JP2003001224A - 糞尿発酵処理装置の気泡処理方法及びその機構 - Google Patents

糞尿発酵処理装置の気泡処理方法及びその機構

Info

Publication number
JP2003001224A
JP2003001224A JP2001183632A JP2001183632A JP2003001224A JP 2003001224 A JP2003001224 A JP 2003001224A JP 2001183632 A JP2001183632 A JP 2001183632A JP 2001183632 A JP2001183632 A JP 2001183632A JP 2003001224 A JP2003001224 A JP 2003001224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
manure
bubbles
liquid
defoaming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001183632A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruji Ajita
春次 味田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINTO ECO TECHNO KK
Original Assignee
SHINTO ECO TECHNO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINTO ECO TECHNO KK filed Critical SHINTO ECO TECHNO KK
Priority to JP2001183632A priority Critical patent/JP2003001224A/ja
Publication of JP2003001224A publication Critical patent/JP2003001224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/20Sludge processing

Abstract

(57)【要約】 【課題】発酵処理槽内に生じた気泡を消泡処理により液
化し、この液化した液を再び処理槽内に戻して、気泡が
発生している液面上に散布することと、さらにはこれと
エアーリフト管からの循環流との合流を用いて効果的か
つ効率的に消泡する。 【解決手段】処理槽1内の液面上位に消泡空間2を形成
し、該消泡空間には、液面上位から上下に連通開口した
内管21と、該内管の周囲を囲む外管20とから回収樋
23を形成し、該内管には上端開口21aを覆うように
して軸回転するせん断翼22を配置する。また、該回収
樋には集液管24を設けると共に、該集液管の他端側に
は排出管25を設ける。この排出管は、上面を扁平円錐
状とした散布板27の上位であって液面上の所定の高さ
に配置する。さらに、排出管内には、せん断翼と同一軸
上で駆動回転する螺旋翼26を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、家畜糞尿を処理
槽内に貯留し、これを曝気して微生物発酵処理する糞尿
発酵処理装置に取付けられるものであって、該処理槽内
に発生した気泡処理を目的とした糞尿発酵処理装置の気
泡処理方法、及びその機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家畜糞尿の発酵処理装置において
は、好気性発酵を促進させるための曝気によって生じた
気泡を消泡するため、処理槽の液面の上位付近に配置し
た回転翼で気泡を打撃して消滅させる方式のものや、処
理槽内から汲み上げた糞尿を気泡に散布して消泡する方
式(汲み上げ散布方式)のものが用いられていた。
【0003】いずれの場合にも好気性発酵にはエアー投
入が必要であるが、その一方において投入エアーの排気
に同伴して気泡を処理槽外に排出してしまうという難題
があった。すなわち、曝気の効率を上げるため糞尿液へ
大量の空気混入を行うなどの処理をした場合には、処理
槽の液面上に気泡が大量に発生し、また気泡で液面の全
面が覆われたことを契機として、発酵ガス等の逃げ道が
なくなるために気泡が急激に盛り上がり、たちまち処理
槽内の空間を覆ってしまう現象が見られた。このような
場合に、上記従来方式では消泡しきれずに堆積した気泡
が処理槽から漏出して周囲に悪臭を放つなどの事態を招
