JP2002524997A - コヒーレント・ワイヤレス通信システムにおいて信号サーチを実施するための装置および方法 - Google Patents

コヒーレント・ワイヤレス通信システムにおいて信号サーチを実施するための装置および方法

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Abstract

(57)【要約】 信号サーチを実施するための基地局受信機アセンブリ(400)であって、移動体通信信号を搬送するコヒーレント符号分割多元接続(CDMA)ワイヤレス通信システムにおいて動作するアセンブリが開示される。このアセンブリ(400)は、マルチパス信号サーチャ(200),受信機(300)およびエネルギー調整生成器(490)を含む。エネルギー調整生成器は、マルチパス信号サーチャ(200)からのエネルギー・メトリック(241)を、シンボル・マッチ・カウント(447)と合わせて、フィンガ・マネジャ(260)への入力に重み付けする信号(448)を生じるように動作する。シンボル・マッチ・カウント(447)は、マルチパス信号サーチャ(200)からの出力が、受信機(300)からの出力と一致した回数について、比較により得られたカウントに基づく。シンボル・マッチ・カウント(447)は、フィンガ・マネジャ(260)により選択された時間オフセットが、移動体通信信号(107)の時間オフセットに相当する確度を表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、さらに詳しくは、コヒー
レント・ワイヤレス通信システムにおいて信号サーチ(signal search)を行う
ための方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
符号化された通信信号を利用する通信システムは、技術上知られる。かかるシ
ステムの1つが、米国電気通信工業会暫定標準95B(TIA IS−95B)
(以下IS−95という)に記載されるような直接拡散型符号分割多元接続(D
S−CDMA)セルラ通信システムである。IS−95Bによれば、DS−CD
MAシステムで用いられる符号化された通信信号は、スペクトラム拡散信号によ
って構成され、これらは移動局と、ワイヤレス通信システムの基地局(base sit
e)に位置する無線基地局(BTS)との間で、通常1.25MHz帯域幅のチ
ャネルで送信される。無線周波数(RF)スペクトルの1.25MHz帯域幅部
分、または1.25MHz帯域幅チャネルはそれぞれ、ある特定の搬送周波数を
中心にしたスペクトラム拡散信号を搬送し、これは通常、狭帯域DS−CDMA
チャネルと称する。BTSによるスペクトラム拡散信号の修復は、ノンコヒーレ
ント復調技術使用によって可能となる。
【0003】 更に、コヒーレント広帯域CDMA伝送信号構成を提案する数多くの国際標準
案が存在する。現在の狭帯域CDMA信号伝送構成(音声および低速のデータを
搬送するように設計される)からの進化は、ワイヤレス通信環境において、より
高速の回線およびパケット・データ・サービスを展開する必要性によって牽引さ
れてきた。より高速のサービスに対応するため、コヒーレント復調方式が利用さ
れる広帯域CDMA信号伝送構成が提案された。このコヒーレント復調方式は、
移動局からBTSへのアップリンク信号経路に付加されるパイロット信号の利用
によって可能となる。このパイロット信号は、被送信移動局信号と、望ましくな
い雑音干渉との識別を可能にするために、BTS内の受信機マルチパス信号サー
チャ(multipath signal searcher)によって用いられる。
【0004】 移動局からBTSに送信される移動体通信信号は、建物など近傍の散乱物に反
射される可能性があり、それによって、被送信信号のマルチパスでの伝搬が生じ
る。これらの反射は、一般にマルチパス・レプリカ(multipath replica)とい
う、元の被送信信号のレプリカを生じ、これらは種々の電力レベルで種々の時間
に基地局の受信機に到来する。この電力レベルは、マルチパス・レプリカが伝わ
る伝搬距離によって決定される。BTSにより受信されると、元の被送信信号と
そのマルチパス・レプリカとがフィルタリングされ、逆拡散され(despread)、
再合成され、復号されて、所望の音声信号またはデータ信号を生じる。
【0005】 雑音干渉(通常、狭帯域干渉という)を受けにくいというスペクトラム拡散シ
ステムの能力は、一部にはシステムの処理利得によって決定される。広帯域CD
MAシステム構成は本来、狭帯域CDMAシステムと比較した場合、より高い処
理利得(占有帯域幅対情報速度比)を有する。処理利得が高いことは、広帯域C
DMAシステムでは利用可能なマルチパス成分がさらに付加されるので、雑音耐
性が高いとともに、信号解像度が高いという利点を有する。
【0006】 しかし残念ながら、マルチパス成分、または広帯域ワイヤレス通信システムに
おける信号サーチは、狭帯域(IS−95)ワイヤレス通信システムのマルチパ
ス成分サーチに比べた場合に効果が低い。第1に、IS−95ワイヤレス通信シ
ステムで通常分解される高エネルギーの単一信号は、広帯域ワイヤレス通信シス
テムで分解されると、複数の低エネルギー信号となる。このため、広帯域ワイヤ
レス通信システムは、マルチパス信号当りの利用可能な信号エネルギーが低いの
で、マルチパス信号の検出確率が低い。第2に、広帯域ワイヤレス通信システム
では、所与のサーチ・ウィンドウのチップ期間が短いので、サーチするpnオフ
セットの数が多くなる。したがって、サーチ・ウィンドウ内のpnオフセットが
誤って検出される確率が高まり、これにより、誤警告(false alarm)の全体的
確率も高まる。そのため、BTSにおけるマルチパス信号検出の低下と誤警告の
増加に関わる問題を克服するために、感度が実質的により高いマルチパス・サー
チャが、広帯域ワイヤレス通信システムでは必要とされる。
