JP2003009833A - 異物除去装置 - Google Patents

異物除去装置

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JP2003009833A
JP2003009833A JP2001194612A JP2001194612A JP2003009833A JP 2003009833 A JP2003009833 A JP 2003009833A JP 2001194612 A JP2001194612 A JP 2001194612A JP 2001194612 A JP2001194612 A JP 2001194612A JP 2003009833 A JP2003009833 A JP 2003009833A
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drum
foreign matter
water tank
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food
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JP2001194612A
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Hiroki Ishikawa
尋己 石川
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KE Corp Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生的であり、作業性がよく、かつ、低コス
トの異物除去装置を提供する。 【解決手段】 水槽11の上部に、表面に小孔を有する
ドラム部と、放射状に取り付けられた羽根部とを有する
ドラム型捕捉部材13を設置する。食品の洗浄時は、こ
のドラム型捕捉部材30を回転させ、水槽11内の洗浄
水を撹拌し、その洗浄水の流動によって投入口11aか
ら投入する食品を搬送コンベア11b側へ移送する。食
品に付着している異物は、水槽11の底部に設けられた
チャンバ16から噴出される気泡とドラム型捕捉部材3
0の回転によって食品から離脱して浮上し、一部は小孔
を通してドラム部内部に捕捉され、一部は羽根部のフィ
ルタに吸着することによって捕捉される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農水産加工原料等
の食品から虫等の異物を除去することを目的とした異物
除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食生活におけるヘルシー志向を反
映し、生野菜、塩蔵野菜、及び浅漬(一夜漬)等の農産
物は女性を中心に人気が高まっており、また、外食産業
におけるムキエビ及びホタテ等の水産物の需要が急増し
ている。ところで、このような農産物もしくは水産物の
加工製造工場において、これら農水産加工原料に対して
十分な洗浄を行わないと、虫、毛髪、砂、貝殻、金物等
の異物が多く含まれてしまい、消費者に対して不衛生な
感じを与え、商品価値を著しく低下させることとなる。
【0003】そこで、本発明者は、特開平11−196
835において図12に示すような異物除去装置を提案
している。図12において、上部が開口した水槽11
は、一方の端部に洗浄対象物の投入口11aが、他方の
端部には洗浄対象物の取出口11b、投入された洗浄対
象物を水槽11内から取出口11bに運ぶための搬送コ
ンベア12とがそれぞれ設けられ、内部には洗浄液が貯
留されている。水槽11の洗浄液の水面付近に、水車型
捕捉部材14が複数台(ここでは3台)設けられてい
る。これらの水車型捕捉装部材14には、放射状に複数
枚の羽根部50が設けられると共に、羽根部50には図
示しないフィルタもしくはブラシが取り付けられてお
り、その一部が洗浄液中に没入して、図示しない駆動モ
ータによって回転されるようになっている。
【0004】水槽11の底部には、上部に多数の小孔が
設けられたチャンバ17が配置されており、この小孔か
ら、ホースもしくはパイプ等を介して図示しない送風機
により、気泡が噴出されるようになっている。
【0005】水槽11の投入口11a下部には、沈殿槽
11cが形成されており、投入口11aから投入される
食品に付着していた異物、例えば石などが、主にこの沈
殿槽11cに沈殿するようになっている。
【0006】このような構成からなる異物除去装置にお
いて、まず、水車型捕捉部材14が矢印R方向に回転す
ると共に、チャンバ17から気泡が噴出されることによ
って、水槽11に貯留した洗浄液が撹拌され、矢印F方
向の水流が生まれる。そして、投入口11aから洗浄対
象物Aが投入されると、洗浄対象物Aは、この水流に乗
