JP2002505726A - Valve adjustment mechanism - Google Patents

Valve adjustment mechanism

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JP2002505726A
JP2002505726A JP53517098A JP53517098A JP2002505726A JP 2002505726 A JP2002505726 A JP 2002505726A JP 53517098 A JP53517098 A JP 53517098A JP 53517098 A JP53517098 A JP 53517098A JP 2002505726 A JP2002505726 A JP 2002505726A
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アームストロング，マーク，フレデリック．
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ヘッドストロング デザイン ピーティーワイ リミテッド
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    • F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/30—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of positively opened and closed valves, i.e. desmodromic valves
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
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Abstract

An apparatus for adjusting the motion characteristics of a valve of an engine, comprising an adjustment means to vary the valve opening and closing angle, or the valve lift including a guide element movable from a first position to a second position, and having a path adapted to receive a guide member of a valve actuation means, the guide member received in the guide path having a trajectory, when the adjustment means is in the first position, different of the trajectory of the guide member when the adjustment means is in the second position.

Description

【発明の詳細な説明】 バルブの調整機構 技術分野 本発明は、内燃機関のようなエンジンにおける改良に関し、詳しくはバルブの 作動、最も詳しくは内燃機関のポペットバルブに関する。 本発明はまた、バルブを用いるエンジンまたはポンプへも適用できる。 背景 内燃機関の利用可能なトルクはエンジンの体積効率に大きく依存する。往復ピ ストンエンジンにおいて、この効率は、シリンダの排気体積に対する、吸入行程 中にシリンダに吸入される大気体積の割合である。 往復型内燃機関のバルブタイミングは、特定のエンジン速度においてエンジン の体積効率に大きく影響する。固定バルブタイミング、すなわち、ピストン上死 点前のバルブ開成のための固定クランクシャフト角および上死点後のバルブ閉成 のための固定クランクシャフト角を有するエンジンは、それが最も効率的に作動 する特定のエンジン速度を有している。この速度では、ピストン位置に対し、吸 気および排気バルブの開閉が固定されて同期し、大きなトルクを与える組合せを 創り出す。 明らかに、エンジン速度の広範囲に亘って大きなトルクを利用可能とすること が望ましい。高いエンジン速度で最大トルクを得るには、ピストンの移動中でき る限りバルブ(入口および排気)を開かせるのが望ましい。このことが、空気が入 るのに多くの時間と、排気がシリンダを排出するのに多くの時間を与え、従って 体積効率を増加させる。しかしながら、どれほどピストンを移動させるか、すな わち、どれほど（クランクシャフトの回転の）角度の間、入口および排気バルブ の開成を維持できるかについては制限因子がある。例えば、バルブが開いている 角度を増やすと、入口および排気バルブの両者が同時に開く、バルブオーバラッ プと呼ばれる角度を増やすことになる。バルブオーバラップは出力トルクを増大 させるので、高いエンジン速度では望ましい。しかしながら、高いエンジン速度 で良好なトルクを生じさせるのと同じ量のバルブオーバラップが、低いエンジン 速度では、エンジンの作動性を悪化させ、出力トルクを低下させる。従って、一 般に、バルブを早く開き遅く閉じることは、低いエンジン速度でのトルクを犠牲 にして、高いエンジン速度での体積効率を改善することになる。逆に、バルブオ ーバラップを減ずれば低いエンジン速度でエンジントルクを増やすが、高いエン ジン速度では最良の効率を与えないことになる。 それ故に、エンジン速度の範囲に亘りトルクを最適化するために、バルブの開 閉タイミングがエンジン速度のようなパラメータに従って調整され得る機構を有 することが望ましい。さらに、例えば、スロットル位置およびどのギアが係合さ れているかのような他のパラメータが、バルブの開閉のタイミングを変更するの に用いられてもよい。 バルブタイミング以外にも、往復型エンジンのポペットバルブの作動において 重要な他の要因が存する。第一に、バルブが開かれる直前に、バルブアクチュエ ータはバルブに向かって緩やかに加速すべきであることである。それは、バルブ とアクチュエータとの間または中間のタッペト配列とアクチュエータとの間のク リアランスを減じ、そして、排除するためである。このことは、バルブとアクチ ュエータとが大きな速度または力で互いに衝突しないことを保証するためである 。それからバルブは、吸気バルブの場合にはシリンダを新鮮な空気と燃料とで満 たすため、排気バルブの場合にはシリンダの排気を空にするために、出来るだけ 迅速に開かれることが必要である。一旦開かれると、バルブは急速に閉じられる 前に出来るだけ長い間開成が保持されるべきである。バルブはそこで出来るだけ 穏やかに再着座し、それからサイクルが繰返すまで閉じられたまま残るべきであ る。バルブの動きにおける過激な変化（過剰な加速度）は存すべきでないので、 バルブの運動経路を与える際には、ほぼ正弦運動が容認可能なものとして判って いる。 バルブの作動およびそれらの運動の制御は、過去において、カムシャフトを用 いることにより達成されている。カムシャフトはバルブを作動させる偏心カム山 を有し、ここでカム山のプロフィルがバルブの運動特性を決定している。この配 列による問題は、カムシャフトが急速に回転し、バルブはカム山の外表面との接 触を保つのにバルブスプリングに依存しているということである。カムシャフト がより急速に回転すると、バルブは慣性によりカム山の表面から離れてしまう。 この問題はバルブスプリングの強さを増すことによって部分的に対応されている が、しかし、これはバルブの開成をより困難としカム山表面の磨耗を増大させる 。 カムシャフトによる他の主な問題は、カム山の形状を変えられず、バルブの運 動特性の修正を困難としていることである。バルブタイミングを変えるためには 、カムシャフトが置換えられるか、または加工されることが必要であり、結果と して、特定のカム山プロフィルに対する狭い速度範囲においてトルクが最適化さ れるのみである。これが、高速で性能のよいエンジンはエンジン速度の低い範囲 で通常トルク不足となる理由の一つである。さらに、カムシャフトが回転すると き、バルブスプリングはカム山に対して押すので、カムシャフトに沿って大きな 捻り力が発生され、これがカムシャフトの破損に帰することもある。 上記問題の幾つかを解決しようと試みている既存の装置はあるが、しかし、一 つも完全に満足し得るものではない。一つの装置は、二つの入口バルブ用の二つ の標準のカム山と、二つの標準の入口用カム山の間の第三のカム山を有するカム シャフトである。エンジンがあるエンジン速度以下で回転しているとき、入口バ ルブは標準のカム山で作動される。エンジンが所定のエンジン速度を超えて加速 すると、ピンがバルブのアクチュエータと係合し、両バルブが高いエンジン速度 に適した異なるプロフィルを有する第三のカム山で作動され、そこで入口バルブ は早く開きそして長く開いたままとなる。同様の機構が排気バルブのカムシャフ トでも作動する。このシステムは、二つの所定のバルブ運動特性間におけるバル ブの開閉時期を変えることは不可能であり、すなわち、唯二つの利用可能なバル ブ開成期間が存するのみであるという不利を有している。このことは、低回転数 から高回転数への出力トルクにおいて顕著な段差に帰し、エンジン速度の全範囲 に亘って最大出力トルクを得ることができず、唯二つの特定のエンジン速度が効 率的に最適化される。 バルブの開閉の角度を変える他の方法は、カムシャフトの速度が一回転の部分 において常にはクランクシャフトの速度の半分ではなく、エンジン速度に従って 変わるのである。例えば、低回転数においては、カムシャフトがクランクシャフ トの半分である標準の速さで回転してもよい。より高いエンジン速度では、カム シャフトにマウントされた機構が、バルブを開きそれらを開いたままでカムシャ フトをクランクシャフト速度の半分より低く回転させる。かくて、低速度のとき よりバルブがより広い角度に亘り開かれることを保証している。（カムシャフト はクランクシャフトの二回転毎に平均して一回転しなければならないので）失わ れた時間を取り戻すために、カムシャフトは残りの回転に対してはクランクシャ フトの半分よりも速く回転しなければならず、バルブが再度開く時刻のときそれ が正しい位置にあることを保証する。このシステムは、クランクシャフトに関し てカムシャフトの速度を一回転に亘って変えるために複雑な機構が用いられてい るので、明らかに理想より劣る。さらに、カム山のプロフィルが変えられないの で、バルブリフトも変えられない。 多くのバルブ作動手段の他の不利な点は、それ等がバルブを開くのにカムシャ フトを備えることである。カムシャフトは製造するのが困難で、磨耗および破損 を受ける。 バルブの頂部と、例えば、ロッカアームまたはカムシャフトのカム山などのバ ルブアクチュエータとの間のバルブクリアランスを調整する方法は、ロッカアー ム上に存すべきクリアランス調整機構を必要とし、ロッカアームに慣性を加えた り、カム山の下に置くのが困難で配置するのにバッケトを必要とし、バルブアッ センブリの全長に加わりそれ故に二エンジンの寸法に加わるシムを使用すること のような不利な点を有するということもまた判っている。 発明の要約 本発明の目的は、先行技術に関連する少なくとも一つの不利な点を軽減するこ とにある。 そのために、本発明はバルブの運動特性を調整する手段を提供する。バルブの 運動特性は、バルブが開く上死点基準角度前のクランクシャフトの角度位置のよ うなタイミング、バルブが開いたままにあるクランクシャフト回転角のような期 間、リフトまたは所与のクランクシャフト角度位置に対するバルブのリフト量の 距離、移動の速さ、および/または力を含んでいる。 一つの形態では、調整は機械的に作動される。他の形態では、調整手段がバル ブ作動手段とバルブとの間に配置される。有利なことに、本発明によりバルブの 運動特性を調整すれば、所定の特性の範囲からエンジン性能の基準を選択し、同 時に、基準が遂行されるべき程度を選択できる。例えば、バルブ運動特性の調整 はエンジントルクに重きを置いたようにも選択されてもよい。あるいは、エンジ ンの燃料節約に重きをおいて選択されてもよい。 また、クランクシャフトの回転との関係でバルブリフトの凡そ正弦運動を生じ る、および/または、バルブの運動特性が変えられ得るバルブ作動手段を作るこ とが望ましい。 通常、バルブ作動手段は回転部材を含んでいる。 典型的には、調整手段は、個別又は集合的に、バルブ開成角および/またはバ ルブ閉成角および/またはバルブリフトを変える。バルブリフトと期間を変える ことが有利であり、および、これらは別々になされてもよいことが判っており、 エンジン速度が上昇するにつれバルブリフトとバルブの開成期間を増すのが有益 であることが判っている。 従って、調整手段はバルブの開成および閉成角とバルブリフトとを集合的に変 えることが望ましい。 他の形態では、本発明はバルブの運動特性を調整する装置を提供し、該装置は 非直線経路に沿って移動する調整手段によりバルブ運動を調整するための調整手 段を含んでいる。 他の形態では、本発明はバルブの運動特性を調整する装置に用いられる調整手 段を提供し、それは案内経路を有するプレートを備えている。 他の形態では、本発明はバルブの運動特性を調整する装置を提供し、該装置は 第１案内経路および第２案内経路を含み、ここにおいて、バルブの運動特性は第 １および第２の案内経路間の形状および/または整列上の違いよって決定される 。 他の形態において、本発明はバルブ作動手段により作動されるバルブのクリア ランスを調整する装置を提供し、それはねじ付端部を有するバルブを含んでいる 。 好ましい実施の形態において、バルブの運動特性を調整する手段は、案内経路 を有する調整部材と少なくとも一つの案内面を有し回動可能にマウントされた作 動部材とを含み、ここにおいて、ピンが案内経路および案内面の両者に沿って動 き、回動可能にマウントされた作動部材が回動しバルブを動かす。 典型的には、ピンはほぼ周期的運動で駆動される。 望ましくは、調整部材の案内経路とバルブ作動部材の案内面とはそれらの全長 に亘り並び合うことがない、すなわち、少なくともそれらの長さの一部において 互いから偏向するよう経路に差がある。この経路の差が、ピンが両経路に沿って 移動するとき作動部材の運動を生じさせる。また、ピンと案内との運動学的転置 が他の実施形態として意図されている。 好ましい実施の形態 ここで本発明の一つ以上の実施の形態が添付図面を参照して説明される。ここ において、 図１ａ-１ｄは、本発明による調整機構を組立の種々の状態において示す概略 説明図、 図２ａは、本発明の調整機構および先行技術のバルブ作動機構の概略側面図、 図２ｂは、本発明の非デスモドリック調整機構および先行技術のバルブ作動機 構の概略側面図、 図３は、本発明の調整機構の第１の実施形態の一部の斜視図、 図４は、本発明の調整機構の第１の実施形態の全部の斜視図、 図５ａおよび図５ｂは、本発明の調整機構の第２の実施形態の端面図、 図６ａおよび図６ｂは、図５ａおよび図５ｂに示された本発明の調整機構の端 面図、 図７は、本発明の調整機構により変更されるときの、クランクシャフトの位置 と対比したバルブのリフトおよび期間の変化の典型的極限値のグラフ、 図８は、本発明の調整機構の案内プレートの第１の実施形態、 図９は、本発明の調整機構の案内プレートの第２の実施形態、 図１０ａないし１０ｄは本発明の調整機構のロッカアームの実施形態、 図１１は、本発明による調整機構の案内プレートにおけるスロットの第１の実 施形態の側面図、 図１２は、本発明による調整機構の案内プレートにおける輪郭付けられた面の 概略側面図、 図１３は、本発明による調整機構の案内プレートにおけるスロットの第２の実 施形態の側面図、 図１４は、本発明の調整機構の案内プレートにおけるスロットの概略表示図、 図１５ａないし図１５ｄは、本発明の調整機構の摺動ピンの実施形態、 図１６ａないし図１６ｄは、本発明の調整機構の案内プレートの実施形態、 図１７ａは、本発明の調整機構の案内プレート調整手段の第１実施形態、 図１７ｂは、本発明の調整機構の案内プレート調整手段の第２実施形態、 図１８ａは、本発明によるバルブクリアランス調整機構の斜視図、 図１８ｂは、図１８ａに示されたバルブクリアランス調整機構の分解斜視図で ある。 図２ａ，２ｂ、４，５ａおよび５ｂを参照するに、ポペットバルブ１の運動特 性を調整する機構１０が示されている。機構１０はバルブ作動手段、例えば、ク ランクピン１３を有するバルブクランクシャフト１２を含む。バルブクランクシ ャフト１２はバルブ１の作動につき周期的変位運動および基本タイミングをもた らすべく用いられる。バルブクランクシャフト１２は、（不図示の）クランクシ ャフトによって、ベルトやチェーン駆動またはギアのような既知の手段によりク ランクシャフトの半分の回転速度で通常駆動される。機構１０は典型的には(不 図示の)往復型４ストロークエンジンのヘッドにマウントされ、さらに、バルブ １の運動を作動させるロッカアーム１６のようなバルブアクチュエータを回動可 能に配置すべくエンジンのヘッドに固定されている回動点１４を含んでいる。案 内プレート１８のような調整部材が、図１ｂ、５ａ，５ｂ、６ａ，６ｂおよび９ に示されるように、例えば、第１位置２０および第２位置２２の位置範囲内で動 き得るようにヘッドにマウントされている。 クランクピン１３がコンロッド２４に一端において開口１５を介して取付けら れ、図１ａ-１ｄ、２および３に示されるように、他端において例えば摺動ピン ２６である案内部材のような部材を有している。バルブクランクシャフト１２が 回ると、コンロッド２４が案内プレート１８内の経路２５に沿って摺動ピン２６ を移動させる。案内プレート１８は摺動ピン２６の動きに応じては動かず、摺動 ピ ン２６は経路２５に沿って動くよう拘束されている。摺動ピン２６はまた、ロッ カアーム１６の案内経路２８に沿って移動する。典型的には、バルブ１当たり一 つのロッカアーム１６が存し、従って、シリンダ当たり二つの入口(又は排出)バ ルブが用いられるなら二つのロッカアーム１６が存し得る。二つのロッカアーム １６および案内プレート１８は、図４に示されるように、単一のコンロッド２４ および２６によって作用され得、かくて、（入口または排出の）二つのバルブを シリンダ当たり４バルブのエンジンヘッドとして作動させる。明らかに、単一の コンロッドおよび/または摺動ピンによって作動され得るバルブの数は入口/排出 当たり二つには限られない。案内経路２８は、図１ａ、１ｂ、２ａ、４，５ａ、 ５ｂ、６ａ，６ｂ、１０ａ，１０ｃ、１３および１４に示されるように、デスモ ドロミックバルブ作動の場合には、上側および下側の輪郭付面を有するスロット の形態でもよく、図２ｂ、１０ｂおよび１０ｄに示されるように、バルブの閉成 力を与えるスプリングを備えた従来のバルブ作動の場合には単一輪郭付面であっ てもよい。 上述のバルブ作動方法のいずれかでは、案内プレート１８の経路２５は、摺動 ピン２６の経路２５の輪郭によって拘束された動きを生じさせ、これがロッカア ーム１６の回動点１４回りの回動を生じさせる。ロッカアーム１６は、回動時、 図５，１８ａおよび１８ｂに示され且つ後述されるように、バルブステムに締結 された二つのナットを介してバルブ１を押す、回動点１４から離れたフォーク状 作動アーム３２を有し、かくて、経路２５および経路２８の輪郭の差異に従って バルブ１の開閉を生じさせる。ロッカアーム１６の回動を生じさせるのは、図１ ３および１４に示されるように経路輪郭における差異であり、経路２８および２ ５の輪郭は、エンジン毎またはエンジンの目的に従い変わり得る、バルブから望 まれる運動特性によって変えてもよい。かくて、案内プレート１８およびロッカ アーム１６の個々の経路輪郭は、この明細書に示された種々の実施形態に限定さ れるべくは意図されていない。 さらに、バルブ１は図２ａおよび２ｂに示されるように、バルブシステム１０ ０に置換されてもよく、ここにおいて、バルブシステム１００はバルブクリアラ ンスの調整を許容する既知のシムとバケットの配列を含み、そして、バルブスプ リング１０１が、バルブが閉じるときにバルブがアクチュエータ３２に接触した 状態にあることを保証している。これは非デスモドロミックすなわち従来のバル ブ作動に用いられ得る。機構１０はカムシャフト１０２をバルブ作動手段として 単に置換えてもよい。 機構１０の組立てられた部品は、図１ａから１ｄで見ることができ、ここにお いて、コンロッド２４のバルブクランクシャフト１２へのクランクピン１３によ る組立て、および案内プレート１８およびロッカアーム１６の摺動ピン２６への 取付けが概略示されている。部分的に組立てられた調整機構が図３に示され、こ こにおいて、組み立てられたバルブクランクシャフト１２,コンロッド２４およ び摺動ピン２６が、通常は固定位置に存するが回転可能であり、本実施の形態で は偏心部分１１を含んでいる回動点１４との関係で見られ得る。組立てられた機 構１０が図４に示され、ここにおいて、二つの案内プレート１８がロッカシャフ ト１４の偏心部分１１に摺動可能に取付けられ、そして、二つのロッカアーム１ ６が回動点１４に回動可能に取付けられており、機構１０が二つの入口または排 出バルブを作動させることを可能としている。案内プレートは、この場合、案内 路９に嵌合する(不図示の)ピンによって直線的に摺動するよう拘束されている。 作動において、バルブクランクシャフト１２はエンジンのクランクシャフトの 半分の速度で回転する。コンロッド２４は一端においてバルブクランクシャフト １２のクランクピン１３に、他端において摺動ピン２６に連結されている。摺動 ピン２６は案内プレート１８の案内経路２５内に配置されている。バルブクラン クシャフト１２が回転するとき、摺動ピン２６は案内プレート１８の案内経路２ ５に沿って移動すべく拘束されるが、しかし、案内プレート１８は第１位置２０ から第２位置２２まで、その間の多数の位置に移動出来る。案内経路２５の輪郭 は、図に示されるように、摺動ピン２６の軌道を定めている。摺動ピン２６はま た、ロッカアーム１６の案内経路２８に沿って摺動し、そして、案内経路２８と 案内経路２５との間の異なる輪郭が、ロッカアーム１６の回動点１４回りの前後 への回動を生じさせる。ロッカアーム１６に取付けられているアクチュエータ３ ２はロッカアーム１６と共に動きバルブ１の端部に接触し、バルブを押して開き 、バルブを引いて閉じる。非デスモドロミックバルブ作動が望ましい場合には、 バ ルブスプリングがバルブ１を閉じてもよい。 案内プレート１８の位置は、図２ａ、２ｂ、３および４の場合には、ロッカシ ャフト１４を回すことによって変えることができ、第２の実施形態においては、 図５ａ、５ｂ、６ａ，６ｂ、１７ａおよび１７ｂに見られるように、偏心調整シ ャフト３０によって調整される。シャフト３０は開口３４内で回される偏心の中 心から外れたカム山３１を有し、かくて、案内プレート１８の第１位置２０から 第２位置２２への動きを生じさせる。第１位置２０は、図７の線４０ａおよび４ ０ｂによって示されるように、運動特性が低エンジン速度に適しており、第２位 置２２は同じく図７の線４２ａおよび４２ｂによって示されるようにバルブの運 動特性が高エンジン速度に適している。案内プレート１８の動きは、図５ａおよ び５ｂに示された開成バルブ位置の比較において分かる。図５ａにおいて、調整 シャフト３０およびカム山３１は案内プレート１８を第１位置２０に位置させて いる。図５ｂにおいて、調整シャフト３０およびカム山３１は案内プレート１８ を第２位置２２に位置させており、最大バルブ開度は図５ｂに見られるように、 図５ａに見られる最大バルブ位置よりも大きい。案内プレートの開口３４内のシ ャフト３０およびカム山３１の作動は図１７ａおよび１７ｂに示されており、よ り詳細に以下に説明される。 バルブの運動特性は図７に見ることができ、ここにおいて、線４０ａは、案内 プレート１８が第１位置２０にある間にバルブクランクシャフト１２によって作 動されるバルブ１についての、入口バルブのバルブリフト量（縦軸）対クランク シャフト回転角（横軸）を表している。案内プレート１８が第１位置２０にある ときの排出バルブの運動特性は線４０ｂで示されている。線４２ａは、案内プレ ート１８が第２位置２２にあるときの入口バルブの運動特性を表している。案内 プレート１８が第１位置２０にあるときの排出バルブの運動特性は線４２ｂに見 られる。図７から分かるように、案内プレート１８が第１位置２０から第２位置 ２２へ移動するとき、バルブリフト開き期間およびバルブオーバラップ間には大 きな差異が存する。 運動特性に差がでる理由は、案内プレート１８が第１位置２０にあるときは、 案内経路２８の輪郭が、図５ａ、６ａおよび８に見られ、以下に説明されるよう に、経路２５と経路２８間における輪郭の差が最小化されるように位置されてい るからである。これは、図８においてピン２６ａの位置に示されるように、ピン ２６が少ししか逸れないので、より低いバルブリフトをもたらす。 案内プレート１８の第１位置２０はバルブを最少量で最小角開く、それ故に、 過剰なオーバラップは望ましくなく増大されたタービュレンスが望まれる低エン ジン速度に通常用いられる。案内プレート１８の第２位置２２は、図８のピン２ ６ｂの位置および図５ａのバルブの延出に比べての図５ｂのバルブの延出に見ら れるように、より大きなバルブオーバラップおよびバルブのより高いリフトを発 生させるために用いられる。この配列は、最大のガス流が必要とされる高エンジ ン速度の際に用いられる。図６ａおよび６ｂは、それぞれ、第１位置２０および 第２位置２２にある案内プレート１８を示すが、両者においてバルブは完全に閉 じられている。すなわち、案内プレート１８の位置にかかわりなく、図６ａおよ び６ｂにバルブの等しい位置で示されているように、バルブは有効に閉じるので ある。案内プレート１８の位置の違いは、図６ｂにおける回動点１４と案内プレ ート１８との間の間隙によって明らかに分かる。一方、図６ａにおいては間隙が ない。機構１０は案内プレート１８が第１位置２０と第２位置２２との間のどの 点にも位置されることを許容し、かくて、バルブオーバラップの量および/また はバルブの開く角度がバルブ運動特性の所定の制限内の如何なる点にも調整され ることを許容している。これはまた、バルブの開きの角度および/またはリフト を状態の変化に従って体積効率を最大化するために変更できるという効果をもた らしている。 案内プレート１８の経路２５とロッカアーム１６の経路２８との輪郭間の差異 はバルブに所望のバルブ運動特性を付与するように設計されている。例えば、直 線の経路２８を有するロッカアーム１６と共に用いられるときは、図１１に示さ れる経路２５は各々が特定の機能を備えた４つの部分からなっている。部分Ａは 、摺動ピン２６がこの位置にあるときに、バルブが閉じられるであろう部分であ る。摺動ピン２６が輪郭２５に沿って移動すると部分Ｂに移る。部分Ｂは摺動ピ ン２６が部分Ａにおける運動の方向へある角度で動き始めるのを許容すべく設計 された傾斜路区間である。これは、アクチュエータ３２が比較的ゆっくりとバル ブ(あ るいはバルブシム)に当接するのを許容する。というのも、通常、バルブアッセ ンブリの頂部とバルブアクチュエータとの間には小さな間隙が存在するからであ る。一旦、バルブがバルブの頂部に接触すると、摺動ピン２６は経路２５の部分 Ｃに入る。そこは経路の傾きが大きく増大しており、かくて、アクチュエータの 迅速なバルブの押し開きを生じさせる。一旦、最大のバルブ開度が達成されると 、摺動ピン２６は部分Ｄに入る。これにより、バルブの開き中の速度が減少され 、バルブは減速し始める。部分Ｄでは、摺動ピン２６はその移動の最終端に到達 し、そして、バルブクランクシャフト１２が摺動ピン２６を部分Ｄに沿って引き 戻し始め、かくて、バルブを再び閉じ始める。 図１２は、バルブを閉じ位置に戻すのにスプリングを用いる案内プレートの輪 郭面のＡないしＤ部分を示し、当然に、経路の下側部分を必要としない。図１１ および１２の経路５０および５１の形状は、それぞれ、ほぼ直線の経路２８を有 するロッカアームと共に使用されるべく設計されている。 仮に、ロッカアームの経路が案内プレートの経路の形状と同じであれば、ロッ カアームは案内プレートに対して動かず、当然にバルブの運動はない。従って、 バルブの要求される運動を生じさせるためには、他のロッカアームまたは案内プ レートが異なる輪郭を有することを条件として、案内プレートの経路またはロッ カアームの経路のいずれかが取り得る多数の形状が存する。一例として、図１３ に示された案内プレートの経路５２の形状が、ロッカアームの経路５３の形状が ロッカアームでの運動をもたらすべく調整領域において異なることを条件として 、用いられ得る。経路の形状におけるこの差異は図１４に示され、ここにおいて 、経路２５および２８が、ロッカアームの逸れとバルブの作動を生じさせる輪郭 における差異を強調するために重ね合わされている。 図１３および１４から、案内プレートおよびロッカアームにおける経路の差異 が分かり、そして、この差異はバルブリフトに関係する。図１３は案内プレート の経路５２に関係する。案内プレートは、例えば図９に示されるように、回転方 向に調整されている。この配列は経路５２および５３間にはるかに大きな差異を 許し、当然に図１４に示されている直線に調整可能な案内プレートよりもはるか に高いバルブリフトが得られる。図１３に示されるこの増大されたバルブリフト は、経路のずれにおける急激な増加（図８に示されたもののような直線に調整可 能な案内プレートでは必要である）なしに得られる。経路のいずれにおいても余 りに大きな逸れを有することは望ましくない。バルブの運動特性の変更を生じさ せる経路の面の磨耗を増大させることに繋がるからである。 本システムの利点は、経路２５および２８の輪郭の差を変えることによって、 例えば、図７に示されたものよりさらに角張った頂部を持ったバルブ運動を生み だすことが可能ということである。 経路２８と摺動ピン２６との間の高接触圧による磨耗を克服または低減するた めには、摺動ピンが経路２８に沿って移動する領域（磨耗部と呼ばれる）に非円 形断面を備えて摺動ピンが作られ得ることが分かっている。 図１５ａには、ピンが直線の経路２８に接触する位置に平坦な上側面および下 側面を有する磨耗部１６０が示されている。これらの面の輪郭は経路の対向面に 一致するべく変わる。例えば、磨耗面は、図１０ａに示されるようにロッカアー ム１１６の経路１２８と共に用いられるときは磨耗面１６０におけると同じく平 坦であり得る。代わりに、磨耗面は、図１５ｃにおける磨耗面３６０によって示 されるように、図１０ｃにおける一定半径の同じような曲がり経路３２８に合う べく、曲がりの共通中心を備えて曲げられてもよい。もし、従来の、すなわち、 非デスモドロミックのバルブ作動機構が用いられるのであれば、摺動ピンは、図 １５ｂおよび図１５ｄに示されるように、一つの磨耗面２６０または４６０を必 要とするのみである。というのも、バルブスプリングが磨耗面の対向する経路２ ８面との連続する接触を保証しているからである。 図１０ａないし１０ｄ、図１５ａないし１５ｄおよび図１６ａないし１６ｄに 示されている実施の形態は、それぞれの組で一緒に働くということに留意すべき である。図１０ａに示されるような経路１２８を有するロッカアーム１１６は、 図１５ａに示されるピン１２６と図１６ａに示される経路１２５を有する案内プ レート１１８と共に用いられる。この配列は、案内プレート１１８が直線的に調 整されるデスモドロミックバルブ作動を用いた調整機構を形成する。 同様に、経路２２８を有するロッカアーム２１６（図１０ｂ）は、ピン２２６ （図１５ｂ）および経路２２５を有する案内プレート２１８(図１６ｂ)と共に働 き、案内プレート２１８が直線的に調整されバルブを閉じるのにバルブを用いた 調整機構を形成する。 曲がり経路３２８を有するロッカアーム３１６（図１０ｃ）は、ピン３２６（ 図１５ｃ）および経路３２５を有する案内プレート３１８(図１６ｃ)と共に働き 、案内プレート３１８が回動的に調整されるデスモドロミックバルブ作動を用い た調整機構を形成する。 経路４２８を有するロッカアーム４１６（図１０ｄ）は、ピン４２６（図１５ ｄ）および経路４２５を有する案内プレート４１８(図１６ｄ)と共に働き、案内 プレート４１８が回動的に調整されバルブを閉じるのにバルブスプリングを用い た調整機構を形成する。 図１７ａに、案内プレート１８の位置を調整する機構の実施形態が示されてい る。調整シャフト３０が案内プレート１８の開口３４内に位置されている。調整 シャフトを回すことにより、調整シャフト３０上の偏心カム山３１が、例えば、 図８に示されるように、、案内プレート１８の直線的な動きを生じさせる。案内 プレート１８の直線運動の量はシャフト３０の回動量によって決定される。この ことは、第１位置２０および第２位置２２である二つの最端位置を含み、その間 の如何なる点にも案内プレート１８が調整されることを許す。 図１７ｂにおいては、シャフト３０は、点１３５回りに回動的に調整できるよ うにマウントされている案内プレート６１８の開口１３４内に回動可能に受入れ られている。シャフト３０が回されると、偏心カム山３１が案内プレート６１８ を動かすよう強いる。案内プレートは回動的に動くべく拘束されている故に、シ ャフト３０の捻りが案内プレート６１８の動きを生じさせる。上述のように、案 内プレート６１８の運動の量はシャフト３０の回動によって制御され得る。 