JP2002332836A - 流路開閉装置 - Google Patents

流路開閉装置

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JP2002332836A
JP2002332836A JP2001133882A JP2001133882A JP2002332836A JP 2002332836 A JP2002332836 A JP 2002332836A JP 2001133882 A JP2001133882 A JP 2001133882A JP 2001133882 A JP2001133882 A JP 2001133882A JP 2002332836 A JP2002332836 A JP 2002332836A
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closing
flow path
support
cylindrical body
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Application number
JP2001133882A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Takeda
博文 武田
Kazuhiro Futagami
一浩 二神
Koji Nosu
貢治 野須
Masanori Takemoto
真典 竹本
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Miura Co Ltd
Miura Institute of Research and Development Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Miura Institute of Research and Development Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明が解決しようとする課題は、流
路を開放と閉鎖とに切り替える流路開閉装置において、
流路の閉鎖時における閉鎖性を向上させることのできる
流路開閉装置を提供することである。また、前記ダクト
内の流路を2方向のいずれか一方へ切り替えるとき、1
台の流路開閉装置によって切替えのできる流路開閉装置
を提供することである。 【解決手段】 第一開口部10を備え,かつこの第一開
口部10を囲むように設けた第一筒状体13を備えた支
持体3を流路7内に設け、前記第一筒状体13に嵌合す
る閉鎖体4を設けたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流路を開放と閉
鎖とに切り替える流路開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気ダクトや排気ダクト等の流路を開放
と閉鎖とに切り替える流路開閉装置は、多くの機器にお
いて使用されている。たとえば、排ガスボイラやコジェ
ネレーションシステム等においては、高温の燃焼排ガス
やエンジン排ガス等に含まれる熱を熱交換器により回収
するに際し、熱交換器への排ガスの流れを制御する,す
なわち流路を開放あるいは閉鎖するため、通常前記ダク
ト内に流路開閉装置が設けられている。一般に使用され
ている前記流路開閉装置の代表的な例は、前記ダクトの
流路途中に流路開閉板を設け、この流路開閉板の中心線
に沿って一体的に設けた回動軸を回転させ、前記流路開
閉板の回動により、前記流路を開放あるいは閉鎖するよ
うに構成したものがある。
【0003】しかしながら、従来の流路開閉装置におい
ては、前記のような高温の排ガスの流路を閉鎖するにあ
たっては、熱膨張を考慮して前記ダクトの内壁面と前記
流路開閉板の外周面とは所定の隙間を設けている。ま
た、製作時や組付け時の誤差および前記回動軸の回転角
度の誤差やギアの遊び等によって生じる前記内壁面と前
記外周面とのズレ等があり、完全に閉め切ることが困難
であった。さらに、前記ダクト内の流路を2方向のいず
れか一方へ切り替えるときは、前記流路開閉装置を2方
向の流路のそれぞれに設ける必要があり、前記流路開閉
装置が2台必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、流路を開放と閉鎖とに切り替える流路開
