JP2003002450A - 荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供方法およびシステム、ならびに荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供用プログラム - Google Patents

荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供方法およびシステム、ならびに荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供用プログラム

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JP2003002450A
JP2003002450A JP2001190247A JP2001190247A JP2003002450A JP 2003002450 A JP2003002450 A JP 2003002450A JP 2001190247 A JP2001190247 A JP 2001190247A JP 2001190247 A JP2001190247 A JP 2001190247A JP 2003002450 A JP2003002450 A JP 2003002450A
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Eiji Taoka
栄児 田岡
Akifumi Kawabe
顕史 川邉
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】荷送主側の荷物運搬や伝票記入等の負担を大幅
に軽減できる荷物配送サービスを荷送主に提供する。 【解決手段】荷物受取ボックス2を利用して、荷送主T
から荷受主Rへ荷物を配送するサービスを提供する荷物
配送サービス提供システム1。荷送主Tが利用可能な荷
送主側端末3から送られた荷送主Tが利用する荷物受取
ボックス2の位置情報、荷受主Rの居所情報および荷物
引渡日時情報を含む配送依頼情報を受信する手段と、受
信した配送依頼情報を受付処理してその配送依頼情報に
対応する受付識別情報を設定し、設定した受付IDを荷
送主Tの端末3へ送信する手段と、荷送主Tの端末3か
ら送信されてきた、その受付IDに関連付けられた荷物
受取ボックス2の扉ロック状態解除用のパスワードを受
信する手段として機能するCPU6を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物を配送したい
荷送主に対して、その荷送主が利用可能な宅配ボックス
等の荷物受取ボックスを用いて荷受主への荷物配送サー
ビスを提供するための荷物配送サービス提供方法および
システム、ならびに荷物配送サービス提供用プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、荷物を荷受主へ配送したい場合、
荷送主は、その配送対象となる荷物を宅配会社自体やコ
ンビニエンスストア等の宅配会社と提携した宅配サービ
ス取扱店舗まで運んでいき、自身(荷送主)の名称、荷
受主の名称、居所等の配送依頼に必要な事項を自ら伝票
に書き込むことにより、配送サービスの提供を受けてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
荷物配送サービスでは、上述したように、荷送主自らが
荷物を宅配会社まで運んでいかなければならず、荷送主
に対して大きな時間的拘束を強いる結果となっており、
改善が望まれていた。
【0004】また、従来の荷物配送サービスでは、荷送
主は、自ら配送依頼に必要な情報を伝票に記入しなけれ
ばならず、荷送主にとって大きな負担となり、また、記
入ミス等も頻繁に発生しているため、荷送主側において
は、十分なサービスの提供を受けているとはいえなかっ
た。
【0005】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、例えば、近年、マンション、コンビニエンススト
ア等、様々な場所に既に設置されている宅配ボックス
等、宅配会社側の配送員(ドライバも含む)が、荷受主
のスケジュールに関係なく荷物を受け取ることができる
荷物受取ボックス等を利用することにより、荷送主側の
荷物運搬や伝票記入等の負担を大幅に軽減できる荷物配
送サービスを荷送主に提供することをその第1の目的と
する。
【0006】また、本発明の第2の目的としては、荷送
主が指定した宅配会社の配送員のみしか荷物受取ボック
スの扉を開けることができないように構成し、荷物受取
ボックスを用いた荷物の受渡に対する荷送主の信頼性を
向上させ、安心して荷物の受渡を行うことができる荷物
配送サービスを荷送主に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための本発明の第1の態様によれば、荷物収納用のボッ
クス本体と、このボックス本体に開閉自在に取り付けら
