JP2003020135A - シート体ハンドリング装置 - Google Patents

シート体ハンドリング装置

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JP2003020135A
JP2003020135A JP2001211127A JP2001211127A JP2003020135A JP 2003020135 A JP2003020135 A JP 2003020135A JP 2001211127 A JP2001211127 A JP 2001211127A JP 2001211127 A JP2001211127 A JP 2001211127A JP 2003020135 A JP2003020135 A JP 2003020135A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速にシート体をハンドリングする。 【解決手段】 強く押さえることのできないシートを集
積したシート体は、ハンドリングロボットによってハン
ドリングされる。ハンドリングロボットは、一対の挟持
板36,37、手首機構75,76、及びロボットアー
ム34とを有した多関節ロボットである。挟持板36,
37でシート体を弱い力でクランプし、その後アーム3
4を旋回して供給位置に移動する過程で、手首機構7
5,76が駆動して、慣性及び遠心力の作用によってシ
ート体がズレないように一対の挟持板36,37を傾斜
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシートを積
層したシート体を一纏まりにしてハンドリングするシー
ト体ハンドリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シート状の製品は、複数枚を重ねて集積
し、これを包装袋に包装した形態で出荷される。例え
ば、エックス線フイルムの場合には、ロール状に巻かれ
たロールフイルムを引き出して所定長さごとに切断して
シート状にし、これらシートを複数枚重ねて積層する。
積層したシート体は、ひとまとまりの形態で次の工程に
供給される。このとき、各シート間に空気が入っている
ため、まとめて取り扱うと各シートがズレて集積形態が
崩れるため持ち運び難くい欠点がある。そこで、シート
体を押してシート体内の空気抜きを行うことによってシ
ート体のズレを防止することができる。しかしながら、
シートが前述したようなエックス線フイルムの場合に
は、圧力被りや擦り傷等が生じため、強く押さえること
ができない。
【0003】強く押さえることのできないシート体を扱
う装置としては、シート体内の空気を真空チャンバーに
よって抜くようにした装置が特願平5−169396号
公報に提案されている。また、特願平7−144778
号公報には、シート体を次の工程にひとまとまりで搬送
する装置が提案されている。この装置は、上り傾斜、水
平、及び下り傾斜用との3つの搬送コンベヤを水平方向
に連結にした搬送ユニットを用い、先頭のコンベヤをシ
ート体の一部の山の下に入り込ませ、3つのコンベヤを
駆動することで一部のシート体を搬送ユニットの上に搬
送し、その後、シート対を載置した搬送ユニットを供給
位置の近傍に移動させて再び3つのコンベヤを駆動する
ことで供給位置にシート体を搬送するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の装置は、シート
体を外気とは隔離して真空チャンバによりシート体内の
空気抜きを行うため、作業に時間がかかり迅速に行えな
い、という欠点がある。また、後者の装置では、装置が
大型化し、さらに搬送ユニットが複雑になりコストの面
で採用し難い。しかも、3つの搬送コンベヤの速度を早
くするとシート体が崩れる恐れがあり、よって迅速に行
えない、という問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、省スペース化に寄与し、シート体の供給を迅速に
行うようにしたシート体ハンドリング装置をローコスト
で提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のシート体ハンドリング装置では、シート
体を少なくとも下方から支持する支持板と;支持板の姿
勢を制御する姿勢変更手段と;支持板を移動する移動手