閉装置において、流路の閉鎖時における閉鎖性を向上さ
せることのできる流路開閉装置を提供することである。
また、前記ダクト内の流路を2方向のいずれか一方へ切
り替えるとき、1台の流路開閉装置によって切替えので
きる流路開閉装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、第一開口部を備え,かつこの第一開口部を囲むよう
に設けた第一筒状体を備えた支持体を流路内に設け、前
記第一筒状体に嵌合する閉鎖体を設けたことを特徴とし
ている。
【0006】さらに、請求項2に記載の発明は、第一流
路あるいは第二流路のいずれか一方を開放または閉鎖す
る流路開閉装置において、第一開口部を備え,かつこの
第一開口部を囲むように設けた第一筒状体を備えた支持
体と、第二開口部を備え,かつこの第二開口部を囲むよ
うに設けた第二筒状体を備えた第二支持体とを流路内に
設け、前記第一筒状体または前記第二筒状体のいずれか
と嵌合し、前記第一流路あるいは前記第二流路のいずれ
か一方を開放または閉鎖する切替閉鎖体を設けたことを
特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明する。ここにおける説明は、好適な第一の実
施の形態として、空気ダクトや排気ダクト等のダクト内
部を流通する流体,たとえば排ガスの流路を開放と閉鎖
とに切り替える流路開閉装置について説明する。この流
路開閉装置は、前記ダクト内に設けた支持体と、この支
持体を閉鎖する閉鎖体およびこの閉鎖体を回動する回動
軸とにより構成されている。
【0008】前記支持体は、この発明に係る流路開閉装
置を構成する基体となるもので、前記ダクト内に固着さ
れている。この支持体には、流路開放時、排ガスが流通
するに支障とならない大きさの第一開口部を形成してい
る。この第一開口部は、前記ダクトの断面形状に対応し
た形状のものとして形成されている。
【0009】そして、前記支持体には、前記第一開口部
を囲むように構成した第一筒状体が設けられている。こ
の第一筒状体は、前記閉鎖体との嵌合時における排ガス
の漏れを防止するためのものであり、前記支持体の前記
閉鎖体との嵌合側において、前記支持体から適宜な高さ
突出した状態で設けられている。また、前記第一筒状体
は、前記第一開口部を囲むように構成されるものであ
り、その断面形状,すなわち輪郭は、前記第一開口部の
形状とほぼ同一形状である。さらに、前記第一筒状体
は、前記第一開口部の周縁部に設けられる場合と、前記
周縁部から前記ダクトの内壁側へ寄った部位(以下、
「外側部位」と云う)に設けられる場合がある。ここに
おいて、前記周縁部に設けられる場合は、前記第一筒状
体と前記第一開口部とは、同一の大きさの形状となり、
また前記外側部位に設けられる場合は、前記第一筒状体
は前記第一開口部とほぼ同一形状でやや大き目のものと
なる。すなわち、前記第一開口部の大きさよりやや大き
い輪郭を呈するものとして構成される。
【0010】さて、前記閉鎖体は、前記支持体と嵌合し
て前記流路を閉鎖するもので、ほぼ平板状の閉鎖体本体
部と、この閉鎖体本体部に設けた第一筒状嵌合部とによ
り構成されている。
【0011】そして、前記閉鎖体本体部の一側は、前記
ダクトを貫通して設けられた回動軸に固着されている。
したがって、前記回動軸を回転させることにより、前記
閉鎖体は、前記第一開口部を開放する位置と閉鎖する位
置とへ回動することができる。
【0012】つぎに、前記第一筒状嵌合部について説明
すると、この第一筒状嵌合部は、前記第一筒状体との嵌
合時における排ガスの漏れを防止するためのものであ
り、前記閉鎖体本体部の前記第一筒状体との嵌合側にお
いて、前記閉鎖体本体部から適宜な高さ突出した状態で
設けられている。そして、この突出高さは、前記第一筒
状体の突出高さとほぼ同じ高さとなっている。すなわ
ち、前記第一筒状嵌合部は、前記第一筒状体と対面する
方向へ突出しており、両者の嵌合時には、両者間に,い
わゆるラビリンス構造が形成される。
【0013】ここにおいて、前記第一筒状体と前記第一
筒状嵌合部とは、ほぼ同じ突出高さとなっているので、
両者が嵌合したときは、前記第一筒状体の先端面が前記
閉鎖体本体部と接触し、かつ前記第一筒状嵌合部の先端
