JP2002541575A - 光フアイバ検知器集合体 - Google Patents

光フアイバ検知器集合体

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JP2002541575A JP2000611036A JP2000611036A JP2002541575A JP 2002541575 A JP2002541575 A JP 2002541575A JP 2000611036 A JP2000611036 A JP 2000611036A JP 2000611036 A JP2000611036 A JP 2000611036A JP 2002541575 A JP2002541575 A JP 2002541575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、多数の検知器要素の測定を可能にし、必要とされる光フアイバ、部品の数、コストを減少し、時分割多重化のみに基づいた等しい大きさの配列と比較した時、遠隔測定の複雑さを相当に減少した、光フアイバ検出器集合体を提供する。 【解決手段】光フアイバ検出器集合体は、複数の異なる周波数の実質的に単色光信号の源(1、2、3、4)、この源の出力に接続されて単色光信号の出力パルスの列を発生するための変調器(10)、この変調器の出力に結合された複数の検知器のサブ集合体であって、各サブ集合体は光学ドロップ・マルチプレクサ(ODM)(13)、複数の検知器要素を含んだ検知器配列(14)、光学追加マルチプレクサ(OAM)(15)を含むもの、このサブ集合体の出力に結合された入力を有する波長デマルチプレクサ(WDM)(18)、複数の検出器(23、24、25、26)であって、各検出器がWDMのそれぞれの出力を受取るため接続された入力を有し、その出力において変調された単色光信号のそれぞれの周波数に対応する信号を与える検出器、各入力がそれぞれの検出器からの出力信号を受取るように接続された複数の入力を有する測定システム(27)、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、光フアイバ検知器集合体に関する。より詳細には、本発明は温度、
ひずみ、圧力、磁場、電場、変位及び加速度の変化を検知するのに使用される光
フアイバ検知器集合体に関する。
【0002】 検知器要素の配列を含んだ多くのこのような集合体が作られている。さまざま
な周知の多重化技術及びそれらの組合せを使用して、これらは光学的にアドレス
される。このような集合体において、多重化できるセンサーの数は、さまざまな
理由で制限される。例えば、時分割多重化配列では、約60センサーのみが単一
の発射/戻りフアイバ対上で多重化できる。これは時分割多重化(TDM)及び
波長分割多重化(WDM)の組合せを使用することにより増加できる。この技術
は、波長空間で相対的に良く分離された信号を使用する要求により制限を受ける
。波長分離限界のこの制約によりアドレス可能な検知器の数が制限される(12
回国際コンファレンス、光フアイバ検知器に関する会報、アメリカ光学学会、1
997年、エイ・アール・デイビス等、616−619頁参照)。
【0003】 本発明によれば、光フアイバ検知器集合体は、 a)異なる周波数の実質的に単色光信号の複数の源と、 b)源の出力に接続されて、単色光信号の出力パルスの列を発生するための変調
器と、 c)変調器の出力に結合された複数の検知器のサブ集合体であって、各サブ集合
体は光学ドロップ・マルチプレクサ(ODM)と、複数の検知器要素を含んだ検
知器配列と、光学追加マルチプレクサ(OAM)とを含み、 ODMは、単一周波数単色光信号パルスの列がそれぞれの各検知器配列の入力
に印加されるように構成され、光遅延手段が、各信号パルスが検知器配列内のそ
れぞれの検知器要素に接続する前に連続的に遅延され、配列内の各検知器要素が
それぞれの検知器要素により変調された各信号を持つ異なる時間遅延された信号
をその出力に発生するように設けられ、そしてOAMが再結合され、変調され、
時間的に遅延された検知器信号出力パルスをサブ集合体出力において与えるよう
に構成されている、複数の検知器のサブ集合体と、 d)サブ集合体の出力に結合された入力と複数の出力とを有する波長デマルチプ
レクサ(WDM)であって、ここでWDMは異なる周波数の単色光信号の各々が
WDMの出力のそれぞれの1つに送信されるように信号を分離する、WDMと、 e)WDMのそれぞれの出力を受取るために接続された入力をそれぞれ有する複
数の検出器であって、変調された単色光信号のそれぞれの周波数に対応する信号
をその出力に与える検出器と、 f)各入力がそれぞれの検出器からの出力信号を受取るように接続された複数の
入力を有する測定システムであって、この測定システム及び関連する検知器配列
は各検出器要素からのデータが分解できるように構成されている、測定システム
と、を含む。
【0004】 これは、環境検知器のコスト効率的及び軽量な集合体を提供する。光学追加/
ドロップ・マルチプレクサの使用は高密な波長分割多重化信号を使用できること
を意味する。これは従来のTDM/WDMシステムと比較した時、アドレスでき
る検知器の可能な数を増加する。
【0005】 好ましくは、集合体は各単色光信号が通過する高い挿入損失部分が実質的に同
じになるように構成される。従って、検出器への単色光信号入射の各々の最大振
幅が実質的に同じである。
【0006】 好ましくは、検出器配列により変調された1つの周波数での信号が光ドロップ
・マルチプレクサを通じて送信された異なる周波数の残留信号から分離されて、
同じ波長の信号間の混信が最小になるように、集合体は構成されている。この構
成は混信を実質的に減少する。
【0007】 本発明によれば、サブ集合体の異なる構成が可能である。本発明の1つの実施
の形態において、サブ集合体が直列に接続されて、そして、サブ集合体内の各O
DMの第2出力がサブ集合体内のOAMの第2入力に接続されている。OAMの
第1入力での第1周波数入射の変調された単色光信号がOAMの第2入力での異
なる周波数入射の残留信号と結合される。そして、それらの出力の結合された信
号は次のサブ集合体内のODMの入力に接続される。この構成は単色光信号の各
々が実質的に同じ光学経路を有することを保証する。
【0008】 代替的な実施の形態では、サブ集合体は直列に接続され、そして、サブ集合体
内の各ODMの第2出力が次に利用可能なサブ集合体内の次に利用可能なODM
へ接続されていて、そして、サブ集合体内のOAMの第2入力は次に利用可能な