段と;姿勢変更手段、及び移動手段の駆動を制御する制
御部とを備え、前記制御部は、移動手段を駆動してシー
ト体を支持した支持板を移載位置から供給位置に移動す
る過程で生じる力によって各シートがズレないように、
前記姿勢変更手段を制御して支持板を傾ける姿勢制御を
行うようにしたものである。
【0007】具体的には、多関節型ロボットを用いる場
合、移動手段がロボットアームに相当し、姿勢変更手段
が支持板とロボットアームとの間に取り付けられた手首
機構に相当する。ロボットアームを旋回すると支持板の
上に載置されたシート体は、遠心力の作用によってズレ
てシート体の積層形態が崩れる。これを防止するために
制御部は、手首機構を制御して支持板の姿勢を制御す
る。手首機構としては、支持板の移動方向に対して直交
する方向に沿った第1軸を中心として支持板を回転させ
る第1軸回転機構と、支持板の移動方向に沿った第2軸
を中心として支持板を回転させる第2軸回転機構とから
構成する。
【0008】支持板の移動域を加速域、等速域、及び減
速域に大別すると、加速及び減速域では、慣性の作用に
より生じるシート体のズレを防止する制御を行う。すな
わち、加速域では、第1軸回転機構を制御して支持板の
移動方向の上流側の幅端が下流側の幅端よりも高くなる
姿勢に制御し、また、減速域では、逆に移動方向の下流
側の幅端が上流側の幅端よりも高くする姿勢に制御す
る。等速域では、遠心力により生じるズレを防止するた
めに、第2軸回転機構を制御して第2軸から遠い支持板
の先端が第2軸に近い後端よりも高くする姿勢に制御す
る。なお、減速及び加速域でも第2軸回転機構を制御し
て遠心力により生じるズレを防止する制御を組み合わせ
てもよい。
【0009】支持板には、載置したシート体の前後端及
び移動方向とは逆側の一端にシート体の側面に当接して
シート体のズレを防止するためのガイド板を設けるのが
好ましい。また、さらに迅速に行うためには、軽い力で
シート体をクランプするようにしてもよい。この場合、
支持板の代わりに、シート体の上下面をクランプする一
対の挟持板を用いる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すエックス線フイルム1
は、ロールフイルム2から引き出した帯状フイルムを1
枚のシートごとに切断して作成される。フイルム1は、
所定枚数毎に積み重ねてシート体3とされる。シート体
3は、保護紙4で一部をカバーされて保護紙付きシート
体7とされてから包装袋5で包装されて出荷される。保
護紙4は、展開形態で積み重ねられた複数の保護紙体6
の上から一枚ずつ取り出してシート体3の上にいったん
載置され、その後保護紙4がシート体3の下になるよう
に反転され、その後シート集積体3の周りに折り込まれ
てシート体3の一部を覆う。
【0011】エックス線フイルム生産システム10は、
図2に示すように、上流側から裁断装置11、切断装置
12、集積装置13、シート体ハンドリング装置14、
保護紙載置装置15、保護紙折込装置16、包装装置1
7からなり、これら装置は直列に接続されている。
【0012】裁断装置11では、幅広ロールフイルム2
0から帯状に引き出したフイルムをエックス線フイルム
の幅サイズに合わせてスリッタ21で引き出し方向に裁
断し、裁断済みの帯状フイルム22をロール状に巻き取
る。裁断済みの帯状フイルム22は、ロール形態に巻き
取ってから切断装置12に供給される。
【0013】切断装置12は、裁断済みロールフイルム
2から帯状に引き出し、フイルム幅に対応した長さごと
に定尺送りしてカッタ23で切断してシート状に切り離
す。集積装置13は、1枚ごとに切断されたフイルム1
を所定枚数ごとに積み重ねてシート体3とする。シート
体ハンドリング装置14と保護紙載置装置15とは同期
して動作する。この動作は、シート体ハンドリング装置
14がシート体3をハンドリングし、この間に保護紙載
置装置15が保護紙4をハンドリングする。その後、シ
ート体3と保護紙4とは、装置14,15との共通作業
エリアに移動され、保護紙4は、共通作業エリアでシー
ト体ハンドリング装置14がハンドリングしているシー
ト体3の上に載置される。その後、シートハンドリング
装置14は、ハンドを反転して保護紙4がシート体3の
下になる形態で保護紙折込装置16に供給する。
【0014】保護紙折込装置16は、保護紙4を折り込
んで保護紙4でシート体3の一部をカバーする。保護紙