案内プレートが第１位置２０と第２位置２２との間の何処にでも位置されるの を可能にしている各機構１０に対し、シャフト３０の回動を制御するのに制御手 段(不図示)が用いられる。制御手段は、シャフトを捻ることによりバルブの開き を早める簡単な装置または案内プレートを動かす他の適当な手段であってもよい 。かかる機構は、エンジン速度の上昇に伴い点火タイミングを進めるのに通常用 いられている。このケースにおいてバルブタイミングは点火タイミングと共に、 又 は、独立に調整されてもよい。 案内プレート５１８のさらなる実施形態が図９に示されており、ここにおいて 、案内プレート５１８は回動可能な回動点５３５にマウントされている。この結 果、バルブの運動特性の調整は、図８に矢印により示される直線運動よりむしろ 、案内プレート５１８が取付けられている回動可能な回動点５３５により、矢印 および破線により示されるように二つの位置間のいずれの位置にも行われ得る。 開示された全ての実施形態における案内プレートは、例えばステップモータを 用いることにより、第１位置２０と第２位置２２との間の別個の位置に位置され 得ることが理解されるべきである。このことは、案内プレートの位置が、エンジ ン速度、エンジン速度の変化率、スロットル位置およびギア位置のような種々の パラメータからのデータに従い段階的に変えられることを許容する。もちろん、 案内プレートを所定のパラメータの組に対して最適な位置に位置させるべくファ ジー理論テーブルがセットアップされてもよい。 図１６ａないし１６ｄは案内プレートのさらなる代替的配列を示している。各 案内プレートは、摺動ピンに対する経路の位置が制御されるために、その位置が 制御され得るようにマウントされるべく配列されている。図１６ｂおよび１６ｄ に示されるような非デスモドロミック配列では、経路がスロットで輪郭１２５お よび３２５のようなのが用いられるべきとの要求はない。というのも、バルブに 作用するスプリングがバルブを閉じるのに従来の方法で用いられ得、当然に、輪 郭１２５または輪郭３２５のいずれかとそれぞれのロッカアーム１１８または３ ２８の下側に常に圧力が存しているからである。この配列は、バルブを閉じるの にバルブスプリングを用いることに関し多くの知識が存するという利点がある。 また、往復するロッカアームを軽量に作り得る。 案内プレートの位置を調整する手段の実施形態が図１７ａおよび１７ｂに示さ れている。図１７ａは、案内プレート１８の開口３４内のシャフト３０を用いて 、案内プレートの直線的調整を生じさせる方法に関係する。シャフトは、シャフ ト３０が回されたとき案内プレートを所望の位置に動かすカム山３１を有してい る。開口３４は案内プレート１８を直線的に動かすべく設計されており、従って 、ほぼ真直ぐな側壁を有している。ポッペトバルブを用いる形式の多くのエンジ ンは、 配列された多くのバルブを有しているので、多数のカム山３１を備えた単一のシ ャフトが全ての案内プレート１８を同時に動かすのに用いられ得る。 さらなる実施形態が図１７ｂに示されており、ここにおいて、シャフト３０が 案内プレート１８の回転運動を生じさせるべく用いられている。開口１３４内に 偏心カム山３１を備えたシャフト３０の捻りが案内プレートの固定点１３５回り の回動を生じさせる。もし、案内プレートが図９に示されるように回動点回りに マウントされていると、シャフト３０の回動が案内プレートの回動を生じさせ、 かくて、案内プレートとロッカアームとの経路間の差異を増大または減少させる 。そのことはバルブの運動特性に影響を与える。開口１３４は案内プレート１８ を回動的に動かすべく設計されているので、側壁１３６は側壁１３７よりも長い 。 上記実施の形態では、案内プレートが直線的または回動的のいずれかに動きつ つロッカアームが回動した。ロッカアームもまた、案内プレートの経路内でのピ ンの動きに応じて直線的に動き得ることが容易に決定され得る。さらに、案内プ レートは適所に固定されてもよく、そして、全ての調整運動がロッカアーム上で 行われてもよく、例えば、ロッカアームが案内プレートに関して可動な回動点を 有することもできる。この配列は、案内プレートが固定され、全ての動きがロッ カアームにより行われ、案内プレートの取付けを大幅に簡素化するという利点を 有する。 開示された実施の形態から、案内プレート１８のその第１位置から第２位置へ の移動は、経路に沿って移動する摺動ピン２６にバルブが開いているクランクの 回転角を増大させるのみならず、同時に、バルブリフトを増大させることを生じ させるということが分かる。これらの様相は組合わさって極めて望ましい結果を 生じさせる。何故なら、案内プレートの移動である一つのパラメータにおける変 化のみで二つのバルブ特性が変わるからである。バルブに高エンジン速度でその リフトを増大させることは、与えられた時間内に最大量の空気がシリンダに入る 、または、シリンダから排気が出ることを保証するために望ましい。しかしなが ら、低エンジン速度では、シリンダに入る空気の増大されたタービュレンスが空 気中の燃料の霧化を助長するので望ましいことが分かっている。エンジンが低速 で運転しているときは、シリンダに入る空気の速度も低く、それ故に、入口バル ブを 通過してシリンダに入るときそれ程タービュレンスは存在しない。バルブリフト と期間を減少させることはタービュレンスを増大させ、それ故に、トルクを増大 する燃料の霧化を促進することが分かっている。高エンジン速度では、速い空気 流によるタービュレンスが燃料の霧化のための充分なエネルギーをもたらし、制 限因子はシリンダ内に詰めこまれ得る空気の量となる。本発明は、バルブ開成期 間のみならずバルブリフトの調整を、唯、一つのパラメータが調整された状態で 許容している。 バルブの運動特性はまた、スロットル位置およびどのギアが選択されているか のような要因に従って変えられてもよい。 エンジン速度につれてバルブリフトおよび期間を増大することは必須ではなく 、かつ、ある状況下では、エンジン速度が増すにつれ、入口および/または排出 バルブのバルブリフトおよび/または期間を減少することが望ましいかもしれず 、本発明はこれに適応できることに留意すべきである。 図１８ａに、デスモドロミックバルブ作動に用いられ、各ブランチがアクチュ エータ３２を有している二つのブランチ４２０を有する案内プレート４１８が示 されている。アクチュエータ３２はバルブ１の上端の上側フランジ部材４２２お よび下側フランジ部材４２４間に着座している。バルブ１はネジ部４２６を含み 、該部は、そこに螺着され、図１８ｂに示されるように、下側フランジ部材４２ ４を含む下側ナット４２５を有す。バルブ１のネジ部４２６に螺着される上側ナ ット４２８は上側フランジ部材４２２を含んでいる。上側フランジ部材４２２と 下側フランジ部材４２４との間の間隙は、上側ナット４２８と下側ナット４２５ との間に嵌るであろう中間シム部材(不図示)によって設定され得る。これにより 、シムの寸法が上側フランジ部材４２２と下側フランジ部材４２４との間の間隙 を決定する。 図示された実施の形態では、上側フランジ部材４２２はスペーサ４２３を含み 、これは対応する下側フランジ部材４２４のスペーサ４２７と接触している。か くて、フランジ間に適切な間隙をもたらしている。典型的には、間隙の寸法は、 上側および下側フランジに接触するアクチュエータ３２の部分の直径よりも僅か に大きく、これによりフランジとアクチュエータ３２との間にクリアランスを与 え ている。上側および/または下側ナットは(不図示の)ロックナットによって所定 位置に保持されてもよい。バルブクリアランスは、(もし設けられていれば)ロッ クナットを取外し、上側フランジ部材４２２とスペーサ４２３を有する上側ナッ ト４２８を取外し、そして、スペーサと共に上側フランジ部材４２２を適切な寸 法の他のフランジ部材およびスペーサと交換し、それから、ロックナットをバル ブ１のネジ部に再取着することによって調整され得る。このようにして、バルブ クリアランスは、システムにおける全ての磨耗を考慮し、案内プレート４１８を 交換する必要なしに調整できる。スペーサ４２３は上側フランジ部材４２２と一 体または別体であってもよく、かつ、望むなら下側フランジ部材４２４もまた交 換されてもよい。 代わりに、上側ナット４２８および上側フランジ部材４２２は、上側ナット４ ２８によって所定位置にロックされてもよく、そして、上側および下側フランジ 間の間隙が上側ナット４２８および上側フランジ部材４２２が設定された位置に より設定され得る。 アクチュエータ３２の接触面は一定半径のものであり、このようにしてバルブ が開閉されるときバルブクリアランスが一定で、ロッカアーム１６が回動点１４ 回りに動くことが重要である。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION                             Valve adjustment mechanism Technical field   The present invention With respect to improvements in engines such as internal combustion engines, For details, Actuation, More particularly, it relates to a poppet valve for an internal combustion engine.   The present invention also provides It is also applicable to engines or pumps using valves. background   The available torque of an internal combustion engine is highly dependent on the volumetric efficiency of the engine. Round trip In the Ston engine, This efficiency is For the exhaust volume of the cylinder, Inhalation stroke The percentage of the atmospheric volume that is drawn into the cylinder.   The valve timing of a reciprocating internal combustion engine is Engine at a certain engine speed Greatly affects the volumetric efficiency. Fixed valve timing, That is, Death on piston Fixed crankshaft angle for valve opening before point and valve closing after top dead center Engine with a fixed crankshaft angle for It works most efficiently Have a particular engine speed. At this speed, For piston position, Sucking The opening and closing of the air and exhaust valves are fixed and synchronized, A combination that gives a large torque Create.   clearly, Making large torques available over a wide range of engine speeds Is desirable. For maximum torque at high engine speeds, While the piston is moving It is desirable to open the valves (inlet and exhaust) as much as possible. This is Air in A lot of time to The exhaust gives the cylinder a lot of time to exhaust, Therefore Increase volumetric efficiency. However, How much to move the piston, sand By the way, How much angle (of crankshaft rotation) Inlet and exhaust valves There is a limiting factor as to whether or not the opening can be maintained. For example, Valve is open If you increase the angle, Both inlet and exhaust valves open simultaneously, Valve overlap Will increase the angle called the loop. Valve overlap increases output torque So High engine speeds are desirable. However, High engine speed The same amount of valve overlap that produces good torque at Low engine At speed, Deteriorates the operability of the engine, Reduce output torque. Therefore, one Generally, Opening the valve early and closing it late Sacrifices torque at low engine speeds And then It will improve volumetric efficiency at high engine speeds. vice versa, Barubuo -If the wrap is reduced, the engine torque is increased at a low engine speed, High en Gin speed will not give the best efficiency.   Therefore, To optimize torque over a range of engine speeds, Open valve Has a mechanism whereby the closing timing can be adjusted according to parameters such as engine speed It is desirable to do. further, For example, Throttle position and which gear is engaged Other parameters, as if To change the timing of opening and closing the valve. May be used.   In addition to valve timing, In operation of poppet valve of reciprocating engine There are other important factors. Primarily, Just before the valve opens, Valve actuator Data should accelerate slowly toward the valve. that is, valve Between the actuator and the actuator or between the tappet array and the actuator in the middle. Reduce clearance, And It is to eliminate. This means Valves and acti To ensure that they do not collide with each other at high speeds or forces . Then the valve In the case of the intake valve, fill the cylinder with fresh air and fuel. To help In the case of an exhaust valve, to empty the cylinder exhaust, As much as possible It needs to be opened quickly. Once opened, Valve closes rapidly The opening should be kept as long as possible before. The valve can be there Gently re-seat, It should then remain closed until the cycle repeats You. Since there should be no radical changes (excessive acceleration) in the movement of the valve, When giving the movement path of the valve, Almost sinusoidal motion turns out to be acceptable I have.   The actuation of the valves and the control of their movement are In the past, Use camshaft Have been achieved. The camshaft is an eccentric cam mountain that operates the valve Has, Here, the profile of the cam lobe determines the motion characteristics of the valve. This distribution The problem with columns is The camshaft rotates rapidly, The valve is in contact with the outer surface of the cam ridge. It relies on a valve spring to keep in touch. Camshaft Rotates more rapidly, The valve moves away from the surface of the cam ridge due to inertia. This problem has been partially addressed by increasing the strength of the valve spring But, But, This makes opening the valve more difficult and increases wear on the cam ridge surface. .   Another major problem with camshafts is I can't change the shape of the cam mountain, Valve luck This makes it difficult to correct the dynamic characteristics. To change valve timing , If the camshaft is replaced, Or need to be processed, Results and do it, Optimized torque over narrow speed range for specific cam profile It is only done. This is, High-speed, high-performance engines are in the lower engine speed range This is one of the reasons for the usual lack of torque. further, When the camshaft rotates Come Since the valve spring pushes against the cam peak, Big along camshaft Torsional force is generated, This can result in camshaft damage.   There are existing devices that try to solve some of the above problems, But, one Neither is completely satisfactory. One device is Two for two inlet valves With the standard cam mountain Cam with a third cam ridge between two standard inlet cam lobes It is a shaft. When the engine is running below a certain engine speed, Entrance bar The lube is operated on a standard cam ridge. The engine accelerates beyond the specified engine speed Then The pin engages the valve actuator, High engine speed with both valves Actuated by a third cam ridge with a different profile suitable for So the inlet valve Opens early and stays open long. A similar mechanism is the exhaust valve camshaft. Also works with This system Balancing between two predetermined valve motion characteristics It is impossible to change the opening and closing timing of the That is, Only two available bals The disadvantage is that there is only an opening period. This means Low speed Attributable to a noticeable step in the output torque from Full range of engine speed Cannot obtain the maximum output torque over Only two specific engine speeds are effective Optimized efficiency.   Another way to change the opening and closing angle of the valve is The part where the camshaft speed is one revolution Is not always half the speed of the crankshaft, According to engine speed It changes. For example, At low speeds, Camshaft is crankshaft It may rotate at a standard speed which is half of the speed. At higher engine speeds, cam The mechanism mounted on the shaft, Open the valves and leave them open Rotate the shaft below half the crankshaft speed. Thus, At low speed This ensures that the valve is opened over a wider angle. (Camshaft Lost because on average every two crankshaft revolutions must make one revolution) In order to regain time Camshaft has crankshaft for remaining rotation Must rotate faster than half of the shaft When it is time for the valve to reopen Is in the correct position. This system About the crankshaft Complex mechanisms are used to vary the speed of the camshaft over one revolution. So Clearly less than ideal. further, I can't change the profile of Kam Mountain so, The valve lift cannot be changed either.   Another disadvantage of many valve actuation means is that They use a camshaft to open the valve. It is to have a shaft. Camshafts are difficult to manufacture, Wear and tear Receive.   The top of the valve, For example, Use a rocker arm or cam shaft The method of adjusting the valve clearance between the lube actuator and Rocker Needs a clearance adjustment mechanism that should be on the system, Added inertia to rocker arm And Difficult to place under Cam Mountain, requires buckets to place, Valve Using shims that add to the overall length of the assembly and therefore the dimensions of the two engines It has also been found to have disadvantages such as: Summary of the Invention   The object of the present invention is Mitigate at least one disadvantage associated with the prior art; And there.   for that reason, The present invention provides a means for adjusting the kinetic characteristics of the valve. Of the valve The movement characteristics are The angle position of the crankshaft before the top dead center reference angle when the valve opens. Una timing, Periods such as crankshaft rotation when the valve remains open while, Lift or valve lift for a given crankshaft angular position distance, Speed of movement, And / or power.   In one form, The adjustment is actuated mechanically. In another form, Adjustment means It is arranged between the valve operating means and the valve. Advantageously, According to the present invention, the valve By adjusting the movement characteristics, Select engine performance criteria from a range of predetermined characteristics, same Sometimes You can select the degree to which the criteria should be fulfilled. For example, Adjustment of valve motion characteristics May be selected so as to emphasize engine torque. Or Engine May be selected with emphasis on fuel economy.   Also, Approximate sinusoidal movement of valve lift in relation to crankshaft rotation , And / or Make valve actuation means that can change the kinetic characteristics of the valve. Is desirable.   Normal, The valve actuating means includes a rotating member.   Typically, The adjustment means is Individually or collectively, Valve opening angle and / or valve Change lube closing angle and / or valve lift. Change valve lift and duration Is advantageous, and, It has been found that these may be done separately, Beneficial to increase valve lift and valve opening as engine speed increases Is known to be.   Therefore, The adjusting means collectively changes the valve opening and closing angles and the valve lift. Is desirable.   In another form, The present invention provides a device for adjusting the kinetic characteristics of a valve, The device is Adjusting means for adjusting the valve movement by adjusting means moving along a non-linear path Includes steps.   In another form, The present invention relates to an adjusting device used in a device for adjusting the motion characteristics of a valve. Provide a step, It comprises a plate with a guide path.   In another form, The present invention provides a device for adjusting the kinetic characteristics of a valve, The device is Including a first guidance route and a second guidance route, put it here, The motion characteristics of the valve Determined by differences in shape and / or alignment between the first and second guide paths .   