【0007】 したがって、広帯域ワイヤレス通信システムにおいて信号サーチ機能を提供す
るための方法と装置であって、実現が容易であり、かつ先行技術の設計に固有の
低いマルチパス信号検出と誤警告増加の問題を克服する方法および装置に対する
必要性が存在する。
【0008】
【好適な実施例の説明】
コヒーレント符号分割多元接続ワイヤレス通信システムで動作する移動体通信
信号を追跡するための改良策がもたらされる。この方式は、基地局のRAKE受
信機との通信にマルチパス・サーチャ(multipath searcher)を使用する。本発
明の好適な実施例によれば、マルチパス・サーチャは、基地局のRAKE受信機
の追跡動作を調整するために、比較メトリック(comparison metric)またはシ
ンボル・マッチ・カウント(symbol match count)と、既存のエネルギー・メト
リック(energy metric)とを利用する。
【0009】 詳しくは、移動体通信信号を追跡する基地局受信機アセンブリ400は、移動
体通信信号を搬送するコヒーレント符号分割多元接続(CDMA)ワイヤレス通
信システムで動作するものであって、このアセンブリについて説明する。基地局
受信機アセンブリ400は、マルチパス信号サーチャ200,受信機300およ
びエネルギー調整生成器490(energy adjustment generator)を含む。エネ
ルギー調整生成器490は、マルチパス信号サーチャ200から生じるエネルギ
ー・メトリック241を、シンボル・マッチ・カウント447と合成するように
動作して、信号448を生成する。信号448は、調整済みのエネルギー値から
なり、この値は、マルチパス信号サーチャ200などの先行技術のマルチパス信
号サーチャでとり得るエネルギー・メトリックと比較して、改良されたエネルギ
ー・メトリックを表す。シンボル・マッチ・カウント447は、受信機フィンガ復
調(finger demodulation)に用いられるpnオフセットの選択を実質的に指示
する改良されたエネルギー・メトリックを提供するのに必要な追加情報を提供す
る。シンボル・マッチ・カウント447は、マルチパス信号サーチャ200からの
出力と受信機300からの出力とが同一である回数について比較により得られた
結果である。そのため、フィンガ・マネジャ260により選択された時間オフセ
ットが、移動体通信信号107の適正な時間オフセットに相当する確度を表す。
【0010】 つぎに図面を参照して、同様の数字は同様の部材を表す。図1は、先行技術の
コヒーレントCDMAワイヤレス通信システム100を示す。コヒーレントCD
MAワイヤレス通信システム100は、直接拡散型符号分割多元接続(DS−C
DMA)セルラ通信システムからなることが望ましいが、マルチキャリア(mult
i-carrier)CDMAセルラ通信システムでも適切であるかもしれない。
【0011】 コヒーレントCDMAワイヤレス通信システム100は、それぞれカバー・エ
リア122,124,126を提供する基地局101,106,105と、1つ
または複数の移動局とを含むが、図では1つの移動局103のみが示される。基
地局101,105,106は、特にプロセッサ140およびメモリ150を含
む。基地局101は、符号化された通信信号を、アンテナ102を介して、移動
局103との間で送受信するトランシーバ(図示されず)を含む。
【0012】 受信機、好適には、トランシーバ付きのRAKE受信機が、移動局からの入力
マルチパス符号化通信信号を追跡する機能を提供し、RAKE受信機の構成およ
び動作については技術上周知である。同様に、移動局103は、カバー・エリア
122内の基地局101との間で、符号化通信信号を送受信するトランシーバを
含む。移動局103から送信される符号化通信信号は、パイロット信号とデータ
信号からなる。パイロット信号は、基地局によるコヒーレント復調技術の使用を
可能にする信号であり、+1で表されるビット・ストリームからなり、一方、音
声,映像またはデータを表すデータ信号は、+1または−1によって表されるビ
ット・ストリームからなる。
【0013】 基地局101,105,106は、基地局制御装置(BSC)130と結合さ
れ、これは、特にプロセッサ140およびメモリ150を含み、BSCはさらに
移動体通信交換局(MSC)160と結合され、MSCもプロセッサ140とメ
モリ150とを含む。MSC160は、既知の技術を用いて、公衆交換電話網(
PSTN)と結合される。
【0014】 移動体通信信号107は、無線周波数(RF)チャネルを介して、移動局10
3と基地局101との間で伝達される。RFチャネルは、リバース・リンク(移
動局103から基地局101)とフォワード・リンク(基地局101から移動局
103)とを含む。移動体通信信号107は、基地局101に関連し、これによ
り指定される擬似ランダム・ショートコード(図示されず)と、移動局に一意の
擬似ランダム・ロングコード・マスク(図示されず)とを含む。これらの符号を
含めた結果、移動局103に対して、移動局に一意の擬似ランダム干渉波(nois
e sequence)(PN系列)が生じ、これは、基地局101のRAKE受信機によ
り識別可能である。
【0015】 信号119,113は、例えば、建物109などの散乱物からの移動体通信信
号107の反射による、移動体送信信号107のマルチパス・レプリカである。
移動体通信信号107のマルチパス・レプリカ119と、移動体通信信号107
は、異なる時間で、すなわち基準時間からの時間オフセット(通常、pnオフセ
ットという)で基地局101に到着する。pnオフセットが異なるのは、伝搬距
離が一様でない結果である。
【0016】 図2は、移動体通信信号とマルチパス・レプリカに関わる時間オフセットを識
別するのに用いられる先行技術のマルチパス信号サーチャ200のブロック図で
ある。特定の時間オフセットに関連する信号エネルギー値は、受信機が復調する
