JP2002362106A - 車輪支持構造 - Google Patents

車輪支持構造

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JP2002362106A
JP2002362106A JP2001174143A JP2001174143A JP2002362106A JP 2002362106 A JP2002362106 A JP 2002362106A JP 2001174143 A JP2001174143 A JP 2001174143A JP 2001174143 A JP2001174143 A JP 2001174143A JP 2002362106 A JP2002362106 A JP 2002362106A
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Japan
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bearing
hub
extension
wheel
seal member
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Application number
JP2001174143A
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English (en)
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Yasumasa Ogawa
泰正 小川
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/80Labyrinth sealings
    • F16C33/805Labyrinth sealings in addition to other sealings, e.g. dirt guards to protect sealings with sealing lips
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/768Sealings of ball or roller bearings between relatively stationary parts, i.e. static seals
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/14Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
    • F16C19/18Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
    • F16C19/181Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
    • F16C19/183Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
    • F16C19/184Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベアリング外環とアクスルハウジングとの嵌
合部への水等の侵入を防止すると共に、耐久性とコスト
低減効果に優れ、駆動輪・非駆動輪のいずれにも適用可
能な車輪支持構造を提供すること。 【解決手段】 ハブベアリング10は、ハブ5の外周面
に固定されるベアリング内環10aと、ナックル内周面
11aにその外周面が固定されるベアリング外環10b
とを有する車輪支持構造において、ベアリング外環10
bの車両内側に形成された縮径部10dに嵌合する環状
のシール芯金14aと、このシール芯金14aに設けら
れると共にナックル内周面11aに対向するリップシー
ル部14bとを有するパッキン一体型ダストシールド1
4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サスペンションを
介して車体に支持される駆動輪や非駆動輪の車軸部構
造、特に、車輪をハブベアリングにより支持する車輪支
持構造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の車輪支持構造としては、例えば、