いていた。これを防止するため、気泡が多くなりすぎた
場合には、注入空気量を減らして気泡発生を抑制した
り、あるいは一時的に曝気を中断して気泡の減少を待っ
て運転を再開したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、消泡す
るために曝気量を減少させることは、発酵処理の速度の
低下や嫌気性発酵を招くため好ましいものではなかっ
た。また、従来の気泡を打撃して消滅させる方式では、
局所的な気泡の消滅に止まりやすいという問題があり、
同じく従来の汲み上げ散布方式では、汲み上げポンプの
目詰まりを生じ易く、たとえ散布できても飛沫になり難
いために消泡効果が低く、特に、固液分離前のスラリー
糞尿のような粘性の高い糞尿においては、適用し難いも
のであった。
【0005】
【目的】そこで、本願発明者は、気泡の盛り上がりは液
面の全面が気泡で覆われたことを契機として発生するた
め、発酵ガス等の逃げ道となる気泡で覆われない液面を
常に確保しておくことが、気泡の盛り上がりの防止に有
効であることに着目し、上記課題を解決すべく、本願発
明では発酵処理槽内に生じた気泡を消泡処理により液化
し、この液化した液(以下「消泡液」と称する。)を再
び処理槽内に戻して、気泡が発生している液面上に散布
することと、さらにはこれとエアーリフト管からの循環
流との合流を用いて効果的かつ効率的に消泡することを
目的とした、糞尿発酵処理装置の気泡処理方法、及びそ
の機構を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明は、以下のように構成している。なお、本
欄及び上記特許請求の範囲で各構成要素に付した記号
は、理解を容易にするために便宜上用いたものであっ
て、かかる形態に限定するものでないことはもちろんで
ある。
【0007】すなわち、請求項1では貯留させた家畜糞
尿(F)を曝気して発酵処理する処理装置であって、糞
尿(F)の液面(S)上に発生する気泡を液化する糞尿
発酵処理装置の気泡処理方法において、処理槽(1)内
の液面(S)上に発生した気泡を、液面(S)上から上
下に連通開口した内管(21)により上方に導き、該内
管(21)の上端開口面を覆うように配設したせん断翼
(22)の回転により液化させ、該液化させた液(F
L)を、前記せん断翼(22)の回転面の周囲に上端開
口を配置した外管(20)を通って液面(S)上の所定
高さに配設した散布板(27)に流下させ、さらにこの
散布板(27)からの飛沫の落下により気泡の消泡を行
うことを特徴とする。
【0008】請求項2では、貯留させた家畜糞尿(F)
を曝気して発酵処理する処理装置であって、糞尿(F)
の液面(S)上に発生する気泡を処理する糞尿発酵処理
装置の気泡処理機構において、処理槽(1)内の液面上
位に消泡空間(2)を形成し、該消泡空間(2)に、液
面(S)上位から上下に連通開口した内管(21)と、
該内管(21)の周囲を囲む外管(20)とから区画
(23)を形成し、該内管(21)には上端開口(21
a)を覆うようにして軸回転するせん断翼(22)を配
置し、かつ該区画(23)には、せん断翼(22)の周
囲に開口(24)を設けると共に、該開口(24)の他
端開口(25)を、液面(S)上の所定の高さに配設し
た散布板(27)の上位に配置してなることを特徴とす
る。
【0009】請求項3では、請求項2の外管(20)内
の下端付近に強制流下手段を配設したことを特徴とす
る。これにより、発酵ガスや余剰エアーなどの気体と、
液化した糞尿液の流れが分離され、下方に正圧が付加さ
れるため処理槽内からの気泡の逆流が防止される。
【0010】請求項4では、請求項2、又は3における
強制流下手段を螺旋翼(26)とし、上記せん断翼(2
2)と同一軸上で駆動回転するように配設したことを特
徴とする。
【0011】請求項5では、請求項2、3、又は4にお
ける散布板(27)の上面を扁平円錐状としたことを特
徴とする。これにより、従来から用いているエアーリフ
ト管(4)を散布板(27)直下に配置した場合には、
散布板(27)の上面を伝わった液化液とエアーリフト
管(4)を上昇した上昇流が散布板(27)の下面に当
って変向された変更流とが、散布板の周縁で合流して混
合飛散することで、消泡効率が向上することとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本願発明の実施形態につい
て、図面に基づき詳細に説明する。図1は本実施形態の
処理槽の全体構成を縦断面で示す概略図であり、図2は
本実施形態の消泡装置を示す要部縦断面斜視図であり、
