JP2003003470A - 高圧ホース - Google Patents

高圧ホース

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JP2003003470A
JP2003003470A JP2001195019A JP2001195019A JP2003003470A JP 2003003470 A JP2003003470 A JP 2003003470A JP 2001195019 A JP2001195019 A JP 2001195019A JP 2001195019 A JP2001195019 A JP 2001195019A JP 2003003470 A JP2003003470 A JP 2003003470A
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JP
Japan
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hose
pile
pressure hose
tip
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001195019A
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English (en)
Inventor
Morio Kitamura
北村  精男
Tetsuo Minami
哲夫 南
Hironobu Komatsu
広信 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Giken Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Giken Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼管杭等の土中への打設を行う際に杭に取付
けて使用し、取扱いが簡便で耐久性に優れた高圧ホース
を提供する。 【解決手段】 ジェット水を供給しながら行う杭の地中
打設時に、杭の表面に沿わせて、先端のノズル部からジ
ェット水を噴出させる高圧ホースにおいて、ジェット水
を送るゴムホース部12の先端に、噴出したジェット水
によって撹拌された石等のゴムホース部12への衝突を
防止できる範囲に金属部分を構成してノズル部13を配
置したことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、鋼管杭等を土中へ
圧入する際に杭に取付けて使用する高圧ホースに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】鋼矢板などの鋼杭を地盤に打設する場
合、地盤の状態によってはジェット水の供給を併用しな
がら打設する場合がある。このウオータジェット工法は
杭にジェット水のパイプを取付けるが、このパイプは2
種類のものが使用されていた。そのうち、パイプ方式と
いわれるものは図5に示すものであり、杭Pの内側表面
に金属製のパイプ101を沿わせて、その下端を固定バ
ンド105で、また上端を固定プレート104で、夫々
杭Pに固定している。そしてパイプ101上端に連結し
たホース102からのジェット水が、先端のノズル10
3より噴出するのである。 【0003】また、ホース方式と呼ばれる方式は図6に
示すもので、金属製のパイプを用いずにゴム製のホース
112を用いるものであり、このホース112先端のノ
ズル113部分を固定バンド115で杭Pに固定してな
るものである。この方法は、施工する杭Pの長さの変化
が多い場合は、金属パイプの場合のように長さの調整加
工をしなくても、ホース112の長さを変えれば良いた
め対応が容易となり、最近では多くの現場でこの方法が
使用されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記の方式のうち、前
者のパイプ方式では圧入する杭Pの長さの変動に対応し
て、パイプ101を短くしたりあるいは継ぎ足して長く
するなど、杭Pの長さに対してその都度加工による調整
をする必要があるため手間がかかった。また、土中に杭
Pを打設した後、パイプ102を杭Pと切り離して単独
で引抜きをする時や、あるいは新しい杭にパイプをセッ
トするために杭を横だおしにする際にパイプを曲げるた
め、取扱い上での手間がかかるという問題点があった。 【0005】後者のホース方式は、ホース112下端の
ノズル113近くの傷みが激しい。それは噴出時にジェ
ット水によって粉砕され撹拌された石等117が衝突し
てホース112が傷つけられるためである、また、杭P
と共に土中に圧入されていくときにも、ホース112の
先端部が石などに接触して傷つけられるという欠点があ
った。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の要旨とするところは、ジェット水を供給し
ながら行う杭の地中打設時に、杭に沿わせて、先端のノ
ズル部からジェット水を噴出させる高圧ホースにおい
て、ノズル部とゴムホース部先端の金具部の合計の長さ
を、噴出したジェット水によって撹拌された石等のゴム
ホース部への衝突を防止できる範囲としたことを特徴と