In another aspect, The present invention relates to clearing a valve operated by a valve operating means. Providing a device for adjusting the lance, It includes a valve with a threaded end .   In a preferred embodiment, The means for adjusting the movement characteristics of the valve are: Guide route A rotatable mount having an adjusting member having at least one guide surface; Including a moving member, put it here, Pin moves along both guideway and guideway Come An actuating member rotatably mounted pivots to move the valve.   Typically, The pins are driven in a substantially periodic motion.   Preferably, The guide path of the adjusting member and the guide surface of the valve actuating member Are not lined up That is, At least part of their length There are differences in paths to deflect from each other. The difference in this route Pins along both paths When moving, it causes movement of the actuating member. Also, Kinematic transposition of pin and guide Is contemplated as another embodiment. Preferred embodiment   One or more embodiments of the present invention will now be described with reference to the accompanying drawings. here At   1a-1d are: Schematic showing the adjusting mechanism according to the invention in various states of assembly Explanatory diagram,   FIG. Schematic side view of the adjustment mechanism of the present invention and a prior art valve actuation mechanism,   FIG. 2b Non-desmodric adjustment mechanism of the present invention and prior art valve actuator Schematic side view of the structure,   FIG. FIG. 3 is a perspective view of a part of the first embodiment of the adjustment mechanism of the present invention;   FIG. FIG. 2 is a perspective view of the entire adjustment mechanism according to the first embodiment of the present invention;   5a and 5b FIG. 4 is an end view of a second embodiment of the adjustment mechanism of the present invention.   6a and 6b 5a and 5b show the end of the adjusting mechanism of the invention. Area view,   FIG. When changed by the adjustment mechanism of the present invention, Crankshaft position Graph of typical extreme values of valve lift and duration change versus the valve,   FIG. A first embodiment of the guide plate of the adjusting mechanism of the present invention,   FIG. A second embodiment of the guide plate of the adjusting mechanism of the present invention,   10a to 10d show an embodiment of the rocker arm of the adjusting mechanism according to the invention,   FIG. The first embodiment of the slot in the guide plate of the adjusting mechanism according to the invention Side view of the embodiment,   FIG. Of the contoured surface of the guide plate of the adjusting mechanism according to the invention. Schematic side view,   FIG. The second real of the slot in the guide plate of the adjusting mechanism according to the invention Side view of the embodiment,   FIG. Schematic display diagram of the slot in the guide plate of the adjustment mechanism of the present invention,   15a to 15d show: Embodiment of the sliding pin of the adjusting mechanism of the present invention,   16a to 16d show: Embodiment of the guide plate of the adjustment mechanism of the present invention,   FIG. A first embodiment of the guide plate adjusting means of the adjusting mechanism of the present invention,   FIG. A second embodiment of the guide plate adjusting means of the adjusting mechanism of the present invention,   FIG. Perspective view of a valve clearance adjustment mechanism according to the present invention,   FIG. FIG. 18A is an exploded perspective view of the valve clearance adjustment mechanism shown in FIG. 18A. is there.   FIG. 2a, 2b, 4, Referring to 5a and 5b, Motion characteristics of poppet valve 1 A mechanism 10 for adjusting gender is shown. The mechanism 10 is a valve operating means, For example, K It includes a valve crankshaft 12 having a rank pin 13. Valve crankshaft The shaft 12 has a periodic displacement movement and a basic timing for the operation of the valve 1. Used to The valve crankshaft 12 is Crank (not shown) By the raft, By known means such as belt or chain drives or gears Normally driven at half the speed of the rank shaft. The mechanism 10 is typically (not Mounted on the head of a reciprocating 4-stroke engine (shown) further, valve A valve actuator such as a rocker arm 16 for actuating the movement of the valve 1 can be turned. And a pivot point 14 fixed to the engine head for proper positioning. Plan An adjusting member such as the inner plate 18 FIG. 1b, 5a, 5b, 6a, 6b and 9 As shown in For example, Move within the position range of the first position 20 and the second position 22 It is mounted on the head so that it can be read.   The crank pin 13 is attached to the connecting rod 24 through the opening 15 at one end. And 1a-1d, As shown in 2 and 3, At the other end, for example, a sliding pin 26, such as a guide member. Valve crankshaft 12 When turning, The connecting rod 24 is provided with a sliding pin 26 along a path 25 in the guide plate 18. To move. The guide plate 18 does not move in response to the movement of the slide pin 26, Sliding Pi 26 is constrained to move along path 25. The sliding pin 26 also Lot The arm moves along the guide path 28 of the arm 16. Typically, One per valve There are two rocker arms 16, Therefore, Two inlet (or discharge) bars per cylinder If a lube is used, there can be two rocker arms 16. Two rocker arms 16 and the guide plate 18 As shown in FIG. Single connecting rod 24 And 26, Thus, Two valves (inlet or exhaust) Operate as an engine head with 4 valves per cylinder. clearly, single Number of valves that can be actuated by connecting rods and / or sliding pins Not limited to two per hit. The guidance route 28 is FIG. 1a, 1b, 2a, 4, 5a, 5b, 6a, 6b, 10a, 10c, As shown in 13 and 14, Desmo In case of dromic valve operation, Slot with upper and lower contoured surfaces May be in the form of FIG. 2b, As shown in 10b and 10d, Closing the valve In the case of conventional valve actuation with a spring that provides a force, You may.   In any of the above valve actuation methods, The path 25 of the guide plate 18 is Sliding Causing movement restricted by the contour of the path 25 of the pin 26, This is Rocka The rotation of the arm 16 around the rotation point 14 is caused. The rocker arm 16 When turning, Figure 5, As shown at 18a and 18b and described below, Fastened to valve stem Push valve 1 through the two nuts Fork shape away from pivot point 14 Having an operating arm 32, Thus, According to the difference in the contours of path 25 and path 28 This causes the valve 1 to open and close. The rotation of the rocker arm 16 is caused by FIG. The differences in the path contours as shown in 3 and 14; Paths 28 and 2 The outline of 5 is May vary from engine to engine or according to the purpose of the engine, Hope from valve It may be changed depending on the movement characteristics. Thus, Guide plate 18 and rocker The individual path contours of the arm 16 are Limited to the various embodiments shown in this specification It is not intended to be.   further, Valve 1 is, as shown in FIGS. 2a and 2b, Valve system 10 May be replaced by 0, put it here, Valve system 100 is a valve clearer Includes an array of known shims and buckets that allow And Valve sp Ring 101 is Valve contacted actuator 32 when valve closed Guaranteed to be in a state. This is a non-desmodromic or traditional Can be used for the actuation. The mechanism 10 uses the camshaft 102 as a valve operating means. It may simply be replaced.   The assembled parts of the mechanism 10 are: Can be seen in FIGS. 1a to 1d, Here And By connecting the crankpin 13 to the valve crankshaft 12 of the connecting rod 24 Assembly, And the guide plate 18 and the slide pin 26 of the rocker arm 16 The mounting is shown schematically. The partially assembled adjustment mechanism is shown in FIG. This Where Assembled valve crankshaft 12, Connecting rod 24 and And the sliding pin 26 Usually in a fixed position but rotatable, In this embodiment Can be seen in relation to the pivot point 14 which includes the eccentric part 11. Assembled machine Structure 10 is shown in FIG. put it here, Two guide plates 18 are rocker shuffs Slidably mounted on the eccentric portion 11 of the And Two rocker arms 1 6 is rotatably attached to a pivot point 14, The mechanism 10 has two inlets or outlets. It is possible to operate the outlet valve. The guide plate is in this case, guide It is constrained to slide linearly by a pin (not shown) fitted to the path 9.   In operation, The valve crankshaft 12 is used for the crankshaft of the engine. Rotate at half speed. The connecting rod 24 has a valve crankshaft at one end. 12 crank pins 13 The other end is connected to the sliding pin 26. Sliding The pin 26 is arranged in the guide path 25 of the guide plate 18. Valve clan When the shaft 12 rotates, The sliding pin 26 is the guide path 2 of the guide plate 18. It is constrained to move along 5, But, The guide plate 18 is in the first position 20 From the second position 22 to You can move to many positions in between. Outline of guide route 25 Is As shown in the figure, The trajectory of the sliding pin 26 is determined. Sliding pin 26 Was Slides along the guide path 28 of the rocker arm 16, And Guide route 28 The different contours between the guidance route 25 Before and after around the pivot point 14 of the rocker arm 16 Cause rotation. Actuator 3 attached to rocker arm 16 2 moves with the rocker arm 16 and contacts the end of the valve 1; Push the valve open , Pull and close the valve. If non-desmodromic valve actuation is desired, Ba A lube spring may close valve 1.   The position of the guide plate 18 is FIG. 2a, 2b, In the case of 3 and 4, Locker Can be changed by turning the shaft 14, In the second embodiment, FIG. 5a, 5b, 6a, 6b, As seen in 17a and 17b, Eccentricity adjustment It is adjusted by the shaft 30. The shaft 30 is in the eccentric rotated in the opening 34 With an out-of-mind cam hill 31; Thus, From the first position 20 of the guide plate 18 A movement to the second position 22 is caused. The first position 20 is Lines 40a and 4 in FIG. 0b, The kinetic characteristics are suitable for low engine speeds, Second place The valve 22 also operates the valve as also indicated by lines 42a and 42b in FIG. Dynamic characteristics are suitable for high engine speeds. The movement of the guide plate 18 FIG. This can be seen in a comparison of the opening valve positions shown in FIGS. In FIG. 5a, Adjustment The shaft 30 and the cam ridge 31 move the guide plate 18 to the first position 20. I have. In FIG. 5b, The adjusting shaft 30 and the cam ridge 31 are connected to the guide plate 18. At the second position 22, The maximum valve opening can be seen in FIG. It is larger than the maximum valve position seen in FIG. 5a. The guide plate opening 34 The operation of the raft 30 and the cam ridge 31 is shown in FIGS. 17a and 17b, Yo This will be described in more detail below.   The motion characteristics of the valve can be seen in FIG. put it here, Line 40a is guide Working with the valve crankshaft 12 while the plate 18 is in the first position 20 For the valve 1 to be actuated, Valve lift of inlet valve (vertical axis) vs. crank It shows the shaft rotation angle (horizontal axis). Guide plate 18 in first position 20 The movement characteristic of the discharge valve at that time is shown by a line 40b. Line 42a is Information pre 9 illustrates the movement characteristics of the inlet valve when the port 18 is in the second position 22. guide The movement characteristics of the discharge valve when the plate 18 is in the first position 20 can be seen in line 42b. Can be As can be seen from FIG. Guide plate 18 is moved from first position 20 to second position When moving to 22, Large during valve lift opening period and valve overlap There is a big difference.   The reason for the difference in motor characteristics is that When the guide plate 18 is at the first position 20, The outline of the guide route 28 is FIG. 5a, 6a and 8; As explained below To It is positioned so that the difference in contour between path 25 and path 28 is minimized. This is because that. this is, As shown in FIG. 8 at the position of the pin 26a, pin Because 26 is slightly deviated, Produces lower valve lift.   The first position 20 of the guide plate 18 opens the valve a minimum angle with a minimum amount, Therefore, Excessive overlap is undesirable when increased turbulence is desired and low endurance is desired. Usually used for gin speed. The second position 22 of the guide plate 18 is Pin 2 in FIG. 6b and the extension of the valve of FIG. 5b compared to the extension of the valve of FIG. 5a. So that Generates larger valve overlap and higher valve lift Used to grow. This array is High engine performance where maximum gas flow is required It is used at the speed of the motor. 6a and 6b Respectively, First position 20 and The guide plate 18 in the second position 22 is shown, Valve is completely closed in both cases Have been That is, Regardless of the position of the guide plate 18, FIG. And 6b, as shown at the same position of the valve, Because the valve closes effectively is there. The difference in the position of the guide plate 18 The pivot point 14 in FIG. This is clearly evident by the gap with the seat 18. on the other hand, In FIG. 6a, the gap is Absent. The mechanism 10 moves the guide plate 18 between the first position 20 and the second position 22. Allow to be located at a point, Thus, The amount of valve overlap and / or Is adjusted to any point where the opening angle of the valve is within predetermined limits of the valve motion characteristics. Is allowed. This is also Valve opening angle and / or lift Can be changed to maximize volumetric efficiency as conditions change. It is.   Difference between the contour of the path 25 of the guide plate 18 and the path 28 of the rocker arm 16 Are designed to impart the desired valve motion characteristics to the valve. For example, straight When used with a rocker arm 16 having a line path 28, Shown in FIG. The path 25 consists of four parts, each with a specific function. Part A is , When the slide pin 26 is in this position, Where the valve will be closed You. When the slide pin 26 moves along the contour 25, the position moves to the part B. Part B is a sliding pin Designed to allow the part 26 to start moving at an angle in the direction of movement in part A It is the ramp section which was done. this is, When the actuator 32 is relatively slowly B Or valve shims). Because Normal, Valve assembly There is a small gap between the top of the assembly and the valve actuator. You. Once When the valve touches the top of the valve, The sliding pin 26 is a part of the path 25 Enter C. There, the slope of the route has greatly increased, Thus, Actuator Causes rapid valve opening. Once When the maximum valve opening is achieved , The sliding pin 26 enters the part D. This allows The speed while opening the valve is reduced , The valve starts to decelerate. In part D, Sliding pin 26 reaches the end of its movement And And The valve crankshaft 12 pulls the sliding pin 26 along part D. Started back, Thus, Start closing the valve again.   