JP2002329936A - 半導体レーザアレー - Google Patents
半導体レーザアレーInfo
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Abstract
アレーにおいて、熱抵抗Rthのばらつきを抑え、各半導
体レーザ素子の光出力の均一化を図る。 【解決手段】 本半導体レーザアレー40は、二次元ア
レーであって、アレー本体22と、アレー本体の周囲に
沿って設けられ、アレー本体の側面に熱的に一様に接続
されている環状の熱伝導部42と、アレー本体及び環状
の熱伝導部に熱的に接続され、かつアレー本体及び環状
の熱伝導部の外周輪郭より大きな外周輪郭のSi製のヒ
ートシンク44を備えている。アレー本体は、縦5列、
横5行の合計25ヶの面発光型半導体レーザ素子1をア
レー状に配置したものである。熱伝導部42は、素子1
が形成されている半導体基板2と熱伝導度が同じになる
ように、同じ半導体基板で形成されていて、幅Wが素子
1の一辺の長さaの1/2に等しい。
Description
ーに関し、更に詳細には、半導体レーザアレーを構成す
る各面発光型又は端面発光型半導体レーザ素子が同じ注
入電流値で同じ光出力を出すように光出力の一様化を図
った、光情報処理分野、光通信分野等のデバイス用光源
として最適な半導体レーザアレーに関するものである。
ューターを光で接続する光インターコネクションなどの
システムでは、益々、その情報伝送容量の増大が求めら
れている。それに伴い、これらのシステムで光源として
利用される半導体レーザ素子には、その高光出力化が要
請されている。そして、その要請に応えるために、複数
個の面発光型半導体レーザ素子を一次元バー状に又は二
次元アレー状に平面上に配列してなる半導体レーザアレ
ーが、開発されており、しかも、面発光型半導体レーザ
素子の集積度を高めて、高光出力化を図ることが強く求
められている。また、将来、これらのシステムが一般家
庭等にも普及することを考慮すると、高集積化された半
導体レーザアレーを低コストで提供することも必要とな
ってくる。
の面発光型半導体レーザ素子を平面上に二次元アレー状
に配列したものであって、例えば図6に示すように、一
つの半導体基板上に面発光型半導体レーザ素子1(以
下、簡単に素子1と言う)をアレー状に縦方向に5列、
横方向に5行で合計25ヶ配列してなるアレー本体22
と、アレー本体22の下側をAuSn半田ボンディング
により熱的に接続したSi製のヒートシンク24とを備
えている。
の素子1を平面上に一次元的にバー状に配列したもので
あって、例えば図7に示すように、一つの半導体基板上
に素子1を横方向に5ヶ配列してなるアレー本体32
と、アレー本体32の下側をAuSn半田ボンディング
により熱的に接続したSi製のヒートシンク34とを備
えている。
元的に集積される素子1は、図10に示すファブリペロ
ー共振器型半導体レーザ素子15とは異なり、図8に示
すように、基板2と垂直方向に光14を表面から取り出
すことができるように構成された半導体レーザ素子であ
って、一つの半導体基板上に一次元バー状に又は二次元
アレー状に配列されることができる。一方ファブリペロ
ー共振器型半導体レーザ素子15等の端面発光型面半導
体レーザ素子は、図10に示すように、ダブルヘテロ接
合を有するレーザ構造の接合面に直交する出射端面16
からレーザ光Bを出射している。
の構成を説明する。図8は素子1のレーザ光の出射の様
子を示す模式的斜視図であり、及び図9は素子1の構成
を示す断面斜視図である。素子1は、p−GaAs基板
2上に、35ペアのp−GaAs/AlAsを積層して
なる下部DBRミラー3と、p−AlGaAsクラッド
層、発振波長が850nmのAlGaAs/GaAs活
性層、及びn−AlGaAsクラッド層からなる活性部
4と、30ペアのn−GaAs/AlAsを積層してな
る上部DBRミラー8と、その上に成長したn−GaA
sコンタクト層9との積層構造を備えている。
に、活性部4とDBRミラー3の間には、電流注入領域
