JP2002537714A - 通信装置および方法 - Google Patents

通信装置および方法

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JP2002537714A
JP2002537714A JP2000600368A JP2000600368A JP2002537714A JP 2002537714 A JP2002537714 A JP 2002537714A JP 2000600368 A JP2000600368 A JP 2000600368A JP 2000600368 A JP2000600368 A JP 2000600368A JP 2002537714 A JP2002537714 A JP 2002537714A
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ワイアワズ,リチャード
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アイ・シィ・オー・サービシズ・リミテッド
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    • H04B7/15Active relay systems
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
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Abstract

(57)【要約】 複数の非静止軌道衛星(4)を含む衛星移動体通信システムの衛星ユーザアップリンク信号中の干渉を軽減する方法であって、複数の非静止軌道衛星の各々が多数のビームのビームパターンを放射し、この方法は、第1の衛星(4a)の第1のビームおよび第2の衛星(4b)の少なくとも第2のビームにより、干渉周波数での干渉を受ける、地球の領域の重なり合う通信可能範囲を提供するステップと、前記第1または前記第2のビームのどちらが、それらのそれぞれの衛星ビームパターン内でより周辺かを判断するステップと、より周辺の前記ビーム上での通信を制御して(たとえば用いずに)それにより前記干渉周波数での受信を制限するステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
この発明は、ユーザとの通信に関し、特定的には、ユーザへのリンクが衛星ま
たは複数の衛星を介するような通信に関する。
【0002】 地上のセルラー通信システムは技術分野で周知であり、GSM規格およびPC
N規格などの多数の規格が存在し、それらに異なるシグナリングプロトコルを規
定している。これらの規格の詳細は、たとえば、ゴードン・ホワイト(Gordon W
hite)による「移動体無線技術」("Mobile Radio Technology")、バターワー
スハイネマン社(Butterworth Heinemann)1994年、に与えられている。G
SMおよびPCNシステムはデジタル通信システムであり、音声通信に加えてペ
ージングおよびデータ通信が可能である。
【0003】 衛星の配列によって無線周波数リンクが提供される移動体衛星通信システムも
提案されてきた。これらの衛星通信システムは、地上のセルラーシステムよりも
はるかに大きな通信可能範囲を提供する。そのようなシステムの一例がICOTM システムであり、その局面は、特許公報WO95/28747、WO96/03
814およびGB2,295,296Aに記載されている。他の例には、たとえ
ばEP−A−0365885に記載のイリジウムTM衛星セルラーシステムと、た
とえばEP−A−0510789、EP−A−0575678およびEP−A−
0648027に記載のオデッセイTM移動体通信システムとが含まれる。
【0004】 提案された代替的な衛星セルラーシステムは、EP0536921およびEP
0506255に記載されている。
【0005】 衛星の高度のため、ユーザ端末から衛星へおよび衛星から地球局へ、信号が伝
わる距離は、地上のユーザ端末とその地域の基地局との間の距離よりもはるかに
長い。したがって、信号が受ける減衰は実質的により高い。
【0006】 ユーザ端末アップリンク方向には、(ハンドセットなどの)端末の何台かから
利用可能な電力は非常に限られ、アンテナの利得が非常に低いことがある。衛星