のに適切なマルチパス信号に関連するpnオフセットを選択するのにマルチパス
信号サーチャ200によって用いられる。特定の移動局からの送信を復調するに
は、基地局の受信機は最初に、特定の移動局に関連するマルチパス信号を、他の
マルチパス信号および他の近傍の送信機に関連する単純な雑音と区別しなければ
ならない。ある時間オフセットまたはpnオフセットを基準にした位置を含めて
、特定の移動局のマルチパス信号を識別するプロセスは、アンテナまたは信号サ
ーチとして開始する。デジタル・ワイヤレス通信システムでは、pnオフセット
は、擬似ランダム雑音(PN)チップという時間の増分で計測される。各PNチ
ップは、占有帯域幅の逆数にほぼ等しい。例えば、1.2288MHzシステム
の場合は8.14ナノ秒(ns)であり、3.866MHzシステムの場合は2
71nsとなる。
【0017】 セクタ分割形(sectorized)アンテナ・システムでは、一般に、各セクタごと
に2つのアンテナが存在する。典型的な時間ダイバーシティ復調プロセスの場合
,サーチャは、通常、サーチ・ウィンドウと称されるある範囲のPNオフセット
にわたって、既知のPN系列を入ってくるマルチパス信号と相関させることによっ
て、最も強力な被受信マルチパス信号を識別する。ついで、マルチパス信号サー
チャ200は、アンテナ・セットに対して、pnオフセットの範囲にわたる被受
信マルチパス受信エネルギーを、1/2PNチップ刻みで増分して計算するが、
これらのオフセットで、情報を復調または復号しない。予め定められたエネルギ
ー閾値を上回る被受信マルチパス信号エネルギーまたはエネルギー・メトリック
は、適正な移動局の送信が、当該特定pnオフセットで捕捉されたことを示す可
能性がある。
【0018】 マルチパス信号サーチャ200は、1つのセクタ内のアンテナが順次サーチさ
れるように構成できる。すべてのアンテナがサーチされた後、サーチャは、関連
するpnオフセットにおいて獲得したエネルギー・メトリックを出力する。つい
で、結果として得られるpnオフセットが、フィンガ・マネジャ内で、以前選択
されたpnオフセットと比較される。以前選択されたpnオフセットは、フィン
ガ指定アルゴリズムに依存して、結果として得られた1つまたは複数のpnオフ
セットに置き換えられる場合もあれば、置き換えられない場合もある。したがっ
て、受信機フィンガ復調器の経路は、選択されたpnオフセットにおいてマルチ
パス信号を追跡し、復調するように指定される。
【0019】 一般に、広帯域CDMAワイヤレス通信システムでは、マルチパス信号サーチ
ャ200は、アンテナ102において受信したマルチパス信号を逆拡散して、対
応する時間オフセットにおけるエネルギー準位を評価する。マルチパス信号サー
チャは、周知のコヒーレント復調技術を用いて、特定の時間オフセットにおける
入力信号が、所望の移動体通信信号を表すか否かを決定する。マルチパス信号サ
ーチャ200は、フロントエンド処理のためのRF受信機フロントエンド・ブロ
ック204を含む。マルチパス信号サーチャ200はさらに、PN逆拡散器22
0,パイロット信号ウォルシュ符号逆拡散器232およびエネルギー累算器(en
ergy accumulator)230を含む。対応する複数の時間オフセットにおける複数
のサーチ経路のサーチから出力される複数のエネルギー・メトリックスは、ソー
タ250に入力を与える。ソータ250は、複数のエネルギー・メトリックスに
基づき時間オフセットの最良のセット243を選択し、次に、時間オフセットの
最良のセット243をフィンガ・マネジャ260に送出して、受信機フィンガの
追跡および復調を指示する。
【0020】 マルチパス信号サーチャ200は、アンテナ102を介して、マルチパス・レ
プリカの形で、移動体通信信号107を受信する。移動体通信信号107の中間
周波数復調,アナログ自動利得制御(AGC)およびアナログ-デジタル(A/
D)変換などのフロントエンド処理は、RF受信機フロントエンド・ブロック2
04において、周知の方法および回路で実施される。アナログAGCは通常、ア
ナログ-デジタル(A/D)コンバータより先に使用されて、A/Dコンバータ
のダイナミック・レンジを低減する。加えて、RF受信機フロントエンド・ブロ
ック204はさらに、A/Dコンバータから出力されたデジタル信号を、利得調
整された同相(I)成分と直交(Q)成分のセット219に変換する。
【0021】 利得調整された同相(I)成分と直交(Q)成分のセット219は、擬似ラン
ダム雑音(PN)逆拡散器220によって逆拡散され、逆拡散器は、移動局から
送信される前に、移動体通信信号に付加された擬似ランダム符号を除去する。利
得調整された同相(I)成分と直交(Q)成分それぞれに対して、PN逆拡散器
220は、対応する時間オフセットにおいて、対応する合成された逆拡散パイロ
ットおよびデータの同相(I)成分と直交(Q)成分223を生じる。
【0022】 合成された逆拡散パイロットおよびデータの同相(I)成分と直交(Q)成分
223はさらに、一連のウォルシュ符号ゼロを除去することによって、パイロッ
ト信号ウォルシュ符号逆拡散器232において逆拡散されて、逆拡散パイロット
信号部分224を生成する。逆拡散パイロット信号部分224は、パイロットの
同相(I)成分と直交(Q)成分およびデータの同相(I)成分と直交(Q)成
分223を表す。逆拡散パイロット信号部分224は、エネルギー累算器230
によって処理されて、対応する時間オフセットにおける移動体通信信号のエネル
ギー・メトリック241を生じる。
【0023】 エネルギー累算器230は、コヒーレント(または複素)累算器234,振幅
スクエラ(magnitude squarer)236およびノンコヒーレント(または実演算
)累算器238を含む。エネルギー累算器230により受信されると、逆拡散パ
イロット信号部分224は、コヒーレント累算器234に送られる。コヒーレン