面が前記支持体と接触する。したがって、これらの接触
と前記ラビリンス構造とが相まって、前記両者の嵌合時
における排ガスの漏れを防止する構造としている。
【0014】ここで、前記第一筒状嵌合部の断面形状,
すなわち輪郭およびその大きさについて説明する。ま
ず、その輪郭は、前記のようなラビリンス構造を形成す
るために、前記第一筒状体の輪郭とほぼ同じものとなっ
ている。つぎに、輪郭の大きさは、前記第一筒状嵌合部
が前記第一筒状体の内側へ嵌合する場合と、外側へ嵌合
する場合とにより異なる。すなわち、内側へ嵌合する場
合は、前記第一筒状嵌合部の輪郭の大きさは、前記第一
筒状体の輪郭の大きさよりやや小さいものとして形成さ
れる。また、外側へ嵌合する場合は、逆にやや大きいも
のとして形成される。
【0015】以上のように構成された第一の実施の形態
において、前記流路を開放状態から閉鎖状態とするに際
し、前記回動軸を回転させ、前記第一筒状体と前記第一
筒状嵌合部とを嵌合させて前記第一開口部を閉鎖する。
このように前記第一筒状体と前記第一筒状嵌合部との両
者が嵌合した状態にあっては、前記支持体と前記閉鎖体
とには、いわゆるラビリンス構造が形成され、かつ前記
第一筒状体と前記閉鎖体本体部との接触および前記第一
筒状嵌合部と前記支持体との接触により、排ガスの通過
抵抗が増大して流れにくくなる。すなわち、前記両者の
嵌合部分からの排ガスの漏れを防止することができる。
したがって、前記流路の閉鎖時における閉鎖性を向上さ
せることができる。
【0016】つぎに、第二の実施の形態について説明す
る。この第二の実施の形態は、前記第一の実施の形態の
変形例である。この第二の実施の形態における前記支持
体および前記閉鎖体は、前記第一筒状体および前記第一
筒状嵌合部をそれぞれ多重に備えたものである。ここに
おいて、前記第一筒状体を一重とし、前記第一筒状嵌合
部を多重に備える。あるいは、前記第一筒状嵌合部を一
重とし、前記第一筒状体を多重に備えてもよい。
【0017】これにより、前記ラビリンス構造が多重と
なり、かつ前記のような接触部の増加により、排ガスの
通過抵抗をより一層増大させることができ、前記流路の
閉鎖時における閉鎖性をさらに向上させることができ
る。
【0018】つぎに、第三の実施の形態について説明す
る。この第三の実施の形態における流路開閉装置は、前
記閉鎖体と前記支持体とにより構成される前記接触部の
双方またはいずれか一方にシール効果を高めるシール手
段を備えたものである。これにより、前記流路開閉装置
において、流路の閉鎖時における閉鎖性をさらに向上さ
せることができる。
【0019】つぎに、第四の実施の形態について説明す
る。この第四の実施の形態は、前記ダクト内の入口流路
を第一流路と第二流路の2方向の出口流路のいずれか一
方へ切り替えるとき、好適に実施することができる。前
記第一の実施の形態における閉鎖体の両面を使用して2
方向の出口流路のいずれか一方へ前記閉鎖体を回動さ
せ、前記両流路のいずれか一方へ流路を切り替えるもの
である。
【0020】この第四の実施の形態における流路開閉装
置は、前記第一流路に設けた前記支持体と、前記第二流
路に第二開口部を備え、前記第二開口部を囲むように第
二筒状体を設けた第二支持体と、前記第一支持体と前記
第二支持体とを切り替えて閉鎖する切替閉鎖体および前
記切替閉鎖体を回動する回動軸とにより構成されてい
る。
【0021】前記第二支持体は、この第四の実施の形態
における流路開閉装置を構成する基体となるもので、前
記第二流路を形成するダクト内に固着されている。この
第二支持体にも、前記第一支持体と同様に流路開放時、
排ガスが流通するに支障とならない大きさの前記第二開
口部を形成している。この第二開口部は、前記ダクトの
断面形状に対応した形状のものとして形成されている。
【0022】そして、前記第二支持体には、前記第一筒
状体と同様の第二筒状体が設けられている。この第二筒
状体は、前記切替閉鎖体との嵌合時における排ガスの漏
れを防止するためのものであり、前記第二支持体の前記
切替閉鎖体との嵌合側において、前記第二支持体から適
宜な高さ突出した状態で設けられている。また、前記第
二筒状体は、前記第二開口部を囲むように構成されるも
のであり、その断面形状,すなわち輪郭は、前記第二開
口部の形状とほぼ同一形状である。
【0023】前記切替閉鎖体は、前記支持体と前記第二
