JP2003000873A - 遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体

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JP2003000873A
JP2003000873A JP2001193314A JP2001193314A JP2003000873A JP 2003000873 A JP2003000873 A JP 2003000873A JP 2001193314 A JP2001193314 A JP 2001193314A JP 2001193314 A JP2001193314 A JP 2001193314A JP 2003000873 A JP2003000873 A JP 2003000873A
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Inventor
Masafumi Mineno
Masayuki Shigeta
Masahiro Takagi
雅史 峰野
正幸 繁田
正宏 高木
Original Assignee
Maruhon Ind Co Ltd
マルホン工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去および現在において表示された内容に基
いて遊技者が期待する利益と、現実に遊技者に付与され
る利益との差が大きくなる場合を少なくすることによ
り、遊技機離れを抑制することができる遊技機を実現す
る。 【解決手段】 過去および現在に出現した宇宙リーチの
出現回数の履歴数X4が「1」以上であるか否かを判定
し(S84)、宇宙リーチの履歴数X4が「1」以上で
ある場合は(S84:Yes)、確変フラグをセットし
(S86)、今回の大当りにおいて実行可能なラウンド
数Rを通常の16ラウンドから20ラウンドに増やす
(S88)。つまり、めったに出現しない宇宙リーチが
過去および現在に1回でも出現した場合は、確変を設定
する他、最大ラウンド数Rを20ラウンドに増やすとい
う特別の利益を遊技者に付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遊技機、その遊技機
を機能させるためのコンピュータプログラムおよびその
コンピュータプログラムが記録された記録媒体に関し、
たとえば画像表示装置により所定の画像が表示された場
合に大当りが発生するパチンコ機、そのパチンコ機を機
能させるためのコンピュータプログラムおよびそのコン
ピュータプログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機として、たとえば
図30に示すパチンコ機が知られている。図30(A)
は、そのパチンコ機に備えられた遊技盤の正面説明図で
あり、図30(B)は、図30(A)に示す遊技盤に設
けられた特別図柄制御装置による特別図柄の変動状態を
示す説明図である。遊技者がパチンコ機500に備えら
れた図示しない操作ハンドルを操作して発射された遊技
球が、遊技盤501に設けられた第1種始動口502に
入賞すると、特別図柄制御装置503が、「0」〜
「9」などの複数の図柄を表示領域H1〜H3において
上下方向にスクロール表示する。
【0003】そして、左表示領域H1および中表示領域
H2が同じ図柄、たとえば、図30(B)に示すように
「7」で停止してリーチ状態になると、右表示領域H3
に表示する図柄のスクロールの速度を徐々に落とし、ど
のような図柄で停止するか遊技者をやきもきさせる演出
を行う。リーチには、出現する頻度が高く大当りになる
信頼度の低いものから、プレミアムリーチと呼ばれるよ
うな、めったに出現しないが大当りになる信頼度の高い
ものまで複数種類が用意されている。そして、たとえば
右表示領域H3が図柄「7」で停止し、3つの表示領域
の停止図柄が「777」に揃った場合に大当りが発生
し、変動入賞装置504に設けられた開閉部材505が
開放動作して大入賞口506が開口する。そして、開閉
部材505の予め設定された開放時間が経過するか、あ
るいは大入賞口506に予め設定された所定数の遊技球
が入賞すると開閉部材505が閉口動作して大入賞口5
06が閉口する。大入賞口506が開口しているときに
その内部に設けられた特定領域507を遊技球が通過す
ると、連続して開閉部材505が開放動作して大入賞口
506が開口する。このように、大入賞口506が開放
してから閉口するまでを1ラウンドと云い、予め設定さ
れた最大ラウンド数を終了すると大当りによる遊技を終
了する。また、大当りになったときの図柄が特定の図柄
(以下、確変図柄と称する)、たとえば奇数図柄であっ
た場合には、その大当りの遊技が終了した次の遊技が、
大当りの発生する確率の高い遊技状態、いわゆる確変に
変化することが約束される。確変に変化した遊技状態で
は、大当りの発生確率が高いため、獲得した賞球を増や
すチャンスとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大当りにな
るケースとしては、出現する頻度が高いリーチを経て大
当たりになる場合と、出現する頻度が低いリーチを経て
大当たりになる場合とがある。この中で、出現する頻度
が高いリーチを経る場合は、大当りになる確率が低い
が、出現する頻度が低いリーチを経る場合は、大当りに
なる確率が高い。特に、希にしか出現しないプレミアム
リーチを経る場合は、大当りになる確率が非常に高い。
また、リーチの演出がどんな内容であろうとも、遊技者
の期待するものは、獲得可能な利益の大きい確変図柄で
の大当りである。また、遊技者は、めったに出現しない
ものが出現すると、縁起が良いものとして捉え、その出
現と大当り発生とを結び付ける傾向にある。したがっ
て、出現する確率の低いリーチを引き当てた場合には、
大当りの発生に大きく期待するのは勿論、確変図柄での
大当りにも大きく期待する。そこで、遊技者は、出現す
る頻度が高いが大当りになる確率の低いリーチを経て大
当りになった場合に、大当り図柄が通常図柄であった場
合には、確変の利益は得られなかったが、とにかく大当
りしただけでも儲けものであると自身を納得させること
ができるため、それほど落胆は大きくない。しかし、出
現する頻度が低いリーチを経て大当たりになった場合
に、大当り図柄が確変図柄でなかった場合には、折角、
苦労して引き当てためずらしいリーチであったのに、出
現する頻度が高いリーチを経て通常図柄で大当りしたの
と何ら変わらない結果になってしまったと思い、落胆が
大きい。特に、出現する頻度が低いリーチを連続して引
き当てたのに、確変図柄での大当りにならない場合は、
より一層落胆が大きい。つまり、従来のパチンコ機で
は、過去および現在において表示された内容に基いて遊
技者が期待する利益と、現実に遊技者に付与される利益
とが大きく異なる場合が多いため、遊技機離れが早くな
るという問題がある。
【0005】そこでこの発明は、上記問題を解決するた
めになされたものであり、過去および現在において表示
された内容に基いて遊技者が期待する利益と、現実に遊
技者に付与される利益との差が大きくなる場合を少なく
することにより、遊技機離れを抑制することができる遊
技機を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段・作用および効果】この発
明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明
では、画像を表示する画像表示装置を備えており、その
画像表示装置により所定の画像が表示された場合に、遊
技状態が遊技者に有利な遊技状態に変化する遊技機にお
いて、前記画像表示装置が、少なくとも前回前記所定の
画像を表示する以前から現在までに表示した内容の履歴
および現在の表示内容に基いて前記遊技者に付与する利
益を決定する決定手段を備えたという技術的手段を用い
る。
【0007】つまり、画像表示装置が、少なくとも前回
前記所定の画像を表示する以前から現在までに表示した
内容の履歴および現在の表示内容に基いて遊技者に付与
する利益を決定することができるため、少なくとも前回
前記所定の画像を表示する以前から現在までに表示した
内容の履歴および現在の表示内容に基いて遊技者が期待
する利益と、現実に遊技者に付与される利益との差を小
さくすることができる。したがって、遊技機離れを抑制
することができる遊技機を実現することができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の遊技機において、前記決定手段は、前記履歴を構成
する内容の中に所定の内容が含まれているか否かによ
り、前記利益の内容を異ならせるという技術的手段を用
いる。
【0009】つまり、画像表示装置が過去に表示した内
容の履歴を構成する内容の中に所定の内容が含まれてい
るか否かにより、遊技者に付与する利益の内容を異なら
せることができるため、所定の内容が表示された結果、
ハズレとなった場合でも、その所定の内容が表示された
ことの履歴が、遊技者に付与する利益の内容を決定する
際に活用されるため、遊技者の落胆を小さくすることが
できる。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の遊技機において、前記画像表示装置
は、表示する確率の低い内容から高い内容までの複数の
内容を表示可能であり、前記決定手段は、前記履歴を構
成する内容の表示される場合の確率に対応して前記遊技
者に付与する利益を決定するという技術的手段を用い
る。
【0011】つまり、履歴を構成する内容が過去に画像
表示装置により表示された際の、その表示される確率に
対応して遊技者に付与する利益を決定することができる
ため、たとえば表示される確率の低い内容が表示された
にもかかわらずハズレとなった場合でも、その内容の履
歴が、遊技者に付与する利益の内容を決定する際に活用
されるため、遊技者の落胆を小さくすることができる。
たとえば、後述する発明の実施の形態に記載するよう
に、出現する確率の低いリーチを経て大当りになった場
合は、大当り図柄が通常図柄であっても確変図柄での大
当りと同等に処理し、確変を設定することができる。し
たがって、折角苦労して引き当てたリーチであっても確
変図柄での大当りにならなかったために遊技者が落胆す
るということがない。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し請求項3のいずれか1つに記載の遊技機において、前
記画像表示装置は、複数の内容を所定の順序で表示可能
であり、前記決定手段は、前記履歴を構成する内容の表
示された順序に対応して前記遊技者に付与する利益を決
定するという技術的手段を用いる。
【0013】つまり、履歴を構成する内容の表示された
順序に対応して遊技者に付与する利益を決定することが
できるため、遊技者は、内容の表示順序にも関心を持つ
ようになるため、内容の表示順序と遊技者に付与される
利益とは無関係であった遊技機では味わうことのできな
い面白い遊技を楽しむことができる。たとえば、後述す
る発明の実施の形態に記載するように、過去に出現した
リーチの表示順序に対応して、確変の設定、最大ラウン
ド数の増加、特別図柄の変動開始から全図柄確定までに
要する時間(以下、変動固定時間と称する)を短縮した
状態(以下、時短と称する)における特別図柄の変動可
能な最大の回数(以下、変動回数と称する)の設定など
を行うことができる。したがって、様々な種類のリーチ
を引き当ててきたにもかかわらず、大当りに至らなかっ
た場合であっても、それらの出現したリーチの表示順序
が将来の利益に結び付く可能性があるため、結果として
ハズレではあったが過去に出現したリーチが無駄になる
ことがない。このため、遊技者は、リーチの結果がハズ
レであっても、すぐに落胆することなく、将来の利益を
期待しながら遊技を楽しむことができる。
【0014】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し請求項4のいずれか1つに記載の遊技機において、前
記画像表示装置は、所定の内容を所定の回数表示可能で
あり、前記決定手段は、前記履歴を構成する内容の表示
された回数に対応して前記遊技者に付与する利益を決定
するという技術的手段を用いる。
【0015】つまり、履歴を構成する内容の表示された
回数に対応して遊技者に付与する利益を決定することが
できるため、遊技者は、内容の表示回数にも関心を持つ
ようになるため、内容の表示回数と遊技者に付与される