として設けられたAlAs層10と、電流注入領域の外
側の電流狭窄層として設けられたAl酸化層10Aとが
形成されている。Al酸化層10Aは、AlAs層10
のAlを選択的に酸化した層である。また、積層構造上
には、保護膜としてSiN膜11が成膜され、更に、寄
生容量を減らすため、ポリイミド層12がメサ上に形成
されている。ポリイミド層12上には、n−GaAsコ
ンタクト層9に接続するリング状のp側電極13が設け
てあり、p−GaAs基板2の裏面にはp側電極14が
設けてある。以上の構成により、素子1は、図8に示す
ように、基板2に直交する方向にレーザ光Bを出射する
ことができる。
が、以上のように構成された二次元半導体レーザアレー
20(図6参照)の各素子1について、注入電流−光出
力特性の測定を行ったところ、同じ電流値の電流を注入
した場合であっても、各素子1の光出力は、半導体レー
ザアレー20上のy方向のi行(i=1〜5)目で、x
方向のj列(j=1〜5)目で指定される場所に因って
ばらつきを生ずることを確認した。1行1列目の素子1
は、図6中の“0“で示されている。
の最外周部以外の9ヶの素子1(i、j=2、3、4)
では、同一の注入電流Iaに対して、ほぼ同一の光出力
Paが得られた。一方、最外周部の16ヶの素子1(i
=1、j=1、2、3、4、5)、(i=2、j=1、
5)、(i=3、j=1、5)、(i=4、j=1、
5)、(i=5、j=1、2、3、4、5)では、全
て、同じ注入電流Iaに対して、光出力がPaよりも約
20%程度低いことが確認された。
ーザアレーを光通信ネットワークや光インターコネクシ
ョンで利用した場合、半導体レーザアレー上の素子1の
それぞれの注入電流を個々に制御して、同じ光出力でレ
ーザ光を放射させることが必要になる。ところで、二次
元半導体レーザアレー20の各素子1を駆動制御するた
めの電流源は、原則的に一つであり、この電流源には、
半導体レーザアレー20の素子1の数に対応する数だけ
のドライバ用ICが接続されている。
作させるには、ドライバ用ICは、最外周部の素子の注
入電流がそれ以外の素子の注入電流より多くなるように
注入電流を制御する必要があるので、その様にドライバ
用ICを設計することが必要になる。その結果、駆動さ
れる各素子1の特性に合わせて一つずつ個別にドライバ
用ICを設計しなければならなくなり、その設計が複雑
となる。また、全体のコストが上がることになる。将
来、半導体レーザアレーを利用した光通信ネットワーク
や光インターコネクションなどのシステムが一般家庭等
でも利用されることを考慮すると、これは、システムの
普及にとって大きな障害となる。
光型半導体レーザ素子間の光出力のばらつきが小さく、
従ってドライバ用ICの低コスト化及びステム全体の低
コストを図ることができる半導体レーザアレーを提供す
ることである。
ザアレー上の各面発光型半導体レーザ素子の光出力のば
らつきが生じる原因を以下のように推論した。
光出力の大きさPoutとの間には、(1)式のような関
係がある。
反射率、ηiは内部微分量子効率、αmはミラー損失、α
iは内部損失、及びIthはしきい値電流である。また、
Θ(T)は、レーザ発振時の温度Tでの半導体レーザ素
子の発熱による光出力の低下の度合いを表す項であり、
温度Tの上昇に伴って減少していく。
及びRbを用いて、(2)式のように表すことができ
る。
子で不変的な定数であり、Lも一定であるから、αmは
不変的な定数である。
時の無効電力Pnullによる温度上昇により変化するもの
の、Θ(T)の温度上昇による変化の割合と比較すれば
一般的に小さい。なお、レーザ発振時の半導体レーザ素
子の温度Tは、半導体レーザ素子の熱抵抗Rth、及び投
入した電力のうち光に変換されなかった電力すなわち無
効電力P nullにより、(3)式のように表すことができ
る。
る。
数μm〜数十μm程度と非常に狭いので、素子抵抗Rs
が一般的なファブリペロー共振器型(端面発光型)半導
体レーザ素子のそれよりも大きい。それに加え、活性層
領域も小さいので、熱抵抗Rthは非常に大きくなり、例