れた扉と、利用者が情報を入力可能な入力部と、前記扉
を閉鎖状態にロック可能な扉ロック部と、この扉ロック
部の扉ロック状態を当該入力部から入力されるパスワー
ドに基づいて制御可能な制御部とを備えた荷物受取ボッ
クスを利用して、荷送主から荷受主へ荷物を配送するサ
ービスを提供する荷物配送サービス提供システムであっ
て、前記荷送主が利用可能な通信端末から送られた前記
荷送主が利用する荷物受取ボックスの位置情報、前記荷
受主の居所情報および荷物引渡時期情報を含む配送依頼
情報を受信する手段と、受信した配送依頼情報を受付処
理して当該配送依頼情報に対応する受付識別情報を設定
し、設定した受付識別情報を前記荷送主の通信端末へ送
信する手段と、前記荷送主の通信端末から送信されてき
た、前記受付識別情報に関連付けられた当該荷送主のパ
スワードを受信する手段とを備えている。
【0008】また、上述した目的を達成するための本発
明の第2の態様によれば、荷物収納用のボックス本体
と、このボックス本体に対して開閉自在に取り付けられ
た扉と、利用者が情報を入力可能な入力部と、前記扉を
閉鎖状態にロック可能な扉ロック部と、この扉ロック部
の扉ロック状態を当該入力部から入力されるパスワード
に基づいて制御可能な制御部とを備えた荷物受取ボック
スを利用して、荷送主から荷受主へ荷物を配送するサー
ビスをコンピュータに提供させるための荷物配送サービ
ス提供用プログラムであって、前記コンピュータを、前
記荷送主が利用可能な通信端末から送られた前記荷送主
が利用する荷物受取ボックスの位置情報、前記荷受主の
居所情報および荷物引渡時期情報を含む配送依頼情報を
受信する手段と、受信した配送依頼情報を受付処理して
当該配送依頼情報に対応する受付識別情報を設定し、設
定した受付識別情報を前記荷送主の通信端末へ送信する
手段と、前記荷送主の通信端末から送信されてきた、前
記受付識別情報に関連付けられた当該荷送主のパスワー
ドを受信する手段として機能させる。
【0009】さらに、上述した目的を達成するための本
発明の第3の態様によれば、荷物収納用のボックス本体
と、このボックス本体に開閉自在に取り付けられた扉
と、利用者が情報を入力可能な入力部と、前記扉を閉鎖
状態にロック可能な扉ロック部と、この扉ロック部の扉
ロック状態を当該入力部から入力されるパスワードに基
づいて制御可能な制御部とを備えた荷物受取ボックスを
利用して、荷送主から荷受主へ荷物を配送するサービス
をコンピュータにより提供する荷物配送サービス提供方
法であって、前記荷送主が利用可能な通信端末から送ら
れた前記荷送主が利用する荷物受取ボックスの位置情
報、前記荷受主の居所情報および荷物引渡時期情報を含
む配送依頼情報をコンピュータにより受信し、受信した
配送依頼情報を受付処理して当該配送依頼情報に対応す
る受付識別情報をコンピュータにより設定し、設定した
受付識別情報をコンピュータにより前記荷送主の通信端
末へ送信し、前記荷送主の通信端末から送信されてき
た、前記受付識別情報に関連付けられた当該荷送主のパ
スワードをコンピュータにより受信し、前記荷物受取ボ
ックスに収められた荷物の引渡し時において、前記受信
された荷送主のパスワードを前記入力部を介して前記制
御部に入力する。
【0010】
【発明の実施形態】本発明に係る荷物受取ボックスを用
いた荷物配送サービス提供方法およびシステム、ならび
に荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供用プ
ログラムの実施の形態について、図面を参照にして説明
する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態に係る荷物受
取ボックスを用いた荷物配送サービス提供システム1の
全体構成を示す図である。
【0012】図1に示すように、荷物受取ボックスを用
いた荷物配送サービス提供システム1は、荷物配送サー
ビスを提供する事業者である例えば宅配会社DCにより
構築されており、荷物を荷受主Rへ送りたい荷送主Tが
利用可能な、例えば自宅、近所のコンビニエンススト
ア、ガソリンスタンド等に設置された荷物受取ボックス
(BOX)2を利用して、荷送主Tに対して、荷物を荷
受主Rへ配送する荷物配送サービスを、荷送主Tが荷物
の受渡に立ち会うことなく提供するためのシステムであ
る。
【0013】図1に示すように、荷物配送サービス提供
システム1は、インターネット{TCP/IP、HTT
P(Hyper Text Link Transfo
rmer Protocol)、SSL(Secure
Socket Layer)等のプロトコルに基づい
て相互リンクされたネットワークの集合体}上において
荷物配送サービス提供用Webサイトを構築する機能を
有しており、荷送主Tは、その荷送主Tが利用可能な荷
送主側端末(クライアント端末;通信機能を有する通信
端末)3からの通信回線(電話回線、ISDN回線、A
DSL回線等)4を経由したアクセスに応じて、荷物配
送サービス提供用Webコンテンツを提供可能になって