利益とは無関係であった遊技機では味わうことのできな
い面白い遊技を楽しむことができる。たとえば、後述す
る発明の実施の形態に記載するように、あるリーチの出
現回数が所定回数以上になった場合に、確変の設定、最
大ラウンド数の増加、時短における変動回数の設定など
を行うことができる。したがって、様々な種類のリーチ
を何度も引き当ててきたにもかかわらず、大当りに至ら
なかった場合であっても、あるリーチの出現回数が将来
の利益に結び付く可能性があるため、結果としてハズレ
ではあったが過去に出現したリーチが無駄になることが
ない。このため、遊技者は、リーチの結果がハズレであ
っても、すぐに落胆することなく、将来の利益を期待し
ながら遊技を楽しむことができる。
【0016】請求項6に記載の発明では、請求項1ない
し請求項5のいずれか1つに記載の遊技機において、前
記画像表示装置は、複数の内容を所定の組み合わせで表
示可能であり、前記決定手段は、前記履歴を構成する内
容の表示された際の組み合わせに対応して前記遊技者に
付与する利益を決定するという技術的手段を用いる。
【0017】つまり、履歴を構成する内容の表示された
際の組み合わせに対応して遊技者に付与する利益を決定
することができるため、遊技者は、内容の表示された際
の組み合わせにも関心を持つようになるため、内容の表
示された際の組み合わせと遊技者に付与される利益とは
無関係であった遊技機では味わうことのできない面白い
遊技を楽しむことができる。たとえば、後述する発明の
実施の形態に記載するように、あるリーチの実行中に所
定の大当り予告画像が表示され、通常図柄での大当りに
なった場合は、確変図柄での大当りになった場合と同等
に処理し、確変を設定することができる。したがって、
出現する確率の低い大当り予告画像が表示されたため
に、確変図柄での大当りになるであろうと遊技者を大い
に期待させたにもかかわらず、確変が設定されなかった
という事態をなくすことができるため、遊技者の期待を
裏切ることがない。このため、遊技者は、所定の大当り
予告画像が表示された場合は、確変図柄での大当りを信
じて安心して落ち着いて遊技を楽しむことができる。
【0018】請求項7に記載の発明では、請求項1ない
し請求項6のいずれか1つに記載の遊技機において、前
記画像表示装置は、前記所定の画像を表示する前に前記
所定の画像に近い画像を表示するとともに、その画像が
前記所定の画像に変化するか否かの演出を前記内容とし
て表示するという技術的手段を用いる。
【0019】つまり、画像表示装置が、前記所定の画像
を表示する前に前記所定の画像に近い画像を表示すると
ともに、その画像が前記所定の画像に変化するか否かの
演出を表示する場合に、その演出の履歴および現在表示
している演出に基いて遊技者に付与する利益を決定する
ことができるため、遊技者は、上記の演出の履歴および
現在表示している演出にも関心を持つようになるため、
上記の演出の履歴および現在表示している演出とは無関
係であった遊技機では味わうことのできない面白い遊技
を楽しむことができる。
【0020】請求項8に記載の発明では、請求項1ない
し請求項7のいずれか1つに記載の遊技機において、前
記利益は、遊技者に有利な遊技状態に変化した場合の遊
技が終了した後の遊技状態が、前記遊技者に有利な遊技
状態に変化する度合いが大きくなる特定の利益であると
いう技術的手段を用いる。
【0021】つまり、画像表示装置が過去に表示した内
容の履歴および現在表示している内容に基いて、遊技者
に有利な遊技状態に変化した場合の遊技が終了した後の
遊技状態が、上記遊技者に有利な遊技状態に変化する度
合いが大きくなる特定の利益を決定することができるた
め、過去および現在の表示内容に基いて遊技者が期待す
る上記特定の利益と、現実に遊技者に付与される利益と
の差を小さくすることができる。たとえば、後述する発
明の実施の形態に記載するように、過去に表示されたリ
ーチの履歴および現在表示しているリーチの種類に基い
て、確変の設定を行うことができる。したがって、折角
苦労して引き当てたリーチであっても確変図柄での大当
りにならなかったために遊技者が落胆するということが
ない。
【0022】請求項9に記載の発明では、請求項1ない
し請求項8のいずれか1つに記載の遊技機において、前
記利益は、遊技者に有利な遊技状態に変化した場合に前
記遊技者に付与される利益の度合いであるという技術的
手段を用いる。
【0023】つまり、画像表示装置が過去に表示した内
容の履歴および現在表示している内容に基いて、遊技者
に有利な遊技状態に変化した場合にその遊技者に付与さ
れる利益の度合いを決定することができるため、過去お
よび現在の表示内容に基いて遊技者が期待する上記利益
の度合いと、現実に遊技者に付与される利益の度合いと
の差を小さくすることができる。たとえば、後述する発
明の実施の形態に記載するように、過去に表示されたリ
ーチの履歴および現在表示しているリーチの種類に基い
て、最大ラウンド数を増加することができる。したがっ
て、折角苦労して引き当てたリーチであっても、獲得で
きる利益が小さいために遊技者が落胆するということが
ない。
【0024】請求項10に記載の発明では、請求項8に
記載の遊技機において、前記画像表示装置により表示さ
れた画像が、前記所定の画像のうちの特定の画像である
場合に、前記遊技者に前記特定の利益が付与され、前記
決定手段は、前記画像表示装置により表示された画像
が、前記特定の画像でなかった場合でも、前記画像表示
装置が表示してきた内容の履歴に基いて、前記遊技者に
前記特定の利益を付与することを決定可能であるという
技術的手段を用いる。
【0025】つまり、画像表示装置により表示された画
像が、特定の画像でなかった場合でも、画像表示装置が
表示してきた内容の履歴に基いて、遊技者に特定の利益
を付与することを決定可能であるため、特定の画像でな
かった場合であっても、遊技者は、特定の利益が付与さ
れるのを期待することができる。したがって、画像表示
装置により表示された画像が、特定の画像でなかった場
合には、遊技者に特定の利益を付与することができなか
った従来の遊技機では味わうことのできない面白い遊技
を楽しむことができる。
【0026】請求項11に記載の発明では、請求項1な
いし請求項10のいずれか1つに記載の遊技機におい
て、前記画像表示装置は、前記履歴の内容を表示する履
歴内容表示手段を備えたという技術的手段を用いる。
【0027】つまり、画像表示装置は、前記履歴の内容
を表示することができるため、遊技者は、履歴の内容を
見ることができる。したがって、履歴の内容により、ど
のような利益が付与されるのか、想像しながら遊技を楽
しむことができる。
【0028】請求項12に記載の発明では、画像を表示
する画像表示装置を備えており、その画像表示装置によ
り所定の画像が表示された場合に、遊技状態が遊技者に
有利な遊技状態に変化する遊技機をコンピュータにより
機能させるためのコンピュータプログラムであって、前
記画像表示装置が、少なくとも前回前記所定の画像を表
示する以前から現在までに表示した内容の履歴および現
在の表示内容に基いて前記遊技者に付与する利益を決定
する決定処理を前記コンピュータが実行するためのコン
ピュータプログラムを含むコンピュータプログラムとい
う技術的手段を用いる。
【0029】つまり、請求項1に記載の遊技機は、たと
えば、後述する発明の実施の形態に記載するように、遊
技機に内蔵されたCPU(コンピュータ)により機能す
るため、上記コンピュータプログラムをROM(記録媒
体)に記憶しておき、その記憶されたコンピュータプロ
グラムを上記コンピュータが実行することにより、上記
遊技機を機能させることができる。
【0030】請求項13に記載の発明では、画像を表示
する画像表示装置を備えており、その画像表示装置によ
り所定の画像が表示された場合に、遊技状態が遊技者に
有利な遊技状態に変化する遊技機をコンピュータにより
機能させるためのコンピュータプログラムが記録された
記録媒体であって、前記画像表示装置が、少なくとも前
回前記所定の画像を表示する以前から現在までに表示し
た内容の履歴および現在の表示内容に基いて前記遊技者
に付与する利益を決定する決定処理を前記コンピュータ
が実行するためのコンピュータプログラムを含むコンピ
ュータプログラムが記録された記録媒体という技術的手
段を用いる。
【0031】つまり、コンピュータにより遊技を制御す
る遊技機にあっては、たとえば、後述する発明の実施の
形態に記載するように、遊技機に設けられたROM(記
録媒)に記録されたコンピュータプログラムをCPU
(コンピュータ)が実行することにより機能することか
ら、上記コンピュータプログラムを記録した記録媒体を
使用することにより、請求項1に記載の遊技機を実現で
きる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る遊技機の実
施形態について図を参照して説明する。なお、以下に記
載する各実施形態では、この発明に係る遊技機として第
1種のパチンコ機を例に挙げて説明する。 <第1実施形態> [全体の主要構成]まず、この実施形態のパチンコ機の
主要構成について図1を参照して説明する。図1は、そ
のパチンコ機の外観を示す斜視説明図である。パチンコ
機1には、前枠2が開閉可能に備えられており、その前
枠2には、ガラス枠4が開閉可能に取付けられている。
前枠2の右側には、ガラス枠4開閉用の鍵を差し込む鍵
穴3が設けられている。ガラス枠4の内部には、遊技盤
5が設けられており、前枠2の右側下方には、遊技球を
遊技盤5へ発射する発射装置(図示省略)を操作するた
めの発射ハンドル15が回動可能に取付けられている。
【0033】ガラス枠4の下方には、賞球や貸球が供給
される賞球・貸球供給口6aが形成されており、この賞
球・貸球供給口6aの供給側には、その賞球・貸球供給
口6aから供給された賞球や貸球を溜めておくための上
受け皿6が取り付けられている。上受け皿6の下方に
は、上受け皿6の収容可能数を超えて流下した賞球や上
受け皿球抜きレバー6bの操作により上受け皿6から排
出された遊技球などを排出する排出口7aが形成されて
いる。排出口7aの排出側には、その排出口7aから排
出された遊技球を収容しておくための下受け皿7が設け
られている。また、遊技盤5の上方には、枠ランプ9が
設けられており、下受け皿7の左側には、灰皿7bが設
けられている。
【0034】[遊技盤5の主要構成]次に、遊技盤5の
主要構成について図2および図3を参照して説明する。
図2は遊技盤5の主要構成を示す正面説明図であり、図
3は図2に示す遊技盤5に設けられたセンターケース3
0の正面説明図である。図2に示すように、遊技盤5の
略中央には、センターケース30が備えられている。図
3に示すように、センターケース30には、天入賞口3
1と、3個のLEDからなる普通図柄表示装置34と、
この普通図柄表示装置34の始動可能な回数を4個のL
EDにより表示する普通図柄記憶表示LED35と、複
数の特別図柄、背景画像、リーチの予告を示す画像、大
当りの予告を示す画像、リーチの演出画像、大当り遊技
中の演出画像などを液晶で表示する特別図柄制御装置3
2とが備えられている。また、特別図柄制御装置32
は、その画面左から左表示領域H1、中表示領域H2お
よび右表示領域H3からなる3個所の表示領域を備えて
おり、各表示領域において特別図柄の変動表示および変
動停止などを行う。なお、特別図柄の始動可能な回数と
して始動を保留している数(以下、保留数と称する)
は、特別図柄制御装置32の画面に表示される。また、
左表示領域H1において変動表示される特別図柄の列を
左図柄列、中表示領域H2において変動表示される特別
図柄の列を中図柄列、右表示領域H3において変動表示
される特別図柄の列を右図柄列と称する。さらに、左表
示領域H1において確定表示される特別図柄を左確定図
柄、中表示領域H2において確定表示される特別図柄を
中確定図柄、右表示領域H3において確定表示される特
別図柄を右確定図柄と称する。また、各図柄列は、特別
図柄制御装置32の画面上を上下方向にスクロール表示
される。なお、確定表示とは、最終的に確定した特別図
柄を表示したという意味であり、確定表示の態様には、
変動が完全に停止した状態、完全に停止しないで上下ま
たは左右に振動している状態などが含まれる。
【0035】図2に示すように、センターケース30の
両側上方には、LEDにより装飾された装飾風車46が
それぞれ設けられている。右側の装飾風車46の右斜め
下方には、普通図柄表示装置34を作動させるための普
通図柄作動右ゲート25が設けられており、左側の装飾