えば約1000K/W以上になる。特に、素子1の基板
として、p型半導体基板を用いた場合には高くなる。例
えば、本発明者の実験では、素子1は、注入電流を20
mAとしたとき、光出力は10mWになり、無効電力P
nullに起因する温度の上昇は、50℃以上にもなる。そ
のため、熱抵抗Rth及びΘ(T)が光出力の低下に与え
る影響は相当大きくなることが考えられる。
出射面側の反射率Rf、及びその反対側の反射率Rbは、
全ての素子1について同一である。また、内部微分量子
効率ηi、内部損失αi、及びしきい値電流Ithの素子1
間のばらつきは2%程度である。それに加え、発熱の要
因となる素子抵抗Rsの大きさの素子1間ばらつきも2
%程度である。
レーザアレー20の各素子1の注入電流−光出力特性を
測定すると、最外周部の素子1の光出力が特に低いこと
が確認されていて、実際に測定された素子1間の光出力
のばらつきは、最外周部とそれ以外のものと比較する
と、最外周部の素子1は20%程度も低下する。
と、仮にΘ(T)のばらつきが無ければ、各素子1間の
光出力のばらつきは数%程度になるはずである。しかる
に、実際の光出力のばらつきが20%程度であったこと
から、そのばらつきの原因は、Θ(T)がばらつくこと
に因るものであると、考えることができる。なお、Θ
(T)はレーザ発振時の温度Tでの発熱による光出力の
飽和を表す項であることから、光出力の低下を引き起こ
す度合いは、温度Tが上昇することにより顕著になる。
一方、レーザ発振時の温度Tは(3)式により計算され
るが、各素子1の素子抵抗がほぼ同一であることから、
(3)式で、各レーザ間のPnullはほぼ同一であると考
えられる。
ーの各素子1の注入電流−光出力特性を測定した場合
に、最外周部の素子1の光出力が特に低くなる理由は、
最外周部の素子1の熱抵抗Rthが特に他の場所と比較し
て大きいために、発振時における素子の温度上昇が大き
くなり、その結果、Θ(T)が減少することによるもの
であると結論付けることができる。
thが、他の場所の素子1と比較して大きいことの理由を
説明する。先ず、図11及び図12を参照して、素子1
が発振しているときの熱の流れを説明する。活性部4及
びp−DBRミラー3を中心とした発熱源17より発生
した熱の殆どは、図11のベクトルHで示すように、ヒ
ートシンク24の方へ流れていくが、ベクトルHで示す
熱の流れの横方向への広がりは、素子1が二次元半導体
レーザアレー20のどこに位置するかによって異なる。
例えば、最外周部以外の素子1では、図11に示したよ
うに、素子1の側面4ヶ所全てが、同一の組成からなる
化合物半導体層及び半導体基板により囲まれている。そ
の結果、発熱源17から発生した熱がヒートシンク24
に伝達するまでの間に、熱の流れのベクトルHは、図1
1に示すように、横方向へ一様に広がっていく。
は接していない最外周部以外の素子1とは状況が異な
り、素子1の側面4ヶ所のうち1ヶ所または2ヶ所の側
面が大気に接している。大気の熱伝導度は、半導体の熱
伝導度の1/100程度と極めて小さいので、大気に接
している側面では、熱の流れのベクトルHは横方向へ広
がっていくことはなく、図12に示すように、一方的に
下方のヒートシンク24に向かうので、それだけ、放熱
性が悪くなり、素子1内の温度が上昇する。
の素子1の熱抵抗Rthの値がそれ以外の場所の素子のそ
れと比較して大きくなる理由を、以上のように、説明す
ることができる。特にp型基板を用いた場合には、熱抵
抗Rthのばらつきが大きくなり、この現象は顕著にな
る。
子1を一次元的に横方向に並べた半導体レーザアレー3
0でも同様である。すなわち、図7に示すように、素子
1の4ヶ所ある側面のうち、両端部の素子1では3ヶ所
が大気に接しているのに対し、それ以外の場所の素子1
は全て2ヶ所である。そのため、両端部の素子1の熱抵
抗Rthの値は、他の場所の素子1と比較して大きくな
る。
アレー20上の各素子1間の熱抵抗Rthにばらつきがあ
るため、発振時の温度上昇が各素子1間で相互に異な
り、その結果、Θ(T)が異なるために、各素子1の光