は幾分より高い電力を有するため、ユーザダウンリンク上の信号の強さは幾分よ
り大きい。地球局と衛星との間のフィーダリンクでは、より多くの電力およびよ
り高い利得のアンテナが利用可能である。したがって、ユーザ端末アップリンク
は、多くの場合、信号が最も干渉を受けやすいリンクである。
【0007】 端末が位置される惑星が放射する熱雑音に加えて、各ユーザ端末は、時間およ
び周波数中のエラーまたは拡散により、(異なる時間または周波数チャネルを公
称では占めるにもかかわらず)他からの送信と干渉することがある。
【0008】 さらに、無線周波数使用は規制されているが、衛星システムが世界全体または
そのかなりの部分をカバーしているという事実により、少なくともある区域では
、ユーザリンク上で用いられる周波数が、衛星システムの観点からはすなわち干
渉発生源である地上の送信器によっても用いられる可能性が高い。
【0009】 そのような干渉源はいくつかの異なるタイプのものであり得、広帯域または狭
帯域、ランダムまたは反復、高電力または低電力など、であり得る。
【0010】 EP0519021は、地上システムの電力レベルを制御することにより、地
上および衛星通信システム間の干渉を減じる方法を開示している。
【0011】 WO96/031016は、干渉が起こるであろうゾーンを予測することおよ
びシステムの1つによるそのゾーンの中への送信を阻止することにより、2つの
衛星システム間の干渉を防ぐ方法を開示している。
【0012】 US5227802は、イリジウムTMシステムにおいて、衛星が極に近づくと
、選択された衛星の横方向エッジビームがターンオフされ、その後再びターンオ
ンされて、どのように2つの異なる衛星からのビーム間の干渉を回避するかを記
載している。
【0013】 この出願人によって動作されるものなどの衛星システムは、1日のうちどの時
間でも地球上のどの点でも、少なくとも2つの衛星が地球上で見えるようにする
【0014】 異なる衛星が用いる通信チャネルは干渉しないように配置されるため、ユーザ
端末は、衛星間の干渉なしに、多数の異なる衛星を介して同時に通信することが
できる。
【0015】 地球の多くの区域でおよび1日の多くの時間に、地球の所与の区域は、比較的
高高度のビーム(すなわち、衛星が投射するビームのパターンの中心に近いもの
)を介して第1の衛星に見え、比較的低高度のビーム(すなわち、ビームパター
ンの周にあるかまたはそれにより近いもの)を介して第2の衛星に見える。
【0016】 これは一般的に受信の可能性を高める。しかしながら、たとえば、特定の管轄
区域または特定の送信器の場所に対応する、地球のある区域で、干渉信号が放射
されることがある。
【0017】 多くのそのような信号は地球上で方位角的に放射され、したがって、高高度ビ
ームで受けられる程度が大きいわけではない。しかしながら、方位角的に放射す
る地上の干渉源からの干渉を低高度ビームがより受けやすいことを我々は理解し
ている。
【0018】 さらに、低高度ビームは、地球の球体の形状により、地球のより広い区域をカ
バーし、したがって、より多数のそのような干渉源を包含し、そのようなビーム
を介して受ける信号に対する潜在的により高い影響をもたらす。
【0019】 したがって、この発明は、潜在的に干渉を受ける区域が比較的低高度のビーム
でカバーされるのかまたは1つもしくはそれ以上の比較的より高高度のビームに
よってカバーされるのかを判断し、そうであるならば、少なくとも、干渉の周波
数と重なる周波数で、より低高度のビームの使用を制限する。
【0020】 (しばしばそうであるように)そのような干渉を受けるのが地球のいくつかの
区域でしかない場合、したがって、この発明は、干渉を受ける可能性を減じなが
ら、(GB2293725またはEP0837568に記載された)衛星ダイバ
ーシティの利点を可能にする。しかしながら、衛星ダイバーシティを用いない、
重なり合う通信可能範囲の場合にもこの発明を適用可能である。
【0021】 好都合には、たとえば、新たな通話のためにビームを用いないことまたは既存
の通話をハンドオフすることにより、ビームの使用を制限してもよい。
【0022】 所与のユーザ端末が衛星ダイバーシティを用いて送信するのをやめると、した
がってそれはバッテリー電力を節約する。さらに、ビーム全体がダイバーシティ
に用いられなくなれば、(少なくともほとんどの時間の間)ダウンリンク搬送波
をスイッチオフして、電力を節約しおよびしたがって衛星での容量を解放するこ