支持体とのいずれか一方と嵌合して前記両流路のいずれ
か一方を閉鎖するもので、ほぼ平板状の切替閉鎖体本体
部と、この切替閉鎖体本体部に設けた前記第一筒状嵌合
部および第二筒状嵌合部とにより構成されている。すな
わち、その一側の面(以下、「表面」と云う)に前記第
一筒状体に嵌合する前記第一筒状嵌合部と、その他側の
面(以下、「裏面」と云う)に前記第二筒状体に嵌合す
る前記第二筒状嵌合部とを備えている。
【0024】そして、前記切替閉鎖体本体部の一側は、
前記ダクトを貫通して設けられた前記回動軸に固着され
ている。したがって、前記回動軸を回転させることによ
り、前記切替閉鎖体は、前記第一開口部および前記第二
開口部のいずれか一方を開放する位置と閉鎖する位置と
へ回動することができる。
【0025】そして、前記切替閉鎖体で前記両開口部の
いずれか一方を閉鎖することにより、前記ダクト内の排
ガスの流れをいずれか一方へ切り替える。すなわち、流
路の2方向への切り替えを1台の流路開閉装置により行
うことができる。
【0026】さらに、この第四の実施の形態の実施に際
しては、前記第二の実施の形態および前記第三の実施の
形態を同時あるいは個別に組み合せて実施することがで
きる。
【0027】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。第一実施例を図1および図2に基
づいて説明する。図1は、流路開閉装置1をダクト2内
に配置した状態を説明する概略断面図である。図1にお
いて、前記流路開閉装置1が前記ダクト2内の流路を閉
鎖する状態を実線で示し、前記流路を開放している状態
を二点鎖線で示している。図2は、図1のII−II線の断
面図である。
【0028】この第一実施例における前記流路開閉装置
1は、前記ダクト2内に設けた支持体3と、この支持体
3を閉鎖する閉鎖体4と、この閉鎖体4を回動する回動
軸5とにより構成されている。
【0029】前記ダクト2は、入口側ダクト6で形成さ
れる流路7と、前記支持体3の下流側の出口側ダクト8
で形成される第一流路9とを備えており、断面形状が四
角形状を呈している。
【0030】前記支持体3は、この発明の流路開閉装置
1を前記ダクト2の内部に形成するに際しての基体とな
るもので、前記流路7と前記第一流路9との間に配置さ
れている。そして、前記支持体3は、前記ダクト2の流
路(すなわち、前記流路7あるいは前記第一流路9のい
ずれか一方)の大きさを狭めるが、流体が流通するに支
障とならない大きさの第一開口部10を備えている。す
なわち、前記支持体3は、適宜な幅を有する枠辺により
構成された枠体として形成されている。この実施例にお
ける前記支持体3は、前記ダクト2の形状に合わせて四
角形状の枠体となっている。したがって、前記第一開口
部10は、前記ダクト2の断面形状に対応した形状のも
の(すなわち、四角形状のもの)として形成されてい
る。さらに、前記支持体3は、前記ダクト2(すなわ
ち、前記流路7あるいは前記第一流路9のいずれか一
方)の内壁面11に溶接等により固着されている。
【0031】ここにおいて、前記第一開口部10は、図
示の実施例において、前記ダクト2の断面形状である四
角形に相似した少し小さ目の四角形としているが、もち
ろん前記第一開口部10の形状を必ずしも前記ダクト2
の断面形状と相似のものとする必要はなく、異なる形状
とすることも可能である。すなわち、前記ダクト2の断
面形状が四角形であるのに対し、前記第一開口部10の
形状を円形あるいは楕円形とすることができる。
【0032】そして、前記支持体3には、前記第一開口
部10を囲むように構成した第一筒状体13が設けられ
ている。この第一筒状体13は、前記閉鎖体4との嵌合
時における排ガスの漏れを防止するためのものであり、
前記支持体3の前記閉鎖体4との嵌合側において、前記
支持体3から適宜な高さ突出した状態で設けられてい
る。また、前記第一筒状体13は、前記第一開口部10
を囲むように構成されるものであり、その断面形状,す
なわち輪郭は、前記第一開口部10の形状とほぼ同一形
状である。前記第一筒状体13は、前記第一開口部10
の周縁部12に設けられているので、前記第一筒状体1
3と前記第一開口部10とは、同一の大きさの形状の輪
郭を呈するものとして構成されている。すなわち、前記
第一筒状体13は、適宜な肉厚の部材によって筒状に形