サブ集合体内のOAMの出力に接続されていて、次に利用可能なサブ集合体内の
OAMからの出力の信号はサブ集合体内のOAMの第2入力へ送信されるように
なっている。この実施の形態の利点は、もし2つのサブ集合体間の光フアイバが
切断された場合、集合体からの情報の全てが失われることがない。
【0009】 さらなる代替的な実施の形態において、サブ集合体が直列に接続され、そして
、サブ集合体内のODMの第2出力が次に利用可能なサブ集合体内の次の利用可
能なODMの入力へ接続されていて、サブ集合体内の対応するOAMの第2入力
が前の利用可能なサブ集合体内の前の利用可能なOAMの出力へ接続されていて
、そして、前の利用可能なサブ集合体のOAMからの結合された信号及び対応す
るサブ集合体配列からの信号は次に利用可能なサブ集合体内の次の利用可能なO
AMの第2入力への出力である。この構成は、全ての単色光信号の光学経路が実
質的に同じであり、そして2つのサブ集合体間の光フアイバが切断された場合、
集合体からの情報の全てが失われることがない。
【0010】 要求された使用に従い、検知器要素はどんなパラメータも検知する。しかし、
好ましくは、検知器は、温度、圧力、ひずみ、電場、磁場、変位、及び加速度の
いずれかを検知する。これらは地震活動を検知するためにも使用できる。
【0011】 好ましくは、各光学追加マルチプレクサ及び光学ドロップ・マルチプレクサは
干渉フイルタ及びフアイバ内ブラッグ格子の1つを含む。これらは現在の追加及
びドロップ・マルチプレクサの最も発展した形式である。
【0012】 好ましくは、信号源は光フアイバ・レーザー源などの多色光光源を含む。この
利点は、単一の源が複数の異なる単色光信号を与えるために、波長マルチプレク
サが必要でないことである。
【0013】 代替的に、複数の異なる周波数源は複数の単色光光源と波長マルチプレクサを
含む。これらの個別の光源は信頼性があり、そして、多色光光フアイバ・レーザ
ー源よりも現在、容易に入手可能である。
【0014】 好ましくは、増幅器が単色光信号をブースト又はバランスするために設けられ
る。これらの少なくとも1つは好ましくは、エルビウム・ドープド・光フアイバ
増幅器である。これらの増幅器は小さく、軽量で、そして、もし配列の近くに置
かれたら顕著な光利得を与える。これらは例えば水中聴音器配列からの信号をブ
ーストするために重要な水中に配置できる。
【0015】 混信は隣接する検出器間で発生する。従って、好ましくは、集合体はさらに帯
域通過フイルタを含み、このフイルタは隣接する検出器間での混信を最小にする
ように構成されている。
【0016】 好ましくは、各配列内の検知器要素は行に配列されていて、各検知器配列への
入力は、複数の出力を有する光学分割器−再結合器の分割器入力へ適当な単色光
信号を送信するために接続されていて、単色光信号が各出力へ送信されるように
なっていて、各出力は光フアイバにより検出器要素のそれぞれの行に接続されて
いる。ここで、検知器要素による変調の後、単色光信号が光フアイバを介して光
学分割器−再結合器の再結合器入力へ送信され、そして、再結合されて変調され
た単色光信号がOAMの入力へ送信される。
【0017】 1つの検出器配列において多くの検出器要素、典型的に約32、が探索できる
ように、好ましくは、検出器要素の各行に接続された光フアイバは、それぞれの
行内の連続した検出器にそれぞれ接続された一続きの離間された光学結合器を有
する。
【0018】 もし、集合体が圧力を検知するために使用される場合、好ましくは、少なくと
も1つの検知器要素は反射端を有する光フアイバのある長さを含み、この光フア
イバは柔軟な心棒に巻き付けられて、心棒は光フアイバ巻線への効率的な空気支
持を与えるためにフォーム・ラバーで覆われている。検知器のこのタイプは相対
的に安価で感度良く製造することが簡単である。
【0019】 好ましくは、各検出器はトランス・インピーダンス増幅器を持つInGaAs
検出器である。これらは良い雑音特性とダイナミック・レンジを与える。
【0020】 好適な実施の形態において、集合体は検出器により受信された信号内で実質的
な電力均一化を達成するために構成された減衰器を含む。電力減衰器は信号対雑
音比を平衡するのに必要であり、そしてどんな検出器の飽和を防止する。
【0021】 1つの実施の形態では、測定システムは、ホモダイン及びヘテロダイン技術の
1つを使用する。これらの技術は共に時分割多重化信号を非多重化するために使
用される。 本発明による光フアイバ検知器集合体の例が、添付図面を参照して以下に説明
される。
【0022】 図1、図4及び図5は、水中聴音器を監視するのに使用される検知器集合体の
本発明の例を示す。光フアイバは、集合体のさまざまな部品を一緒に接続する。
この出願で、「ドライ・エンド」という言葉は、船上の部品を示し、そして、「
ウエット・エンド」という言葉は水中の部品を示す。
【0023】 図1は、本発明による単純な光フアイバ検知器集合体の概略的な例を示し、複
数の異なる実質的に単色光信号(この場合、λ1、λ2、λ3、λ4として表示
される4つ)の源を含み、この源は4つの個別の単色光源1、2、3、4(各々
が分布フイードバック・エルビウム・ドープド光フアイバ・レーザー源)を含む
。また、4つの光学減衰器5、6、7、8、波長マルチプレクサ9、パルス生成
器10、及び第1エルビウム・ドープド光フアイバ増幅器(EDFA)11が存
在する。これらは全てドライ・エンドである。ウエット・エンドにおいて、他層
干渉フイルタを含む4つの光学ドロップ・マルチプレクサ(ODM)13、13
’、13”、13”’、4つの検出器配列14、14’、14”、14”’、4
つの光学追加マルチプレクサ(OAM)15、15’、15”、15”’(この
場合、多層干渉フイルタ)、及び遠隔的にポンプすることができる第2EDFA
16がある。また、ドライ・エンドにおいて、第3EDFA17、波長デマルチ
プレクサ18、多層干渉フイルタ又は光フアイバ内ブラッグ格子のいずれかであ
る4つの帯域通過フイルタ19、20、21、22、4つのInGaAs検出器
23、24、25、26、及びヘテロダイン測定システム27がある。
【0024】 光源1、2、3、4により発射された光は、帯域通過フイルタ19、20、2
1、22において受信された信号の強度が同じであるように、減衰器5、6、7
、8により減衰される。減衰された信号は波長マルチプレクサ(WM)9により
波長多重化されて、そして、信号をパルス発生器10の入力へ送信する光フアイ
バ12内にWMの出力を介して送信される。パルス発生器10は、波長多重化さ
