JP2002507797A - チップ・カード用ターミナル - Google Patents

チップ・カード用ターミナル

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JP2002507797A JP2000537165A JP2000537165A JP2002507797A JP 2002507797 A JP2002507797 A JP 2002507797A JP 2000537165 A JP2000537165 A JP 2000537165A JP 2000537165 A JP2000537165 A JP 2000537165A JP 2002507797 A JP2002507797 A JP 2002507797A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、マイクロコントローラを含むチップ・カード用のターミナルに関する。チップ・カード・ターミナル(1)は、チップ・カード(3)用接点デバイス(2)および内蔵キーボード・ユニット(5)を含み、データ経路(c)を通して、電子データ処理ユニット(7)のインターフェース(6)に接続している。上記データ経路により、データの二方向交換ができる。本発明の目的は、内蔵キーボードについて、適当な機密保護を確実に行いながら、簡単な構造体を提供することである。この目的のために、チップ・カード・ターミナル(1)は、制御ユニット(8)により制御されるゲート回路(4)を含み、データ経路(a)により、接点デバイス(2)を通して、チップ・カード(3)に接続している。ゲート回路(4)は、データ経路(b)により、内蔵キーボード・ユニット(5)に接続していて、また、データ経路(c)により、電子データ処理ユニット(7)のインターフェース(6)に接続している。電子データ処理ユニット(7)は、データ経路(c)を通して、チップ・カードへのデータ・トラヒックを発生し、データ経路(b)からの識別情報を、上記データ経路(c)を通して、ゲート回路(4)制御ユニット(8)を作動させる、結果として得られるデータ経路(a)に挿入するための、コマンドを発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、マイクロプロセッサ・カードとして構成されていて、主として、内
蔵キーボードを使用して、識別番号を、このマイクロプロセッサ・カードのユー
ザの身元確認のために、このマイクロプロセッサ・カード内に位置するマイクロ
コントローラに入力するためのものであるチップ・カード用ターミナルに関する
【0002】 IPC(国際特許分類)G07に記載されているので、いくつかの制御デバイ
スは周知である。金融取引に関連して、コード化された識別カードが、それぞれ
G07F 7/08として一つのグループを形成している。チップ・カードは、
例えば、いわゆる「電子財布」のような、または契約の電子署名のような、消費
者の分野でますます盛んに使用されている。使用の際、チップ・カードは、適当
なチップ・カード読取り/書込みユニットに挿入される。そのために必要な制御
ロジックは、分類G06F17/60に分類される。例えば、ブロック印刷、E
P0668579A2は、金銭の取引のためのチップ・カード(スマート・カー
ド)の使用を規定している。
【0003】 チップ・カードは、とりわけ、身元確認機能を持つことができる。そのために
は、例えば、金銭カードにある金額を入金したり、署名カードに署名するという
ような、あるチップ・カード機能を使用しようとする人は、個人識別番号(PI
N)により、チップ・カードに対して自分自身を識別しなければならない。デジ
タル情報によるユーザの身元のチェックは、H04L 9/32に分類される。
この識別は、身元確認されたユーザである、身元確認された人だけが、このチッ
プ・カードを使用することができるようなものでなければならない。このことは
、通常、ユーザによる識別の入力により行われる。すなわち、キーボードを通し
てのPINの入力により行われる。EP0552392A1のブロック印刷は、
例えば、チップ・カードおよびターミナルの、手動による身元確認の手順を規定
している。これは、特に、入力された識別が、確実にチップ・カードに転送する
ことができるようにするためのものである。
【0004】 しかし、このPINは、機密保護のために、チップ・カード・ターミナルと接
続している、通常は、パソコンまたは他のCPUであるコンピュータ・システム
により入力することはできないで、チップ・カード・ターミナルに内蔵されてい
るキーボードによってしか入力することができない。DE4406602A1の
ブロック印刷は、例えば、PINを入力するためのキーボードを備える、通信の