特開2000−71710号公報に記載のものが知られ
ている。
【0003】この公報の図5には、ドライブシャフト及
び操舵機構と連結されるナックルを有する操舵駆動輪の
支持構造であって、ドライブシャフトとは等速ジョイン
トを介して連結されたアクスルと、該アクスルに固定さ
れ、タイヤが装着されるロードホイールと一体的に回転
するハブと、該ハブの外周位置に配置されるハブベアリ
ングと、前記アクスルを挿通する開口部を有し、前記ハ
ブベアリングを介してハブを回転可能に支持するナック
ルとを備え、前記ハブベアリングは、前記ハブの外周面
に固定されるベアリング内環と、前記ナックルの開口部
の内周面に嵌合固定されるベアリング外環とを有する構
造が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車輪支持構造にあっては、アクスルやドライブシャ
フトや等速ジョイント等の回転部材を挿通するための開
口部がナックルに設けられている関係上、前記回転部材
とナックル開口部との間にクリアランスが存在するた
め、走行中、このクリアランスから水等がハブベアリン
グの内外環の間やベアリング外環とナックルとの嵌合部
隙間へと侵入する可能性がある。
【0005】通常、ハブベアリングは、実開平5−26
700号公報に開示されるように、ベアリング内環とベ
アリング外環との間のハブベアリング両端部位置におい
て、ベアリングシール部材を設けてハブベアリングの内
外環の間へと侵入する水等を防ぐようにしている。しか
し、前記ベアリングシール部材のみを設けた場合、ベア
リング外環とナックルとの嵌合部隙間を経過する水等の
侵入を防止することができない。
【0006】これに対し、例えば、軽量化を図るために
ナックルまたはハウジング(以下、これらを総称してア
クスルハウジングという。)をアルミ製とし、ハブベア
リングを鉄製とした場合、ベアリング外環とアクスルハ
ウジングとの嵌合部隙間に水等が侵入した場合には、水
分の介在により電食が発生してしまうため、ベアリング
外環とアクスルハウジングとの嵌合部隙間への水等の侵
入を確実に避ける必要がある。
【0007】この水等の侵入を避けるには、図5に示す
ように、アクスルハウジングに段差を設け、この部分に
新たなシール部材を取り付ける案が考えられる。この場
合、シール部材のリップ部とゴム被覆部によりベアリン
グ外環とアクスルハウジングとの嵌合部隙間への水の侵
入防止を図ることになる。
【0008】しかし、このシール方法では、リップ部が
回転するアクスルに摺接してシール性を保つため、シー
ル部材の耐久性が劣るし、アクスル側のリップ部摺接面
を平滑に加工する必要があり、これがコスト増要因とな
る。また、非駆動輪へ適用することができない。
【0009】本発明は、上記問題点に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ベアリング外環とア
クスルハウジングとの嵌合部への水等の侵入を防止する
と共に、耐久性とコスト低減効果に優れ、駆動輪・非駆
動輪のいずれにも適用可能な車輪支持構造を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明では、車輪と一体的に回転する
ハブと、前記ハブの外周位置に配置されるハブベアリン
グと、前記ハブベアリングを介してハブを回転可能に支
持するアクスルハウジングと、を備え、前記ハブベアリ
ングは、前記ハブの外周面に固定されるベアリング内環
と、前記アクスルハウジング内周面にその外周面が固定
されるベアリング外環とを有する車輪支持構造におい
て、前記ベアリング外環の車両内側に形成された縮径部
に嵌合する環状のシール芯金と、このシール芯金に設け
られると共に前記アクスルハウジング内周面に対向する
シール部とを有するシール部材を設けたことを特徴とす
る。
【0011】請求項2に係る発明では、請求項1に記載
の車輪支持構造において、前記アクスルハウジングはア
ルミ製であり、前記ハブベアリングは鉄製であることを
特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明では、請求項1または
請求項2に記載の車輪支持構造において、前記シール部
材は、ベアリング内環側に延伸する延長部を有すること
を特徴とする。
【0013】請求項4に係る発明では、請求項3に記載
の車輪支持構造において、前記シール部材の延長部は、
前記縮径部の端面に接触する延長部接触面と、前記ハブ