れた信号をパルス変調する。結果として得られた信号は、信号を増幅して、それ
を光フアイバ12を介して第1光学ドロップ・マルチプレクサ(ODM)13の
入力へ送信するEDFA11の入力へ送信される。単色光信号の1つ(λ1と表
示される)は検知器配列14の入力へODM13の第1出力を介して送信される
。残りの信号(λ2、λ3、λ4)はODM13の第2出力を介して光学追加マ
ルチプレクサ(OAM)15の第1入力へ送信される。単色光信号(λ1)は、
配列14を介して個別の検出器要素(図示しない)へ送信される。検出器要素は
信号を変調し、そして変調された信号が配列の出力を介してOAM15の第2入
力へ送信される。OAM15が、その入力の両方へ送信された信号を再結合し、
そして変調されたλ1信号と非変調のλ2、λ3、λ4信号を一続きの次のOD
M、ODM13’、の入力へ送信する。
【0025】 別の単色光信号(λ2)が検出器配列14’の入力へ送信されて、そして残り
の信号(変調されたλ1及び非変調のλ3及びλ4)がOAM15’の第1入力
へ送信されるように、ODM13’は同調される。λ2信号は検出器配列14’
内で検出器要素(図示しない)により変調され、そしてOAM15’の第2入力
へ送信される。OAM15’は、変調されたλ2信号と他の入力(変調されたλ
1及び非変調のλ3及びλ4)を再結合する。再結合された信号は、OAM15
’の出力を介して一続きの次のODM13”の入力へ送信される。λ3及びλ4
信号はそれぞれ検知器配列14”及び14”’内の検知器要素により変調され、
そして、信号は信号λ1及びλ2について上記したと類似の方法で再結合される
【0026】 全ての変調された信号は、一続き15”’内の最後のOAMの出力から光フア
イバを介して第2EDFA16の入力へ送信される。これは信号を増幅するため
に必要であり、そして光フアイバが大変長い時に特に重要である。EDFA16
は、第2の光フアイバ(図示しない)を使用して供給される別個の光源を使用し
て、ポンプできる。そして、増幅された信号はEDFA16の出力から第3ED
FA17の入力へ送信される。この第3EDFA17は、船上のドライ・エンド
内にあり、そして信号を増幅するために再び使用される。この増幅器は予備増幅
器として動作し、そして相対的に低電力の信号へ大きな利得を与える。そして、
信号は第3EDFA17の出力から波長デマルチプレクサ18の入力へ送信され
る。これは信号λ1、λ2、λ3及びλ4を非多重化して、各信号がデマルチプ
レクサ18の対応する出力を介してそれぞれの検出器23、24、25、26の
入力へ送信するようになっている。検出器23、24、25、26の入力へ送る
前に、各信号は帯域通過フイルタ19、20、21、22の1つを通過する。各
検出器23、24、25、26の出力は、測定システム27の入力に接続されて
いる。ヘテロダイン検出を使用して、測定システムは同じ波長の信号間の干渉位
相を測定し、そしてこれは検知器要素の長さの変化に関係付けることができ、そ
して、この検知器要素の長さは、次に、圧力又は加速度などの物理パラメータの
変化に関係付けることができる。検出器における信号のタイミングは、以下に説
明するような信号を発生した検知器要素を表示する。
【0027】 図2に、光フアイバ検知器集合体と共に使用される典型的な検知器配列14を
示す。検知器配列14は、入力28、3つの光学分割器/再結合器29、29’
、29”、3つの遅延コイル30、30’、30”、検知器要素の4つのグルー
プ31、32、33、34、各グループが8つの検知器要素を含み、及び出力3
5を含む。部品は光フアイバにより接続される。単色光信号は入力28を介して
配列中に送信される。この信号は、光フアイバ36を介して光学分割器/再結合
器29、29’、29”を経由して検出器要素31、32、33、34のグルー
プへ送信される。信号は光学結合器を介して各検知器要素へ送信される。結合器
は、図2中の小さな点で示されるように、光フアイバの長さに沿って離間されて
、各検知器へ光信号は時間的に分離されるようになっている。そして、信号は個
別の検知器の各々により変調され、そしてそれぞれの光学結合器を介して配列の
出力35へ分割器/再結合器29、29’、29”の入力再結合器入力を経て送
信される。光学遅延は光フアイバの異なる長さにより示されるように各検知器要
素に対して異なる。光フアイバ接続の長さ及び遅延コイル30、30’、30”
は、各検知器要素からの信号が図1に示されるような測定システム27により分
離できるように構成されている。
【0028】 このような配列は、1つの単色光信号により約32までの検知器要素の測定を
可能にする。
【0029】 図3には、水中聴音器として光フアイバ検知器集合体内に使用できる典型的な
圧力検知器要素を示す。検知器要素は、入力40、光フアイバ39のコイル、反
射端43を持った方向性結合器42を含んだ光フアイバのエンド・ピース41、
心棒37及びフォーム覆い38を含む。検知器要素の全体は、エポキシ樹脂(図
示しない)などの柔軟性材料により覆われている。心棒37の回りに巻かれてい
る光フアイバ39の長さは典型的に100mである。心棒37は、コイルのため
に効率的な空気支持を与えるフォーム覆い38により取囲まれている。上記した
ように単色光信号が検知器要素の入力40へ送信される。光フアイバ39の長さ
に沿って信号が送られて、方向性結合器42の反射端43により反射され、そし
て入力40を介して要素の外へ送られる。光フアイバ37の長さの変化は、要素
が受ける温度、圧力及びひずみに依存し、従って、信号が検知器要素を通過する
ために要する時間はこれらのパラメータに依存する。反射信号の通過時間は反射
パルスと参照パルスの間の位相差を決定し、2つのパルス間の干渉を測定すると
、例えば、圧力を決定するのに使用できる。図1において前に示したような検知
器23、24、25、26及び測定システム27の組合せは干渉を測定するのに
使用される。
【0030】 個別の検知器要素へのアドレスは、以下の様に実行されることが理解される。
各単色光パルスが図示するように個別の検知器を行毎に順次にアドレスする。個
別の検知器要素からの変調された出力が加算され、これにより検知器要素アドレ
ス情報は保持される。従って、検知器情報は異なる配列の周波数の各々に対して
時分割多重化される。
【0031】 ODM及びOAMの一般的な行動は以下の様に説明される。4つの異なる周波
数単色光信号の初期のパルス化された波形がODMへ接続されて、異なる周波数
の単色光信号の各々がそれぞれのODMにより初期のパルスから連続的に取除か
