JP2002329111A - ネットワークを利用した予約システム - Google Patents

ネットワークを利用した予約システム

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JP2002329111A
JP2002329111A JP2001131626A JP2001131626A JP2002329111A JP 2002329111 A JP2002329111 A JP 2002329111A JP 2001131626 A JP2001131626 A JP 2001131626A JP 2001131626 A JP2001131626 A JP 2001131626A JP 2002329111 A JP2002329111 A JP 2002329111A
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Atsushi Nishi
篤史 西
Masahiko Tomoi
政彦 友井
Yoshiki Murata
佳暉 村田
Haruyuki Yatsuno
治之 八野
Akihiko Togo
章彦 東郷
Yoshio Takigawa
芳男 滝川
Yasuto Ichida
靖人 市田
Hideki Muto
英樹 武藤
Yasuhiro Fujioka
靖弘 藤岡
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Tokyu Sports Oasis Inc
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Tokyu Sports Oasis Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを利用したフィットネスクラブ
等の会員向け予約システムにおいて、予約受付が拒否さ
れた会員に対して、適切なアフターフォローサービスを
提供できる予約システムを提供する。 【解決手段】 ブラウザ画面に一覧表示したレッスンプ
ログラムが単に指定されただけで、アクセスログを取得
する。予約しようとしたが拒否された会員がある場合
に、予約拒否ログを取得する。会員の予約が受け付けら
れた場合に、予約受付ログを取得する。各種ログを利用
して、多様なアフターフォローサービスを展開できる。
各種ログの取得を会員毎に行なうので、所定回数連続し
て予約が拒否された会員に対してサービスメールを送る
等、木目細かなアフターフォローサービスが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィットネスクラ
ブ等において利用できる、携帯端末を利用した会員向け
の顧客サービスに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】パソ
コンや携帯端末から座席指定などの予約対象物を受け付
けるシステムは従来から知られている。しかしながら、
従来のシステムは、受付業務の効率を向上させることを
目的としたものであり、空席案内や予約受付終了等の画
面表示をするものはあったが、予約を拒否された顧客に
対するアフターフォローサービスや、予約対象物がどの
程度の人数から予約の希望があったか等については考慮
されていなかった。
【0003】例えばフィットネスクラブでは、ほとんど
の場合が会員制を採用しているが、人気のあるレッスン
や、集客に都合の良い時間帯のレッスンでは、定員超過
のためレッスンを受けられないことが多い。また、人気
のエクササイズマシンは、常時使用されているため、な
かなか使用することができないという問題がある。これ
らの問題は、現地での予約や先着順、抽選等で対処され
ているが、フロントにおける業務負担の増加や、当日、
現地まで足を運んだにも拘わらず、希望のレッスンを受
講できないという事態の発生につながっている。
【0004】一方、料金を支払っている会員側からすれ
ば、受講できない状態が続いたりすると不満につながる
のは当然で、それが原因で退会することも考えられ、経
営者側にとっても不利益が大きい。また、フィットネス
クラブ側では、会員の来場の有無、来場時の時間帯程度
のチェックしかできておらず、会員がどのレッスンやマ
シンを利用しているかについて正確なデータを把握でき
ていないのが現状であり、そのレッスンプログラム等の
スケジュールについても、必ずしも会員の動向、希望が
反映されているものではなかった。本発明は、予約受付
が拒否された会員に対して、適切なアフターフォローサ
ービスを提供できる予約システムを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段・作用・効果】本発明は、
