JP2002365159A - 模型船の曳航・抵抗計測装置 - Google Patents

模型船の曳航・抵抗計測装置

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JP2002365159A
JP2002365159A JP2001174956A JP2001174956A JP2002365159A JP 2002365159 A JP2002365159 A JP 2002365159A JP 2001174956 A JP2001174956 A JP 2001174956A JP 2001174956 A JP2001174956 A JP 2001174956A JP 2002365159 A JP2002365159 A JP 2002365159A
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Suijiyu Iwakiri
水樹 岩切
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 模型船の曳航・抵抗計測装置における荷重計
は、走行台車が走行を開始して模型の曳航が開始される
時、及び走行の終了時などに生じる加速度、また、模型
を停止させておくためのクランプ装置を開閉させたとき
の衝撃カなどがかかるため、荷重計が破損しないよう
に、実際に計測する全抵抗の最大値よりも数倍大きい荷
重を計測できる荷重計を使用する必要があり、その結果
荷重計が高価になると共に計測誤差が大きく出てしまう
原因となっていた。 【解決手段】 抵抗計測装置に加速度や衝撃力の緩衝装
置を取り付け、模型船の曳航が開始された時や終了した
時に生じる加速度やクランプ装置の開閉による衝撃カを
吸収し、実際に計測する全荷重に見合った抵抗計測装置
を使えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶試験水槽で用
いられる模型船の曳航・抵抗計測装置に関するもので、
さらに詳しくは、模型船の曳航・抵抗を計測するにあた
り、抵抗計測装置に曳航開始と終了時に生じる加速度、
及び模型船を保持しているクランプの開閉により生じる
衝撃などを緩和するようにした模型船の曳航・抵抗計測
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船舶の操縦性能や船形から生じる抵抗を
調べるため、船舶試験水槽に模型船を浮かべて曳航し、
そのときに生じる水による抵抗を荷重計などで計測され
ている。このような装置は、水槽に平行して走行できる
ようにした走行台車と、図10に示した連結管3、自在
継手4、連結軸5などを有して模型船に設置した荷重計
6とを連結する機構などで構成され、走行台車が一定速
度で走った時に模型を曳航することにより生じる模型全
体にかかる全抵抗を荷重計6にて計測するようにしてい
る。
【0003】また実開昭63−187028号公報に
は、このような模型船にかかる水の抵抗を調べる計測装
置において、模型船の前進、後進時における沈下や傾
斜、上下動や横揺れなどによる計測誤差を無くすため、
検力計(荷重計に相当)を上下、左右への移動と、回転
を可能にした機構で保持するようにした装置が示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成した従来の模型船の曳航・抵抗計測装置におけ
る荷重計6は、走行台車が走行を開始して模型の曳航が
開始される時、及び走行が終了して模型の曳航が終了す
る時などに生じる加速度、また、模型を停止させておく
ためのクランプ装置を開閉させたときの衝撃カなどがか
かるため、荷重計6が破損しないよう実際に計測する全
抵抗の最大値よりも数倍大きい荷重を計測できる荷重計
を使用する必要があり、その結果荷重計が高価になると
共に計測誤差が大きく出てしまう原因となっていた。
【0005】また実開昭63−187028号公報に示
された装置は、模型船の前進、後進時における沈下や傾
斜、上下動や横揺れなどによる計測誤差を無くすことが
目的の装置であり、前記荷重計にかかる衝撃力を軽減す
ることについては特に言及していない。
【0006】そのため本発明においては、加速度、クラ
ンプの開閉などによる衝撃力を緩和する機構を提供し、
小型で安価な抵抗計測装置を使用できるようにすると共
に、正確な計測が可能な模型曳航・抵抗計測装置を提供
することが課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明においては、抵抗計測装置に加速度や衝撃力の緩
衝装置を取り付け、模型船の曳航が開始された時や終了
した時に生じる加速度やクランプ装置の開閉による衝撃
カを吸収し、実際に計測する全荷重に見合った抵抗計測
装置を使えるようにした。
【0008】そのため本発明においては、請求項1に記
載したように、模型船を曳航する走行台車と、該走行台
車と連結機構で接続され、模型船に設置されて模型船が
受ける抵抗を測定する抵抗計測装置からなる模型船の曳