って搬送コンベア12側へ移動する。その間、水流及び
気泡が、洗浄対象物Aに付着した異物を分離させ、その
うち、石等の比重の大きい異物は沈殿槽11cに沈殿
し、毛髪等の軽い異物は水面付近で水車型捕捉部材14
の羽根部50によって捕捉される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の水車型捕捉部材
を有する異物除去装置において、例えば、毛髪等は捕捉
部材のフィルタ等で、砂や石等は沈殿槽でそれぞれ捕捉
することが可能である。一方で、例えば虫のような異物
は、全体が粒状であるため捕捉部材のフィルタ等には絡
まず、また、洗浄対象である野菜や貝、肉類等と比重が
同等であるため沈殿槽に沈ませることもできず、このよ
うな異物を捕捉することは困難であった。
【0008】しかし、特に野菜等の農産物には、虫の様
な異物が付着している場合は非常に多い上、かかる異物
は他の異物に比しても、消費者に不衛生であると想起さ
せ易い。それため、その除去は必須であり、完全な除去
方法が望まれていた。
【0009】また、従来の装置では、虫のような異物を
洗浄対象物と分離できたとしても、かかる異物を収容す
る機能は無く、結果的に洗浄液内に溜まってしまうこと
となり、除去するには洗浄液を交換するなど非常に手間
となった。
【0010】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
衛生的であり、作業性がよく、かつ、低コストの異物除
去装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、洗浄液が貯留され、一方の
端部に洗浄対象物の投入部が形成されると共に、他方の
端部に前記洗浄対象物の取出部が形成された水槽と、前
記水槽内に内部が空洞で筒状のドラム部を備えるドラム
型捕捉部材とを具備し、前記ドラム部が表面に複数の小
孔を有することを特徴とする。
【0012】以上のような請求項1記載の発明によれ
ば、水槽内に、内部が空洞で表面に複数の小孔を有する
ドラム部を備えたドラム型捕捉部材が設けられることに
よって、例えば虫のように、洗浄対象物から分離したも
のの、フィルタに絡んだり、沈殿槽に沈殿することもな
く洗浄液内に浮遊する異物を、前記小孔から前記ドラム
部内に捕捉することができる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ドラム型捕捉部材が回転することを特
徴とする。以上のような請求項2記載の発明によれば、
ドラム型捕捉部材が回転することによって、水槽内の洗
浄液が攪拌され、投入部から投入された洗浄対象物は、
洗浄液の流動によって取出部側へ移送されるようにな
る。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ドラム型捕捉部材が、前記ドラム部内
部に、回収ネットを備えていることを特徴とする。以上
のような請求項3記載の発明によれば、ドラム部の内部
に回収ネットを設けることによって、ドラム部内に捕捉
された異物が、ドラム部表面の小孔を通って再びドラム
部外に流出するのを防ぎ、異物の除去を確実にすること
ができるようになる。
【0015】請求項4及び5記載の発明は、請求項1、
2、または3記載の発明において、前記ドラム型捕捉部
材が、前記ドラム部周囲に、放射状に複数枚の羽根部を
備えて、前記ドラム部及び前記羽根部の双方またはいず
れか一方が回転することを特徴とする。
【0016】以上のような請求項4及び5記載の発明に
よれば、ドラム部に羽根部が設けられたドラム型捕捉部
材において、ドラム部及び羽根部の一方または双方が回
転することによって、水槽内の洗浄液を攪拌され、水流
を効果的に生み出すことができるため、洗浄対象物を投
入部から取出部側へより効率的に移送することができ
る。また、羽根部は洗浄液中の異物を掻き集める作用を
有するため、ドラム部による異物の除去がより効果的に
できるようになる。
【0017】請求項6及び7記載の発明は、請求項4、
または5記載の発明において、前記ドラム型捕捉部材
が、前記羽根部に異物を捕捉するためのフィルタまたは
繊維材を備えていることを特徴とする。以上のような請
求項6、及び7記載の発明によれば、羽根部がフィルタ
や繊維材のような異物を捕捉する手段を有するため、ド
ラム部で捕捉しにくい毛髪等の細かい異物を除去するこ
とが可能となる。
【0018】請求項8記載の発明は、前記ドラム型捕捉
部材が、食品の移送方向に沿って複数台設けられている
ことを特徴とする。以上のような請求項8記載の発明に
よれば、ドラム型捕捉部材及び羽根部材を複数台設ける
ことにより、水槽内の洗浄液を満遍なく流動させ、部分
的に食品の移送能力を低下したり、異物を移送途中で滞
留するのを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、本実施の形態において、洗