する。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て説明する。図1は、第1実施形態の高圧ホースの正面
図である。この高圧ホース1は、ゴムホース部12のゴ
ムホース12aの先端に金属部12bを構成してなり、
この金属部12bに継手部材20を設けてなる。このゴ
ムホース部12とノズル部13の間には、後記金属部分
の長さL1に対応する所定の長さの継手部11を別体に
構成する。この継手部11の上下端には、それぞれ継手
部材20を取付けてなる。 【0008】本実施形態の高圧ホースの作用を説明す
る。図4に示すように、ジェット水を送りだすポンプ
(図示せず)に連結したゴムホース部12をホースリー
ル51に掛け渡し、その先端の継手部11を前方に出
し、杭圧入引抜機50のチャック52上方の杭の投入口
53から挿入して圧入する杭の内側に沿わせて伸張し、
ノズル部13を杭の下端にバンドで固定する。その後、
ノズル13先端からジェット水を噴出させながら杭の圧
入を行うのである。このため、ノズル13先端は杭に固
定されていて、ゴムホース12部はホースリール51に
よって固定されているため高圧ホースは安定する。 【0009】上記のように本実施形態によれば、高圧ホ
ースの杭への取付けが簡単にでき、杭の長さに対しても
高圧ホースを切断したり継ぎ足したりすることなくホー
スリールの巻き取り操作によって対応できる。さらには
高圧ホースが傷むこともなく、取り外しも容易に行える
などの効果がある。 【0010】図2は、本発明の第2実施形態の正面図で
ある。この高圧ホース2のゴムホース部22は、前記第
1実施形態と同様にゴム部22aの先端に金属部22b
と継手部材20を設けてある。一方、ノズル部13の上
端を延長して金属製の延長部13aを形成し、この延長
部13aの上端に継手部材20を取付けている。本実施
形態の高圧ホース2によれば、上記の継手部11が不要
になり構成が簡易となる。 【0011】図3は、本発明の第3実施形態の正面図で
ある。この高圧ホース3のゴムホース部32は、ゴム部
32aの先端の金属部32bを下方に延長してその先端
に継手部材20を設けてなり、その先端にノズル部13
を接続する。本実施形態の高圧ホース2によれば、上記
の継手部11が不要になり構成が簡易となる。 【0012】ノズル部13とゴムホース部12・・先端
の金具部12b・・の合計の長さ、すなわち上記ゴムホ
ース部12、22、32の金属部12b、22b、32
bの上端から、ノズル部13の下端までの金属部分の長
さL1は、噴出したジェット水によって撹拌された石等
のゴムホース部への衝突を防止できる範囲であり、作業
状況や使用機器にあわせて任意に決定できる。発明者の
実験によれば、L1は最小30cm程度であり、通常で
は50cm〜70cm程度が使いやすいことが分かっ
た。また、最大の長さは図4に示すように、杭圧入引抜
機50の杭投入口53の高さH1からホースリール51
のセンター54の高さH2の距離L2である。また、上
記の実施形態のゴムホース部と継手部あるいはノズル部
は互いに組み合わせて使用することができ、それらの接
続部分は、直接または中間に継手部品を介して接続可能
であり、互いに組み合わせて使用することができる。 【0013】 【発明の効果】本発明は、上記のような構成であるか
ら、高圧ホースの杭への取付け取外しが簡単、確実に行
えると共に、杭の長さに対応して簡単に長さを変えられ
る。さらには高圧ホースが傷まないため永き使用に耐え
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施形態の高圧ホースの正面図 【図2】本発明の第2実施形態の高圧ホースの正面図 【図3】本発明の第3実施形態の高圧ホースの正面図 【図4】本発明の高圧ホースの使用状態を示す説明図 【図5】従来例の説明図 【図6】従来例の説明図 【符号の説明】 1、2、3 高圧ホース 11 継手部 12 ゴムホース部 12a,22a,32a ゴム部 12b、22b、32b 金属部 13 ノズル部 13a 延長部 20 継手部材 L1 金属部分の長さ L2 距離 H1 杭投入口の高さ H2 ホースリールのセンターの高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小松 広信 高知県高知市布師田3948番地1 株式会社 技研製作所内 Fターム(参考) 2D041 AA02 BA31 DB02 FA05 2D050 AA12 CB22 CB42 EE13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ジェット水を供給しながら行う杭の地中
    打設時に、杭に沿わせて、先端のノズル部からジェット
    水を噴出させる高圧ホースにおいて、 ノズル部とゴムホース部先端の金具部の合計の長さを、
    噴出したジェット水によって撹拌された石等のゴムホー
    ス部への衝突を防止できる範囲としたことを特徴とする
    高圧ホース。
JP2001195019A 2001-06-27 2001-06-27 高圧ホース Pending JP2003003470A (ja)

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