成されている。
【0033】さて、前記閉鎖体4は、前記支持体3と嵌
合して前記流路7を塞ぐことができる構造としている。
前記閉鎖体4は、ほぼ平板状の閉鎖体本体部14と、こ
の閉鎖体本体部14の外縁部15に設けた第一筒状嵌合
部16とにより構成されている。
【0034】そして、前記閉鎖体本体部14は、ほぼ平
板状で前記第一開口部10を閉鎖する大きさであり、そ
の一側(符号省略)は、前記ダクト2を貫通して設けら
れた回動軸5に固着されている。したがって、前記回動
軸5を回転させることにより、前記閉鎖体4は、前記第
一開口部10を開放する位置と閉鎖する位置とへ回動す
ることができる。
【0035】つぎに、前記第一筒状嵌合部16について
説明すると、この第一筒状嵌合部16は、前記第一筒状
体13との嵌合時における排ガスの漏れを防止するため
のものであり、前記閉鎖体本体部14の前記第一筒状体
13との嵌合側において、前記閉鎖体本体部14から適
宜な高さ突出した状態で設けられている。そして、この
突出高さは、前記第一筒状体13の突出高さとほぼ同じ
高さとなっている。すなわち、前記第一筒状嵌合部16
は、前記第一筒状体13と対面する方向へ突出してお
り、両者13,16の嵌合時には、両者13,16間
に,いわゆるラビリンス構造が形成される。
【0036】ここにおいて、前記第一筒状体13と前記
第一筒状嵌合部16とは、ほぼ同じ突出高さとなってい
るので、この両者13,16が嵌合したときは、前記第
一筒状体13の先端面(符号省略)が前記閉鎖体本体部
14と接触し、かつ前記第一筒状嵌合部16の先端面
(符号省略)が前記支持体3と接触する。したがって、
これらの接触と前記ラビリンス構造とが相まって、両者
13,16の嵌合時における排ガスの漏れを防止する構
造としている。
【0037】ここで、前記第一筒状嵌合部16の断面形
状,すなわち輪郭およびその大きさについて説明する。
まず、その輪郭は、前記のようなラビリンス構造を形成
するために、前記第一筒状体13の輪郭とほぼ同じもの
となっている。つぎに、輪郭の大きさは、この実施例で
は、前記第一筒状嵌合部16が前記第一筒状体13の外
側へ嵌合する場合としている。すなわち、この場合は、
前記第一筒状嵌合部16の輪郭の大きさは、前記第一筒
状体13の輪郭の大きさよりやや大きいものとして形成
されている。そして、前記第一筒状嵌合部16は、前記
第一筒状体13と同様、適宜な肉厚の部材によって筒状
に形成されている。
【0038】前記回動軸5は、前記流路7において、前
記支持体3の上流側で前記内壁面11の一側に近接し、
かつこの内壁面11にほぼ水平となるように設けられて
おり、前記入口側ダクト6の一側面部17から前記入口
側ダクト6内部へ貫通し、さらに他側面部18を貫通し
ている。前記回動軸5と前記両側面部17,18とは、
軸受け(図示省略)を介してシールされている。前記回
動軸5は、前記一側面部17の外側に設けた駆動用のモ
ーター19と接続されている。
【0039】ここで、前記構成において、前記ダクト2
内の前記両流路7,9を閉鎖するときについて説明す
る。前記回動軸5を前記モーター19により回転させ、
前記第一筒状体13と前記第一筒状嵌合部16とを嵌合
し、この状態で前記第一開口部10を閉鎖する。
【0040】これにより、前記流路7を流通してきた排
ガスは、前記支持体3の前記流路7側の面(符号省略)
と前記第一筒状嵌合部16の先端面(符号省略)との接
触部(符号を省略し、以下、「第一接触部」と云う)
と、前記第一筒状嵌合部16と前記第一筒状体13との
第一隙間20により形成される狭い流路(符号省略)
と、前記閉鎖体本体部14の前記第一流路9側の面(符
号省略)と前記第一筒状体13の先端面(符号省略)と
の接触部(符号を省略し、以下、「第二接触部」と云
う)とを順に折り返すように通過しながらでないと流れ
ないため、通過抵抗が増大し、流れにくくなる。すなわ
ち、前記閉鎖体4と前記第一開口部10との嵌合部(符
号省略)からの漏れを防止することができる。
【0041】ここにおいて、前記第一隙間20は、前記
閉鎖体4および前記支持体3の熱膨張を吸収するととも
に、前記回動軸5の回動時の前記第一筒状体13と前記
第一筒状嵌合部16との干渉をも解消し、嵌合性を改善
する作用をなすものである。
【0042】つぎに、第二実施例を図3に基づいて説明
