JP2003017774A - 多出力圧電トランス - Google Patents

多出力圧電トランス

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JP2003017774A JP2001191910A JP2001191910A JP2003017774A JP 2003017774 A JP2003017774 A JP 2003017774A JP 2001191910 A JP2001191910 A JP 2001191910A JP 2001191910 A JP2001191910 A JP 2001191910A JP 2003017774 A JP2003017774 A JP 2003017774A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 均一な出力特性を有する多数の出力電極を備
えてバラストキャパシターを設けなくとも2個以上の蛍
光灯を安定的に点灯せしめる多出力圧電トランスを提供
することである。 【解決手段】 圧電体素子と、前記圧電体素子の上側面
に設けられる第1入力電極と、前記圧電体素子の下側面
に前記第1入力電極と対向するよう設けられる第2入力
電極と、前記圧電体素子の上側面において第1入力電極
を除く残りの部分を等分割して設けられ相互電気的に分
離された多数の第1出力電極と、前記圧電体素子の下側
面において第2入力電極を除く残りの部分に前記多数の
第1出力電極と対向するよう設けられる第2出力電極と
から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蛍光灯を点灯せしめ
る蛍光灯安定器において、均一な出力特性を有する多数
の出力端子を備えてバラストキャパシターを設けなくと
も2個以上の蛍光灯を安定的に点灯せしめる多出力圧電
トランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、蛍光灯は放電管の一種として放
電に必要な熱電子を放出する為に点灯初期には高電圧を
必要とし、放電後蛍光灯に印加される電圧はランプ電流
が上がると低くなる負性抵抗特性を有する。
【0003】蛍光灯安定器は、こうした特性を有する蛍
光灯へ初期には点灯の為高電圧を印加し点灯後にはラン
プの電流を制御して一定照度を保たせるランプ点灯装置
として、図6に示す如く、AC商用電源61の入力を受
けて所定レベルの直流電圧に整流する整流部621と、
前記整流部621の出力電圧に対してAC商用電源の変
動による力率を補償する力率補償部622と、前記力率
補償部622から入力された一定の直流電圧を設定高周
波交流電圧に変換する交流電圧発生部623と、前記交
流電圧発生部623の出力電圧に共振して前記交流電圧
を蛍光灯63に印加する共振部624とから成る。前記
において、交流電圧発生部623をインバータ(inverte
r)と称す。
【0004】そして前記共振部624は、従来には巻線
型トランスにキャパシターを連結して前記巻線型トラン
スのインダクタンスとキャパシターのキャパシタンスと
により共振が起こるよう構成された。しかし巻線型トラ
ンスは製造時コアの材質偏差が甚だしい為歩留まりが低
く、安定器の信頼性を低下させる等の問題があり、この
為現在は前記巻線型トランスを圧電トランスに代替する
趨勢である。
【0005】しかし、以上に説明したものは1個の安定
器に1個の蛍光灯を連結する場合であり、これと異なっ
て2個以上の蛍光灯を1個の安定器に連結して点灯させ
る場合、多数の蛍光灯中いずれか1個の蛍光灯が点灯さ
れると巻線型トランスに並列連結された他蛍光灯は既に
点灯された蛍光灯の点灯により低電圧が印加されるので
点灯されなくなる。
【0006】この為、1個の安定器に2個以上の蛍光灯
を連結する場合、図7及び図8に示す如く、蛍光灯7
2、82とトランス712、812との間に夫々直列で
バラストキャパシター(ballast capacitor)713、8
13を連結し、いずれか1個の蛍光灯が先に点灯されて