ト累算器234はついで、対応する時間オフセットにおいて、逆拡散パイロット
信号部分224をコヒーレント(coherently)に加算して、S/N比が改良され
たパイロット信号の同相(I)成分と直交(Q)成分を生じる。
【0024】 つぎに、パイロット信号の同相(I)成分と直交(Q)成分が、振幅スクエラ
236に入力され、これは、パイロット信号の同相(I)成分と直交(Q)成分
のエネルギーを計算して、パイロット信号の強度を表す振幅を生成し、したがっ
て、虚数成分はない。ついで、ノンコヒーレント累算器238が、対応する時間
オフセットにおいて、エネルギー・メトリック241を生成するように動作する
。ソータ250は、エネルギー・メトリック241を、他の時間オフセット経路
から生じる他の複数のエネルギー・メトリックとともにソートし、ランク付けし
て、時間オフセットの最良のセット243を生成し、これは、移動体通信信号1
07の複数の時間オフセットに対応する可能性が実質的に大きい。したがって、
時間オフセットの最良のセット243は、対応する複数の時間オフセットにおけ
る逆拡散パイロット信号部分から生じるエネルギー・メトリックのみをベースに
する。時間オフセットの最良のセット243はついで、フィンガ・マネジャ26
0内のフィンガ・マネジャ・アルゴリズムによって、複数の受信機フィンガ復調
経路(図3について示される)に対し、被選択時間オフセットにおいて移動体通
信信号107を復調するように指示するために用いられる。
【0025】 マルチパス信号サーチャ200は、特定用途向け集積回路(ASIC)を用い
るか、または他の適切な手段を用いて実現できる。
【0026】 図3は、マルチパス信号サーチャ200によって選択された時間オフセットに
おいて、移動体通信信号107とそのマルチパス・レプリカを復調するのに用い
られる先行技術のRAKE受信機300の部分ブロック図である。一般に、RA
KE受信機300は、指定された時間オフセットにおいて、移動局103からの
被受信マルチパス信号を逆拡散し、復調する。RAKE受信機300は、入力信
号を受信するためのアンテナ102と、フロントエンド処理のためのRF受信機
フロントエンド・ブロック204とを含む。RAKE受信機300はさらに、複
数の受信機フィンガ復調器経路を含むが、1つのフィンガ復調器経路350のみ
が詳細に示される。RAKE受信機300はまた、複数の受信機フィンガ復調器
経路から生じる、複数の受信機フィンガ信号ストリーム、例えば、受信機フィン
ガ信号ストリーム356を合成するための合成器(combiner)342を含む。R
AKE受信機300はさらに、デインターリーバ(deinterleaver)358とデ
コーダ359とを含む。
【0027】 RAKE受信機300は、アンテナ102を介して移動体通信信号107を受
信する。CDMA信号107の中間周波数復調,アナログ自動利得制御(AGC
)およびアナログ-デジタル(A/D)変換などのフロントエンド処理は、RF
受信機フロントエンド・ブロック204において、周知の方法および回路によっ
て実施される。加えて、RF受信機フロントエンド・ブロック204はさらに、
A/Dコンバータから出力されるデジタル信号を、利得調整された同相(I)成
分と直交(Q)成分のセット219に変換する。
【0028】 指定された時間オフセットにおける利得調整された同相(I)成分と直交(Q
)成分のセット219は、受信機フィンガ復調経路350に入力されて、受信機
フィンガ信号ストリーム356に変換される。受信機フィンガ復調経路350は
、フィンガPN逆拡散器351,パイロット信号ウォルシュ符号逆拡散器332
,データ信号ウォルシュ符号逆拡散器360およびフィンガ・データ信号復調器
354を含む。受信機フィンガ復調器経路350によって受信される利得調整さ
れた同相(I)成分と直交(Q)成分のセット219は、フィンガPN逆拡散器
351によって逆拡散されて、この逆拡散器は、移動局103から送信される前
に、移動体通信信号107に付加された擬似ランダム符号を除去する。それぞれ
の利得調整された同相(I)成分と直交(Q)成分のために、フィンガPN逆拡
散器351は、指定された時間オフセットにおいて、対応する合成されたフィン
ガ逆拡散パイロットおよびデータの同相(I)成分と直交(Q)成分353を生
じる。指定される時間オフセットの指定は、ソータ250によって選択された時
間オフセットの最良のセットに基づき、フィンガ・マネジャ260が指示する。
【0029】 フィンガ逆拡散パイロットおよびデータの同相(I)成分と直交(Q)成分3
53は、パイロット信号ウォルシュ符号逆拡散器332に送られて逆拡散され、
フィンガ逆拡散パイロット信号部分324を生成する。同様に、フィンガ逆拡散
パイロットおよびデータの同相(I)成分と直交(Q)成分353は、データ信
号ウォルシュ符号逆拡散器360に送られて逆拡散されて、フィンガ逆拡散デー
タ信号部分361を生成する。ついで、フィンガ逆拡散パイロット信号部分32
4とフィンガ逆拡散データ信号部分361は、フィンガ・データ信号復調器35
4内で復調されて、指定された時間オフセットにおいて、受信機フィンガ信号ス
トリームを生成する。フィンガ・データ信号復調器354は、チャネル推定器3
62と、複素乗算器(complex multiplier)364とを含む。チャネル推定器3
62によって受信されるフィンガ逆拡散パイロット信号部分324は、フィンガ
逆拡散パイロット信号部分324に関連する位相角363を推定するのに用いら
れる。この位相角は、移動体通信信号107に関わる伝搬遅延の結果生じる。結
果として得られる位相角363の共役(conjugate)は、複素乗算器364内で
、フィンガ逆拡散データ信号部分361と乗積されて、指定の時間オフセットに
おける受信機フィンガ信号ストリーム356を生じる。
【0030】 合成器342はついで、受信機フィンガ信号ストリーム356を、受信機フィ
ンガ復調器経路370など他の受信機フィンガ復調器経路から生じる他の受信機
