JP2003003481A - 沈埋函沈設工法 - Google Patents
沈埋函沈設工法Info
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】煩雑な水中作業を削減できて工期を短縮し、施
工コストを低減する。 【解決手段】工場で組み立てられた函体ユニット8A〜
8Eをそれぞれ沈設現場近傍まで曳航し、水上ですべて
の函体ユニット8A〜8Eを互いに接続して一体化し、
前記一体化函体ユニット8を沈設現場まで曳航して沈降
させ沈設基礎6上に設置し、前記沈設基礎6の両端側に
それぞれ設置された沈埋函接続体4,5と前記一体化函
体ユニット8とを接続する。
工コストを低減する。 【解決手段】工場で組み立てられた函体ユニット8A〜
8Eをそれぞれ沈設現場近傍まで曳航し、水上ですべて
の函体ユニット8A〜8Eを互いに接続して一体化し、
前記一体化函体ユニット8を沈設現場まで曳航して沈降
させ沈設基礎6上に設置し、前記沈設基礎6の両端側に
それぞれ設置された沈埋函接続体4,5と前記一体化函
体ユニット8とを接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沈埋函により海底
トンネルを形成するための沈埋函沈設工法に関する。
トンネルを形成するための沈埋函沈設工法に関する。
【0002】
【従来の技術】沈埋函により海底トンネルを形成するた
めの沈埋函沈設工法として、代表的なものは、東京港ト
ンネル、隅田川トンネル、多摩川トンネルなど多数の海
底トンネルで採用されたプレージングパージ方式や、川
崎港トンネル、大阪南港トンネル、新潟港トンネルなど
多数の海底トンネルで採用されたタワーポンツーン方式
がある。この他一部の海底トンネルで施工されたものと
して、自揚海上足場方式、フローティングクレーン方
式、プレージングポンツーン方式がある。
めの沈埋函沈設工法として、代表的なものは、東京港ト
ンネル、隅田川トンネル、多摩川トンネルなど多数の海
底トンネルで採用されたプレージングパージ方式や、川
崎港トンネル、大阪南港トンネル、新潟港トンネルなど
多数の海底トンネルで採用されたタワーポンツーン方式
がある。この他一部の海底トンネルで施工されたものと
して、自揚海上足場方式、フローティングクレーン方
式、プレージングポンツーン方式がある。
【0003】各上記方式における海底トンネルの施工手
順は、工場で艤装品を含めて製造された複数の函体ユニ
ットを、沈設基礎が形成された沈設現場まで曳航し、上
記各施工方法により各函体ユニットを順次沈降させて位
置合わせし、既設函体ユニットと新設函体ユニットとを
水圧接合により接続する。そして、函体ユニット内の排
水、沈降機器や操函ワイヤー、バルクヘッドの撤去が行
われる。また函外工として函底の充填や、函内工として
シール補強や連結補強を行い、函体ユニットごとにこれ
を繰り返して、始端接続函体ユニットから終端函体ユニ
ットまでを複数の函体ユニットにより接続するものであ
る。
順は、工場で艤装品を含めて製造された複数の函体ユニ
ットを、沈設基礎が形成された沈設現場まで曳航し、上
記各施工方法により各函体ユニットを順次沈降させて位
置合わせし、既設函体ユニットと新設函体ユニットとを
水圧接合により接続する。そして、函体ユニット内の排
水、沈降機器や操函ワイヤー、バルクヘッドの撤去が行
われる。また函外工として函底の充填や、函内工として
シール補強や連結補強を行い、函体ユニットごとにこれ
を繰り返して、始端接続函体ユニットから終端函体ユニ
ットまでを複数の函体ユニットにより接続するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記沈埋函沈設工法で
は、海底において沈埋函を接続する水中作業が極めて多
く、煩雑となって多くの時間を費やし、作業の長期化や
コストを押し上げる要因となっていた。また、これら作
業の間、船舶の航行を長時間制限する必要があった。
は、海底において沈埋函を接続する水中作業が極めて多
く、煩雑となって多くの時間を費やし、作業の長期化や
コストを押し上げる要因となっていた。また、これら作
業の間、船舶の航行を長時間制限する必要があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決して、煩雑な水
中作業を削減できて工期を短縮することができ、施工コ
ストを低減できるとともに、船舶の航行の制限をできる
だけ少なくすることができる沈埋函沈設工法を提供する
ことを目的とする。
中作業を削減できて工期を短縮することができ、施工コ