いる。
【0014】すなわち、荷物配送サービス提供システム
1は、ルータ、ファイアウオール等のインターネット上
のルーティング処理・セキュリティ保持機能および通信
回線4に対するインタフェース機能を有する通信インタ
フェース(I/F)5と、この通信I/F5に対して通
信可能なCPU6と、このCPU6を、上記荷物配送サ
ービス提供用Webサイトを構築するためのWebサー
バとして機能させるためのソフトウエアであるWebサ
ーバWS、CPU6を、通信回線4およびインターネッ
トを経由したメール送受信サーバとして機能させるため
のソフトウエアであるメールサーバMS1および上記W
ebサーバWSおよびメールサーバMS1の機能を利用
して、CPU6に後述する荷物配送サービス提供機能に
基づく処理を実行させるためのプログラム(荷物配送サ
ービス提供用プログラム)P、および荷送伝票(配送伝
票)のテンプレートをそれぞれ記憶するメモリ7とを備
えている。
【0015】また、メモリ7には、CPU6のWebサ
ーバWSに基づくWebサーバ機能により作成された、
例えばHTML(Hyper Text Makeup
Language)やXML(eXtensible
Markup Language)等のインターネッ
ト閲覧用言語に基づくWebコンテンツを記憶するWe
bコンテンツDB8と、荷物の配送を依頼された各荷送
主(顧客)の配送依頼情報等を記憶するための顧客DB
9とがそれぞれ構築されている。
【0016】さらに、荷物配送サービス提供システム1
は、CPU6の印刷要求に応じてそのCPU6から送ら
れた情報を印字出力するためのプリンタ10を備えてい
る。
【0017】本実施形態のWebコンテンツDB8に
は、荷送主が荷物の配送を依頼するための情報(配送依
頼情報)を入力して配送依頼を宅配会社DCに申し込む
ためのWebコンテンツ{配送依頼申込画面(Webペ
ージ)}が記憶されている。
【0018】一方、荷送主側端末3は、例えばパーソナ
ルコンピュータや携帯端末等であり、図1に示すよう
に、通信回線4や図示しないプロバイダを介してインタ
ーネットに接続して通信するための通信インタフェース
処理を行う通信インタフェース(I/F)20と、この
通信I/F20に対して通信可能なCPU21と、この
CPU21を、Webコンテンツを閲覧し、そのWeb
コンテンツに基づく処理を実行するためのWebブラウ
ザとして機能させるためのソフトウエアであるWebブ
ラウザBおよびCPU21を、通信回線4およびインタ
ーネットを経由したメール送受信サーバとして機能させ
るためのソフトウエアであるメールサーバMS2が記憶
されたメモリ22と、CPU21の処理により、Web
コンテンツ等のデータを表示するためのディスプレイ2
3と、荷送主Tの操作に応じたCPU21のGUI機能
により、ディスプレイ23に表示されたデータ上の構成
要素をカーソルを介して選択指定する機能およびテキス
トデータを入力する機能をそれぞれ有する入力部24
と、CPU21で処理されたデータを記憶するための記
憶装置25とを備えている。
【0019】一方、荷物受取BOX2は、図1に示すよ
うに、荷物を収納することができる所定の大きさを有す
る例えば金属製のボックスであり、その一側面が開放面
であるボックス本体30と、このボックス本体30に開
閉自在に取付けられ、そのボックス本体30の開放面を
閉鎖できる例えば金属製の扉31と、この扉31の外表
面に形成されており、荷送主Tが掴んで扉31を開閉す
るための掴持部32と、対応するボックス2を識別する
ためのボックス識別情報であるボックスNO.(BOX
―NO.)32が外部から視認可能に形成された扉外表
面に取り付けられており、荷送主Tが例えば数値情報を
入力可能な入力パネル33と、扉外表面に対して、上記
入力パネル33と並べて取り付けられており、荷送主T
が入力パネル33を介して入力した数値情報を表示する
ためのディスプレイパネル34と、入力パネル33およ
びディスプレイパネル34と電気的に接続されており、
ディスプレイパネル34に対する表示制御や扉閉鎖状態
ロック制御を含む機能を実現するための制御装置35と
を備えている。
【0020】制御装置35は、図2に示すように、閉鎖
された扉31をその閉鎖状態を維持するように機械的/
電気的にロック可能な扉開閉ロック機構40と、入力パ
ネル33から入力された入力情報を記憶するためのメモ
リ41と、入力パネル33から入力された入力情報をデ
ィスプレイ34上に表示する処理や、扉開閉ロック機能
40に対する駆動制御を行うためのコントローラ42
と、このコントローラ42に接続され、コントローラ4
2の警報発生指令に応じて警報を発生するための警報発
生回路43とを備えている。
【0021】一方、荷物配送サービス提供システム1を
構築する宅配会社DCは、所定の金融機関50に口座を
開設しており、その金融機関50の口座を介して配送サ
ービスを提供する荷送主からサービス代金を受け取るよ
うになっている。
【0022】すなわち、金融機関50は、通信回線4を