ベアリングの端面とは軸方向隙間を介して対向する延長
部対向面と、を有する段差形状であることを特徴とす
る。
【0014】請求項5に係る発明では、請求項3または
請求項4に記載の車輪支持構造において、前記ハブは、
ドライブシャフトとは等速ジョイントを介して連結され
たアクスルが装着固定された駆動輪ハブであり、前記シ
ール部材の延長部の内側端面と、前記アクスルとの間に
径方向隙間を設けると共に、シール部材の延長部の最下
部に水抜き穴を形成したことを特徴とする。
【0015】請求項6に係る発明では、請求項3または
請求項4に記載の車輪支持構造において、前記ハブは、
ベアリング内環を一体的に有し、タイヤが装着されるロ
ードホイールと共に回転する非駆動輪ハブであり、前記
シール部材の延長部の内側端面径を、前記ハブベアリン
グの内外環間に介装されたベアリングシール部材のシー
ルリップ部径より大きな径に設定すると共に、シール部
材の延長部の最下部に水抜き穴を形成したことを特徴と
する。
【0016】
【発明の作用および効果】請求項1に係る発明にあって
は、走行中、アクスルハウジングの内側に跳ね上げられ
た水等が、アクスルハウジングとハブベアリングのベア
リング外環との嵌合部隙間へと侵入する可能性がある。
【0017】これに対し、ベアリング外環の車両内側に
形成された縮径部に嵌合する環状のシール芯金と、この
シール芯金に設けられると共にアクスルハウジング内周
面に対向するシール部とを有するシール部材を設けたた
め、アクスルハウジングとハブベアリングのベアリング
外環との嵌合部隙間がシール部により塞がれ、アクスル
ハウジングとベアリング外環の間からの水等の侵入が防
止される。
【0018】しかも、アクスルハウジングとアクスルと
の間にシール部材を設ける案は、リップ部が回転するア
クスルに摺接してシール性を保つため、シール部材の耐
久性が劣るのに対し、シール部材が設けられるベアリン
グ外環とアクスルハウジングとは共に静止部材であるた
め、摺接による摩擦損耗がなくてシール部材の耐久性が
確保される。
【0019】また、アクスルハウジングとアクスルとの
間にシール部材を設ける案は、アクスル側のリップ部摺
接面を平滑に加工する必要があり、これがコスト増要因
となるのに対し、シール部材が設けられるベアリング外
環とアクスルハウジングとは共に静止部材であり、シー
ル部による接触圧を高い接触圧に初期設定さえしておけ
ば、アクスルハウジング側のシール部接触面を平滑に加
工しなくても、高いシール性能を維持でき、コスト低減
効果に優れる。
【0020】さらに、アクスルハウジングとアクスルと
の間にシール部材を設ける案は、等速ジョイントを介し
てドライブシャフトに連結されるアクスルの存在を必す
とするものであるため、アクスルが存在しない非駆動輪
へ適用することができないのに対し、請求項1に係る発
明のシール部材は、ベアリング外環とアクスルハウジン
グとの間に設けられるため、駆動輪と非駆動輪のいずれ
にも適用することができる。
【0021】よって、ベアリング外環とアクスルハウジ
ングとの嵌合部への水等の侵入を防止すると共に、耐久
性とコスト低減効果に優れ、駆動輪・非駆動輪のいずれ
にも適用可能な車輪支持構造を提供することができる。
【0022】請求項2に係る発明にあっては、アクスル
ハウジングはアルミ製とされ、ハブベアリングは鉄製と
される。
【0023】すなわち、ベアリング外環とアクスルハウ
ジングとの嵌合部においては、鉄とアルミという異種金
属が接触している状態にあり、ここに水分が介在した場
合にはこれら異種金属間のイオン化傾向の差に起因して
電食が発生する可能性がある。
【0024】これに対し、ベアリング外環とアクスルハ
ウジングとの間に設けられたシール部材により、ベアリ
ング外環とアクスルハウジングとの嵌合部への水等の侵
入を確実に防止することができるため、アクスルハウジ
ングをアルミ製とすることによる軽量化と電食の防止と
の両立を図ることができる。
【0025】請求項3に係る発明にあっては、シール部
材が、ベアリング内環側に延伸する延長部を有する部材
とされる。
【0026】よって、シール部材の延長部によりハブベ
アリングのベアリング外環とベアリング内環の開口部が
塞がれることになり、シール部材に対し、シール機能と
併せて、ベアリング内外環からの粉塵侵入を防止するダ
ストシールド機能を持たせることができる。
【0027】請求項4に係る発明にあっては、シール部
材の延長部が、縮径部の端面に接触する延長部接触面