風車46の左斜め下方には、同じく普通図柄作動左ゲー
ト26が設けられている。センターケース30の両側下
方には、風車24がそれぞれ設けられており、右側の風
車24の下方には、右入賞口12が設けられており、左
側の風車24の下方には、左入賞口13が設けられてい
る。右入賞口12の右方には、右袖入賞口22が設けら
れており、左入賞口13の左方には、左袖入賞口23が
設けられている。センターケース30の下方には、特別
図柄制御装置32を作動させる機能を有する第1種始動
口27が設けられており、この第1種始動口27の下部
には普通図柄表示装置34の停止図柄が当たり図柄とな
った場合に両翼を開放する普通電動役物28が設けられ
ている。両翼を開放した普通電動役物28は、第1種始
動口27と同様に特別図柄制御装置32を作動開始させ
る機能を備えている。
【0036】センターケース30の下方には、特別図柄
制御装置32の3個所の表示領域における確定図柄が大
当り図柄となった場合に作動する変動入賞装置40が設
けられている。この変動入賞装置40には、大当りの発
生時に開放動作して大入賞口41を開口する板状の開閉
部材43が扉式に開閉可能に取り付けられている。変動
入賞装置40の右側には、右下入賞口14が設けられて
おり、変動入賞装置40の左側には、左下入賞口44が
設けられている。また、変動入賞装置40の内部には、
開閉部材43を連続して開放動作させる機能を有する特
定領域と、この特定領域を通過した遊技球を検出する特
定領域スイッチ(図4に符号42aで示す)が設けられ
ている。また、遊技盤5には、発射された遊技球を遊技
領域へ案内するレール16が取付けられており、遊技盤
5の上部には、上部左右の両コーナーをLEDなどによ
り装飾するコーナー飾り11が設けられており、遊技盤
5の左右には、LEDなどにより装飾するサイド飾り2
0がそれぞれ設けられている。さらに、遊技盤5には、
入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト
口45が設けられている。そして、遊技盤5には、多く
の釘(図示省略)が打ち込まれており、遊技盤5に発射
された遊技球は、釘の間を乱舞しながら落下し、各入賞
口や第1種始動口27に入賞したり、普通図柄作動ゲー
ト25,26を通過したり、あるいはアウト口45から
回収されたりする。
【0037】[パチンコ機1の電気的構成]次に、パチ
ンコ機1の主な電気的構成についてそれをブロックで示
す図4を参照して説明する。パチンコ機1には、主基板
100が設けられており、この主基板100には、マイ
クロプロセッサ110が搭載されている。マイクロプロ
セッサ110には、大当りか否かの判定、大入賞口41
への入賞数のカウント、大当りの遊技におけるラウンド
の制御などの遊技の主な制御を実行するメインCPU1
12と、このメインCPU112が各種制御などを実行
するためのコンピュータプログラムなどが記録されたR
OM114と、遊技球が第1種始動口27を通過したこ
との検出結果や入賞などの遊技中に発生する各種デー
タ、ROM114から読出されたコンピュータプログラ
ムなどを一時的に格納するRAM116とが搭載されて
いる。主基板100には、次に記載するものが電気的に
接続されている。遊技球が第1種始動口27を通過した
ことを検出する第1種始動口スイッチ27a、特別図柄
制御装置32、LEDやランプ類を制御するランプ制御
装置300、電源基板80、賞球の払出しなどを制御す
る払出制御基板200、遊技中の効果音などを制御する
音声制御装置79、入賞、リーチパターン、大当りの発
生、大当り図柄などに関する遊技盤情報をパチンコホー
ルの管理室などに設けられたコンピュータ(図示省略)
へ送信するための遊技枠情報端子基板52、盤面中継基
板51、遊技枠中継基板53である。
【0038】払出制御基板200には、主基板100か
ら送出される制御コマンドを入力して動作するマイクロ
プロセッサ210が搭載されており、マイクロプロセッ
サ210には、賞球の払出しなどを制御するサブCPU
212と、このサブCPU212が賞球の払出しなどの
制御を実行するための各種制御プログラムが記録された
ROM214と、サブCPU212が各種制御プログラ
ムを実行する際にROM214から読出された制御プロ
グラムや遊技中に発生する入賞数や賞球数などの各種デ
ータを一時的に格納するRAM216とが搭載されてい
る。また、払出制御基板200には、電源基板80、C
R接続基板56、発射モータ15eを駆動するための発
射モータ駆動基板15c、遊技枠情報端子基板52およ
び払出中継基板55が電気的に接続されている。発射モ
ータ駆動基板15cには、発射モータ駆動基板15cか
ら発射モータ15eへ駆動信号を出力させるための発射
スイッチ15dが接続されている。
【0039】遊技枠中継基板53には、満杯検出スイッ
チ72、賞球切れ検出スイッチ73およびセンサ中継基
板54が電気的に接続されている。センサ中継基板54
は、賞球ユニット62に備えられた賞球払出センサ62
a,62bおよび払出中継基板55と電気的に接続され
ている。払出中継基板55には、貸球切れスイッチ6
1、賞球払出モータ62cおよび貸球ユニット63が電
気的に接続されている。盤面中継基板51には、普通電
動役物28を駆動する普通電動役物ソレノイド28a、
普通図柄表示装置34、普通図柄作動右ゲート25を通
過した遊技球を検出する右ゲートスイッチ25a、普通
図柄作動左ゲート26を通過した遊技球を検出する左ゲ
ートスイッチ26a、大入賞口41に入賞した遊技球を
検出する大入賞口スイッチ41a、右袖入賞口22に入
賞した遊技球を検出する右袖入賞口スイッチ22a、左
袖入賞口23に入賞した遊技球を検出する左袖入賞口ス
イッチ23a、右入賞口12に入賞した遊技球を検出す
る右入賞口スイッチ12a、左入賞口13に入賞した遊
技球を検出する左入賞口スイッチ13a、右下入賞口1
4に入賞した遊技球を検出する右下入賞口スイッチ14
a、左下入賞口44に入賞した遊技球を検出する左下入
賞口スイッチ44a、天入賞口31に入賞した遊技球を
検出する天入賞口スイッチ31aおよび大入賞口中継基
板50である。大入賞口中継基板50には、特定領域ス
イッチ42a、特定領域を変化させる部材を駆動する特
定領域ソレノイド42bおよび開閉部材43を駆動する
大入賞口ソレノイド41bが電気的に接続されている。
電源基板80は、CR接続基板56と電気的に接続され
ており、CR接続基板56には、プリペイドカードの残
りの度数を表示する度数表示基板やプリペイドカードを
読取る装置などを備える遊技機外装置部分71と電気的
に接続されている。また、電源基板80は、AC24V
(50Hz/60Hz)の主電源70から電源の供給を
受け、各基板、装置および発射スイッチ15dなどへ必
要電源を供給する。
【0040】[特別図柄制御装置32の電気的構成]次
に、特別図柄制御装置32の主な電気的構成について、
それをブロックで示す図5を参照して説明する。特別図
柄制御装置32は、特別図柄表示器32a、液晶インバ
ータ基板32b、液晶アナログ基板32cおよび特別図
柄制御基板32dを備える。主基板100は、特別図柄
表示器32aによって表示すべき内容を指示する画像制
御コマンドをライン100aを介して特別図柄制御基板
32dに搭載されたサブCPU32eへ送出する。サブ
CPU32eは、主基板100から送出された画像制御
コマンドを受信するとともに、その受信した画像制御コ
マンドの内容をROM32fに記録されたコンピュータ
プログラムに従って解析する。RAM32rは、ROM
32fから読出されたコンピュータプログラムやサブC
PU32eの処理結果などを一時的に格納する。
【0041】続いてサブCPU32eは、その解析結果
をVDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)32g
へ送出する。続いてVDP32gは、特別図柄、背景画
像、リーチの予告を示す画像、大当りの予告を示す画
像、リーチの演出画像などの各種画像を表示するための
画像データが記録されたキャラクタROM32iから上
記解析結果に対応した画像を読出すとともに、その読出
した画像を構成するドットのアドレス、表示色、回転、
拡大および縮小などを上記解析結果に基づいて演算し、
その演算結果を内蔵のパレットRAM32hに一時的に
格納する。続いてVDP32gは、パレットRAM32
hに格納されている演算結果に基づいてRGB信号を液
晶アナログ基板32cへ送出する。続いて液晶アナログ
基板32cは、取込んだRGB信号の色補正および輝度
調整を行い、その信号を液晶インバータ基板32bへ送
出する。液晶インバータ基板32bは、バックライト電
源の役割を果たし、取込んだ信号を昇圧(たとえば、1
2Vから600V)し、特別図柄表示器32aへ送出す
る。そして特別図柄表示器32aは、取込んだ信号に対
応する液晶ドットをスイッチングして表示する。これに
より、各種画像が表示される。
【0042】[画像制御コマンドの流れ]次に、画像制
御コマンドの流れについて図6を参照して説明する。図
6(A)は、メインCPU112からサブCPU32e
に出力された画像制御コマンドの流れを示す説明図であ
り、図6(B)は、メインCPU112からサブCPU
32eへ出力される転送信号および画像制御コマンドを
示す説明図である。なお、ROM114には、特別図柄
制御装置32により変動表示される特別図柄の変動パタ
ーンおよび確定図柄を指示する画像制御コマンド、全図
柄の停止を指示する画像制御コマンドが格納されてい
る。図6(B)に示すように、メインCPU112から
サブCPU32eに出力される画像制御コマンドは、8
ビットのデータ(たとえばHD0〜HD7(16進
数))を示す2バイトで構成されている。図6(A)に
示すように、メインCPU112が上記画像制御コマン
ドテーブルから読出した画像制御コマンドは、メインC
PUバス118を介して出力ポート120へ出力され、
その出力された画像制御コマンドは、メインCPUパラ
レル出力ポート124を介して出力バッファ126に一
時的に保存された後、サブCPU32eに接続された入
力バッファ32mに一時的に保存される。そして、メイ
ンCPU112から出力された転送信号が、メインCP
Uバス118から出力ポート122、出力バッファ12
8および入力バッファ32nを介してサブCPU32e
のトリガ入力(TRG2)32kに入力されると、入力
バッファ32mに保存されている画像制御コマンドがサ
ブCPUパラレル入力ポート32pを介してサブCPU
32eの入力ポート32jに取込まれ、サブCPU32
eはコマンド入力処理を実行する。
【0043】[リーチの種類]次に、リーチの種類につ
いて図7ないし図11を参照して説明する。図7は4種
類のリーチの一画面を示す説明図である。図7(A)は
海底リーチの一画面を示す説明図であり、図7(B)は
陸上リーチの一画面を示す説明図である。図7(C)は
大空リーチの一画面を示す説明図であり、図7(D)は
宇宙リーチの一画面を示す説明図である。図8(A)は
海底リーチの演出画面の一画面を示す説明図であり、図
8(B)は海底リーチを経て大当り図柄が表示された状
態を示す説明図である。図9(A)は陸上リーチの演出
画面の一画面を示す説明図であり、図9(B)は陸上リ
ーチを経て大当り図柄が表示された状態を示す説明図で
ある。図10(A)は大空リーチの演出画面の一画面を
示す説明図であり、図10(B)は大空リーチを経て大
当り図柄が表示された状態を示す説明図である。図11
(A)は宇宙リーチの演出画面の一画面を示す説明図で
あり、図11(B)は宇宙リーチを経て大当り図柄が表
示された状態を示す説明図である。
【0044】図8に示す海底リーチは、一般にノーマル
リーチと呼ばれるリーチの一種であり、海洋生物のみが
地球上に生きている時代の海底をイメージしたものであ
り、色々な種類の海洋生物が泳ぎ回ったり、鮫が魚を襲
ったりする演出画面A1を表示する。また、海底リーチ
では、変動する各図柄列を画面の左下に縮小表示し、最
後に停止する図柄列を、その変動速度を高速から低速に
変化させた後に停止させ、確定図柄の再変動を行わな
い。また、大当りの場合は、大当り図柄を拡大した画面
A2を表示する。図9に示す陸上リーチは、一般にスー
パーリーチと呼ばれるリーチの一種であり、海洋生物が
進化して陸上動物が現れた時代をイメージしたものであ
り、恐竜が歩き回ったり、恐竜同士が格闘したりする演
出画面B1を表示する。また、陸上リーチでは、変動す
る各図柄列を画面の左下に縮小表示し、最後に停止する