航・抵抗計測装置において、前記抵抗計測装置を、模型
船が受ける加速度、及び衝撃を緩和させる緩衝装置を介
して前記模型船に設置したことを特徴とする。
【0009】これにより、模型船が受ける加速度、及び
衝撃は緩衝装置で吸収され、従来のように本来の抵抗値
より大きな加速度や衝撃力に耐えられるよう実際に計測
する全抵抗の最大値よりも数倍大きい容量の抵抗計測装
置を用意する必要がなく、そのため本来の抵抗値に見合
った計測誤差が少ない抵抗計測装置を使用でき、それだ
け小型で安価な模型曳航・抵抗計測装置を提供すること
ができる。
【0010】そしてこの緩衝装置は、請求項2に記載し
たように、前記緩衝装置をシリンダとピストン、及びピ
ストンの両側に設けた緩衝部材で構成し、ピストンのロ
ッドを前記抵抗計測装置に接続したことを特徴とする。
【0011】このように緩衝装置を構成することによ
り、非常に簡単な構成で模型船が受ける加速度、及び衝
撃を吸収することができ、抵抗計測装置そのものに安価
なものを使用できることと相まって、低価格な模型曳航
・抵抗計測装置を提供することができる。
【0012】そして抵抗計測装置は、請求項3、または
4に記載したように、前記抵抗計測装置を荷重計で構成
すること、または、前記抵抗計測装置を差圧計、または
変位変換器で構成することにより、ピストン両側の緩衝
部材に生じる圧力差、またはピストンの変位で模型船の
受ける抵抗を計測するようにするのが好ましい。
【0013】また、緩衝装置内に設ける緩衝部材は、請
求項5に記載したように、前記緩衝部材を、スプリン
グ、またはオイル、もしくは圧縮空気で構成することが
好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの
発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる
説明例に過ぎない。
【0015】図1は模型船の曳航の概略を説明するため
の図であり、図2は本発明における模型船の曳航・抵抗
計測装置の第1実施例を示した図、図3は模型船の曳航
開始時や終了時に緩衝装置に生じる振動波形を示した
図、図4から図9は本発明における模型船の曳航・抵抗
計測装置のその他の実施例を示した図である。
【0016】図中1は模型船、2は模型船1と走行台車
10の曳航点の高さを合わせる曳航点昇降装置、3は連
結管、4は自在継手、5は連結軸、6は荷重計、7は模
型船1の保持、開放を行うクランプ装置、8、9はガイ
ド装置、10は模型船1を曳航するための走行台車、1
1はピストンロッド、12は緩衝装置を構成するシリン
ダ、13、14、15は緩衝装置12における緩衝部材
としてのスプリング13、オイル14、圧縮空気15、
16は圧力計、17は差圧計、18は連結金具、19は
固定金具、20は作動トランス式変換器、インダクタン
ス式変換器、ダイヤルゲージ式変換器などで構成した変
位変換器である。
【0017】図1において模型船1は、水槽に平行して
走行できるようにした走行台車10上のガイド装置8、
9、およびクランプ装置7により、走行時の方位保持、
および走行開始時、停止時の保持が行われる。そして模
型船1上に設けられた荷重計6などの抵抗計測装置と走
行台車10は、模型船1と走行台車10の曳航点の高さ
を合わせる走行台車10上に設けられた曳航点昇降装置
2から模型船1方向に延びた連結管3、自在継手4、連
結軸5によって接続されている。そして模型船1が受け
る抵抗を計測するときは、走行台車10を一定の速度で
走らせ、ガイド装置8、9で模型船1をガイドしながら
クランプ装置7を開き、走行台車10上の曳航点昇降装
置2から連結管3、自在継手4、連結軸5によって接続
されている荷重計6により、模型船1全体にかかる全抵
抗を計測するようになっている。また計測を終了すると
きは、クランプ装置7を閉じて模型船1を保持し、走行
台10の走行を停止する。
【0018】そして抵抗計測装置である荷重計6は、本
発明の第1の実施例である図2において、緩衝装置を構
成するシリンダ12内に設けられたピストン21のピス
トンロッド11に結合され、そのピストン21は、シリ
ンダ12内に設けられた緩衝部材であるスプリング13
によってシリンダ12の中央部に位置するようにされて
いる。そのため、模型船1が水により受ける抵抗を計測
すべく走行台車10が走行を開始し、クランプ7が開か
れて連結管3、自在継手4、連結軸5によって荷重計6
が進行方向に引かれて模型船1が曳航されると、そのと
きの加速度で荷重計6に結合されたピストンロッド11
が引かれ、ピストン21が緩衝装置を構成する緩衝部材
のスプリング13を図3に示したように伸縮する。従っ
て、走行台車10の走行開始による加速度、及びクラン
プ7を開くことによる衝撃は、このスプリング13の伸
縮で吸収され、過度の荷重が荷重計6にかかることが防
止される。
【0019】そして、荷重計6とピストンロッド11を
介してピストン21にかかる加速度や衝撃によって生じ
るスプリング13の伸縮は、一定時間t後に走行台車