介した通信インタフェース処理用の通信I/F51と、
メール送受信サーバMS3の機能を内蔵しており、金融
機関50に開設された複数の口座の入出金情報をそのユ
ニークな顧客認証情報により口座番号と共に口座ファイ
ルF1として管理する処理システム52とを備えてい
る。
【0023】また、荷物配送サービス提供システム1
は、宅配会社DCの荷物配送用の複数の車両60にそれ
ぞれ搭載された車載端末61に対して、例えばパケット
通信方式の無線通信網62等を介して通信可能になって
いる。
【0024】車載端末61は、図1に示すように、コン
トローラ65と、このコントローラ65と無線通信網6
2との間の通信インタフェース処理用の通信I/F66
と、例えば複数のGPS衛星から送信されたGPS信号
を受信して自車両60の現在走行位置を順次求めるGP
S受信部67と、コントローラ65に処理を実行させる
ためのプログラムやデータを記憶するメモリ68と、コ
ントローラ65の印刷要求に応じてそのコントローラ6
5から送られた情報を印字出力するためのプリンタ69
とを備えている。
【0025】次に、本実施形態の全体動作について説明
する。
【0026】荷物を荷受主Rへ配送したい荷送主Tは、
利用可能な荷送主側端末Tの入力部24を操作して、荷
物配送サービス提供システム1により構築された荷物配
送サービス提供用WebサイトのURLをCPU21に
対して入力することにより、CPU21は、そのWeb
ブラウザBを介した処理により、入力されたURLを通
信回線4等を介して荷物配送サービス提供システム1の
CPU6に送信する。
【0027】荷物配送サービス提供システム1のCPU
6は、WebサーバWSに基づいて動作し、送信された
URLに対応するWebコンテンツ{配送依頼申込画面
(Webページ)}WIをWebコンテンツDB8から
読み出し、URL送信元の荷送主側端末3へダウンロー
ドする。
【0028】荷送主側端末3のCPU21は、Webブ
ラウザBに基づく処理により、ダウンロードされてきた
配送依頼申込画面WIをディスプレイ23に表示する。
【0029】図3は、ディスプレイ23に表示された配
送依頼申込画面WIを示す図であり、荷送主Tが宅配会
社DCの荷物配送サービス提供システム1へ配送依頼を
行うための必須入力情報として、荷送主の名称を入力す
るエリアAR1、荷送主の住所を入力するのエリアAR
2、荷送主の連絡先を入力するエリアAR3(メールア
ドレスを含む)、荷物受取BOXの場所を入力するエリ
アAR4、荷受主Rの名称を入力するエリアAR5、荷
受主Rの住所を入力するエリアAR6、荷受主Rの連絡
先を入力するエリアAR7および荷物引渡し日時を入力
するエリアAR8がそれぞれ表示されているとともに、
全てのエリアAR1〜AR8に入力された情報を確定し
て送信するためのコマンドを入力するエリアAR9およ
びエリアAR1〜AR8に入力された情報を取り消すた
めのコマンドを入力するエリアAR10がそれぞれ表示
されている。
【0030】荷送主Tは、荷送主端末Tの入力部24を
操作して、各エリアAR1〜AR8に配送依頼情報、す
なわち、自身の名称、自身の住所、自身の連絡先、自身
が荷物の引渡しに利用する荷物受取BOXの場所、荷受
主Rの名称、荷受主Rの住所、荷受主Rの連絡先および
荷物引渡し日時をそれぞれ入力し、誤りが無いのを確認
した後(誤った場合は、エリアAR10をクリックして
再度入力操作を行う)、エリアAR9をクリックする。
【0031】CPU21は、そのWebブラウザBを介
した処理により、エリアAR1〜AR8に入力された配
送依頼情報を通信回線4等を介して荷物配送サービス提
供システム1のCPU6に送信する(図4;ステップS
1)。
【0032】荷物配送サービス提供システム1のCPU
6は、WebサーバWSおよびプログラムPに従って、
送信されてきた配送依頼情報を受信して受付処理を行
い、その配送依頼情報に対応付けて受付識別情報として
の受付IDを発行し、さらに、荷送主Tに対して荷送主
IDを発行する(ステップS2)。
【0033】続いて、CPU6は、発行した受付IDお
よび荷送主IDを受信した配送依頼情報に対応付けて顧
客DB9に登録し、登録した受付IDおよびその配送依
頼情報の内容で定まる振込情報(自社DCの口座開設金
融機関50の識別情報、その口座番号および振込金額)
を、例えばメールサーバMS1に基づいて、メールとし
て荷送主側端末3に送信する(ステップS3)。
【0034】荷送主側端末3のCPU21は、メールサ
ーバMS2に基づく処理により、送信されてきた受付I
Dおよび振込情報を含むメールを受信し、記憶装置25
に記憶する(ステップS4)。
【0035】続いて、荷送主側端末3のCPU21は、
通信回線4を介したオンライン処理により、対応する金
融機関50の処理システム52に対して、上記口座番号
に対する振込金額の振込処理を行い、その振込結果を、
例えばメールサーバMS2に基づいて、メールとして荷
物配送サービス提供システム1に送信する(ステップS