出力がばらつくことが判る。そこで、本発明者は、半導
体レーザアレーを構成する各面発光型半導体レーザ素子
の熱抵抗Rthのばらつきを小さくして、発振時の温度上
昇を一様にすることにより、面発光型半導体レーザ素子
間の光出力のばらつきを抑えることを考えた。
抵抗Rthの値のばらつきを抑えるためにヒートシンク2
4の材料を検討し、ヒートシンク24の材料として、従
来使用していたSiに代えて、熱伝導度がSiに比べて
10倍程度高い高圧合成ダイヤモンドを用いて実験し
た。その結果、高圧合成ダイヤモンドをヒートシンク2
4の材料として使用することにより、最外周部とそれ以
外の場所の素子1の熱抵抗Rthのばらつきを殆ど無くす
ことが可能であることが判った。高圧合成ダイヤモンド
製ヒートシンクの場合、図13に示すように、熱の流れ
のベクトルHがヒートシンク24に向かって直線的に進
む現象が顕著になる。
ートシンクを使用することにより、熱抵抗Rthのばらつ
きをなくすことが可能であるが、高圧合成ダイヤモンド
製のヒートシンクの価格は、Si製のそれと比較して約
100倍以上である。つまり、素子1間の熱抵抗Rthの
ばらつきを抑えて、ドライバ用のICの設計コストを下
げることは可能であっても、ヒートシンク材の価格が高
いため、全体としてのコストはかえって上がってしま
い、実用化は難しい。更には、ダイヤモンドヒートシン
クは大面積化が困難であり、将来の面発光型半導体レー
ザアレーの多集積化に対応することは難しい。
に、別の解決法を検討した。既に説明したように、二次
元半導体レーザアレー20の最外周部の素子1の熱抵抗
Rthの値が他の場所の素子1と比較して高い理由は、素
子1の4ヶ所の側面のうちの大気に接している面の数
が、最外周部の素子1と他の場所の素子1との間で異な
るためである。これを踏まえて、図1に示すように、二
次元半導体レーザアレーの最外周部の素子1の大気に接
する側面の全周を、素子1が形成されている半導体基板
の熱伝導度と同じ熱伝導度の熱伝導部で環状に囲むこと
を考えた。
0では大気に接していた最外周部の素子1の側面が半導
体基板に熱的に連続することになり、最外周部以外の場
所の素子1と同じ熱伝導的状態になる。つまり、最外周
部の素子1の熱抵抗Rthが、最外周部以外の素子1の熱
抵抗R thと略同じになるので、側面の一部が大気に接し
ていた場合と比較して、熱の流れのベクトルHがより一
様に広がることになり、最外周部の素子1の発振時の熱
の流れが図11と同じ状況となる。
した一次元バー状の半導体レーザアレー30についも、
同様に考えることができる。すなわち、図3に示すよう
に、半導体レーザアレー30の両端部2ヶ所の素子1の
大気に接している端面に熱的に接して、半導体基板と同
じ熱伝導度の材料からなる熱伝導部を設け、熱伝導部と
半導体基板とを連続させるようする。これにより、半導
体レーザアレー30の素子1の全てについて、大気に接
している側面の数が同じ2になる。そのため、各素子1
間の熱抵抗Rthのばらつきを抑えることが可能となる。
アレーの全外周又は外周の一部を、半導体レーザアレー
が形成されている半導体基板と同程度の熱伝導度を持つ
均質な材料からなる熱伝導部で囲むことにより、半導体
レーザアレー上の各素子間の熱抵抗Rthを一様にするこ
とを着想し、実験により、各半導体レーザ間の温度上昇
のばらつきを抑えて、光出力のばらつきを抑えることが
できることを確認して、本発明を発明するに到った。
に基づいて、本発明に係る半導体レーザアレー(以下、
第1の発明と言う)は、一次元バー状の平面配置で、又
は二次元アレー状の平面配置で、複数個の面発光型半導
体レーザ素子を一つの半導体基板上に形成してなる半導
体レーザアレーにおいて、面発光型半導体レーザ素子が
形成されている半導体基板と略同一の熱伝導度の均質な
材料からなる熱伝導部が、半導体レーザアレーの外周に
沿って、面発光型半導体レーザ素子が形成されている半
導体基板の延長部として設けてあることを特徴としてい
る。
の外周に沿って熱伝導部を設けることにより、半導体レ
ーザアレーの最外周部の面発光型半導体レーザ素子を最