と、ハブベアリングの端面とは軸方向隙間を介して対向
する延長部対向面と、を有する段差形状とされる。
【0028】すなわち、シール部材の延長部をハブベア
リングのベアリング内環までそのまま延ばした場合に
は、ベアリング内環が回転部材であるため、延長部とベ
アリング内環の端面とが接触干渉するおそれがある。
【0029】これに対し、シール部材の延長部を段差形
状としたため、シール部材の延長部とハブベアリングの
ベアリング内環の端面とが接触干渉するのを確実に防止
することができる。
【0030】請求項5に係る発明にあっては、ハブが、
ドライブシャフトとは等速ジョイントを介して連結され
たアクスルが装着固定された駆動輪ハブとされ、シール
部材の延長部の内側端面と、アクスルとの間に径方向隙
間が設けられると共に、シール部材の延長部の最下部に
水抜き穴が形成される。
【0031】よって、シール部材の延長部の内側端面が
アクスルに近接する配置によりラビリンス構造が形成さ
れることになり、ベアリング内外環からの粉塵侵入を防
止する高いダストシールド機能を発揮できるし、シール
部材の延長部とアクスルとの間との径方向隙間から水が
侵入しても、侵入した水は水抜き穴より整然と排水する
ことができる。
【0032】請求項6に係る発明にあっては、ハブが、
ベアリング内環を一体的に有し、タイヤが装着されるロ
ードホイールと共に回転する非駆動輪ハブとされ、シー
ル部材の延長部の内側端面径が、ハブベアリングの内外
環間に介装されたベアリングシール部材のシールリップ
部径より大きな径に設定されると共に、シール部材の延
長部の最下部に水抜き穴が形成される。
【0033】よって、シール部材の水抜き穴が泥等によ
り塞がれてシール部材の内部に水が溜まるようなことが
あっても、ベアリングシール部材のシールリップ部が、
シール部材の内部に溜まった水に浸ることがなく、ベア
リングシール部材のシール性を確保することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明における車輪支持構
造を実現する実施の形態を、請求項1〜請求項5に対応
する第1実施例と、請求項6に対応する第2実施例に基
づいて説明する。
【0035】(第1実施例)まず、構成を説明する。図
1は第1実施例の操舵機構が連結されるナックルを有す
る操舵駆動輪の車輪支持構造を示す全体断面図である。
【0036】図1において、1はドライブシャフト、2
は等速ジョイント、3はアクスル、4はアクスルナッ
ト、5はハブ(駆動輪ハブ)、6はロードホイール、7
はブレーキディスク、8はハブボルト、9はホイールナ
ット、10はハブベアリング、11はナックル(アクス
ルハウジング)、12は内側ベアリングシール部材、1
3は外側ベアリングシール部材、14はパッキン一体型
ダストシールド(シール部材)である。
【0037】前記アクスル3は、図外のエンジンからの
回転駆動力が伝達されるドライブシャフト1に対し等速
ジョイント2を介して連結されている。
【0038】前記ハブ5は、前記アクスル3に対しスプ
ライン結合され、アクスル3の雄ねじ端部にアクスルナ
ット4を螺合することにより固定されている。このハブ
5には、ハブボルト8が圧入により植設され、ディスク
ブレーキ装置のブレーキディスク7及び図外のタイヤが
装着されるロードホイール6が、ホイールナット9によ
る共締めによりハブ5に固定される。すなわち、アクス
ル3とハブ5とロードホイール6とブレーキドラム7と
は一体的に回転する。
【0039】前記ハブベアリング10は、鉄製であり、
前記ハブ5の外周位置に配置されたアンギュラーボール
ベアリングタイプで、ハブ5の外周面に固定される2分
割のベアリング内環10aと、前記ナックル11の内周
面11aにその外周面が固定されるベアリング外環10
bと、前記ベアリング内環10aとベアリング外環10
bとの間に介装されるボール10cとを有する。
【0040】前記ナックル11は、アルミ製であり、前
記ハブベアリング10を介してハブ5を回転可能に支持
する。このナックル11と車体との間には、図外のショ
ックアブソーバ等のサスペンション部材が介装されると
共に、ステアリング機構が連結される。
【0041】前記内側ベアリングシール部材12と外側
ベアリングシール部材13とは、ハブベアリング10の
ベアリング内環10aとベアリング外環10bとの間で
あって、ベアリング両端部の開口位置に内蔵配置された
グリースシールである。