付きシート体7は、包装装置17に送られる。包装装置
17では、ピロー包装機24によって保護紙付きシート
体7を遮光用の包材で包装するとともに、前・後端フィ
レットを重ね折りしてコンパクトな形態に折り曲げた包
装袋25を作成する。作成された包装袋25は、マガジ
ンの上に所定量ずつ段積みされて次工程に搬送される。
なお、裁断装置11から包装装置17までの装置は暗室
内に設置されている。
【0015】図3に示すように、シート集積装置13
は、シート供給機26、集積台27、及び集積制御部2
8などで構成されている。シート供給機26は、切断済
みのシートを一枚ずつ集積台27に向けて搬送する。シ
ート1は、集積台27に設けられた集積枠29に順次に
積み重ねられる。集積枠29には、透過型の光電センサ
30が設けられている。光電センサ30は、シート1が
予め決められた数だけ積み重ねられることを検知して集
積完了信号を集積制御部28に送る。集積制御部28
は、集積完了信号を受け取ることでシート供給機26を
制御してシートの供給を停止し、シート体ハンドリング
装置14がシート体ハンドリング装置14で集積枠29
からシート体3をハンドリングした後にはシート供給機
26を制御してシート1の供給を再開する。また、集積
制御部28は、集積完了信号を受け取ることに応答して
詳しくは後述するハンドリングロボット制御部31にハ
ンドリング準備完了信号を送る。
【0016】シート体ハンドリング装置14は、6軸垂
直多関節ロボットであるシート体ハンドリングロボット
33と、そのロボット33を制御するハンドリングロボ
ット制御部31とから構成されている。ロボット33の
アーム34の先端には、チャック35が設けられてい
る。チャック35は、液体圧又は空気圧を利用して平行
移動する一対の挟持板36,37をもっており、液体圧
又は空気圧の供給を制御することでシート体3を上下面
をクランプする。このときシート体3を強く押さえる
と、シート1がエックス線フイルムであるため圧力被り
や擦り傷が生じる不都合となる。このため、一対の挟持
板36,37は、液体圧又は空気圧の制御によりシート
体3の上下面を軽くクランプする。
【0017】ハンドリングロボット制御部31は、ハン
ドリング準備完了信号を受けることに応答してシート体
3をクランプし、クランプしたシート体3を保護紙載置
装置15との共通作業エリア38のうちの保護紙4が載
置される載置位置に移動させ、ここで、保護紙載置装置
15からシート体3の上に保護紙4が載置されるまで待
機し、保護紙4の載置が完了した後に、チャック35を
上下反転して保護紙折込装置16に供給するよう制御す
る。チャック35は、ロボットアーム34との間で回転
自在に支持されており、その回転方向制御とともに他の
5軸の移動(回転及び直線)方向制御によりロボットア
ーム34が旋回したときにシート体3がズレないように
姿勢が制御される。
【0018】ハンドリングロボット制御部31には、前
述したように集積制御部28、保護紙載置装置15、及
び保護紙折込装置16とにそれぞれ同期して動作するた
めのシーケンスが内蔵されている。
【0019】保護紙載置装置15も、図4に示すよう
に、6軸多関節ロボットである保護紙載置ロボット40
と、そのロボットを制御する保護紙載置ロボット制御部
41とから構成されている。ロボット40のアーム42
の先端には、チャック43が設けられている。チャック
43は、空気圧を利用して展開形状の保護紙4を1枚ず
つ吸着保持する複数の吸着パッドをもっており、保護紙
ハンドリング位置で保護紙を積み重ねた保護紙体44の
上から保護紙4を1枚ずつ吸着保持して図5に示した仮
折り位置45に保護紙4を移動する。仮折り位置には、
仮折り用当て部材47が設置されている。チャック43
は、折り返し位置で下降移動して保護紙4の仮折り部を
仮折り用当て部材47に押し当てて仮折り部を仮折りす
る。仮折り処理を行った後には、保護紙4をシート体ハ
ンドリングロボット33との共通作業エリア38の待機
位置に移動する。
【0020】共通作業エリア38では、ハンドリングロ
ボット33がチャック35を載置位置に移動して、移動
後に一対の挟持板36,37を開いてシート体3が水平
状態になるようにチャック35の姿勢を制御して待機し
ている。保護紙載置ロボット40は、共通作業エリア3
8の待機位置にチャック43を移動し、次に、ハンドリ
ングロボット制御部31から載置移動完了信号を受ける
