JP2002358817A - 照明型表示体用光源支持具のシャーシ - Google Patents

照明型表示体用光源支持具のシャーシ

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JP2002358817A
JP2002358817A JP2001165881A JP2001165881A JP2002358817A JP 2002358817 A JP2002358817 A JP 2002358817A JP 2001165881 A JP2001165881 A JP 2001165881A JP 2001165881 A JP2001165881 A JP 2001165881A JP 2002358817 A JP2002358817 A JP 2002358817A
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Hirofumi Inaba
博文 稲葉
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INABA DENKI KK
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源の種類・サイズ毎、照明型表示体のケー
スのサイズ毎に光源支持具のシャーシの長さの異なるも
のが必要だった。 【解決手段】 照明型表示体のケース内に取り付けられ
る照明型表示体用光源支持具のシャーシがその長手方向
に二以上に分割され、分割された分割シャーシの連結位
置を変えることにより、長さ調節可能とした。前記分割
シャーシの夫々から立ち上げた取り付け板にアームを回
動可能に取り付け、取り付け板とアームとに、アームを
所望回転位置に停止可能な停止機構を設けた。前記分割
シャーシの夫々の底板と、その両側の側壁の内側に、電
源安定器を収容可能な収容空間を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明型表示体のケー
ス内に取り付けて使用される蛍光灯、ネオン灯、スリム
管等の照明具(光源)を支持するための照明型表示体用
光源支持具のシャーシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】照明型表示体には従来より各種のものが
ある。ビルの外壁に取り付ける照明型袖看板、駅の構内
やホームの壁面に取り付ける照明型看板、店頭に設置す
る照明型看板、また、両面型、片面型といった各種形式
のものがある。また用途別には広告用照明型看板、照明
型案内標識、照明型案内地図といったもの等がある。こ
れらの照明型表示体には、箱型のケース内に光源が取り
付けられ、そのケースに広告や標識等が表示された乳白
色のアクリル製の表示パネルが取り付けられ、ケースの
光源からの光により表示パネルをその内側から照明でき
るようにしてある。
【0003】この場合、ケース内に光源支持具を取り付
け、それに照明用の光源を取り付けてある。光源Dとし
てはその用途によって蛍光灯、ネオン灯、看板灯(通常
の蛍光灯よりも光量を多くした看板用の蛍光灯)等の照
明具が用いられる。光源支持具は図13(a)〜(c)
に示すように、シャーシAから立ち上げた取り付け板B
にソケットCを取り付け、そのソケットCに光源Dを装
着し、シャーシAに取り付けた電源安定器Eから光源D
に電源が供給されるようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光源Dの長さはその種
類やワット数によって異なる。しかし、従来のシャーシ
は長さが固定されたものであるため、異なる種類・サイ
ズの光源毎に、また、異なるサイズの照明型表示体のケ
ース毎に光源支持具のシャーシの長さが異なるものを準
備しておかなければならず、サイズの異なったシャーシ
を各種用意しなければならなかった。そのため同一のも
のを少品種大量生産することができず、製造上も、保管
上も管理が面倒であり、コスト高の一因となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、光源支