する。この第二実施例は、前記第一実施例の変形例であ
る。図3は、前記流路開閉装置1の概略断面図であり、
前記第一実施例と同一の部材には同一の符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0043】この第二実施例における前記支持体3およ
び前記閉鎖体4は、前記第一筒状体13および前記第一
筒状嵌合部16をそれぞれ多重に備えたものである。図
3に示す実施例では、それぞれ内側と外側との2重構造
としたものである。したがって、前記第一実施例におけ
る,いわゆるラビリンス構造が2重のものとして構成さ
れている。
【0044】この構成において、前記ダクト2内の前記
両流路7,9を閉鎖するときについて説明する。前記回
動軸5を回転させ、前記両第一筒状体13,13と前記
両第一筒状嵌合部16,16をそれぞれ嵌合し、この状
態で前記第一開口部10を閉鎖する。
【0045】これにより、前記排ガスは、前記2重のラ
ビリンス構造と前記第一および第二接触部の増加並びに
前記第一隙間20と同様の隙間の増加により、通過抵抗
がさらに増大し、よってさらに漏れを防止できる。すな
わち、前記排ガスの通過する距離がさらに長くなるとと
もに、前記両接触部の接触箇所数も増加するので、通過
抵抗をより一層増大させることにより、前記流路開閉装
置1において、前記流路7の閉鎖時における閉鎖性をさ
らに向上させることができる。
【0046】さらに、第三実施例を図4に基づいて説明
する。この第三実施例は、前記第一実施例のさらなる変
形例である。図4は、前記流路開閉装置1の概略断面図
であり、前記第一実施例と同一の部材には同一の符号を
付し、その詳細な説明は省略する。
【0047】この第三実施例は、前記支持体3の前記流
路7側の面にシール効果を発揮するシール手段21を備
えたものである。このシール手段21は、たとえばパッ
キン,石綿等により構成されている。そして、前記閉鎖
体4と前記支持体3が嵌合するとき、前記第一筒状嵌合
部16の前記先端面が前記シール手段21を介して、前
記支持体3の前記流路7側の面と接触するため、前記流
路開閉装置1において、前記流路7の閉鎖時における閉
鎖性をさらに向上させることができる。
【0048】つぎに、第四実施例を図5に基づいて説明
する。この第四実施例は、前記ダクト2内の流路を2方
向の出口流路のいずれか一方へ切り替えるものである。
前記第一実施例における前記閉鎖体4の両面を使用して
2方向の出口流路のいずれか一方へ前記閉鎖体4を回動
させ、前記両出口流路のいずれか一方へ流路を切り替え
るものである。図5は、前記流路開閉装置1が2つの流
路のいずれか一方へ流路を切り替えるときの説明をする
概略断面図であり、前記第一実施例と同一の部材には同
一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0049】この第四実施例における前記流路開閉装置
1は、前記第一流路9と、前記入口側ダクト6から分岐
されたダクト22により形成される第二流路23との2
つの流路のいずれか一方へ流路を切り替えるものであ
る。図5において、前記流路開閉装置1が前記第一流路
9を閉鎖する状態を実線で示し、前記第二流路23を閉
鎖する状態を二点鎖線で示している。
【0050】前記流路開閉装置1は、前記支持体3と、
第二開口部24を備え,かつこの第二開口部24を囲む
ように設けた第二筒状体25を備えた第二支持体26
と、前記両支持体3,26のいずれか一方を切り替えて
閉鎖する切替閉鎖体27および前記切替閉鎖体27を回
動する回動軸5とにより構成されている。
【0051】前記第二支持体26は、前記流路7内にお
いて、前記支持体3と所定の角度(図5では、ほぼ90
度)を持って配置され、その形状は、前記支持体3と相
似である。
【0052】前記切替閉鎖体27は、ほぼ平板状の切替
閉鎖体本体部28と、この切替閉鎖体本体部28の前記
第一流路9側の面(符号を省略し、以下、「表面」と云
う)に前記第一実施例と同じように前記第一筒状嵌合部
16を備えている。そして、その反対側の面(符号を省
略し、以下、「裏面」と云う)には、同様に前記切替閉
鎖体27が回動したとき、前記第二筒状体25に嵌合す
る第二筒状嵌合部29を備えている。すなわち、前記切
替閉鎖体27の前記表面側と前記裏面側を同じ構造とし