れて、そしてそれぞれの配列に接続される。配列による処理の後、異なる周波数
の信号が連続的にそれぞれのOAM内に一緒に加えられて、初期の波形の周波数
内容を再構成する。
【0032】 本発明は図1に示すようなODM及びOAMの特別の順序に限定されず、そし
て他の構成が以下に説明される。
【0033】 図4には、本発明による光フアイバ検知器集合体の代替的な例が示されている
。光フアイバ検知器集合体は、λ1、λ2、λ3及びλ4と表示される複数の異
なる実質的に単色光信号の源を含む。これらは4つの個別の単色光光源1、2、
3、4により与えられる。これに加えて、4つの光学減衰器5、6、7、8、波
長マルチプレクサ9、パルス発生器10、第1エルビウム・ドープド光フアイバ
増幅器(EDFA)11、光フアイバ12、4つの光学ドロップ・マルチプレク
サ(ODM)13、13’、13”、13”’、4つの検知器配列14、14’
、14”、14”’、4つの光学追加マルチプレクサ(OAM)15、15’、
15”、15”’、第2EDFA16、第3EDFA17、波長デマルチプレク
サ18、4つの帯域通過フイルタ19、20、21、22、4つの検出器23、
24、25、26、及び測定システム27が存在する。
【0034】 図1に関して前述したように、信号が生成されて、そして光学ドロップ・マル
チプレクサ(ODM)13の入力へ送信される。
【0035】 単色光信号λ1の1つは、ODM13の第1出力を介して検知器配列14の入
力へ送信される。単色光信号λ1は、個別の検知器要素(図示しない)へ配列1
4を介して送信される。検知器要素は信号を変調し、そして、変調されたλ1信
号は配列14の出力を介してOAM15の第1入力へ送信される。残りの信号(
λ2、λ3、λ4)はODM13の第2出力を介して一続きのODMの次のOD
M13’の入力へ送信される。
【0036】 ODM13’は同調されて、単色光信号(λ2)の1つがその出力の1つを介
して検知器配列14’の入力へ送信され、そして残りの信号(非変調のλ3及び
λ4)が第2出力を介して一続きのODMの次のODM14”の入力へ送信され
るようにする。単色光信号(λ2)は検知器配列14’内の検知器要素(図示し
ない)により変調されて、そして、変調された信号が配列14’の出力を介して
OAM15’の第1入力へ送信される。前述したのと同じ方法で、λ3及びλ4
信号はそれぞれ検知器配列14”及び14”’内の検知器要素により変調され、
そして、それぞれ配列14”及び14”’内の出力を介してそれぞれOAM15
”及び15”’の各々の第1入力へと送信される。
【0037】 変調されたλ4信号はOAM15”’の出力を介してOAM15”の第2入力
内に送信され、OAM15”は出力を介して変調されたλ3及びλ4信号をOA
M15’の第2入力へ送信する。OAM15’は、その入力(すなわち、変調さ
れたλ2、λ3及びλ4信号)に入射する信号を出力を介してOAM15の第2
入力へ送信する。OAM15はこれらの信号をその第1入力(変調されたλ1)
に入射する信号と再結合する。このサブ集合体の出力点で、全てのサブ集合体配
列からの変調された信号が全て再結合される。そして、再結合された信号は第2
EDFA16の入力へ送信される。この信号は検出器23、24、25、26へ
送信され、そして、図1に関して前述したように測定システム27により分離さ
れる。
【0038】 この特定の実施の形態は、図1に示される実施の形態と比較した時に同じ波長
の信号間の混信を効率的に減少する。これは、ODMの1つの出力(例えば、λ
1)により「ドロップ」される信号を同じODMのその他の出力により送信され
る同じ波長のどんな信号から分離することにより生ずる。図4に示される集合体
内の光フアイバのどんな2つのサブ集合体間(又は、サブ集合体内)の分断は、
全ての信号の損失を生じない。例えば、ODM13’及び13”間(発射フアイ
バ)の光フアイバの分断は検知器配列14”と14”’の信号の送信を妨げるが
、14と14’の信号の送信を妨げない。同様に、OAM15’及び15”(戻
りフアイバ)間の光フアイバの分断は検知配列14”と14”’から検出器23
、24、25、26への信号の送信を妨げるのみである。図4に示される構成に
おいて、異なる単色光信号の光学経路は異なるであろう。
【0039】 代替的に、図5に示されるような構成は、異なる単色光信号間の光学経路の差
異を最小にするために使用できる。光学経路は、光フアイバの長さよりも、その
中を信号が送信される高い挿入損失部分により主として決定され、特定の信号の
飛行距離である光学経路長と混乱させることを意図していない。本発明は、個別
の検知器要素からの信号を分離するために、わずかに異なる経路長を有する信号
に依存している。光フアイバ検知器集合体は、4つの個別の単色光光源1、2、
3、4により与えられる複数の異なる実質的に単色光信号λ1、λ2、λ3及び
λ4の源を含む。また、4つの光学減衰器5、6、7、8、波長マルチプレクサ
9、パルス発生器10、第1エルビウム・ドープド光増幅器(EDFA)11、
光フアイバ、4つの光学ドロップ・マルチプレクサ(ODM)13、13’、1
3”、13”’、4つの検知器配列14、14’、14”、14”’、4つの光
学追加マルチプレクサ(OAM)15、15’、15”、15”’、遠隔的にポ
ンプされる第2EDFA16、第3EDFA17、波長デマルチプレクサ18、
4つの帯域通過フイルタ19、20、21、22、4つの検出器23、24、2
5、26、及び、測定システム27が設けられる。信号は、図1に関して前述し
たように、光学ドロップ・マルチプレクサ(ODM)13の入力へ送信される。
1つの単色光信号λ1は、ODM13の第1出力を介して検知器配列14の入力
へ送信される。この単色光信号(λ1)は、配列14を介して個別の検知器要素
(図示しない)へ送信される。検知器要素は信号を変調し、そして、変調された
信号は配列14の出力を介してOAM15の入力へ送信される。変調されたλ1
信号は、OAM15の出力を介してOAM15’の第1入力へ送信される。
【0040】 残りの信号(λ2、λ3、λ4)は、ODM13の第2出力を介して、一続き
のODMの次のODM13’の入力へ送信される。単色光信号(λ2)の1つが
ODM13’の第1出力を介して検知器配列14’の入力へ送信され、そして、
残りの信号(非変調のλ3及びλ4)が第2出力を介して一続きのODMの次の
ODM13”の入力へ送信されるように、ODM13’が同調される。単色光信
号(λ2)は、検知器配列14’内の検知器要素(図示しない)により変調され