も他蛍光灯に初期点灯に必要な電圧を印加できるように
した。
【0007】即ち、従来の多灯用安定器は図7及び図8
に示す如く構成される。圧電トランスから成る多灯用安
定器は図7に示す如く、上述の整流部621と力率補償
部622と交流電圧発生部623及び共振部624の共
振キャパシター部分まで含む回路部711と、前記回路
部711の共振キャパシターと入力電極とが連結される
圧電トランス712と、前記圧電トランス712の出力
電極に並列連結された多数(蛍光灯数と同一)のバラスト
キャパシター713とから成り、前記安定器71に設け
られた多数のバラストキャパシター713の他端に多数
の蛍光灯72が夫々連結される。
【0008】巻線型トランスから成る多灯用安定器も同
様で図8に示す如く、上述の整流部621と力率補償部
622と交流電圧発生部623及び共振部624の共振
キャパシター部分まで含む回路部811と、前記回路部
811の共振キャパシターと入力端とが連結される巻線
型トランス812と、前記巻線型トランス812の出力
端に並列連結された多数(蛍光灯数と同一)のバラストキ
ャパシター813とから成り、前記安定器81に設けら
れた多数のバラストキャパシター813の他端に多数の
蛍光灯82が夫々連結される。
【0009】前記の如き安定器においては、前記巻線型
トランス812または圧電トランス712から印加され
る交流電圧がバラストキャパシター713、813を介
して多数の蛍光灯に均等に分配されることにより、多数
の蛍光灯が同時に点灯され得るようにする。 この際、
前記バラストキャパシター713、813は前記動作を
可能にする為に高耐圧特性を有し、その分だけ嵩張るよ
うになる。
【0010】従って、前記の如き安定器を構成する場
合、連結される蛍光灯数に比例してバラストキャパシタ
ーが必要になることから、部品数及び嵩が増加し、その
分だけ生産コストを上昇させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の如き従
来の諸問題を改善する為に案出されたものとして、その
目的は、均一な出力特性を有する多数の出力電極を備え
てバラストキャパシターを設けなくとも2個以上の蛍光
灯を安定的に点灯せしめる多出力圧電トランスを提供す
ることである。更に、本発明はバラストキャパシターを
必要とせずに均一な出力特性を提供する多数の出力電極
を備えることにより、多灯用安定器の構成において部品
数を減らし作業の単純化及び原価減少を図ることのでき
る多出力圧電トランスを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を成し遂げる為
の技術的な構成として本発明による多出力圧電トランス
は、圧電体素子と、前記圧電体素子の上側(うえがわ)
面に設けられる第1入力電極と、前記圧電体素子の下側
(したがわ)面に前記第1入力電極と対向するよう設け
られる第2入力電極と、前記圧電体素子の上側面におい
て第1入力電極を除く残りの部分を等分割して設けられ
相互電気的に分離された多数の第1出力電極、及び前記
圧電体素子の下側面において第2入力電極を除く残りの
部分に前記多数の第1出力電極と対向するよう設けられ
る第2出力電極とから成る。
【0013】前記において本発明による多出力圧電トラ
ンスは、圧電体素子の上・下側面を対角線方向に分割
し、一側に第1、2入力電極が設けられ、他側に多数の
第1出力電極及び第2出力電極が設けられる。
【0014】更に、本発明による前記多出力圧電トラン
スは前記第1、2入力電極が圧電体素子の上・下側面夫
々の中央部に円形で設けられることを特徴とする。
【0015】更に、本発明による多出力圧電トランスは
前記第1、2入力電極が夫々圧電体素子の上・下側面の
外側周縁に設けられることを特徴とする。
【0016】更に、本発明による多出力圧電トランスは
第2入力電極と第2出力電極とを連結して1個の共通電
極に設けることを特徴とする。
【0017】更に本発明は、2個以上の蛍光灯を同時に
点灯せしめる多灯用安定器を、商用交流電源を整流して
直流電源に変換する整流部と、商用交流電源の変動によ