5)。なお、振込処理は、オフライン処理でもよい。
【0036】一方、金融機関側処理システム52は、通
信I/F51を介して送信されてきた荷送主Tからのオ
ンライン振込処理、あるいはオフライン振込処理によ
り、振込金額を口座ファイルF1の宅配会社DCに対応
する口座に対して入金処理し、振込完了通知を、例えば
メールサーバMS3に基づいて、メールとして荷物配送
サービス提供システム1に送信する(ステップS6)。
【0037】このとき、荷物配送サービス提供システム
1のCPU6は、荷送主側端末3からの振込結果と金融
機関側処理システム52からの振込完了通知とがそれぞ
れ送信されてきたかにより、振込確認の有無を判断して
いるため(ステップS7)、荷送主側端末3から振込結
果が送信され、さらに、金融機関側処理システム52か
ら振込完了通知が送信されると、ステップS7の判断は
YESとなり、CPU6は、ステップS11の処理へ移
行する。
【0038】一方、振込処理を終えた荷送主Tは、その
配荷物引渡し日時までの所望時に、配送したい荷物を、
配送依頼情報に対応する所定のBOX−NO.の荷物受
取BOX2の扉31を開けてボックス本体30内に収
め、扉31を閉めた後、入力パネル33を操作して、所
望の数値情報(例えば、X桁の数値情報)をパスワード
として荷物受取BOX2の制御装置35に対して入力す
る。
【0039】制御装置35のコントローラ42は、入力
されたパスワードをメモリ41に記憶し(図5;ステッ
プS8)、扉開閉ロック機構40を動作させて、扉31
を閉鎖状態にロックする(ステップS9)。
【0040】次いで、荷送主Tは、荷送主端末Tの入力
部24を操作して、荷物を入れた荷物受取BOX2のB
OX番号(BOX−NO.)および設定した扉開閉許可
用のパスワードをCPU21に入力し、CPU21は、
入力された荷物受取BOX2のBOX番号およびパスワ
ードを荷物配送サービス提供システム1のCPU6に送
信し(ステップS10)、処理を終了する。
【0041】荷物配送サービス提供システム1のCPU
6は、荷送主側端末3から送信されてきた荷物受取BO
X2のBOX番号およびパスワードを、顧客DB9にお
ける対応する配送依頼情報に関連付けて登録し(ステッ
プS11)、その配送依頼情報を参照して、荷物引渡日
は当日であるか否か判断する(ステップS12)。
【0042】このステップS12の判断の結果、NO
(引渡日は当日以降)の場合には、CPU6は、配送依
頼情報、受付ID、荷送主IDに基づいて、メモリ7に
記憶された荷送伝票テンプレート上に上記配送依頼情
報、受付ID、荷送主IDをレイアウトして荷送伝票情
報を作成し、作成した荷送伝票情報をプリンタ10を介
して荷送伝票として出力して(ステップS13)、処理
を終了する。
【0043】このとき、宅配会社DCの配送員(配送用
車両60の乗車員やドライバ)は、例えば、引渡日前日
に、出力された荷送伝票に加えて、顧客DB9に登録さ
れた荷物受取BOX2のBOX番号およびパスワードを
入手する。そして、荷物受取BOX2のBOX番号およ
びパスワードを入手した配送員が乗車した車両60は、
対応する荷物受取BOX2の場所に荷物を受取に向か
う。
【0044】一方、CPU6は、各車両60の各車載端
末61のコントローラ65から順次送信されてくる各車
両の現在走行位置情報を無線通信網62等を介して受信
して管理しており、ステップS12の判断の結果、YE
S(引渡日は当日)の場合には、CPU6は、受信管理
している各車両60の現在走行位置情報に基づいて、配
送依頼情報における荷物受取BOX2の位置(場所)に
最も近い位置を走行している車両60の車載端末61を
選択する(ステップS14)。
【0045】続いて、CPU60は、配送依頼情報、受
付ID、荷送主ID、荷物受取BOX2のBOX番号お
よび設定パスワードを含む伝票作成指令を、選択した車
両60の車載端末61に無線通信網62を介して送信す
る(ステップS15)。
【0046】車載端末61のコントローラ65は、送信
されてきた配送依頼情報、受付ID、荷送主IDおよび
荷送伝票テンプレートに基づいて、その荷送伝票テンプ
レート上に上記配送依頼情報、受付ID、荷送主IDを
レイアウトして荷送伝票情報を作成し、作成した荷送伝
票情報をプリンタ69を介して荷送伝票として出力する
とともに、荷物受取BOX2のBOX番号および設定パ
スワードを印刷出力して(ステップS16)、処理を終
了する。
【0047】このとき、選択車両60に乗車している配
送員は、印刷出力された荷送伝票および荷物受取BOX
2のBOX番号・パスワードを受け取ることができ、そ
の配送員が乗車した選択車両60は、対応する荷物受取
BOX2の場所に荷物を受取に向かう。
【0048】このようにして、当日以降の引渡日時およ
び当日の引渡日時の何れの場合でも、荷物受取BOX2
に荷物を受け取りに向かう車両60の配送員は、対応す
る配送依頼情報に基づく荷送伝票に加えて、荷物が収め
られた荷物受取BOX2のBOX番号および荷送主Tに
設定されたパスワードを認識している。