ことに応答して、シート体3の上に保護紙4が載るよう
にチャック43を載置位置に移動して、移動後吸着保持
を解除して保護紙4をシート体3の上に載置する。載置
完了後には、チャック43を待機位置に戻す。これによ
り、保護紙載置ロボット制御部41は、ハンドリングロ
ボット制御部31に載置完了信号を送る。ハンドリング
ロボット制御部31は、載置完了信号を受けることに応
答してチャック35を保護紙折込装置16に供給する位
置に移載する。
【0021】集積枠29は、図7及び図8に示すよう
に、4枚の傾斜支持板50〜53、前・後端ガイド板5
4〜57、及び両端ガイド板57,58とでシート1を
積み重ねた状態に保持する。シート1は、シート供給機
26を構成する搬送コンベヤ59により送られる。搬送
コンベヤ59は、搬送方向に向かって下がる傾斜姿勢で
支持されている。傾斜支持板50〜53は、4枚の垂直
板60〜63により各々が所定間隔離して保持されてお
り、また搬送コンベヤ59と同じ方向に傾斜した姿勢と
なっている。
【0022】傾斜支持板50〜53のうちの中央の2本
の傾斜支持板51,52は、長手方向の長さがシート体
3の搬送方向に沿った長さと同じになっている。前・後
端ガイド板54〜57は、中央の傾斜支持板51,52
の長手方向の前・後端にL字状に立ち上がって設けられ
ている。左右2本の傾斜支持板50,53は、シート体
3の幅方向に沿った左右端の下面の一部を支持する長さ
になっている。両端ガイド板57,58は、左右傾斜支
持板50,53からL字状に立ち上がって設けられてお
り、シート体3の左右端をガイドする。垂直板60〜6
3は、ハンドリングロボット33のチャック35が入り
込むスペースを確保するために垂直方向に長くされてい
る。
【0023】ハンドリングロボット33の一対の挟持板
36,37は、図9に示すように、上下に平行移動す
る。この上・下挟持板36,37は、各々に形成した2
つの切り欠き部65〜68によって、集積枠29の4本
の傾斜支持板50〜53の間にそれぞれ入り込むように
フォーク状に形成されている。上挟持板37は、下挟持
板36に対してシート体3をクランプする方向に移動自
在に支持されており、下挟持板36に設けた液体圧又は
空気圧式のシリンダ69の駆動によりクランプ位置とク
ランプ解除位置との間で移動する。その上挟持板37に
は、下方に向けてバネ付勢された押さえ板70が下面に
取り付けられている。押さえ板70は、上・下挟持板3
6,37と同じフォーク状に配列された3枚のプレート
で構成されており、各プレートは上挟持板37がクラン
プ位置に移動したときの平行移動のバラツキやシート体
3の厚みのバラツキをバネの弾性変形により吸収してシ
ート体3を均一な面圧で押さえる。
【0024】下挟持板36は、手首機構を介してロボッ
トアーム34に取り付けられている。下挟持板36に
は、シート体3の前端をガイドするガイド板71、72
とシート体3の両端をガイドする両端ガイド板73,7
4とが設けられている。
【0025】手首機構は、ロボットアーム34の伸び方
向に沿った第1軸75aを中心として下挟持板36を回
転させる第1軸回転機構75と、ロボットアーム34の
旋回方向(前記軸75aに対して直交する方向)に沿っ
た第2軸76aを中心として下挟持板36を回転させる
第2軸回転機構76とが設けられている。ハンドリング
ロボット制御部31は、シート体3をクランプした後に
そのシート体3を共通作業エリア38に移動させる間の
水平旋回移動の過程において、遠心力及び慣性の作用に
よってクランプしたシート体3のそれぞれのシート1が
ズレることのないように第1軸及び2軸回転機構75,
76を制御して下挟持板36を傾ける姿勢制御を行う。
【0026】前記水平旋回移動域は、チャック35の移
動速度に応じて加速域、等速域、及び減速域との3つに
分けることができる。加速域では、図10に示すよう
に、慣性の作用により移動方向とは逆側に向けてシート
体3がズレることのないように、上・下挟持板36,3
7のの移動方向に対する上流側の幅端が下流側の幅端よ
りも角度αの分だけ高くなるように傾斜姿勢の制御がな
される。等速域では、図11に示すように、遠心力によ
りシート体3がズレることのないように、第2軸76a
から遠い上・下挟持板36,37の先端を第2軸76a
に近い後端よりも高くなるように角度θの分だけ傾斜さ
せる姿勢制御がなされる。減速域では、上・下挟持板3