FIG. Guide plate ring using spring to return valve to closed position A to D parts of the hull surface are shown, Of course, No lower part of the path is required. FIG. And the shape of the paths 50 and 51 of Respectively, Has a substantially straight path 28 Designed to be used with a rocker arm.   what if, If the path of the rocker arm is the same as the shape of the path of the guide plate, Lot The arm does not move relative to the guide plate, Of course there is no valve movement. Therefore, To produce the required movement of the valve, Other rocker arms or guides Provided that the rates have different contours, Guide plate path or lock There are a number of possible shapes for any of the paths of the karm. As an example, FIG. The shape of the guide plate path 52 shown in FIG. The shape of the rocker arm path 53 Conditioned to be different in the adjustment area to bring about rocker arm movement , Can be used. This difference in the shape of the path is shown in FIG. put it here , Paths 25 and 28 are Contour causing rocker arm deflection and valve actuation Are superimposed to emphasize the differences in.   From FIGS. 13 and 14, Path differences between guide plate and rocker arm Understand And This difference is related to the valve lift. Figure 13 shows the guide plate Path 52. The guide plate is For example, as shown in FIG. How to rotate It has been adjusted in the direction. This arrangement shows a much larger difference between pathways 52 and 53. forgiveness, Naturally much more than the straight adjustable guide plate shown in FIG. High valve lift can be obtained. This increased valve lift shown in FIG. Is Sudden increase in path deviation (adjustable to a straight line like the one shown in Figure 8) Without the need for a workable guide plate). Any of the routes It is undesirable to have a large deviation. Changes in the kinematic characteristics of the valve This leads to an increase in wear of the surface of the path to be made.   The advantages of this system are: By changing the difference between the contours of paths 25 and 28, For example, Produces a valve movement with a more angular top than that shown in FIG. It is possible to do so.   To overcome or reduce wear due to high contact pressure between path 28 and sliding pin 26 In order to The area in which the sliding pin moves along path 28 (referred to as wear) is non-circular. It has been found that sliding pins can be made with a shaped cross section.   In FIG. 15a, Flat upper and lower surfaces where the pin contacts the straight path 28 A wear portion 160 having side surfaces is shown. The contours of these surfaces should be Change to match. For example, The wear surface is Rocker as shown in FIG. 10a When used with the path 128 of the Can be tan. instead of, The wear surface is Indicated by wear surface 360 in FIG. To be, Fits a constant radius similar bend path 328 in FIG. 10c To It may be bent with a common center of bending. if, Traditional, That is, If a non-desmodromic valve actuation mechanism is used, The sliding pin is Figure 15b and FIG. 15d, Requires one wear surface 260 or 460 It only needs it. Because Path 2 where the valve spring faces the wear surface This is because continuous contact with eight surfaces is guaranteed.   10a to 10d, 15a to 15d and FIGS. 16a to 16d The embodiment shown is: Remember that each pair works together It is. The rocker arm 116 having a path 128 as shown in FIG. A guide pin having a pin 126 shown in FIG. 15a and a path 125 shown in FIG. 16a Used with rate 118. This array is The guide plate 118 is adjusted linearly. An adjusting mechanism using the desmodromic valve operation to be adjusted is formed.   Similarly, The rocker arm 216 with the path 228 (FIG. 10b) Pin 226 (FIG. 15b) and guide plate 218 having channel 225 (FIG. 16b). Come The guide plate 218 was adjusted linearly and the valve was used to close the valve Form an adjustment mechanism.   The rocker arm 316 (FIG. 10c) with the bend path 328 Pin 326 ( 15c) and works with a guide plate 318 (FIG. 16c) having a channel 325. , Using a desmodromic valve actuation in which the guide plate 318 is pivotally adjusted Forming the adjusting mechanism.   The rocker arm 416 with the path 428 (FIG. 10d) Pin 426 (FIG. 15) d) and works with a guide plate 418 (FIG. 16d) having a channel 425, guide The plate 418 is pivotally adjusted and a valve spring is used to close the valve. Forming the adjusting mechanism.   In FIG. 17a, An embodiment of a mechanism for adjusting the position of the guide plate 18 is shown. You. The adjusting shaft 30 is located in the opening 34 of the guide plate 18. Adjustment By turning the shaft, The eccentric cam peak 31 on the adjustment shaft 30 For example, As shown in FIG. , This causes a linear movement of the guide plate 18. guide The amount of linear movement of the plate 18 is determined by the amount of rotation of the shaft 30. this The thing is Including two extreme positions, a first position 20 and a second position 22, in the meantime At any point allows the guide plate 18 to be adjusted.   In FIG. 17b, The shaft 30 is You can adjust it pivotally around point 135 Rotatably received in the opening 134 of the guide plate 618 mounted to Has been. When the shaft 30 is turned, The eccentric cam peak 31 has the guide plate 618 Force to move. Because the guide plate is constrained to move rotationally, Shi The twisting of the shaft 30 causes the movement of the guide plate 618. As mentioned above, Plan The amount of movement of the inner plate 618 can be controlled by the rotation of the shaft 30.   The guide plate is located anywhere between the first position 20 and the second position 22 For each mechanism 10 that enables A control hand is used to control the rotation of the shaft 30. A step (not shown) is used. The control means is Open the valve by twisting the shaft May be a simple device or other suitable means of moving the guide plate . Such a mechanism Normally used to advance ignition timing as engine speed increases It has been. In this case, the valve timing together with the ignition timing or Is It may be adjusted independently.   A further embodiment of the guide plate 518 is shown in FIG. put it here , The guide plate 518 is mounted at a rotatable pivot point 535. This result Fruit Adjustment of valve motion characteristics Rather than the linear movement indicated by the arrow in FIG. , The pivotable pivot point 535 to which the guide plate 518 is attached, Arrow And any position between the two positions as indicated by the dashed line.   The guide plate in all disclosed embodiments includes: For example, a step motor By using Located at a separate location between the first location 20 and the second location 22 It should be understood that gains are obtained. This means The position of the guide plate is Engine Speed, Rate of change of engine speed, Various settings such as throttle position and gear position Allow to be changed step by step according to data from parameters. of course, In order to position the guide plate at the optimal position for a predetermined set of parameters, A Gee theory table may be set up.   16a to 16d show a further alternative arrangement of the guide plates. each The guide plate is Because the position of the path with respect to the sliding pin is controlled, Its position It is arranged to be mounted so that it can be controlled. Figures 16b and 16d In a non-desmodromic sequence as shown in The path is a slot and the contour 125 And 325 are not required to be used. Because To the valve A working spring can be used in a conventional manner to close the valve, Of course, ring Either the gusset 125 or the contour 325 and the respective rocker arms 118 or 3 This is because pressure always exists below 28. This array is Close the valve The advantage is that there is a lot of knowledge about using valve springs. Also, A reciprocating rocker arm can be made lightweight.   An embodiment of the means for adjusting the position of the guide plate is shown in FIGS. 17a and 17b. Have been. FIG. Using the shaft 30 in the opening 34 of the guide plate 18 , It concerns a method of producing a linear adjustment of the guide plate. The shaft is Shuff A cam ridge 31 for moving the guide plate to a desired position when the You. The opening 34 is designed to move the guide plate 18 linearly, Therefore , It has substantially straight side walls. Many engines using poppet valves Is Because it has many valves arranged, A single system with multiple cam peaks 31 A raft can be used to move all guide plates 18 simultaneously.   A further embodiment is shown in FIG. put it here, Shaft 30 It is used to cause a rotational movement of the guide plate 18. In the opening 134 The twist of the shaft 30 with the eccentric cam ridge 31 is fixed around the fixed point 135 of the guide plate. Causes rotation. if, Guide plate around the pivot point as shown in FIG. Once mounted, The rotation of the shaft 30 causes the rotation of the guide plate, Thus, Increase or decrease the difference between the path between the guide plate and the rocker arm . That affects the kinematics of the valve. The opening 134 is provided in the guide plate 18. Is designed to rotate Side wall 136 is longer than side wall 137 .   In the above embodiment, Guide plate moves either linearly or rotationally Rocker arm turned. Rocker arm also Piping in the path of the guide plate It can easily be determined that it can move linearly in response to the movement of the button. further, Information The rate may be fixed in place, And All adjustment movements are on rocker arms May be performed, For example, The rocker arm has a movable pivot point with respect to the guide plate. It can also have. This array is The guide plate is fixed, All movements are locked. It is performed by Caarm, The advantage of greatly simplifying the installation of the guide plate Have.   From the disclosed embodiments, Guide plate 18 from its first position to its second position The movement of The sliding pin 26 that moves along the path Not only increase the rotation angle, at the same time, Resulting in increased valve lift It is understood that it is done. These aspects combine to produce highly desirable results Cause. Because, A change in one parameter, the movement of the guide plate This is because the two valve characteristics change only by the conversion. Valve with high engine speed Increasing the lift Maximum amount of air enters the cylinder in a given time , Or Desirable to ensure that exhaust exits the cylinder. But Et al., At low engine speeds, Increased turbulence of air entering the cylinder is empty It has been found desirable because it promotes atomization of airborne fuel. Engine is slow When driving with The speed of air entering the cylinder is also low, Therefore, Entrance bar The There is not much turbulence when passing through and into the cylinder. Valve lift And reducing the duration increase turbulence, Therefore, Increase torque It has been found to promote atomization of fuels. At high engine speeds, Fast air Turbulence from the flow provides enough energy for fuel atomization, System The limiting factor is the amount of air that can be packed into the cylinder. The present invention Valve opening period Adjust the valve lift as well as the interval Only With one parameter adjusted I accept.   The motion characteristics of the valve also Throttle position and which gear is selected May be varied according to factors such as   Increasing valve lift and duration with engine speed is not mandatory , And, Under certain circumstances, As the engine speed increases, Inlet and / or discharge It may be desirable to reduce the valve lift and / or duration of the valve , It should be noted that the present invention can accommodate this.   In FIG. 18a, Used for desmodromic valve operation, Actuate each branch A guide plate 418 having two branches 420 with eta 32 is shown. Have been. The actuator 32 is connected to the upper flange member 422 and the upper end of the valve 1. And the lower flange member 424. Valve 1 includes a thread 426 , The part is Screwed there, As shown in FIG. 18b, Lower flange member 42 4 having a lower nut 425. Upper nut screwed into the screw portion 426 of the valve 1 Kit 428 includes an upper flange member 422. With the upper flange member 422 The gap between the lower flange member 424 is Upper nut 428 and lower nut 425 Can be set by an intermediate shim member (not shown) that will fit between This , The gap between the upper flange member 422 and the lower flange member 424 with the size of the shim To determine.   In the illustrated embodiment, Upper flange member 422 includes spacer 423 , This is in contact with the corresponding spacer 427 of the lower flange member 424. Or And Providing adequate clearance between the flanges. Typically, The size of the gap is Less than the diameter of the portion of the actuator 32 that contacts the upper and lower flanges Large, This provides clearance between the flange and the actuator 32. e ing. Upper and / or lower nut is fixed by locknut (not shown) It may be held in position. Valve clearance is Lock (if provided) Remove the nut, An upper nut having an upper flange member 422 and a spacer 423 Remove 428, And Fit the upper flange member 422 with the spacer Replace with other flange members and spacers of the law, then, Lock nut It can be adjusted by reattaching to the threaded portion of the bush 1. In this way, valve The clearance is Consider all wear in the system, Guide plate 418 Adjustable without having to replace. The spacer 423 is one with the upper flange member 422. May be body or separate, And, If desired, also replace lower flange member 424 It may be exchanged.   instead of, The upper nut 428 and the upper flange member 422 are Upper nut 4 May be locked in place by 28, And Upper and lower flange The gap between the upper nut 428 and the upper flange member 422 is set at the set position. Can be set more.   The contact surface of the actuator 32 has a constant radius, Thus the valve When the valve is opened and closed, the valve clearance is constant, Rocker arm 16 is pivot point 14 It is important to move around.