持具のシャーシの長さを調節可能として、一つのシャー
シにワット数の異なる各種電源安定器を搭載することが
でき、また、ワット数によって長さの異なる各種光源を
取り付けることができるようにすることにある。
【0006】本発明の第1の照明型表示体用光源支持具
のシャーシ2は、長手方向に二以上に分割された分割シ
ャーシ5を連結し、その連結位置を変えることにより長
さ調節可能としてある。
【0007】本発明の第2の照明型表示体用光源支持具
のシャーシ2は、前記の分割シャーシ5の夫々から立ち
上げた取り付け板6にアーム7を回動可能に取り付け、
取り付け板6とアーム7とに、アーム7を所望回転位置
に停止可能な停止機構8を設けてある。
【0008】本発明の第3の照明型表示体用光源支持具
のシャーシ2は、前記分割シャーシ5の夫々の底板15
と、その両側の側壁14の内側に、電源安定器3を収容
可能な収容空間4を形成してある。
【0009】
【発明の実施の形態1】本発明の照明型表示体用光源支
持具(以下単に光源支持具という)のシャーシの実施の
形態を図1〜図11に基づいて説明する。図1に示すよ
うに、光源支持具10のシャーシ2には電源安定器3が
装着されており、シャーシ2の両端に取り付けたソケッ
ト11に光源12が脱着可能である。シャーシ2はアル
ミや金属で形成されている。シャーシ2は図9に示すよ
うに、照明型表示体のケース1の底板13にビスとか他
の止め具により取り付け可能である。ケース1はアル
ミ、金属等により形成された角型の箱状である。
【0010】前記シャーシ2は、図1、図5に示すよう
にシャーシ底板15の両側方に側壁14を立ち上げて、
断面形状コ字形に形成し、シャーシ底板15と両側壁1
4との間に収容空間4を形成してある。収容空間4の内
部には電源安定器3やコネクタ等を取り付けるための止
め穴が開けられており、その止め穴にビスをねじ込むな
どして、収容空間4内に電源安定器3、電源用コネク
タ、グローランプ、電源安定器とグローランプとを連結
する機器間コネクタ等(いずれも図示されていない)を
取り付け可能としてある。電源安定器3がインバーター
方式のものの場合にはグローランプは必要がない。
【0011】図1に示すシャーシ2は長さ調節が可能で
ある。長さ調節構造は種々考えられる。その一例として
図2に示すものは、幅の異なる二本の分割シャーシ5を
用意し、幅の広い分割シャーシ5の内側に幅の狭い分割
シャーシ5を重ねて嵌合して、両分割シャーシ5を長手
方向にスライド可能とする。更に、幅の狭い分割シャー
シ5の側壁14に開口されている差込み孔(丸孔)31
に差込んだボルト32を、幅の広い分割シャーシ5の側
壁14に開口されているスライド孔(横長孔)34に差
込んでスライド孔34を貫通し、側壁14の外側に突出
したボルト32の先端部にナット35を螺合してある。
このナット35を締め付けると両分割シャーシ5が固定
されて長さが固定され、ナット35の締め付けを緩める
と両分割シャーシ5がスライド孔34に沿ってスライド
可能となる。ナット35の締め付けを緩めてから、両分
割シャーシ5を相互にスライドさせてシャーシ2の長さ
を調整し、ナット35を締め付けると両分割シャーシ5
が固定される。
【0012】シャーシ2の長さ調節構造の他の例として
図3に示したものは、幅の異なる二本の分割シャーシ5
を用意し、幅の広い分割シャーシ5の内側に幅の狭い分
割シャーシ5を重ねて嵌合して、両分割シャーシ5を長
手方向にスライド可能とする。更に、幅の狭い分割シャ
ーシ5の両側壁14に半球状の突起51を外側に突出さ
せて設け、幅の広い分割シャーシ5の両側壁14に半球
状の窪み52を設けてある。この両分割シャーシ5をス
ライドさせると窪み52と突起51が嵌合して両分割シ
ャーシ5が固定される。幅の広い分割シャーシ5の両側
壁14を少し外側に広げてから両分割シャーシ5をスラ
イドさせると、突起51と別の窪み52とが嵌合し、シ
ャーシ2の長さが調整される。側壁14に形成する突起
51の数や側壁14に形成する窪み52の数は図示した
ものよりも、多くすることも、少なくすることもでき