6,37の移動方向に対する下流側の幅端が上流側の幅
端よりも角度−αの分だけ高くなるように傾斜姿勢の制
御がなされる。なお、加速域及び減速域でも遠心力によ
り生じるズレを防止するための姿勢制御を組み合わせて
行ってもよい。
【0027】このように構成されたシート体ハンドリン
グ装置の作用について説明する。ロールフイルム20か
ら1枚ずつ切断されたシート1は、集積枠29に積み重
ねられる。集積枠29に予め決められた枚数が積重され
ると、光電センサ30が集積制御部28に集積完了信号
を送る。集積制御部28は、集積完了信号を受けること
に応答してシート供給機26の作動を停止にしてシート
1の供給を停止するとともに、ハンドリングロボット制
御部31にハンドリング準備完了信号を送る。
【0028】ハンドリングロボット制御部31は、チャ
ック35を退避位置からハンドリング位置に移動させる
ようハンドリングロボット33の動作を制御する。この
とき、ハンドリングロボット33のチャック35は、上
挟持板37クランプ解除位置の状態となっており、また
姿勢は、図12に示すように、集積枠29の傾斜支持板
50〜53と同じ傾斜となるように姿勢が制御される。
これによりチャック35は、図13に示すように、高さ
方向において下挟持板36が傾斜支持板50〜53の下
に入り込み、かつ水平方向においては上下挟持板36,
37及び押さえ板70が4枚の傾斜支持板50〜53の
間にそれぞれ入り込む位置に移動する。
【0029】その後、傾斜姿勢を保ったままチャック3
5を傾斜支持板50〜53に対し垂直方向に僅かに移動
させて、シート体3を集積枠29からすくい上げる。シ
ート体3を集積枠29から僅かにすくい上げた後には、
いったん停止し、その後図14に示すようにシリンダ6
9を駆動して上挟持板37を所定量だけ下降させて押さ
え板70をシート体3の上面に押し付けて下挟持板36
との間でクランプする。クランプ後には、図15に示す
ように、旋回時に集積枠29にぶつからない位置までチ
ャック35を垂直方向に移動してからチャック35を水
平姿勢に制御する。このとき、下挟持板36に設けたガ
イド板71,72がシート体3のズレを阻止する。
【0030】シート体3を完全にすくい上げた後には、
ロボットアーム34を水平に旋回させてシート体3を共
通作業エリア38に移動させる。この旋回過程におい
て、ハンドリングロボット制御部31は、各シート1が
ズレないようにチャック35を傾ける姿勢制御を行う。
最初の加速域では、図10に示すように、上下挟持板3
6,37の移動方向に対する上流側の幅端が下流側の幅
端よりも角度αの分だけ高くなるように傾斜姿勢に制御
して、慣性の作用によりロボットアーム34の移動方向
とは逆の方向にシート1がズレることを防止する。
【0031】等速域では、図11に示すように、第2軸
76aから遠い上下挟持板36,37の先端を第2軸7
6aに近い後端よりも高くなるように角度θの分だけ傾
斜させる姿勢制御を行って、遠心力により各シート1が
ズレることを防止する。減速域では、上下挟持板36,
37の移動方向に対する下流側の幅端が上流側の幅端よ
りも角度−αの分だけ高くなるように傾斜姿勢に制御し
て、ロボットアーム34の移動方向に各シート1がズレ
ることを防止する。このような姿勢制御を行いながらチ
ャック35を共通作業エリア38の載置位置まで移動
し、その後その位置でチャック35を停止させる。移動
完了後、上下挟持板36,37を水平姿勢に保持し、次
に、シリンダ69を駆動して上挟持板37をクランプ解
除位置に移動して待機する。
【0032】ハンドリングロボット14のチャック43
が共通作業エリア38に移動完了後には、ハンドリンロ
ボット制御部31から保護紙載置ロボット制御部41に
載置完了信号が送られる。
【0033】保護紙載置ロボット40は、共通作業エリ
ア38の待機位置で保護紙4をチャック35で吸着保持
して待機している。保護紙載置ロボット制御部41は、
ハンドリングロボット制御部31から載置移動完了信号
を受けることに応答してチャック35を載置位置に移動
するよう制御する。保護紙載置ロボット40のチャック
43は、2行2列計4本の断面円形の支柱の下端にそれ
ぞれ吸着パットを設けた構成となっており、4つの吸着
パッドで保護紙4を保持している。載置位置に移動した
ときには、2列の支柱が上・下挟持板36,37及び押
さえ板70との切り欠き部65〜68にそれぞれ入り込