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１０年１０月１４日（１９９８．１０．１４） 【補正内容】 発明の要約 本発明の目的は、先行技術に関連する少なくとも一つの不利な点を軽減するこ とにある。 そのために、本発明はバルブの運動特性を調整する手段を提供する。バルブの 運動特性は、バルブが開く上死点基準角度前のクランクシャフトの角度位置のよ うなタイミング、バルブが開いたままにあるクランクシャフト回転角のような期 間、リフトまたは所与のクランクシャフト角度位置に対するバルブのリフト量の 距離、移動の速さ、および/または力を含んでいる。 一つの形態では、調整は機械的に作動される。他の形態では、調整手段がバル ブ作動手段とバルブとの間に配置される。有利なことに、本発明によりバルブの 運動特性を調整すれば、所定の特性の範囲からエンジン性能の基準を選択し、同 時に、基準が遂行されるべき程度を選択できる。例えば、バルブ運動特性の調整 はエンジントルクに重きを置いたようにも選択されてもよい。あるいは、エンジ ンの燃料節約に重きをおいて選択されてもよい。 また、クランクシャフトの回転との関係でバルブリフトの凡そ正弦運動を生じ る、および/または、バルブの運動特性が変えられ得るバルブ作動手段を作るこ とが望ましい。 通常、バルブ作動手段は回転部材を含んでいる。 典型的には、調整手段は、個別又は集合的に、バルブ開成角および/またはバ ルブ閉成角および/またはバルブリフトを変える。バルブリフトと期間を変える ことが有利であり、および、これらは別々になされてもよいことが判っており、 エンジン速度が上昇するにつれバルブリフトとバルブの開成期間を増すのが有益 であることが判っている。 従って、調整手段はバルブの開成および閉成角とバルブリフトとを集合的に変 えることが望ましい。 他の形態では、本発明はバルブの運動特性を調整する装置を提供し、該装置は 非直線経路に沿って移動する調整手段によりバルブ運動を調整するための調整手 段を含んでいる。 他の形態では、本発明はバルブの運動特性を調整する装置に用いられる調整手 段を提供し、それは案内経路を有するプレートを備えている。 他の形態では、本発明はバルブの運動特性を調整する装置を提供し、該装置は 第１案内経路および第２案内経路を含み、ここにおいて、バルブの運動特性は第 １および第２の案内経路間の形状および/または整列上の違いよって決定される 。 他の形態において、本発明はバルブ作動手段により作動されるバルブのクリア ランスを調整する装置を提供し、それはねじ付端部を有するバルブを含んでいる 。 好ましい実施の形態において、バルブの運動特性を調整する手段は、案内経路 を有する調整部材と少なくとも一つの案内面を有し回動可能にマウントされた作 動部材とを含み、ここにおいて、ピンが案内経路および案内面の両者に沿って動 き、回動可能にマウントされた作動部材が回動しバルブを動かす。 典型的には、ピンはほぼ周期的運動で駆動される。 望ましくは、調整部材の案内経路とバルブ作動部材の案内面とはそれらの全長 に亘り並び合うことがない、すなわち、少なくともそれらの長さの一部において 互いから偏向するよう経路に差がある。この経路の差が、ピンが両経路に沿って 移動するとき作動部材の運動を生じさせる。また、ピンと案内との運動学的転置 が他の実施形態として意図されている。 好ましい実施の形態 ここで本発明の一つ以上の実施の形態が添付図面を参照して説明される。ここ において、 図１ａ-１ｄは、本発明による調整機構を組立の種々の状態において示す概略 説明図であり、 図２ａは、本発明の調整機構および先行技術のバルブ作動機構の概略側面図、 図２ｂは、本発明の非デスモドリック調整機構および先行技術のバルブ作動機 構の概略側面図、 図３は、本発明の調整機構の第１の実施形態の一部の斜視図、 図４は、本発明の調整機構の第１の実施形態の全部の斜視図、 図５ａおよび図５ｂは、本発明の調整機構の第２の実施形態の端面図、 図６ａおよび図６ｂは、図５ａおよび図５ｂに示された本発明の調整機構の端 面図、 図７は、本発明の調整機構により変更されるときの、クランクシャフトの位置 と対比したバルブのリフトおよび期間の変化の典型的極限値のグラフ、 図８は、本発明の調整機構の案内プレートの第１の実施形態、 図９は、本発明の調整機構の案内プレートの第２の実施形態、 図１０ａないし１０ｄは本発明の調整機構のロッカアームの実施形態、 図１１は、本発明による調整機構の案内プレートにおけるスロットの第１の実 施形態の側面図、 図１２は、本発明による調整機構の案内プレートにおける輪郭付けられた面の 概略側面図、 図１３は、本発明による調整機構の案内プレートにおけるスロットの第２の実 施形態の側面図、 図１４は、本発明の調整機構の案内プレートにおけるスロットの概略表示図、 図１５ａないし図１５ｄは、本発明の調整機構の摺動ピンの実施形態、 図１６ａないし図１６ｄは、本発明の調整機構の案内プレートの実施形態、 図１７ａは、本発明の調整機構の案内プレート調整手段の第１実施形態、 図１７ｂは、本発明の調整機構の案内プレート調整手段の第２実施形態、 図１８ａは、本発明によるバルブクリアランス調整機構の斜視図、 図１８ｂは、図１８ａに示されたバルブクリアランス調整機構の分解斜視図で ある。 図２ａ，２ｂ、４，５ａおよび５ｂを参照するに、ポペットバルブ１の運動特 性を調整する機構１０が示されている。機構１０は作動手段、例えば、クランク ピン１３を有するバルブクランクシャフト１２を含む。バルブクランクシャフト １２はバルブ１の作動につき周期的変位運動および基本タイミングをもたらすべ く用いられる。バルブクランクシャフト１２は、（不図示の）クランクシャフト によって、ベルトやチェーン駆動またはギアのような既知の手段によりクランク シャフトの半分の回転速度で通常駆動される。機構１０は典型的には(不図示の) 往 復型４ストロークエンジンのヘッドにマウントされ、さらに、バルブ１の運動を 作動させるロッカアーム１６のようなバルブアクチュエータを回動可能に配置す べくエンジンのヘッドに固定されている回動点１４を含んでいる。案内プレート １８のような調整部材が、図１ｂ、５ａ，５ｂ、６ａ，６ｂおよび９に示される ように、例えば、第１位置２０および第２位置２２の位置範囲内で動き得るよう にヘッドにマウントされている。 クランクピン１３がコンロッド２４に一端において開口１５を介して取付けら れ、図１ａ-１ｄ、２および３に示されるように、他端において例えば摺動ピン ２６である案内部材のような部材を有している。バルブクランクシャフト１２が 回ると、コンロッド２４が案内プレート１８内の経路２５の如きガイドに沿って 摺動ピン２６を移動させる。案内プレート１８は摺動ピン２６の動きに応じては 動かず、摺動ピン２６は経路２５に沿って動くよう拘束されている。摺動ピン２ ６はまた、ロッカアーム１６の案内経路２８に沿って移動する。典型的には、バ ルブ１当たり一つのロッカアーム１６が存し、従って、シリンダ当たり二つの入 口（又は排出）バルブが用いられるなら二つのロッカアーム１６が存し得る。二 つのロッカアーム１６および案内プレート１８は、図４に示されるように、単一 のコンロッド２４および２６によって作用され得、かくて、（入口または排出の ）二つのバルブをシリンダ当たり４バルブのエンジンヘッドとして作動させる。 明らかに、単一のコンロッドおよび/または摺動ピンによって作動され得るバル ブの数は入口/排出当たり二つには限られない。案内経路２８は、図１ａ、１ｂ 、２ａ、４，５ａ、５ｂ、６ａ，６ｂ、１０ａ，１０ｃ、１３および１４に示さ れるように、デスモドロミックバルブ作動の場合には、上側および下側の輪郭付 面を有するスロットの形態でもよく、図２ｂ、１０ｂおよび１０ｄに示されるよ うに、バルブの閉成力を与えるスプリングを備えた従来のバルブ作動の場合には 単一輪郭付面であってもよい。 上述のバルブ作動方法のいずれかでは、案内プレート１８の経路２５は、摺動 ピン２６の経路２５の輪郭によって拘束された動きを生じさせ、これがロッカア ーム１６の回動点１４回りの回動を生じさせる。ロッカアーム１６は、回動時、 図５，１８ａおよび１８ｂに示され且つ後述されるように、バルブステムに締結 された二つのナットを介してバルブ１を押す、回動点１４から離れたフォーク状 作動アーム３２を有し、かくて、経路２５および経路２８の輪郭の差異に従って バルブ１の開閉を生じさせる。ロッカアーム１６の回動を生じさせるのは、図１ ３および１４に示されるように経路輪郭における差異であり、経路２８および２ ５の輪郭は、エンジン毎またはエンジンの目的に従い変わり得る、バルブから望 まれる運動特性によって変えてもよい。かくて、案内プレート１８およびロッカ アーム１６の個々の経路輪郭は、この明細書に示された種々の実施形態に限定さ れるべくは意図されていない。 さらに、バルブ１は図２ａおよび２ｂに示されるように、バルブシステム１０ ０に置換されてもよく、ここにおいて、バルブシステム１００はバルブクリアラ ンスの調整を許容する既知のシムとバケットの配列を含み、そして、バルブスプ リング１０１が、バルブが閉じるときにバルブがアクチュエータ３２に接触した 状態にあることを保証している。これは非デスモドロミックすなわち従来のバル ブ作動に用いられ得る。機構１０はカムシャフト１０２をバルブ作動手段として 単に置換えてもよい。 機構１０の組立てられた部品は、図１ａから１ｄで見ることができ、ここにお いて、コンロッド２４のバルブクランクシャフト１２へのクランクピン１３によ る組立て、および案内プレート１８およびロッカアーム１６の摺動ピン２６への 取付けが概略示されている。部分的に組立てられた調整機構が図３に示され、こ こにおいて、組み立てられたバルブクランクシャフト１２,コンロッド２４およ び摺動ピン２６が、通常は固定位置に存するが回転可能であり、本実施の形態で は偏心部分１１を含んでいる回動点１４との関係で見られ得る。組立てられた機 構１０が図４に示され、ここにおいて、二つの案内プレート１８がロッカシャフ ト１４の偏心部分１１に摺動可能に取付けられ、そして、二つのロッカアーム１ ６が回動点１４に回動可能に取付けられており、機構１０が二つの入口または排 出バルブを作動させることを可能としている。案内プレートは、この場合、案内 路９に嵌合する(不図示の)ピンによって直線的に摺動するよう拘束されている。 作動において、バルブクランクシャフト１２はエンジンのクランクシャフトの 半分の速度で回転する。コンロッド２４は一端においてバルブクランクシャフト １２のクランクピン１３に、他端において摺動ピン２６に連結されている。摺動 ピン２６は案内プレート１８の案内経路２５内に配置されている。バルブクラン クシャフト１２が回転するとき、摺動ピン２６は案内プレート１８の案内経路２ ５に沿って移動すべく拘束されるが、しかし、案内プレート１８は第１位置２０ から第２位置２２まで、その間の多数の位置に移動出来る。案内経路２５の輪郭 は、図に示されるように、摺動ピン２６の軌道を定めている。摺動ピン２６はま た、ロッカアーム１６の案内経路２８に沿って摺動し、そして、案内経路２８と 案内経路２５との間の異なる輪郭が、ロッカアーム１６の回動点１４回りの前後 への回動を生じさせる。ロッカアーム１６に取付けられているアクチュエータ３ ２はロッカアーム１６と共に動きバルブ１の端部に接触し、バルブを押して開き 、バルブを引いて閉じる。非デスモドロミックバルブ作動が望ましい場合には、 バルブスプリングがバルブ１を閉じてもよい。 案内プレート１８の位置は、図２ａ、２ｂ、３および４の場合には、ロッカシ ャフト１４を回すことによって変えることができ、第２の実施形態においては、 図５ａ、５ｂ、６ａ，６ｂ、１７ａおよび１７ｂに見られるように、偏心調整シ ャフト３０によって調整される。シャフト３０は開口３４内で回される偏心の中 心から外れたカム山３１を有し、かくて、案内プレート１８の第１位置２０から 第２位置２２への動きを生じさせる。第１位置２０は、図７の線４０ａおよび４ ０ｂによって示されるように、運動特性が低エンジン速度に適しており、第２位 置２２は同じく図７の線４２ａおよび４２ｂによって示されるようにバルブの運 動特性が高エンジン速度に適している。案内プレート１８の動きは、図５ａおよ び５ｂに示された開成バルブ位置の比較において分かる。図５ａにおいて、調整 シャフト３０およびカム山３１は案内プレート１８を第１位置２０に位置させて いる。図５ｂにおいて、調整シャフト３０およびカム山３１は案内プレート１８ を第２位置２２に位置させており、最大バルブ開度は図５ｂに見られるように、 図５ａに見られる最大バルブ位置よりも大きい。案内プレートの開口３４内のシ ャフト３０およびカム山３１の作動は図１７ａおよび１７ｂに示されており、よ り詳細に以下に説明される。 バルブの運動特性は図７に見ることができ、ここにおいて、線４０ａは、案内 プレート１８が第１位置２０にある間にバルブクランクシャフト１２によって作 動されるバルブ１についての、入口バルブのバルブリフト量（縦軸）対クランク シャフト回転角（横軸）を表している。案内プレート１８が第１位置２０にある ときの排出バルブの運動特性は線４０ｂで示されている。線４２ａは、案内プレ ート１８が第２位置２２にあるときの入口バルブの運動特性を表している。案内 プレート１８が第１位置２０にあるときの排出バルブの運動特性は線４２ｂに見 られる。図７から分かるように、案内プレート１８が第１位置２０から第２位置 ２２へ移動するとき、バルブリフト開き期間およびバルブオーバラップ間には大 きな差異が存する。 運動特性に差がでる理由は、案内プレート１８が第１位置２０にあるときは、 案内経路２８の輪郭が、図５ａ、６ａおよび８に見られ、以下に説明されるよう に、経路２５と経路２８間における輪郭の差が最小化されるように位置されてい るからである。これは、図８においてピン２６ａの位置に示されるように、ピン ２６が少ししか逸れないので、より低いバルブリフトをもたらす。 案内プレート１８の第１位置２０はバルブを最少量で最小角開く、それ故に、 過剰なオーバラップは望ましくなく増大されたタービュレンスが望まれる低エン ジン速度に通常用いられる。案内プレート１８の第２位置２２は、図８のピン２ ６ｂの位置および図５ａのバルブの延出に比べての図５ｂのバルブの延出に見ら れるように、より大きなバルブオーバラップおよびバルブのより高いリフトを発 生させるために用いられる。この配列は、最大のガス流が必要とされる高エンジ ン速度の際に用いられる。図６ａおよび６ｂは、それぞれ、第１位置２０および 第２位置２２にある案内プレート１８を示すが、両者においてバルブは完全に閉 じられている。すなわち、案内プレート１８の位置にかかわりなく、図６ａおよ び６ｂにバルブの等しい位置で示されているように、バルブは有効に閉じるので ある。案内プレート１８の位置の違いは、図６ｂにおける回動点１４と案内プレ ート１８との間の間隙によって明らかに分かる。一方、図６ａにおいては間隙が ない。機構１０は案内プレート１８が第１位置２０と第２位置２２との間のどの 点にも位置されることを許容し、かくて、バルブオーバラップの量および/また は バルブの開く角度がバルブ運動特性の所定の制限内の如何なる点にも調整される ことを許容している。これはまた、バルブの開きの角度および/またはリフトを 状態の変化に従って体積効率を最大化するために変更できるという効果をもたら している。 案内プレート１８の経路２５とロッカアーム１６の経路２８との輪郭間の差異 はバルブに所望のバルブ運動特性を付与するように設計されている。例えば、直 線の経路２８を有するロッカアーム１６と共に用いられるときは、図１１に示さ れる経路２５は各々が特定の機能を備えた４つの部分からなっている。部分Ａは 、摺動ピン２６がこの位置にあるときに、バルブが閉じられるであろう部分であ る。摺動ピン２６が輪郭２５に沿って移動すると部分Ｂに移る。部分Ｂは摺動ピ ン２６が部分Ａにおける運動の方向へある角度で動き始めるのを許容すべく設計 された傾斜路区間である。これは、アクチュエータ３２が比較的ゆっくりとバル ブ(あるいはバルブシム)に当接するのを許容する。というのも、通常、バルブア ッセンブリの頂部とバルブアクチュエータとの間には小さな間隙が存在するから である。一旦、バルブがバルブの頂部に接触すると、摺動ピン２６は経路２５の 部分Ｃに入る。そこは経路の傾きが大きく増大しており、かくて、アクチュエー タの迅速なバルブの押し開きを生じさせる。一旦、最大のバルブ開度が達成され ると、摺動ピン２６は部分Ｄに入る。これにより、バルブの開き中の速度が減少 され、バルブは減速し始める。部分Ｄでは、摺動ピン２６はその移動の最終端に 到達し、そして、バルブクランクシャフト１２が摺動ピン２６を部分Ｄに沿って 引き戻し始め、かくて、バルブを再び閉じ始める。 図１２は、バルブを閉じ位置に戻すのにスプリングを用いる案内プレートの輪 郭面のＡないしＤ部分を示し、当然に、経路の下側部分を必要としない。図１１ および１２の経路５０および５１の形状は、それぞれ、ほぼ直線の経路２８を有 するロッカアームと共に使用されるべく設計されている。 仮に、ロッカアームの経路が案内プレートの経路の形状と同じであれば、ロッ カアームは案内プレートに対して動かず、当然にバルブの運動はない。従って、 バルブの要求される運動を生じさせるためには、他のロッカアームまたは案内プ レートが異なる輪郭を有することを条件として、案内プレートの経路またはロッ カアームの経路のいずれかが取り得る多数の形状が存する。一例として、図１３ に示された案内プレートの経路５２の形状が、ロッカアームの経路５３の形状が ロッカアームでの運動をもたらすべく調整領域において異なることを条件として 、用いられ得る。経路の形状におけるこの差異は図１４に示され、ここにおいて 、経路２５および２８が、ロッカアームの逸れとバルブの作動を生じさせる輪郭 における差異を強調するために重ね合わされている。 図１３および１４から、案内プレートおよびロッカアームにおける経路の差異 が分かり、そして、この差異はバルブリフトに関係する。図１３は案内プレート の経路５２に関係する。案内プレートは、例えば図９に示されるように、回転方 向に調整されている。この配列は経路５２および５３間にはるかに大きな差異を 許し、当然に図１４に示されている直線に調整可能な案内プレートよりもはるか に高いバルブリフトが得られる。図１３に示されるこの増大されたバルブリフト は、経路のずれにおける急激な増加（図８に示されたもののような直線に調整可 能な案内プレートでは必要である）なしに得られる。経路のいずれにおいても余 りに大きな逸れを有することは望ましくない。バルブの運動特性の変更を生じさ せる経路の面の磨耗を増大させることに繋がるからである。 本システムの利点は、経路２５および２８の輪郭の差を変えることによって、 例えば、図７に示されたものよりさらに角張った頂部を持ったバルブ運動を生み だすことが可能ということである。 経路２８と摺動ピン２６との間の高接触圧による磨耗を克服または低減するた めには、摺動ピンが経路２８に沿って移動する領域（磨耗部と呼ばれる）に非円 形断面を備えて摺動ピンが作られ得ることが分かっている。 図１５ａには、ピンが直線の経路２８に接触する位置に平坦な上側面および下 側面を有する磨耗部１６０が示されている。これらの面の輪郭は経路の対向面に 一致するべく変わる。例えば、磨耗面は、図１０ａに示されるようにロッカアー ム１１６の経路１２８と共に用いられるときは磨耗面１６０におけると同じく平 坦であり得る。代わりに、磨耗面は、図１５ｃにおける磨耗面３６０によって示 されるように、図１０ｃにおける一定半径の同じような曲がり経路３２８に合う べく、曲がりの共通中心を備えて曲げられてもよい。もし、従来の、すなわち、 非デスモドロミックのバルブ作動機構が用いられるのであれば、摺動ピンは、図 １５ｂおよび図１５ｄに示されるように、一つの磨耗面２６０または４６０を必 要とするのみである。というのも、バルブスプリングが磨耗面の対向する経路２ ８面との連続する接触を保証しているからである。 図１０ａないし１０ｄ、図１５ａないし１５ｄおよび図１６ａないし１６ｄに 示されている実施の形態は、それぞれの組で一緒に働くということに留意すべき である。図１０ａに示されるような経路１２８を有するロッカアーム１１６は、 図１５ａに示されるピン１２６と図１６ａに示される経路１２５を有する案内プ レート１１８と共に用いられる。この配列は、案内プレート１１８が直線的に調 整されるデスモドロミックバルブ作動を用いた調整機構を形成する。 同様に、経路２２８を有するロッカアーム２１６（図１０ｂ）は、ピン２２６ （図１５ｂ）および経路２２５を有する案内プレート２１８(図１６ｂ)と共に働 き、案内プレート２１８が直線的に調整されバルブを閉じるのにバルブを用いた 調整機構を形成する。 曲がり経路３２８を有するロッカアーム３１６（図１０ｃ）は、ピン３２６（ 図１５ｃ）および経路３２５を有する案内プレート３１８(図１６ｃ)と共に働き 、案内プレート３１８が回動的に調整されるデスモドロミックバルブ作動を用い た調整機構を形成する。 経路４２８を有するロッカアーム４１６（図１０ｄ）は、ピン４２６（図１５ ｄ）および経路４２５を有する案内プレート４１８(図１６ｄ)と共に働き、案内 プレート４１８が回動的に調整されバルブを閉じるのにバルブスプリングを用い た調整機構を形成する。 図１７ａに、案内プレート１８の位置を調整する機構の実施形態が示されてい る。調整シャフト３０が案内プレート１８の開口３４内に位置されている。調整 シャフトを回すことにより、調整シャフト３０上の偏心カム山３１が、例えば、 図８に示されるように、、案内プレート１８の直線的な動きを生じさせる。案内 プレート１８の直線運動の量はシャフト３０の回動量によって決定される。この ことは、第１位置２０および第２位置２２である二つの最端位置を含み、その間 の如何なる点にも案内プレート１８が調整されることを許す。 図１７ｂにおいては、シャフト３０は、点１３５回りに回動的に調整できるよ うにマウントされている案内プレート６１８の開口１３４内に回動可能に受入れ られている。シャフト３０が回されると、偏心カム山３１が案内プレート６１８ を動かすよう強いる。案内プレートは回動的に動くべく拘束されている故に、シ ャフト３０の捻りが案内プレート６１８の動きを生じさせる。上述のように、案 内プレート６１８の運動の量はシャフト３０の回動によって制御され得る。 案内プレートが第１位置２０と第２位置２２との間の何処にでも位置されるの を可能にしている各機構１０に対し、シャフト３０の回動を制御するのに制御手 段(不図示)が用いられる。制御手段は、シャフトを捻ることによりバルブの開き を早める簡単な装置または案内プレートを動かす他の適当な手段であってもよい 。かかる機構は、エンジン速度の上昇に伴い点火タイミングを進めるのに通常用 いられている。このケースにおいてバルブタイミングは点火タイミングと共に、 又は、独立に調整されてもよい。 案内プレート５１８のさらなる実施形態が図９に示されており、ここにおいて 、案内プレート５１８は回動可能な回動点５３５にマウントされている。この結 果、バルブの運動特性の調整は、図８に矢印により示される直線運動よりむしろ 、案内プレート５１８が取付けられている回動可能な回動点５３５により、矢印 および破線により示されるように二つの位置間のいずれの位置にも行われ得る。 開示された全ての実施形態における案内プレートは、例えばステップモータを 用いることにより、第１位置２０と第２位置２２との間の別個の位置に位置され 得ることが理解されるべきである。このことは、案内プレートの位置が、エンジ ン速度、エンジン速度の変化率、スロットル位置およびギア位置のような種々の パラメータからのデータに従い段階的に変えられることを許容する。もちろん、 案内プレートを所定のパラメータの組に対して最適な位置に位置させるべくファ ジー理論テーブルがセットアップされてもよい。 図１６ａないし１６ｄは案内プレートのさらなる代替的配列を示している。各 案内プレートは、摺動ピンに対する経路の位置が制御されるために、その位置が 制御され得るようにマウントされるべく配列されている。図１６ｂおよび１６ｄ に示されるような非デスモドロミック配列では、経路がスロットで輪郭１２５お よび３２５のようなのが用いられるべきとの要求はない。というのも、バルブに 作用するスプリングがバルブを閉じるのに従来の方法で用いられ得、当然に、輪 郭１２５または輪郭３２５のいずれかとそれぞれのロッカアーム１１８または３ ２８の下側に常に圧力が存しているからである。この配列は、バルブを閉じるの にバルブスプリングを用いることに関し多くの知識が存するという利点がある。 また、往復するロッカアームを軽量に作り得る。 案内プレートの位置を調整する手段の実施形態が図１７ａおよび１７ｂに示さ れている。図１７ａは、案内プレート１８の開口３４内のシャフト３０を用いて 、案内プレートの直線的調整を生じさせる方法に関係する。シャフトは、シャフ ト３０が回されたとき案内プレートを所望の位置に動かすカム山３１を有してい る。開口３４は案内プレート１８を直線的に動かすべく設計されており、従って 、ほぼ真直ぐな側壁を有している。ポッペトバルブを用いる形式の多くのエンジ ンは、配列された多くのバルブを有しているので、多数のカム山３１を備えた単 一のシャフトが全ての案内プレート１８を同時に動かすのに用いられ得る。 さらなる実施形態が図１７ｂに示されており、ここにおいて、シャフト３０が 案内プレート１８の回転運動を生じさせるべく用いられている。開口１３４内に 偏心カム山３１を備えたシャフト３０の捻りが案内プレートの固定点１３５回り の回動を生じさせる。もし、案内プレートが図９に示されるように回動点回りに マウントされていると、シャフト３０の回動が案内プレートの回動を生じさせ、 かくて、案内プレートとロッカアームとの経路間の差異を増大または減少させる 。そのことはバルブの運動特性に影響を与える。開口１３４は案内プレート１８ を回動的に動かすべく設計されているので、側壁１３６は側壁１３７よりも長い 。 上記実施の形態では、案内プレートが直線的または回動的のいずれかに動きつ つロッカアームが回動した。ロッカアームもまた、案内プレートの経路内でのピ ンの動きに応じて直線的に動き得ることが容易に決定され得る。さらに、案内プ レートは適所に固定されてもよく、そして、全ての調整運動がロッカアーム上で 行われてもよく、例えば、ロッカアームが案内プレートに関して可動な回動点を 有することもできる。この配列は、案内プレートが固定され、全ての動きがロッ カアームにより行われ、案内プレートの取付けを大幅に簡素化するという利点を 有する。 開示された実施の形態から、案内プレート１８のその第１位置から第２位置へ の移動は、経路に沿って移動する摺動ピン２６にバルブが開いているクランクの 回転角を増大させるのみならず、同時に、バルブリフトを増大させることを生じ させるということが分かる。これらの様相は組合わさって極めて望ましい結果を 生じさせる。何故なら、案内プレートの移動である一つのパラメータにおける変 化のみで二つのバルブ特性が変わるからである。バルブに高エンジン速度でその リフトを増大させることは、与えられた時間内に最大量の空気がシリンダに入る 、または、シリンダから排気が出ることを保証するために望ましい。しかしなが ら、低エンジン速度では、シリンダに入る空気の増大されたタービュレンスが空 気中の燃料の霧化を助長するので望ましいことが分かっている。エンジンが低速 で運転しているときは、シリンダに入る空気の速度も低く、それ故に、入口バル ブを通過してシリンダに入るときそれ程タービュレンスは存在しない。バルブリ フトと期間を減少させることはタービュレンスを増大させ、それ故に、トルクを 増大する燃料の霧化を促進することが分かっている。高エンジン速度では、速い 空気流によるタービュレンスが燃料の霧化のための充分なエネルギーをもたらし 、制限因子はシリンダ内に詰めこまれ得る空気の量となる。本発明は、バルブ開 成期間のみならずバルブリフトの調整を、唯、一つのパラメータが調整された状 態で許容している。 バルブの運動特性はまた、スロットル位置およびどのギアが選択されているか のような要因に従って変えられてもよい。 エンジン速度につれてバルブリフトおよび期間を増大することは必須ではなく 、かつ、ある状況下では、エンジン速度が増すにつれ、入口および/または排出 バルブのバルブリフトおよび/または期間を減少することが望ましいかもしれず 、本発明はこれに適応できることに留意すべきである。 図１８ａに、デスモドロミックバルブ作動に用いられ、各ブランチがアクチュ エータ３２を有している二つのブランチ４２０を有する案内プレート４１８が示 されている。アクチュエータ３２はバルブ１の上端の上側フランジ部材４２２お よび下側フランジ部材４２４間に着座している。バルブ１はネジ部４２６を含み 、 該部は、そこに螺着され、図１８ｂに示されるように、下側フランジ部材４２４ を含む下側ナット４２５を有す。バルブ１のネジ部４２６に螺着される上側ナッ ト４２８は上側フランジ部材４２２を含んでいる。上側フランジ部材４２２と下 側フランジ部材４２４との間の間隙は、上側ナット４２８と下側ナット４２５と の間に嵌るであろう中間シム部材(不図示)によって設定され得る。これにより、 シムの寸法が上側フランジ部材４２２と下側フランジ部材４２４との間の間隙を 決定する。 図示された実施の形態では、上側フランジ部材４２２はスペーサ４２３を含み 、これは対応する下側フランジ部材４２４のスペーサ４２７と接触している。か くて、フランジ間に適切な間隙をもたらしている。典型的には、間隙の寸法は、 上側および下側フランジに接触するアクチュエータ３２の部分の直径よりも僅か に大きく、これによりフランジとアクチュエータ３２との間にクリアランスを与 えている。上側および/または下側ナットは(不図示の)ロックナットによって所 定位置に保持されてもよい。バルブクリアランスは、(もし設けられていれば)ロ ックナットを取外し、上側フランジ部材４２２とスペーサ４２３を有する上側ナ ット４２８を取外し、そして、スペーサと共に上側フランジ部材４２２を適切な 寸法の他のフランジ部材およびスペーサと交換し、それから、ロックナットをバ ルブ１のネジ部に再取着することによって調整され得る。このようにして、バル ブクリアランスは、システムにおける全ての磨耗を考慮し、案内プレート４１８ を交換する必要なしに調整できる。スペーサ４２３は上側フランジ部材４２２と 一体または別体であってもよく、かつ、望むなら下側フランジ部材４２４もまた 交換されてもよい。 代わりに、上側ナット４２８および上側フランジ部材４２２は、上側ナット４ ２８によって所定位置にロックされてもよく、そして、上側および下側フランジ 間の間隙が上側ナット４２８および上側フランジ部材４２２が設定された位置に より設定され得る。 アクチュエータ３２の接触面は一定半径のものであり、このようにしてバルブ が開閉されるときバルブクリアランスが一定で、ロッカアーム１６が回動点１４ 回りに動くことが重要である。 （原文請求の範囲） １．バルブアクチュエータに連絡する部材を含み、開き角度および閉じ角度の範 囲に亘るバルブの運動特性を調整する装置であって、 該部材は案内の非直線経路に沿って移動し、かつ、該案内は該部材の運動の方 向を調整すべく変えられることを特徴とする装置。 ２．該バルブアクチュエータは回動可能に配置されたアームであることを特徴と する請求項１に記載の装置。 ３．該案内は非直線経路を有するプレートを含むことを特徴とする請求項１また は２に記載の装置。 ４．少なくとも３つの異なる開き角度および閉じ角度が、エンジン速度の範囲に 亘って選択され得ることを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の装置 。 ５．バルブの運動特性を調整する装置であって、調整部材および案内部材を含み バルブの運動を調整する調整手段を含み、該案内部材は該調整部材の第１案内経 路およびアクチュエータの第２案内経路に沿って移動し、該第１案内経路および 該第２案内経路は共線的でなく、該第１案内経路および第２案内経路に沿って移 動する案内部材が、これらの経路の差異によってバルブアクチュエータの調整部 材に対する動きを生じさせることを特徴とする装置。 ６．該バルブアクチュエータは点の回りに回動可能にマウントされたロッカアー ムを含み、調整部材は該点に関して調整可能な案内プレートと案内部材を該ロッ カアームの第２案内経路および該案内プレートの第１案内経路に沿って移動させ る作動手段とを含み、案内プレートが第１位置にあるときの第１案内経路および 第２案内経路の差異が、案内プレートが第２位置にあるときの案内経路の差異に 比べて軽減されていることを特徴とする請求項５に記載の装置。 ７．バルブの運動特性を調整する装置であって、案内経路を有するプレートを有 する調整手段を含むことを特徴とする装置。 ８．調整手段の案内経路とは異なる案内経路を有するバルブアクチュエータを含 むことを特徴とする請求項７に記載の装置。 ９．調整手段の案内経路とバルブアクチュエータの案内経路との非整列の量がバ ルブアクチュエータの運動特性を決定することを特徴とする請求項８に記載の装 置。 １０．調整手段の位置を変えることが調整手段の案内経路とバルブアクチュエー タの案内経路との整列を変え、かくて、バルブの運動特性を調整することを特徴 とする請求項９に記載の装置。 １１．バルブの運動特性を調整する装置であって、第１案内経路および第２案内 経路を含み、バルブの運動特性が第１および第２案内経路間の形状および/また は整列の差異によって決定されることを特徴とする装置。 １２．第１案内経路が調整部材に配置され、該調整部材がバルブアクチュエータ に対し動き、第１および第２案内経路間の形状および/または整列の差異を変え ることを特徴とする請求項１１に記載の装置。 １３．バルブの運動特性を調整する装置であって、バルブ作動手段とバルブとの 間に作動可能に位置され、案内部材を受入れるべく適合された案内経路を備える 調整部材であって第１位置と第２位置との間で移動可能な調整部材を有する調整 手段を含み、調整部材の案内経路に沿って移動する案内部材は、調整部材が第１ 位置に在るときと調整部材が第２位置に在るときとで異なる軌道を有することを 特徴とする装置。 １４．バルブ作動手段は、バルブ作動の基本タイミングを決定する手段を含むこ とを特徴とする請求項１３に記載の装置。 １５．案内部材は周期的に動くことを特徴とする請求項１３または１４に記載の 装置。 １６．調整部材の位置はエンジン速度の所与の範囲に亘り変えられ得ることを特 徴とする請求項１３ないし１５のいずれかに記載の装置。 １７．調整部材の位置はエンジン負荷の所与の範囲に亘り変えられ得ることを特 徴とする請求項１３ないし１６のいずれかに記載の装置。 １８．バルブの運動特性を調整する装置であって、第１案内経路を有する調整部 材、第２案内経路を有するバルブアクチュエータを含み、調整部材がバルブアク チュエータに対して動き、かくて、第１および第２の案内経路に沿って動く案内 部材の運動を変更し、また、案内要素の運動を変更することを特徴とする装置。 １９．調整部材およびバルブアクチュエータはプレートを含むことを特徴とする 請求項１８に記載の装置。 ２０．調整機構は変えられるその基本タイミングを有しないことを特徴とする前 述の請求項のいずれかに記載の装置。 ２１．案内要素は回動可能に配置されていることを特徴とする請求項１３ないし １５のいずれかに記載の装置。 ２２．調整部材は案内要素の回動点に関し摺動可能に配置されていることを特徴 とする前述の請求項のいずれかに記載の装置。 ２３．入口バルブの運動特性は排出バルブの運動特性とは独立して変えられ得る ことを特徴とする前述の請求項のいずれかに記載の装置。[Procedure for Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Submission date] October 14, 1998 (1998. 10. 14) [Correction contents] Summary of the Invention   It is an object of the present invention to mitigate at least one disadvantage associated with the prior art. And there.   To this end, the present invention provides a means for adjusting the kinetic characteristics of the valve. Of the valve The motion characteristic is the angular position of the crankshaft before the top dead center reference angle at which the valve opens. Such as crankshaft rotation when the valve remains open , Lift or valve lift for a given crankshaft angular position Includes distance, speed of movement, and / or power.   In one form, the adjustment is actuated mechanically. In another embodiment, the adjustment means is a valve. It is arranged between the valve operating means and the valve. Advantageously, the present invention provides a valve By adjusting the kinetic characteristics, the engine performance criteria can be selected from a predetermined range of characteristics and adjusted. At times, the degree to which the criteria should be performed can be selected. For example, adjustment of valve motion characteristics May be selected so as to emphasize engine torque. Or engine May be selected with emphasis on fuel economy.   Also, approximately sinusoidal movement of the valve lift occurs in relation to the rotation of the crankshaft. And / or create a valve actuation means by which the kinetic characteristics of the valve can be changed. Is desirable.   Usually, the valve actuating means includes a rotating member.   Typically, the adjusting means, individually or collectively, include the valve opening angle and / or valve. Change lube closing angle and / or valve lift. Change valve lift and duration Has been found to be advantageous, and these may be done separately, Beneficial to increase valve lift and valve opening as engine speed increases Is known to be.   Therefore, the adjusting means collectively changes the opening and closing angles of the valve and the valve lift. Is desirable.   In another aspect, the invention provides an apparatus for adjusting a kinetic characteristic of a valve, the apparatus comprising: Adjusting means for adjusting the valve movement by adjusting means moving along a non-linear path Includes steps.   In another aspect, the invention relates to an adjustment device for use in an apparatus for adjusting a kinetic characteristic of a valve. A step is provided, which comprises a plate having a guide path.   In another aspect, the invention provides an apparatus for adjusting a kinetic characteristic of a valve, the apparatus comprising: A first guiding path and a second guiding path, wherein the movement characteristic of the valve is the second guiding path; Determined by differences in shape and / or alignment between the first and second guide paths .   In another aspect, the invention relates to a method for clearing a valve operated by a valve operating means. Provide a device for adjusting a lance, which includes a valve having a threaded end .   In a preferred embodiment, the means for adjusting the kinetic characteristics of the valve comprises a guide path. A rotatable mount having an adjusting member having at least one guide surface; A moving member, wherein the pin moves along both the guide path and the guide surface. At this time, the rotatably mounted operating member rotates to move the valve.   Typically, the pins are driven in a substantially periodic motion.   Preferably, the guide path of the adjusting member and the guide surface of the valve actuating member have their full length. , Ie, at least part of their length There are differences in paths to deflect from each other. The difference between this path is that the pin When moving, it causes movement of the actuating member. Also, kinematic transposition between pin and guide Is contemplated as another embodiment. Preferred embodiment   One or more embodiments of the present invention will now be described with reference to the accompanying drawings. here At   1a to 1d schematically show an adjusting mechanism according to the invention in various states of assembly. FIG.   Figure 2a is a schematic side view of the adjustment mechanism of the present invention and a prior art valve actuation mechanism,   FIG. 2b illustrates a non-desmodric adjustment mechanism of the present invention and a prior art valve actuator. Schematic side view of the structure,   FIG. 3 is a perspective view of a part of the first embodiment of the adjusting mechanism of the present invention,   FIG. 4 is an overall perspective view of a first embodiment of the adjustment mechanism of the present invention,   5a and 5b are end views of a second embodiment of the adjustment mechanism of the present invention,   6a and 6b show the end of the adjustment mechanism of the invention shown in FIGS. 5a and 5b. Area view,   FIG. 7 shows the position of the crankshaft when changed by the adjusting mechanism of the present invention. Graph of typical extreme values of valve lift and duration change versus the valve,   FIG. 8 shows a first embodiment of the guide plate of the adjusting mechanism of the present invention,   FIG. 9 shows a second embodiment of the guide plate of the adjusting mechanism of the present invention,   10a to 10d show an embodiment of the rocker arm of the adjusting mechanism according to the invention,   FIG. 11 shows a first embodiment of the slot in the guide plate of the adjusting mechanism according to the invention. Side view of the embodiment,   FIG. 12 shows the profile of the contoured surface of the guide plate of the adjusting mechanism according to the invention. Schematic side view,   FIG. 13 shows a second embodiment of the slot in the guide plate of the adjusting mechanism according to the invention. Side view of the embodiment,   FIG. 14 is a schematic display diagram of a slot in a guide plate of the adjustment mechanism of the present invention;   15a to 15d show an embodiment of the sliding pin of the adjusting mechanism of the present invention,   16a to 16d show an embodiment of the guide plate of the adjusting mechanism of the present invention,   FIG. 17a shows a first embodiment of the guide plate adjusting means of the adjusting mechanism of the present invention,   FIG. 17b shows a second embodiment of the guide plate adjusting means of the adjusting mechanism of the present invention,   FIG. 18a is a perspective view of a valve clearance adjustment mechanism according to the present invention,   FIG. 18b is an exploded perspective view of the valve clearance adjusting mechanism shown in FIG. 18a. is there.   2a, 2b, 4, 5a and 5b, the movement characteristics of the poppet valve 1 are described. A mechanism 10 for adjusting gender is shown. The mechanism 10 includes an operating means, for example, a crank. It includes a valve crankshaft 12 having a pin 13. Valve crankshaft 12 should provide a periodic displacement movement and basic timing for the actuation of valve 1; Commonly used. The valve crankshaft 12 includes a crankshaft (not shown). By crank or by known means such as belt or chain drive or gear Usually driven at half the speed of rotation of the shaft. Mechanism 10 is typically (not shown) Going Mounted on the head of a reversible 4-stroke engine, and further controlled the movement of valve 1. A valve actuator such as a rocker arm 16 to be operated is rotatably arranged. And a pivot point 14 fixed to the engine head. Guide plate An adjustment member such as 18 is shown in FIGS. 1b, 5a, 5b, 6a, 6b and 9. Thus, for example, it is possible to move within the position range of the first position 20 and the second position 22. Mounted on the head.   The crank pin 13 is attached to the connecting rod 24 through the opening 15 at one end. And at the other end, for example, a sliding pin, as shown in FIGS. 26, such as a guide member. Valve crankshaft 12 As it turns, the connecting rod 24 follows a guide, such as a path 25 in the guide plate 18. The sliding pin 26 is moved. The guide plate 18 is moved according to the movement of the slide pin 26. With no movement, the sliding pin 26 is constrained to move along the path 25. Sliding pin 2 6 also moves along a guide path 28 of the rocker arm 16. Typically, There is one rocker arm 16 per lube and therefore two inputs per cylinder. If a mouth (or drain) valve is used, there may be two rocker arms 16. two The four rocker arms 16 and the guide plate 18 are, as shown in FIG. Can be acted upon by connecting rods 24 and 26 of the ) Operate the two valves as an engine head with 4 valves per cylinder. Obviously, a valve that can be actuated by a single connecting rod and / or sliding pin The number of valves is not limited to two per inlet / discharge. The guidance route 28 is shown in FIGS. , 2a, 4, 5a, 5b, 6a, 6b, 10a, 10c, 13 and 14 The upper and lower contours in the case of desmodromic valve actuation 2b, 10b and 10d. In the case of conventional valve operation with a spring that provides the closing force of the valve, It may be a single contoured surface.   In any of the valve actuation methods described above, the path 25 of the guide plate 18 is The movement of the pin 26 caused by the contour of the path 25 produces a The rotation of the arm 16 around the rotation point 14 is caused. When the rocker arm 16 rotates, Fastened to the valve stem as shown in FIGS. 5, 18a and 18b and described below. Pushes the valve 1 through the two nuts, fork-shaped away from the pivot point 14 Having an actuating arm 32, thus according to the differences in the contours of the paths 25 and 28 This causes the valve 1 to open and close. FIG. 1 shows how the rocker arm 16 rotates. Differences in the path contours as shown in 3 and 14 and in paths 28 and 2 The contours of 5 may vary from engine to engine or according to the purpose of the engine. It may be changed depending on the movement characteristics. Thus, the guide plate 18 and the rocker The individual path profiles of the arms 16 are limited to the various embodiments shown in this specification. It is not intended to be.   Further, the valve 1 has a valve system 10 as shown in FIGS. 2a and 2b. 0 where the valve system 100 is a valve clearer. Includes known shim and bucket arrangements that allow adjustment of Ring 101 contacts valve 32 when valve closes Guaranteed to be in a state. This is a non-desmodromic or traditional Can be used for the actuation. The mechanism 10 uses the camshaft 102 as a valve operating means. It may simply be replaced.   The assembled parts of the mechanism 10 can be seen in FIGS. 1a to 1d, where And the connecting rod 24 is connected to the crankpin 13 of the valve crankshaft 12. And the guide plate 18 and the rocker arm 16 to the sliding pin 26. The mounting is shown schematically. The partially assembled adjustment mechanism is shown in FIG. Here, the assembled valve crankshaft 12, connecting rod 24 and And the sliding pin 26 is normally in a fixed position but is rotatable. Can be seen in relation to the pivot point 14 which includes the eccentric part 11. Assembled machine The structure 10 is shown in FIG. 4, where the two guide plates 18 are The two rocker arms 1 are slidably mounted on the eccentric portion 11 of the 6 is pivotally mounted at pivot point 14, and mechanism 10 has two inlets or drains. It is possible to operate the outlet valve. The guide plate, in this case, the guide It is constrained to slide linearly by a pin (not shown) fitted to the path 9.   In operation, the valve crankshaft 12 is connected to the engine crankshaft. Rotate at half speed. The connecting rod 24 has a valve crankshaft at one end. The other end is connected to a slide pin 26 at the other end. Sliding The pin 26 is arranged in the guide path 25 of the guide plate 18. Valve clan When the shaft 12 is rotated, the sliding pin 26 moves along the guide path 2 of the guide plate 18. 5, but the guide plate 18 is in a first position 20. From the second position 22 to a number of positions therebetween. Outline of guide route 25 Defines the trajectory of the sliding pin 26 as shown in the figure. Sliding pin 26 And slides along the guide path 28 of the rocker arm 16, and The different contours between the guide path 25 and the guide path 25 Cause rotation. Actuator 3 attached to rocker arm 16 2 moves with the rocker arm 16 and contacts the end of the valve 1 and pushes the valve open. Pull the valve and close. If non-desmodromic valve actuation is desired, A valve spring may close valve 1.   2a, 2b, 3 and 4, the position of the guide plate 18 It can be changed by turning the shaft 14, and in a second embodiment, As seen in FIGS. 5a, 5b, 6a, 6b, 17a and 17b, the eccentric adjustment system It is adjusted by the shaft 30. The shaft 30 is in the eccentric rotated in the opening 34 Having an off-center cam ridge 31 and thus from the first position 20 of the guide plate 18 A movement to the second position 22 is caused. The first position 20 corresponds to lines 40a and 4 in FIG. 0b, the kinetic characteristics are suitable for low engine speeds, The valve 22 also operates the valve as also indicated by lines 42a and 42b in FIG. Dynamic characteristics are suitable for high engine speeds. The movement of the guide plate 18 is illustrated in FIG. This can be seen in a comparison of the opening valve positions shown in FIGS. In FIG. 5a, the adjustment The shaft 30 and the cam ridge 31 move the guide plate 18 to the first position 20. I have. In FIG. 5b, the adjustment shaft 30 and the cam ridge 31 are connected Is located at the second position 22, and the maximum valve opening is, as seen in FIG. It is larger than the maximum valve position seen in FIG. 5a. The guide plate opening 34 The operation of the shaft 30 and the cam ridge 31 is shown in FIGS. 17a and 17b, This will be described in more detail below.   The kinematic characteristics of the valve can be seen in FIG. 7, where line 40a is the guide Working with the valve crankshaft 12 while the plate 18 is in the first position 20 Valve lift of inlet valve (vertical axis) vs. crank for valve 1 to be actuated It shows the shaft rotation angle (horizontal axis). Guide plate 18 in first position 20 The movement characteristic of the discharge valve at that time is shown by a line 40b. Line 42a is a guide 9 illustrates the movement characteristics of the inlet valve when the port 18 is in the second position 22. guide The movement characteristics of the discharge valve when the plate 18 is in the first position 20 can be seen in line 42b. Can be As can be seen from FIG. 7, the guide plate 18 is moved from the first position 20 to the second position. When moving to 22, the valve lift opening period and the valve overlap There is a big difference.   The reason for the difference in the motion characteristics is that when the guide plate 18 is in the first position 20, The outline of the guide path 28 can be seen in FIGS. 5a, 6a and 8 and as described below. Are positioned so that the difference in contour between the path 25 and the path 28 is minimized. This is because that. This corresponds to the pin 26a shown in FIG. Since 26 deviates slightly, it results in a lower valve lift.   