図柄列を、その変動速度を高速から低速に変化させた後
に停止して仮の確定図柄を表示し、その後、その図柄列
を高速で再変動させた後に停止して最終の確定図柄を表
示する。また、大当りの場合は、大当り図柄を拡大した
画面B2を表示する。
【0045】図10に示す大空リーチは、一般にスペシ
ャルリーチと呼ばれるリーチの一種であり、陸上動物が
進化して空中を飛べる生物が現れた時代をイメージした
ものであり、鳥が空を飛び回ったりする演出画面C1を
表示する。また、大空リーチでは、変動する各図柄列を
画面の左下に縮小表示し、最後に停止する図柄列を、そ
の変動速度を高速から低速に変化させた後にさらに超低
速に変化させ、停止しそうになったときに、その図柄列
を逆方向に超低速でスクロールさせ、その後、再度、ス
クロール方向を逆転させて、最終の確定図柄を表示す
る。また、大当りの場合は、大当り図柄を拡大した画面
C2を表示する。図11に示す宇宙リーチは、一般にプ
レミアムリーチと呼ばれるリーチの一種であり、陸上生
物が進化した人間が宇宙旅行できる時代をイメージした
ものであり、惑星、銀河、UFO、宇宙船、宇宙飛行士
などが登場し、UFOと宇宙船が戦闘を行ったり、宇宙
飛行士が惑星に降り立ったりする演出画面D1を表示す
る。また、宇宙リーチでは、変動する各図柄列を画面の
左下に縮小表示し、大空リーチにおける図柄列の変動パ
ターンに加えて、UFOや宇宙船などが、停止しそうに
なっている図柄に衝突したりして停止を阻止するなどの
凝った演出を行う。また、大当りの場合は、大当り図柄
を拡大した画面D2を表示する。
【0046】[カウンタおよびテーブル]次に、主基板
100のROM114に記録されているカウンタおよび
テーブルについて図15および図16を参照して説明す
る。図15(A)は大当りカウンタの説明図であり、図
15(B)は大当り予告決定カウンタの説明図であり、
図15(C)はリーチ決定カウンタの説明図であり、図
15(D)はリーチ予告決定カウンタの説明図であり、
図15(E)はリーチパターン決定カウンタの説明図で
ある。図16(A)は大当り値テーブルの説明図であ
り、図16(B)は大当り図柄テーブルの説明図であ
り、図16(C)はハズレ図柄テーブルの説明図であ
り、図16(D)はリーチパターンテーブルの説明図で
ある。
【0047】図15(A)に示す大当りカウンタCt1
は、大当りか否かを決定するためのカウンタであり、複
数の数値、この実施形態では「0」〜「299」の計3
00の数値をカウントし、メインCPU112は、カウ
ント値を取得するタイミングになったときに大当りカウ
ンタCt1がカウントしているカウント値を1つ取得
し、その取得したカウント値が大当り値であるか否かを
判定する。図15(B)に示す大当り予告決定カウンタ
Ct2は、大当りの発生を予告する画像を表示するか否
かを決定するために用いるカウンタであり、複数の数
値、この実施形態では「0」〜「15」の計16の数値
をカウントし、メインCPU112は、カウント値を取
得するタイミングになったときに大当り予告決定カウン
タCt2がカウントしているカウント値を1つ取得す
る。たとえば、カウント値「0〜7」のうちのいずれか
を取得した場合に大当り予告画像を表示する。
【0048】図15(C)に示すリーチ決定カウンタC
t3は、リーチ状態になる停止パターンを実行するかリ
ーチ以外の通常の停止パターンを実行するかを決定する
ために用いるカウンタであり、複数の数値、この実施形
態では「0」〜「15」の計16の数値をカウントし、
メインCPU112は、カウント値を取得するタイミン
グになったときにリーチ決定カウンタCt3がカウント
しているカウント値を1つ取得する。たとえば、カウン
ト値「0〜7」のうちのいずれかを取得した場合にリー
チパターンを実行する。図15(D)に示すリーチ予告
決定カウンタCt4は、リーチパターンの実行を予告す
る画像を表示するか否かを決定するために用いるカウン
タであり、複数の数値、この実施形態では「0」〜「1
5」の計16の数値をカウントし、メインCPU112
は、カウント値を取得するタイミングになったときにリ
ーチ予告決定カウンタCt4がカウントしているカウン
ト値を1つ取得する。たとえば、カウント値「0〜7」
のうちのいずれかを取得した場合にリーチ予告画像を表
示する。
【0049】図15(E)に示すリーチパターン決定カ
ウンタC5は、リーチパターンの種類を決定するために
用いるカウンタであり、複数の数値、この実施形態では
「0」〜「49」の計50の数値をカウントし、メイン
CPU112は、カウント値を取得するタイミングにな
ったときにリーチパターン決定カウンタC5がカウント
しているカウント値を1つ取得する。図16(A)に示
す大当り値テーブルTb1は、大当りカウンタCt1が
カウントするカウント値のうち、大当りが発生するカウ
ント値を大当り値として設定したものであり、通常確率
時と高確率時とに分けて設定される。高確率時とは、大
当りの発生する確率が高い遊技状態、いわゆる確変にな
ったときを意味し、通常確率時とは、確変ではない通常
の遊技状態であるときを意味する。この実施形態では、
通常確率時の大当り値は「7」の1個であり、高確率時
の大当り値は「7」、「17」、「77」、「177」
および「277」の5個である。つまり、高確率時で
は、大当りの発生確率が通常確率時の5倍である。
【0050】図16(B)に示す大当り図柄テーブルT
b2は、大当り図柄としての確定図柄を選択するための
ものであり、複数の乱数、この実施形態では乱数「0」
〜「9」と、複数の特別図柄、この実施形態では特別図
柄「0」〜「9」とをそれぞれ対応付けて構成されてい
る。たとえば、メインCPU112が乱数「7」を選択
すると、大当り図柄として「777」が設定される。図
16(C)に示すハズレ図柄テーブルTb3は、ハズレ
図柄としての確定図柄を選択するためのものであり、複
数の乱数、この実施形態では乱数「0」〜「9」と、複
数の特別図柄、この実施形態では特別図柄「0」〜
「9」とをそれぞれ対応付けて構成されている。たとえ
ば、メインCPU112が乱数「2」を選択すると、ハ
ズレ図柄として「2」が設定される。なお、ハズレ図柄
テーブルTb3は、1つのみ図示したが、実際には、左
図柄用、中図柄用および右図柄用として計3つのハズレ
図柄テーブルTb3がROM114に格納されている。
また、パチンコ機1の電源投入時は、各乱数の初期値は
「0」になっており、1割込み分(たとえば2ms)経
過すると、左図柄用の乱数の初期値が+1繰り上がり、
左図柄用の乱数が1周すると、次に中図柄用の乱数の初
期値が+1繰り上がり、中図柄用の乱数が1周すると、
次に右図柄用の乱数の初期値が+1繰り上がる。
【0051】図16(D)に示すリーチパターンテーブ
ルTb4は、リーチパターンの種類を設定したテーブル
である。この実施形態では、リーチパターンの種類とし
て、前述した海底リーチ、陸上リーチ、大空リーチおよ
び宇宙リーチの計4種類が設定されている。各リーチパ
ターンには、リーチパターン決定カウンタC5によりカ
ウントされるカウント値「0」〜「49」が対応付けら
れている。海底リーチには、カウント値「0」〜「2
9」が対応付けられており、陸上リーチには、カウント
値「30」〜「44」が対応付けられている。大空リー
チには、カウント値「45」〜「48」が対応付けられ
ており、宇宙リーチには、カウント値「49」が対応付
けられている。つまり、海底リーチが出現する確率は、
30/50であり、陸上リーチが出現する確率は15/
50である。また、大空リーチが出現する確率は、4/
50であり、宇宙リーチが出現する確率は、1/50で
ある。このように、海底リーチ、陸上リーチ、大空リー
チ、宇宙リーチの順に出現する確率が低くなっており、
宇宙リーチが、めったに出現しないリーチとなってい
る。
【0052】[遊技の主な流れ]次に、遊技の主な流れ
について図17ないし図26をを参照して説明する。図
17は、RAM116の記憶領域に設定されている履歴
ファイルの構成を示す説明図である。図18は、各図柄
列の変動からリーチを経て確定図柄が表示されるまでの
タイミングを示すタイミングチャートである。図19
は、メインCPU112が実行する第1種始動口処理の
流れを示すフローチャートである。図20は、メインC
PU112が実行する特別図柄制御の流れを示すフロー
チャートであり、図21は、図20のフローチャートの
続きを示すフローチャートである。図22は、図21の
フローチャートの続きを示すフローチャートであり、図
23は、図22のフローチャートの続きを示すフローチ
ャートである。図24は、メインCPU112が実行す
る履歴データ消去処理の流れを示すフローチャートであ
る。図25は、サブCPU32eが実行する特別図柄表
示処理の流れを示すフローチャートである。図26は、
サブCPU32eが実行する大当り中表示処理の流れを
示すフローチャートである。
【0053】(第1種始動口処理)遊技球が第1種始動
口27(図2)に入賞し、もしくは開放した普通電動役
物28(図2)に入賞し、第1種始動口スイッチ27a
(図4)がONすると、メインCPU112は、第1種
始動口スイッチ27aに接続されている入力ポートの電
圧変化を検出することにより、第1種始動口スイッチ2
7aがONしたことを検出する(図19のステップ(以
下Sと略す)10:Yes)。続いてメインCPU11
2は、保留数U1が「4」未満である場合は(S12:
Yes)、保留数U1に「1」を加算し(S14)、大
当りカウンタCt1(図15(A))がカウントしたカ
ウント値を1つ取得し(S16)、その取得したカウン
ト値をRAM116に一時的に格納する(S18)。な
お、上記の第1種始動口処理は、ROM114に格納さ
れたコンピュータプログラムにより実行される。
【0054】(特別図柄制御)メインCPU112は、
特別図柄制御装置32を制御するための制御コマンドを
特別図柄制御装置32へ出力しているか否か、つまり特
別図柄が変動中であるか否かを判定し(図20のS2
0)、変動中でないと判定すると(S20:No)、保
留数U1が「1」以上であるか否かを判定する(S2
2)。続いてメインCPU112は、保留数U1が
「1」以上であると判定すると(S22:Yes)、保
留数U1から「1」を減算する(S24)。続いてメイ
ンCPU112は、第1種始動口処理のS18(図1
9)においてRAM116に一時的に格納したカウント
値を読出す(S26)。続いてメインCPU112は、
確変が設定されていることを示す確変フラグがセットさ
れているか否か(確変フラグ=1か0か)を判定する
(S28)。
【0055】ここで、確変フラグがセットされている場
合は(S28:Yes)、大当り値テーブルTb1(図
16(A))の高確率時に設定されている大当り値を参
照し(S30)、S26で読出したカウント値と同一の
大当り値が設定されているか否かに基いて、大当りか否
かを判定する(S32)。たとえば、S26で読出した
カウント値が「77」であった場合は、大当りと判定す
る(S34:Yes)。また、確変フラグがセットされ
ていない場合は(S28:No)、大当り値テーブルT
b1(図16(A))の通常確率時に設定されている大
当り値を参照し(S32)、S26で読出したカウント
値と同一の大当り値が設定されているか否かに基いて、
大当りか否かを判定する(S32)。たとえば、S26
で読出したカウント値が「7」であった場合は、大当り
と判定する(S34:Yes)。
【0056】続いてメインCPU112は、大当りと判
定した場合は(S34:Yes)、大当り予告決定カウ
ンタCt2(図15(B))のカウント値を1つ取得し
(S36)、その取得したカウント値が「0〜7」のう
ちのいずれかであるか否かを判定する(S38)。ここ
で、取得したカウント値が「0〜7」のうちのいずれか
であると判定すると(S38:Yes)、大当りの発生
を予告する画像(たとえば、特定のキャラクタを示す画
像)を表示することを決定する(S40)。つまり、大
当り予告決定カウンタCt2がカウントする「0〜1
5」の計16のカウント値のうち、「0〜7」の計8個
のカウント値のいずれかを選択した場合は、大当り予告
を行うことが決定されるため、大当りの場合に大当り予
告が行われる確率は、8/16=1/2である。続いて
メインCPU112は、大当り図柄テーブルTb2(図
16(B))を参照して大当り図柄を選択し(S4
2)、その選択した大当り図柄が確変図柄であるか否か
を判定し(S44)、確変図柄である場合は(S44:
Yes)、確変フラグをセットする(S46)。この実
施形態では、「0」〜「9」の特別図柄のうち、奇数の
特別図柄を確変図柄とし、偶数の特別図柄を通常図柄と
する。
【0057】続いてメインCPU112は、リーチ決定
カウンタCt3(図15(C))がカウントしたカウン
ト値を1つ取得し(図21のS48)、その取得したカ
ウント値が予め設定されているリーチ決定値と同一であ
るか否かを判定し(S50)、同一である場合はリーチ
表示を行うと決定する(S52)。この実施形態では、
リーチ決定値が「0〜7」の範囲に設定されており、た
とえば、S48で取得したカウント値が「7」であった
場合は(S50:Yes)、リーチ表示を行うと決定す
る(S52)。続いてメインCPU112は、リーチ予
告決定カウンタCt4(図15(D))のカウント値を
1つ取得し(S54)、その取得したカウント値が予め
設定されているリーチ予告決定値と同一であるか否かを
判定し(S56)、同一である場合は(S56:Ye
s)、リーチの発生を予告する画像(たとえば、大当り
予告画像とは異なる特定のキャラクタを示す画像)を表
示することによるリーチ予告を行うと決定する(S5
8)。この実施形態では、リーチ予告決定値が「0〜
7」の範囲に設定されており、たとえば、S54で取得
したカウント値が「5」であった場合は(S56:Ye
s)、リーチ予告を行うと決定する(S58)。
【0058】つまり、リーチ予告決定カウンタCt4が
カウントする「0〜15」の計16のカウント値のう
ち、「0〜7」の計8個のカウント値のいずれかを選択
した場合は、リーチ予告を行うことが決定されるため、
リーチパターンを実行することが決定された場合にリー
チ予告が行われる確率は、8/16=1/2である。続
いてメインCPU112は、リーチパターン決定カウン
タC5(図15(E))がカウントしたカウント値を1
つ取得し(S60)、その取得したカウント値と対応す
るリーチパターンをリーチパターンテーブルTb4(図
16(D))の中から選択し、その選択したリーチパタ
ーンに決定する(S62)。そしてメインCPU112
は、そのリーチパターンの出現時刻および出現回数を履
歴ファイル116a(図17)に書込む(S64)。図
17に示すように、履歴ファイル116aは、4つのリ
ーチ種類、リーチ予告および大当り予告それぞれの出現
時刻と出現回数の合計(図中では2進数表示)とを履歴
として一時的に保存する構成になっている。
【0059】続いてメインCPU112は、S62で決
定したリーチパターンが海底リーチであるか否かを判定
し(図22のS66)、海底リーチである場合は(S6
6:Yes)、海底リーチの出現回数の履歴数X1に
「1」を加算する(S68)。図17に示す例では、履
歴数X1は「20」になっている。続いてメインCPU
112は、S62で決定したリーチパターンが海底リー
チではない場合は(S66:No)、S62で決定した
リーチパターンが陸上リーチであるか否かを判定し(S
70)、陸上リーチである場合は(S70:Yes)、
陸上リーチの履歴数X2に「1」を加算する(S7
2)。図17に示す例では、履歴数X2は「16」にな
っている。続いてメインCPU112は、S62で決定
したリーチパターンが陸上リーチではない場合は(S7
0:No)、S62で決定したリーチパターンが大空リ
ーチであるか否かを判定し(S74)、大空リーチであ
る場合は(S74:Yes)、大空リーチの履歴数X3
に「1」を加算する(S76)。図17に示す例では、
履歴数X3は「6」になっている。続いてメインCPU
112は、S62で決定したリーチパターンが大空リー
チではない場合は(S74:No)、S62で決定した
リーチパターンが宇宙リーチであるか否かを判定し(S
78)、宇宙リーチである場合は(S78:Yes)、
宇宙リーチの履歴数X4に「1」を加算する(S8
0)。図17に示す例では、宇宙リーチの履歴数X4は
「2」になっている。
【0060】続いてメインCPU112は、図20のS
34での判定結果が大当たりであったか否かを判定し
(図23のS82)、大当りであった場合は(S82:
Yes)、宇宙リーチの履歴数X4が「1」以上である
か否かを判定する(S84)。ここで、宇宙リーチの履
歴数X4が「1」以上である場合は(S84:Ye
s)、確変フラグをセットし(S86)、今回の大当り
において実行可能なラウンド数Rを通常の16ラウンド
から20ラウンドに増やす(S88)。つまり、めった
に出現しない宇宙リーチが過去および現在に1回でも出
現した場合は、確変を設定する他、最大ラウンド数Rを
20ラウンドに増やすという特別の利益を遊技者に付与
する。図17に示す例では、宇宙リーチの履歴数X4は
「2」であるため、S86およびS88の利益が付与さ
れる。またメインCPU112は、宇宙リーチの履歴数
X4が「1」以上でないと判定した場合は(S84:N
o)、大空リーチの履歴数X3が「4」以上であるか否
かを判定し(S90)、「4」以上である場合は(S9
0:Yes)、確変フラグをセットし(S92)、時短
条件下において可能な最大の変動回数Nを200回にセ
ットする(S94)。つまり、宇宙リーチほど、出現す
る確率は低くないが、出現する確率が2番目に低い大空
リーチが過去および現在において少なくとも4回以上出
現した場合は、確変を設定する他、変動回数Nを200
回に設定するという特別の利益を遊技者に付与する。図
17に示す例では、大空リーチの履歴数X3は「6」で
あるため、S92およびS94の利益が付与される。
【0061】またメインCPU112は、大空リーチの
履歴数X3が「4」以上でないと判定した場合は(S9
0:No)、陸上リーチの履歴数X2が「15」以上で
あるか否かを判定し(S96)、「15」以上である場
合は(S96:Yes)、変動回数Nを100回にセッ
トする(S98)。つまり、大空リーチほど、出現する
確率は低くないが、出現する確率が3番目に低い陸上リ
ーチが過去および現在において少なくとも15回以上出
現した場合は、変動回数Nを100回に設定するという
特別の利益を遊技者に付与する。図17に示す例では、
陸上リーチの履歴数X2は「16」であるため、S98
の利益が付与される。またメインCPU112は、陸上
リーチの履歴数X2が「15」以上でないと判定した場
合は(S96:No)、海底リーチの履歴数X1が「3
0」以上であるか否かを判定し(S100)、「30」
以上である場合は(S100:Yes)、変動回数Nを
50回にセットする(S102)。つまり、4種類のリ
ーチの中で最も出現する確率が高い海底リーチが、過去
および現在において少なくとも30回以上出現した場合
は、変動回数Nを50回に設定するという特別の利益を
遊技者に付与する。図17に示す例では、海底リーチの
履歴数X1は「20」であるため、S102の利益は付
与されない。続いてメインCPU112は、変動時間の
計測を開始し(S126)、変動開始コマンドを特別図
柄制御装置32へ送信する(S128)。
【0062】またメインCPU112は、大当りではな
い、つまりハズレと判定した場合は(図20のS34:
No)、大当り予告決定カウンタCt2(図15
(B))のカウント値を1つ取得し(S104)、その
取得したカウント値が「0」であるか否かを判定する
(S106)。ここで、取得したカウント値が「0」で
あると判定すると(S106:Yes)、大当りの発生
を予告する画像(たとえば、特定のキャラクタを示す画
像)を表示することを決定する(S108)。つまり、
大当り予告決定カウンタCt2がカウントする「0〜1
5」の計16のカウント値のうち、「0」を選択した場
合に大当り予告を行うことが決定されるため、ハズレの
場合でも大当りの発生を期待させる大当り予告が行われ
る場合があり、その確率は、1/16である。続いてメ
インCPU112は、ハズレ図柄テーブルTb3(図1
6(C))を参照して左図柄、中図柄および右図柄のハ
ズレ図柄をそれぞれ選択する(S110)。
【0063】続いてメインCPU112は、リーチ決定
カウンタCt3(図15(C))がカウントしたカウン
ト値を1つ取得し(図21のS112)、その取得した
カウント値が予め設定されているリーチ決定値と同一で
あるか否かを判定し(S114)、同一である場合はリ
ーチ表示を行うと決定する(S116)。この実施形態
では、リーチ決定値が「0」〜「7」の範囲に設定され
ており、たとえば、S112で取得したカウント値が
「7」であった場合は(S114:Yes)、リーチ表
示を行うと決定する(S116)。続いてメインCPU
112は、リーチ予告決定カウンタCt4(図15
(D))のカウント値を1つ取得し(S118)、その
取得したカウント値が予め設定されているリーチ予告決
定値と同一であるか否かを判定し(S120)、同一で
ある場合は(S120:Yes)、リーチの発生を予告
する画像(たとえば、大当り予告画像とは異なる特定の
キャラクタを示す画像)を表示することによるリーチ予
告を行うと決定する(S122)。また、S118で取
得したカウント値がリーチ予告決定値と同一でない場合
は(S120:No)、停止パターンをリーチではない
通常停止パターンに決定する(S124)。この実施形
態では、リーチ予告決定値は「0」に設定されている。
つまり、リーチ予告決定カウンタCt4がカウントする
「0〜15」の計16のカウント値のうち、「0」を選
択した場合は、リーチ予告を行うことが決定されるた
め、リーチパターンを実行することが決定されなかった
場合でもリーチ予告が行われる場合があり、その確率
は、1/16である。
【0064】そしてメインCPU112は、特別図柄制
御装置32が特別図柄を変動表示している変動時間の計
測を開始し(図23のS126)、変動表示の開始を指
示する変動開始コマンドを特別図柄制御装置32へ送信
する(S128)。なお、そのコマンドには、リーチパ
ターンまたは通常停止パターンを指示する変動パターン
指定コマンドと、確定図柄を指定するコマンドと、変動
時間を指示するコマンドとが含まれる。また、リーチ予
告または大当り予告を行うことが決定されている場合
は、その決定に対応する画像の表示を指示するコマンド
が含まれる。 (履歴データ消去処理)メインCPU112は、大当り
の総てのラウンドが終了したと判定すると(図24のS
300:Yes)、履歴ファイル116aに保存されて
いる履歴に関するデータをクリアする(S302)。な
お、上記の特別図柄制御および履歴データ消去処理は、
ROM114に格納されたコンピュータプログラムによ
り実行される。
【0065】(特別図柄表示処理)サブCPU32e
は、メインCPU112から送信されたコマンドを受信
すると(図25のS140:Yes)、その受信したコ
マンドを解析する(S142)。続いてサブCPU32
eは、解析の結果、受信したコマンドは、特別図柄の変
動表示の開始を指示するコマンドであると判定すると
(S144:Yes)、受信したコマンドにより示され
る変動パターンをセットし(S146)、特別図柄が変
動表示している時間の計測を開始し(S148)、S1
46にてセットした変動パターンに従って特別図柄の変
動表示を開始する(S150)。たとえば、左表示領域
A、中表示領域Bおよび右表示領域Cにおいてそれぞれ
特別図柄「0」〜「9」を高速で変動表示する(図18
のT1)。なお、高速とは、遊技者が変動表示されてい
る特別図柄の種類を認識するのが困難な程度の変動速度
をいう。
【0066】一方メインCPU112は、図23のS1
26において計測を開始した変動時間がタイムアップし
たと判定すると(図20のS130:Yes)、図柄の
確定表示および確定図柄の表示を指示する図柄確定コマ
ンドを特別図柄制御装置32へ送信し(S132)、計
測時間をリセットする(S134)。そしてサブCPU
32eは、メインCPU112から送信されたコマンド
を受信し(図25のS140:Yes)、そのコマンド
を解析した結果(S142)、受信したコマンドは変動
開始コマンドではなく(S144:No)、図柄確定コ
マンドであると判定すると(S152:Yes)、受信
したコマンドの中に、リーチ予告画像の表示を指示する
コマンドが含まれているか否かを判定し(S154)、
含まれている場合は(S154:Yes)、高速で変動
する図柄列の背景にリーチの予告画像(たとえば、特定
のキャラクタを示す画像)を表示する(S156)。そ
して、その後時間T2になると、左図柄列の変動速度
は、高速から低速に落ちる。なお、低速とは、遊技者が
変動表示されている特別図柄の種類を認識するのが容易
な程度の変動速度をいう。