る。
【0013】シャーシ2の長さ調節構造の他の例として
図4に示したものは、幅の異なる二本の分割シャーシ5
を用意し、幅の広い分割シャーシ5の内側に幅の狭い分
割シャーシ5を重ねて嵌合し、幅の狭い分割シャーシ5
の側壁14に開口されている差込み孔(丸孔)31に差
込んだボルト32を、幅の広い分割シャーシ5の側壁1
4に開口されている差込み穴(丸孔)36に差込んで差
込み穴36を貫通し、側壁14の外側に突出したボルト
32の先端部にナット35を螺合してある。このナット
35を締め付けると両分割シャーシ5が固定され、ナッ
ト35の締め付を緩めてボルト32を抜くと両分割シャ
ーシ5が分離可能となり、両分割シャーシ5の重ね合わ
せ位置を変えてから、ボルト32を幅の狭い分割シャー
シ5の側壁14の差込み穴から幅の広い分割シャーシ5
の側壁14の差込み穴36にボルト32を貫通させ、そ
のボルト32の先端にナット35を螺合して締め付ける
と両分割シャーシ5が固定されて、シャーシ2の長さを
変えることができるようにしてある。前記シャーシの長
さ調節構造において、いずれの場合も、必要であれば分
割シャーシ5を三本以上にし、それらを連結することも
できる。
【0014】インバーター型の安定器には6W、8W、
10W、20W、30W、32W、35W、40W、1
10Wなどがある。ワット数により光源(蛍光灯等)の
長さが異なる。前記の様にシャーシの長さが調節可能で
あるため、一つの光源支持具で長さの異なる光源を支持
することができる。
【0015】また、図1に示すように、シャーシ2の長
手方向両端からは取り付け板6を立ち上げ、その取り付
け板6にアーム7をピン16により取り付けて、ピン1
6を回転軸として図10の矢印X−Y方向に回転可能と
してある。取り付け板6とアーム7はアーム7を所定の
回転位置に停止させるための停止機構8(図10a、図
11a、11b)を備えている。停止機構8は図10
(a)に示すように、アーム7に外側に突出する半球状
の突子17を複数個設け、取り付け板6に半球状の窪み
18を設けて、その窪み18内に突子17が嵌合可能と
し、アーム7を図10(a)のXーY方向に回転させる
と突子17と他の窪み18とが嵌合し、所望の嵌合位置
でアーム7の回転を停止させると、アーム7がその位置
に固定されるようにしてある。この場合、突子17と窪
み18との嵌合を保持するために、アーム7と取り付け
板6とを連結するボルト19に螺合されているナット2
0とアーム7との間に、図11(a)(b)のようにス
プリング21を介在させて、アーム7が常時、取り付け
板6に押し付けられ、突子17と窪み18との嵌合が密
になって、アーム7が不用意に回転しないようにしてあ
る。この場合でも、アーム7をスプリング21側に押し
ながら強制的に回転させると突子17が窪み18から外
れてアーム7が回転し、突子17は次の窪み18に嵌っ
て停止する。スプリング21側へのアーム7の押しを解
放するとアーム7がスプリング21により取り付け板6
側に押されて、突子17と窪み18とが密に嵌合する。
以後、同様にしてアーム7を強制的に回転させる度に、
突子17と窪み18の離脱、嵌合が繰り返されて、アー
ム7が所望位置に停止する。前記のようにアーム7を回
転させて、突子17が嵌合する窪み18を変えることに
よりアーム7の角度を調節することができる。アーム7
には下向きL字状の止め具22が外側に突出するように
取り付けられている。この止め具22は取り付け板6の
上端の外側に取り付けられ、アームが内側に一定以上倒
れた場合には止め具22が取り付け板6に当たってそれ
以上倒れない様にするためのものであり、また、アーム
7を回転させる際のガイドとしての機能も有する。前記
の取り付け板6、アーム7、止め具22もアルミや金属
で形成されている。
【0016】前記停止機構8は図10(b)の構造とす
ることもできる。これは図10(a)の取り付け板6に
形成されている半球状の窪み18の代わりに、取り付け
板6に半円弧状の窪み43を設け、それとアーム7に形
成された半球状の突子17とが嵌合し、アーム7を図1
0(b)のX−Y方向に回転させると突子17と窪み4