とができる。
【0023】 これに代えて、すべての衛星およびビームが割当てる周波数を変更して、干渉
とは無縁のどの周波数も周辺ビームが用いることが可能になる。
【0024】 この発明の他の局面および好ましい実施例は、以下から明らかな利点とともに
、以後に説明されるかまたはクレームされるとおりである。
【0025】 この発明の実施例は、添付の図面を参照して、例示のみの目的のために説明さ
れる。
【0026】
【詳細な説明】
[第1の実施例] 図1を参照すると、この実施例に従う衛星通信ネットワークは、移動体ユーザ
端末機器2a、2b(たとえばハンドセット2aおよび2b)、軌道周回中継衛
星4a、4b、衛星地球局ノード6a、6b、衛星システムゲートウェイ局8a
、8b、地上(たとえば公衆交換)電気通信ネットワーク10a、10bおよび
固定電気通信端末機器12a、12bを含む。
【0027】 衛星システムゲートウェイ8a、8bを地球局ノード6a、6bと相互接続し
、ノード6a、6bを互いと相互接続するのは、チャネル14a、14b、14
cを含む専用の地上ネットワークである。衛星4、地球局ノード6および線14
は、移動体端末2との通信のための、ゲートウェイ局8を介してアクセス可能な
衛星通信ネットワークの基盤を構成する。
【0028】 (GSM HLRと同等の)端末場所データベース局15は、(たとえば、専
用ネットワークのチャネル14の中の)シグナリングリンク60を介して、ゲー
トウェイ局および地球局6に接続される。
【0029】 PSTN10a、10bは、典型的には、固定端末機器12a、12bが自局
ループ18a、18bを介して接続される市内交換機16a、16bと、移行リ
ンク21(たとえば衛星リンクまたは海底光ファイバケーブルリンク)を介して
互いに接続可能な国際スイッチングセンター20a、20bとを含む。PSTN
10a、10bおよび固定端末機器12a、12b(たとえば電話機)は周知で
あり、今日ではほぼ普遍的に入手可能である。
【0030】 音声通信については、各移動体端末装置は、ダウンリンクチャネルおよびアッ
プリンクチャネルを含む(この実施例では)完全二重チャネルを介して、たとえ
ば、英国特許出願GB2288913およびGB2293725に開示されたよ
うな、(各々の場合に)通話の開始の際に割当てられた特定の周波数のTDMA
タイムスロットを介して、衛星と通信する。
【0031】 端末2 図2aおよび2bを参照すると、図1のユーザ端末機器2aが示される。
【0032】 端末2a、2bは、GSMシステムで用いるのに現在利用可能なものと同様で
あってもよく、従来のマイクロフォン36、スピーカ34、バッテリー40およ
びキーパッドコンポーネント38とともに、デジタル低速コーダ/デコーダ30
ならびに無線周波数(RF)インターフェイス32および衛星通信に好適なアン
テナ31を含む。ディスプレイ39(たとえば液晶ディスプレイ)およびユーザ
情報を記憶するスマートカード(加入者識別モジュールまたはSIM)35を受
ける「スマートカード」リーダ33も設けられる。
【0033】 具体的には、SIM35はプロセッサ35aおよび永久メモリ35bを含む。 好適にプログラムされたマイクロプロセッサ、マイクロコントローラまたはデ
ジタル信号プロセッサ(DSP)チップからなる、(実際にはコーダ30と一体
化してもよい)端末制御回路37も設けられる。
【0034】 制御回路37は、音声およびデータを送信用のTDMA時間フレームにフレー
ム化すること(および受取ったTDMAフレームを同様にデマルチプレクスする
こと)と、符号化または暗号化を行なうこととを含む、さまざまな機能を行なう
【0035】 この実施例のコーダ/デコーダ(コーデック)30は、約3.6キロビット毎
秒で音声ビットストリームを生成する低ビットレートコーダ30aとともに、エ
ラー訂正エンコーディングを適用して、エンコードされたビットストリームを4
.8キロビット毎秒の速度で生成するチャネルコーダ30bを含む。
【0036】 地球局ノード6 地球局ノード6は衛星との通信のために配置される。
【0037】 各地球局ノード6は、図3に示されるように、(セルラーシステムの基地局と
幾分同等に機能する)従来の衛星地球局22を含み、これは、少なくとも2つの
移動衛星4a、4bを追跡するように配置された少なくとも2つの衛星追跡アン
テナ24a、24bと、各アンテナ24に信号を供給するためのRF増幅器26