浄対象物の一例として、例えば、白菜及びキャベツ等の
野菜、塩蔵胡瓜及び塩蔵タケノコ等の塩蔵品、赤貝、
蛤、サザエ、及びホタテ貝等の貝類等の食品がある。ま
た、それらの食品に混入する異物としては、例えば、野
菜の場合には虫等、塩蔵品の場合は毛髪等、貝類の場合
は砂、貝殻、及び貝粉等が考えられる。ただし、本発明
に係る異物除去装置は、洗浄対象を上記のような食品に
限らず、他の様々な物の洗浄に使用することができる。
【0020】〔1.第1の実施の形態〕 〔1−1.第1の実施の形態の構成〕 〔1−1−1.全体構成〕図1は、第1の実施の形態に
おける異物除去装置の構成を示す斜視図であり、図2は
その模式図である。図1、図2において、異物除去装置
1は、水槽11と、投入口11aと、取出口11bと、
沈殿槽11cと、搬送コンベア12と、ドラム型捕捉部
材13と、水車型捕捉部材14と、駆動モータ15と、
網材16と、チャンバ17とからなる。
【0021】上部が開口した水槽11には、洗浄液が貯
留されており、一方の端部の投入口11aから食品が投
入されるようになっている。また、水槽11の他方の端
部には取出口11bが設けられており、水槽11内を移
動した食品がこの取出口11bから取出されるようにな
っている。この取出口11bには、搬送コンベア12が
設けられており、水槽11内部の食品を取出口11bに
搬送する役割を担っている。
【0022】水槽11の上部には、ドラム型捕捉部材1
3及び従来技術から用いられている水車型捕捉部材14
が複数台(ここでは、3台)設けられている。この捕捉
部材13及び14は、水槽11に貯留された洗浄液の水
面付近に配置され、一部が洗浄液の水面の下部に没入し
て回転するようになっている。捕捉部材13及び14
は、横幅が水槽11の幅方向の寸法にほぼ等しくなって
おり、水槽11の外側に取り付けられた駆動モータ15
によって回転するようになっている。
【0023】図2に示すように、捕捉部材13及び14
が矢印R方向に回転することで、水槽11内の洗浄液は
矢印F方向に流動する。すなわち、洗浄液は、捕捉部材
13及び14の撹拌により、投入口11a側へ流動し、
水槽11の内壁に当たって取出口11b側へ流動する。
これによって、投入口11aから投入される食品が、こ
の洗浄液の流動によって搬送コンベア12側へ移送され
るようになっている。
【0024】ここで、捕捉部材13及び14の回転速度
は、食品の種類によって変化させられるものとする。す
なわち、重量の重い食品の場合は、回転速度を速くして
搬送能力を増加させる一方、軽い食品の場合は、回転速
度が速いと水流の巻き戻しにより、取出口11b側へ移
送されにくくなるため、回転速度を遅くする。
【0025】水槽11の投入口11a下部には、沈殿槽
11cが形成されており、投入口11aから投入される
食品に付着していた異物、主に砂や石等の比重の大きい
ものがこの沈殿槽11aに沈殿するようになっている。
この沈殿槽11cは、食品が入らないように網目の多孔
板、もしくは金網等の網材16によって覆われている。
【0026】水槽11の底部には、上部に多数の小孔が
設けられたチャンバ17が配置されている。このチャン
バ17にホースもしくはパイプ等を介して図示しない送
風機が接続されることによって、チャンバ17の小孔か
ら無数の気泡が噴出されるようになっている。
【0027】〔1−1−2.ドラム型捕捉部材13の構
成〕次に、ドラム型捕捉部材13の構成について、図3
から図6を参照して説明する。図3は、ドラム型捕捉部
材13の構成を示す模式図と、模式図における矢印A−
A'断面図である。図4は、ドラム型捕捉部材13が開
閉可能である様子を示す斜視図であり、図5は、開閉す
るドラム部の留め具の構成を示す図であり、図6は、ド
ラム部内に備わっている回収ネットの構成を示す斜視図
である。
【0028】図3において、ドラム型捕捉部材13は、
シャフト21と、これに固定されたドラム部22とから
なり、そのドラム部22内部に回収ネット25備えてい
る。シャフト21は、断面が円形状をなし、ドラム部2
2の円筒縦軸方向に添ってドラム部22の中心を貫通し
ている。シャフト21の両端部はそれぞれ上述した駆動
モータ15によって矢印R方向に回転されるようになっ
ている。ドラム部22は、前記シャフト21と結合し、
シャフト21の回転方向Rに合わせてドラム部22も回
転するようになっている。
【0029】ドラム部22の円筒の周面部表面には、複
数の小孔23が設けられている。この小孔23は、野菜
等に含まれる虫などを捕捉するためのものであるため、
その大きさは想定される虫等の異物が充分に通過できる
ほどでなければならない。なお、その形状は、本発明の
図中においては円形を示しているが、上述した大きさが
充分に確保されていれば、三角、四角等の多角形であっ
てもよい。
【0030】また、ドラム部22の周面には、図3にお