んで、保持した保護紙4がシート体3の上に移動され
る。その後、吸着パッドの吸着保持を解除して保護紙4
をシート体3の上に載置し、その後に保護紙ハンドリン
グロボット40のチャック43を待機位置に戻す。待機
位置に移動完了後に保護紙載置ロボット制御部41は、
ハンドリングロボット制御部41に載置完了信号を送
る。ハンドリングロボット制御部41は、載置完了信号
を受けることに応答して上挟持板37をクランプ位置に
移動し、その後に第1軸回転機構75を制御して第1軸
75aを中心としてチャック35を上下反転させてから
保護紙折込装置にチャック35を移動して保護紙4とそ
の上に置かれたシート体3とを保護紙折込装置に移載す
る。
【0034】保護紙折込装置は、シート体3の下にある
保護紙4を折り込んでシート体3の一部を保護紙4で覆
う。その後保護紙付きシート体7は、包装工程に送ら
れ、ここで包装袋にコンパクトに包装された後に出荷さ
れる。
【0035】
【実施例】シート体ハンドリング装置14のチャック3
5の姿勢制御は、以下のようにして傾斜させる角度を割
り出す。図10に示した移動方向に対する角度αを算出
する場合には、数1に示した式を用いる。
【0036】
【数1】
【0037】また、図11に示した角度θを算出する場
合には、数2に示した式を用いる。
【0038】
【数2】
【0039】ここで数1及び数2の式に用いた記号rは
旋回時の回転軸からシート体までの回転半径を、記号m
はシート体の質量を、記号tは加減速時間を、さらに記
号ωは角速度をそれぞれ示している。
【0040】例えば、回転半径r=0.815m、質量
m=4kgf、加減速時間t=0.5sec、角速度ω
=1.6rad/secとすると、数1及び数2の式か
ら加速域では角度αが14.9度、等速域では角度θが
12.0度、そして減速域では角度αが−14.9度が
理論上の角度となる。
【0041】上記実施形態では、下挟持板36にガイド
板72〜74を設けているが、本発明ではガイド板72
〜74を省略してもよい。なお、実際には、理論上の角
度による姿勢制御を行ってもズレを無くすのは無理であ
るため、そのズレを防止するためにも前述したガイド板
72〜74を設けるのが好適である。また、実際には理
論上の角度よりも1〜50度の範囲数値を加えた補正角
度により姿勢制御を行うのが好適である。
【0042】シート1がエックス線フイルムの場合に
は、1800kgf/m2 以上の面圧でクランプすると
圧力被りとなり、また、400kgf/m2 (40gf
/mm 2 )以上の面圧で擦り傷になる不都合が生じるお
それがある。よって、400kgf/m2 以下の面圧で
クランプするのが望ましい。
【0043】姿勢制御を行う場合には、所定の角速度以
上でシート体を旋回させるときに必要になる。というの
は、例えば、回転半径r=0.815m、質量m=4k
gf、加減速時間t=0.5sec、チャック面積A=
0.075m2 、シート間の摩擦計数μ=0.1とする
と、シート体3にズレが生じないクランプ圧は下記に示
した数3の式から導き出すことができる。これに前述し
たクランプによる圧力被り限界(1800kgf/m2
以上)と擦り傷限界(400kgf/m2 以上)とを考
慮すると、図16に示すグラフから、シート体3を旋回
するときの角速度が0.45rad/sec以上のとき
に姿勢制御が必要になることが分かった。
【0044】
【数3】
【0045】なお、上記実施形態では、一対の挟持板3
6,37でシート体3を軽くクランプしているが、本発
明ではこれに限らず、上挟持板37を省略して下挟持板
36だけを用いてもよい。この場合、その下挟持板36
が本発明の支持板に相当する。また、アームをもった多
関節ロボットを採用して旋回移動しているが、これに限
らず、例えば、X・Y・Z座標軸方向にそれぞれ移動可
能な機構を用いて直線的な移動でも良い。この場合に
は、遠心力に対する姿勢制御を考慮しなくてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート体
ハンドリング装置によれば、移動手段がシート体を支持
した支持板を移載位置から供給位置に移動する過程で生
じる力によってシートがズレないように、姿勢変更手段
を制御して支持板を傾ける姿勢制御を行う制御部を設け
たから、シート体をひとまとまりの形態で迅速に供給す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エックス線フイルムの生産過程の概略を示す説