【0067】続いてサブCPU32eは、S148にお
いて計測を開始した時間Tが、時間T3以上になったか
否かを判定する(S158)。ここでサブCPU32e
は、時間T3以上になったと判定すると(S158:Y
es)、左確定図柄を表示する(S160、図18のT
3)。このとき、右図柄列の変動速度は、高速から低速
に落ちる。続いてサブCPU32eは、S148におい
て計測を開始した時間Tが、時間T4以上になったか否
かを判定し(S162)、時間T4以上になったと判定
すると(S162:Yes)、右確定図柄を表示する
(S164、図18のT4)。このとき、中図柄列の変
動速度は、高速から低速に落ちる。続いてサブCPU3
2eは、受信したコマンドの中に、リーチパターンを指
示するコマンドが含まれいるか否かを判定し(S16
6)、含まれている場合は(S166:Yes)、その
リーチパターンを示すリーチ画像を表示する(S16
8)。
【0068】たとえば、海底リーチを指示するコマンド
であった場合は、図8(A)に示した画面を一画面とし
て有する演出画面を表示し、陸上リーチを指示するコマ
ンドであった場合は、図9(A)に示した画面を一画面
として有する演出画面を表示する。また、大空リーチを
指示するコマンドであった場合は、図10(A)に示し
た画面を一画面として有する演出画面を表示し、宇宙リ
ーチを指示するコマンドであった場合は、図11(A)
に示した画面を一画面として有する演出画面を表示す
る。続いてメインCPU112は、大当り予告画像の表
示を指示するコマンドが含まれているか否かを判定し
(S170)、含まれている場合は(S170:Ye
s)、大当り予告画像(たとえば、リーチ予告画像とは
異なるキャラクタを示す画像)を図柄列の背景に表示す
る(S172)。続いてサブCPU32eは、S148
において計測を開始した時間Tが、時間T5以上になっ
たか否かを判定する(S174)。ここでサブCPU3
2eは、時間T5以上になったと判定すると(S17
4:Yes)、中確定図柄を表示し(S176、図18
のT5)、計測時間をリセットする(S178)。
【0069】(大当り中表示処理)サブCPU32e
は、メインCPU112から送信された画像制御コマン
ドを受信すると(図26のS190:Yes)、その受
信した画像制御コマンドを解析し(S192)、受信し
た画像制御コマンドが大当りの表示を指示するものであ
るか否かを判定する(S194)。ここで、大当りの表
示を指示するものであると判定すると(S194:Ye
s)、特別図柄表示器32aの画面に「大当り!!」な
どのメッセージを表示する(S196)。続いてサブC
PU32eは、大当りのラウンドが開始されたことを検
出すると(S198:Yes)、ラウンド1を示す画像
および大当り図柄を示す画像を表示する(S200)。
続いてサブCPU32eは、RAM116の履歴ファイ
ル116a(図17)を参照し(S202)、リーチ種
類、リーチ予告および大当り予告のいずれかに履歴があ
るか否かを判定し(S204)、履歴がある場合は(S
204:Yes)、履歴ファイル116aから保存され
ている履歴を読出し(S206)、その読出した履歴を
表示する(S208)。続いてサブCPU32eは、大
当りのラウンドが終了したか否かを判定し(S21
0)、終了したと判定すると(S210:Yes)、大
当り中の表示を終了する(S212)。
【0070】(履歴の表示)ここで、前述のS208で
実行する履歴の表示について図12ないし図14を参照
して説明する。図12(A)は海底リーチの一画面を示
す説明図であり、図12(B)は陸上リーチの一画面を
示す説明図であり、図12(C)は宇宙リーチの一画面
を示す説明図である。図13(A)は大空リーチの一画
面を示す説明図であり、図13(B)は大空リーチの実
行中に過去のリーチ種類の履歴が表示された状態を示す
説明図である。図14は大当りのラウンド実行中に過去
のリーチ種類の履歴が表示された状態を示す説明図であ
る。
【0071】(1)大当りのラウンド実行中に過去に出
現したリーチの演出画面を履歴の古い順に表示すること
ができる。図12に示す例では、過去に海底リーチ、陸
上リーチ、宇宙リーチの順にリーチが出現した場合に、
その出現順にリーチの演出画面を表示している。なお、
リーチの最初から最後までを総て表示するのではなく、
特徴のある部分を取り出して表示することもできる。こ
の構成によれば、リーチの実行時間が長かったり、出現
したリーチの種類や数が多いために、ラウンド実行中に
総てを表示できない場合であっても、どんなリーチが過
去に出現したかを遊技者に報知することができる。
【0072】(2)また、大当りのラウンド実行中に過
去に出現したリーチの演出画面の中の一画面を履歴の古
い順に表示することもできる。図14に示す例では、過
去に海底リーチA、陸上リーチB、大空リーチC、宇宙
リーチDの順にリーチが出現した場合に、その出現順に
リーチの演出画面の中の一画面A〜Dを表示している。
この構成によれば、過去に出現したリーチの種類を一目
で知ることができる。また、図14に示す例では、4種
類のリーチの演出画面の一画面を表示しているが、1〜
3種類または5種類以上のリーチの演出画面の一画面を
表示することもできる。さらに、各一画面は、静止画で
もよいし、間引きした動画、あるいは完全な動画でもよ
い。
【0073】(2)さらに、リーチの実行中に過去に出
現したリーチの演出画面の中の一画面を履歴の古い順に
表示することもできる。図13(B)に示す例では、過
去に陸上リーチB、海底リーチAの順にリーチが出現し
た場合に、その出現順にリーチの演出画面の中の一画面
B、Aを表示している。この構成によれば、過去に出現
したリーチを現在のリーチの実行中に見ることができ
る。また、図13に示す例では、2種類のリーチの演出
画面の一画面を表示しているが、1種類または3種類以
上のリーチの演出画面の一画面を表示することもでき
る。さらに、各一画面は、静止画でもよいし、間引きし
た動画、あるいは完全な動画でもよい。
【0074】[第1実施形態の効果] (1)以上のように、第1実施形態のパチンコ機1を使
用すれば、過去および現在において出現したリーチの種
類ごとの出現回数に対応して、遊技者に付与する利益の
内容を決定することができる。したがって、過去および
現在の表示内容に基いて遊技者が期待する利益と、現実
に遊技者に付与される利益との差を小さくすることがで
きる。つまり、パチンコ機離れを抑制することができ
る。 (2)特に、リーチの種類ごとの出現回数に対応して、
確変の設定、最大ラウンド数の増加および変動回数の設
定などが行われるという、従来のパチンコ機では味わう
ことができなかった面白い遊技を楽しむことができる。
【0075】(3)しかも、リーチの結果ハズレとなっ
た場合でも、そのリーチの種類が履歴として残り、遊技
者に付与する利益の内容の決定に活用されるため、遊技
者の落胆を小さくすることもできる。 (4)また、出現する確率の低いリーチを引き当てたに
もかかわらず、結果ハズレとなった場合であっても、出
現する確率の低いリーチの履歴数が多いほど、後に遊技
者に付与される利益が大きいため、遊技者の落胆を小さ
くすることもできる。 (5)さらに、各リーチの出現回数に対応して遊技者に
付与される利益が決定されるため、遊技者は、各リーチ
の出現回数にも関心を持つようになるため、リーチの出
現回数と遊技者に付与される利益とは無関係であったパ
チンコ機では味わうことのできない面白い遊技を楽しむ
ことができる。
【0076】(6)様々な種類のリーチを何度も引き当
ててきたにもかかわらず、大当りに至らなかった場合で
あっても、あるリーチの出現回数が将来の利益に結び付
く可能性があるため、結果としてハズレではあったが過
去に出現したリーチが無駄になることがない。このた
め、遊技者は、リーチの結果がハズレであっても、すぐ
に落胆することなく、将来の利益を期待しながら遊技を
楽しむことができる。 (7)開店から一度も、あるいは、長時間にわたって確
変図柄での大当りの発生していない台は敬遠されがちで
あるが、この実施形態のパチンコ機1では、リーチの種
類、リーチ予告および大当り予告が履歴として多く蓄積
されている程、遊技者に付与される利益が大きくなるた
め、敬遠により客が付かない台の発生を少なくすること
ができる。 (8)また、従来は、閉店間近に入店して遊技をして
も、確変図柄での大当りの良く出る台は、総て出尽くし
てしまっているため、それほど多くの賞球を獲得するこ
とはできないというなどの理由から、閉店が近づくにし
たがって来店客数が減少する傾向にあった。しかし、こ
の実施形態のパチンコ機1では、長時間大当りの発生し
ていない台ほど、蓄積されたデータが閉店間近で最大と
なるため、閉店間近に大当りが発生した場合は、確変図
柄での大当りなど、遊技者に大きな利益が付与される確
率が高い。したがって、閉店が近づくにしたがって来店
客数が減少するという傾向を抑制することができる。 (9)特別図柄制御装置32は、履歴ファイル116a
の保存内容を表示することができるため、遊技者は、履
歴ファイル116aの保存内容を見ることができる。し
たがって、履歴の内容により、どのような利益が付与さ
れるのか、想像しながら遊技を楽しむことができる。
【0077】<第2実施形態>次に、この発明の第2実
施形態について図27を参照して説明する。図27は、
メインCPU112が実行する特別図柄制御の流れを一
部を省略して示すフローチャートである。なお、図27
に示すメインCPU112の処理内容以外は、第1実施
形態と同一であるため、その同一部分の説明を省略す
る。また、図27に示すフローチャートの省略した部分
は、第1実施形態にいおいて説明した図20のS20〜
図22のS80と同一である。この第2実施形態のパチ
ンコ機は、過去および現在に出現したリーチの出現順序
により、遊技者に付与される利益が異なることを特徴と
する。なお、以下の説明において、リーチの出現順序の
判定は、履歴ファイル116aに記録された出現時刻に
基いて判定するものとする。
【0078】メインCPU112は、図20のS34で
の判定結果が大当たりであったか否かを判定し(S22
0)、大当りであった場合は(S220:Yes)、宇
宙リーチが連続して出現した履歴(X4→X4)が存在
するか否かを判定する(S222)。ここで、宇宙リー
チが連続して出現した履歴が存在する場合は(S22
2:Yes)、確変フラグをセットし(S224)、今
回の大当りにおいて実行可能なラウンド数Rを通常の1
6ラウンドから20ラウンドに増やす(S226)。つ
まり、めったに出現しない宇宙リーチが過去および現在
を通して連続して出現したことがある場合は、確変を設
定する他、最大ラウンド数Rを20ラウンドに増やすと
いう特別の利益を遊技者に付与する。図17に示す例で
は、宇宙リーチは、11時01分02秒および12時0
5分11秒に出現しているが、その間に他の種類のリー
チが出現しているため、S224およびS226の利益
は付与されない。
【0079】またメインCPU112は、宇宙リーチが
連続して出現した履歴が存在しないと判定した場合は
(S222:No)、過去および現在を通して海底リー
チ、陸上リーチ、大空リーチ、宇宙リーチの順に連続し
てリーチが出現した履歴が存在するか否かを判定し(S
228)、存在する場合は(S228:Yes)、確変
フラグをセットし(S230)、時短条件下において可
能な最大の変動回数Nを200回にセットする(S23
2)。つまり、宇宙リーチが連続して出現するほど確率
は低くないが、連続して出現する確率が2番目に低い、
海底リーチ、陸上リーチ、大空リーチ、宇宙リーチとい
う出現順序でリーチが出現したことがある場合は、確変
を設定する他、変動回数Nを200回に設定するという
特別の利益を遊技者に付与する。図17に示す例では、
海底リーチ(10時15分30秒)、陸上リーチ(10
時38分19秒)、大空リーチ(10時55分7秒)、
宇宙リーチ(11時01分02秒)という順でリーチが
出現しているため、S230およびS232の利益が付
与される。
【0080】またメインCPU112は、過去および現
在を通して海底リーチ、陸上リーチ、大空リーチ、宇宙
リーチの順に連続してリーチが出現した履歴が存在しな
いと判定した場合は(S228:No)、過去および現
在を通して海底リーチ、陸上リーチ、宇宙リーチの順に
連続してリーチが出現した履歴が存在するか否かを判定
し(S234)、存在する場合は(S234:Ye
s)、時短条件下において可能な最大の変動回数Nを1
00回にセットする(S236)。つまり、海底リー