ストを低減できるとともに、船舶の航行の制限をできる
だけ少なくすることができる沈埋函沈設工法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の沈埋函沈設工法は、工場で組み立てら
れた函体ユニットをそれぞれ沈設現場に近い静海域また
は沈設現場に近い工場のドッグまで曳航し、海上ですべ
ての函体ユニットを互いに接続して一体化し、前記一体
化函体ユニットを沈設現場まで曳航して沈降させ沈設基
礎上に設置し、前記沈設基礎の両端側にそれぞれ設置さ
れた沈埋函接続体と前記一体化函体ユニットとを接続す
るものである。
に請求項1記載の沈埋函沈設工法は、工場で組み立てら
れた函体ユニットをそれぞれ沈設現場に近い静海域また
は沈設現場に近い工場のドッグまで曳航し、海上ですべ
ての函体ユニットを互いに接続して一体化し、前記一体
化函体ユニットを沈設現場まで曳航して沈降させ沈設基
礎上に設置し、前記沈設基礎の両端側にそれぞれ設置さ
れた沈埋函接続体と前記一体化函体ユニットとを接続す
るものである。
【0007】上記構成によれば、沈設現場近傍まで一次
曳航されたすべての函体ユニットを海上に浮かべた状態
で接続作業を行って一体化函体ユニットを形成し、この
一体化函体ユニットを沈設現場に二次曳航して沈降さ
せ、沈設基礎上に設置して沈埋函接続体に接続するの
で、函体ユニット同士の接続作業をすべて海上で行うこ
とができる。したがって、目視で位置合わせが可能とな
り、また多くの作業を海上で施工できるので、精度良く
かつ短時間に行うことができ、施工性の向上および品質
の向上をはかることができる。また沈降作業が1度で済
むので、作業中の水路閉鎖時間も大幅に短縮することが
でき、船舶の航行の制限を最少限にすることができる。
曳航されたすべての函体ユニットを海上に浮かべた状態
で接続作業を行って一体化函体ユニットを形成し、この
一体化函体ユニットを沈設現場に二次曳航して沈降さ
せ、沈設基礎上に設置して沈埋函接続体に接続するの
で、函体ユニット同士の接続作業をすべて海上で行うこ
とができる。したがって、目視で位置合わせが可能とな
り、また多くの作業を海上で施工できるので、精度良く
かつ短時間に行うことができ、施工性の向上および品質
の向上をはかることができる。また沈降作業が1度で済
むので、作業中の水路閉鎖時間も大幅に短縮することが
でき、船舶の航行の制限を最少限にすることができる。
【0008】また請求項2記載の沈埋函沈設工法は、工
場で組み立てられた函体ユニットをそれぞれ沈設現場に
近い静海域または沈設現場に近い工場のドッグまで曳航
し、海上ですべての函体ユニットのうちの複数の函体ユ
ニットを互いに接続して一体化し、前記一体化函体ユニ
ットをそれぞれ沈設現場まで曳航し沈降して沈設基礎上
に設置し、前記一体化函体ユニットと予め設置された一
方の沈埋函接続体とを接続し、次いで順次沈降された一
体化函体ユニットを、接続済みの一体化函体ユニット、
または接続済みの一体化函体ユニットおよび他方の沈埋
函接続体に接続し、沈埋函接続体間に複数の一体函体ユ
ニットを接続するものである。
場で組み立てられた函体ユニットをそれぞれ沈設現場に
近い静海域または沈設現場に近い工場のドッグまで曳航
し、海上ですべての函体ユニットのうちの複数の函体ユ
ニットを互いに接続して一体化し、前記一体化函体ユニ
ットをそれぞれ沈設現場まで曳航し沈降して沈設基礎上
に設置し、前記一体化函体ユニットと予め設置された一
方の沈埋函接続体とを接続し、次いで順次沈降された一
体化函体ユニットを、接続済みの一体化函体ユニット、
または接続済みの一体化函体ユニットおよび他方の沈埋
函接続体に接続し、沈埋函接続体間に複数の一体函体ユ
ニットを接続するものである。
【0009】上記構成によれば、複数の函体ユニットを
海上で接続して一体化函体ユニットを形成した後、これ
ら一体化函体ユニットを沈設現場まで曳航して順次沈降
させ、沈設基礎上に配置して接続するので、従来の函体
ユニットごとに沈降接続するのに比較して水中での接続
作業を半減することができ、作業労力および作業時間を
大幅に削減することができる。
海上で接続して一体化函体ユニットを形成した後、これ
ら一体化函体ユニットを沈設現場まで曳航して順次沈降
させ、沈設基礎上に配置して接続するので、従来の函体
ユニットごとに沈降接続するのに比較して水中での接続
作業を半減することができ、作業労力および作業時間を
大幅に削減することができる。
【0010】さらに請求項3記載の沈埋函沈設工法は、
請求項1または2記載の発明において、沈降時に、沈埋
