JP2003026496A - 分子線エピタキシー装置およびそのメンテナンス方法 - Google Patents

分子線エピタキシー装置およびそのメンテナンス方法

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JP2003026496A
JP2003026496A JP2001208956A JP2001208956A JP2003026496A JP 2003026496 A JP2003026496 A JP 2003026496A JP 2001208956 A JP2001208956 A JP 2001208956A JP 2001208956 A JP2001208956 A JP 2001208956A JP 2003026496 A JP2003026496 A JP 2003026496A
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JP
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shroud
vacuum chamber
power
vacuum
molecular beam
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Keiichiro Watanabe
圭一郎 渡邊
Kazuhiro Uneyama
和弘 釆山
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Original Assignee
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  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超高真空下でのMBE装置稼動に必須のプロ
セスである、シュラウドのメンテナンスに要する時間を
短縮し、稼動効率を上げたMBE装置およびそのメンテ
ナンス方法を提供する。 【解決手段】 チャンバ内にプロセスガス(Ar、
2、He、H2、O2、Xe、Ne、Krなど)を導入
し、シュラウドにRFまたはDC電力を供給し、チャン
バとシュラウドとを電極としてプラズマを発生させシュ
ラウド表面を逆スパッタすることでシュラウド表面の吸
着物の除去を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シュラウドのクリ
ーニング機構を備えた分子線エピタキシー装置(以下、
「MBE<Molecular Beam Epitaxy>装置」と称
す。)およびそのメンテナンス方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】化学半導体素子を作製するためのMBE
装置において、真空チャンバ内に設置されるシュラウド
は、内部に液体窒素などの冷媒を入れて表面を極低温に
冷却することにより、超高真空内の残留ガスや分子線セ
ルからの余剰材料を吸着する役割を果たし、超高真空雰
囲気を維持する。但し、シュラウドの表面に吸着した物
質が多くなると、フレークとなってチャンバ内に落下し
たり、シュラウドの余剰材料の吸着効率が低下するとい
う問題が生じる。このため、シュラウドの定期的なメン
テナンスは超高真空下でのプロセスを行なうための必須
の作業である。なお、シュラウドは別名クライオパネ
ル、液体窒素トラップなどの呼称がある。
【0003】このプロセス装置に対して、定期的なシュ
ラウドのメンテナンスの際、一般に、超高真空となって
いる真空チャンバ内の圧力を、一旦、大気圧まで昇圧し
た後、大気開放した真空チャンバ内において作業員がシ
ュラウドに付着した物質を削り取る作業を行なう。そし
て、メンテナンス作業終了後、再び半導体素子などの作
製プロセスを実施するために、真空チャンバ内を排気
し、その際一定時間ベーキングなどの脱ガス作業を行な
い、超高真空域の真空度に減圧する作業を行なう。
【0004】しかしながら、シュラウドのメンテナンス
を怠ると、素子成長中にシュラウドに付着した物質がフ
レークとしてチャンバ内に落下することがある。このた
め、セルシャッタが開いている場合に、分子線セル内に
フレークが侵入することで、不純物混入による素子の性
能悪化につながる可能性がある。したがって、シュラウ
ドの定期的なメンテナンス作業は、MBE装置の稼動に
おいて必須の工程となっている。
【0005】また、大気開放せずにクリーニングする方
法として、たとえば、特開昭61−104992号公報
に開示されているように、真空チャンバ内に電極を配置
してガスを導入し、放電を行なうことにより、放出ガス
を低減する方法、または、特開昭63−176475号
公報に開示されているように、反応性ガスをチャンバ内
に導入しチャンバ内壁面を清掃する方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】シュラウドのメンテナ
ンス周期については、定期的に大気圧に昇圧後メンテナ