図3は本実施形態の消泡装置の作用を示す説明図であ
り、図4は図3のA−A線端面図である。
【0013】図示符号1の処理槽は、回収した家畜の糞
尿を固液分離して、又は固液分離せずにそのまま投入し
て曝気発酵処理するための容器体であって、略密閉形態
の竪型円筒状を成している。
【0014】処理槽1の上部の天井面11には処理対象
となる糞尿Fを投入するための投入口12を配置し、か
つ下部には下方へ漸次縮径させたホッパー状の底部13
を形成し、そしてその最下部には、溜まった砂や砂利等
の沈殿物を取り出すため、又は処理後の糞尿Fを排出さ
せるためのドレン部14を配設している。また、当該処
理槽1内の液面S上位には、本願発明の特徴となる消泡
空間2を形成しており、外管20、内管21、せん断翼
22、排出管25、螺旋翼26とから主に構成してい
る。
【0015】外管20は、処理槽1の天井面11に取り
付けた上下に連通開口した円筒管であって消泡空間2の
外郭を構成し、かつその外管20の同軸上には、上下に
連通開口した内管21を配設している。別言すると、上
記消泡空間2を、その中心に配置した内管21とその周
囲を囲む外管20とによって二つの空間に区画してい
る。
【0016】内管21は、消泡空間2の内部の略中間高
さ付近に配置しており、その上端開口21aの全面を覆
うようにして軸回転するせん断翼22を配置している。
該せん断翼22は、円盤板22aの下面に立設面をもっ
た4枚の翼板22bを略均等放射状に配設した形態を成
し、消泡空間2の上部に配置した駆動モータMから延び
る駆動軸Maにより軸回転するように構成している。内
管21の下端側には処理槽1の液面S上に開放した気泡
取込口21bを形成しており、さらに、内管21の下端
縁には、外管20の内壁面へ延び若干軸心側へ下方傾斜
した円環状の底板21cを取付けている。
【0017】さらに、底板21cで閉塞した外管20の
内周壁と内管21の外周壁で形成した円環状の回収樋2
3からは、内管21の中心部に延びる4本の集液管24
を均等周分割して配設している。該集液管24が集合す
る他端側には、内管21の内側に配設される同軸の排出
管25を一体的に形成して、下方に延出するとともに下
端を開口しており、これにより前記回収樋23、集液管
24、及び排出管25が連通した開口空間を形成してい
る。
【0018】該排出管25は強制流下手段の一部を構成
している。この強制流下手段は、排出管25内に略適合
して同軸上で回転する螺旋翼26によって構成され、こ
の螺旋翼26は、内管21の同軸上に配設した前記せん
断翼22の駆動軸Maを介して駆動回転するようにして
いる。
【0019】排出管25の下端開口から所定の距離の略
垂直下方位置には、液面S上の所定の高さ位置に散布板
27を配設している。該散布板27は、周縁を下向傾斜
させた笠状(扁平円錐状)とし、その周縁には略V字状
の切欠き27aを均等放射方向の複数箇所に形成して成
る。さらに、消泡空間2の上部は縮形させており、外部
に連通する排気管28を取り付けている。
【0020】また、処理槽1内には散気手段3を配置し
ており、処理槽1内の糞尿Fの好気性を確保して好気性
菌の繁殖を活発化させる空気(酸素)を混入(以下「曝
気」)している。該散気手段3は、エゼクタ付きポンプ
(以下、「ポンプ」と称する。)30を処理槽1内に配
置し、当該吸引側30iには取入口31mを底部付近に
延ばしたガイドパイプ31を接続し、当該送出側には略
L状に屈曲させた送流管32を取付けている。また、エ
ゼクタ部30eには、外気に連通した吸気管33を接続
している。
【0021】さらに、上方に開口した送流管32の放出
口32mには、その上方を覆うようにディストリビュー
タ34を取付けている。該ディストリビュータ34は、
中央に開口34hを有するドーナツ盤状を成し、かつそ
の周囲を下方へ笠状に湾曲させた形状としている。
【0022】ディストリビュータ34の上位には、両端
開放で円筒状をなすエアーリフト管4を立設配置すると
ともに、外部に配置したブロワーBからエアーリフト管
4内に外気を上向きに吹き込んでいる。また、ラッパ状
に形成した下端開口40はディストリビュータ34の開
口34hに所定の間隔で被せるように配置すると共に、
上端開口41は糞尿Fの貯留面S上に露出させた状態で
保持している。エアーリフト管4の上端開口41の上位
には、上述した散布板27を所定間隔離隔した状態で覆
い被せるようして取付けている。
【0023】
【実施例の作用】次に、上記処理槽1における作用につ
いて説明する。先ず、家畜の糞や尿、及びこれらが付着