相手方の識別および身元確認のためのものである機密保護装置を規定している。
上記装置は、チップ・カードとデータを交換する。
【0005】 広く使用されているチップ・カードの物理的外観、および接点の数および配置
は標準化されている。ISO/IEC 7816−1、2を参照されたい。さら
に、電子信号および転送プロトコルも標準化されている。ISO/IEC 78
16−3参照。また、チップ・カードとのデータ交換のためのコマンドについて
は、ISO/IEC 7816−4参照。特に、チップ・カードへのユーザの身
元確認のためのPINの入力は、部分的に標準化されている。ブロック印刷、E
P347894は、通常のチップ・カード・ターミナルについて規定している。
上記ターミナルは、キーボード、マイクロプロセッサ、チップ・カード読取り/
書込みユニット、ディスプレイおよびプリンタからなる。この場合のマイクロプ
ロセッサの目的は、とりわけ、この入力を処理して、それをチップ・カードに送
り、ISO/IEC 7816−3によりチップ・カード・プロトコルを実行す
るために、チップ・カード・ターミナルによりPINの入力ができるようにする
ためである。
【0006】 チップ・カードの値段は非常に安いものなので、使用普及の最大の障害は、チ
ップ・カード・ターミナルの製造コストである。製造コストが高いのは、従来の
チップ・カード・ターミナルを製造する際に使用される高価な構成部材、特に、
マイクロプロセッサのためである。関連技術定期刊行物(CT12/94)に記
載されているように、チップ・カード・ターミナルは、パソコンの並列ポートを
使用することにより、マイクロプロセッサを使用しなくても組み立てることがで
きる。1996年のマークス・クーンによる類似の提案も周知である。コンピュ
ータ・システムによるチップ・カード・プロトコルの制御の他に、マイクロプロ
セッサを備える現在のチップ・ターミナルと比較した場合の、有意の違いは、コ
ンピュータ・システム、パソコンに入力されるPINの処理である。これは、身
元確認しないでも読み取ったり修正することができ、そのため十分に安全でない
という欠点とも関連している。
【0007】 従来のチップ・カード・ターミナルのコストを削減し、チップ・カード・ター
ミナルに内蔵されているキーボードによりPINを安全に入力することができる
ようにするための本発明の課題は、マイクロプロセッサを使用しなくてもPIN
入力を要求し、そのPINを、直接、PINを修正およびデータの問い合わせか
ら保護するチップ・カードに送るようなチップ・カード・ターミナルを開発する
ことである。
【0008】 この課題は、特許請求の範囲1に記載する特徴により解決することができる。
優先権の別の部分は、サブクレームに記載の特徴によるものである。
【0009】 本発明の最も重要な点は、コンピュータ・システムのインターフェースと、チ
ップ・カードの接点との間に位置していて、コンピュータ・システムにより制御
され、内蔵キーボードにより入力された識別情報をチップ・カード・プロトコル
に挿入する簡単なチップ・カード・ターミナルの内側にゲート回路を使用するこ
とである。
【0010】 本発明の利点は、ゲート回路により、チップ・カード内に識別情報を十分に安
全に挿入するために、簡単なロジックですむという点である。そのため、特に、
マイクロプロセッサを使用しないですむために、チップ・カード・ターミナルの
構造体を有意に簡単にすることができ、より安価な構成部材を使用することがで
きる。チップ・カード・プロトコルは、コンピュータ・システムで発生するので
、この点については、高度の柔軟性が達成される。
【0011】 本発明のもう一つの利点は、パソコンの直列ポートおよび並列ポートに対する
特定の修正によりロジックをさらに簡単にすることができることである。ロジッ
ク構成ブロック内の、チップ・カード・ターミナルのすべての必要な構成部材の
広範囲な集積により、これらを非常に安価に製造することができ、それにより、
チップ・カードの使用を有意にサポートする。これらの構成ブロックを、コンピ
ュータ・システムのキーボード内に集積することも、本発明の一つの利点である
【0012】 本発明を以下にさらに詳細に説明する。 図1について説明すると、チップ・カード・ターミナル1は、データ経路aに
よりゲート回路4に接続しているチップ・カード3用接点デバイス2と、データ
経路bによりゲート回路4に接続している内蔵キーボード・ユニット5と、ゲー
ト回路4とコンピュータ・システム7のインターフェース6とを接続しているデ
ータ経路cからなる。制御システム8は、ゲート回路4用のデータ経路cを通し
てコンピュータ・システム7により動作する。
【0013】 チップ・カード・ターミナル1の機能は、チップ・カード3と、コンピュータ
・システム7の間の、チップ・カード・プロトコルに基づいて、データ経路aお