ンス作業を開始する。メンテナンス作業は作業員がチャ
ンバ内において、数時間から数日間かけて、シュラウド
に付着した物質を削り取り、チャンバ外に取り除く。こ
のため、シュラウドのメンテナンス作業は、非常に多大
な時間と労力とを必要とする作業となる。また、その後
のベーキングなどを含めた真空排気に長時間を要する。
【0007】また、大気開放せずシュラウドのクリーニ
ングをする場合、特開昭61−104992号公報に開
示されている方法では、電極をチャンバ内に導入して放
電を行なうため、超高真空雰囲気で成長を行なうMBE
装置においては、電極が汚染源となる可能性があり、超
高真空雰囲気作成を妨げる原因となり得る。
【0008】また、特開昭63−176475号公報に
開示されている方法では、シュラウド吸着物質のエッチ
ングに適したガス種の検討と、多くの場合においては、
反応性ガスは毒性または爆発性があるなどの危険性が高
いため、反応性ガスの除外装置の設置など環境面への考
慮とが必要となるとともに、除外装置の設置に伴うコス
トアップも生じる。
【0009】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、超高真空下でのMBE装置稼動
に必須のプロセスである、シュラウドのメンテナンスに
要する時間を短縮し、稼動効率を向上させたMBE装置
およびそのメンテナンス方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の分子線エピタキ
シー装置は、シュラウドを内装可能な真空チャンバと、
シュラウドに電力を供給する電力供給手段と、真空チャ
ンバ内にプロセスガスを導入するプロセスガス導入手段
とを備え、真空チャンバ内を高真空にした状態で、電力
供給手段からシュラウドに電力を供給することにより、
真空チャンバとシュラウドとの間でプロセスガスのプラ
ズマを生成し、この生成されたプラズマを用いてシュラ
ウドの表面に付着した物質を除去する機能を備えてい
る。
【0011】上記の構成を備えていることにより、シュ
ラウドのメンテナンスを行なう際に、真空チャンバとシ
ュラウドとを電極としてプラズマを発生させ、シュラウ
ドの表面に存在する付着物質を逆スパッタにより除去す
ることができるため、シュラウドのクリーニングならび
に真空排気にかかる時間を短縮することができる。
【0012】本発明の分子線エピタキシー装置は、シュ
ラウドを真空チャンバから絶縁する絶縁手段をさらに備
えている。
【0013】上記のような構成にすることにより、シュ
ラウドと真空チャンバとを電極としてプラズマを発生さ
せることができる。
【0014】本発明の分子線エピタキシー装置は、ま
た、真空チャンバ内に導入するプロセスガスが、Ar、
2、He、H2、O2、Xe、Ne、および、Krから
なる物質を含む群より選ばれた1種のガスまたは2種以
上の混合ガスである。
【0015】上記のようなガスを用いることで、真空チ
ャンバ内にプラズマを発生させることができる。
【0016】本発明の分子線エピタキシー装置は、電力
供給手段がシュラウドに供給する供給電力が、高周波電
力、直流電力、または、直流電力と高周波電力とを重畳
した電力である。
【0017】本発明の分子線エピタキシー装置のメンテ
ナンス方法は、シュラウドを内装可能な真空チャンバ
と、シュラウドに電力を供給する電力供給手段と、真空
チャンバ内にプロセスガスを導入するプロセスガス導入
手段とを備えた分子線エピタキシー装置のメンテナンス
方法であって、真空チャンバ内を真空状態にした状態
で、電力供給手段によりシュラウドに電力を供給するこ
とにより、真空チャンバとシュラウドとの間でプロセス
ガスのプラズマを生成して、この生成されたプラズマを
用いてシュラウドの表面に付着した物質を除去する。
【0018】上記のような方法を用いることにより、シ
ュラウドのメンテナンスを行なう際に、真空チャンバ内
壁面とシュラウドとを電極としてプラズマを発生させ、
シュラウドの表面に存在する付着物質を逆スパッタによ
り除去することができるため、シュラウドのクリーニン
グならびに真空排気にかかる時間を短縮することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。本実施の形態の真空チャンバ内の真
空シュラウドを超高真空領域下でクリーニングする機構
を備えたMBE装置1を、図1を用いて説明する。図1
に示すMBE装置1は、体積が400Lである真空チャ
ンバ2を有する。MBE装置1の真空チャンバ2には、
基板を保持するマニピュレータ、分子線を生成する分子
線セル、分子線を開閉により制御するセルシャッタなど
の他の要素部品が設けられているが、図1では、図面の
煩雑を避けるため図示していない。
【0020】真空チャンバ2の内部には、アース電位で
ある真空チャンバ2と絶縁され、かつ、RF(Radio F
requency)電力を供給することができるシュラウド3が
設けられている。シュラウド3には、その中に液体窒素
を供給するための液体窒素供給ライン14が接続されて