した藁やおが屑等の敷料等を含む糞尿F(又は単に「糞
尿」と略称。)を、処理槽1の投入口12から投入して
貯留する。ここで、散気手段3のポンプ30を起動させ
てガイドパイプ31の取入口31mから糞尿Fを吸引
し、これと吸気管33から取り入れた空気とをエゼクタ
部30eで混合させて、送流管32の放出口32mから
上方に向って放出させる。放出された気泡混合の糞尿F
は、ディストリビュータ34よって放射方向斜め下向き
に拡散する拡散流と、開口34mを通過して上昇してエ
アーリフト管4の下端開口40からエアーリフト管4内
を上昇して行く上昇流とに分けられる。この上昇流は、
処理槽1の上層に酸素を供給する目的も有している。
【0024】一方、エアーリフト管4にはブロワーBに
よりエアーが供給され、このエアー供給により気泡が混
合した糞尿Fは、周りの糞尿より比重量が相対的に小さ
くなるため上昇流を生じ、この上昇エネルギーとポンプ
30からの運動エネルギーとの相乗作用により、このエ
アーリフト管4内にはより急速な上昇流を発生させる。
そして、この上昇方向の流れは、エアーリフト管4内か
ら散布板の下面に当たって液面S方向へ変向された循環
流によるシャワーリングを行うと共に、下端開口40付
近に負圧状態を形成して、付近の糞尿Fをエアーリフト
管4内に引き込む働きをする。
【0025】また、処理槽1内が好気性発酵する過程で
発生する多量の発酵ガス等により、液面Sには気泡が発
生する。この気泡は粘度の高い糞尿からなるため表面張
力が大きく自然消泡せずに次々と液面S上の空間内に滞
積して行くが、上記シャワーリングによっても消泡は行
われる。なお、処理槽1内で発生する炭酸ガスやアンモ
ニアガス等の溶解ガスは、外部へ速やかに排気しないと
ガス分圧により有機物の分解速度が低下するため、シャ
ワーリングはガス抜き促進手段としても利用している。
【0026】さらに、液面Sで消泡されずに滞積して盛
り上がった気泡は、内管21の気泡取込口21bから侵
入して内管21内を上昇して行き(矢印a)、上端開口
から露出した気泡は、回転するせん断翼22に叩かれて
気泡が弾けて液状化した糞尿液FLに戻される(矢印
b)。この際、気体成分は排気管28から外部に排気さ
れる(矢印c)。一方の糞尿液FLは、せん断翼22の
周囲に配置された回収樋23によって回収され、その底
板21cから連通した集液管24を経て排出管25内へ
導かれる(矢印d)。
【0027】排出管25を流れる糞尿液FLは、螺旋翼
26の回転により、散布板27の上面へ勢いを付けて流
下され(矢印e)、次いで笠状の散布板27の傾斜面に
沿って勢い良く放射状に飛散し(矢印f)、この飛散沫
が処理槽1の気泡に衝突して、液面S上に発生した気泡
を効果的に消泡することとなる。特に、本実施形態では
エアーリフト管4を散布板27直下に配置しているた
め、散布板27の下面に沿って流れた循環流が周縁で合
流して飛散させることとなり、消泡効率が飛躍的に向上
することとなる。そして、液面S上の気泡を消して液面
Sを露出させることにより、発酵ガスや余剰エアー等の
発泡による気泡が液面S全体を覆うことを契機する急激
な気泡の盛り上がりが防止され、発酵ガスや余剰エアー
等の気体成分の通気が確保される。処理槽1内で所定時
間曝気して処理した糞尿Fは、ドレン部14や別に設け
た排出手段(図示省略)によって適宜に系外へ排出され
る。
【0028】
【他の実施例の可能性】上記実施の形態は、本願発明の
技術的思想を具現化するのに好ましく、かつ簡易な実施
形態であるが、これは一実施形態例に過ぎず、これに限
定するものでないことはもちろんであり、その他、以下
の形態を採っても発明の技術的思想としては同一範疇に
含まれるものである。まず、本実施形態では、本願発明
に係る消泡処理に加えて、エアーリフトにより気泡を混
入させた循環流による液面Sへのシャワーリングを行っ
ているが、シャワーリングは必要により行うものである
ため必須構成要素ではなく省略可能である。
【0029】また、本実施形態では回収樋23の底板2
1cと排出管25との間を90°毎に配設した集液管2
4により接続して糞尿液FLを処理槽1へ戻す構造であ
るが、これに限定するものではない。従って、例えば、
回収樋23と排出管25との間を、一本の集液管24で
連結するようにしてもよい。
【0030】加えて、気泡の性状や消泡速度の調整等に
応じて、内管21とせん断翼22との間隔を適宜調整で
きるようにしてもよい。また、せん断翼22と螺旋翼2
6は同軸上に配置することは必須の要件ではなく、それ
ぞれ無関係に独立して配置して別個に作動させてもよ