いて、一点線で示すように、その一部に開閉扉24が設
けられている。この開閉扉24は、図4に示すように、
一方の端部が連結部24aを介してドラム部22に対し
て回動可能に連結され、もう一方の端部には図5に示す
ような留め具24bが取り付けられることで、開閉可能
に構成されている。
【0031】回収ネット25は、図6に示すように、メ
ッシュ部25aと、アーム部25bと、ボス25cとか
らなる。メッシュ部25aは、細かい編目の多孔板や、
金網等からなり、その形状は、ドラム部22周面の湾曲
に添うように形成されている。
【0032】アーム部25bは、メッシュ部25aとボ
ス25cを連結させる役割を担うため、ボス25cの両
端部からメッシュ部25aの四方の端部に対して伸び、
それぞれ連結されている。その長さは、メッシュ部25
aがドラム部22の周面に接しない程度に長く設定され
ている。また、メッシュ部25aは、アーム部25bか
ら取り外しができるように構成されている。ボス25c
は、シャフト21の回転に対して回動自在に挿入され、
ドラム部22が回転してもメッシュ部25aが常に下方
に位置するように保持している。
【0033】〔1−2.第1の実施の形態の作用効果〕
以上のように構成される異物除去装置の作用について、
図2を参照して説明する。まず、図示しない操作スイッ
チを操作することにより、駆動モータ15を駆動させて
捕捉部材13及び14を回転させる。また、図示しない
送風機を駆動して、水槽11の下部に設けられたチャン
バ17から気泡を噴出させる。同時に、搬送コンベア1
2を水槽11内部から取出口11b方向へ向かって駆動
させる。
【0034】ここで、捕捉部材13及び14が矢印R方
向に回転することによって、水槽11内の洗浄液が矢印
F方向に撹拌される。すなわち、捕捉部材13及び14
の下部では、洗浄液は投入口11aの方向に流れ、水槽
11の壁面に当たることにより、逆方向である搬送コン
ベア12側へ流れる。
【0035】次に、水槽11の投入口11aから、食品
(ここでは主に、野菜等)を投入する。食品は、上述し
た捕捉部材13及び14による洗浄液の撹拌作用によ
り、搬送コンベア12側へ移送される。この間、チャン
バ17から噴出される無数の気泡が、食品に付着してい
る異物を食品から分離させ、浮上させる。この浮上した
異物のうち毛髪や繊維などの細い糸状のものは、水車型
捕捉部材14のフィルタ等によって捕捉され、砂や石な
どの比重の大きい粒状の異物は、捕捉部材13及び14
による洗浄液の流れにより、投入口11a側へ流れ、沈
殿槽11cに沈殿する。
【0036】一方、水車型捕捉部材14のフィルタ等に
付着せず、沈殿槽11cにも沈殿しない、虫等の比較的
比重の小さい粒状の異物は、ドラム型捕捉部材13の小
孔23を介して、ドラム部22内部に入り、さらに、ド
ラム部22内部の回収ネット25に捕捉される。
【0037】なお、チャンバ17からの気泡の噴出量
は、食品の品質(例えば野菜の葉等)を損なわない程度
に変化させると共に、効果的に異物を分離させるように
設定することが望ましい。
【0038】このようにして異物が除去された食品は、
洗浄液の流れにより搬送コンベア12まで移動すると、
搬送コンベア12によって取出口11bに搬送される。
そして、一通り食品の異物除去が終了したら、ドラム型
捕捉部材13の開閉扉24を開放し、メッシュ部24a
に付着し、溜まった異物を、掃除機等により吸い取るこ
とで採集するか、もしくは、メッシュ部24aをアーム
部24bから取り外し、メッシュ部24aごと水洗い等
して異物を洗い流す。また、水車型捕捉部材14におい
ても、フィルタ等に付着した毛髪等を、フィルタ等を取
り外し、フィルタごと水洗い等して異物を洗い流す。
【0039】以上のように、本実施の形態によれば、ド
ラム型捕捉部材13は、複数の小孔を有するドラム型を
なしているため、従来技術における水車型捕捉部材や沈
殿槽においては捕捉不可能であった、虫等の粒状の異物
を除去することができる。
【0040】さらに、ドラム型捕捉部材13が、その内
部に回収ネットを有しているためドラム内部に捕捉され
た異物が、再びドラム外部に流出することを防ぐことが
でき、確実に異物を除去することができる。それと同時
に、除去作業終了後、除去された異物がかかるネットに
溜まるため、ネットを取り外しての丸洗いや、ネット自
体の交換が可能であるため、ドラム内の清掃等の手間を
省くことができる。
【0041】〔2.第2の実施の形態〕次に、第2の実
施の形態に係る異物除去装置について、図7、8を参照
して説明する。
【0042】〔2−1.第2の実施の形態の構成〕図7
は第2の実施の形態における異物除去装置の構成を示す
模式図である。図7に示すように、本実施の形態の構成
は、第1の実施の形態における捕捉部材13及び14以
外の部分の構成は同様であるものとする。すなわち、図