る力率を補償して前記整流部から出力された直流電源を
一定レベルに保たせる力率補償部と、前記力率補償部か
ら入力された直流電源を設定高周波交流電源に変換する
交流電圧発生部、及び前記交流電圧発生部から出力され
た交流電圧が印加される入力電極と、相互電気的に絶縁
され同一な大きさから成り前記2個以上の蛍光灯に夫々
一対一で連結される出力電極とを備えた多出力圧電トラ
ンスとから構成し、前記2個以上の蛍光灯に均一な点灯
電圧を同時に印加せしめることを特徴とする。以下、添
付の図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明すれば次
のとおりである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明による多出力圧電ト
ランスから具現された多灯用安定器を示す概略図、図2
は本発明の第1実施例による多出力圧電トランスを示す
前後面概略図、図3ないし図5は本発明の他実施例によ
る多出力圧電トランスを示す前後面概略図である。
【0019】本発明による多出力圧電トランスは圧電体
素子1の上・下部に入力電極と多数の等分割された出力
電極とを印刷して形成する。この際、入力電極は回路部
2に連結されて交流電圧の入力を受け、出力電極は蛍光
灯に直接連結されて交流電圧を印加する。こうした入力
電極と出力電極は多様な形態を取る。
【0020】先ず、図2を参照に本発明の第1実施例を
説明すると、正方形の圧電体素子1の上部面を対角線で
等分割し三角形の第1入力電極3を設け、残りの部分を
等分割して2個の第1出力電極6を設ける。そして、前
記圧電体素子の下部面は上部と同様対角線に区分して夫
々第1入力電極3と第1出力電極6と対向する部分に第
2入力電極7及び第2出力電極8を設ける。
【0021】そして、前記圧電体素子1の第1入力電極
3と電気的に分離されながら複数個に等分割され相互電
気的に分離され、複数個の蛍光灯4端子5Aに夫々一対
一で連結される複数の第1出力電極6が圧電体素子1の
上側に一体に積層印刷される。
【0022】更に、前記圧電体素子1の下側面の一側に
回路部2に連結される第2入力電極7が一体に印刷され
る。
【0023】更に、前記圧電体素子1の第2入力電極7
と電気的に分離されるよう設けられながら複数個の蛍光
灯4端子5Bに同時に連結されるよう第2出力電極8を
一体に積層形成する。
【0024】本発明の第2実施例としては、図3に示す
如く、矩形状の圧電体素子1の上・下部面中央に円形の
第1、2入力電極3、7を設け、前記圧電体素子1の上
部面において第1入力電極3を除く残りの上部面を等分
割して2個の第1出力電極6を設け、前記圧電体素子1
の第2入力電極7を除く残りの下部面に第2出力電極7
を設ける。
【0025】図4は前記図3に示す圧電トランスの応用
例として、4灯用多出力圧電トランスを示す前後面概略
図であり、前記図3の如く圧電体素子1の上・下部面中
央に円形の第1、2入力電極3、7を設けた後、圧電体
素子1の第1入力電極3の周辺上部面を4等分して相互
絶縁された4個の第1出力電極6を設け、前記第1出力
電極6と対向するよう圧電体素子1の下部面に第2出力
電極8を設けたものである。
【0026】本発明は第4実施例として、図5に示す如
く、圧電体素子1の上部面に四角リング形状の第1入力
電極3を設け前記第1入力電極3の中央部を等分割して
相互絶縁される2個の第1出力電極6を設け、前記圧電
体素子1の下部面全体に共通電極7、8を設けたもので
ある。
【0027】こうした構成から成る本発明による多出力
圧電トランスの作用を説明すれば次のとおりである。本
発明はセラミックから成り高絶縁性、不燃性等の特徴を
有し、機械振動を利用して電圧変換、電力伝達を行う圧
電トランスの電極形態を変形させて、従来の巻線型トラ
ンス及び従来の圧電トランスでは実現できない出力特性
を得られ、多数の蛍光灯を点灯せしめる安定器に適用し
得るようにしたものである。
【0028】図1ないし図5に示す如く、第1、2入力
電極3、7に所定の交流電圧が与えられると圧電体素子