い。さらに、螺旋翼26は必要に応じて配設するもので
あるため省略も可能であり、強制流下流を用いず、自然
落下流によってもよい。さらにまた、散布板27は、排
出管25からの落下流を放射方向へ変更するためのもの
であるが、糞尿液FLが散布板27に当った時点で、飛
沫を発生させて飛散させる形状・構成であれば良い。
【0031】
【発明の効果】本願発明は以上のように構成しているた
め、以下に列挙した効果を奏する。すなわち、処理槽内
で糞尿から発生した気泡を効率よく消泡装置に取りこむ
ことが可能であり、さらに消泡されて低粘度となった糞
尿液を再び散布板から飛沫として放射状に散布するた
め、処理槽内の気泡を効果的に消泡することができる。
また、散布板の周縁を下向傾斜させた笠状とすること
で、液状化した糞尿の飛沫を放射下向きにある程度の初
速度をもって飛ばして気泡に衝突させることで、2次的
な散布効果が発揮され消泡をより効果的に行うことがで
きる。さらに、エアーリフト管を散布板直下に配置し
て、散布板の下面周縁から気泡混合の循環流による糞尿
液面へのシャワーリングを同時に行った場合には、上記
飛沫を循環流に混合するように飛散させることで、なお
一層の消泡効率向上が可能となる。
【0032】加えて、強制流下手段を配することで下方
に正圧部を形成することができ、これにより排出管への
気泡の逆流(外管側に向かう泡の移動)を防止すること
ができる。また、強制流下手段として螺旋翼を用いるこ
とで、糞尿液を勢いよく散布板に散布して糞尿液の微小
飛沫を数多く発生させることができ、消泡効果をさらに
向上させることができる。さらに、せん断翼と螺旋翼を
同軸上に配置した場合には、簡易な構造にすることがで
き保守メンテナンスが容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の処理槽の全体構成を縦断面で示す
概略図である。
【図2】本実施形態の消泡装置を示す要部縦断面斜視図
である。
【図3】本実施形態の消泡装置の作用を示す説明図であ
る。
【図4】図3のA−A線端面図である。
【符号の説明】
1 処理槽 11 天井面 12 投入口 13 底部 14 ドレン部 2 消泡空間 20 外管 21 内管 21a 上端開口 21b 気泡取込口 21c 底板 22 せん断翼 22a 円盤板 22b 翼板 23 回収樋 24 集液管 25 排出管 26 螺旋翼 27 散布板 27a 切欠き 28 排気管 3 散気手段 30 ポンプ 30i 吸引側 30e エゼクタ部 31 ガイドパイプ 31m 取入口 32 送流管 32m 放出口 33 吸気管 34 ディストリビュータ 34h 開口 4 エアーリフト管 40 下端開口 41 上端開口 B ブロワー F 糞尿 FL 糞尿液 M 駆動モータ Ma 駆動軸 S 液面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯留させた家畜糞尿(F)を曝気して発
    酵処理する処理装置であって、糞尿(F)の液面(S)
    上に発生する気泡を液化する糞尿発酵処理装置の気泡処
    理方法において、 処理槽(1)内の液面(S)上に発生した気泡を、液面
    (S)上から上下に連通開口した内管(21)により上
    方に導き、該内管(21)の上端開口面を覆うように配
    設したせん断翼(22)の回転により液化させ、 該液化させた液(FL)を、前記せん断翼(22)の回
    転面の周囲に上端開口を配置した外管(20)を通って
    液面(S)上の所定高さに配設した散布板(27)に流
    下させ、さらにこの散布板(27)からの飛沫の落下に
    より気泡の消泡を行うことを特徴とする糞尿発酵処理装
    置の気泡処理方法。
  2. 【請求項2】 貯留させた家畜糞尿(F)を曝気して発
    酵処理する処理装置であって、糞尿(F)の液面(S)
    上に発生する気泡を処理する糞尿発酵処理装置の気泡処
    理機構において、 処理槽(1)内の液面上位に消泡空間(2)を形成し、 該消泡空間(2)には、液面(S)上位から上下に連通
    開口した内管(21)と、該内管(21)の周囲を囲む
    外管(20)とから区画(23)を形成し、 該内管(21)には上端開口(21a)を覆うようにし
    て軸回転するせん断翼(22)を配置し、 かつ該区画(23)には、せん断翼(22)の周囲に開
    口(24)を設けると共に、該開口(24)の他端開口
    (25)を、液面(S)上の所定の高さに配設した散布
    板(27)の上位に配置してなることを特徴とする糞尿