函接続体にそれぞれ設置された沈降用ウインチから操函
用索体を繰り出して一体化函体ユニットに連結するとと
もに、前記一体化函体ユニットに設けられたバラストタ
ンクに注水して沈設荷重を作用させ、前記沈降用ウイン
チにより操函用索体を介して一体化函体ユニットの沈降
を操作するものである。
請求項1または2記載の発明において、沈降時に、沈埋
函接続体にそれぞれ設置された沈降用ウインチから操函
用索体を繰り出して一体化函体ユニットに連結するとと
もに、前記一体化函体ユニットに設けられたバラストタ
ンクに注水して沈設荷重を作用させ、前記沈降用ウイン
チにより操函用索体を介して一体化函体ユニットの沈降
を操作するものである。
【0011】上記構成によれば、予め設置された沈埋函
接続体から沈降用ウインチにより操函用索体を繰り出し
て一体化函体ユニットに接続し、沈降用ウインチの巻取
り量で一体化函体ユニットを操函して沈降作業を行うの
で、一体化函体ユニットを沈設基礎上に精度良く設置す
ることができ、沈埋函接続体との接続作業を容易かつ精
度良く実施することができる。
接続体から沈降用ウインチにより操函用索体を繰り出し
て一体化函体ユニットに接続し、沈降用ウインチの巻取
り量で一体化函体ユニットを操函して沈降作業を行うの
で、一体化函体ユニットを沈設基礎上に精度良く設置す
ることができ、沈埋函接続体との接続作業を容易かつ精
度良く実施することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る沈埋函沈設
工法の実施の形態を図1〜図13に基づいて説明する。
工法の実施の形態を図1〜図13に基づいて説明する。
【0013】図10に示すように、船舶が航行する水路
1両側の第1護岸2から第2護岸3にわたって、複数の
函体ユニットを接続した海底トンネルを施工するもので
ある。第1護岸2および第2護岸3には、予め立坑を有
する沈埋函接続体4,5が設置され、水路1の底部に
は、沈設基礎6が形成されている。
1両側の第1護岸2から第2護岸3にわたって、複数の
函体ユニットを接続した海底トンネルを施工するもので
ある。第1護岸2および第2護岸3には、予め立坑を有
する沈埋函接続体4,5が設置され、水路1の底部に
は、沈設基礎6が形成されている。
【0014】沈埋函接続体4,5の間には、複数(図で
は5本)の100m〜300m前後のスパン長を有する
函体ユニット8A〜8Eが互いに接続されて設置され
る。
は5本)の100m〜300m前後のスパン長を有する
函体ユニット8A〜8Eが互いに接続されて設置され
る。
【0015】この沈埋函沈設工法を図1および図2を参
照して説明する。[STEP.1]陸上にある工場のド
ライドックで、図3(b)に示す端部函体ユニット8
A,8Eと、図3(a)に示す中間函体ユニット8B〜
8Dが製作され、これら函体ユニット8A〜8Eには、
曳航輸送、接続、沈埋作業などに使用される艤装品が設
置されるが図示していない。
照して説明する。[STEP.1]陸上にある工場のド
ライドックで、図3(b)に示す端部函体ユニット8
A,8Eと、図3(a)に示す中間函体ユニット8B〜
8Dが製作され、これら函体ユニット8A〜8Eには、
曳航輸送、接続、沈埋作業などに使用される艤装品が設
置されるが図示していない。
【0016】これら函体ユニット8A〜8Eは、それぞ
れ上床版8a、下床版8b、左右側壁8c,8dにより
矩形箱体状に形成されるとともに、2枚の中壁8eによ
り複数(図は3本)の道路用または鉄道用の空間部8f
に仕切られている。また端部函体ユニット8A,8Eに
は、沈埋函接続体4,5との接続開口面7に、沈降時の
浸水を防止する全面バルクヘッド(止水隔壁)9Aが全
面を覆うように取付けられ、また函体ユニット8B,8
Dとの接続開口面7に、曳航輸送時に浸水を防止するた
めにの接続開口面7の下部で、浮上時の喫水面より所定
水深だけ上位まで覆うように取付けられている。また中
間函体ユニット8B〜8Dの接続開口面には、曳航輸送
時に浸水を防止するためにの接続開口面7の下部で、浮
上時の喫水面より所定水深だけ上位まで覆うように取付
けられている。
れ上床版8a、下床版8b、左右側壁8c,8dにより
矩形箱体状に形成されるとともに、2枚の中壁8eによ
り複数(図は3本)の道路用または鉄道用の空間部8f
に仕切られている。また端部函体ユニット8A,8Eに
は、沈埋函接続体4,5との接続開口面7に、沈降時の
浸水を防止する全面バルクヘッド(止水隔壁)9Aが全
面を覆うように取付けられ、また函体ユニット8B,8