3との嵌合位置が変わり、所望の嵌合位置でアーム7の
回転を停止させると、アーム7がその位置に固定される
ようにしてある。この場合も図11(a)のように、ス
プリング21によってアーム7が取り付け板6に押し付
けられる様にする。
【0017】前記停止機構8は図10(c)の構造とす
ることもできる。これは図10(a)の取り付け板6に
形成されている半球状の窪み18の代わりに、取り付け
板6に半円弧状の横長孔44を設け、それとアーム7に
形成された半球状の突子17とが嵌合し、アーム7を図
10(c)のX−Y方向に回転させると突子17と横長
孔44との嵌合位置が変わり、所望の嵌合位置でアーム
7の回転を停止させると、アーム7がその位置に固定さ
れるようにしてある。この場合も図11(a)のよう
に、スプリング21によってアーム7が取り付け板6に
押し付けられる様にする。
【0018】図10(a)ではアーム7がピン16を回
転軸としてその両側(図10aの矢印X−Y方向)に回
転するようにしてあるが、アーム7はピン16の左右の
いずれか一方(片側)のみに回転するようにしてもよ
い。
【0019】図1のアーム7の先端部には円盤状の支持
部23が形成され、支持部23の内側にソケット11が
取り付けられ、そのソケット11に蛍光灯、ネオン灯、
看板灯、スリム管等の照明具(光源)2を着脱可能とし
てある。
【0020】本発明のシャーシに搭載される電源安定器
3はどのような構成のものでよいが、一例として図5に
示すものは、プリント基板24にトランス、コンデン
サ、抵抗といった電源安定器の構成に必要な電子部品2
5が搭載され、これら電子部品25間が電気配線されて
電源回路が形成されたものである。この電源安定器3は
電源安定器用のシャーシに取り付けず、また、電源安定
器用の筐体内に収容もせずに、裸のままとして、シャー
シ無し、筐体無しの電源安定器としてある。シャーシ無
し、筐体無しの電源安定器3をシャーシ2の収容空間4
内に配置固定する場合は、シャーシ2の収容空間4内に
樹脂板等の絶縁材26を配置し、その上にプリント基板
24を搭載してシャーシ2と絶縁し、その状態でプリン
ト基板24を絶縁材26と共にシャーシ底板15にビス
とか他の止め具により取り付ける。シャーシ2に取り付
けられた電源安定器3は、既存の安定化電源と同様にソ
ケットとか、他の必要箇所に電気的に配線されている。
電源安定器3にはグローランプが不要な薄型のインバー
タタイプのものを用いるのが適する。
【0021】前記のように、シャーシ2に、電源安定器
用のシャーシの無い電源安定器3を取り付けて、光源支
持具のシャーシ2を電源安定器3のシャーシと兼用にす
れば、光源支持具が小型化、軽量化され、照明型表示体
のケース1に取り付け易くなる。また、照明型表示体の
ケースを小型化することもできる。さらには、シャーシ
が二重にならず、無駄が無く、経済的である。また、光
源支持具のシャーシに、電源安定器用のシャーシも電源
安定器用の筐体も無い電源安定器3を取り付ければ、よ
り一層、小型化、軽量化され、薄型化もできるため、照
明型表示体のケースを小型化だけでなく、薄型化するこ
ともできる。また、電源安定器の筐体が無い分だけ材料
費が軽減され、軽量化され、組立ても容易になるため、
照明型表示体用光源支持具の製作コストが低減される。
【0022】照明型表示体を屋外に設置する場合は、電
源安定器3を雨や水分から保護するために、図6に示す
ように電源安定器3の外周にカバー9を被せるのがよ
い。カバー9は上面38と四方の側面39とを備えた底
無しの角型箱状のものであり、そのカバー4を電源安定
器3の上から被せて、電源安定器3の上面と外周(四
周)を被覆する。この場合、図7の様にカバー9をシャ
ーシ2の内側に差込んで、カバー9の側壁40に設けた
半球状の突起41が、シャーシ2の側壁14に設けた半
球状の窪み42に嵌合させて、カバー9をシャーシ2の
側壁14に固定する。カバー9とシャーシ2の取り付け
はこれ以外の方法でもよい。また、カバー9は電源安定
器3の上と長手方向両外側だけを被覆するようなもので
あってもよい。この場合は、電源安定器3の両側面はシ