外周部以外の面発光型半導体レーザ素子と同じ熱伝導的
状態、つまり熱抵抗Rthを同じ値に維持でき、各面発光
型半導体レーザ素子の熱の流れが同じになる。よって、
発振時の温度上昇が同じになるので、同じ注入電流で各
面発光型半導体レーザ素子の光出力が同じになる。
第2の発明と言う)は、一次元バー状の平面配置で、複
数個の面発光型半導体レーザ素子を一つの半導体基板上
に形成してなるバー状の半導体レーザアレーにおいて、
面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導体基板
と略同一の熱伝導度の均質な材料からなる熱伝導部が、
面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導体基板
の延長部として、半導体レーザアレーの両端部の面発光
型半導体レーザ素子の端面又は外側面の一つに設けてあ
ることを特徴としている。
の両端部の面発光型半導体レーザ素子の端面又は外側面
の一つに熱伝導部を設けることにより、半導体レーザア
レーの両端部の面発光型半導体レーザ素子を両端部以外
の面発光型半導体レーザ素子と同じ熱伝導的状態、つま
り同じ熱抵抗Rthに維持でき、各面発光型半導体レーザ
素子の熱の流れが同じになる。よって、発振時の温度上
昇が同じになるので、同じ注入電流で各面発光型半導体
レーザ素子の光出力が同じになる。
子を例にして熱伝導が一様でないことを説明したが、こ
の問題は、ファブリペロー共振器型半導体レーザ素子等
の端面発光型半導体レーザ素子をバー状に配列してなる
半導体レーザアレーでも同じであって、本発明は、端面
発光型半導体レーザ素子をバー状に配置した半導体レー
ザアレーにも適用できる。つまり、本発明に係る半導体
レーザアレー(以下、第3の発明と言う)は、並列配置
で複数個の端面発光型半導体レーザ素子を一つの半導体
基板上に形成してなるバー状の半導体レーザアレーにお
いて、端面発光型半導体レーザ素子が形成されている半
導体基板と略同一の熱伝導度の均質な材料からなる熱伝
導部が、端面発光型半導体レーザ素子が形成されている
半導体基板の延長部として、半導体レーザアレーの両端
部の端面発光型半導体レーザ素子の外側面に設けてある
ことを特徴としている。
体レーザ素子の半導体基板と同じ半導体基板で熱伝導部
を形成する。これにより、熱抵抗Rthがより一様になる
からである。また、更に好適な実施態様では、面発光型
半導体レーザ素子が形成されている半導体基板、及び熱
伝導部の双方が、裏面側でヒートシンクに熱的に接続さ
れている。更には、ヒートシンクの外周輪郭が、面発光
型又は端面発光型半導体レーザ素子が形成されている半
導体基板及び熱伝導部からなる組み合わせた体の外周輪
郭より大きくなるようにする。
型半導体基板上に形成されている半導体レーザアレーに
特に効果がある。それは、素子の基板として、p型半導
体基板を用いた場合に、n型半導体基板に比べて、熱抵
抗Rthが特に高くなるからである。尚、実用的には、熱
伝導部は、厚さ(H)が面発光型又は端面発光型半導体
レーザ素子が形成されている半導体基板と同じ厚さで、
幅(W)が面発光型又は端面発光型半導体レーザ素子の
平面形状を画成する辺のうちの短い方の一辺の長さ
(t)の1/2以上である。例えば、図1(a)に示す
ように、半導体レーザ素子の平面形状が長方形(t1 >
t2 )の場合には、短辺の長さ(t2 )の1/2以上で
良い。
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。実施形態例1 本実施形態例は、第1の発明に係る半導体レーザアレー
の実施形態の一例であって、図1は本実施形態例の半導
体レーザアレーの構成を示す平面図である。図1に示す
ものの符号のうち、図6と同じものには同じ符号を付し
ている。本実施形態例の半導体レーザアレー40は、ア
レー本体22と、アレー本体22の周囲に沿って設けら
れ、アレー本体22の側面に熱的に一様に接続されてい
る環状の熱伝導部42と、アレー本体22及び環状の熱
伝導部42に熱的に接続され、かつアレー本体42及び