、そして、変調された信号は配列14’の出力を介してOAM15’の第2入力
へ送信される。OAM15’は、変調されたλ1及びλ2信号を結合し、これら
を出力を介してOAM15”の第1入力へ送信する。単色光信号(λ3)の1つ
がODM13”の第1出力を介して検知器配列14”の入力へ送信され、そして
、残りの信号(非変調のλ4)がODM13”の第2出力を介して一続きのOD
Mの次のODM13”’の入力へ送信されるように、ODM13”が同調される
。単色光信号(λ3)は、検知器配列14”内の検知器要素(図示しない)によ
り変調され、そして、変調された信号は配列14”の出力を介してOAM15”
の第2入力へ送信される。OAM15”は、第1入力へ入射する信号(変調され
たλ1及びλ2信号)を第2入力へ入射する信号(変調されたλ3信号)と結合
し、それらを出力を介してOAM15”’の第1入力へ送信する。単色光信号(
λ4)の1つがODM13”’の第1出力を介して検知器配列14”’の入力へ
送信されるように、ODM13”’が同調される。単色光信号(λ4)は、検知
器配列14”’内の検知器要素(図示しない)により変調され、そして、変調さ
れた信号は配列14”’の出力を介してOAM15”’の第2入力へ送信される
【0041】 OAM15”’は、その入力に入射する信号(変調されたλ1、λ2、λ3及
びλ4)を再結合し、それらを出力、サブ集合体出力を介して、第2EDFA1
6の入力へ送信する。信号は検出器23、24、25、26へ送信されて、図1
に関連して前述したように測定システム27により分離される。
【0042】 この実施の形態は、異なる単色光信号間の光学経路の差異を最小にする。それ
はまた図1に示される実施の形態と比較して、同じ波長の信号間の混信を効果的
に減少する。これは、ODMの1つの出力(例えば、λ1)により「ドロップ」
される信号を同じODMの他の出力により送信される同じ波長のどんな信号から
も分離することにより生ずる。
【0043】 圧力に加えて、このような光フアイバ検知器集合体は、とりわけ、変位、加速
度、ひずみ、温度、電磁場、及び地震活動を検知するのに使用できる。使用され
る検知器要素は検知されるパラメータに依存して選択される。ODM及びOAM
は集積光学追加−ドロップ・マルチプレクサ(OADM)として提供されてもよ
い。このような光フアイバ検知器集合体内のOADMの使用は、大変に高密度に
充填された信号を可能にする(信号の波長間の間隙は1.6nm未満であり、そ
して0.8nmほど小さい)。OADMは、大変軽く、集合体の重量を減少する
。EDFA16は、大変軽いために有利であり、そして、もし検知器配列の近く
に置かれると顕著な光学利得を与える。
【0044】 別個の単色光レーザー1−4などの個別の周波数源と波長マルチプレクサ9と
を組合せた効果は、必要な数(この場合は4)の異なる周波数を有する源を提供
することが理解される。これは本発明の範囲内にある他の等価な構成により置換
できることが理解される。等価な構成は、例えば、光フアイバ内で異なる周波数
のいくつかの単色光信号を生成することができ、これらをこの光フアイバを介し
てサブ集合体配列へ波長マルチプレクサ9の必要性無しに送信できるコンパクト
な単一源である分布帰還形レーザーを含む。
【0045】 ある光部品(OAM及びODM)を省略しても、本発明に従い機能する検知器
集合体が得られることは、当業者には容易に理解される。例えば、図4に示され
る実施の形態では、ODM13”’及びOAM15”’を含む必要性はない。も
し、ODM13”’が省略される場合、ODM13”の出力は直接に検知器配列
14”’の入力へ接続できる。同様に、もしOAM15”’が省略される場合、
検知器配列14”’の出力はOAM15”の第2入力へ接続される。これは必要
な光学部品の数を減少し、そしてシステムの重量とコストを減少する。
【0046】 図5に示される実施の形態では、ODM13”’及びOAM15の両方又は1
つを含める必要性はない。ODM13”’が省略される場合、ODM13”’の
出力は直接に検知器配列14”’の入力へ接続される。同様に、もし、OAM1
5が省略される場合、検知器配列14の出力はOAM15’の第2入力に接続さ
れる。これは光学部品の数を減少して、従って、システムのコスト及び重量を減
少する。しかし、λ1及び/又はλ4信号が他の信号よりも1つ少ない光学部品
を通過するために、共通の光学経路が失われる。
【0047】 図6は、図1に提案された光フアイバ検知器集合体の性能を確証するために使
用される光フアイバ検知器集合体の実験的構成の概略的な表示である。同様な番
号を付した部品及び集合体は図1に関して説明した方法と実質的に同様に動作す
る。この実験的な構成は、3つの異なる実質的に単色光信号(λ1、λ2、及び
λ3と表示され、それぞれ、1551.68nm、1553.36nm及び15
54.93nm)の源を含み、この内の2つ(λ1及びλ2)は実験で能動的に
使用される。源は、直列に接続された3つの別個のエルビウム(Er)ドープド
光フアイバ・レーザー・キャビテイからなり、それらの複合出力λ1、λ2及び
λ3を増幅のためにErドープド光フアイバのある長さに発射する。アイソレー
タはレーザー1、2、3を通過する増幅器雑音を減少する。源は単一の100m
W 1480nm半導体ポンプ源によりポンプされ、そして約2dBmの単一縦
方向モード及び40dBよりも大きい光学信号対雑音比を有する波長当りに単一
分極モード・パワーを発生する。
【0048】 レーザー1、2、3の出力は光フアイバ12を介して、2つの音響−光学変調
器(AOM)46及び46’及び遅延コイル47を含む経路平衡ユニット45内
に発射される。各AOM46、46’は、パルスを発生するためにλ1及びλ2
の両方を変調する。遅延コイル47は、AOM46、46’の1つの出力を他に
対して、検知器集合体14又は14’内の通過時間の2倍に等しい時間だけ遅延
する。さらに、各AOM46、46’は周波数シフターとして動作する。従って
、AOMを特定のバースト・サインで駆動することにより、検知器集合体内の検
知器要素(図示しない)は、検知器配列14又は14’内の通過時間の2倍に設
定された期間だけ分離され周波数がシフトされた2つの光パルスにより効果的に
測定される。この構成は検知器要素(図示しない)の各々ないの有効経路非平衡
が最小にされ、従って、システム内の雑音を劇的に減少するという利点を有する
。そして、経路平衡ユニット45から送信されるパルスは、エルビウム・ドープ
ド光フアイバ・パワー増幅器11により増幅される。増幅器11、経路平衡ユニ