【0042】前記パッキン一体型ダストシールド14
は、前記ベアリング外環10bの車両内側に形成された
縮径部10dに嵌合する環状のシール芯金14aと、こ
のシール芯金14aに設けられると共に前記ナックル内
周面11aに対向するリップシール部14b(シール
部)と、ベアリング内環10a側に延伸する延長部14
cと、を有する。なお、このパッキン一体型ダストシー
ルド14は、シール芯金14aの外周全体がゴムや樹脂
等のシール材により被覆され、その一部を突出させてリ
ップシール部14bを形成している。
【0043】図2はパッキン一体型ダストシールド14
を示す上部拡大断面図であり、図2に示すように、パッ
キン一体型ダストシールド14の延長部14cは、前記
縮径部10dの端面に接触する延長部接触面14dと、
前記ハブベアリング10の端面とは軸方向隙間c1を介
して対向する延長部対向面14eと、を有する段差形状
とされている。
【0044】図3はパッキン一体型ダストシールド14
を示す下部拡大断面図であり、図3に示すように、パッ
キン一体型ダストシールド14の延長部14cの内側端
面と、前記アクスル3との間に径方向隙間c2が設けら
れると共に、パッキン一体型ダストシールド14の延長
部14cの最下部に水抜き穴14fが形成されている。
【0045】次に、作用を説明する。
【0046】[シール作用]走行中、ナックル11と等
速ジョイント2との空間部に跳ね上げられた水等が、ベ
アリング外環10bとナックル11との嵌合部Dの隙間
へと侵入する可能性がある。
【0047】これに対し、ベアリング外環10bの車両
内側に形成された縮径部10dに嵌合する環状のシール
芯金14aと、このシール芯金14aに設けられると共
にナックル内周面11aに対向するリップシール部14
bとを有するパッキン一体型ダストシールド14を設け
たため、ベアリング外環10bとナックル11の嵌合部
Dの隙間がパッキン一体型ダストシールド14により塞
がれ、ナックル11とベアリング外環10bの間からの
水等の侵入が防止される。
【0048】[対比作用]ベアリング外環10bとナッ
クル11との間にパッキン一体型ダストシールド14を
設ける第1実施例と、ナックルとアクスルとの間にシー
ル部材を設ける案との対比作用について説明する。
【0049】ナックルとアクスルとの間にシール部材を
設ける案は、リップ部が回転するアクスルに摺接してシ
ール性を保つため、シール部材の耐久性が劣る。これに
対し、パッキン一体型ダストシールド14が設けられる
ベアリング外環10bとナックル11とは共に静止部材
であるため、摺接による摩擦損耗がなくてパッキン一体
型ダストシールド14の耐久性が確保される。
【0050】また、ナックルとアクスルとの間にシール
部材を設ける案は、アクスル側のリップ部摺接面を平滑
に加工する必要があり、これがコスト増要因となる。こ
れに対し、パッキン一体型ダストシールド14が設けら
れるベアリング外環10bとナックル11とは共に静止
部材であり、リップシール部14bによる接触圧を高い
接触圧に初期設定さえしておけば、ナックル11側のシ
ール部接触面を平滑に加工しなくても、高いシール性能
を維持でき、コスト低減効果に優れる。
【0051】さらに、ナックルとアクスルとの間にシー
ル部材を設ける案は、等速ジョイントを介してドライブ
シャフトに連結されるアクスルの存在を必すとするもの
であるため、アクスルが存在しない非駆動輪へ適用する
ことができない。これに対し、パッキン一体型ダストシ
ールド14は、ベアリング外環10bとナックル11と
の間に設けられるため、駆動輪と非駆動輪のいずれにも
適用することができる。
【0052】[電食防止作用]第1実施例の場合、車輪
支持構造の軽量化を目指してナックル11はアルミ製と
される。一方、ハブベアリング10は、高負荷に対する
耐久信頼性を確保しておく必要があることから、従前の
まま鉄製とされる。
【0053】すなわち、ベアリング外環10bとナック
ル11との嵌合部Dにおいては、図3に示すように、鉄
とアルミという異種金属が接触している状態にあり、こ
こに水分が介在した場合にはこれら異種金属間のイオン
化傾向の差に起因して電食が発生する可能性がある。
【0054】これに対し、ベアリング外環10bとナッ
クル11との間に設けられたパッキン一体型ダストシー
ルド14により、上記シール作用で説明したように、ベ
アリング外環10bとナックル11との嵌合部Dへの水