上記課題を有効に解決するために創案されたものであっ
て、以下の特徴を備えた予約システムを提供するもので
ある。
【0006】本発明の予約システムにおいては、「ブラ
ウザ画面に一覧表示されたレッスンプログラムを指定す
ることによって、アクセスログをログファイルとして作
成する、第1ログ取得手段」と「予約しようとしたが拒
否された会員がある場合に、予約拒否ログをログファイ
ルとして作成する、第2ログ取得手段」とを備える。ま
た、さらに、「会員の予約が受け付けられた場合に、予
約受付ログをログファイルとして作成する、第3ログ取
得手段」とを備える。各ログの取得は、会員IDで特定
される会員毎に行なう。
【0007】第1ログにより、各予約対象物に対する予
約希望数を正確にカウントできるので、レッスンプログ
ラム等の人気度や関心度を知ることができ、フィットネ
スクラブ等におけるその後のプログラム構成に反映させ
ることが可能となる。第2ログは、各会員の予約拒否状
況を把握して、予約が拒否された会員に対するアフター
フォローサービスを充実させるのに利用することがで
き、予約拒否を原因とする会員の退会を減じることが期
待できる。第3ログは、予約受付にて、各予約対象物へ
の参加者が判別可能となり、また、その履歴を取ること
は勿論、第1ログと併用することで、アクセスしただけ
に終わった会員数と、実際に予約に至った会員数との差
を知ることができ、これにより、各会員への関心度と実
際の来場動機を有した者との差による各レッスン等の正
確な評価や、会員の予約システムに対する操作状況や動
向を知ることが可能となる。また、各ログの取得を会員
IDで特定される会員毎に行なうので、会員毎の木目細
かなアフターフォローサービスや、会員動向の把握を行
なうことが可能となる。
【0008】本発明の予約システムは、「予約のキャン
セルがあった場合に、キャンセルログをログファイルと
して作成する、第4ログ取得手段」をさらに備えていて
もよい。第4ログを利用することで、キャンセルがあっ
た場合に、レッスンプログラムの予約定員枠を調節する
のに利用できる。この第4ログも会員ID毎に取得する
ので、会員毎のアフターフォローサービスにこの内容を
反映させることも可能であり、また、会員動向の把握に
もつながるものとなる。
【0009】本発明の予約システムは、「各ユーザID
に対して、上記予約拒否ログが作成された場合にその回
数をカウントするとともに、予約受付ログが作成された
場合にそのカウントをリセットするシステムにおいて、
カウントが所定値に達した時」や「各ユーザIDに対し
て、上記予約拒否ログが作成された場合にその回数を+
1、予約受付ログが作成された場合に−1とそれぞれカ
ウントし、カウントが所定値に達した時」にサーバから
何らかの出力を出すようにすればよく、例えば、「当該
ユーザのクライアント端末にサービスメールを送信す
る、メール送信手段」を備えたものとしてもよい。かか
る出力、例えば、サービスメールを送信すること等を行
なうことにより、予約が連続して拒否された会員の不満
を減じることができ、これにより退会を防ぐ効果が期待
できる。また、上記出力としては、予約システムに接続
されたプリンタから、予め記憶した当該会員の氏名およ
び会員IDを少なくとも含む情報をプリントアウトする
ような態様を採用してもよい。なお、本発明において、
「レッスンプログラムの予約」というときは、エクササ
イズマシンの使用予約をも含めた概念である。
【0010】
【発明の実施の形態】システムの全体図(図1) 本発明の実施形態を添付の図面を参照して以下に詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る、フィッ
トネスクラブの予約システムの全体構成を示す概略図で
ある。この予約システムを利用するためには、ユーザー
は、予め入会手続を済ませて、会員IDおよびパスワー
ドを取得しておく必要がある。その場合のブラウザ画面
の変遷の一例を図9に示す。
【0011】PC端末1は、ユーザーが自宅に所有する
パソコン等であり、インターネット等のネットワークを
通じて予約受付システム3に接続されている。携帯端末
2は、携帯電話やPDA、モバイルパソコン等であり、
同様にして、予約受付システム3に接続されている。後
述するように、予約受付システム3は、Webサーバを
搭載したコンピュータであって、CGIを介してデータ
ベースサーバ4と連携している。データベースサーバ4
は、フィットネスクラブの会員データ、レッスンプログ
ラムや予約等を管理するものであって、上記各端末から
の要求を受けて、データベースサーバ4内のデータベー
スの内容が操作される。
