JP2002512127A - 連結ツールブロックを有する多段成形機 - Google Patents
連結ツールブロックを有する多段成形機Info
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- JP2002512127A JP2002512127A JP2000544455A JP2000544455A JP2002512127A JP 2002512127 A JP2002512127 A JP 2002512127A JP 2000544455 A JP2000544455 A JP 2000544455A JP 2000544455 A JP2000544455 A JP 2000544455A JP 2002512127 A JP2002512127 A JP 2002512127A
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Abstract
Description
ブロックを有する多段成形機に関する。
を締めたり緩めたりすることを必要とする。故に、ツールの交換は、通常、約1
時間かそれ以上の時間がかかる。成形機は、この間に動作しないので、これは、
生産性における相当の損失を伴う。それ故、より迅速なツール交換を可能にする
成形機が開発されている。
配置される多段成形機を開示する。そのツールカートリッジは、型締部品によっ
て成形機に保持される。しっかりと取り付けられたツールカートリッジは、必要
とされるときは、比較的早く交換できる。故に、成形機の休止時間はかなり削減
できる。しかし、それでも、ツール交換は比較的長い時間がかかる。相互に作用
する2つの向き合うツール間の距離の精密な設定が成形機で行われるからである
。
5つの雌型ブロックを有する第1の連結ツールブロックと、例えば、前記の連結
ツールブロックの方向に前後に移動できる、プレススライドにはめられた5つの
雄型ブロックを有する第2の連結ツールブロックとを含む多段成形機を説明する
。連結ツールブロックは、概して、交換可能であり、成形機の外部に設置できる
。十分な型締を得るために、連結ツールブロックは、機械本体またはプレススラ
イドにねじ込められる。これは、連結ツールブロックの迅速な交換が可能でない
という欠点がある。なぜなら、作業員が、外部から補助ツールを使用して作業し
なければならないからである。
の交換時に、成形機の休止時間が、従来技術の比較可能な成形機に関してかなり
削減できる、最初に述べられた形式の多段成形機を提供することが意図される。
って達成される。好ましい変形が、その独立形式の請求項から生じる。そのよう
な多段成形機のための連結ツールブロックは、請求項11で定義される。
連結ツールブロックのうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの型締ラグを有
し、そのラグにより、機械本体またはプレススライドに直接的または間接的には
められた型締カムを利用して、固定された機械本体またはプレススライドに、上
から直接的または間接的に取り付けられ、その型締ラグと型締カムが、例えば、
連結されたツールブロックの重さ、および/または、連結ツールブロックに垂直
方向に作用する型締力が、連結ツールブロックと、機械本体またはプレススライ
ドの、水平方向の弾力的な型締を生成するように設計される。第1と第2の連結
ツールブロックは、相互に作用する個々のツールブロックを有し、それぞれ、固
定された機械本体と、第1の連結ツールブロックの方向に前後に移動できるプレ
ススライドとにはめられる。
とによって、連結ツールブロックを取り付けることは、連結ツールブロックが迅
速にはめられる、および、取り外しされることを可能にする。なぜなら、ねじで
留める手間を省くことができるからである。連結ツールブロックの機械本体また
はプレススライドに対する必要な型締は、型締ラグと型締カムによって生成され
、それらは部分的に、連結ルールブロックの重さ、および/または、連結ツール
ブロックに垂直方向に作用する型締力を水平方向の型締力にそらす。その型締は
、例えば、連結ツールブロックに、創作物に関連した力によってわずかにだけ追
加して荷重されるといった方法で、型締ラグにプレストレスを与える効果を有し
ている。その結果、型締ラグは疲労耐性となる。任意の型締部品が、ツール空間
の外部に配置できる。故に、後者では、どんな空間もとらない。連結ツールブロ
ック全体の交換は、成形機の外部にある、2つの向き合った相互作用する各々の
ツールブロック間の距離を、精密に設定することを可能にする。一方、後者は、