ット45、ポンプ44、44’、及び、レーザー1、2、3は全て集合体のドラ
イ・エンドである。
【0049】 増幅されたパルスは、光フアイバ12の長い部分を介して、光学ドロップ・マ
ルチプレクサ(ODM)13、この場合は干渉フイルタに基づいたJDSフイッ
テルODM、へ送信される。ODM13は、波長λ1の光を検知器配列14へ送
信し、そして他の波長(この場合は、λ2及びλ3)の光を光学追加マルチプレ
クサ(OAM)15、又は、JDSフイッテル・ユニットの入力へ送信させる。
OAM15は、OAMの1つの入力への光入射λ2及びλ3を検知器配列14か
らの変調された光λ1信号と結合する。OAM15の出力は、ブラッグ格子マッ
ハ−ツェンダー干渉計に基づいた光学追加ドロップ・マルチプレクサ(OADM
)48の入力へ送信される。OADM48は、波長λ2の光を、混信を減少する
ために使用される遅延コイル47’を介して検知器配列14’へ送信させる。検
知器配列14’からの変調された信号は、OADM48の「追加」機能により他
の波長の信号と再結合される。JDSフイッテル・ユニットと対比して、マッハ
−ツェンダー装置は単一ユニット内でドロップ及び追加成分を提供する。隣接チ
ャンネル及びチャンネル内混信を生ずる機構の説明が以下になされる。
【0050】 「ドロップ」及び「追加」成分(13、15、48)の標準の光フアイバ「ピ
ッグテイル」と検知配列14及び14’内に使用される高開口数(NA)フアイ
バの間の光学損失を減少するため、モード整合接続(図示しない)が光フアイバ
の関連部分間に置かれる。このような接続は太らせ技術を使用して作成され、そ
して、異なる直径及び異なるNAを持つ光フアイバを0.2dB未満の接続損失
で一緒に接続することを可能にする。
【0051】 検知器配列14及び14’は、それぞれ8及び4検知器要素(図示しない)を
含む。各検知器要素は、空気で支持されて心棒上に巻き付けられた光フアイバの
コイルを含み、高感度(典型的に0.5rad/Pa)の検知器及び合理的な帯
域幅(3KHzを超える)を与える。コイルは順次に一緒に接続されて、1つの
ポートに取り付けられた反射ミラーを持つ単方向結合器により分離される。結合
器の他のポートは、反射が1つの方向のみに発生するように屈折率が整合されて
いて、複数経路反射が抑制されることを保証している。各検知器要素から受信さ
れた光学パワーは、各結合器の結合器比を適合させることにより均等化される。
AOM46、46’からの光パルスは、各検知器要素からの戻り光信号が2つの
パルスの重ね合せを含み、1つが反射ミラーから反射され、従って、参照信号を
形成し、他方が検知器要素へ行って戻ってきたものであるよう、上記のように生
成される。
【0052】 検知器配列14、14’及び関連する「ドロップ」及び「追加」成分(13、
15、48)は集合体のウエット・エンドにある。
【0053】 OADM48の出力は、980nmポンプ49によりポンプされる前置増幅器
17へ送信される。光フアイバを介してドライ・エンドに送信した後、光は同調
可能光フイルタ50によりフイルタされる。そして、フイルタ50の出力は光ダ
イオード検出器23へ送信される。検出器23からの出力信号は測定システム2
7へ送信され、これは音響信号を抽出するために非多重化及び復調をするのにヘ
テロダイン検出を使用する。 この実験的構成は雑音源を理論的及び実験的に解析した。
【0054】 「追加」/「ドロップ」成分内の混信及び検出器23での混信など、集合体内
にはいくつかの可能な混信源が存在する。「追加」/「ドロップ」成分内の混信
は、2つの形式を取ることができる。すなわち、チャンネル内混信及び異なるチ
ャンネルからの信号間の混信である。混信の後半の形式は、不要な光(例えば、
検知器配列14の場合のλ2)をある配列へ送信する。これは、このような不要
な信号の強度は一般に大変低い(このような不要な光に対するドロップ及び追加
プロセスに対する51.8dBの最小の抑制)ため、問題とは考えられない。
【0055】 チャンネル内混信はより深刻である。このような混信は、検知器配列からの信
号と検知器配列を通過せずに「追加」及び「ドロップ」成分を介して漏洩した同
じ波長の信号の間の干渉を含む。このような干渉は問題を生ずるが、検知器配列
14’とOADM48との間に遅延コイル47’を挿入することにより減少でき
る。従って、チャンネル内混信は、配列14からの信号と比較して、配列14’
からの信号に対してずっと減少する。
【0056】 もし隣接チャンネルが十分にフイルタにより抑制されていなければ、隣接配列
からのヘテロダイン信号は光ダイオード23上で検出されるから、同調可能なフ
イルタ50による隣接チャンネル・パワーの不十分な抑制に起因して混信の別の
可能な源が発生する。最悪の場合のシナリオは、両方の配列からヘテロダイン信
号が同時に光ダイオードに到達することを確保することにより、模擬できる。光
ダイオードにより受信された信号は、時間多重化された信号を運ぶ波長λ1及び
λ2の信号を持つ3つの波長、λ1、λ2及びλ3からなる。同調可能なフイル
タ50がλ2に中心を合わされる時、隣接チャンネルλ1は37dBだけ抑制さ
れ、電気的領域では74dBに対応する。一方、λ2信号は強く留まる。
【0057】 動作システムにおいては、同調可能なフイルタ50は、全てのチャンネルの同
時的な非多重化を可能にする波長デマルチプレクサにより置換えられるだろう。
隣接チャンネルの隔離は、配列−配列混信レベルを−70dB未満に保証するた
めに、35dBよりも大きくすべきで、これは電流波長デマルチプレクサ技術に
より容易に達成できる。もし、16波長チャンネルが32TDM検知器要素(こ
の場合、水中聴音器要素)からなる配列モジュールと結合されると、単一の光フ
アイバ対を介して全512水中聴音器が測定できる。
【0058】 実験的構成は、本発明による検知器集合体が多数の検知器要素の測定を可能に
することを示す。この構成の配列に必要とされる光フアイバ及び部品の数の減少
は全体の配列のコストに顕著な影響を有し、そして、TDMのみに基づいた等し
い大きさの配列と比較した時、光フアイバ遠隔測定の複雑さを相当に減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光フアイバ検知器集合体の第1例の概略的な図。
【図2】図1に示される光フアイバ検知器集合体に使用される検出器配列の
概略図。
【図3】図2に示される検出器配列に使用される検出器要素の斜視図。
【図4】本発明による光フアイバ検知器集合体の第2例の概略的な図。
【図5】本発明による光フアイバ検知器集合体の第3例の概略的な図。