1の厚さ方向へ振動が起こり、該振動により第1、2出
力電極6、8を経て所定電圧が出力される。図1に示す
如く、2個の蛍光灯4を点灯する場合、本発明による多
出力圧電トランスの第1、2入力電極3、7は交流電圧
を出力する回路部2の出力端に連結され、2個の第1出
力電極6は夫々2個の蛍光灯4の一端に連結され、前記
蛍光灯4の他端は前記第2出力電極8に連結される。
【0029】前記安定器の回路部2を経て所定の交流電
圧が圧電体素子1の上・下側面に設けられた第1、2入
力電極3、7に印加されると、前記圧電体素子1に振動
が起こり、これにより圧電体素子1の上側面に設けられ
第1入力電極3と電気的に分離されるようオープン領域
15を介在させて2個に等分割される2個の第1出力電
極6に所定の電圧が発生し、これは2個の蛍光灯4へ同
時に交流電圧を印加する。
【0030】この際、前記圧電体素子1の下側面におい
て第2入力電極3とオープン領域15を介在させて分離
される第2出力電極8も2個の蛍光灯4の他側端子5B
と同時に連結される。
【0031】そして、前記第1、2入力電極3、7の一
側に設けられるオープン領域15は圧電体素子1の上・
下側面に対角線方向に設けられ、前記オープン領域15
は第1入力電極3の一側に2個に等分割される第1出力
電極6のオープン領域と一体に連結される。
【0032】図3及び図4の如く、多数の蛍光灯4を点
灯する場合、回路部2を経て電圧が圧電体素子1の上・
下側面に設けられる第1、2入力電極3、7に印加され
ると、圧電体素子1固有の振動により圧電体素子1の上
側面に設けられながら第1入力電極3と電気的に分離さ
れるようオープン領域15を介在させ複数個に等分割さ
れる複数個の第1出力電極6が蛍光灯4端子5Aに夫々
連結され複数個の蛍光灯4に同時に電圧を印加するよう
になる。
【0033】この際、前記圧電体素子1の下側面に第2
入力電極3とオープン領域15を介在させ分離される第
2出力電極8も複数個の蛍光灯4他端子5Bと同時に連
結され電圧を印加する。
【0034】そして、前記第1、2入力電極3、7は、
圧電体素子1の上・下側面中央部に円形に設けられ、こ
の際前記第1、2入力電極3、7の外側に設けられるオ
ープン領域15は、第1入力電極3の外側において複数
個に等分割される第1出力電極6のオープン領域と一体
に連結され、前記第2入力電極7の外側に設けられる第
2出力電極8は、圧電体素子1の下側面中央部に円形に
設けられる第1入力電極7の外側にオープン領域15を
介在させて設けられる。
【0035】図5における如く、2個の蛍光灯4を点灯
する場合、回路部2を経て電圧が圧電体素子1の上・下
側面に設けられる第1、2入力電極3、7に印加される
と圧電体素子1固有の振動により圧電体素子1の上側面
に設けられながら第1入力電極3と電気的に分離される
ようオープン領域15を介在させ2個に等分割される2
個の第1出力電極6が蛍光灯4端子5Aに夫々連結され
2個の蛍光灯4へ同時に電圧を印加するようになる。
【0036】この際、前記圧電体素子1の下側面に第2
入力電極3と共通電極とから成る第2出力電極8も2個
の蛍光灯4の他側端子5Bと同時に連結されるようにす
る。そして、前記第1入力電極3の内側に設けられるオ
ープン領域15は、圧電体素子1の上側面の外側周縁に
設けられる第1入力電極3の内側に第1入力電極3と第
1出力電極6とを電気的に分離するようにする。
【0037】前記の如き圧電体素子の特性により1個の
圧電体素子により多数の蛍光灯を同時に点灯せしめられ
従来の巻線型トランスやコンデンサ等が不要になるので
ある。
【0038】
【発明の効果】以上の如く本発明による多出力圧電トラ
ンスによれば、圧電トランスにより多数の蛍光灯を点灯
せしめて多灯連結の為に別途の巻線型トランスやバラス
トキャパシターを必要とせず、その結果、部品数が節減
され作業を単純化させるばかりか原価を最小化し、蛍光
灯安定器の嵩を最小化させ設計上の制約を除き、別途の
絶縁設計が不要になる等の優れた効果を奏する。
【0039】一方、こうした方式から構成される圧電ト
ランスを電力伝達を目的とする電力変換回路(DC-DC