古い連結ツールブロックで続いて操作できる。このような方法で、休止時間は、
古い連結ツールブロックの取り外しと、新しい連結ツールブロックを実際にはめ
ることに制限できる。
され、機械本体またはプレススライドに直接的または間接的に取り付けられる。
しかし、連結ツールブロックの1つが、他のいくつかの方法で固定されることも
、原則として、考えられる。
上端領域に配置され、少なくとも1つのさらなる型締ラグが連結ツールブロック
の下部領域に配置され、さらなる型締カムを利用して、機械本体またはプレスス
ライドに、上から直接的または間接的に取り付けられる。
上端領域に配置され、少なくとも1つの下方に突き出している型締カムが、連結
ツールブロックの下部領域に配置され、機械本体またはプレススライドに直接的
または間接的にはめられた上方に開いた型締ラグに押し込められる。
ンプされることを可能にする。
しくは、割り当てられた型締カムまたは型締ラグのためのベアリング面を有して
いる。その面は、垂直方向に関して傾き、好ましくは曲げられている。故に、垂
直下方に向けられた力が連結ツールブロックに働くと、1または複数の型締ラグ
が、割り当てられた1または複数の型締カムによって、外側に曲げられる。1ま
たは複数の型締ラグの弾力性のある曲がりは、高いプレストレスが水平方向に生
成されることを可能にする。それは、連結ツールブロックが、しっかりとクラン
プされて固定されることを可能にし、フレッチング腐食の進展を妨げ、接触表面
が、互いに、完全に正確にはまることを無用にする。ベアリング面の曲がりは、
エッジの圧力が起こることを妨げる。
1つの上部端領域に配置され、および/または、複数の下方に突き出している型
締カムは、好ましくは、この連結ツールブロックの下端領域に、隣同士で間を置
いて配列される。結果として、連結ツールブロックは、広い領域に渡って支えら
れ、クランプされる。
ツールブロックのうち少なくとも1つは、好ましくは、連結ツールブロックの外
部のストッピング面の上にのる、少なくとも1つの留め具を有している。従って
、連結ツールブロックは、取り付け中、正確に垂直に位置され、その結果、最大
の型締力を規定する。
を基にして、下記に、より詳細に述べられる。
って機械本体1に固定される。エプロン5におけるウェッジ形状の奥まった部分
53(図5)に配置される力吸収ウェッジ16(図4)は、ねじ15に加えて、
垂直型締力を支持するのに役立つ。機械本体1とエプロン5を貫通するのは、イ
ジェクタロッド孔28とイジェクタロッドガイド29である(図4)。エプロン
5は、その上端に、2つの細長い型締カム52を有する。その型締カム52は、
センタリングハウジング12のどちら側にもあり、エプロン5の上で、各々その
エプロンの側端まで配置される。エプロン5の下端には、その幅全体に、4つの
上方に突き出した型締ラグ51が備わっている。
、および、幅全体にあるブロックガイド34を有する連結ツールブロック3が、
エプロン5に取り付けられる。図6に示されるのは、雌型ブロック35であり、
それは、ねじ24によってセンタリングプレート36に固定される。雌型の型締
は、ツメ351とツメ型ねじ352とを利用して生じる。ブロックガイド34、
センタリングプレート36、および、支持プレート32は、互いにねじ18によ
って接続され、加えて、センタリングプレート36と支持プレート32は、ねじ
17によって互いに接続される。4つの型締ラグ31が、支持プレート32の上
端に形成され、その幅全体に一様に配置される。一方、4つの型締カム322は
、下端に形成される。留め具33は、各々、ねじ19によって、支持プレート3
2に、2つの外部型締ラグ31の間で固定される。その留め具は、エプロン5の
型締カム52の上のストッピング面521に支えられ、従って、連結ツールブロ
ック3を垂直に正確に位置する。支持プレート32におけるウェッジ形状の奥ま
った部分323(図6)に配置された力吸収ウェッジ316(図2と図3)は、
ねじ19に加えて、型締力が起こることを助けるのに役立つ。さらに、支持プレ
ート32は、スロット形状の奥まった部分324を有し、イジェクタロッドが支
持プレート32の領域に突き出る一方、連結ツールブロック3が、挿入され、持
ち上げられることを可能にする。
リングピン11が、支持プレート32にねじ込められる(図4)。連結ツールブ
ロック3の取り付け中、その球形の頭は、センタリングハウジング12に挿入さ
れ、そのハウジングの特別の設計によって、望まれる水平位置に向けられる(図
5)。
ーン部品(ここでは図示されない。)を利用して行われる。連結ツールブロック
3がツール空間にはめられることをより簡単にするために、挿入補助21、22