等の侵入を確実に防止することができるため、ナックル
11をアルミ製とすることによる軽量化と電食の防止と
の両立を図ることができる。
【0055】[ダストシールド作用]パッキン一体型ダ
ストシールド14は、ベアリング内環10a側に延伸す
る延長部14cを有する部材とされるため、この延長部
14cによりハブベアリング10のベアリング外環10
bとベアリング内環10aの開口部が塞がれることにな
り、パッキン一体型ダストシールド14に対し、上記シ
ール機能と併せて、ベアリング内外環10a,10bか
らの粉塵侵入を防止するダストシールド機能を持たせる
ことができる。
【0056】ここで、非駆動輪のダストシールドとして
は、特開2000−326702号公報に開示の「ハブ
キャップ」が知られている。これと対比すると、ダスト
シールド機能としては、この従来技術に対して多少劣る
かもしれない。しかし、従来技術は、アクスルにベアリ
ングを含むハブを取り付ける(圧入する)際には、ハブ
キャップをアクスルに置く工程の後にハブをアクスルに
圧入する必要があるので、工程が煩雑となる。また、駆
動輪に適用できないという欠点を持つ。
【0057】また、パッキン一体型ダストシールド14
の延長部14cは、図2に示すように、縮径部10dの
端面に接触する延長部接触面14dと、ハブベアリング
10の端面とは軸方向隙間c1を介して対向する延長部
対向面14eと、を有する段差形状とされている。
【0058】すなわち、延長部14dをハブベアリング
10のベアリング内環10aまでそのまま延ばした場合
には、ベアリング内環10aが回転部材であるため、延
長部14dとベアリング内環10aの端面とが接触干渉
するおそれがある。
【0059】これに対し、パッキン一体型ダストシール
ド14の延長部14cを段差形状としたため、延長部1
4cとベアリング内環10aの端面とが接触干渉するの
を確実に防止することができる。
【0060】さらに、パッキン一体型ダストシールド1
4の延長部14cは、図3に示すように、延長部14c
の内側端面と、アクスル3との間に径方向隙間c2が設
けられると共に、パッキン一体型ダストシールド14の
延長部14cの最下部に水抜き穴14fが形成される。
【0061】よって、パッキン一体型ダストシールド1
4の延長部14cの内側端面がアクスル3に近接する配
置により、いわゆるラビリンス構造が形成されることに
なり、ベアリング内外環10a,10bからの粉塵侵入
を防止する高いダストシールド機能を発揮できるし、延
長部14cとアクスル3との間との径方向隙間c2から
水が侵入しても、侵入した水は水抜き穴14fより整然
と排水することができる。
【0062】次に、効果を説明する。
【0063】(1) ベアリング外環10bの車両内側に形
成された縮径部10dに嵌合する環状のシール芯金14
aと、このシール芯金14aに設けられると共にナック
ル内周面11aに対向するリップシール部14bとを有
するパッキン一体型ダストシールド14を設けたため、
ベアリング外環10bとナックル11との嵌合部Dへの
水等の侵入を防止すると共に、耐久性とコスト低減効果
に優れ、駆動輪・非駆動輪のいずれにも適用可能な車輪
支持構造を提供することができる。
【0064】(2) ナックル11はアルミ製とされ、ハブ
ベアリング10は鉄製とされ、ベアリング外環10bと
ナックル11との嵌合部Dにおいては、鉄とアルミとい
う異種金属が接触している状態にあり、ここに水分が介
在した場合にはこれら異種金属間のイオン化傾向の差に
起因して電食が発生する可能性があるが、パッキン一体
型ダストシールド14により、ベアリング外環10bと
ナックル11との嵌合部Dへの水等の侵入を確実に防止
することができるため、ナックル11をアルミ製とする
ことによる軽量化と電食の防止との両立を図ることがで
きる。
【0065】(3) パッキン一体型ダストシールド14
が、ベアリング内環10a側に延伸する延長部14cを
有する部材とされているため、パッキン一体型ダストシ
ールド14に対し、シール機能と併せて、ベアリング内
外環10a,10bからの粉塵侵入を防止するダストシ
ールド機能を持たせることができる。
【0066】(4) パッキン一体型ダストシールド14の
延長部14cが、縮径部10dの端面に接触する延長部
接触面14dと、ハブベアリング10の端面とは軸方向
隙間c1を介して対向する延長部対向面14eと、を有
する段差形状とされているため、パッキン一体型ダスト