フィンガ信号ストリームと合成する。被送信チャネル・シンボルの推定からなる
合成信号シンボル・ストリーム344は、デインタリーバ358によって受信さ
れる。デインタリーバ358は、合成信号シンボル・ストリーム344への命令
を復元して、移動体通信信号107を表すデインターリーブ(deinterleave)さ
れた被送信チャネル・シンボル系列(sequence)を生じる。デインターリーブさ
れた被送信チャネル・シンボル系列は、デコーダ359に入力されて、デコーダ
は、デインターリーブされた被送信チャネル・シンボル系列からの情報ビット系
列を推定して、移動体通信信号107を表す被復号信号380を出力する。RA
KE受信機300は、特定用途向け回路(ASIC)を用いるか、または他の適
切な手段を用いて実現できる。
【0031】 図4は、本発明の好適な実施例により、マルチパス信号サーチャ200,RA
KE受信機300およびエネルギー調整生成器490を含む基地局受信機アセン
ブリ400のブロック図である。エネルギー調整生成器490は、エネルギー・
メトリック241のエネルギー訂正を生成し、ソータ250に送られる信号44
8を形成する。そのため、エネルギー調整生成器490は、エネルギー・メトリ
ックを単独で用いて実現される場合よりも、マルチパス検出確率を高める。本発
明の好適な実施例により、エネルギー訂正は、マルチパス信号サーチャ200か
らの出力を、RAKE受信機300からの出力と比較した結果生じるシンボル・
マッチ・カウント(SMC)に基づく。
【0032】 エネルギー調整生成器490は、データ・ウォルシュ逆拡散器460,データ
信号復調器470,第1バイナリ・クリッパ(binary clipper)471,第2バ
イナリ・クリッパ472,比較器473,カウンタ474および機能ブロック4
80を含む。エネルギー調整生成器490は、任意の数の適切な方法を用いて実
現することができ、マルチパス信号サーチャ200およびRAKE受信機300
と協調して動作し、以下のようにシンボル・マッチ・カウントを生成する。受信
機フロントエンド204により移動体通信信号107を受信し、利得調整した結
果生じる、利得調整済みの同相(I)成分と直交(Q)成分のセット219が、
PN逆拡散器220によって受信される。サーチ・ウィンドウ内で特定の時間オ
フセットにおいて逆拡散する複数のPN逆拡散器か、またはサーチ・ウィンドウ
にわたって反復して逆拡散する1個のPN逆拡散器を利用できることが意図され
る。図2について述べたように、特定のPNオフセットにおいて逆拡散するPN
逆拡散器220は、合成された逆拡散パイロットおよびデータの同相(I)成分
と直交(Q)成分223を、対応する時間オフセットにおいて生じる。合成され
た逆拡散パイロットおよびデータの同相(I)成分と直交(Q)成分223は、
データ・ウォルシュ符号逆拡散器460に入力され、この逆拡散器は、送信前に
行われるデータ信号の拡散に関連したウォルシュ符号を除去し、これにより、逆
拡散データ信号部分461を生じる。同様に、パイロット・ウォルシュ逆拡散器
232から生じる逆拡散パイロット信号部分224は、データ信号復調器470
によって受信される。データ信号復調器470はついで、逆拡散パイロット信号
部分224を復調して、信号ストリーム426を生じる。
【0033】 データ信号復調器470は、チャネル推定器462と複素乗算器464とを含
む。データ信号復調器470に入力される逆拡散パイロット信号部分224は、
チャネル推定器462によって受信される。チャネル推定器462は、逆拡散信
号部分224に関連する位相角463を推定する。移動局103から送信される
マルチパス信号の位相角463は、移動体通信信号の遅延を示す。位相角463
に相当する分、マルチパス光線を逆回転すると(derotate)、受信機フィンガか
ら出力された被送信チャネル・シンボルを、マルチパス・サーチャ200内で処
理される被送信チャネル・シンボルと比較できる。位相角463の共役は、複素
乗算器464内で逆拡散信号部分461と乗積されて、信号ストリーム426を
生じる。したがって、信号ストリーム426は、予め定められた期間にわたって
、被送信チャネル・シンボルを、合成受信機フィンガ信号ストリームと比較する
ことが可能なように逆回転された被送信チャネル・シンボルを表す。
【0034】 信号ストリーム426は、第1バイナリ・クリッパ471内で、第1バイナリ
信号ストリーム445を生成するように変換される。同様に、複数の受信機フィ
ンガ復調器経路から出力された合成信号シンボル・ストリーム344は、第2バ
イナリ・クリッパ472内で、第2バイナリ信号ストリーム446を生成するよ
うに変換される。第1バイナリ信号ストリーム445は、対応する時間オフセッ
トにおいて、移動体通信信号107の推定を表すシンボルからなる。第2バイナ
リ信号ストリーム446は、フィンガ・マネジャ260により指定される時間オ
フセットにおいて、移動体通信信号107の推定を表すシンボルからなる。
【0035】 第1バイナリ信号ストリーム445と第2バイナリ信号ストリーム446は、
比較器473において比較され、比較器は、第1と第2のバイナリ・ストリーム
からの対応する2つのシンボルが同一である場合に、値1を生じる。比較器47
3は、第1と第2のバイナリ・ストリームからの対応する2つのシンボルが同一
でない場合には、値ゼロを生じる。時間オフセットの正確な選択が、マルチパス
信号サーチャ200によって前もってなされている場合には、第1バイナリ信号
ストリーム445は、当該期間については、第2バイナリ信号ストリーム446
と実質的に同一になる。
【0036】 ついで、カウンタ474は、比較器473から出力475を受け取り、当該期
間において比較器473が値1を生じた回数をカウントするように動作する。カ
ウンタ474の動作の結果、シンボル・マッチ・カウント447が生成される。