が、機械本体1とエプロン5に提供される。連結ツールブロック3の型締ラグ3
1は、エプロン5の型締カム52の上に保持される。一方、連結ツールブロック
3の型締カム322は、型締ラグ51とエプロン5の垂直ベアリング面の間に挿
入され、センタリングピン11の球形の頭は、センタリングハウジング12に挿
入される。従って、連結ツールブロック3の重さは、ある位置を達成するのに使
用される。その位置は、留め具33が、型締カム52のストッピング面521に
、いまだよりかかっていないが、型締ラグ31はすでに、型締カム52によって
、矢印Aの方向に、弾性的に外側に最小限に曲げられる位置である(図3)。ま
た、対応する方法で、型締ラグ51は、型締カム322によって、外側に弾性的
に最小限に曲げられる。このように、型締ラグ31と51は、プレストレスが与
えられ、水平の型締力を及ぼす。その水平の型締力は、連結ツールブロック3、
エプロン5、および、結果として、間接的に機械部品1をクランプする。
ではないので、連結ツールブロック3に垂直方向に作用する型締力が、連結ツー
ルブロック3の下に配置された2つの型締部品7(図4、5)によって生成され
る。その力によって、型締ラグ31と51は、さらに、外側に弾性的に曲げられ
、その型締は望まれる程度にまで強められる。その型締部品7は、各々、型締レ
バー71を含む。その型締レバー71は、エプロン5に取り付けられた型締レバ
ースピンドル73の周りに回転できる。その型締レバー71は、ラム741を有
する水圧シリンダ74を利用して作動でき、作動するとき、ねじ20を利用して
支持プレート32に固定される型締クリップ72を下に押す。型締レバー71の
2つのエッジ位置が図4に示される。ベンディングスプリング75は、型締レバ
ー71が、常に、複動水圧シリンダ74のラム741と接触することを確実にす
る。
部品7に関して、型締ラグ31、51の、ミリメートルの10分の1の範囲にお
ける材料依存の変形と、250kNの加圧成形方向の型締力は、各々の場合に、
2つの型締クリップ72にかかる110kNの垂直型締力で達成された。より小
さいまたはより大きい成形機の場合には、型締部品7は、それぞれ、加圧成形方
向に125kNと500kNの型締力がかかるように設計された。
91を含んだ取り外し部品9が提供される。その取り外しレバー91は、取り外
しレバースピンドル92の周りに回転でき、機械本体1に固定されたキャリッジ
93に取り付けられる。その取り外しレバー91は、ラム941を有した水圧シ
リンダ94を利用して作動でき、作動するときは、ねじ23によってセンタリン
グプレート36に固定されたリフティング要素95を押し上げる。取り外しレバ
ー91の2つのエッジ位置が図1で示される。
後に移動できるプレススライド2への固定は、原則として、雌型側の連結ツール
ブロック3の、機械本体1の固定と同様の方法で行われる。
ン6は、その上端に、6つの細長い型締カム62を有する。その型締カム62は
、その幅全体に配置される。一方、エプロン6の下端には、4つの上方に突き出
した型締ラグ61がはめられる。さらに、エプロン6は、スロット形状の奥まっ
た部分64を有し、ツール側のイジェクタロッドがエプロン6の領域に突き出る
一方、連結ツールブロック4が、挿入され、持ち上げられることを可能にする。
ウジング47、および、一般に5つの調節プレート46と5つの雄型ブロック4
5を有する連結ツールブロック4が、エプロン6に取り付けられる。図10では
、ねじ124を利用して、関連した調節プレート46に固定される唯一の雄型ブ
ロック45が示される。雄型の型締は、ツメ451とツメ型ねじ452を利用し
て行われる。調節プレート46は、調節ウェッジハウジング47にねじ込まれる
ボルト126とナット127を利用して、調節ウェッジハウジング47に固定さ
れる。その調節プレート46は、ナット127がしっかりとねじで取り付けられ
る前に、ボルト126の周りを自由に動く。故に、その調節プレートは、雌型と
一列に並べられる。支持プレート42と調節ウェッジハウジング47は、ねじ1
17によって接続される。
置される。一方、4つの型締カム422が下端に形成され、プレート42の下で
支持センタリングハウジング14のどちら側にも配列される。留め具43は、ね
じ25によって、2つの外部型締ラグ41の間で支持プレート42に固定される
。その留め具は、エプロン6の型締カム62上のストッピング面621に支えら
れる。従って、連結ツールブロック4を垂直に正確に位置する。支持プレート4
2におけるウェッジ形状の奥まった部分423(図10)に配置された力吸収ウ
ェッジ416は、ねじ25に加えて、型締力が起こることを助けるのに役立つ。