環状の熱伝導部42の外周輪郭より大きな外周輪郭のS
i製のヒートシンク44を備えている。
25ヶの面発光型半導体レーザ素子1(以下、素子1と
言う)をアレー状に配置したものであって、半導体レー
ザアレー20のアレー本体22と同じ構成である。ま
た、素子1も従来の半導体レーザアレー20を構成する
素子1と同じ構成である。熱伝導部42は、素子1が形
成されている半導体基板2(図9参照)と熱伝導度が同
じになるように、同じ半導体基板で形成されていて、厚
さHは半導体基板と同じ厚さで、幅Wが素子1の一辺の
長さa(図9参照)の1/2に等しい。熱伝導部42の
幅Wは、素子1の一辺の長さaの少なくとも半分以上必
要である。幅Wが一辺aの半分未満であると、熱の流れ
が図11のベクトルHで示すように横方向へ一様に広が
ることが期待できず、熱抵抗Rthのばらつきを抑えるこ
とができないからである。尚、図1(a)に示すよう
に、素子1の平面形状が長方形(t1 >t2 )の場合に
は、短辺の長さ(t2 )の1/2以上で良い。ヒートシ
ンク44の厚さは、従来の半導体レーザアレー20のヒ
ートシンク24と同じ厚さである。
は、アレー本体22の側面に熱伝導部42が熱的に一様
に接続されているので、半導体レーザアレー40の最外
周部の素子1を最外周部以外の素子1と同じ熱伝導的状
態、つまり略同じ熱抵抗Rthに維持でき、各素子1の熱
の流れが、図11に示すように、一様になる。よって、
発振時の温度上昇が同じになるので、同じ注入電流値で
各素子1の光出力が同じになる。更に言えば、半導体レ
ーザアレー40では、素子1が発振すると、活性部4及
びp−DBRミラー3を中心とした発熱源17より発生
した熱の殆どが、図11のベクトルHに示すように、ヒ
ートシンク24の方へ流れつつ一様に横方向へ広がって
いく。半導体レーザアレー40では、アレー本体22の
外周を熱伝導部42で囲んでいて、いずれの素子1の側
面も大気に接していないので、熱の流れのベクトルHが
横方向へ広がっていくことが妨げられることがなく、放
熱性が悪くなることもない。
導体レーザアレー40の作製方法を説明する。先ず、図
2に示すように、面発光型半導体レーザ素子の形成プロ
セスを実施して、半導体基板2上にアレー状に配列する
ように複数個、例えば25ヶの素子1を形成してアレー
本体22を作製する。アレー本体22の外側の幅Wの外
周領域46には何も形成プロセスを施さず、素子1の形
成前の半導体基板2の状態をそのままにしておく。ここ
にSiNパッシベーション膜11を形成した場合には、
SiN膜11を除去する。
は、半導体基板2上に化合物半導体層からなる積層構造
の形成、積層構造のメサエッチング、酸化狭窄層10A
の生成、SiN膜11の形成、ポリイミド膜4の形成、
SiN膜11上の電極窓の形成、表面電極(n側電極)
13の金属膜蒸着、基板研磨、及び裏面電極(p側電
極)14の金属膜蒸着というように通常行われているも
のを言う。また、このプロセスの詳細は本発明の本質と
直接関係がないので省略する。
2の点線48に沿ってダイシングし、個々の半導体レー
ザアレー40に分割する。半導体基板2からなる外周領
域46は、このままで熱伝導部42として機能する。ダ
イシングした半導体レーザアレー40をSiヒートシン
ク44にAuSn半田でボンディングを行い、図示しな
い配線を行って図1に示す二次元半導体レーザアレー4
0を完成することができる。なお、アレー本体22内は
全面にわたって素子1を形成する必要は必ずしもなく、
一部の領域が半導体基板の状態のままでもよい。但し、
ここにSiN膜11を形成した場合には、そのSiN膜
11を除去する。
の実施形態の一例であって、図3は本実施形態例の半導
体レーザアレーの構成を示す平面図である。図3に示す
ものの符号のうち、図7と同じものには同じ符号を付し
ている。本実施形態例の半導体レーザアレー50は、図
3に示すように、5ヶの素子1を一列に並べたバー状の
アレー本体32と、アレー本体32の両端部の素子1の
端面に熱的に接続された熱伝導部52と、アレー本体3