Dとの接続開口面7に、曳航輸送時に浸水を防止するた
めにの接続開口面7の下部で、浮上時の喫水面より所定
水深だけ上位まで覆うように取付けられている。また中
間函体ユニット8B〜8Dの接続開口面には、曳航輸送
時に浸水を防止するためにの接続開口面7の下部で、浮
上時の喫水面より所定水深だけ上位まで覆うように取付
けられている。
【0017】[STEP.2]図4に示すように、ドラ
イドッグから各函体ユニット8A〜8Eがそれぞれ海上
に浮かべられて曳船11により一次曳航され、沈設現場
の近くで波浪が静かで接続作業が容易な静海域、または
沈設現場の近くの工場のドライドッグ、あるいはその工
場の岸壁まで輸送され、なるべく波浪の影響を受けない
海上に停泊される。
イドッグから各函体ユニット8A〜8Eがそれぞれ海上
に浮かべられて曳船11により一次曳航され、沈設現場
の近くで波浪が静かで接続作業が容易な静海域、または
沈設現場の近くの工場のドライドッグ、あるいはその工
場の岸壁まで輸送され、なるべく波浪の影響を受けない
海上に停泊される。
【0018】次の[STEP.2]は、図2に示す手順
で施工される。 (STEP.a)図5に示すように、接続する函体ユニ
ット8A〜8Eを曳船などにより位置決め配置し、函体
ユニット8A〜8Eに予め設けられた接続用ジャッキや
ウインチなどを利用して接続開口面7同士を固定し、接
続開口面7に設けられた継手部12を連結する。
で施工される。 (STEP.a)図5に示すように、接続する函体ユニ
ット8A〜8Eを曳船などにより位置決め配置し、函体
ユニット8A〜8Eに予め設けられた接続用ジャッキや
ウインチなどを利用して接続開口面7同士を固定し、接
続開口面7に設けられた継手部12を連結する。
【0019】(STEP.b)この継手部12は、図
6,図7に示すように、函体ユニット(たとえば8A,
8B)を突き合わせた状態で、溶接装置により外周溶接
部14および内周溶接部15を全周囲にわたって溶接す
る溶接継手タイプがある。この場合には止水用ガスケッ
ト13が不要となる。
6,図7に示すように、函体ユニット(たとえば8A,
8B)を突き合わせた状態で、溶接装置により外周溶接
部14および内周溶接部15を全周囲にわたって溶接す
る溶接継手タイプがある。この場合には止水用ガスケッ
ト13が不要となる。
【0020】また、図8,図9に示すように、継手部1
2に外周凹部16を介してフランジ17を形成し、一定
ピッチで形成されたボルト孔に連結ボルト18を装着し
て締結するねじ継手タイプでもよく、この場合には、止
水用ガスケット13が継手部12の全周囲に装着され
る。さらに図示しないが、喫水線下部における水中溶接
を避けるために、喫水線上部を溶接継手、下部をねじ継
手とした溶接、ねじの混合継手タイプも可能となる。
2に外周凹部16を介してフランジ17を形成し、一定
ピッチで形成されたボルト孔に連結ボルト18を装着し
て締結するねじ継手タイプでもよく、この場合には、止
水用ガスケット13が継手部12の全周囲に装着され
る。さらに図示しないが、喫水線下部における水中溶接
を避けるために、喫水線上部を溶接継手、下部をねじ継
手とした溶接、ねじの混合継手タイプも可能となる。
【0021】これを繰り返して函体ユニット8A〜8E
が一体に接続された一体函体ユニット8が形成される。
この一体函体ユニット8の接続作業中または接続作業後
に下記のSTEP.c〜fが行われる。
が一体に接続された一体函体ユニット8が形成される。
この一体函体ユニット8の接続作業中または接続作業後
に下記のSTEP.c〜fが行われる。
【0022】(STEP.c)接続作業が終了した函体
ユニット8A〜8Eの半面バルクヘッド(止水隔壁)9
Bが溶断などにより除去される。
ユニット8A〜8Eの半面バルクヘッド(止水隔壁)9
Bが溶断などにより除去される。
【0023】(STEP.d)必要に応じて、継手部1
2の内周に沿って二次止水用ゴム19が取付けられる。
なお、溶接継手タイプの場合に二次止水用ゴム19は不
要となる。
2の内周に沿って二次止水用ゴム19が取付けられる。
なお、溶接継手タイプの場合に二次止水用ゴム19は不
要となる。
【0024】(STEP.e)継手部12の内周側にス
パン方向に沿う連結ケーブル20を連結具21を介して
接続する。
パン方向に沿う連結ケーブル20を連結具21を介して
接続する。
【0025】(STEP.e)2枚の中壁8eに鉛直せ
ん断キー22を装着する。 (STEP.f)下床版8bの内面側で左右位置に水平
せん断キー23を装着する。