aおよびアンテナ24から信号を受けるためのRF増幅器26bと、衛星位置推
算データを記憶し、アンテナ24のステアリングを制御し、無線チャネルを割当
て、(衛星4に信号を送ることにより)必要であろう、衛星4のいかなる制御も
行なうための制御ユニット28とからなる。
【0038】 地球局ノード6は、専用ネットワークの一部を形成するトランクリンク14に
接続されたネットワークスイッチ44を含む移動体衛星スイッチングセンター4
2をさらに含む。それは、たとえば、GSMシステムなどのデジタル移動体セル
ラー無線システムで用いられるタイプの、市場で入手可能な移動体スイッチセン
ター(MSC)であってもよい。マルチプレクサおよび変調器46は、交換され
た通話をスイッチ44から受取り、それらを複合信号に多重化して低ビットレー
ト音声コーデック50を介して増幅器26に供給するように配置される。最後に
、地球局ノード6は、ノード6が通信する衛星4がサービス提供する区域内の各
移動体端末機器2aの詳細を記憶するローカル記憶装置48を含む。ローカル記
憶装置48は、GSMシステムのビジテッドロケーションレジスタ(visited lo
cation register)(VLR)の機能を満たすように働き、市販のGSM製品に
基づいてもよい。これに代えて、衛星制御データを別個の制御局から送信しても
よい。
【0039】 ゲートウェイ局8a、8bは、この実施例では、GSMシステムなどのデジタ
ル移動体セルラー無線システムで用いられるタイプの、市場で入手可能な移動体
スイッチセンター(MSC)を含む。それらは、ソフトウェア制御下で動作して
ネットワーク10を衛星システムトランク線14に相互接続する、PSTN10
a、10bの1つを形成する国際または他の交換局の一部を代替的に含み得る。
【0040】 ゲートウェイ局8は、PSTN10からの入来するPSTN線を、1つまたは
それ以上の地球局ノード6に接続された専用サービス線14に相互接続するよう
に配置されたスイッチを含む。
【0041】 ゲートウェイ局8には、ゲートウェイ局8がホームゲートウェイ局であるそれ
らの移動体端末2に関する料金請求、サービスおよび他の情報のための記憶装置
も提供される。
【0042】 データベース局15は、身分証明(たとえば国際移動加入者識別番号またはI
MSI)と、装置2が衛星4を介して通信する現在アクティブな地球局ノード6
とを示す記録を加入者端末装置2の代わりに保持するデジタルデータ記憶装置を
含む。
【0043】 したがって、この実施例では、データベース局15は、GSMシステムのホー
ムロケーションレジスタ(HLR)の機能を満たすように働き、市販のGSM製
品に基づいてもよい。
【0044】 周期的に、地球局ノードは端末2からの通信の遅延およびドップラーシフトを
測定し、受取った信号の異なる到着時間および/またはドップラーシフトと、ど
の衛星4のどのビームを通して信号を受取ったかという知識とを用いて、移動体
端末装置2の大体の地上位置を計算する。次にデータベース48に位置が記憶さ
れる。
【0045】 衛星4 衛星4a、4bは、GB2288913に開示されたようなものであり得る、
通信ペイロードを備える、合衆国カリフォルニア州のヒューズエアロスペースコ
ープ(Hughes Aerospace Corp.)から入手可能なHS601などの一般的に従来
の通信衛星を含む。各衛星4は、衛星の下のフットプリントをカバーするビーム
の(典型的には六角形の)アレイを生成するように配置され、各ビームは、GB
2293725に記載されかつ図4に図示されたように、多数の異なる周波数チ
ャネルおよびタイムスロットを含む。たとえば、163のビームが存在し得る。
【0046】 衛星4aは、十分な数、配列に配置され、好適な軌道が(好ましくは地球全体
が通信可能範囲となるように)地球のかなりの区域をカバーする。
【0047】 図7に示されたように、2つ(またはそれ以上)の相互に直交する中軌道に、
たとえば、約10,500キロメートル(6時間軌道)の高度におよび45°の
赤道からの傾斜で、たとえば、10個(またはそれ以上)の衛星を設けてもよい
。しかしながら、同様に、EP0365885またはたとえばイリジウムシステ
ムに関する他の公報に開示されたように、より多数のより低い衛星を用いてもよ
い。
【0048】 図5に示されるように、衛星から放射されたビームは等しい角度の幅のリング