【0049】この後、車両60が荷物受取BOX2近辺
に到着すると、荷物受取BOX2のBOX番号および設
定パスワードを認識した配送員は、荷物を受け取りに向
かう。
【0050】すなわち、配送員は、BOX番号に対応す
る荷物受取BOX2の入力パネル33を操作して、認識
したパスワードを荷物受取BOX2の制御装置35に対
して入力する。
【0051】このとき、制御装置35のコントローラ4
2は、配送員から入力されたパスワードがメモリ41に
記憶されたパスワードと一致するか否か判断し(ステッ
プS17)、この判断の結果、NO(不一致)の場合に
は、パスワード不一致を警告するためのメッセージを作
成してディスプレイ34に表示し(ステップS18)、
入力パスワードをクリアして再度のパスワード入力を促
す(ステップS19)。
【0052】一方、ステップS17の判断の結果、YE
S(一致)の場合には、コントローラ42は、扉開閉ロ
ック機構40を動作させて、扉31の閉鎖ロック状態を
解除して(ステップS20)、処理を終了する。
【0053】この結果、配送員は、扉31を開けてボッ
クス本体30内に収納された荷物を受け取ることがで
き、受け取った荷物を荷受主Rへ配送することができ
る。
【0054】以上、詳述したように、本実施形態によれ
ば、荷送主Tは、荷物を自ら宅配会社DCまで運んでい
くことなく、単に荷物を身近の荷物受取BOX2内に収
納しておくことにより、荷物配送サービスの提供を受け
ることができる。
【0055】すなわち、荷送主Tは、配送員に対する荷
物引渡時において、その場所に居合わせることなく、荷
物の引渡を行うことができるため、荷送主は、何ら時間
的拘束を強いることなく、荷物配送サービスの提供を受
けることができ、荷送主の宅配会社DCの荷物配送サー
ビスに対する満足度を大幅に向上させることができる。
【0056】また、本実施形態では、荷送主Tから荷送
主側端末3を介して荷物配送サービス提供システム1へ
送信された配送依頼情報に基づいて、荷物配送サービス
提供システム1側で荷送伝票を作成することができるた
め、荷送主Tは、自ら荷送伝票に対して、配送依頼情報
を記入する必要がなくなり、荷送主Tの負担を大幅に軽
減し、荷送主Tの荷物配送サービスに対する満足度をさ
らに向上させることができる。
【0057】特に、本実施形態では、荷物受取BOXを
介して配送員が荷物を受け取るように構成されているた
め、単純な構成では、第三者に荷物受取BOXの扉が開
けられて荷物が奪われる心配が生じると思われる。
【0058】しかしながら、本実施形態では、荷送主T
側において設定された、荷物受取BOX2の閉鎖ロック
状態解除用のパスワードを、荷物配送サービス提供シス
テム1へ送信するように構成したため、荷送主Tにより
設定されたパスワードを知っている宅配会社DCの配送
員のみが荷物受取BOX2の閉鎖ロック状態を解除する
ことができる。
【0059】この結果、荷送主Tは、安心して荷物を荷
物受取BOX2に収納して荷物配送サービスの提供を受
けることができ、荷物配送サービスの信頼性・実用性を
大幅に高めることができる。
【0060】なお、本実施形態では、荷送主側から荷物
配送サービス提供システムに対する配送依頼情報の送信
を、インターネット上のWebコンテンツを介して行っ
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、他のオ
ンライン手段(電子メール等)を用いて行ってもよい。
【0061】また、同様に、本実施形態では、荷送主側
端末および荷物配送サービス提供システム間や金融機関
の処理システムおよび荷物配送サービス提供システム間
の通信を、電子メールを用いて行ったが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、他のオンライン通信手段を
用いて行ってもよい。
【0062】また、本実施形態では、利用者(荷送主)
が荷物受取ボックスの制御装置に対してパスワード情報
を入力する入力部を入力パネルとしたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、音声パスワードに
よる入力部等も利用可能である。
【0063】さらに、本実施形態では、荷送主側から金
融機関における宅配会社の口座にサービス利用料金が入
金されてから、荷物配送サービス提供システムによる本
格的なサービス提供動作が実行されたが、例えば、月極
契約等の場合においては、サービス利用の都度に利用料
金を入金する必要はない。
【0064】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係わる荷
物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供方法およ
びシステム、ならびに荷物受取ボックスを用いた荷物配
送サービス提供用プログラムによれば、荷送主が荷物受
取ボックスに荷物を収納し、配送員がボックス内の荷物
を受け取って配送する荷物配送サービスを提供すること