よびcを通して、実際のデータ・トラヒックが実行されるように設計されている
。これは、コンピュータ・システム7により発生する。内蔵キーボード・ユニッ
ト5は、ユーザの入力により、必要なデジタル識別情報、PINを供給し、およ
びオプションとしてそのチェックサムを供給し、これらにより、チップ・カード
3は、ユーザが、正式に許可を受けているユーザであることを識別することがで
きる。コンピュータ・システム7は、チップ・カード・プロトコルに基づいて、
データ経路cを通してのチップ・カード3へのデータ・トラヒックを発生し、デ
ータ経路cを通してコマンドを供給する。このコマンドは、データ経路bから結
果として得られるデータ経路aへ識別情報を挿入するために、ゲート・スイッチ
4用の制御システム8を供給する。
【0014】 チップ・カード・ターミナル1は、接点デバイスにより、マイクロプロセッサ
の動作のために必要なすべての必要なソース、電力、クロック等を供給する。そ
うしたい場合には、FIFO機能を持つゲート回路4、すなわち、先入れ先出し
メモリを構成することができる。データ経路cは、一本または複数本の動脈とし
て構成されていて、二方向のデータ交換が可能である。好適には、データ経路c
は、標準化された並列ポート、または異なる構成の場合には、パソコンの特殊な
構成のコンピュータ・システム6の直列ポートに接続していることが好ましい。
ゲート回路4の制御8は、データ経路c内の特殊な制御ラインを通して、または
このデータ経路内のデータを適当に濾過することにより行われる。チップ・カー
ド・ターミナルで必要なすべてのロジック構成部材、すなわち、ゲート回路4、
キーボード・ロジックおよびメモリ、チップ・カード用のクロックの発生等を、
適当なロジック回路、または自由にプログラミングすることができるゲート・ア
レー(FPGA)に集積するのが有利であるし、またそのような集積が可能であ
る。また、チップ・カード・ターミナル1を、このターミナル、およびキーボー
ド・インターフェースを使用して、コンピュータ・システム7のキーボード内に
集積することもできる。
【0015】 チップ・カード・ターミナル1の機能は、実際のデータ・トラヒックが、チッ
プ・カード・プロトコルに基づいて、チップ・カード3およびコンピュータ・シ
ステム7との間で実行されるように働く。チップ・カード・ターミナルは、コン
ピュータ・システムにより制御される。
【0016】 図2について詳細に説明すると、ゲート回路4は、データ経路bに接続してい
て、識別情報メモリ10と接続しているキーボード・デコーダ9と、データ経路
cに接続していて、制御レジスタ12と接続していて、内部で、キーボード・デ
コーダ9および/または識別情報メモリ10と接続している制御ロジック11と
、データ経路aと接続していて、ゲートとしての働きをするコマンド・メモリ1
3からなる。コマンド・メモリ13は、そうしたい場合には、先入れ/先出し機
能を持つように構成される。
【0017】 制御ロジック11とのキーボード・デコーダ9の接続を通して、制御ロジック
11に対するキー「*」および「#」のような、ユーザの特殊入力を報告するこ
とができる。制御ロジック11を備える識別情報メモリ10を通して、制御ロジ
ック11により識別情報の入力位置の数字を問い合わせることもできる。その後
で、制御ロジックは、上記情報を制御レジスタ12に記憶する。コンピュータ・
システムは、データ経路cを通して、制御レジスタ12に問い合わせをすること
ができる。さらに、制御レジスタ12は、コンピュータ・システムから設定する
ことができる、ISO/IEC 7816 3によるチップ・カード通信パラメ
ータを含む。
【0018】 制御ロジック11は、種々の送信シナリオを発生する。 I.透過モード このモードの場合、コンピュータ・システムは、チップ・カードからデータを
受信するか、チップ・カードにデータを送信することができる。その際、コマン
ドは、単に、コマンド・レジスタ12を通過するだけである。
【0019】 II.充填識別情報メモリ10 識別情報メモリ10は、キーボード・デコーダ9を通して、キーボード・ユニ
ットから、ユーザが入力した識別情報を受信する。上記識別情報は、後で使用す
るために、識別情報メモリ10にダンプされる。終了記号は、キーボード・ユニ
ットの特殊キーを使用してユーザが入力することができる。この終了記号は、制
御ロジック11に報告され、この制御ロジックは、上記情報を、その識別情報が
入力された制御レジスタ12に記憶する。さらに、コンピュータ・システムは、
例えば、短すぎて、ユーザに再入力を要求するような入力を認識するために、識
別情報の位置の数字について、制御ロジック11に問い合わせをすることができ
る。
【0020】 III.識別情報消去メモリ10 コンピュータ・システムは、コマンド「識別情報消去情報」を制御ロジック1