明図である。
【図2】エックス線フイルム生産システムの構成を示す
概略図である。
【図3】ハンドリングロボットがシート体をハンドリン
グする工程の概略を示す斜視図である。
【図4】保護紙ハンドリングロボットが保護紙をハンド
リングする作業の概略を示した斜視図である。
【図5】保護紙ハンドリングロボットの折り返し位置で
保護紙を仮折りする作業の概略を示した斜視図である。
【図6】保護紙をシート体の上に載置する作業の概略を
示した斜視図である。
【図7】集積枠の外観を示す斜視図である。
【図8】フイルムを集積枠に集積している作業の概略を
示す説明図である。
【図9】チャックを示す分解斜視図である。
【図10】シート体をハンドリングして旋回するときの
チャックの姿勢制御を示す説明図であり、遠心力方向か
ら見ている。
【図11】シート体をハンドリングして旋回するときの
チャックの姿勢制御を示す説明図であり、チャックの側
面方向から見ている。
【図12】シート体をハンドリングするときのチャック
の姿勢制御を示す説明図である。
【図13】チャックが集積枠に入り込んだ状態を示す説
明図である。
【図14】チャックがシート体をすくい上げた状態を示
す説明図である。
【図15】クランプしてから完全にシート体をすくい上
げた状態を示す説明図である。
【図16】姿勢制御を必要としないチャック移動時の角
速度を割り出したグラフである。
【符号の説明】
1 シート 3 シート体 14 ハンドリングロボット 29 集積枠 35 チャック 36 下挟持板 37 上挟持板 40 保護紙載置ロボット 70 押さえ板 75 第1軸回転機構 76 第2軸回転機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS01 BS10 BT05 CV08 CW08 FS01 FT11 HS12 KS04 KS20 LV05 MT05 NS02 NS10 3F101 CA03 CA08 CA12 CB01 CC11 LA13 LB01 LB08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層された複数のシート体を移載位置か
    ら供給位置に供給するシート体ハンドリング装置におい
    て、 前記シート体を少なくとも下方から支持する支持板と、 前記支持板の姿勢を制御する姿勢変更手段と、 前記支持板を移動する移動手段と、 前記姿勢変更手段、及び移動手段の駆動をそれぞれ制御
    する制御部とを備え、 前記制御部は、移動手段を駆動してシート体を支持した
    支持板を移載位置から供給位置に移動するときに生じる
    力によって各シートがズレないように、姿勢変更手段を
    制御して支持板を傾ける姿勢制御を行うことを特徴とす
    るシート体ハンドリング装置。
  2. 【請求項2】 前記姿勢変更手段は、移動手段によって
    支持板が移動される方向に対して直交方向に沿った第1
    軸を中心として前記支持板を回転させる第1軸回転機構
    と、前記支持板の移動方向に沿った第2軸を中心として
    前記支持板を回転させる第2軸回転機構とから構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のシート体ハンド
    リング装置。
  3. 【請求項3】 前記姿勢変更手段は、移動手段が支持板
    を移動する過程のうちの加速時に、第1軸回転機構を制
    御して移動方向に沿った支持板の移動方向の上流側の幅
    端が下流側の幅端よりも高くなるように、 また、減速時には、逆に移動方向の下流側の幅端が上流
    側の幅端よりも高く成るように、 さらに、等速移動のときには、少なくとも第2軸回転機
    構を制御して前記第2軸から遠い支持板の先端が第2軸
    に近い後端よりも高くなるようにそれぞれ支持板の姿勢
    を制御することを特徴とする請求項2記載のシート体ハ
    ンドリング装置。
  4. 【請求項4】 前記支持板は、シート体の上下面をクラ
    ンプする一対の挟持板であることを特徴とする請求項1
    ないし3いずれか記載のシート体ハンドリング装置。
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