ができるため、配送員に対する荷物引渡時における荷送
主の時間的/場所的拘束を不要にし、荷送主の満足度、
時間的・場所的自由度を大幅に向上させることができ
る。
【0065】また、本発明に係わる荷物受取ボックスを
用いた荷物配送サービス提供方法およびシステム、なら
びに荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供用
プログラムによれば、荷送主側から荷物配送サービス提
供システムへ送信された配送依頼情報に基づいて荷送伝
票を作成することができるため、荷送主による配送依頼
情報の伝票への記入が不要になり、荷送主の負担を大幅
に軽減することができる。
【0066】さらに、本発明に係わる荷物受取ボックス
を用いた荷物配送サービス提供方法およびシステム、な
らびに荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供
用プログラムによれば、荷送主側から送信された荷物受
取ボックスの閉鎖ロック状態解除用のパスワードを用い
て荷物受取ボックスの閉鎖ロック状態を解除するように
なっているため、パスワードの送信を受けていない第三
者は、荷物受取ボックスの扉の閉鎖ロック状態を解除す
ることができず、その結果、第三者は、荷物受取ボック
スから不当に荷物を持ち去ることができない。
【0067】したがって、荷送主は、安心して荷物を荷
物受取ボックスに収納して荷物配送サービスの提供を受
けることができ、荷物配送サービスの信頼性・実用性を
大幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る荷物受取サービス提
供システム、荷送主側端末、荷物受取BOX、金融機
関、車両の車載端末の概略構成をそれぞれ示す図。
【図2】図1に示す荷物受取BOXにおける制御装置の
構成を示すブロック図。
【図3】荷送主側端末に表示された配送依頼申込画面の
一例を示す図。
【図4】本実施形態に係わる荷物配送サービス提供シス
テム、荷送主側端末、金融機関側処理システムそれぞれ
の処理の一例を示す概略フローチャート。
【図5】本実施形態に係わる車載端末および荷物受取B
OX側の制御装置のコントローラそれぞれの処理の一例
を示す概略フローチャート。
【符号の説明】
1 荷物配送サービス提供システム 2 荷物受取ボックス(BOX) 3 荷送主側端末 4 通信回線 5、20、51、66 通信I/F 6、21 CPU 7、22、68 メモリ 8 WebコンテンツDB 9 顧客DB 10、69 プリンタ 24 入力部 25 記憶装置 30 ボックス本体 31 扉 32 ボックス番号 33 入力パネル 34 ディスプレイ 35 制御装置 40 扉開閉ロック機構 42、65 コントローラ 43 警報発生回路 60 車両 61 車載端末 67 GPS受信部 B Webブラウザ F1 口座ファイル MS1〜MS3 メールサーバ P プログラム WS Webサーバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物収納用のボックス本体と、このボッ
    クス本体に開閉自在に取り付けられた扉と、利用者が情
    報を入力可能な入力部と、前記扉を閉鎖状態にロック可
    能な扉ロック部と、この扉ロック部の扉ロック状態を当
    該入力部から入力されるパスワードに基づいて制御可能
    な制御部とを備えた荷物受取ボックスを利用して、荷送
    主から荷受主へ荷物を配送するサービスを提供する荷物
    配送サービス提供システムであって、 前記荷送主が利用可能な通信端末から送られた前記荷送
    主が利用する荷物受取ボックスの位置情報、前記荷受主
    の居所情報および荷物引渡時期情報を含む配送依頼情報
    を受信する手段と、受信した配送依頼情報を受付処理し
    て当該配送依頼情報に対応する受付識別情報を設定し、
    設定した受付識別情報を前記荷送主の通信端末へ送信す
    る手段と、前記荷送主の通信端末から送信されてきた、
    前記受付識別情報に関連付けられた当該荷送主のパスワ
    ードを受信する手段とを備えたことを特徴とする荷物配
    送サービス提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の荷物配送サービス提供シ
    ステムであって、 前記荷物受取ボックスの制御部は、前記入力部を介して
    パスワードが入力された際に、入力されたパスワードが
    解除条件として記憶された荷送主のパスワードと一致す
    るか否か判断する手段と、この判断の結果、入力された
    パスワードが前記荷送主のパスワードに一致した場合に
    は、前記扉ロック部の扉ロック状態を解除する手段とを
    備えたことを特徴とする荷物配送サービス提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の荷物配送サービス提供シ