2及び熱伝導部52の双方に熱的に接続され、かつアレ
ー本体32及び熱伝導部52の外周輪郭より大きな外周
輪郭のSi製のヒートシンク54を備えている。
半導体基板2(図6参照)と熱伝導度が同じになるよう
に、同じ半導体基板で形成されていて、厚さHは半導体
基板と同じで、長さLが素子1の一辺の長さa(図9参
照)に等しい。半導体レーザアレー50の素子1及びア
レー本体32の構成は、従来の半導体レーザアレー30
の素子1及びアレー本体32と同じ構成である。また、
ヒートシンク54の厚さも従来の半導体レーザアレー3
0のヒートシンク34と同じ厚さである。
アレー50では、全ての素子1の大気に接している側面
の数が同じ2面になるので、素子1の熱抵抗Rthの値が
ばらつくことなく同程度となる。よって、素子1が発振
すると、発熱源17より発生した熱の殆どは、図11の
ベクトルHに示すように、ヒートシンク24の方へ流れ
つつ一様に横方向へ広がっていく。よって、温度上昇が
一様になるので、素子1の光出力のばらつきもなくな
る。
は、図4に示すように、5ヶの素子1を横1列に並べた
バー状のアレー本体32を作製し、アレー本体32の両
端部の領域56は形成プロセスを施すことなく半導体基
板2のままにしておく。形成プロセスが終了した半導体
基板2を点線58に沿ってダイシングし、領域56を両
端部に有するアレー本体32に分割する。領域56は、
そのままで熱伝導部52になる。ダイシングしたアレー
本体32及び熱伝導部52をSiヒートシンク54にA
uSn半田でボンディングし、図示しない配線を行って
図3に示す半導体レーザアレー50を完成することでき
る。
例に限らず、例えば熱伝導部42をアレー本体32の端
部素子1の“C“面(図3参照)に取り付けても良い。
また、本実施形態例の半導体レーザアレー50では、素
子1を必ずしも連続的に並べる必要はなく、図5に示す
ように、一部に素子1を形成しない領域60を設けても
よい。
の実施形態の一例である。実施形態例2では、素子1を
一次元的にバー状に配置するだけであって、二次元的に
は配置しない。よって、実施形態例2の素子配置では、
素子は面発光型半導体レーザ素子に限らず、端面発光型
(ファブリペロー共振器型)半導体レーザ素子でも良
い。そこで、本実施形態例は、実施形態例2の面発光型
半導体レーザ素子1に代えて、端面発光型(ファブリペ
ロー共振器型)半導体レーザ素子を使用し、実施形態例
2と同様に構成している。
ーザアレーの外周の全周又は一部に沿って半導体基板と
熱伝導度が略同じ熱伝導部を設けることにより、各面発
光型又は端面発光型の半導体レーザ素子間の熱抵抗Rth
の値のばらつきを抑えることが可能となり、熱による影
響で各素子間の光出力のばらつきが生じ難くすることが
できる。特に、半導体レーザ素子が熱が逃げ難くいp型
半導体基板上に形成されている半導体レーザアレーで
は、本発明の効果が大きい。また、第1から第3の発明
を適用して、各半導体レーザ素子間の熱抵抗Rthの値の
ばらつきを抑えることにより、駆動される各面発光型半
導体レーザ素子に対応して個別にドライバ用ICを設計
する必要がなくなり、設計の簡素化を図ることができ、
ドライバ用ICの低コスト化を図ることができる。
視図である。図1(a)は長方形の半導体レーザ素子を
示す。
製を説明するウエハの平面図である。
視図である。
製を説明するウエハの平面図である。
形例の作製を説明するウエハの平面図である。
る。
る。
様子を示す斜視図である。
視図である。
レーザ光の出射の様子を示す斜視図である。
面発光型半導体レーザ素子内の熱の流れのベクトルを示
した模式図である。
又は従来の一次元半導体レーザアレーの端部の面発光型
半導体レーザ素子内の熱の流れのベクトルを示した模式
図である。
らダイヤモンドに替えた場合のアレー上の面発光型半導
体レーザ素子内の熱の流れのベクトルを示した模式図で
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 一次元バー状の平面配置で、又は二次元
アレー状の平面配置で、複数個の面発光型半導体レーザ