シールド14の延長部14cとハブベアリング10のベ
アリング内環10aの端面とが接触干渉するのを確実に
防止することができる。
【0067】(5) パッキン一体型ダストシールド14の
延長部14cの内側端面と、アクスル3との間に径方向
隙間c2が設けられると共に、パッキン一体型ダストシ
ールド14の延長部14cの最下部に水抜き穴14fが
形成されているため、ラビリンス構造によりベアリング
内外環10a,10bからの粉塵侵入を防止する高いダ
ストシールド機能を発揮できるし、延長部14cとアク
スル3との間との径方向隙間c2から水が侵入しても、
侵入した水は水抜き穴14fより整然と排水することが
できる。
【0068】(第2実施例)この第2実施例は、操舵機
構が連結されるナックルを有する操舵非駆動輪の車輪支
持構造の例である。
【0069】まず、構成を説明する。図4は第2実施例
の車輪支持構造を示す全体断面図であり、図4におい
て、5’はハブ(非駆動輪ハブ)、6はロードホイー
ル、7はブレーキディスク、8はハブボルト、9はホイ
ールナット、10はハブベアリング、11はナックル
(アクスルハウジング)、12は内側ベアリングシール
部材、13は外側ベアリングシール部材、14はパッキ
ン一体型ダストシールド(シール部材)である。
【0070】前記ハブ5’は、ハブベアリング10のベ
アリング内環10aと一体的に有し、タイヤが装着され
るロードホイール6と共に回転する非駆動輪ハブとさ
れ、パッキン一体型ダストシールド14の延長部14c
の内側端面径L1が、ハブベアリング10のベアリング
内外環10a,10b間に介装された内側ベアリングシ
ール部材12のシールリップ部径L2より大きな径に設
定されていると共に、パッキン一体型ダストシールド1
4の延長部14cの最下部に水抜き穴14fが形成され
ている。なお、他の構成は第1実施例と同様であるの
で、説明を省略する。
【0071】次に、作用を説明する。
【0072】上記のように、延長部14cの内側端面径
L1を内側ベアリングシール部材12のシールリップ部
径L2より大きな径に設定したため、パッキン一体型ダ
ストシールド14の水抜き穴14fが泥等により塞がれ
てパッキン一体型ダストシールド14の内部に水が溜ま
るようなことがあっても、内側ベアリングシール部材1
2のシールリップ部が、パッキン一体型ダストシールド
14の内部に溜まった水に浸ることがなく、内側ベアリ
ングシール部材12のシール性を確保することができ
る。なお、他の作用は、アクスル3を有する第1実施例
特有のラビリンス構造によりダストシールド機能を向上
させる作用を除き、第1実施例の作用と同様であるので
説明を省略する。
【0073】次に、効果を説明する。
【0074】第2実施例の車輪支持構造にあっては、第
1実施例の(1),(2),(3),(4)の効果に加え、下記の効果
を奏することができる。
【0075】(6) パッキン一体型ダストシールド14の
延長部14cの内側端面径L1を、ハブベアリング10
のベアリング内外環10a,10b間に介装された内側
ベアリングシール部材12のシールリップ部径L2より
大きな径に設定すると共に、パッキン一体型ダストシー
ルド14の延長部14cの最下部に水抜き穴14fを形
成したため、パッキン一体型ダストシールド14の内部
に水が溜まるようなことがあっても、内側ベアリングシ
ール部材12のシール性を確保することができる。
【0076】(他の実施例)以上、本発明の車輪支持構
造を第1実施例及び第2実施例に基づき説明してきた
が、具体的な構成については、これらの実施例に限られ
るものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明
の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容さ
れる。
【0077】例えば、第1,2実施例では、操舵機構が
連結されるナックルを有する車輪支持構造の例を示した
が、操舵機構が連結されないハウジングを有する駆動輪
や非駆動輪にも適用することができる。
【0078】また、第1,2実施例では、ディスクブレ
ーキを備えた車輪支持構造の例を示したが、ドラムブレ
ーキを備えた車輪支持構造にも適用でき、この場合、ブ
レーキディスクに代え、ブレーキドラムがハブに固定さ
れる。
【0079】また、第1,2実施例では、ナックル11
とハブベアリング10とが異種金属を素材として製造さ
れた例を示したが、アクスルハウジングとハブベアリン