10の速度が一定になると納まるから、この状態で模型
船1が受ける全抵抗の計測をおこなう。これは計測を終
了して時間tでクランプ7を閉じることによる衝撃と
走行台車10が停止するときに生じる負方向の加速度
を、緩衝装置を構成する緩衝部材のスプリング13によ
る伸縮で吸収し、過度の荷重が荷重計6にかかることを
防止する。
【0020】なお、この緩衝部材としてのスプリング1
3の圧縮変形量は、最大加速度のとき1/2程度になる
ように選択し、荷重計はその2倍程度の容量を持つよう
にすれば充分である。
【0021】図4は本発明の第2の実施例を示した図で
あり、この例では、緩衝装置を構成するシリンダ12内
にスプリング13だけでなく、オイル14を入れたもの
である。このように緩衝部材を構成することにより、オ
イル14の圧縮率はスプリング13より小さいから、こ
の実施例では模型船1の重量、または水から受ける抵抗
が大きいときに有効であり、より大きな加速度や衝撃が
加わってもそれを吸収できる。
【0022】図5は本発明の第3の実施例を示した図で
あり、この例ではシリンダ12内に緩衝部材として圧縮
空気15を入れて緩衝装置を構成し、過度の圧縮を避け
るために安全弁22を設けたものである。圧縮空気15
の場合はオイル14より圧縮率は大きく、そのため、第
2の実施例よりは小さな重量の模型船1、または第2の
実施例よりは小さな抵抗の模型船1の場合に有効であ
る。
【0023】また図6は、本発明の第4の実施例を示し
た図であり、この実施例ではシリンダ12内に緩衝部材
としてオイル14のみを入れると共に、オイルの逃がし
孔を結ぶ管23を設けて緩衝装置を構成し、ピストン2
1の移動に伴ってオイル14を移動させることでフィー
ドバックを可能にしたものである。この実施例では、オ
イル14の移動による加速度や衝撃の吸収力が第2の実
施例の場合より高く、図3に示した振動の減衰も早い。
そのため、第2の実施例に比べてより柔軟な緩衝効果が
期待できる。
【0024】図7は、本発明の第5の実施例を示した図
であり、この実施例では、第4の実施例と同様シリンダ
12内に緩衝部材としてオイル14のみを入れると共
に、オイル14が圧縮されたときの圧力を図る圧力計1
6をピストン12の両側に設けて緩衝装置を構成し、さ
らにその圧力計16が計った圧力の差を計測する差圧計
17を設けたものである。そして、模型船1が水から受
ける抵抗を計測すべく走行台車10が走行を開始し、ク
ランプ7が開かれて連結管3、自在継手4、連結軸5、
連結金具18、ピストンロッド11によってピストン2
1が進行方向に引かれて模型船1の曳航が開始される
と、そのときの引っ張り力でピストン21の両側におけ
るオイル14の圧力が変化するから、その圧力を圧力計
16で計測すると共に差圧計17でその圧力差を計測す
る。
【0025】そのため、走行台車10の走行開始による
加速度や、クランプ7を開いたことによる衝撃は緩衝装
置の緩衝部材を構成するオイル14で吸収されると共
に、走行台車10で模型船1を曳航したことによる抵抗
は、圧力計16における圧力差となって差圧計17で計
測される。従ってこの差圧計17が計測した差圧を水の
抵抗に換算することで、模型船1が受ける全抵抗を計測
することができ、また走行台車10の走行開始や停止に
よる加速度や、クランプ7を開いたことによる衝撃は緩
衝装置を構成するオイル14で吸収される。
【0026】図8は、本発明の第6の実施例を示した図
であり、この実施例では、第5の実施例における緩衝部
材としてのオイル14を圧縮空気15としたものであ
る。それ以外は図7に示した第5の実施例と同じであ
り、圧力計16は圧縮空気15の圧力を計測し、差圧計
17はその圧力計16が計測した圧縮空気15のピスト
ン21の両側における圧力差を計測する。
【0027】圧縮空気15の場合はオイル14より圧縮
率は大きく、そのため、第5の実施例よりは加速度や衝
撃に対する緩衝効果が大きく、また、第5の実施例より
小さな重量の模型船1、または第2の実施例よりは小さ
な抵抗の模型船1の場合に有効である。
【0028】図9は、本発明の第7の実施形態を示した
図であり、本実施例では、緩衝装置を構成するシリンダ
12内に緩衝部材としてのオイル14を入れ、作動トラ
ンス式変換器、ダイヤルゲージ式変換器などで構成した
変位変換器20を設けてある。そして、走行台車10に
よる模型船1の曳航によってピストン21が移動したと
きに生じる変位を、ピストンロッド11と連結軸5に結
合した連結金具18、固定金具19で前記変位変換器2
0に伝え、ピストン21の変位量を計測して水の抵抗に
換算することで、模型船1が受ける全抵抗を計測するこ
とができる。また走行台車10の走行開始や停止による
加速度や、クランプ7を開くことによる衝撃は、緩衝装
置を構成するオイル14で吸収される。
【0029】以上詳述したとおり、本発明になる模型船
の曳航・抵抗計測装置は、前述の実施例のみならず、種
々の組み合わせが考えられる。例えば、荷重計6を用い
た図2、図4、図5、図6の第1から第4の実施例以外
にも、緩衝部材として圧縮空気とバネを用いた緩衝装置