素子を一つの半導体基板上に形成してなる半導体レーザ
アレーにおいて、 面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導体基板
と略同一の熱伝導度の均質な材料からなる熱伝導部が、
半導体レーザアレーの外周に沿って、面発光型半導体レ
ーザ素子が形成されている半導体基板の延長部として設
けてあることを特徴とする半導体レーザアレー。 - 【請求項2】 一次元バー状の平面配置で、複数個の面
発光型半導体レーザ素子を一つの半導体基板上に形成し
てなるバー状の半導体レーザアレーにおいて、 面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導体基板
と略同一の熱伝導度の均質な材料からなる熱伝導部が、
面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導体基板
の延長部として、半導体レーザアレーの両端部の面発光
型半導体レーザ素子の端面又は外側面の一つに設けてあ
ることを特徴とする半導体レーザアレー。 - 【請求項3】 並列配置で複数個の端面発光型半導体レ
ーザ素子を一つの半導体基板上に形成してなるバー状の
半導体レーザアレーにおいて、 端面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導体基
板と略同一の熱伝導度の均質な材料からなる熱伝導部
が、端面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導
体基板の延長部として、半導体レーザアレーの両端部の
端面発光型半導体レーザ素子の外側面に設けてあること
を特徴とする半導体レーザアレー。 - 【請求項4】 熱伝導部が、面発光型又は端面発光型半
導体レーザ素子が形成されている半導体基板と同じ半導
体基板で形成されていることを特徴とする請求項1から
3のいずれか1項に記載の半導体レーザアレー。 - 【請求項5】 面発光型半導体レーザ素子が形成されて
いる半導体基板、及び熱伝導部の双方が、裏面側でヒー
トシンクに熱的に接続されていることを特徴とする請求
項1から4のいずれか1項に記載の半導体レーザアレ
ー。 - 【請求項6】 ヒートシンクの外周輪郭が、面発光型又
は端面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導体
基板及び熱伝導部からなる組み合わせた体の外周輪郭よ
り大きいことを特徴とする請求項1から5のいずれか1
項に記載の半導体レーザアレー。 - 【請求項7】 面発光型又は端面発光型半導体レーザ素
子がp型半導体基板上に形成されていることを特徴とす
る請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体レーザ
アレー。 - 【請求項8】 熱伝導部は、厚さ(H)が面発光型又は
端面発光型半導体レーザ素子が形成されている半導体基
板と同じ厚さで、幅(W)が面発光型又は端面発光型半
導体レーザ素子の平面形状を画成する辺のうちの短い方
の一辺の長さ(t)の1/2以上であることを特徴とす
る請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の半導体
レーザアレー。
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JP2001134102A JP2002329936A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | 半導体レーザアレー |
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JP2001134102A JP2002329936A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | 半導体レーザアレー |
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