シンボル・マッチ・カウント447は、当該期間について、対応する時間オフセッ
トが、移動体通信信号107を含む確度を表す。シンボル・マッチ・カウント44
7は、機能ブロック480において、エネルギー・メトリック241に付加され
て、出力として信号448を出力として生じ、この信号はソータ250によって
使用される。信号448は、調整済みのエネルギー値からなる。このため、シン
ボル・マッチ・カウント447は、ソータ250により受け取られる入力に重み付
けする機能をもたらし、これにより、時間オフセットの最良のセット443を生
じる。したがって、時間オフセットの最良のセット443は、先行技術の設計に
より提供される唯一のエネルギー・メトリック241の結果として生成される時
間オフセットの最良のセット243よりも、実質的に正確である。
【0037】 機能ブロック480は、ソフトウェア・アルゴリズムまたは特定用途向け集積
回路など、任意の適切な方法を用いて実現できる。例えば、機能ブロック480
は、以下のようなアルゴリズムの例を用いて、信号448を生成することができ
る。
【0038】 調整済みエネルギー(m)=エネルギー(m)+f(SMC(m)),m=1
,2,…M ここで、fは単調非減少関数、Mは、サーチする必要がある時間オフセットの
総数である。
【0039】 全オフセットMは、信号448など、ソータ250に入力される信号の調整済
みのエネルギー値に応じて、降順でソートされる。そのため、マルチパス信号サ
ーチャ200によって受信され、低いエネルギー値241を有するが、高いSM
C447を有すると判断される信号は、フィンガ・マネジャ260による受信機
フィンガ指定の候補として受け入れ可能となる。その結果、弱い移動体通信信号
を検出する可能性が高くなり、うまく受信機復調を行うことができる対応する時
間オフセットを選択するマルチパス信号サーチャ200の機能が強化される。
【0040】 ここでは特に、cdma2000システムと、その広帯域CDMAシステムへ
の適用について述べてきたが、本発明は、いずれのコヒーレントCDMAワイヤ
レス通信システムにも適用可能である。
【0041】 セルラ・ベースのデジタル通信システムに適用される本発明の原理は、パーソ
ナル通信システム,トランクド・システム(trunked system),衛星システムお
よびデータ網を含むが、これらに限定されない。同様に、すべてのタイプのデジ
タル無線周波数チャネルに適用される本発明の原理は、無線周波数信号チャネル
,電子データ・バス,固定回線チャネル,光ファイバー・リンクおよび衛星リン
クなど、他のタイプの通信チャネルにも適用される。
【0042】 さらに、本発明の他の形態および前述した特定の実施例以外の実施例も、添付
請求の範囲およびそれらに相当するものの意図および範囲から逸脱せずに、考案
できることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な先行技術の広帯域CDMA無線通信システム100であ
る。
【図2】 移動体通信信号とそのマルチパス・レプリカに関わる時間オフセ
ットを識別するのに用いられる先行技術のマルチパス信号サーチャ200のブロ
ック図である。
【図3】 マルチパス信号サーチャ200により選択される時間オフセット
において、移動体通信信号を復調するために用いられる先行技術のRAKE受信
機の部分ブロック図である。
【図4】 本発明の好適な実施例によるマルチパス信号サーチャ200, R
AKE受信機300およびエネルギー調整生成器490を含む基地局受信機アセ
ンブリ400のブロック図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信信号を搬送するコヒーレント符号分割多元接続(
    CDMA)ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのマルチパス・サーチ
    ャであって、対応する複数の時間オフセットにおいて、前記移動体通信信号をサ
    ーチする複数のサーチ経路を含むマルチパス・サーチャであって: 入力として、同相(I)成分と直交(Q)成分のセットを有し、対応する時間
    オフセットにおいて、逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)
    成分の合成セットを出力するPN逆拡散器; 入力として、前記逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成
    分の合成セットを有し、パイロット信号部分を出力するパイロット信号ウォルシ
    ュ符号逆拡散器; ある期間中に前記パイロット信号部分を受信し、前記対応する時間オフセット
    において、対応するエネルギー・メトリックを出力するエネルギー累算器;およ
    び 入力として、前記エネルギー・メトリック,前記パイロットとデータの同相(
    I)成分と直交(Q)成分の合成セット,前記パイロット信号部分およびRAK
    E受信機からの合成信号シンボルを有して、前記対応する時間オフセットが、前
    記移動体通信信号の適正な時間オフセットに相当する確度を表す信号を生成する
    ためのエネルギー調整生成器; によって構成されることを特徴とするマルチパス・サーチャ。
  2. 【請求項2】 前記エネルギー調整生成器は: 前記逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成分の合成セッ
    トを受信し、データ信号部分を出力するためのデータ信号ウォルシュ符号逆拡散
    器; 前記パイロット信号部分を用いて、前記データ信号部分を復調して、信号スト
    リームを生成するためのデータ信号復調器であって、前記信号ストリームはシン
    ボルからなるデータ信号復調器; 前記信号ストリームを、第1バイナリ信号ストリームに変換し、前記第1バイ