変換器、AC-DC変換器、DC-AC変換器)等に適用
して多出力が容易に得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明による多出力圧電トランス及び
これから成る2灯点灯装置を示す概略図である。
【図2】 図2は本発明の第1実施例による多出力圧電
トランスを示す上下面概略図である。
【図3】 図3は本発明の第2実施例による多出力圧電
トランスを示す上下面概略図である。
【図4】 図4は本発明の第3実施例による多出力圧電
トランスを示す上下面概略図である。
【図5】 図5は本発明の第4実施例による多出力圧電
トランスを示す上下面概略図である。
【図6】 図6は一般の蛍光灯安定器の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】 図7は従来の多灯用蛍光灯安定器を示す概略
図である。
【図8】 図8は従来の多灯用蛍光灯安定器を示す概略
図である。
【符号の説明】
1...圧電体素子 2...交流電圧発生器 3...第1入力電極 6...第1出力電極 7...第2入力電極 8...第2出力電極 15...オープン領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA01 AB02 AB07 AC11 BB08 BC07 CA16 DC07 DD04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光灯用安定器に設けられる多出力圧電ト
    ランスにおいて、圧電体素子と、前記圧電体素子の上側
    面に設けられる第1入力電極と、前記圧電体素子の下側
    面に前記第1入力電極と対向するよう設けられる第2入
    力電極と、前記圧電体素子の上側面において第1入力電
    極を除く残りの部分を等分割して設けられ相互電気的に
    分離された多数の第1出力電極と、前記圧電体素子の下
    側面において第2入力電極を除く残りの部分に前記多数
    の第1出力電極と対向するよう設けられる第2出力電極
    を備えることを特徴とする多出力圧電トランス。
  2. 【請求項2】前記多出力圧電トランスは、圧電体素子の
    上・下側面を対角線方向に分割して、一側に第1、2入
    力電極が設けられ、他側に多数の第1出力電極及び第2
    出力電極が設けられることを特徴とする請求項1記載の
    多出力圧電トランス。
  3. 【請求項3】前記多出力圧電トランスは、前記第1、2
    入力電極が圧電体素子の上・下側面夫々の中心部に円形
    に設けられることを特徴とする請求項1記載の多出力圧
    電トランス。
  4. 【請求項4】前記多出力圧電トランスは、前記第1、2
    入力電極が夫々圧電体素子の上・下側面の外側周縁に設
    けられることを特徴とする請求項1記載の多出力圧電ト
    ランス。
  5. 【請求項5】前記多出力圧電トランスは、第2入力電極
    と第2出力電極は連結され1個の共通電極に設けること
    を特徴とする請求項1記載の多出力圧電トランス。
  6. 【請求項6】2個以上の蛍光灯を同時に点灯せしめる多
    灯用安定器において、商用交流電源を整流して直流電源
    に変換する整流部と、商用交流電源の変動による力率を
    補償して前記整流部から出力される直流電源を一定レベ
    ルに保たせる力率補償部と、前記力率補償部から入力さ
    れる直流電源を設定高周波交流電源に変換する交流電圧
    発生部、及び前記交流電圧発生部から出力される交流電
    圧が印加される入力電極と、相互電気的に絶縁され同一
    な大きさから成り前記2個以上の蛍光灯に夫々一対一で
    連結される出力電極とを備える多出力圧電トランスを含
    んで、前記2個以上の蛍光灯に均一な点灯電圧が同時に
    印加されるようにすることを特徴とする多灯用安定器。
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