いる。また、真空チャンバ2には、プロセスガスである
アルゴンガス(Ar)を真空チャンバ2内に供給するガ
ス導入系4と、真空チャンバ2内の真空度を測定する真
空計5とがそれぞれ接続されている。
【0021】シュラウド3は、絶縁材料6を介して真空
チャンバ2とは絶縁状態を保ち、真空チャンバ2の外部
に設けられたRF電源7に接続されており、このRF電
源7からのRF電力がシュラウド3に供給される。シュ
ラウド3とRF電源7との間には、マッチングボックス
8が設けられており、RF電源7からシュラウド3に供
給されるRF電力が、反射波としてRF電源に戻らない
ように調整される。
【0022】真空チャンバ2の内部に設けられたシュラ
ウド3は、絶縁材料6を介して真空チャンバ2から絶縁
されている。このため、真空チャンバ2にRF電力が供
給されることはない。以上の構成からなる装置に導入さ
れたプロセスガス、および供給されたRF電力により、
チャンバ内にプラズマPが生成される。
【0023】なお、シュラウド3には、RF電力を供給
する構成に代えて、DC(DirectCurrent)電力による
電力の供給、DC電力に重畳したRF電力の供給によ
り、プラズマPを生成するようにしてもよい。
【0024】真空チャンバ2およびシュラウド3には、
ステンレスなどの金属が用いられ、ガス導入系4は、プ
ロセスガスであるアルゴンを供給する高純度アルゴンボ
ンベ9を有し、高純度アルゴンボンベ9が金属配管10
によって真空チャンバ2に接続されている。この高純度
アルゴンボンベ9と真空チャンバ2との間には、真空チ
ャンバ2に供給されるアルゴンガスの流量を調節する流
量計12と、真空チャンバ2へのアルゴンガス供給を開
閉するバルブ13とがこの順に金属配管10を介して接
続されている。なお、プロセスガスとしては、Ar、N
2、O2、H2、Xe、He、Ne、Krなどを使用して
もよく、または、これらの混合ガスを使用してもよい。
【0025】次に、上記構成のMBE装置1を用いた真
空チャンバ2内のシュラウド3に付着した堆積物を除去
する方法について説明する。
【0026】(1) メンテナンス対象であるシュラウ
ド3が真空下のチャンバ2内に存在する状態で、プラズ
マイオン種となるArガスを供給する。このArガスの
供給は、ガス導入系4のバルブ13を開き、流量計12
を調節することにより、真空チャンバ2内の圧力が所望
のガス圧になるように昇圧する。
【0027】(2) RF電源7からプラズマ生成用電
極としてのシュラウド3にRF電力を供給し、マッチン
グボックス8により、効率よくRF電極が供給されるよ
うに調節し、真空チャンバ2内にプラズマPを発生す
る。
【0028】(3) 生成したプラズマP内に存在する
イオンにより真空チャンバ2内のシュラウド3壁面をス
パッタし、シュラウド3表面の吸着ガスおよび堆積した
物質を相当量除去し、排気系15によりチャンバ内から
排出する。
【0029】上記(1)〜(3)の工程を行なうことに
より、従来方法での手作業によるシュラウドのクリーニ
ング方法に比較して、MBE装置の立上げまで含めたト
ータルのメンテナンス時間を短縮することができる。
【0030】以下に具体的なクリーニング方法を示す。 (1) 超高真空雰囲気下において、ガス導入系4のバ
ルブ13を開き、アルゴンガスを真空チャンバ2内に導
入し、流量計12を調節することにより真空チャンバ内
の圧力を0.3Paの圧力で一定になるように調整す
る。
【0031】(2) RF電源7によりシュラウドに一
例として、RF0.5W/cm2の電力を供給し、真空
チャンバ2内にプラズマPを生成させる。プラズマPが
発生した状態を48時間維持し、シュラウド3の壁面上
の吸着物質除去を行なう。その後、RF電力の供給およ
びArガスの供給を停止することにより、真空チャンバ
2内のプラズマPを消滅させる。
【0032】(3) 真空排気工程に入り、1×10-7
Paの真空度に達した時点で24時間のベーキング工程
を行なう。ベーキング工程における真空チャンバ2内の
温度は、真空チャンバ2の表面が200℃になるように
調節する。200℃の高温状態を24時間にわたって維
持した後、真空チャンバ2の加熱を停止し、室温まで自
然冷却させる。
【0033】上記工程中の真空チャンバ2内の真空度を
真空計5により経時的に測定した。図2に本実験結果で
ある真空チャンバ2内の真空度の経時変化を実線により
示す。また、比較のため、プラズマPによるシュラウド
3のクリーニングを行なわず、従来の手作業による方法
を用いてメンテナンスを行なった場合の真空度の変化を
図2の破線により示す。この場合のベーキング時間は4
8時間としたが、これは手作業でメンテナンス作業を行
なう場合は大気開放を行なうため、所望の真空度を得る
にはより長いベーキング時間を必要とするからである。
【0034】図2の実線に示した結果により、本実施の
形態のプラズマによる吸着物質除去をシュラウドに対し
て行なった場合には、ベーキング工程を24時間にわた
って行なった後、約24時間経過後に、1×10-8Pa
の真空度に達し、メンテナンスとして約122時間を要