ん断キー22を装着する。 (STEP.f)下床版8bの内面側で左右位置に水平
せん断キー23を装着する。
【0026】[STEP.4]図10(a)に示すよう
に、一体に接続された一体函体ユニット8を曳船により
沈降位置に2次曳航する。
に、一体に接続された一体函体ユニット8を曳船により
沈降位置に2次曳航する。
【0027】[STEP.5]図11,図12に示すよ
うに、沈埋函接続体4,5内には調整函体24が出退自
在に配置されるとともに、沈埋函接続体4,5内に左右
一対の操函用ウインチ25が設置されており、操函用ウ
インチ25からそれぞれ繰り出された操函用チェーン
(操函用索体)26が、調整函体24および沈埋函接続
体4,5の隔壁27A,27Bおよび止水ボックス28
A,28Bを貫通して繰り出され、転向シーブ29を介
して一体化函体ユニット8の接続開口面6の左右ブラケ
ットにそれぞれ連結される。また必要に応じて、沈降作
業船などに設置されたウインチに巻き取られる縱操函用
ワイヤーまたは横操函用ワイヤーがそれぞれ一体化函体
ユニット8に接続される。そして一体化函体ユニット8
内に設置されたバラストタンクに注水される。
うに、沈埋函接続体4,5内には調整函体24が出退自
在に配置されるとともに、沈埋函接続体4,5内に左右
一対の操函用ウインチ25が設置されており、操函用ウ
インチ25からそれぞれ繰り出された操函用チェーン
(操函用索体)26が、調整函体24および沈埋函接続
体4,5の隔壁27A,27Bおよび止水ボックス28
A,28Bを貫通して繰り出され、転向シーブ29を介
して一体化函体ユニット8の接続開口面6の左右ブラケ
ットにそれぞれ連結される。また必要に応じて、沈降作
業船などに設置されたウインチに巻き取られる縱操函用
ワイヤーまたは横操函用ワイヤーがそれぞれ一体化函体
ユニット8に接続される。そして一体化函体ユニット8
内に設置されたバラストタンクに注水される。
【0028】[STEP.6]図11(b),図12に
示すように、バラストタンクの注水により一体化函体ユ
ニット8に沈設荷重を作用させ、操函用チェーン26な
どにより一体化函体ユニット8を沈降させ、沈埋函接続
体4,5の間の沈設基礎6に着底させる。
示すように、バラストタンクの注水により一体化函体ユ
ニット8に沈設荷重を作用させ、操函用チェーン26な
どにより一体化函体ユニット8を沈降させ、沈埋函接続
体4,5の間の沈設基礎6に着底させる。
【0029】[STEP.7]一体化函体ユニット8の
底部で沈設基礎2との間に函底コンクリートまたはモル
タルを充填して一体化函体ユニット8を安定させる。ま
た沈埋函接続体4,5では、押出しジャッキ30により
調整函体24を押出し、調整函体24と沈埋函接続体
4,5とをモルタル31の注入やせん断キーの装着、連
結ケーブル20、バルクヘッド9A,9Cの撤去、後打
ちコンクリート33を施工する。
底部で沈設基礎2との間に函底コンクリートまたはモル
タルを充填して一体化函体ユニット8を安定させる。ま
た沈埋函接続体4,5では、押出しジャッキ30により
調整函体24を押出し、調整函体24と沈埋函接続体
4,5とをモルタル31の注入やせん断キーの装着、連
結ケーブル20、バルクヘッド9A,9Cの撤去、後打
ちコンクリート33を施工する。
【0030】上記実施の形態によれば、
(1)沈設現場近傍まで一次曳航されたすべての函体ユ
ニット8A〜8Eを海上に浮かべた状態で接続作業を行
って一体化函体ユニット8を形成し、この一体化函体ユ
ニット8を沈設現場に二次曳航して沈降させ、沈設基礎
6上に設置して沈埋函接続体4,5に接続するので、函
体ユニット8A〜8Eの接続作業をすべて海上で行うこ
とができる。したがって、目視で位置合わせが可能とな
り、また多くの作業を海上で施工できるので、精度良く
かつ短時間に行うことができ、施工性の向上および品質
の向上をはかることができる。また沈降作業が1度で済
むので、作業中の水路閉鎖時間も大幅に短縮することが
でき、船舶の航行への支障を最少にすることができる。
ニット8A〜8Eを海上に浮かべた状態で接続作業を行
って一体化函体ユニット8を形成し、この一体化函体ユ
ニット8を沈設現場に二次曳航して沈降させ、沈設基礎
6上に設置して沈埋函接続体4,5に接続するので、函
体ユニット8A〜8Eの接続作業をすべて海上で行うこ
とができる。したがって、目視で位置合わせが可能とな
り、また多くの作業を海上で施工できるので、精度良く
かつ短時間に行うことができ、施工性の向上および品質
の向上をはかることができる。また沈降作業が1度で済
むので、作業中の水路閉鎖時間も大幅に短縮することが