【図6】図1に提案された光フアイバ検知器集合体の性能を確認するために
使用される光フアイバ検知器集合体の実験的構成の概略的な図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月6日(2001.3.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項16
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項18
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項19
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 検知器要素の配列を含んだ多くのこのような集合体が作られている。さまざま
な周知の多重化技術及びそれらの組合せ、例えば、米国特許第5,365,35
9号参照、を使用して、これらは光学的にアドレスされる。このような集合体に
おいて、多重化できるセンサーの数は、さまざまな理由で制限される。例えば、
時分割多重化配列では、約60センサーのみが単一の発射/戻りフアイバ対上で
多重化できる。これは時分割多重化(TDM)及び波長分割多重化(WDM)の
組合せを使用することにより増加できる。この技術は、波長空間で相対的に良く
分離された信号を使用する要求により制限を受ける。波長分離限界のこの制約に
よりアドレス可能な検知器の数が制限される(12回国際コンファレンス、光フ
アイバ検知器に関する会報、アメリカ光学学会、1997年、エイ・アール・デ
イビス等、616−619頁参照)。米国特許第5,696,857号は、波長
分割多重化と周波数分割多重化(FDM)の組合せを使用したシステムを開示し
ている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 本発明によれば、光フアイバ検知器集合体は、 a)複数の異なる周波数の実質的に単色光信号の源及び波長デマルチプレクサ(
WDM)を有し、この集合体はさらに、 b)源の出力に接続されて、単色光信号の出力パルスの列を発生するための変調
器と、 c)変調器の出力に結合された複数の検知器のサブ集合体であって、各サブ集合
体は光学ドロップ・マルチプレクサ(ODM)と、複数の検知器要素を含んだ検
知器配列と、光学追加マルチプレクサ(OAM)とを含む、複数の検知器のサブ
集合体とを含み、ODMは、単一周波数単色光信号パルスの列がそれぞれの各検
知器配列の入力に印加されるように構成され、光遅延手段が、各信号パルスが検
知器配列内のそれぞれの検知器要素に接続する前に連続的に遅延され、配列内の
各検知器要素がそれぞれの検知器要素により変調された各信号を持つ異なる時間
遅延された信号をその出力に発生するように設けられ、そしてOAMが再結合さ
れ、変調され、時間的に遅延された検知器信号出力パルスをサブ集合体出力にお
いて与えるように構成されていて、WDMがサブ集合体の出力に結合された入力
と複数の出力とを有し、WDMは異なる周波数の単色光信号の各々がWDMの出
力のそれぞれの1つに送信されるように信号を分離するものである、複数の検知
器のサブ集合体と、 d)WDMのそれぞれの出力を受取るために接続された入力をそれぞれ有する複
数の検出器であって、変調された単色光信号のそれぞれの周波数に対応する信号
をその出力に与える検出器と、 e)各入力がそれぞれの検出器からの出力信号を受取るように接続された複数の
入力を有する測定システムであって、この測定システム及び関連する検知器配列
は各検出器要素からのデータが分解できるように構成されている、測定システム
と、を含む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01L 9/00 G01P 15/03 C 2G025 G01P 15/03 G01V 1/18 G01R 15/22 G08C 15/00 K G01V 1/18 15/02 8/16 23/00 A G08C 15/00 G01V 9/04 F 15/02 G01R 15/07 Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC02 DD20 EE31 FF34 GG31 2F056 VF02 VF11 VF16 2F065 AA65 FF41 FF51 GG04 GG23 JJ05 JJ18 LL03 LL12 LL21 LL22 LL42 LL67 UU07 2F073 AA01 AA21 AB01 BB06 BB11 BC04 CC02 CD11 CD21 DD01 FF16 FH07 FH12 FH15 FH17 FH20 GG01 GG04 2F076 BA01 BB11 BD01 BD06 BD07 BD11 BD17 BE02 BE17 2G025 AB13 AC06 AC08 【要約の続き】 ぞれの検出器からの出力信号を受取るように接続された 複数の入力を有する測定システム(27)、を含む。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光フアイバ検知器集合体において、 a)複数の異なる周波数の実質的に単色光信号の源と、 b)前記源の出力に接続されて単色光信号の出力パルスの列を発生するための変
    調器と、 c)前記変調器の出力に結合された複数の検知器のサブ集合体であって、各サブ
    集合体は光学ドロップ・マルチプレクサ(ODM)と、複数の検知器要素を含ん
    だ検知器配列と、光学追加マルチプレクサ(OAM)とを含み、前記ODMは、
    単一周波数の単色光信号パルスの列がそれぞれの各検知器配列の入力に印加され
    るように構成されていて、そして、光遅延手段が、各信号パルスが検知器配列内
    のそれぞれの検知器要素に接続する前に連続的に遅延されて、前記配列内の各検
    知器要素がそれぞれの検知器要素により変調された各信号を持つ異なる時間遅延
    された信号をその出力に発生するように設けられていて、そしてOAMが、再結
    合され、変調され、時間的に遅延された検知器信号出力パルスをサブ集合体出力
    において与えるように構成されている、複数の検知器のサブ集合体と、 d)前記サブ集合体の出力に結合された入力と複数の出力とを有する波長デマル
    チプレクサ(WDM)であって、このWDMは異なる周波数の単色光信号の各々
    がWDMのそれぞれの出力に送信されるように信号を分離するものであるWDM