    ナリ信号ストリームは、前記対応する時間オフセットにおいて、前記移動体通信
    信号を表す第1の複数のシンボルからなる第1バイナリ・クリッパ; 前記合成信号シンボル・ストリームを、第2バイナリ・ストリームに変換し、
    前記第2バイナリ信号ストリームは、前記移動体通信信号を表す第2の複数のシ
    ンボルからなる第2バイナリ・クリッパ; 前記第1バイナリ信号ストリームを、前記第2バイナリ信号ストリームと比較
    して1つの値を生成するための比較器; 前記比較器が、前記期間において前記値を生じる回数をカウントし、シンボル
    ・マッチ・カウントを出力するカウンタであって、前記シンボル・マッチ・カウ
    ントは、前記対応する時間オフセットが、前記期間に対する前記移動体通信信号
    の適正な時間オフセットに相当する確度を表すためのカウンタ;および 前記シンボル・マッチ・カウントを、前記エネルギー・メトリックに付加して
    、前記信号を生じるための機能ブロック; によって構成されることを特徴とする請求項1記載のマルチパス・サーチャ。
  3. 【請求項3】 前記比較器は、前記第1および第2バイナリ・ストリームか
    らの2つの対応するシンボルが同一のときに、値1を生じ、前記第1および第2
    バイナリ・ストリームからの対応する2つのシンボルが同一でないときに値ゼロ
    を生じることを特徴とする請求項2記載のマルチパス・サーチャ。
  4. 【請求項4】 前記データ信号ウォルシュ符号逆拡散器はさらに、前記移動
    体通信信号の送信前に、前記データ信号部分を拡散することに関連するウォルシ
    ュ符号を除去する手段によって構成されることを特徴とする請求項2記載のマル
    チパス・サーチャ。
  5. 【請求項5】 前記データ信号復調器は: 前記パイロット信号部分に関連する位相角を推定するためのチャネル推定器で
    あって、前記位相角は、移動体通信信号の遅延の結果生じるチャネル推定器;お
    よび 前記データ信号部分に前記位相角の共役を乗積して、前記信号ストリームを生
    じるための複素乗算器; によって構成されることを特徴とする請求項2記載のマルチパス・サーチャ。
  6. 【請求項6】 前記CDMAワイヤレス通信システム受信機はさらに: 入力として、前記信号、および複数の時間オフセットにおいて対応する他の複
    数の信号を有するソータであって、前記複数の他の信号とともに前記信号をソー
    トし、ランク付けして、前記移動体通信信号に関わる複数の適正な時間オフセッ
    トに対応する可能性が実質的に高い時間オフセットの最良のセットを生成するソ
    ータ; 複数の受信機フィンガ復調器経路に対し、前記時間オフセットの最良のセット
    に基づき、前記移動体通信信号を復調するように指示するためのフィンガ・マネ
    ジャ; 複数の他の時間オフセットにおいて、受信機フィンガ信号ストリームを、複数
    の他の受信機フィンガ信号ストリームと合成して、被送信チャネル・シンボルの
    推定からなる合成された信号シンボル・ストリームを生じるための合成器; 前記合成信号シンボル・ストリームへの命令を復元して、前記移動体通信信号
    を表すデインターリーブされた被送信チャネル・シンボル系列を出力するための
    デインターリーバ;および デインターリーブされた被送信チャネル・シンボルの前記系列から、情報ビッ
    ト系列を推定して、前記移動体通信信号と実質的に同一の被復号信号を出力する
    ためのデコーダ; によって構成されることを特徴とする請求項2記載のマルチパス・サーチャ。
  7. 【請求項7】 前記複数の受信機フィンガ復調器経路それぞれはさらに: 受信機のフロントエンドによって、前記移動体通信信号を受信し、利得調整す
    ることによって生じる同相(I)成分と直交(Q)成分の前記セットを、入力と
    して有し、フィンガ逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成
    分の合成セットを、複数の指定された時間オフセットの1つにおいて出力するフ
    ィンガPN逆拡散器であって、前記複数の指定された時間オフセットの1つの指
    定は、前記時間オフセットの最良のセットに基づき、前記フィンガ・マネジャに
    よって指示されるフィンガPN逆拡散器; フィンガ逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成分の前記
    合成セットを逆拡散して、フィンガ・パイロット信号部分を生成するためのパイ
    ロット信号ウォルシュ符号逆拡散器; フィンガ逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成分の前記
    合成セットを逆拡散して、フィンガ・データ信号部分を生成するためのデータ信
    号ウォルシュ符号逆拡散器;および 前記フィンガ・パイロット信号部分および前記フィンガ・データ信号部分を受
    信し、前記複数の指定された時間オフセットの前記1つにおいて、受信機フィン
    ガ信号ストリームを出力するためのフィンガ・データ信号復調器; によって構成されることを特徴とする請求項6記載のマルチパス・サーチャ。
  8. 【請求項8】 移動体通信信号を搬送するコヒーレント符号分割多元接続(
    CDMA)ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのエネルギー調整生成
    器であって、前記コヒーレント符号CDMAワイヤレス通信システムは、マルチ
    パス信号サーチャ、および移動体通信信号を受信するためのRAKE受信機を含
    み、前記エネルギー調整生成器は: 逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成分の合成セットを