1に送信し、制御ロジック11は、その後で、識別情報メモリ10をリセットす
る。例えば、ユーザが誤って入力した場合には、このようなリセットは有利であ
る。識別情報メモリ10は、また、キーボード・ユニット上の特殊キーにより消
去することができる。
【0021】 IV.制御レジスタ設定12 コンピュータ・システムは、「フラグ設定」コマンドを制御ロジック11に送
り、その後で、制御ロジック11は、制御ロジック12に送られてきた数値を書
込む。それにより、下記の数値、すなわち、CRCおよびパリティが送信される
。その後で、これらの数値は、プロトコルの設定として、「確認」コマンドを送
信するときに使用される。
【0022】 V.状態取得 コンピュータ・システムは、「状態取得」コマンドを制御ロジック11に送信
し、その後で、制御ロジック11は、戻り数値として、制御レジスタ12の状態
情報、すなわち、入力された位置の数字、発見されたエラーを送信する。
【0023】 VI.出力モード 例えば、ISO/IEC 7816 4 セクション6.12が規定している
ように、あるコマンドのために、チップ・カードからユーザの身元確認をする必
要がある場合には、コンピュータ・システムに送られる「出力設定」コマンドに
より、ゲート回路が出力モードに切り替えられる。このことは、コンピュータ・
システムが、最初、制御ロジック11に、下記の「確認」コマンドについて、知
らせることを意味する。「出力設定」コマンドは、また、コマンドの位置につい
ての情報を含み、その後には、識別情報メモリ10の識別情報が表示される。そ
の後で、コンピュータ・システムは、ISO/IEC 7816−4の26ペー
ジ以下に従って、「確認」コマンド全体を送信する。この送信がコマンド・レジ
スタ13により、クロック制御されている場合には、制御レジスタは、識別情報
メモリ10からの識別情報をデータ経路aのコマンドの流れ内に挿入する。それ
故、制御レジスタ11次第で、追加のバイトを「確認」コマンドに追加したり、
交換することができる。このことは、例えば、任意の可能なCRCバイトを追加
したり、またパリティを設定する際に必要である。また、制御ロジック11は、
制御ロジック11内に前に設定された外観の反応として、コンピュータ・システ
ムのコマンド・シーケンスの前の設定のように、この位置に、識別情報を自動的
に挿入することができる。それ故、コンピュータ・システムによる出力モードIV
への別の明示の切り替えはもはや必要ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 構成の一例として、チップ・カード・ターミナルの主要な構造体を示す。
【図2】 ゲート回路の主要な構造体を示す。
【符号の説明】
1 チップ・カード・ターミナル 2 接点デバイス 3 チップ・カード 4 ゲート回路 5 キーボード・ユニット 6 インターフェース 7 コンピュータ・システム 8 制御システム 9 キーボード・デコーダ 10 識別情報メモリ 11 制御ロジック 12 制御レジスタ 13 コマンド・メモリ a チップ・カードへのデータ経路 b キーボード・ユニットへのデータ経路 c コンピュータ・システムへのデータ経路
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月4日(2000.5.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 チップ・カードの値段は非常に安いものなので、使用普及の最大の障害は、チ
ップ・カード・ターミナルの製造コストである。製造コストが高いのは、従来の
チップ・カード・ターミナルを製造する際に使用される高価な構成部材、特に、
マイクロプロセッサのためである。関連技術定期刊行物(CT12/94)に記
載されているように、チップ・カード・ターミナルは、パソコンの並列ポートを
使用することにより、マイクロプロセッサを使用しなくても組み立てることがで
きる。1996年のマークス・クーンによる類似の提案も周知である。コンピュ
ータ・システムによるチップ・カード・プロトコルの制御の他に、マイクロプロ
セッサを備える現在のチップ・ターミナルと比較した場合の、有意の違いは、コ
ンピュータ・システム、パソコンに入力されるPINの処理である。これは、身
元確認しないでも読み取ったり修正することができ、そのため十分に安全でない