リングピン13は、エプロン6にねじ込まれる(図7)。連結ツールブロック4
の取り付け中、センタリングハウジング14は、球形の頭によって導かれ、望ま
れる水平位置に方向づけられる。
ここでは図示されない。)を利用して再び行われる。連結ツールブロック4の型
締ラグ41は、エプロン6の型締カム62上に保持される。一方、連結ツールブ
ロック3の型締カム422は、型締ラグ61とエプロン6の垂直ベアリング面の
間に挿入され、センタリングハウジング14は、センタリングピン13の球形の
頭によって導かれる。従って、連結ツールブロック4の重さは、ある位置を達成
するのに使用される。その位置は、留め具43が、型締カム62のストッピング
面621に、いまだよりかかっていないが、型締ラグ41および/または61は
すでに、型締カム52と422によって、それぞれ、弾性的に外側に最小限に曲
げられる位置である(図3)。このように、型締ラグ41と61は、プレストレ
スが与えられ、水平の型締力を及ぼす。その水平の型締力は、連結ツールブロッ
ク4、エプロン6、および、結果として、間接的にプレススライド2をクランプ
する。
ではないので、連結ツールブロック4に垂直方向に作用する型締力が、連結ツー
ルブロック4の下に配置された2つの型締部品8(図8、9)によって生成され
る。その力によって、型締ラグ41と61は、さらに、外側に弾性的に曲げられ
、その型締は望まれる程度にまで強められる。その型締部品8は、各々、型締レ
バー81を含む。その型締レバー81は、エプロン5に取り付けられた型締レバ
ースピンドル83の周りに回転できる。その型締レバー81は、ラム841を有
する水圧シリンダ84を利用して作動でき、作動するとき、ねじ120を利用し
て支持プレート42に固定される型締クリップ82を下に押す。型締レバー81
の2つのエッジ位置が図4に示される。ベンディングスプリング85は、型締レ
バー81が、常に、複動水圧シリンダ84のラム841と接触することを確実に
する。
101を含んだ取り外し部品10が提供される。その取り外しレバー101は、
取り外しレバースピンドル102の周りに回転でき、エプロン6に取り付けられ
る。その取り外しレバー101は、ラム106を有した水圧シリンダ104を利
用して作動でき、作動するときは、センタリングハウジング14によって支持プ
レート42に配列された連結ツールブロック4を押し上げる。取り外しレバー1
01の2つのエッジ位置が図7で示される。
に述べられるが、トグルレバー、ねじ、コーン、または、ウェッジ型締システム
のような、型締機構および取り外し機構の多くの考えられる代替物が存在する。
による多段成形機の一部を示す垂直断面図。
細な断面図。
細なもう1つの断面図。
部のさらなる垂直断面図。
型側から見た図。
による多段成形機の一部を示す垂直断面図。
部のさらなる垂直断面図。
型側から見た図。
Claims (11)
- 【請求項1】 固定された機械本体(1)にはめられた第1の連結ツールブ
ロック(3)と、前記の第1の連結ツールブロック(3)の方向に前後に移動で
きるプレススライド(2)にはめられた第2の連結ツールブロック(4)とを有
し、その第1と第2の連結ツールブロック(3、4)は、相互に作用する個々の
ツールブロック(35、45)を有する多段成形機であって、 2つの連結ツールブロック(3、4)のうちの少なくとも1つは、少なくとも
1つの型締ラグ(31、41)を有し、そのラグにより、機械本体(1)または
プレススライド(2)に直接的または間接的にはめられた型締カム(52、62
)を利用して、機械本体(1)またはプレススライド(2)に、上から直接的ま
たは間接的に取りつけられ、その型締ラグ(31、41)と型締カム(52、6
2)は、例えば、連結ツールブロック(3、4)の重さ、および/または、連結
ツールブロック(3、4)に垂直方向に作用する型締力が、連結ツールブロック
(3、4)と、機械本体(1)またはプレススライド(2)との、水平方向の弾
力的なクランプを生成するように設計されることを特徴とする成形機。 - 【請求項2】 前記の少なくとも1つの型締ラグ(31、41)が、連結ツ
ールブロック(3、4)の上端領域に配置され、 a)少なくとも1つのさらなる型締ラグが、連結ツールブロック(3、4)の
下端領域に配置され、さらなる型締カムを利用して、機械本体(1)またはプレ
ススライド(2)に、直接的または間接的に上から取り付けられる、または b)少なくとも1つの下方に突き出している型締カム(322、422)が、
連結ツールブロック(3、4)の下端領域に配置され、機械本体(1)またはプ
レススライド(2)に直接的または間接的にはめられた、上方に開いた型締ラグ