チ、陸上リーチ、大空リーチ、宇宙リーチの順に連続し
てリーチが出現するほど確率は低くないが、海底リー
チ、陸上リーチ、宇宙リーチという出現順序でリーチが
出現したことがある場合は、変動回数Nを100回に設
定するという特別の利益を遊技者に付与する。図17に
示す例では、陸上リーチの出現と宇宙リーチの出現との
間に大空リーチが出現しているため、S236の利益は
付与されない。
【0081】またメインCPU112は、過去および現
在を通して海底リーチ、陸上リーチ、宇宙リーチの順に
連続してリーチが出現した履歴が存在しないと判定した
場合は(S234:No)、過去および現在を通して海
底リーチ、大空リーチ、宇宙リーチの順に連続してリー
チが出現した履歴が存在するか否かを判定し(S23
8)、存在する場合は(S238:Yes)、時短条件
下において可能な最大の変動回数Nを50回にセットす
る(S240)。つまり、海底リーチ、陸上リーチ、大
空リーチ、宇宙リーチの順に連続してリーチが出現する
ほど確率は低くないが、海底リーチ、大空リーチ、宇宙
リーチという出現順序でリーチが出現したことがある場
合は、変動回数Nを50回に設定するという特別の利益
を遊技者に付与する。図17に示す例では、海底リーチ
の出現と大空リーチの出現との間に陸上リーチが出現し
ているため、S240の利益は付与されない。続いてメ
インCPU112は、変動時間の計測を開始し(S24
2)、変動開始コマンドを特別図柄制御装置32へ送信
する(S244)。なお、履歴の内容は、第1実施形態
と同じように特別図柄制御装置32により画面に表示さ
れる。
【0082】[第2実施形態の効果] (1)以上のように、第2実施形態のパチンコ機1を使
用すれば、過去および現在において出現したリーチの出
現順序に対応して、遊技者に付与する利益の内容を決定
することができる。したがって、出現するリーチの種類
が、次第に出現する確率の低いものになってきたから、
大きな利益が付与されるものとして期待して遊技を行っ
ている遊技者の期待を裏切ることがない。つまり、遊技
者が期待する利益と、現実に遊技者に付与される利益と
の差を小さくすることができるため、パチンコ機離れを
抑制することができる。 (2)特に、リーチの出現順序に対応して、確変の設
定、最大ラウンド数の増加および変動回数の設定などが
行われるという、従来のパチンコ機では味わうことがで
きなかった面白い遊技を楽しむことができる。
【0083】(3)しかも、リーチの結果ハズレとなっ
た場合でも、そのリーチの種類が履歴として残り、遊技
者に付与する利益の内容の決定に活用されるため、遊技
者の落胆を小さくすることもできる。 (4)また、出現する確率の低いリーチを引き当てたに
もかかわらず、結果ハズレとなった場合であっても、出
現する確率の低いリーチの履歴が存在する場合は、その
前に出現したリーチの種類如何では、大きな利益が遊技
者に付与される場合があるため、遊技者の落胆を小さく
することもできる。 (5)さらに、リーチの出現順序に対応して遊技者に付
与される利益が決定されるため、遊技者は、リーチの出
現順序にも関心を持つようになるため、リーチの出現順
序と遊技者に付与される利益とは無関係であったパチン
コ機では味わうことのできない面白い遊技を楽しむこと
ができる。 (6)特別図柄制御装置32は、履歴ファイル116a
の保存内容を表示することができるため、遊技者は、履
歴ファイル116aの保存内容を見ることができる。し
たがって、履歴の内容により、どのような利益が付与さ
れるのか、想像しながら遊技を楽しむことができる。
【0084】<第3実施形態>次に、この発明の第3実
施形態について図28および図29を参照して説明す
る。図28は、メインCPU112が実行する特別図柄
制御の流れを一部を省略して示すフローチャートであ
り、図29は、図28のフローチャートの続きを示すフ
ローチャートである。なお、図28および図29に示す
メインCPU112の処理内容以外は、第1実施形態と
同一であるため、その同一部分の説明を省略する。ま
た、図28に示すフローチャートの省略した部分は、第
1実施形態にいおいて説明した図20のS20〜S34
と同一である。この第3実施形態のパチンコ機は、過去
および現在に出現したリーチ予告画像または大当り画像
と、リーチ種類との組み合わせにより、遊技者に付与さ
れる利益が異なることを特徴とする。
【0085】メインCPU112は、S34(図20)
において大当りの判定を行った場合に、大当り予告画像
の表示を決定すると(図28のS40)、大当り予告画
像を表示した回数を示す履歴数Y1に「1」を加算する
(S41)。またメインCPU112は、S34におい
てハズレの判定を行った場合に、大当り予告画像の表示
を決定すると(S108)、大当り予告画像を表示した
回数を示す履歴数Y1に「1」を加算する(S10
9)。図17に示す例では、大当り予告の履歴数Y1は
「1」になっている。またメインCPU112は、S3
4(図20)において大当りの判定を行った場合に、リ
ーチ予告画像の表示を決定すると(図29のS58)、
リーチ予告画像を表示した回数を示す履歴数Y2に
「1」を加算する(S59)。またメインCPU112
は、S34においてハズレの判定を行った場合に、リー
チ予告画像の表示を決定すると(S122)、リーチ予
告画像を表示した回数を示す履歴数Y1に「1」を加算
する(S123)。図17に示す例では、リーチ予告の
履歴数Y2は「2」になっている。
【0086】そしてメインCPU112は、S34にお
ける判定が大当りであったか否かを判定し(S25
0)、大当りであった場合は(S250:Yes)、大
当り予告の履歴数Y1が「1」以上であり、かつ、宇宙
リーチの履歴数X4の履歴が存在するか否かを判定する
(S262)。ここで、履歴数Y1が「1」以上であ
り、かつ、宇宙リーチの履歴数X4の履歴が存在する場
合は(S252:Yes)、確変フラグをセットする
(S256)。つまり、めったに出現しない宇宙リーチ
の際に大当り予告が行われたにもかかわらず、確変図柄
での大当りにならなかった場合は、確変図柄での大当り
と同等に処理し、遊技者の落胆をなくす。図17に示す
例では、大当り予告の履歴数Y1が「1」以上であり、
かつ、宇宙リーチの履歴数X4の履歴が存在するため、
確変が設定される。
【0087】またメインCPU112は、履歴数Y1が
「1」以上であり、かつ、宇宙リーチの履歴数X4の履
歴が存在しない場合は(S252:No)、リーチ予告
の履歴数Y2が「2」以上であり、かつ、宇宙リーチの
履歴が存在するか否かを判定する(S254)。ここ
で、履歴数Y2が「2」以上であり、かつ、宇宙リーチ
の履歴が存在する場合は(S254:Yes)、確変フ
ラグをセットする(S256)。つまり、リーチ予告が
2回行われたことがあり、宇宙リーチが行われたことが
あるにもかかわらず、確変図柄での大当りにならなかっ
た場合は、確変図柄での大当りと同等に処理し、遊技者
の落胆をなくす。図17に示す例では、リーチ予告の履
歴数Y2が「2」以上であり、かつ、宇宙リーチの履歴
が存在するため、確変が設定される。続いてメインCP
U112は、変動時間の計測を開始し(S258)、変
動開始コマンドを特別図柄制御装置32へ送信する(S
260)。なお、履歴の内容は、第1実施形態と同じよ
うに特別図柄制御装置32により画面に表示される。
【0088】[第3実施形態の効果] (1)以上のように、第3実施形態のパチンコ機1を使
用すれば、今回の大当り図柄が通常図柄の場合であって
も、過去および現在に出現したリーチ予告画像または大
当り画像と、リーチ種類との組み合わせが、ある組み合
わせである場合には、確変図柄による大当りに変化させ
ることができる。したがって、大当り予告やリーチ予告
が行われ、加えてめったに出現しないリーチが出現した
から、大きな利益が付与されるものとして期待して遊技
を行っている遊技者の期待を裏切ることがない。つま
り、遊技者が期待する利益と、現実に遊技者に付与され
る利益との差を小さくすることができるため、パチンコ
機離れを抑制することができる。 (2)特に、リーチ予告画像または大当り画像と、リー
チ種類との組み合わせに対応して確変の設定が行われる
という、従来のパチンコ機では味わうことができなかっ
た面白い遊技を楽しむことができる。
【0089】(3)しかも、出現する確率の低いリーチ
を引き当てたにもかかわらず、結果ハズレとなった場合
であっても、出現する確率の低いリーチの履歴が存在す
る場合は、その前に出現したリーチの種類如何では、大
きな利益が遊技者に付与される場合があるため、遊技者
の落胆を小さくすることもできる。 (4)また、リーチ予告画像や大当り予告画像の出現回
数が遊技者の利益に関与するため、予告画像の出現回数
を数える行為を行うことにより、従来のパチンコ機では
なかった楽しみ方を行うことができる。 (5)さらに、特別図柄制御装置32は、履歴ファイル
116aの保存内容を表示することができるため、遊技
者は、履歴ファイル116aの保存内容を見ることがで
きる。したがって、履歴の内容により、どのような利益
が付与されるのか、想像しながら遊技を楽しむことがで
きる。
【0090】<他の実施形態> (1)特別図柄制御装置32が過去に表示した内容の履
歴および現在表示している内容の場合分けは、前記各実
施形態に記載のものに限定されるものではなく、さらに
多くの場合分けにしたり、もっと少ない場合分けにする
こともできる。 (2)遊技者に付与する利益の内容は、前記各実施形態
に記載のものに限定されるものではなく、さらに多種類
の内容を設定したり、もっと少ない種類に設定すること
もできる。 (3)たとえば、前記各実施形態では、最大ラウンド数
Rを16ラウンドから20ラウンドに増加する場合を説
明したが、その他の最大ラウンド数に増加できることは
勿論、最大ラウンド数を変更しないで、大入賞口の1回
の開口で大入賞口に入賞可能な最大の入賞数Pの数値を
11個以上に設定することもできる。この構成を採用す
れば、入賞数Pが一定である従来のパチンコ機では味わ
うことのできない新鮮味のある楽しい遊技を行うことが
できるという効果がある。
【0091】(4)また、前記実施形態では、遊技者に
付与する利益の1つとして、特別図柄の変動固定時間を
短縮する場合を説明したが、普通図柄が変動表示を開始
してから総ての普通図柄が確定表示されるまでに要する
時間を短縮する利益を遊技者に付与することもできる。
この利益には、単位時間当りの普通図柄の抽選回数が増
加する分、単位時間当りに普通電動役物28が両翼を開
放する回数(時間)が増加し、その増加した分、特別図
柄の変動回数が増加し、結果として、単位時間当りの大
当りの発生確率が高くなるという利点がある。 (5)前記各実施形態では、過去に出現したリーチの内
容や出現順序が分かる表示を行う場合を説明したが、各
リーチの出現回数を数字や記号の数などにより、各リー
チの画面と対応付けて表示することもできる。この構成
によれば、各リーチの出現順序と共に出現回数をも知る
ことができる。また、図17に示したような表形式で画
面に表示することもできる。さらに、枠ランプ9(図
1)の上方に位置する島の上部に履歴を表示する表示装
置を設けることもできる。この構成によれば、特別図柄
制御装置32の表示内容と履歴の表示内容とが混在しな
いため、見易いし、多くの履歴データを表示できるとい
う利点がある。 (6)前記各実施形態では、大当りが発生したときに履
歴ファイル116aに保存されているデータを消去する
場合を説明したが、パチンコ機1の電源が投入されてか
ら遮断されるまで、履歴ファイル116aのデータを消
去しないように構成することもできる。この構成によれ
ば、色々な種類のリーチ、リーチ予告あるいは大当り予
告が多く出現している台ほど、遊技者に大きな利益が付
与される確率が高くなるため、従来のように、当日の大
当りの発生回数や変動表示回数などのデータを見て、遊
技をする台を絞り込むという手法とは異なる手法により
台の絞り込みを行うことができる。 (7)また、大当りが2回、あるいは3回以上(N回)
発生した時点で履歴ファイル116aの内容を消去する
こともできる。また、パチンコ機1の電源が投入されて
からの経過時間、あるいは、ある大当りの発生時点から
の経過時間が、所定時間になったときに、履歴ファイル
116aの内容を消去することもできる。 (8)前記各実施形態では、この発明に係る遊技機とし
て第1種のパチンコ機を例に挙げて説明したが、この発
明は、第3種のパチンコ機、第1種ないし第3種のパチ
ンコ機のうち、2つ以上を組み合わせたパチンコ機、あ