ャーシ2の両側壁14でカバーされる。また、カバー9
は図8に示すように両側壁40がシャーシ2の両側壁1
4の外側に被さるようにしたものでもよい。この場合
も、カバー9は電源安定器3の上と長手方向両外側だけ
を被覆するようなものが適する。このように、シャーシ
2に取り付けたシャーシ無しの電源安定器の外側を、カ
バー9で被覆すれば、照明型表示体用光源支持具を屋外
に設置しても、雨やホコリ等から電源安定器を保護する
ことができる。
【0023】
【発明の他の実施形態】本発明の照明型表示体用光源支
持具のシャーシは、図12に示すようなものでもよい。
このシャーシ2も前記シャーシ2と同様に2本の分割シ
ャーシ5を組合わせて長さ調節可能としてある。また、
二つの分割シャーシ5の夫々から取り付け板6を平行に
立設し、その取り付け板6にアーム7を取り付けて、夫
々のアーム7の先端に光源12を支持可能な支持部23
を設けてある。この支持部23は透明な材料で形成され
て、光源12を支持しても光源12の光が遮断されない
ようにしてある。図12の場合は光源12の長手方向両
端を図示されていないソケットを取り付ける。図1の場
合もアーム7及び取り付け板6には停止機構8を設ける
のがよい。
【0024】図1、図4では電源安定器3をシャーシ2
の収容空間4内に設置してあるが、電源安定器3はシャ
ーシ2の両側壁14の上端の上に設置したり、シャーシ
2の他の場所に取り付けたりすることもできる。いずれ
にしても、電源安定器3には電源安定器用のシャーシを
使用せず、電源安定器用の筐体は必要であれば使用する
ことができる。
【0025】
【使用例1】本発明のシャーシを利用した図1の照明型
表示体用光源支持具を使用するには次のようにする。 1.シャーシ2をビス等によりケース1の底板に固定す
る。 2.光源12をアーム7のソケット11に取り付ける。 3.アーム7をシャーシ2の周方向に回転させて、ケー
ス1の底板に対する光源12の取り付け角度を決定す
る。 4.広告、案内等を表示したパネルをケース1に被せて
固定する。
【0026】
【使用例2】本発明のシャーシを利用した図12の照明
型表示体用光源支持具を使用するには次のようにする。 1.シャーシ2をビス等によりケース1の底板に固定す
る。 2.光源12をアーム7に取り付ける。 3.ソケット11を光源12の端部に取り付ける。 4.アーム7をシャーシ2の周方向に回転させて、ケー
ス1の底板に対する光源12の取り付け角度を決定す
る。 5.広告、案内等を表示したパネルをケース1に被せて
固定する。
【0027】
【発明の効果】本発明の照明型表示体用光源支持具のシ
ャーシは、長さ調節可能であるため次のような効果があ
る。 1.シャーシの長さを調節することにより、一つの光源
支持具で長さの異なる光源を装着することができる。ち
なみに、光源は長さによりワット数が異なるため、一つ
の光源支持具に明るさの異なる光源を付け替えることが
できる。 2.シャーシの長さを調節することにより、サイズの異
なる照明型表示体のケースに取り付けることができる。
【0028】請求項2の照明型表示体用光源支持具は、
アームがシャーシの軸線を中心としてその周方向の片側
又は両側に回転可能にシャーシに取り付けられ、また、
取り付け板とアームとに、アームを所望の回転位置に停
止可能な停止機構を設けたので次の様な効果がある。 1.アームの角度を変えて、表示パネルから光源までの
距離を変えることができ、同じ光源でも表示パネルを照
射する明るさを調節することができる。 2.アームの角度を変えて、光源の向きをケースの底板
に水平にすれば、アームをシャーシに横向きに取り付け
たのと同様に、ケースを薄型にすることができる。必要
に応じて90度以下にすることもでき、この場合はケー
スをより一層薄型にすることができる。 3.アームを回転させれば、一つの照明型表示体用光源
支持具で光源の向きを変えて使用することができるた
め、光源の向きが異なる光源支持具を各種取り揃える必
要がなく、同一のものを少品種大量生産することがで
き、製造上も、保管上も管理がし易くなり、コストの低