状であり、各ビーム(図5には図示せず)はほぼ円形である。しかしながら図4
に示されるように、ビームが地球の球面に投射されるとき、依然として円形なの
は真中のビームのみである。最も端のビーム(すなわち少なくとも最も外側のリ
ング90のもの)は地球上で衛星直下点の径方向に引き延ばされ、地球とは部分
的にしか交差しない(すなわち地球の水平線に遮られる)。
【0049】 図6を参照すると、軌道面の1つの中の衛星4a−4eは、完全にではないが
しかし実質的に重なるフットプリントを有するため、1つの衛星の前方エッジビ
ームはその平面のその隣り合うものの後方エッジビームと重なり、ある領域では
、図4および図5に示されたものの径方向に内側の次のリング内のビームに重な
る。
【0050】 さらに、一方の平面の衛星からのビームが他方の平面の衛星のビームと重なる
【0051】 したがって、各ビーム上で、衛星はユーザダウンリンク周波数のセットを送信
する。隣接するビーム上のダウンリンク周波数が異なるため、ビーム間の周波数
再利用が可能になる。したがって、各ビームは、幾分、従来の地上セルラーシス
テムのセルの態様で働く。各平面の中で、隣り合う衛星が、重なるそれらのビー
ムの周波数と異なる周波数を用い、一方の平面からの衛星が他方の平面の衛星が
用いる周波数とは異なる周波数を用いるように、衛星間で周波数が割当てられる
【0052】 同様に、各衛星は、この実施例では衛星の下で同じフットプリントをカバーし
て、各々が異なる周波数を保持する複数のユーザアップリンクビームをもたらす
、ビームのアレイの放射を受けるように配置される。
【0053】 この実施例では、各アップリンクおよびダウンリンク周波数は、複数(たとえ
ば6つ)の時分割チャネルを保持し、それにより各移動体端末2は、所与のタイ
ムスロットを含むチャネル上で、所与のアップリンクおよびダウンリンク周波数
で通信する。
【0054】 この実施例の衛星はリピータとして機能する。各衛星は「折り曲げられたパイ
プ」のように働き、信号をユーザ端末アップリンク上のユーザ端末2からフィー
ダダウンリンク上の地球局ノード4に増幅しかつ中継する。また、(この発明と
密接な関係があるわけではないが)、フィーダアップリンク上の地球局4からの
信号は、ユーザダウンリンク上のユーザ端末2に中継される。
【0055】 したがって、ユーザアップリンク中のすべての周波数/チャネルは、フィーダ
ダウンリンクに同等のチャネルを有し、衛星ペイロードは所定のルーティングテ
ーブルに従って動作し、(たとえば約2GHzの)ユーザアップリンクビームの
1つから(たとえば5または7GHzの)フィーダダウンリンク中の同等の周波
数チャネルにユーザリンク周波数を変換する。衛星は、この実施例では中周波で
ユーザアップリンク信号の増幅を行なう。しかしながら、ユーザアップリンク信
号は、デジタルにデコードされ次に再変調されるわけではない。このように、地
球局ノード6に到達するフィーダダウンリンク信号の中に、遅延およびドップラ
ーシフトなどのRF情報が保存される。
【0056】 地球ベースの観測を用いておよび/または各衛星4の全地球位置測位システム
(GPS)受信器の使用により、各衛星の位置が高精度にわかる。したがって、
各衛星の動きにより、それはその軌道のパラメータ(位置推算表)により規定さ
れるのであるが、衛星がどこにあるのかおよびそれが将来どこにあるのかを各地
球局ノード6が知ることが可能になる。
【0057】 地球の形状(たとえば極半径および赤道半径)および衛星の軌道の知識から、
衛星地球局ノード6は、送信源の位置データを、アップリンク信号中のその信号
伝播遅延およびそのドップラーシフトから計算する。
【0058】 この実施例に従うと、1対の衛星4a、4bは、すなわち衛星の2つの平面の
各々からのものは、両者とも移動体地球局2と通信することができる。端末2は
、衛星4bの中央のビーム80の中および衛星4aのエッジビーム90の中にあ
る。
【0059】 近くでは、実質的に水平線に向けて(すなわち方位角平面に)干渉信号が送信
される。たとえば、干渉源121はポイントツーポイントマイクロ波中継局であ
ってもよく、この場合、それが送信するビームは、地球の表面と接線方向のナロ
ービームである。これに代えて、それは、実質的に上向きではなく実質的に水平
線に向けて放射する、地上移動体通信システムの地上基地局などの方位角的なブ
ロードビームまたは全方向性放射体であってもよい。