    発酵処理装置の気泡処理機構。
  3. 【請求項3】 外管(20)内の下端付近に強制流下手
    段を配設したことを特徴とする請求項2記載の糞尿発酵
    処理装置の気泡処理機構。
  4. 【請求項4】 強制流下手段を螺旋翼(26)とし、上
    記せん断翼(22)と同一軸上で駆動回転するように配
    設したことを特徴とする請求項2、又は3記載の糞尿発
    酵処理装置の気泡処理機構。
  5. 【請求項5】 散布板(27)の上面を扁平円錐状とし
    たことを特徴とする請求項2、3、又は4記載の糞尿発
    酵処理装置の気泡処理機構。
JP2001183632A 2001-06-18 2001-06-18 糞尿発酵処理装置の気泡処理方法及びその機構 Pending JP2003001224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001183632A JP2003001224A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 糞尿発酵処理装置の気泡処理方法及びその機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001183632A JP2003001224A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 糞尿発酵処理装置の気泡処理方法及びその機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003001224A true JP2003001224A (ja) 2003-01-07

Family

ID=19023553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001183632A Pending JP2003001224A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 糞尿発酵処理装置の気泡処理方法及びその機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003001224A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100809876B1 (ko) 2006-09-28 2008-03-06 일현환경개발(주) 토착미생물활성화장치
WO2009063302A1 (en) * 2007-11-13 2009-05-22 Paolo Gentili Device and method for transferring a fluid
CN101187183B (zh) * 2007-12-14 2012-05-23 岳阳纸业股份有限公司 一种机械消泡器
CN102757894A (zh) * 2012-07-31 2012-10-31 济南大学 倒锥式微孔鼓泡液相深层发酵装置
CN102824882A (zh) * 2012-07-31 2012-12-19 济南大学 圆弧倒锥式鼓泡搅拌反应釜
WO2015027553A1 (zh) * 2013-09-02 2015-03-05 海斯摩尔生物科技有限公司 一种高黏度纯壳聚糖纺丝液的工业化脱泡装置
US20150079255A1 (en) * 2013-09-16 2015-03-19 Alexander Mitchell Wine pump-over device
US20160068791A1 (en) * 2014-09-05 2016-03-10 Alexander Mitchell Wine pump-over device
CN111701282A (zh) * 2020-06-27 2020-09-25 台州弘霖工业设计有限公司 一种螺旋式消泡器
CN113262657A (zh) * 2021-05-28 2021-08-17 柏中环境科技(上海)有限公司 一种改善内循环反应器中内部混合的装置、方法及反应器

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100809876B1 (ko) 2006-09-28 2008-03-06 일현환경개발(주) 토착미생물활성화장치
WO2009063302A1 (en) * 2007-11-13 2009-05-22 Paolo Gentili Device and method for transferring a fluid