るいは、スロットマシンなど、画像表示装置により所定
の画像が表示された場合に、遊技状態が遊技者に有利な
遊技状態に変化する遊技機であれば、総ての遊技機に適
用することができる。
【0092】[各請求項と実施形態との対応関係]特別
図柄が請求項1に記載の画像に対応し、特別図柄制御装
置32が画像表示装置に対応する。また、大当り図柄
が、所定の画像に対応し、大当り遊技中の遊技状態が、
遊技者に有利な遊技状態に対応する。さらに、リーチ予
告画像または大当り予告画像と、あるリーチとの組み合
わせが、請求項6に記載の「組み合わせ」に対応し、リ
ーチを実行しているときの演出が、請求項7に記載の演
出に対応する。また、確変図柄が請求項10に記載の特
定の画像に対応する。そしてメインCPU112が第1
実施形態において実行する特別図柄制御のS64〜S1
02(図21〜図23)、第2実施形態において実行す
る特別図柄制御のS220〜S240、第3実施形態に
おいて実行する特別図柄制御のS41、S59、S10
9、S123およびS64〜S256(図28、図2
9)のそれぞれが請求項1に記載の決定手段としてそれ
ぞれ機能するとともに、請求項12または請求項13に
記載の決定処理に対応する。また、その決定処理を実行
するための上記各ステップを含むフローチャートが、請
求項12に係るコンピュータプログラムに対応し、その
コンピュータプログラムが格納されたROM114が請
求項13に係る記録媒体に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るパチンコ機の外観を
示す斜視説明図である。
【図2】図1に示すパチンコ機1に備えられた遊技盤5
の主要構成を示す正面説明図である。
【図3】図2に示す遊技盤5に設けられたセンターケー
ス30の正面説明図である。
【図4】図1に示すパチンコ機1の主な電気的構成をブ
ロックで示す説明図である。
【図5】特別図柄制御装置32の主な電気的構成をブロ
ックで示す説明図である。
【図6】図6(A)は、メインCPU112からサブC
PU32eに出力された画像制御コマンドの流れを示す
説明図であり、図6(B)は、メインCPU112から
サブCPU32eへ出力される転送信号および画像制御
コマンドを示す説明図である。
【図7】図7は4種類のリーチの一画面を示す説明図で
ある。図7(A)は海底リーチの一画面を示す説明図で
あり、図7(B)は陸上リーチの一画面を示す説明図で
ある。図7(C)は大空リーチの一画面を示す説明図で
あり、図7(D)は宇宙リーチの一画面を示す説明図で
ある。
【図8】図8(A)は海底リーチの演出画面の一画面を
示す説明図であり、図8(B)は海底リーチを経て大当
り図柄が表示された状態を示す説明図である。
【図9】図9(A)は陸上リーチの演出画面の一画面を
示す説明図であり、図9(B)は陸上リーチを経て大当
り図柄が表示された状態を示す説明図である。
【図10】図10(A)は大空リーチの演出画面の一画
面を示す説明図であり、図10(B)は大空リーチを経
て大当り図柄が表示された状態を示す説明図である。
【図11】図11(A)は宇宙リーチの演出画面の一画
面を示す説明図であり、図11(B)は宇宙リーチを経
て大当り図柄が表示された状態を示す説明図である。
【図12】図12(A)は海底リーチの一画面を示す説
明図であり、図12(B)は陸上リーチの一画面を示す
説明図であり、図12(C)は宇宙リーチの一画面を示
す説明図である。
【図13】図13(A)は大空リーチの一画面を示す説
明図であり、図13(B)は大空リーチの実行中に過去
のリーチ種類の履歴が表示された状態を示す説明図であ
る。
【図14】大当りのラウンド実行中に過去のリーチ種類
の履歴が表示された状態を示す説明図である。
【図15】図15(A)は大当りカウンタの説明図であ
り、図15(B)は大当り予告決定カウンタの説明図で
あり、図15(C)はリーチ決定カウンタの説明図であ
り、図15(D)はリーチ予告決定カウンタの説明図で
あり、図15(E)はリーチパターン決定カウンタの説
明図である。
【図16】図16(A)は大当り値テーブルの説明図で
あり、図16(B)は大当り図柄テーブルの説明図であ
り、図16(C)はハズレ図柄テーブルの説明図であ
り、図16(D)はリーチパターンテーブルの説明図で
ある。
【図17】RAM116の記憶領域に設定されている履
歴ファイルの構成を示す説明図である。
【図18】各図柄列の変動からリーチを経て確定図柄が
表示されるまでのタイミングを示すタイミングチャート
である。
【図19】メインCPU112が実行する第1種始動口
処理の流れを示すフローチャートである。
【図20】メインCPU112が実行する特別図柄制御
の流れを示すフローチャートである。
【図21】図20のフローチャートの続きを示すフロー
チャートである。
【図22】図21のフローチャートの続きを示すフロー
チャートである。
【図23】図22のフローチャートの続きを示すフロー
チャートである。
【図24】メインCPU112が実行する履歴データ消
去処理の流れを示すフローチャートである。
【図25】サブCPU32eが実行する特別図柄表示処
理の流れを示すフローチャートである。
【図26】サブCPU32eが実行する大当り中表示処
理の流れを示すフローチャートである。
【図27】第2実施形態においてメインCPU112が
実行する特別図柄制御の流れを一部を省略して示すフロ
ーチャートである。
【図28】第3実施形態においてメインCPU112が
実行する特別図柄制御の流れを一部を省略して示すフロ
ーチャートである。
【図29】図28のフローチャートの続きを示すフロー
チャートである。
【図30】図30(A)は、そのパチンコ機に備えられ
た遊技盤の正面説明図であり、図30(B)は、図30
(A)に示す遊技盤に設けられた特別図柄制御装置によ
る特別図柄の変動状態を示す説明図である。
【符号の説明】 1 パチンコ機(遊技機) 32 特別図柄制御装置(画像表示装置) 32e サブCPU 112 メインCPU112 A1 海底リーチにおける演出画面 B1 陸上リーチにおける演出画面 C1 大空リーチにおける演出画面 D1 宇宙リーチにおける演出画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 正宏 愛知県春日井市桃山町1丁目127番地 マ ルホン工業株式会社内 Fターム(参考) 2C088 AA17 AA20 AA34 AA39 AA42 EA10 EB15 EB28 EB56 EB58

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する画像表示装置を備えてお
    り、その画像表示装置により所定の画像が表示された場
    合に、遊技状態が遊技者に有利な遊技状態に変化する遊
    技機において、 前記画像表示装置が、少なくとも前回前記所定の画像を
    表示する以前から現在までに表示した内容の履歴および
    現在の表示内容に基いて前記遊技者に付与する利益を決
    定する決定手段を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、前記履歴を構成する内
    容の中に所定の内容が含まれているか否かにより、前記
    利益の内容を異ならせることを特徴とする請求項1に記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記画像表示装置は、表示する確率の低
    い内容から高い内容までの複数の内容を表示可能であ
    り、 前記決定手段は、前記履歴を構成する内容の表示される
    場合の確率に対応して前記遊技者に付与する利益を決定
    することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    遊技機。
  4. 【請求項4】 前記画像表示装置は、複数の内容を所定
    の順序で表示可能であり、 前記決定手段は、前記履歴を構成する内容の表示された
    順序に対応して前記遊技者に付与する利益を決定するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つ
    に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記画像表示装置は、所定の内容を所定
    の回数表示可能であり、 前記決定手段は、前記履歴を構成する内容の表示された
    回数に対応して前記遊技者に付与する利益を決定するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つ
    に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記画像表示装置は、複数の内容を所定
    の組み合わせで表示可能であり、 前記決定手段は、前記履歴を構成する内容の表示された
    際の組み合わせに対応して前記遊技者に付与する利益を
    決定することを特徴とする請求項1ないし請求項5のい
    ずれか1つに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記画像表示装置は、前記所定の画像を
    表示する前に前記所定の画像に近い画像を表示するとと
    もに、その画像が前記所定の画像に変化するか否かの演
    出を前記内容として表示することを特徴とする請求項1
    ないし請求項6のいずれか1つに記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記利益は、遊技者に有利な遊技状態に
    変化した場合の遊技が終了した後の遊技状態が、前記遊
    技者に有利な遊技状態に変化する度合いが大きくなる特
    定の利益であることを特徴とする請求項1ないし請求項
    7のいずれか1つに記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 前記利益は、遊技者に有利な遊技状態に
    変化した場合に前記遊技者に付与される利益の度合いで
    あることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれ
    か1つに記載の遊技機。
  10. 【請求項10】 前記画像表示装置により表示された画
    像が、前記所定の画像のうちの特定の画像である場合
    に、前記遊技者に前記特定の利益が付与され、 前記決定手段は、前記画像表示装置により表示された画
    像が、前記特定の画像でなかった場合でも、前記画像表
    示装置が表示してきた内容の履歴に基いて、前記遊技者
    に前記特定の利益を付与することを決定可能であること
    を特徴とする請求項8に記載の遊技機。
  11. 【請求項11】 前記画像表示装置は、前記履歴の内容
    を表示する履歴内容表示手段を備えたことを特徴とする
    請求項1ないし請求項10のいずれか1つに記載の遊技
    機。
  12. 【請求項12】 画像を表示する画像表示装置を備えて
    おり、その画像表示装置により所定の画像が表示された
    場合に、遊技状態が遊技者に有利な遊技状態に変化する
    遊技機をコンピュータにより機能させるためのコンピュ
    ータプログラムであって、 前記画像表示装置が、少なくとも前回前記所定の画像を
    表示する以前から現在までに表示した内容の履歴および
    現在の表示内容に基いて前記遊技者に付与する利益を決
    定する決定処理を前記コンピュータが実行するためのコ
    ンピュータプログラムを含むことを特徴とするコンピュ
    ータプログラム。
  13. 【請求項13】 画像を表示する画像表示装置を備えて
    おり、その画像表示装置により所定の画像が表示された
    場合に、遊技状態が遊技者に有利な遊技状態に変化する
    遊技機をコンピュータにより機能させるためのコンピュ
    ータプログラムが記録された記録媒体であって、 前記画像表示装置が、少なくとも前回前記所定の画像を
    表示する以前から現在までに表示した内容の履歴および
    現在の表示内容に基いて前記遊技者に付与する利益を決
    定する決定処理を前記コンピュータが実行するためのコ
    ンピュータプログラムを含むコンピュータプログラムが
    記録されたことを特徴とする記録媒体。
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