1、図2に示す捕捉部材13及び14に代えて、図7に
示すドラム型捕捉部材30を設けたものである。
【0043】図7において、ドラム型捕捉部材30は、
第1の実施の形態におけるドラム型捕捉部材13のドラ
ム部22の周囲に放射状に複数枚(ここでは、4枚)の
羽根部50を取り付けられている。即ち、図8に示すよ
うにドラム型捕捉部材30は、シャフト21と、ドラム
部22と、羽根部40からなる。
【0044】羽根部40は、取付部41と、羽根板42
と、フィルタ43とからなる。取付部41は、ドラム部
22の両端部に対して溶接等により取り付けられてお
り、羽根板42とドラム部22とを取り外し可能な状態
で連結させる役割を担う。
【0045】図9に示すように、羽根板42は、スチー
ルやアルミのような金属板からなり、上蓋42aと、底
部42bによって構成されている。上蓋42a及び、底
部42bの一方の端部は、連結回転軸42cによって回
転可能な状態で連結され、もう一方の端部は、はめ込み
式のロック部42dによって上蓋42aと、底部42b
を合わせることによって固定することができる。また、
上蓋42aは図のように枠状になっており、底部42b
はフィルタ43の大きさに合わせて盆形状をなしてい
る。フィルタ43は、カートリッジ式で上蓋42aと底
部42bの間に、挟み込まれることで、取り付けられて
いる。さらに、羽根板42は、フィルタ43が取り付け
られた面を、ドラム型捕捉部材30の回転方向Rと同様
の方向に併せて、ドラム部22に取り付けられている。
【0046】〔2−2.第2の実施の形態の作用効果〕
以上のように構成される異物除去装置の作用について説
明する。上述のような、水車型捕捉部材30が、図7に
示すように、異物除去装置11に対して複数台(ここで
は3台)取り付けられる。そして、第1の実施の形態と
同様に、水車型捕捉装置30が矢印R方向に回転するこ
とにより、水槽11内の洗浄液が撹拌され、食品が搬送
コンベア12側へ移送される。また、チャンバ17から
噴出される気泡により、食品に付着している異物が食品
から分離して浮上し、虫等の粒状の異物はドラム部22
によって捕捉され、毛髪等の繊維状の異物は羽根部40
に付着し、砂等の異物はドラム型捕捉部材30による洗
浄水の流動によって、投入口11a側へ流れて沈殿槽1
1cに沈殿する。
【0047】以上のように、本実施の形態によれば、第
1の実施の形態の場合と同様、従来技術における水車型
ドラム型捕捉部材や沈殿槽においては捕捉不可能であっ
た、虫等の異物を捕捉し除去することができる。さら
に、ドラム型捕捉部材13が、その内部に回収ネットを
有しているためドラム内部に捕捉された異物が、再びド
ラム外部に流出することを防ぐことができ、確実に異物
を除去することができる。それと同時に、除去作業終了
後、除去された異物がかかるネットに溜まるため、ネッ
トを取り外して、交換等が可能であるため、ドラム内の
清掃等の手間を省くことができる。
【0048】また、ドラム部に羽根部が取り付けられる
ことによって、従来の水車型捕捉部材を用いることな
く、ドラム型の異物捕捉装置のみで、完全な異物除去が
実現できると共に、羽根部によって、異物が掻き集めら
れるため、異物をドラム部内により効果的取り込むこと
ができるようになる。
【0049】さらに、羽根部のフィルタは、カートリッ
ジ式で交換可能であるため、清掃が容易で、手間を省く
ことができる。
【0050】〔3.他の実施の形態〕なお、本発明の異
物除去装置は、上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、具体的な各部材の形状、或いは各々の取り付け
位置及び方法は適宜変更可能である。
【0051】例えば、本発明の第1の実施の形態におい
て、従来技術における水車型捕捉部材14と、本発明に
係るドラム型のドラム型捕捉部材13を併用する例を示
したが、異物に毛髪等の繊維状の物質が含まれない場
合、もしくは、既に水車型捕捉部材14のみによって構
成される異物除去装置において洗浄済みの食品に対して
は、ドラム型のドラム型捕捉部材13のみを用いて構成
された本装置を使用し洗浄することも考えられる。
【0052】また、本発明の実施の形態における、回収
ネット25のメッシュ部の構成は、多孔板や金網等に代
えてフィルタやブラシを用いることも考えられる。これ
により、虫等の粒状の異物を回収ネットに捕捉できると
同時に、繊維状の異物がドラム部内部に入ってきた場合
であっても、回収ネットのフィルタに吸着させて捕捉す
ることができるようになる。
【0053】また、本発明の第2の実施の形態における
羽根部40を、図10に示すように羽根板に複数の繊維
材を植え付けことによって構成することも考えられる。
また、図11に示すように、羽根部40を、フィルタも
繊維材も用いない羽根のみによって構成した場合であっ
ても、羽根が異物を掻き集める作用を有するため充分に