CN101187183B (zh) * 2007-12-14 2012-05-23 岳阳纸业股份有限公司 一种机械消泡器
CN102757894A (zh) * 2012-07-31 2012-10-31 济南大学 倒锥式微孔鼓泡液相深层发酵装置
CN102824882A (zh) * 2012-07-31 2012-12-19 济南大学 圆弧倒锥式鼓泡搅拌反应釜
WO2015027553A1 (zh) * 2013-09-02 2015-03-05 海斯摩尔生物科技有限公司 一种高黏度纯壳聚糖纺丝液的工业化脱泡装置
US20150079255A1 (en) * 2013-09-16 2015-03-19 Alexander Mitchell Wine pump-over device
US9550968B2 (en) * 2013-09-16 2017-01-24 Alexander Mitchell Wine pump-over device
US20160068791A1 (en) * 2014-09-05 2016-03-10 Alexander Mitchell Wine pump-over device
US9909089B2 (en) * 2014-09-05 2018-03-06 Alexander Mitchell Wine pump-over device
CN111701282A (zh) * 2020-06-27 2020-09-25 台州弘霖工业设计有限公司 一种螺旋式消泡器
CN111701282B (zh) * 2020-06-27 2022-08-30 台州弘霖工业设计有限公司 一种螺旋式消泡器
CN113262657A (zh) * 2021-05-28 2021-08-17 柏中环境科技(上海)有限公司 一种改善内循环反应器中内部混合的装置、方法及反应器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6032931A (en) Apparatus for selective aeration
CA2276760C (en) Device for stirring and aerating a liquid and eliminating the foam in a vat for treating this liquid
EP0346331A1 (en) AERATION AND FILTERING SYSTEM FOR AQUARIUM LIQUID.
CN108503020A (zh) 一种用于生活污水处理的曝气装置
JP2003001224A (ja) 糞尿発酵処理装置の気泡処理方法及びその機構
US20060151385A1 (en) Method and apparatus for aeration of a fluid
CN210480901U (zh) 一种污水处理加药装置
KR102100463B1 (ko) 정화효율이 향상된 산기장치
US6460830B1 (en) Device for stirring and aerating a liquid and eliminating foam in a tank for treating said liquid
CN207137687U (zh) 一种炼油化工污水排放除臭装置
EP2391445B1 (en) Downflow mixers with gas injection devices and/or baffles
CN201770530U (zh) 促进气体在液体中溶解的设备及使用该设备的污水处理系统
CN208292731U (zh) 一种用于生活污水处理的曝气装置
CN108675491B (zh) 一种用于水体净化的加药曝气系统
CN202465400U (zh) 一种潜水曝气机的扩散管
CN209052447U (zh) 一种生化反应池用的曝气装置
JP3354888B2 (ja) 気体溶解装置
RU2292941C2 (ru) Устройство для перемешивания и аэрации жидкости в рабочем баке
CN208667224U (zh) 跌水曝气生物接触氧化一体处理设备
CN208684550U (zh) 一种旋转喷淋式曝气装置
CN205575786U (zh) 微纳米曝气系统
CN105645612A (zh) 多级离心雾化增氧机
JP2010264337A (ja) 曝気攪拌機
CN101862613B (zh) 促进气体在液体中溶解的方法和设备及使用该设备的污水处理系统
CN107902836A (zh) 一种化工污水处理设备