    ステムであって、 前記荷物を配送する複数の配送車両それぞれに搭載され
    た車載端末から送信されてくる自車両の現在位置情報を
    受信する車両位置情報受信手段と、前記荷送主のパスワ
    ードを受信する手段の受信処理に応じて、その受付識別
    情報に対応する配送依頼情報における荷物引渡時期が当
    日であるか否か判断する判断手段と、この判断の結果、
    当日である場合には、前記車両位置情報受信手段により
    受信された複数の配送車両の現在位置情報に基づいて、
    前記配送依頼情報における前記荷物受取ボックスの位置
    情報に対して最も近傍を走行している配送車両を抽出す
    る手段と、抽出した配送車両の車載端末に対して、前記
    受付識別情報および前記配送依頼情報を含む荷送伝票作
    成用情報を送信する手段と、前記抽出した配送車両の車
    載端末に対して、前記荷送主のパスワードを送信する手
    段とを備えたことを特徴とする荷物配送サービス提供シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の荷物配送サービス提供シ
    ステムであって、 前記判断手段の判断の結果、前記受付識別情報に対応す
    る配送依頼情報における荷物引渡時期が当日以外である
    場合には、前記受付識別情報および前記配送依頼情報に
    基づいて荷送伝票を作成する手段を備えたことを特徴と
    する荷物配送サービス提供システム。
  5. 【請求項5】 荷物収納用のボックス本体と、このボッ
    クス本体に対して開閉自在に取り付けられた扉と、利用
    者が情報を入力可能な入力部と、前記扉を閉鎖状態にロ
    ック可能な扉ロック部と、この扉ロック部の扉ロック状
    態を当該入力部から入力されるパスワードに基づいて制
    御可能な制御部とを備えた荷物受取ボックスを利用し
    て、荷送主から荷受主へ荷物を配送するサービスをコン
    ピュータに提供させるための荷物配送サービス提供用プ
    ログラムであって、 前記コンピュータを、前記荷送主が利用可能な通信端末
    から送られた前記荷送主が利用する荷物受取ボックスの
    位置情報、前記荷受主の居所情報および荷物引渡時期情
    報を含む配送依頼情報を受信する手段と、受信した配送
    依頼情報を受付処理して当該配送依頼情報に対応する受
    付識別情報を設定し、設定した受付識別情報を前記荷送
    主の通信端末へ送信する手段と、前記荷送主の通信端末
    から送信されてきた、前記受付識別情報に関連付けられ
    た当該荷送主のパスワードを受信する手段として機能さ
    せることを特徴とする荷物配送サービス提供用プログラ
    ム。
  6. 【請求項6】 荷物収納用のボックス本体と、このボッ
    クス本体に開閉自在に取り付けられた扉と、利用者が情
    報を入力可能な入力部と、前記扉を閉鎖状態にロック可
    能な扉ロック部と、この扉ロック部の扉ロック状態を当
    該入力部から入力されるパスワードに基づいて制御可能
    な制御部とを備えた荷物受取ボックスを利用して、荷送
    主から荷受主へ荷物を配送するサービスをコンピュータ
    により提供する荷物配送サービス提供方法であって、 前記荷送主が利用可能な通信端末から送られた前記荷送
    主が利用する荷物受取ボックスの位置情報、前記荷受主
    の居所情報および荷物引渡時期情報を含む配送依頼情報
    をコンピュータにより受信し、受信した配送依頼情報を
    受付処理して当該配送依頼情報に対応する受付識別情報
    をコンピュータにより設定し、設定した受付識別情報を
    コンピュータにより前記荷送主の通信端末へ送信し、前
    記荷送主の通信端末から送信されてきた、前記受付識別
    情報に関連付けられた当該荷送主のパスワードをコンピ
    ュータにより受信し、前記荷物受取ボックスに収められ
    た荷物の引渡し時において、前記受信された荷送主のパ
    スワードを前記入力部を介して前記制御部に入力するこ
    とを特徴とする荷物配送サービス提供方法。
JP2001190247A 2001-06-22 2001-06-22 荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供方法およびシステム、ならびに荷物受取ボックスを用いた荷物配送サービス提供用プログラム Pending JP2003002450A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018517645A (ja) * 2015-04-30 2018-07-05 韋涛WEI, Tao 物流ラック及びその使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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