【0060】 この場合、干渉局121が発する放射は、衛星4aの最も外側のまたはエッジ
のビーム90の1つで受けられるが、干渉源のより直接的に頭上の衛星4bのど
のビームでも受けられない。
【0061】 いくつかの場合、そのような干渉源が用いる周波数は、1つまたはそれ以上の
ビームが用いる1つまたはそれ以上の周波数チャネルと同じであろう。
【0062】 異なる目的のために割当てられた無線周波数は国際的および全国的に規制され
る。したがって、121などの潜在的に干渉する送信源は、大陸などの地理的区
域によって規定される特定の公知の管轄区域で生じやすい。
【0063】 したがって、干渉源121が衛星4bにより近くても、その方位角的放射パタ
ーンのために、それは、干渉源がエッジビーム内にあるように好適に位置付けら
れた衛星のエッジビームと干渉するのみである。したがって、それは衛星4bと
干渉するのではなく、衛星4aと干渉する。
【0064】 さらに、図4に示されたようなエッジビーム90がカバーするはるかに大きな
区域のために、すべてのビームの容量が最大利用可能電力などの要因の制約を受
けるためにビームがサービス提供可能なユーザの数が中央のビーム80よりも高
くなくかつ受取る電力が(伝わるより長い距離のために)より低いとしても、こ
れらのビームはより多くの潜在的干渉源をカバーする。したがって、エッジビー
ム90中のユーザ端末信号は、中央ビーム80の中のものよりも干渉をより受け
やすい。言いかえると、より低い信号対干渉比を有する。
【0065】 制御ユニット28は、1つまたはそれ以上の地理的位置または区域を規定する
記憶済データを保持し、その中に121などの干渉発生源を位置付け得る。たと
えば、記憶済データは、たとえば合衆国大陸部または欧州連合などの管轄区域の
パラメータと大体対応するであろう。同様に、それは、これに加えてまたはこれ
に代えて、(たとえば地上の座標という観点で)1つまたはそれ以上の公知の干
渉局121の位置を含んでもよい。
【0066】 図9を参照すると、この実施例の各地球局ノード6で制御ユニット28が行な
うプロセスが説明される。
【0067】 ステップ202で、各衛星の各ビームごとに、制御ユニット28は、公知の軌
道位置推算データおよび現在の時間を用いて、ビームの周の位置を計算する。
【0068】 地球の潜在的に干渉する区域の1つに重なるすべてのビームについて、ステッ
プ206で、その区域に重なる各エッジビームごとに、エッジビームの区域全体
も1つまたはそれ以上の非エッジビームでカバーされるか否かが判断される。そ
うであるならば、ステップ208で、制御回路28は潜在的に干渉を受けやすい
ものとしてそのエッジビームにフラグをたて、その後の通話を設定する際にもは
やそのエッジビームは用いられない。既存の通話は自然に終了するようにしても
よいが、好ましくは他のビームの1つにハンドオフされる。
【0069】 すべての通話がハンドオフされると、地球局ノード6は衛星4に信号を送り、
ダウンリンクビーム上の搬送波をスイッチオフしかつアップリンクビーム上の受
信をやめる。
【0070】 ビームが地上のそれ自身の幅を通過するのにかかる比較的わずかな時間に対応
する時間間隔で、図9のプロセスが繰返される。たとえば、引用された、ビーム
の軌道配列および数に対しては、1分間に1回のオーダでそれを繰返してもよい
が、より低い軌道またはより多数のビームに対しては、繰返し速度はより高いで
あろう。
【0071】 したがって、エッジビームが1つまたはそれ以上の干渉送信器があり得る区域
に入るに従い、このときそれがカバーする区域も(赤道および中緯度地方に対す
る上述の実施例ではほとんどずっとそうであるように)非エッジビームでカバー
されれば、ビームは、それが干渉区域を通過するまで用いられない。
【0072】 したがって、この実施例は、干渉送信器が予測されるすべての区域において空
間ダイバーシティの利点を維持するが、空間ダイバーシティの利用可能性を減じ
て、干渉が予想される区域での干渉性能を向上させる(および衛星電力を節約す
る)。
【0073】 地球局ノード6が両衛星4aおよび4bから信号を受取り、より低高度のビー
ムからの信号を単に無視するかまたは重要視しないことが可能である。しかしな
がら、この実施例のように、低高度のビームのさらなるリソースを用いないこと
を決定するのがより有利である。なぜなら、さもなければ必要な電力の半分しか
送信しなくてもよい、(より少ない電力を使用可能な)衛星内とユーザ端末2と