減を図ることもできる。 4.アームを所望の回転位置に確実に固定することがで
き、ケース内での光源の位置が安定し、アームが振動等
により不用意に動いてしまうことが無く、安全性が向上
する。
【0029】請求項3の照明型表示体用光源支持具のシ
ャーシは、収容空間があるため、それに電源安定器を取
り付ければ、シャーシの底から電源安定器の上面までの
高さが低くなり、より一層薄型化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の照明型表示体用光源支持具の一例を
示す説明図。
【図2】(a)は本発明の照明型表示体用光源支持具の
シャーシの一例を示す側面図、(b)は同シャーシの平
面図。
【図3】本発明の照明型表示体用光源支持具のシャーシ
の他例を示す平面図。
【図4】(a)は本発明の照明型表示体用光源支持具の
シャーシの更に他例を示す側面図、(b)は同シャーシ
の平面図。
【図5】本発明の照明型表示体用光源支持具の端面図。
【図6】図1のシャーシにカバーを取り付ける状態の一
例を示す説明図。
【図7】図1のシャーシにカバーを取り付けた状態の一
例を示す端面図、
【図8】図1のシャーシにカバーを取り付けた状態の他
例を示す端面図。
【図9】図1の照明型表示体用光源支持具をケースに取
り付けた状態の斜視図。
【図10】(a)は本発明の照明型表示体用光源支持具
のアームと取り付け板の関係の一例を示す正面図、
(b)は同関係の他例を示す正面図、(c)は同関係の
更に他例を示す正面図。
【図11】(a)は本発明の照明型表示体用光源支持具
のアームが取り付け板にスプリングにより押し付けられ
ている状態を示す側面図、(b)はアームを傾斜させた
状態を示す側面図。
【図12】本件発明の照明型表示体用光源支持具の第2
の実施例を示す斜視図。
【図13】(a)は従来の照明型表示体用光源支持具の
一例の斜視図、(b)、(c)は従来の照明型表示体用
光源支持具の他例の斜視図。
【符号の説明】
1 ケース 2 シャーシ 3 電源安定器 4 収容空間 5 分割シャーシ 6 取り付け板 7 アーム 8 停止機構 14 側壁 15 シャーシ底板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 103:00 F21Y 103:00 Fターム(参考) 3K013 AA02 BA02 DA04 EA04 EA16 FA02 3K014 AA02 DA05 5C096 AA22 AA24 AA26 AA27 BA01 CB01 CC10 CC22 CC27 CC32 DA01 DA02 FA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明型表示体のケース(1)内に取り付け
    られる照明型表示体用光源支持具のシャーシ(2)がそ
    の長手方向に二以上に分割され、分割された分割シャー
    シ(5)の連結位置を変えることにより、長さ調節可能
    であることを特徴とする照明型表示体用光源支持具のシ
    ャーシ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の照明型表示体用光源支持具
    のシャーシにおいて、夫々の分割シャーシ(5)から立
    ち上げた取り付け板(6)にアーム(7)を回動可能に
    取り付け、取り付け板(6)とアーム(7)とに、アー
    ム(7)を所望回転位置に停止可能な停止機構(8)を
    設けたことを特徴とする照明型表示体用光源支持具のシ
    ャーシ。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の照明型表示体
    用光源支持具のシャーシにおいて、夫々の分割シャーシ
    (5)のシャーシ底板(15)と、その両側の側壁(1
    4)の内側に、電源安定器(3)を収容可能な収容空間
    (4)を形成したことを特徴とする照明型表示体用光源
    支持具のシャーシ。
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