(51、61)に押し込められる ことを特徴とする請求項1に記載の成形機。 - 【請求項3】 1または複数の型締ラグ(31、42、51、61)、およ
び/または、1または複数の型締カム(52、62、322、422)が、割り
当てられた型締カム(52、62、322、422)または型締ラグ(31、4
1、51、61)のために、垂直に対して傾けられ、好ましくは、曲げられたベ
アリング面を有し、それ故、垂直下方の力が連結ツールブロック(3、4)に働
くとき、1または複数の型締ラグ(31、41、51、61)は、1または複数
の型締カム(52、62、322、422)によって、弾力的に外側に曲げられ
ることを特徴とする請求項1または2に記載の成形機。 - 【請求項4】 機械本体(1)および/またはプレススライド(2)にエプ
ロンまたは各々のエプロン(5、6)が固定され、前記エプロンに機械本体側ま
たはプレススライド側の1または複数の型締カム(52、62)、および、もし
適当であれば、型締ラグ(51、61)が形成、または、固定されることを特徴
とする請求項1から3のいずれかに記載の成形機。 - 【請求項5】 少なくとも1つの連結ツールブロック(3、4)が、連結ツ
ールブロック側の1または複数の型締ラグ(31、41)、および、もし適当で
あれば、型締カム(322、422)が形成、または、固定される支持プレート
(32、42)を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の成形
機。 - 【請求項6】 複数の型締ラグ(31、41)が、2つの連結ツールブロッ
ク(3、4)の少なくとも1つの上端領域に配置され、および/または、複数の
下方に突き出した型締カム(322、422)が、この連結ツールブロック(3
、4)の下端領域に互いに間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項1か
ら5のいずれかに記載の成形機。 - 【請求項7】 少なくとも1つの型締部品(7、8)を有し、その型締部品
によって、連結ツールブロック(3、4)の1つに垂直方向に作用する型締力が
生成でき、型締部品(7、8)が、連結ツールブロック(3、4)の下に配列さ
れ、水圧で作動できる型締レバー(71、81)を有することが可能であること
を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の成形機。 - 【請求項8】 少なくとも1つの取り外し部品(9、10)を有し、その取
り外し部品によって、連結ツールブロック(3、4)の1つに垂直方向に作用す
る取り外し力が生成でき、取り外し部品(9、10)が、連結ツールブロック(
3、4)の下に配列され、水圧で作動できる取り外しレバー(91、101)を
有することが可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の成
形機。 - 【請求項9】 型締ラグ(31、41)を有する連結ツールブロック(3、
4)、または、型締ラグ(31、41)を有する少なくとも1つの連結ツールブ
ロック(3、4)が、後者の正確な垂直方向の位置決めのために、連結ツールブ
ロック(3、4)の外部のストッピング面(521、621)に上からよりかか
ることを特徴とする請求項1から8に記載の成形機。 - 【請求項10】 型締ラグ(31、41)を有する連結ツールブロック(3
、4)、または、型締ラグ(31、41)を有する少なくとも1つの連結ツール
ブロック(3、4)が、センタリング要素、特に、センタリングピン(11)ま
たはセンタリングハウジング(14)を有し、後者の水平センタリングのために
、連結ツールブロック(3、4)をはめるとき、連結ツールブロック(3、4)
の外部のメイティング要素、特に、センタリングハウジング(12)またはセン
タリングピン(13)と相互作用することを特徴とする請求項1から9のいずれ
かに記載の成形機。 - 【請求項11】 固定された機械本体(1)と前後に移動できるプレススラ
イド(2)とを有し、少なくとも2つの個々のツールブロック(35、45)を
有する連結ツールブロック(3、4)であって、少なくとも1つの型締ラグ(3
1、41)を有し、それによって、機械本体(1)またはプレススライド(2)
に直接的または間接的にはめられた型締カム(52、62)を利用して、機械本
体(1)またはプレススライド(2)に、上から直接的または間接的に取りつけ
できる、請求項1から10のいずれかに記載の多段成形機の連結ツールブロック
(3、4)。
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