The first position 20 of the guide plate 18 opens the valve to the minimum angle with a minimum amount, and therefore Excessive overlap is undesirable when increased turbulence is desired and low endurance is desired. Usually used for gin speed. The second position 22 of the guide plate 18 corresponds to the pin 2 of FIG. 6b and the extension of the valve of FIG. 5b compared to the extension of the valve of FIG. 5a. Release larger valve overlap and higher valve lift Used to grow. This arrangement provides high engine performance where maximum gas flow is required. It is used at the speed of the motor. 6a and 6b show the first position 20 and The guide plate 18 is shown in a second position 22, in which the valve is completely closed. Have been That is, regardless of the position of the guide plate 18, FIG. As shown in FIGS. 6 and 6b with the valve at the same position, the valve is effectively closed. is there. The difference in the position of the guide plate 18 is different between the pivot point 14 and the guide plate in FIG. This is clearly evident by the gap with the seat 18. On the other hand, in FIG. Absent. The mechanism 10 moves the guide plate 18 between the first position 20 and the second position 22. Point is also located, thus the amount of valve overlap and / or Is The opening angle of the valve is adjusted to any point within predetermined limits of the valve motion characteristics That is tolerable. This also increases the opening angle and / or lift of the valve. Has the effect that it can be changed to maximize volumetric efficiency as conditions change are doing.   Difference between the contour of the path 25 of the guide plate 18 and the path 28 of the rocker arm 16 Are designed to impart the desired valve motion characteristics to the valve. For example, When used with a rocker arm 16 having a line path 28, as shown in FIG. The path 25 consists of four parts, each with a specific function. Part A is , Where the valve will be closed when the slide pin 26 is in this position. You. When the slide pin 26 moves along the contour 25, the position moves to the part B. Part B is a sliding pin Designed to allow the part 26 to start moving at an angle in the direction of movement in part A It is the ramp section which was done. This is because the actuator 32 is relatively slowly Butts (or valve shims). This is usually because Because there is a small gap between the top of the assembly and the valve actuator It is. Once the valve contacts the top of the valve, the sliding pin 26 Enter part C. There, the slope of the path has increased greatly, and Causes the valve to open quickly. Once the maximum valve opening is achieved Then, the sliding pin 26 enters the portion D. This reduces speed while opening the valve And the valve begins to decelerate. In part D, the sliding pin 26 is at the final end of its movement. Is reached, and the valve crankshaft 12 moves the sliding pin 26 along part D Start pulling back, thus starting to close the valve again.   FIG. 12 shows a guide plate ring that uses a spring to return the valve to the closed position. A to D portions of the hull surface are shown, and of course do not require the lower portion of the path. FIG. The shapes of the paths 50 and 51 of FIGS. Designed to be used with a rocker arm.   If the path of the rocker arm is the same as the path of the guide plate, The limb does not move relative to the guide plate, and of course there is no valve movement. Therefore, To generate the required movement of the valve, another rocker arm or guide Provided that the rates have different profiles, the path or lock of the guide plate There are a number of possible shapes for any of the paths of the karm. As an example, FIG. The shape of the path 52 of the guide plate shown in FIG. Conditioned to be different in the adjustment area to bring about rocker arm movement , Can be used. This difference in the shape of the path is shown in FIG. , Paths 25 and 28 are profiled to cause rocker arm deflection and valve actuation Are superimposed to emphasize the differences in.   From FIGS. 13 and 14, the difference in the path between the guide plate and the rocker arm is shown. And this difference is related to the valve lift. Figure 13 shows the guide plate Path 52. The guide plate is rotated, for example, as shown in FIG. It has been adjusted in the direction. This arrangement shows a much larger difference between pathways 52 and 53. Forgive and, of course, much more than the straight adjustable guide plate shown in FIG. High valve lift can be obtained. This increased valve lift shown in FIG. Indicates a sharp increase in path deviation (adjustable to a straight line like the one shown in FIG. 8) Without the need for a workable guide plate). Any of the routes It is undesirable to have a large deviation. Changes in the kinematic characteristics of the valve This leads to an increase in wear of the surface of the path to be made.   The advantage of this system is that by changing the difference between the contours of paths 25 and 28, For example, producing a valve movement with a more angular top than that shown in FIG. It is possible to do so.   To overcome or reduce wear due to high contact pressure between path 28 and sliding pin 26 The area in which the sliding pin moves along the path 28 (called the wear part) It has been found that sliding pins can be made with a shaped cross section.   FIG. 15a shows a flat top and bottom surface where the pin contacts the straight path 28. A wear portion 160 having side surfaces is shown. The contours of these surfaces should be Change to match. For example, the wear surface may be a rocker arm as shown in FIG. When used with the path 128 of the Can be tan. Instead, the wear surface is indicated by wear surface 360 in FIG. 15c. 10c fits a constant radius similar bend path 328 in FIG. To this end, it may be bent with a common center of bending. If the traditional, If a non-desmodromic valve actuation mechanism is used, the sliding pin should be 15b and FIG. 15d, one wear surface 260 or 460 is required. It only needs it. This is because the valve spring has a path 2 facing the wear surface. This is because continuous contact with eight surfaces is guaranteed.   10a to 10d, 15a to 15d and 16a to 16d Note that the embodiments shown work together in each set It is. The rocker arm 116 having a path 128 as shown in FIG. A guide pin having a pin 126 shown in FIG. 15a and a path 125 shown in FIG. 16a Used with rate 118. In this arrangement, the guide plate 118 is adjusted linearly. An adjusting mechanism using the desmodromic valve operation to be adjusted is formed.   Similarly, rocker arm 216 with path 228 (FIG. (FIG. 15b) and guide plate 218 having channel 225 (FIG. 16b). Guide plate 218 was adjusted linearly and the valve was used to close the valve Form an adjustment mechanism.   The rocker arm 316 (FIG. 10c) with the bend path 328 is connected to the pin 326 ( 15c) and works with a guide plate 318 (FIG. 16c) having a channel 325. Using a desmodromic valve actuation in which the guide plate 318 is pivotally adjusted. Forming the adjusting mechanism.   The rocker arm 416 (FIG. 10d) having a path 428 is connected to a pin 426 (FIG. 15). d) and guide plate 418 (FIG. 16d) having channel 425 The plate 418 is pivotally adjusted and a valve spring is used to close the valve. Forming the adjusting mechanism.   FIG. 17 a shows an embodiment of a mechanism for adjusting the position of the guide plate 18. You. The adjusting shaft 30 is located in the opening 34 of the guide plate 18. Adjustment By turning the shaft, the eccentric cam ridge 31 on the adjustment shaft 30 becomes, for example, As shown in FIG. 8, a linear movement of the guide plate 18 occurs. guide The amount of linear movement of the plate 18 is determined by the amount of rotation of the shaft 30. this This includes two extreme positions, a first position 20 and a second position 22, between which At any point allows the guide plate 18 to be adjusted.   In FIG. 17b, the shaft 30 can be pivotally adjusted around point 135. Rotatably received in the opening 134 of the guide plate 618 mounted to Has been. When the shaft 30 is turned, the eccentric cam ridge 31 moves the guide plate 618. Force to move. Since the guide plate is constrained to rotate, The twisting of the shaft 30 causes the movement of the guide plate 618. As mentioned above, The amount of movement of the inner plate 618 can be controlled by the rotation of the shaft 30.   The guide plate is located anywhere between the first position 20 and the second position 22 Control mechanism for controlling the rotation of the shaft 30 for each mechanism 10 that enables A step (not shown) is used. The control means opens the valve by twisting the shaft. May be a simple device or other suitable means of moving the guide plate . Such a mechanism is normally used to advance the ignition timing as the engine speed increases. It has been. In this case, the valve timing together with the ignition timing Alternatively, they may be adjusted independently.   A further embodiment of the guide plate 518 is shown in FIG. The guide plate 518 is mounted at a rotatable pivot point 535. This result As a result, the adjustment of the kinetic characteristics of the valve is rather than the linear movement indicated by the arrow in FIG. The pivot point 535 to which the guide plate 518 is attached, And any position between the two positions as indicated by the dashed line.   The guide plate in all the disclosed embodiments includes, for example, a step motor. Used to be located in a separate position between the first position 20 and the second position 22 It should be understood that gains are obtained. This means that the position of the guide plate is Various parameters such as engine speed, rate of change of engine speed, throttle position and gear position. Allow to be changed step by step according to data from parameters. of course, In order to position the guide plate at the optimal position for a predetermined set of parameters, A Gee theory table may be set up.   16a to 16d show a further alternative arrangement of the guide plates. each Since the position of the guide plate relative to the slide pin is controlled, the position of the guide plate is It is arranged to be mounted so that it can be controlled. Figures 16b and 16d In a non-desmodromic arrangement such as that shown in Figure 2, the path is a slot and has a contour 125 and And 325 are not required to be used. Because the valve An acting spring can be used in a conventional manner to close the valve, and Either the gusset 125 or the contour 325 and the respective rocker arms 118 or 3 This is because pressure always exists below 28. This arrangement closes the valve The advantage is that there is a lot of knowledge about using valve springs. In addition, the reciprocating rocker arm can be made lightweight.   An embodiment of the means for adjusting the position of the guide plate is shown in FIGS. 17a and 17b. Have been. FIG. 17 a shows the use of the shaft 30 in the opening 34 of the guide plate 18. , A method of producing a linear adjustment of the guide plate. Shaft, shuff A cam ridge 31 for moving the guide plate to a desired position when the You. The opening 34 is designed to move the guide plate 18 in a straight line, thus , Having substantially straight side walls. Many engines using poppet valves Since the valve has a number of valves arranged, a single One shaft can be used to move all guide plates 18 simultaneously.   A further embodiment is shown in FIG. 17b, where the shaft 30 is It is used to cause a rotational movement of the guide plate 18. In the opening 134 The twist of the shaft 30 with the eccentric cam ridge 31 is fixed around the fixed point 135 of the guide plate. Causes rotation. If the guide plate rotates around the pivot point as shown in FIG. When mounted, the rotation of the shaft 30 causes the rotation of the guide plate, Thus, increasing or decreasing the difference between the path between the guide plate and the rocker arm . That affects the kinematics of the valve. The opening 134 is provided in the guide plate 18. Side wall 136 is longer than side wall 137 because .   In the above embodiment, the guide plate moves either linearly or rotationally. Rocker arm turned. The rocker arm also has a pin in the guide plate path. It can easily be determined that it can move linearly in response to the movement of the button. In addition, The rate may be fixed in place and all adjustment movements will be on the rocker arm For example, the rocker arm may be configured to move the pivot point with respect to the guide plate. It can also have. In this arrangement, the guide plate is fixed and all movement is locked. The advantage of this is that it is done by the arm and greatly simplifies the mounting of the guide plate. Have.   From the disclosed embodiment, the guide plate 18 is moved from its first position to its second position. Of the crank with the valve open on the sliding pin 26 that moves along the path Not only increases the rotation angle, but also increases the valve lift at the same time. It is understood that it is done. These aspects combine to produce highly desirable results Cause. Because the change in one parameter is the movement of the guide plate This is because the two valve characteristics change only by the conversion. Valve with high engine speed Increasing the lift means that the maximum amount of air enters the cylinder in a given time Or, it is desirable to ensure that exhaust is emitted from the cylinder. But At low engine speeds, increased turbulence of air entering the cylinder is It has been found desirable because it promotes atomization of airborne fuel. Engine is slow When operating at low speed, the speed of air entering the cylinder is also low, and There is not as much turbulence when passing through the cylinder into the cylinder. Valvery Reducing the lift and duration increases turbulence and therefore reduces torque It has been found to promote increased fuel atomization. At high engine speeds, faster Turbulence by air flow provides enough energy for fuel atomization The limiting factor is the amount of air that can be packed into the cylinder. The present invention Adjustment of valve lift as well as growth period, only with one parameter adjusted We accept in state.   The kinematics of the valve also determine the throttle position and which gear is selected May be varied according to factors such as   Increasing valve lift and duration with engine speed is not mandatory And, in some circumstances, as the engine speed increases, the inlet and / or It may be desirable to reduce the valve lift and / or duration of the valve It should be noted that the present invention can accommodate this.   FIG. 18a shows that each of the branches used for actuation of the desmodromic valve is actuated. A guide plate 418 having two branches 420 with eta 32 is shown. Have been. The actuator 32 is connected to the upper flange member 422 and the upper end of the valve 1. And the lower flange member 424. Valve 1 includes a thread 426 , The part is screwed there and, as shown in FIG. And a lower nut 425 including The upper nut screwed into the threaded portion 426 of the valve 1 428 includes an upper flange member 422. Upper flange member 422 and lower The gap between the side flange member 424 and the upper nut 428 and the lower nut 425 May be set by an intermediate shim member (not shown) that will fit between them. This allows The size of the shim increases the gap between the upper flange member 422 and the lower flange member 424. decide.   