効果を期待することができる。
【0054】さらに、上述の羽根部50はドラム部22
に対して取り外しが可能であるので、用途に応じて、羽
根のみで用いたり、フィルタやブラシを取り付けたり、
ドラム部のみで用いる等、その組み合わせを変化させる
ことによって、幅広く活用することができる。
【0055】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、衛生
的であり、作業性がよく、かつ、低コストの異物除去装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における異物除去装
置の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における異物除去装
置の構成を示す模式図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるドラム型捕
捉部材の構成を示す断面図及び模式図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるドラム型捕
捉部材の開閉扉の構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるドラム型捕
捉部材の開閉扉の留め具の構成を示す正面及び側面図で
ある。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるドラム型捕
捉部材の回収ネットの構成を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における異物除去装
置の構成を示す模式図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるドラム型捕
捉部材の構成を示す断面図及び模式図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態におけるドラム型捕
捉部材の羽根部の構成を示す正面及び側面図である。
【図10】本発明の他の実施の形態におけるドラム型捕
捉部材の構成を示す断面図及び模式図である。
【図11】本発明の他の実施の形態におけるドラム型捕
捉部材の構成を示す断面図及び模式図である。
【図12】従来技術における異物除去装置の構成を示す
模式図である。
【符号の説明】
11…水槽 11a…投入口 11b…取出口 11c…沈殿槽 12…搬送コンベア 13,30…ドラム型捕捉部材 14…水車型捕捉部材 15…駆動モータ 16…網材 17…チャンバ 21…シャフト 22…ドラム部 23…小孔 24…開閉扉 24a…連結部 24b…留め具 25…回収ネット 25a…メッシュ部 25b…アーム部 25c…ボス 40…羽根部 41…取付部 42…羽根板 42a…上蓋 42b…底部 42c…連結回転軸 42d…ロック部 43…フィルタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液が貯留され、一方の端部に洗浄対
    象物の投入部が形成されると共に、他方の端部に前記洗
    浄対象物の取出部が形成された水槽と、 前記水槽内に内部が空洞で筒状のドラム部を備えるドラ
    ム型捕捉部材とを具備し、 前記ドラム部が表面に複数の小孔を有することを特徴と
    する異物除去装置。
  2. 【請求項2】 前記ドラム型捕捉部材が回転することを
    特徴とする請求項1記載の異物除去装置。
  3. 【請求項3】 前記ドラム型捕捉部材が、前記ドラム部
    内部に、回収ネットを備えていることを特徴とする請求
    項1、または2記載の異物除去装置。
  4. 【請求項4】 前記ドラム型捕捉部材が、前記ドラム部
    周囲に、放射状に複数枚の羽根部を備えていることを特
    徴とする請求項1、2、または3記載の異物除去装置。
  5. 【請求項5】 前記ドラム型捕捉部材の前記ドラム部及
    び前記羽根部の、双方またはいずれか一方が回転するこ
    とを特徴とする請求項4記載の異物除去装置。
  6. 【請求項6】 前記ドラム型捕捉部材が、前記羽根部に
    異物を捕捉するためのフィルタを備えていることを特徴
    とする請求項4、または5記載の異物除去装置。
  7. 【請求項7】 前記ドラム型捕捉部材が、前記羽根部表
    面に、繊維材を備えていることを特徴とする請求項4、
    または5記載の異物除去装置。
  8. 【請求項8】 前記ドラム型捕捉部材が、食品の移送方
    向に沿って複数台設けられていることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6または7記載の異物除去装
    置。
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