    、前記マルチパス信号サーチャから受信し、対応する時間オフセットにおいて、
    データ信号部分を出力するためのデータ信号ウォルシュ符号逆拡散器; 前記マルチパス信号サーチャから前記データ信号部分とパイロット信号部分と
    を受信し、信号ストリームを出力するためのデータ信号復調器; 前記信号ストリームを、第1バイナリ信号ストリームに変換するための第1バ
    イナリ・クリッパであって、前記第1バイナリ信号ストリームは、前記対応する
    時間オフセットにおいて、前記移動体通信信号を表す第1の複数のシンボルから
    なる第1バイナリ・クリッパ; 複数の受信機フィンガ信号ストリームによって生じる合成された信号シンボル
    ・ストリームを第2バイナリ・ストリームに変換する第2バイナリ・クリッパで
    あって、前記第2バイナリ信号ストリームは、前記移動体通信信号を表す第2の
    複数のシンボルからなる第2バイナリ・クリッパ; 前記第1バイナリ信号ストリームを、前記第2バイナリ信号ストリームと比較
    して、1つの値を生成するための比較器; 前記比較器が、前記期間において前記値を生じる回数をカウントし、シンボル
    ・マッチ・カウントを出力するためのカウンタであって、前記シンボル・マッチ
    ・カウントは、前記対応する時間オフセットが、ある期間にわたって、前記移動
    体通信信号の適正な時間オフセットに相当する確度を表すカウンタ;および 前記シンボル・マッチ・カウントを、前記マルチパス信号サーチャによって生
    成されたエネルギー・メトリックに付加して、前記対応する時間オフセットが、
    前記移動体通信信号の適正な時間オフセットに相当する確度を表す信号を生じる
    ための機能ブロック; によって構成されることを特徴とするエネルギー調整生成器。
  9. 【請求項9】 コヒーレント符号分割多元接続(CDMA)ワイヤレス通信
    システムにおいて、マルチパス・サーチャを用いて移動体通信信号のサーチを実
    施する方法であって、前記マルチパス・サーチャは、対応する複数の時間オフセ
    ットにおいて、前記移動体通信信号をサーチする複数のサーチ経路を含み、前記
    方法は: 前記移動体通信信号を受信し、利得調整することから生じる同相(I)成分と
    直交(Q)成分のセットをPN逆拡散して、対応する時間オフセットにおいて、
    逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成分の合成セットを生
    じる段階; 前記逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成分の前記合成
    セットをウォルシュ逆拡散して、データ信号部分を生じる段階; 前記逆拡散パイロットとデータの同相(I)成分と直交(Q)成分の合成セッ
    トをウォルシュ逆拡散して、パイロット信号部分を生じる段階; ある期間にわたって、前記パイロット信号部分を処理して、前記対応する時間
    オフセットにおいて、対応するエネルギー・メトリックを生成する段階; 前記パイロット信号部分を用いて、前記データ信号部分を復調して、信号スト
    リームを生成し、前記信号ストリームはシンボルからなる段階; 前記信号ストリームを、第1バイナリ・クリッパによって、第1バイナリ信号
    ストリームに変換する段階; 複数の受信機フィンガ信号ストリームの結果生じる合成された信号シンボル・
    ストリームを、第2バイナリ・クリッパによって、第2バイナリ信号に変換する
    段階; 前記第1バイナリ信号ストリームおよび前記第2バイナリ信号ストリームから
    の2つの対応するシンボルを、比較器によって比較して、前記比較器は、前記2
    つの対応するシンボルが同一のときに値1を生じ、前記2つの対応する値が同一
    でないときに値ゼロを生じる段階; カウンタによって、前記比較器が前記期間において値1を生じる回数をカウン
    タし、シンボル・マッチ・カウントを出力し、前記シンボル・マッチ・カウント
    は、前記時間に対する前記対応する時間オフセットが、有意の(significant)
    移動体通信信号エネルギーを含む確度を表す段階;および 機能ブロックによって、前記マッチ・シンボル・カウントを前記エネルギー・
    メトリックに付加して、前記対応する時間オフセットが、有意の移動体通信信号
    エネルギーを含む確度を表す信号を生成し、前記信号は調整済みのエネルギー値
    からなる段階; によって構成されることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 ソータによって、前記信号を、他の時間オフセットにおけ
    るサーチの結果生じた他の複数の信号とともに、ソートし、ランク付けして、時
    間オフセットの最良のセットを生成する段階; 前記複数の受信機フィンガ復調器経路に対し、前記時間オフセットの最良のセ
    ットに基づき、前記移動体通信信号を復調するように指示する段階; 前記対応する時間オフセットにおける受信機信号ストリームを、前記複数の受
    信機フィンガ信号ストリームと合成して、前記合成された信号シンボル・ストリ
    ームを生じ、前記合成された信号シンボル・ストリームは、被送信チャネル・シ
    ンボル系列からなる段階; 前記合成された信号シンボル・ストリームへの命令を復元して、デインターリ
    ーブされた被送信チャネル・シンボル系列を出力する段階;および 前記デインターリーブされた被送信チャネル・シンボルから複数の情報ビット
    を推定して、前記移動体通信信号と実質的に同一の被復号信号を出力する段階; によって構成されることを特徴とする請求項9記載の移動体通信信号サーチを
    実施する方法。
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