In the illustrated embodiment, upper flange member 422 includes spacer 423 , Which are in contact with the corresponding spacers 427 of the lower flange member 424. Or Thus, an appropriate gap is provided between the flanges. Typically, the size of the gap is Less than the diameter of the portion of the actuator 32 that contacts the upper and lower flanges Large, which provides clearance between the flange and the actuator 32. I have. The upper and / or lower nut is secured by a lock nut (not shown). It may be held in a fixed position. Valve clearance (if provided) The upper nut having the upper flange member 422 and the spacer 423 is removed. 428 and remove the upper flange member 422 with spacers as appropriate. Replace with other flange members and spacers of the desired dimensions, and then lock nut It can be adjusted by reattaching to the thread of the lube 1. In this way, The clearance is determined by taking into account all wear in the system and Can be adjusted without having to replace. The spacer 423 and the upper flange member 422 The lower flange member 424 may be integral or separate, and May be exchanged.   Alternatively, upper nut 428 and upper flange member 422 may be 28 and may be locked in place by an upper and lower flange The gap between the upper nut 428 and the upper flange member 422 is set at the set position. Can be set more.   The contact surface of the actuator 32 has a constant radius, and thus the valve When the valve is opened and closed, the valve clearance is constant and the rocker arm 16 is It is important to move around.                            (Scope of original request) 1. Includes members that communicate with the valve actuator, with a range of opening and closing angles. A device for adjusting the kinetic characteristics of the valve over the surroundings,   The member moves along a non-linear path of guidance and the guidance is directed toward the movement of the member. A device characterized by being able to change its orientation. 2. The valve actuator is an arm rotatably arranged. The apparatus of claim 1, wherein: 3. 2. The method of claim 1, wherein said guide includes a plate having a non-linear path. Is the device according to 2. 4. At least three different opening and closing angles are required for a range of engine speeds. 4. Device according to claim 1, characterized in that it can be selected over . 5. An apparatus for adjusting a movement characteristic of a valve, the apparatus including an adjustment member and a guide member. Adjusting means for adjusting the movement of the valve, wherein the guide member is provided with a first guide path Travel along a second guide path of the road and the actuator, and the first guide path and The second guide route is not collinear, and moves along the first guide route and the second guide route. The moving guide member is adjusted by the difference between these paths to the adjusting section of the valve actuator. An apparatus for causing movement relative to a material. 6. The valve actuator is a rocker arm pivotally mounted about a point. The adjustment member includes a guide plate and a guide member adjustable with respect to the point. Moving along the second guide path of the arm and the first guide path of the guide plate Operating means, the first guide path when the guide plate is in the first position, and The difference in the second guide route is the difference in the guide route when the guide plate is at the second position. Apparatus according to claim 5, characterized in that it is reduced. 7. Apparatus for adjusting the movement characteristics of a valve, comprising a plate having a guide path. A device comprising adjusting means for performing the adjustment. 8. Including a valve actuator having a guide path different from the guide path of the adjusting means The apparatus according to claim 7, characterized in that: 9. The amount of misalignment between the guide path of the adjusting means and the guide path of the valve actuator may vary. 9. The apparatus according to claim 8, wherein a motion characteristic of the lubrication actuator is determined. Place. 10. It is possible to change the position of the adjusting means by adjusting the guide path of the adjusting means and the valve actuator. The feature is to change the alignment with the guide path of the valve and thus adjust the kinetic characteristics of the valve The apparatus according to claim 9, wherein: 11. An apparatus for adjusting a movement characteristic of a valve, comprising a first guide path and a second guide path. Path and wherein the kinetic characteristics of the valve are shaped and / or between the first and second guide paths. Is determined by the difference in alignment. 12. A first guide path is located on the adjustment member, the adjustment member being a valve actuator. To change the shape and / or alignment difference between the first and second guide paths The apparatus according to claim 11, wherein 13. A device for adjusting the kinetic characteristics of a valve, comprising a valve operating means and a valve. A guide path operatively positioned therebetween and adapted to receive the guide member Adjustment having an adjustment member that is movable between a first position and a second position And a guide member that moves along the guide path of the adjusting member, wherein the adjusting member has a first position. That the adjusting member has a different trajectory when in the position and when the adjusting member is in the second position. Features device. 14． The valve actuation means includes means for determining the basic timing of valve actuation. Apparatus according to claim 13, characterized in that: 15. 15. The guide member according to claim 13, wherein the guide member moves periodically. apparatus. 16. Note that the position of the adjustment member can be changed over a given range of engine speed. Apparatus according to any of claims 13 to 15, characterized in that: 17. Note that the position of the adjustment member can be changed over a given range of engine load. Apparatus according to any of claims 13 to 16, characterized in that: 18. Apparatus for adjusting the kinetic characteristics of a valve, the adjusting section having a first guide path Material, a valve actuator having a second guide path, wherein the adjustment member is a valve actuator. A guide that moves relative to the tutor and thus moves along the first and second guide paths Device for changing the movement of a member and for changing the movement of a guide element. 19. The adjustment member and the valve actuator include a plate An apparatus according to claim 18. 20. Before the adjustment mechanism is characterized by not having its basic timing changed Apparatus according to any of the preceding claims. 21. 14. The guide element according to claim 13, wherein the guide element is rotatably arranged. The device according to any one of claims 15 to 15. 22. The adjusting member is slidably arranged with respect to the pivot point of the guide element. An apparatus according to any of the preceding claims. 23. Inlet valve kinematics can be varied independently of exhaust valve kinetics Apparatus according to any of the preceding claims, characterized in that:

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，Ｍ Ｇ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ， ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L U, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF) , CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, GM, KE, LS, M W, SD, SZ, UG, ZW), EA (AM, AZ, BY) , KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL, AM , AT, AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, DK, EE, E S, FI, GB, GE, GH, GM, GW, HU, ID , IL, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV, MD, M G, MK, MN, MW, MX, NO, NZ, PL, PT , RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK, SL, TJ, TM, TR, TT, UA, UG, US, UZ, V N, YU, ZW

Claims (1)

【特許請求の範囲】 １．バルブアクチュエータに連絡する部材を含み、開き角度および閉じ角度の範 囲に亘るバルブの運動特性を調整する装置であって、該部材は非直線案内に沿っ て移動し、かつ、該案内の位置は該部材の運動の方向を調整すべく変えられるこ とを特徴とする装置。 ２．該バルブアクチュエータは回動可能に配置されたアームであることを特徴と する請求項１に記載の装置。 ３．該案内は非直線経路を有するプレートを含むことを特徴とする請求項１また は２に記載の装置。 ４．少なくとも３つの角度が、エンジン速度の範囲に亘って選択されることを特 徴とする請求項１に記載の装置。 ５．バルブの運動特性を調整する装置であって、調整手段が非直線経路に沿って 移動するに従いバルブの運動を調整する調整手段を含み、該調整手段は案内要素 と案内部材を有し、案内部材は案内要素の案内経路およびバルブ作動手段の案内 経路に沿って移動し、バルブ作動手段の案内要素に対する動きを生じさせること を特徴とする装置。 ６．点の回りに回動可能にマウントされたロッカアーム、該点に関して調整可能 な案内プレート、および、案内部材を該ロッカアームの案内経路および該案内プ レートに沿って移動させる作動手段を含み、案内プレートが第１位置にあるとき の案内経路の差異が、案内プレートが第２位置にあるときの案内経路の差異に比 べて軽減されていることを特徴とする請求項５に記載の装置。 ７．装置に用いられバルブの運動特性を調整する調整手段であって、案内経路を 有するプレートを備えることを特徴とする手段。 ８．調整手段の案内経路とは異なる案内経路を有するバルブアクチュエータを含 むことを特徴とする請求項７に記載の装置。 ９．調整手段の案内経路とバルブアクチュエータの案内経路との非整列の量がバ ルブアクチュエータの運動特性を決定することを特徴とする請求項７に記載の装 置。 １０．調整手段の位置を変えることが調整手段の案内経路とバルブアクチュエー タの案内経路との整列を変え、かくて、バルブの運動特性を調整することを特徴 とする請求項８に記載の装置。 １１．バルブの運動特性を調整する装置であって、第１案内経路および第２案内 経路を含み、バルブの運動特性が第１および第２案内経路間の形状および/また は整列の差異によって決定されることを特徴とする装置。 １２．案内部材がバルブアクチュエータに対し動き、第１および第２案内経路間 の形状および/または整列の差異を変えることを特徴とする請求項１１に記載の 装置。 １３．バルブの運動特性を調整する装置であって、バルブ作動手段とバルブとの 間に作動可能に位置された調整手段、および案内部材を受入れべく適合された案 内経路を有する案内要素であって第１位置と第２位置との間で移動可能な案内要 素を含み、案内要素の案内経路に沿って移動する案内部材は、案内要素が第１位 置に在るときと案内要素が第２位置に在るときとで異なる軌道を有することを特 徴とする装置。 １４．バルブ作動手段は、バルブ作動の基本タイミングを決定する手段を含むこ とを特徴とする請求項１３に記載の装置。 １５．案内部材は周期的に動くことを特徴とする請求項１４または１５に記載の 装置。 １６．案内部材の位置はエンジン速度の所与の範囲に亘り変えられ得ることを特 徴とする請求項１３ないし１５のいずれかに記載の装置。 １７．案内部材の位置はエンジン負荷の所与の範囲に亘り変えられ得ることを特 徴とする請求項のいずれかに記載の装置。 １８．バルブの運動特性を調整する装置であって、案内経路（２５）を有する第 １案内部材(１８)、案内経路（２８）を有する第２の案内部材（１６）およびバ ルブ作動部材を含み、第１案内部材が第２の案内部材に対して動き、かくて、第 １および第２の案内経路に沿って動く部材の運動を変更することを特徴とする装 置。 １９．案内部材はプレートであることを特徴とする請求項１３に記載の装置。 ２０．調整機構の基本タイミングは変えられないことを特徴とする請求項１３ま たは１４に記載の装置。 ２１．第２の案内部材は回動可能に配置されていることを特徴とする請求項１３ ないし１５のいずれかに記載の装置。 ２２．第１案内部材は第２案内部材の回動点に関し摺動可能に配置されているこ とを特徴とする前述の請求項のいずれかに記載の装置。 ２３．入口バルブの運動特性は排出バルブの運動特性とは独立して変えられ得る ことを特徴とする前述の請求項のいずれかに記載の装置。[Claims] 1. Includes members that communicate with the valve actuator, with a range of opening and closing angles. A device for adjusting the kinematic characteristics of a valve over an enclosure, said member being adapted to follow a non-linear guide. And the position of the guide can be changed to adjust the direction of movement of the member. An apparatus characterized by the above. 2. The valve actuator is an arm rotatably arranged. The apparatus of claim 1, wherein: 3. 2. The method of claim 1, wherein said guide includes a plate having a non-linear path. Is the device according to 2. 4. Note that at least three angles are selected over a range of engine speeds. The device of claim 1 wherein the device is a device. 5. A device for adjusting the kinetic characteristics of a valve, wherein the adjusting means is arranged along a non-linear path. Adjusting means for adjusting the movement of the valve as it moves, the adjusting means comprising a guiding element And a guide member, wherein the guide member guides the guide path of the guide element and the valve operating means. Moving along a path, causing movement of the valve actuation means relative to the guide element; An apparatus characterized by the above. 6. Rocker arm pivotally mounted around a point, adjustable with respect to that point And a guide path for the rocker arm and the guide plate. Including actuating means for moving along the rate, when the guide plate is in the first position Is different from the difference in the guide route when the guide plate is at the second position. 6. The device according to claim 5, wherein all is reduced. 7. Adjusting means for adjusting the motion characteristics of the valve used in the device, Means comprising a plate having 8. Including a valve actuator having a guide path different from the guide path of the adjusting means The apparatus according to claim 7, characterized in that: 9. The amount of misalignment between the guide path of the adjusting means and the guide path of the valve actuator may vary. 8. The apparatus according to claim 7, wherein a motion characteristic of the lubrication actuator is determined. Place. 10. It is possible to change the position of the adjusting means by adjusting the guide path of the adjusting means and the valve actuator. The feature is to change the alignment with the guide path of the valve and thus adjust the kinetic characteristics of the valve The apparatus according to claim 8, wherein: 11. An apparatus for adjusting a movement characteristic of a valve, comprising a first guide path and a second guide path. Path and wherein the kinetic characteristics of the valve are shaped and / or between the first and second guide paths. Is determined by the difference in alignment. 12. A guide member moves relative to the valve actuator, between the first and second guide paths. 12. The method according to claim 11, wherein the difference in shape and / or alignment of apparatus. 13. A device for adjusting the kinetic characteristics of a valve, comprising a valve operating means and a valve. Adjustment means operatively positioned therebetween, and a plan adapted to receive the guide member A guide element having an inner route and movable between a first position and a second position. The guide member including the element and moving along the guide path of the guide element is such that the guide element has the first position. And the guide element has a different trajectory when in the second position. A device to mark. 14． The valve actuation means includes means for determining the basic timing of valve actuation. Apparatus according to claim 13, characterized in that: 15. 16. The guide member according to claim 14, wherein the guide member moves periodically. apparatus. 16. Note that the position of the guide members can be varied over a given range of engine speed. Apparatus according to any of claims 13 to 15, characterized in that: 17. It should be noted that the position of the guide members can be varied over a given range of engine load. Apparatus according to any of the preceding claims. 18. Apparatus for adjusting the movement characteristics of a valve, the apparatus having a guide path (25). One guide member (18), a second guide member (16) having a guide path (28) and A first guide member that moves relative to the second guide member, and An apparatus for changing the movement of a member moving along first and second guide paths. Place. 19. The device according to claim 13, wherein the guide member is a plate. 20. The basic timing of the adjusting mechanism cannot be changed. 15. The apparatus according to claim 14. 21. The second guide member is rotatably disposed. 16. The apparatus according to any one of claims 15 to 15. 22. The first guide member is disposed so as to be slidable with respect to the pivot point of the second guide member. Apparatus according to any of the preceding claims, characterized in that: 23. Inlet valve kinematics can be varied independently of exhaust valve kinetics Apparatus according to any of the preceding claims, characterized in that:
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