の両者で節約がされるためであり、こうして同一チャネルの干渉を制限しかつバ
ッテリーの寿命を節約する。他のビームが用いる周波数を、周辺ビームではその
ような周波数を用いていないという事実を考慮して、再割当てすることも可能で
ある。
【0074】 [第2の実施例] この実施例は、区域の中の干渉源121またはすべての干渉源が、衛星4のビ
ームが用いる周波数の第2のサブセットと重なるが第1のサブセットとは重なら
ないスペクトルを有する場合に有用である。
【0075】 図9の上述のステップ202、204が同じ態様で実行される。しかしながら
、干渉源の区域の中に入らないエッジビームを単に用いないよりはむしろ、この
実施例では、干渉を受けるであろう、周波数の第1のサブセットに対してエッジ
ビームが用いられない。
【0076】 したがって、周期的にステップ226では、ビームの各々に割当てられた周波
数が周期的に変更され、干渉を受ける区域において、その区域をカバーするエッ
ジビームに、干渉が予測されない第1のサブセットの周波数を割当て、干渉が可
能な周波数を含む、第2のサブセットからの周波数を非エッジビームに割当てる
ことを確実にする。
【0077】 区域すべてで第2のサブセットの周波数を用いないようにすることが可能な場
合、これが好ましいのは当然である。しかしながら、無線スペクトルが限られて
いることを考慮すると、これが常に可能なわけではないであろう。
【0078】 [他の実施例] 上述の実施例がこの発明を実行に移す単なる1方法でしかないことが以上から
明らかであろう。当業者には多くの他の代替例が明らかであり、それらはこの発
明の範囲内にある。
【0079】 上述のプロセスは地球上で行なわれるが、衛星自体において行なうことも可能
である。
【0080】 干渉源およびそれらの地球上の位置のデータベースは、(我々の先の欧州出願
EP0858176に記載されたような)予備の衛星などの他のソースから導出
してもよい。
【0081】 示された衛星の数および衛星の軌道は純粋に例示的なものである。より少ない
数の静止衛星またはより高高度の軌道の衛星を用いることができる。または、よ
り多数の低軌道(LEO)衛星を用いることができる。同様に、中軌道の異なる
数の衛星を用いることができる。
【0082】 好適なアクセスプロトコルとしてTDMAに言及したが、この発明は、符号分
割多重アクセス(CDMA)または周波数分割多重アクセス(FDMA)などの
他のアクセスプロトコルに完全に適用可能である。
【0083】 この発明の実施例の構成要素は異なる管轄区域または宇宙空間に設けられても
よいことが理解されるであろう。疑問を避けるため、添付の請求項の保護の範囲
は、電気通信装置もしくはシステムのどの部分にもまたはそのような部分が行な
うどの方法にも及び、それはこの発明の概念の実行に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を実現する第1の通信システムの要素を概略的に示すブ
ロック図である。
【図2a】 この発明とともに用いるのに好適な移動体端末機器の要素を概
略的に示す例示的なブロック図である。
【図2b】 対応するブロック図である。
【図3】 図1の実施例の一部を形成する地球局ノードの要素を概略的に示
すブロック図である。
【図4】 図1の実施例の衛星が発生する、地球上のビームフットプリント
を概略的に示す図である。
【図5】 宇宙の衛星が発生するビームのリングを概略的に示す図である。
【図6】 衛星の単一の軌道面の、隣接する衛星のフットプリントの地球上
での重なりを示す図である。
【図7】 地球の周囲の軌道中の、図1の一部を形成する衛星の配置を概略
的に示す図である。
【図8】 干渉源の形状を概略的に示す図である。
【図9】 第1の実施例でのこの発明の動作を示すフローチャートの図であ
る。
【図10】 第2の実施例でのこの発明の動作を示すフローチャートの図で
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月15日(2001.2.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0083
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0083】 添付の請求項に規定されたように、この発明の範囲から逸脱することなく、本