や、ゴムやスポンジを用いた緩衝装置が考えられる。ま
た、差圧計17を用いた図7、図8の第5と第6の実施
例の場合も、緩衝部材としてオイルとバネを用いる方
式、オイルをフィードバックさせる方式、圧縮空気とバ
ネを用いる方式、ゴムやスポンジを用いる方式などが考
えられる。さらに変位変換器20を用いた図9の第7の
実施例の場合も、同様に緩衝部材として圧縮空気を用い
る方式、オイルとバネを用いる方式、オイルをフィード
バックさせる方式、圧縮空気とバネを用いる方式、ゴム
やスポンジを用いる方式などが考えられる。
【0030】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、抵抗計
測装置に加速度や衝撃力の緩衝装置を取り付け、模型船
の曳航が開始された時や終了した時に生じる加速度やク
ランプ装置の開閉による衝撃カを吸収し、実際に計測す
る全荷重に見合った抵抗計測装置を使えるようにして計
測誤差が少ない精度の良い抵抗計測装置を使用できるよ
うにした。またこれにより、小型で安価な抵抗計測装置
を使用でき、正確な計測が可能な模型曳航・抵抗計測装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 模型船の曳航の概略を説明するための図であ
る。
【図2】 本発明における模型船の曳航・抵抗計測装置
の第1実施例を示した図である。
【図3】 模型船の曳航開始時や終了時に緩衝装置に生
じる振動波形を示した図である。
【図4】 本発明における模型船の曳航・抵抗計測装置
の第2の実施例を示した図である。
【図5】 本発明における模型船の曳航・抵抗計測装置
の第3の実施例を示した図である。
【図6】 本発明における模型船の曳航・抵抗計測装置
の第4の実施例を示した図である。
【図7】 本発明における模型船の曳航・抵抗計測装置
の第5の実施例を示した図である。
【図8】 本発明における模型船の曳航・抵抗計測装置
の第6の実施例を示した図である。
【図9】 本発明における模型船の曳航・抵抗計測装置
の第7の実施例を示した図である。
【図10】 従来の模型船の曳航・抵抗計測装置を示し
た図である。
【符号の説明】 3 連結管 4 自在継手 5 連結軸 6 荷重計 11 ピストンロッド 12 シリンダ 13 スプリング 21 ピストン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 模型船を曳航する走行台車と、該走行台
    車と連結機構で接続され、模型船に設置されて模型船が
    受ける抵抗を測定する抵抗計測装置からなる模型船の曳
    航・抵抗計測装置において、 前記抵抗計測装置を、模型船が受ける加速度、及び衝撃
    を緩和させる緩衝装置を介して前記模型船に設置したこ
    とを特徴とする模型船の曳航・抵抗計測装置。
  2. 【請求項2】 前記緩衝装置をシリンダとピストン、及
    びピストンの両側に設けた緩衝部材で構成し、ピストン
    のロッドを前記抵抗計測装置に接続したことを特徴とす
    る請求項1に記載した模型船の曳航・抵抗計測装置。
  3. 【請求項3】 前記抵抗計測装置を荷重計で構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載した模型船の曳航・抵抗
    計測装置。
  4. 【請求項4】 前記抵抗計測装置を差圧計、または変位
    変換器で構成し、ピストン両側の緩衝部材に生じる圧力
    差、またはピストンの変位で模型船の受ける抵抗を計測
    することを特徴とする請求項2に記載した模型船の曳航
    ・抵抗計測装置。
  5. 【請求項5】 前記緩衝部材を、スプリング、またはオ
    イル、もしくは圧縮空気で構成したことを特徴とする請
    求項2に記載した模型船の曳航・抵抗計測装置。
JP2001174956A 2001-06-11 2001-06-11 模型船の曳航・抵抗計測装置 Withdrawn JP2002365159A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015080408A1 (ko) * 2013-11-28 2015-06-04 한국해양과학기술원 파랑중부가저항 계측 장치
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KR101690972B1 (ko) * 2016-09-27 2016-12-29 주식회사 상준 스프링 행거 내의 스프링 작동여부 감지장치
CN114076666A (zh) * 2020-08-12 2022-02-22 韩国海洋科学技术院 用于船舶模型试验的适用了空气轴承的测阻力仪及其测量方法
CN114590378A (zh) * 2022-03-25 2022-06-07 南通大学 一种具有缓冲水流冲击功能的水下吸附装置及吸附方法

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