することとなった。
【0035】一方、プラズマPを生成させることなく、
作業員によるシュラウドのメンテナンス作業をおよそ5
日間行なった後、48時間にわたってベーキング工程を
行なった場合は、図2の破線で示すように1×10-8
aの真空度を得るのに約202時間を要することとなっ
た。
【0036】この結果、10-8Pa台の超真空領域の真
空度を得るためには、プラズマ処理を行なわずに手作業
によるメンテナンスを行なった場合には、プラズマ処理
を行なった場合に比べて80時間(約3日間)余計に必
要となることがわかり、真空チャンバ2内で生成された
プラズマによるシュラウド3の表面の吸着物質の除去効
果としてメンテナンス時間の短縮が確認された。
【0037】上記のような本実施の形態のMBE装置に
よれば、真空下で、真空チャンバ内にガス導入系からA
rなどのガスを導入する。そして、チャンバと絶縁され
たシュラウドにRFまたは、DC電力を供給しシュラウ
ドとチャンバとを電極としてプラズマを発生させる。発
生したプラズマ内のイオンによって、シュラウドの壁面
をスパッタすることにより、付着した物質を除去する。
これにより、新しく部品をチャンバに導入することな
く、反応性ガス種も使わないためにガス種の検討また新
たな除外装置の設置などの手間を省くことができる。
【0038】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許
請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意
味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図
される。
【0039】
【発明の効果】本発明の分子線エピタキシー装置によれ
ば、シュラウドのメンテナンスを行なう際に、真空チャ
ンバ内とシュラウドとを電極としてプラズマを発生さ
せ、シュラウドの表面に存在する付着物質を逆スパッタ
により除去することができるため、シュラウドのクリー
ニングならびに真空排気にかかる時間を短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態のシュラウドのメンテナンス時
間短縮方法を説明するための真空チャンバを備えたMB
E装置の概略構成図である。
【図2】 従来の手作業によるメンテナンスを行なった
場合と本実施の形態によるシュラウドのメンテナンスを
適用した場合との、チャンバ内の真空度の経時変化の比
較を示すための図である。
【符号の説明】
1 MBE装置、2 真空チャンバ、3 シュラウド、
4 ガス導入系、5真空計、6 絶縁材料、7 RF電
源、8 マッチングボックス、9 Arガスボンベ、1
0 金属配管、11 レギュレータ、12 流量計、1
3 バルブ、14 液体窒素導入ライン、15 排気
系。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シュラウドを内装可能な真空チャンバ
    と、 前記シュラウドに電力を供給する電力供給手段と、 前記真空チャンバ内にプロセスガスを導入するプロセス
    ガス導入手段と、 前記シュラウドを前記真空チャンバから絶縁する絶縁手
    段とを備え、 前記真空チャンバ内を真空にした状態で、前記電力供給
    手段から前記シュラウドに電力を供給することにより、
    前記真空チャンバと前記シュラウドとの間で前記プロセ
    スガスのプラズマを生成し、該生成されたプラズマを用
    いて前記シュラウドの表面に付着した物質を除去する機
    能を備えている、分子線エピタキシー装置。
  2. 【請求項2】 前記真空チャンバ内に導入するプロセス
    ガスが、Ar、N2、He、H2、O2、Xe、Ne、お
    よび、Krからなる物質を含む群より選ばれた1種のガ
    スまたは2種以上の混合ガスである、請求項1に記載の
    分子線エピタキシー装置。
  3. 【請求項3】 前記電力供給手段として前記シュラウド
    に供給する供給電力が、高周波電力、直流電力、また
    は、直流電力と高周波電力とを重畳した電力である、請
    求項1または請求項2に記載の分子線エピタキシー装
    置。
  4. 【請求項4】 シュラウドを内装可能な真空チャンバ
    と、前記シュラウドに電力を供給する電力供給手段と、
    前記真空チャンバ内にプロセスガスを導入するプロセス
    ガス導入手段とを備えた分子線エピタキシー装置のメン
    テナンス方法であって、 前記真空チャンバ内を真空状態にした状態で、前記電力
    供給手段により前記シュラウドに電力を供給することに
    より、前記真空チャンバと前記シュラウドとの間で前記
    プロセスガスのプラズマを生成して、該生成されたプラ
    ズマを用いて前記シュラウドの表面に付着した物質を除
    去する、分子線エピタキシー装置のメンテナンス方法。
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