でき、船舶の航行への支障を最少にすることができる。
【0031】(2)函体ユニット8A〜8Eに設けられ
るバルクヘッド9Aは、従来の函体ユニットでは、両接
続開口面には全面バルクヘッドを設けて全面を覆うよう
に構成されるが、本発明では、海上で接続して沈設する
ため、接続状態で両端部のみが全面バルクヘッドを設け
ればよく、函体ユニット8A〜8Eの他の端面には、海
上輸送する時に水の流入を防止できる半面バルクヘッド
9Bを取付ければ良い。したがって、材料コストや装
着、撤去の作業時間を大幅に削減できる。また半面バル
クヘッド9Bの撤去作業は、海上で行われるため、作業
性がよい。
るバルクヘッド9Aは、従来の函体ユニットでは、両接
続開口面には全面バルクヘッドを設けて全面を覆うよう
に構成されるが、本発明では、海上で接続して沈設する
ため、接続状態で両端部のみが全面バルクヘッドを設け
ればよく、函体ユニット8A〜8Eの他の端面には、海
上輸送する時に水の流入を防止できる半面バルクヘッド
9Bを取付ければ良い。したがって、材料コストや装
着、撤去の作業時間を大幅に削減できる。また半面バル
クヘッド9Bの撤去作業は、海上で行われるため、作業
性がよい。
【0032】(3)函体ユニット8A〜8Eの接続作業
を海上で行うため、位置決め、継手部12の引き寄せ作
業は目視確認でき、作業性および作業精度を高めて接続
部の品質を向上することができる。
を海上で行うため、位置決め、継手部12の引き寄せ作
業は目視確認でき、作業性および作業精度を高めて接続
部の品質を向上することができる。
【0033】(4)沈設時には、バラスト水の注入によ
り沈設荷重を作用させるとともに、沈埋函接続体4,5
内に設置した操函用ウインチ25により左右一対の操函
用チェーン26を介して一体函体ユニット8を操作しつ
つ沈降させることができるので、一体函体ユニット8を
安定して操作でき、精度良く沈設基礎6上の所定位置に
着底させることができる。
り沈設荷重を作用させるとともに、沈埋函接続体4,5
内に設置した操函用ウインチ25により左右一対の操函
用チェーン26を介して一体函体ユニット8を操作しつ
つ沈降させることができるので、一体函体ユニット8を
安定して操作でき、精度良く沈設基礎6上の所定位置に
着底させることができる。
【0034】なお、上記の実施の形態では、すべての函
体ユニット8A〜8Eを海上で接合して1度に沈設した
が、複数の函体ユニット8A〜8Eを海上で接合した2
分割または3分割、4分割した一体化函体ユニットを形
成し、一体化函体ユニットごとに沈設接続してもよい。
これによれば、函体ユニット同士の水中作業による接続
を半減できて、海上での接続作業となるため、作業性を
向上させ作業時間を短縮できて、施工コストを低減でき
る。
体ユニット8A〜8Eを海上で接合して1度に沈設した
が、複数の函体ユニット8A〜8Eを海上で接合した2
分割または3分割、4分割した一体化函体ユニットを形
成し、一体化函体ユニットごとに沈設接続してもよい。
これによれば、函体ユニット同士の水中作業による接続
を半減できて、海上での接続作業となるため、作業性を
向上させ作業時間を短縮できて、施工コストを低減でき
る。
【0035】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の沈埋
函沈設工法によれば、沈設現場近傍まで一次曳航された
すべての函体ユニットを海上に浮かべた状態で接続作業
を行って一体化函体ユニットを形成し、この一体化函体
ユニットを沈設現場に二次曳航して沈降させ、沈設基礎
上に設置して沈埋函接続体に接続するので、函体ユニッ
ト同士の接続作業をすべて海上で行うことができる。し
たがって、目視で位置合わせが可能となり、また多くの
作業を海上で施工できるので、精度良くかつ短時間に行
うことができ、施工性および接続部の品質の向上をはか
ることができる。また沈降作業が1度で済むので、作業
中の水路閉鎖時間も大幅に短縮することができ、船舶の
航行の制限を最少限にすることができる。
函沈設工法によれば、沈設現場近傍まで一次曳航された
すべての函体ユニットを海上に浮かべた状態で接続作業
を行って一体化函体ユニットを形成し、この一体化函体
ユニットを沈設現場に二次曳航して沈降させ、沈設基礎
上に設置して沈埋函接続体に接続するので、函体ユニッ
ト同士の接続作業をすべて海上で行うことができる。し
たがって、目視で位置合わせが可能となり、また多くの
作業を海上で施工できるので、精度良くかつ短時間に行
うことができ、施工性および接続部の品質の向上をはか