    と、 e)前記WDMのそれぞれの出力を受取るために接続された入力を各々が有する
    複数の検出器であって、その出力に変調された単色光信号のそれぞれの周波数に
    対応する信号をその出力に与える検出器と、 f)各入力がそれぞれの検出器からの出力信号を受取るように接続された複数の
    入力を有する測定システムであって、この測定システム及び関連する検知器配列
    は各検出器要素からのデータが分解できるように構成されている、測定システム
    と、 を含む光フアイバ検知器集合体。
  2. 【請求項2】単色光信号の各々が通過する高い挿入損失部分が実質的に同じ
    であるように、前記集合体が構成されている請求項1に記載の光フアイバ検知器
    集合体。
  3. 【請求項3】検知器配列により変調された1つの周波数上の信号が、ODM
    を介して送信される異なる周波数の残りの信号と分離されて、同じ波長の信号間
    の混信が最小化されるように、前記集合体が構成されている請求項1又は2に記
    載の光フアイバ検知器集合体。
  4. 【請求項4】前記サブ集合体が直列に接続されていて、サブ集合体内の各O
    DMの第2出力がサブ集合体内のOAMの第2入力に接続されていて、OAMの
    第1入力に入射する第1周波数の変調された単色光信号がOAMの第2入力に入
    射する異なる周波数の残りの信号と結合され、そして、その出力の結合された信
    号が次のサブ集合体内のODMの入力へ接続される、前記請求項のいずれかに記
    載の光フアイバ検知器集合体。
  5. 【請求項5】前記サブ集合体が直列に接続されていて、サブ集合体内の各O
    DMの第2出力が次に利用可能なサブ集合体内の次に利用可能なODMに接続さ
    れていて、前記サブ集合体内のOAMの第2入力が次に利用可能なサブ集合体内
    のOAMの出力に接続されていて、次に利用可能なサブ集合体内のOAMからの
    信号出力が前記サブ集合体内のOAMの第2入力へ送信されるようになっている
    、請求項1又は3のいずれかに記載の光フアイバ検知器集合体。
  6. 【請求項6】前記サブ集合体が直列に一緒に接続され、サブ集合体内のOD
    Mの第2出力が次に利用可能なサブ集合体内の次に利用可能なODMの入力へ接
    続され、前記サブ集合体内の対応するOAMの第2入力が前に利用可能なサブ集
    合体内の前に利用可能なOAMの出力に接続され、そして、前に利用可能なサブ
    集合体のOAMからの結合された信号と対応するサブ集合体からの信号が次に利
    用可能なサブ集合体内の次に利用可能なOAMの第2入力への出力される、請求
    項1乃至3のいずれかに記載の光フアイバ検知器集合体。
  7. 【請求項7】検知器要素が、温度、圧力、ひずみ、電場、磁場、変位及び加
    速度を検知するために使用される請求項1乃至6のいずれかに記載の光フアイバ
    検知器集合体。
  8. 【請求項8】光学追加マルチプレクサの各々が、干渉フイルタ及びフアイバ
    内ブラッグ格子の1つを含む請求項1乃至7のいずれかに記載の光フアイバ検知
    器集合体。
  9. 【請求項9】光学ドロップ・マルチプレクサの各々が、干渉フイルタ及びフ
    アイバ内ブラッグ格子の1つを含む請求項1乃至8のいずれかに記載の光フアイ
    バ検知器集合体。
  10. 【請求項10】複数の異なる周波数信号の前記源が、多色光光源を含む請求
    項1乃至9のいずれかに記載の光フアイバ検知器集合体。
  11. 【請求項11】前記多色光光源が、光フアイバ・レーザー源を含む請求項1
    0に記載の光フアイバ検知器集合体。
  12. 【請求項12】複数の異なる周波数信号の前記源が、複数の単色光光源及び
    波長マルチプレクサを含む請求項1乃至9のいずれかに記載の光フアイバ検知器
    集合体。
  13. 【請求項13】単色光信号を平衡又はブーストするために増幅器が設けられ
    ている請求項1乃至12のいずれかに記載の光フアイバ検知器集合体。
  14. 【請求項14】少なくとも1つの増幅器が、エルビウム・ドープド光フアイ
    バ増幅器を含む請求項13に記載の光フアイバ検知器集合体。
  15. 【請求項15】前記集合体がさらに帯域通過フイルタを含み、前記フイルタ
    が隣接する検出器間の混信を最小にするように構成されている請求項1乃至14
    のいずれかに記載の光フアイバ検知器集合体。
  16. 【請求項16】各配列内の検知器要素が行に配列されて、各検知器配列への
    入力が複数の出力を有する光学分割器−再結合器の分割器入力へ適当な単色光信
    号を送信するために接続されていて、単色光信号が前記出力の各々に送信される
    ようになっていて、各出力が光フアイバにより検知器要素の行に接続されていて
    、検知要素の変調後に、単色光信号が光フアイバを介して光学分割器−再結合器
    の再結合器入力へ送信され、そして再結合された単色光信号がOAMの入力へ送
    信される請求項1乃至15のいずれかに記載の光フアイバ検知器集合体。
  17. 【請求項17】光フアイバが、それぞれの行内の連続する検知器へそれぞれ
    接続された離間された光学結合器の一続きを有する請求項16に記載の光フアイ
    バ検知器集合体。
  18. 【請求項18】前記集合体が圧力を検知するのに使用され、そして少なくと
    も1つの検知器要素は反射端を持つ光フアイバの長さを含み、前記光フアイバは
    柔軟性の心棒に巻き付けられている請求項1乃至17のいずれかに記載の光フア
    イバ検知器集合体。
  19. 【請求項19】心棒が、光フアイバの巻線を効果的に空気で支持するための
    フォーム・ラバーにより覆われている請求項18に記載の光フアイバ検知器集合
    体。
  20. 【請求項20】各検出器が、トランス・インピーダンス増幅器を有するIn
    GaAsである請求項1乃至19のいずれかに記載の光フアイバ検知器集合体。
  21. 【請求項21】集合体が、検出器により受信された信号の実質的なパワーの
    均一化を達成するために構成された減衰器を含む請求項1乃至20のいずれかに
    記載の光フアイバ検知器集合体。
  22. 【請求項22】前記調査システムが、ホモダイン及びヘテロダイン技術の1
    つを使用する請求項1乃至21のいずれか1つに記載の光フアイバ検知器集合体
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