ている。そして、前記切替閉鎖体本体部28の一側面
(符号省略)を前記回動軸5に固定している。
【0053】前記回動軸5は、前記流路7において、前
記2方向の両出口側ダクト8,22の分岐点30および
前記支持体3の上流側で前記内壁面11の一側に近接
し、かつこの内壁面11にほぼ水平となるように設けら
れている。前記回動軸5は、前記第一実施例と同様、前
記モーター19と接続されている。
【0054】この構成において、前記切替閉鎖体27を
用いて前記流路7を前記両出口側流路9,23のいずれ
か一方へ切り替えるときの作用について説明する。前記
両出口側流路9,23がほぼ90度で交差した状態で配
置されているので、前記切替閉鎖体27は、前記回動軸
5を支点としてほぼ0〜90度の角度の範囲で回動す
る。すなわち、前記切替閉鎖体27は、前記2方向の流
路9,23のうちのいずれか一方を閉鎖するように回動
する。
【0055】これにより、前記流体の流れを2方向へ切
り替える前記流路開閉装置1において、閉鎖時における
閉鎖性を向上させるとともに、流路の2方向への切り替
えを1台の前記流路開閉装置1により行うことができ
る。
【0056】ここにおいて、この第四実施例にあって
は、前記第二実施例における多重のラビリンス構造を組
み合せて実施することができる。この組合せにより、前
記両接触部および前記第一隙間20の増加を図り、漏れ
防止をさらに確実にすることができる。
【0057】また、この第四実施例にあっては、前記第
三実施例におけるシール手段21を用いることを組み合
せて実施することができる。
【0058】さらに、この第四実施例にあっては、前記
第二実施例および前記第三実施例を同時に組み合せて実
施することができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、流路
を開放と閉鎖とに切り替える流路開閉装置において、流
路の閉鎖時における閉鎖性を向上させることのできる流
路開閉装置を提供することができる。また、前記ダクト
内の流路を2方向へ切り替えるとき、1台の流路開閉装
置によって切り替えのできる流路開閉装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例を説明をする概略断面図である。
【図2】図1のII−II線の断面図である。
【図3】第二実施例を説明をする概略断面図である。
【図4】第三実施例を説明をする概略断面図である。
【図5】第四実施例を説明をする概略断面図である。
【符号の説明】
3 支持体 4 閉鎖体 7 流路 9 第一流路 10 第一開口部 13 第一筒状体 23 第二流路 24 第二開口部 25 第二筒状体 26 第二支持体 27 切替閉鎖体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野須 貢治 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 (72)発明者 竹本 真典 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 Fターム(参考) 3H025 BA21 BB02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一開口部10を備え,かつこの第一開
    口部10を囲むように設けた第一筒状体13を備えた支
    持体3を流路7内に設け、前記第一筒状体13に嵌合す
    る閉鎖体4を設けたことを特徴とする流路開閉装置。
  2. 【請求項2】 第一流路9あるいは第二流路23のいず
    れか一方を開放または閉鎖する流路開閉装置において、
    第一開口部10を備え,かつこの第一開口部10を囲む
    ように設けた第一筒状体13を備えた支持体3と、第二
    開口部24を備え,かつこの第二開口部24を囲むよう
    に設けた第二筒状体25を備えた第二支持体26とを流
    路7内に設け、前記第一筒状体13または前記第二筒状
    体25のいずれかと嵌合し、前記第一流路9あるいは前
    記第二流路23のいずれか一方を開放または閉鎖する切
    替閉鎖体27を設けたことを特徴とする流路開閉装置。
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