という欠点とも関連している。ブロック印刷、WO 95 26085Aは、パ ソコンに、データ転送を行うためのキーボード・インターフェースを備えるデー タ経路を通して、通信を行うように構成されている内蔵マイクロコントローラお よびゲート回路を備えるチップ・カード・ターミナルを開示している。この場合 、この自立型デバイスは、チップ・カードに影響を与えるすべてのコマンドに対 してマイクロコントローラに対応するプログラムを含む。この解決方法の欠点は 、データ転送のための追加構成部材を含んでいるために、ターミナル自体のコス トが高いことと、特に、実行したチップ・カード・コマンドの更新、およびアッ プグレードにかなりの努力を必要とすることである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月9日(2000.6.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 (b)からの識別情報を、上記データ経路(c)を通し て、ゲート回路(4)制御ユニット(8)を作動させ る、結果として得られるデータ経路(a)に挿入するた めの、コマンドを発行する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコントローラを含み、チップ・カード・ターミナル
    (1)が、チップ・カード(3)用接点デバイス(2)および内蔵キーボード・
    ユニット(5)を含み、データ経路(c)を通してコンピュータ・システム(7
    )のインターフェース(6)と接続していて、前記データ経路により、二方向デ
    ータ交換を行うことができるチップ・カード用ターミナルであって、前記チップ
    ・カード・ターミナル(1)が、前記制御システム(8)により制御されるゲー
    ト回路(4)を含み、前記ゲート回路が、データ経路(a)により、接点デバイ
    ス(2)を通して前記チップ・カード(3)に接続していて、データ経路(b)
    により内蔵キーボード・ユニット(5)と接続していて、前記データ経路(c)
    によりコンピュータ・システム(7)のインターフェース(6)と接続している
    ことと、前記コンピュータ・システム(7)が、前記データ経路(c)を通して
    、前記チップ・カード(3)へのデータ・トラヒックを発生し、さらに、前記デ
    ータ経路(c)を通して、データ経路(b)から、結果として得られるデータ経
    路(a)への前記識別情報を挿入するためのコマンドを送信し、そのことにより
    、ゲート回路(4)の制御(8)が行われるチップ・カード用ターミナル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチップ・カード用ターミナルにおいて、 前記ゲート回路(4)が、標準化された直列インターフェース、すなわち、標
    準化された並列インターフェース、または標準化されたキーボード・インターフ
    ェース用の特殊な前記データ経路(c)を通して通信を行うように構成されてい
    ることを特徴とするチップ・カード用ターミナル。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のチップ・カード用ターミナ
    ルにおいて、 前記ゲート回路(4)が、前記チップ・カード・ターミナル(1)の、さらな
    る動作のためのロジック回路(4)内の、必要なロジック構成部材と一緒に集積
    されることを特徴とするチップ・カード用ターミナル。
  4. 【請求項4】 請求項1−請求項3の何れか一項に記載のチップ・カード用
    ターミナルにおいて、 前記チップ・カード・ターミナル(1)が、前記コンピュータ・システム(7
    )の前記キーボードに内蔵されていて、その内蔵キーボード・ユニット(5)が
    、前記データ経路(b)を通して前記ゲート回路(4)に接続していて、前記ゲ
    ートが、前記データ経路(c)を通して、前記キーボード・インターフェースの
    形をしている前記インターフェース(6)に接続していることを特徴とするチッ
    プ・カード用ターミナル。
  5. 【請求項5】 請求項1−請求項4の何れか一項に記載のチップ・カード用
    ターミナルにおいて、 前記ゲート回路(4)が、前記データ経路(b)と接続していて、また識別情
    報メモリ(10)と接続しているキーボード・デコーダ(9)と、前記データ経
    路(c)に接続していて、制御レジスタ(12)と接続していて、内部で、前記
    キーボード・デコーダ(9)および/または前記識別前記メモリ(10)と接続
    している制御ロジック11と、前記データ経路(a)と接続していて、ゲートと
    しての働きをするコマンド・メモリ(13)とからなり、前記コマンド・メモリ
    (13)を、そうしたい場合には、先入れ/先出し機能を持つように構成される
    ことを特徴とするチップ・カード用ターミナル。
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