明細書中に記載の実施例に変更を加えてもよいことが理解されるであろう。
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月22日(2001.8.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【図2a】
【図2b】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の非静止軌道衛星(4)を含む衛星移動体通信システム
    の衛星ユーザアップリンク信号中の干渉を軽減する方法であって、各々の非静止
    軌道衛星は多数のビームのビームパターンを放射し、この方法は、 第1の衛星(4a)の第1のビームおよび第2の衛星(4b)の少なくとも第
    2のビームにより、干渉周波数で干渉を受ける、地球の領域の重なり合う通信可
    能範囲を提供するステップと、 前記第1または前記第2のビームのどちらが、それらのそれぞれの衛星ビーム
    パターン内でより周辺かを判断するステップと、 より周辺の前記ビーム上の通信を制御して、それにより前記干渉周波数での受
    信を制限するステップとを含む、方法。
  2. 【請求項2】 干渉領域を規定するデータを維持するステップをさらに含み
    、前記干渉周波数での干渉はそこから送信され得る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記データは地球の干渉区域を規定する、請求項1に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記データは干渉源の地球上での位置を規定する、請求項1
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記干渉区域に重なるそれらのビームを周期的に推定するス
    テップをさらに含む、請求項2から4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 通信を制御する前記ステップは、新たな通話のためにより周
    辺の前記ビームを用いないステップを含む、請求項1から5のいずれかに記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 通信を制御する前記ステップは、前記干渉周波数に重なるチ
    ャネル上の現時の通話をハンドオフするステップを含む、請求項6に記載の方法
  8. 【請求項8】 通信を制御する前記ステップは、前記より周辺のビームを介
    して通信するのに用いられる通信チャネルの周波数が前記干渉周波数と重ならな
    いように、前記ビーム間に通信チャネルを再割当てするステップを含む、請求項
    1から5のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 衛星移動体通信システム中のユーザアップリンク信号の干渉
    を軽減するための装置であって、請求項1から8のいずれかに記載の方法を実行
    するための手段を含む、装置。
  10. 【請求項10】 前記ネットワークの地上局(6)と通信するように配置さ
    れた、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 複数の非静止軌道衛星(4)を含む衛星移動体通信システ
    ム中のユーザアップリンク信号の干渉を軽減するための装置であって、各々の非
    静止軌道衛星は多数のビームのビームパターンを放射し、前記装置は、 干渉周波数で干渉を受ける、地球の領域の重なり合う多数の通信可能範囲を提
    供する、第1の衛星(4a)の第1のビームおよび第2の衛星(4b)の少なく
    とも第2のビームのどちらが、それらのそれぞれの衛星ビームパターン内でより
    周辺かを判断するための手段を含み、 より周辺の前記ビーム上の通信を制御して、それにより前記干渉周波数での受
    信を制限する、装置。
  12. 【請求項12】 前記干渉の送信器が設けられ得る地球上の位置を規定する
    データを記憶するための記憶装置と、前記第1および第2のビームが前記位置に
    いつ重なるかを判断するための手段とをさらに含む、請求項11に記載の装置。
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