。
【0038】それにより、本実施の形態においては、瞬
時停電/停電などの発生時、ならびに工場側圧縮エアが
低下した場合に、エアスピンドル6の破損などを確実に
防止することができる。
【0039】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0040】たとえば、前記実施の形態においては、ダ
イシング装置が、工場側圧縮エアの圧力低下、および商
用電源の瞬時停電/停電の両方に対応した構成について
記載したが、工場側圧縮エアの圧力低下が発生した場合
にだけ、エアスピンドルの破損を防止するような構成と
してもよい。
【0041】この場合には、前記実施の形態に示したダ
イシング装置から、無停電電源装置、および商用電源の
瞬時停電/停電を検出する検出器を除いた構成となり、
商用電源の瞬時停電/停電の発生によるエアスピンドル
の破損防止には対応できないが、ダイシング装置の構成
を簡単にでき、低コスト化することができる。
【0042】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0043】(1)瞬時停電/停電などの発生時、なら
びにエアスピンドルに供給されている圧縮エアの低下時
に、該エアスピンドルの破損などを確実に防止すること
ができる。
【0044】(2)上記(1)により、エアスピンドル
の交換費用、交換工数などを低減することができるの
で、半導体装置製造のコストを大幅に削減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるダイシング装置の
説明図である。
【図2】図1のダイシング装置において商用電源に瞬時
停電/停電が発生した際の動作フローチャートである。
【図3】図1のダイシング装置において商用電源に瞬時
停電/停電が発生し、かつ工場側圧縮エアの圧力が低下
した際の動作フローチャートである。
【図4】図1のダイシング装置において工場側圧縮エア
の圧力が低下した際の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 ダイシング装置 2 無停電電源装置(無停電電源部) 3 検出器(電源検出部) 4 圧力センサ(圧力検出部) 5 予備エアタンク 6 エアスピンドル 7 スピンドルインバータ(回転制御部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアスピンドルに供給される圧縮エアの
    圧力を検出する圧力検出部と、圧縮エアを蓄えた予備エ
    アタンクと、前記エアスピンドルの回転制御を行う回転
    制御部とを備え、前記圧力検出部が前記エアスピンドル
    に供給されている圧縮エアの圧力低下を検出した際に、
    前記エアスピンドルに供給する圧縮エアを予備エアタン
    クに蓄積された圧縮エアに切り換えて前記エアスピンド
    ルに供給するとともに、前記回転制御部が、前記エアス
    ピンドルを強制的に停止させるダイシング装置を用いて
    半導体ウエハをダイシングする工程を有することを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 商用電源の各相の瞬時停電/停電を検出
    する電源検出部と、前記電源検出部が瞬時停電/停電を
    検出した際に、バックアップ用電源を供給する無停電電
    源部と、エアスピンドルに供給される圧縮エアの圧力を
    検出する圧力検出部と、圧縮エアを蓄えた予備エアタン
    クと、前記エアスピンドルの回転制御を行う回転制御部
    とを備え、前記電源検出部が、商用電源の瞬時停電/停
    電を検出した際に、前記無停電電源部がバックアップ用
    電源を前記回転制御部に供給するとともに、前記回転制
    御部が、前記エアスピンドルを強制的に停止させるダイ
    シング装置を用いて半導体ウエハをダイシングする工程
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 商用電源の各相の瞬時停電/停電を検出
    する電源検出部と、前記電源検出部が瞬時停電/停電を
    検出した際に、バックアップ用電源を供給する無停電電
    源部と、エアスピンドルに供給される圧縮エアの圧力を
    検出する圧力検出部と、圧縮エアを蓄えた予備エアタン
    クと、前記エアスピンドルの回転制御を行う回転制御部
    とを備え、前記電源検出部が、商用電源の瞬時停電/停
    電を検出した際に、前記無停電電源部がバックアップ用
    電源を前記回転制御部に供給するとともに、前記回転制
    御部が、前記エアスピンドルを強制的に停止させ、かつ
    前記圧力検出部が前記エアスピンドルに供給されている
    圧縮エアの圧力低下を検出した際には、前記エアスピン
    ドルに供給する圧縮エアを予備エアタンクに蓄積された
    圧縮エアに切り換えて前記エアスピンドルに供給するダ
    イシング装置を用いて半導体ウエハをダイシングする工
    程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 商用電源の各相の瞬時停電/停電を検出
    する電源検出部と、前記電源検出部が瞬時停電/停電を
    検出した際に、バックアップ用電源を供給する無停電電
    源部と、エアスピンドルに供給される圧縮エアの圧力を
    検出する圧力検出部と、圧縮エアを蓄えた予備エアタン
    クと、前記エアスピンドルの回転制御を行う回転制御部
    とを備え、前記圧力検出部が前記エアスピンドルに供給
    されている圧縮エアの圧力低下を検出した際には、前記
    エアスピンドルに供給する圧縮エアを予備エアタンクに
    蓄積された圧縮エアに切り換えて前記エアスピンドルに
    供給するとともに、前記回転制御部が、前記エアスピン
    ドルを強制的に停止させるダイシング装置を用いて半導
    体ウエハをダイシングする工程を有することを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100728282B1 (ko) * 2006-08-21 2007-06-13 두산인프라코어 주식회사 복합가공 터닝센터의 툴 클램프 확인 장치 및 그 방법
JP2011054847A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Disco Abrasive Syst Ltd 切削装置

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