ることができる。また沈降作業が1度で済むので、作業
中の水路閉鎖時間も大幅に短縮することができ、船舶の
航行の制限を最少限にすることができる。
【0036】また請求項2記載の沈埋函沈設工法によれ
ば、複数の函体ユニットを海上で接続して一体化函体ユ
ニットを形成した後、これら一体化函体ユニットを沈設
現場まで曳航して順次沈降させ、沈設基礎上に配置して
接続するので、従来の函体ユニットごとに沈降接続する
のに比較して水中接続作業を半減することができ、作業
労力および作業時間を大幅に削減することができる。
ば、複数の函体ユニットを海上で接続して一体化函体ユ
ニットを形成した後、これら一体化函体ユニットを沈設
現場まで曳航して順次沈降させ、沈設基礎上に配置して
接続するので、従来の函体ユニットごとに沈降接続する
のに比較して水中接続作業を半減することができ、作業
労力および作業時間を大幅に削減することができる。
【0037】さらに請求項3記載の沈埋函沈設工法によ
れば、予め設置された沈埋函接続体から沈降用ウインチ
により操函用索体を繰り出して一体化函体ユニットに接
続し、沈降用ウインチの巻取り量で一体化函体ユニット
を操函して沈降作業を行うので、一体化函体ユニットを
沈設基礎上に精度良く設置することができ、沈埋函接続
体との接続作業を容易かつ精度良く実施することができ
る。
れば、予め設置された沈埋函接続体から沈降用ウインチ
により操函用索体を繰り出して一体化函体ユニットに接
続し、沈降用ウインチの巻取り量で一体化函体ユニット
を操函して沈降作業を行うので、一体化函体ユニットを
沈設基礎上に精度良く設置することができ、沈埋函接続
体との接続作業を容易かつ精度良く実施することができ
る。
【図1】本発明に係る沈埋函沈設工法の実施の形態を示
し、全体の作業手順を示すフロー図である。
し、全体の作業手順を示すフロー図である。
【図2】同沈埋函沈設工法における函体ユニットの接続
作業手順を示すフロー図である。
作業手順を示すフロー図である。
【図3】本発明に係る沈埋函沈設工法の実施の形態を示
し、(a)(b)はそれぞれ使用される函体ユニットを
示す斜視図である。
し、(a)(b)はそれぞれ使用される函体ユニットを
示す斜視図である。
【図4】同函体ユニットの一次曳航状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】同函体ユニットの接続作業状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】同函体ユニットの継手部を示す正面図である。
【図7】同函体ユニットの継手部を示す部分拡大側面断
面図である。
面図である。
【図8】同函体ユニットの他の継手部を示す正面図であ
る。
る。
【図9】同函体ユニットの他の継手部を示す部分拡大側
面断面図である。
面断面図である。
【図10】同函体ユニットの二次曳航状態を示す全体平
面図である。
面図である。
【図11】(a)〜(c)はそれぞれ同函体ユニットの
沈降作業を示す説明図である。
沈降作業を示す説明図である。
【図12】同函体ユニットの沈設作業を示す説明図であ
る。
る。
【図13】(a)および(b)はそれぞれ同函体ユニッ
トの沈設作業を示す説明図である。
トの沈設作業を示す説明図である。
1 水路
4,5 沈埋函接続体
6 沈設基礎
8 一体函体ユニット
8A〜8E 函体ユニット
9A 全面バルクヘッド
9B 半面バルクヘッド
12 継手部
14 外周溶接部
15 内周溶接部
16 外周凹部
17 フランジ
18 連結ボルト
19 二次止水ゴム
20 連結ケーブル
21 連結具
22 鉛直せん断キー
23 水平せん断キー
24 調整函体
25 操函用ウインチ
26 操函用チェーン
Claims (3)
- 【請求項1】工場で組み立てられた函体ユニットをそれ
ぞれ沈設現場に近い静海域または沈設現場に近い工場の
ドッグまで曳航し、 海上ですべての函体ユニットを互いに接続して一体化
し、 前記一体化函体ユニットを沈設現場まで曳航して沈降さ
せ沈設基礎上に設置し、 前記沈設基礎の両端側にそれぞれ設置された沈埋函接続
体と前記一体化函体ユニットとを接続することを特徴と
する沈埋函沈設工法。 - 【請求項2】工場で組み立てられた函体ユニットをそれ
ぞれ沈設現場に近い静海域または沈設現場に近い工場の
ドッグまで曳航し、 海上ですべての函体ユニットのうちの複数の函体ユニッ
トを互いに接続して一体化し、 前記一体化函体ユニットをそれぞれ沈設現場まで曳航し
沈降して沈設基礎上に設置し、 前記一体化函体ユニットと予め設置された一方の沈埋函