グとが同種金属であっても、ベアリング外環とアクスル
ハウジング(ナックルまたはハウジング)との嵌合部へ
の水等の侵入を防止する構造として本発明を適用しても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の車輪支持構造を示す全体断面図で
ある。
【図2】第1実施例の車輪支持構造のパッキン一体型ダ
ストシールドを示す上部拡大断面図である。
【図3】第1実施例の車輪支持構造のパッキン一体型ダ
ストシールドを示す下部拡大断面図である。
【図4】第2実施例の車輪支持構造を示す全体断面図で
ある。
【図5】車輪支持構造の提案例を示す全体断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ドライブシャフト 2 等速ジョイント 3 アクスル 4 アクスルナット 5 ハブ 6 ロードホイール 7 ブレーキディスク 8 ハブボルト 9 ホイールナット 10 ハブベアリング 10a ベアリング内環 10b ベアリング外環 10c ボール 10d 縮径部 11 ナックル(アクスルハウジング) 12 内側ベアリングシール部材 13 外側ベアリングシール部材 14 パッキン一体型ダストシールド(シール部材) 14a シール芯金 14b リップシール部(シール部) 14c 延長部 14d 延長部接触面 14e 延長部接触面 14f 水抜き穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪と一体的に回転するハブと、 前記ハブの外周位置に配置されるハブベアリングと、 前記ハブベアリングを介してハブを回転可能に支持する
    アクスルハウジングと、を備え、 前記ハブベアリングは、前記ハブの外周面に固定される
    ベアリング内環と、前記アクスルハウジング内周面にそ
    の外周面が固定されるベアリング外環とを有する車輪支
    持構造において、 前記ベアリング外環の車両内側に形成された縮径部に嵌
    合する環状のシール芯金と、このシール芯金に設けられ
    ると共に前記アクスルハウジング内周面に対向するシー
    ル部とを有するシール部材を設けたことを特徴とする車
    輪支持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車輪支持構造におい
    て、 前記アクスルハウジングはアルミ製であり、前記ハブベ
    アリングは鉄製であることを特徴とする車輪支持構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の車輪支
    持構造において、 前記シール部材は、ベアリング内環側に延伸する延長部
    を有することを特徴とする車輪支持構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の車輪支持構造におい
    て、 前記シール部材の延長部は、前記縮径部の端面に接触す
    る延長部接触面と、前記ハブベアリングの端面とは軸方
    向隙間を介して対向する延長部対向面と、を有する段差
    形状であることを特徴とする車輪支持構造。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の車輪支
    持構造において、 前記ハブは、ドライブシャフトとは等速ジョイントを介
    して連結されたアクスルが装着固定された駆動輪ハブで
    あり、 前記シール部材の延長部の内側端面と、前記アクスルと
    の間に径方向隙間を設けると共に、シール部材の延長部
    の最下部に水抜き穴を形成したことを特徴とする車輪支
    持構造。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4に記載の車輪支
    持構造において、 前記ハブは、ベアリング内環を一体的に有し、タイヤが
    装着されるロードホイールと共に回転する非駆動輪ハブ
    であり、 前記シール部材の延長部の内側端面径を、前記ハブベア
    リングの内外環間に介装されたベアリングシール部材の
    シールリップ部径より大きな径に設定すると共に、シー
    ル部材の延長部の最下部に水抜き穴を形成したことを特
    徴とする車輪支持構造。
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