接続体とを接続し、 次いで順次沈降された一体化函体ユニットを、接続済み
の一体化函体ユニット、または接続済みの一体化函体ユ
ニットおよび他方の沈埋函接続体に接続し、 沈埋函接続体間に複数の一体函体ユニットを接続するこ
とを特徴とする沈埋函沈設工法。 - 【請求項3】沈降時に、沈埋函接続体にそれぞれ設置さ
れた沈降用ウインチから操函用索体を繰り出して一体化
函体ユニットに連結するとともに、前記一体化函体ユニ
ットに設けられたバラストタンクに注水して沈設荷重を
作用させ、 前記沈降用ウインチにより操函用索体を介して一体化函
体ユニットの沈降を操作することを特徴とする請求項1
または2記載の沈埋函沈設工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001192105A JP2003003481A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 沈埋函沈設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001192105A JP2003003481A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 沈埋函沈設工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003003481A true JP2003003481A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=19030607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001192105A Pending JP2003003481A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 沈埋函沈設工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003003481A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD535768S1 (en) | 2005-11-17 | 2007-01-23 | Honda Motor Co., Ltd. | Tail lamp for a vehicle |
| KR101323395B1 (ko) | 2004-05-12 | 2013-10-29 | 뷔게 트라보 퓌블릭 | 해저 토양 상에 침매 터널을 형성하는 공법 및 장치 |
| CN115855029A (zh) * | 2023-02-27 | 2023-03-28 | 中交第一航务工程局有限公司 | 基于沉管运安一体船吊索的管节沉放粗定位系统及方法 |
| CN116479941A (zh) * | 2023-05-16 | 2023-07-25 | 中交第四航务工程局有限公司 | 一种横向跨度变化的二次浮态浇筑沉管及浮运使用方法 |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001192105A patent/JP2003003481A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101323395B1 (ko) | 2004-05-12 | 2013-10-29 | 뷔게 트라보 퓌블릭 | 해저 토양 상에 침매 터널을 형성하는 공법 및 장치 |
| USD535768S1 (en) | 2005-11-17 | 2007-01-23 | Honda Motor Co., Ltd. | Tail lamp for a vehicle |
| CN115855029A (zh) * | 2023-02-27 | 2023-03-28 | 中交第一航务工程局有限公司 | 基于沉管运安一体船吊索的管节沉放粗定位系统及方法 |
| CN115855029B (zh) * | 2023-02-27 | 2023-04-28 | 中交第一航务工程局有限公司 | 基于沉管运安一体船吊索的管节沉放粗定位系统及方法 |
| CN116479941A (zh) * | 2023-05-16 | 2023-07-25 | 中交第四航务工程局有限公司 | 一种横向跨度变化的二次浮态浇筑沉管及浮运使用方法 |
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