【0012】予約システムのブロック図(図2) 図2は、予約受付システム3のブロック図を示してい
る。このシステムは、CPU31を備えたコンピュータで
構成されており、送受信手段37によりネットワークに接
続されている。プログラムデータベース32には、Web
サーバ、メールサーバ、CGI、その他後述する各機能
を実現するためのコンピュータプログラムが記録されて
いる。予約システム3は、外部インターフェース36を介
してデータベースサーバ4に接続されている。インター
フェース画面データベース35は、Webサーバがネット
ワーク端末のブラウザ画面に表示する各種ユーザーイン
ターフェース画面を格納している。ログファイルデータ
ベース33には、後述する各種ログファイルが記録され
る。サービスメールデータベース34には、後述するサー
ビスメールおよび添付ファイルが記録される。
【0013】フローチャートおよびブラウザ画面(予約
の受付) 次に、本発明の予約システムによる処理を、フローチャ
ートおよびブラウザ画面の変遷を参照して説明する。図
3は、フィットネスクラブのホームページにアクセスし
て、レッスンプログラムの予約受付画面を表示するまで
のコンピュータ処理を示すフローチャートであって、図
5および図6は、その場合におけるブラウザ画面の変遷
を示している。各図は、携帯端末のブラウザ画面を示し
ているが、ユーザーの自宅に備えたパソコンであって
も、画面に表示される内容は本質的に同じである。
【0014】ユーザーからのアクセスがあると、携帯端
末のブラウザ画面上に図5(a)のトップページを表示す
る(♯8)。このトップページは、所定のURLを指定す
ることで、会員に限らず誰でもアクセスできる。
【0015】図5(a)のトップ画面でユーザーが[レッ
スンプログラム予約]を選択すると(♯9)、図5(b)の
入力画面を表示して、会員IDおよびパスワードの入力
を求める(♯10)。会員ID、パスワードの入力後、ユー
ザーが画面中の[次へ]を選択すると、図5(c)の予約受
付画面を表示する。この予約受付画面中の選択ボックス
においてユーザが特定の店舗を指定し、[予約]が選択さ
れると(♯11)、図6(a)の画面を表示し、指定された店
舗における予約可能なレッスンプログラムを一覧表示す
る(♯12)。この一覧表示画面では、携帯端末の操作部を
操作して画面をスクロールすることで、多数のレッスン
プログラムを閲覧できる。ちなみに、レッスンスケジュ
ール検索にて、店舗・曜日・時間・インストラクター等ご
とのレッスンスケジュールも確認することができる。そ
の場合のブラウザ画面の変遷の一例を図10に示す。図6
(a)〜(d)は、レッスンプログラムが一覧表示されてか
ら、特定のプログラムを予約するまでのブラウザ画面の
変遷を示している。なお、レッスンプログラムは、必ず
しも一覧で表示される必要はなく、画面ごとの表示とな
っても構わないものである。
【0016】図6(a)の画面上で「ひきしめステップ60
分」のプログラムが指定されたとする。この時点で、ま
ず第1のログを取得し(♯13→♯14)、アクセスログとし
て、ログファイルDB33に記録する(第1ログ取得手
段)。このログファイルの内容は、「会員ID」、「ア
クセスしたレッスンプログラム」および「アクセスした
日時」等を含む。♯13でプログラムの指定がなかった場
合には、図5(c)の予約画面に戻る(♯13→♯11)。な
お、トップ画面へと戻るプログラム構成とすることも可
能である。
【0017】各レッスンプログラムには、特定の予約定
員枠が予め定められている。この予約定員枠は、定員の
全てとしてもよいし、一部を残した状態として設定して
おいてもよい。アクセスがあった場合、データベースサ
ーバ4のデータベースを検索して、この予約定員枠が満
たされているか否かを判断する。予約定員枠が満たされ
ていれば、図6(d)の画面を表示して予約を拒否する
(♯15→♯20)。この時点で第2のログを取得し(♯21)、
予約拒否ログとして、ログファイルDB33に記録する
(第2ログ取得手段)。このログファイルの内容は、上記
アクセスログの場合と同じである。
【0018】予約定員枠が満たされていない場合には、
図6(b)の予約確認画面を表示して、予約をするか否か
を確認する(♯16)。この画面で「はい」が選択される
と、予約を受け付けた旨を表示する(図6(c))ととも
に、第3のログを取得する(♯17→♯18)。そしてこれ
を、予約受付ログとして、ログファイルDB33に記録す
る(第3ログ取得手段)。このログファイルの内容は、上
記アクセスログの場合と同じである。なお、この予約確
認画面の表示を行なうことなく、予約定員枠が残ってい
る場合には、そのまま予約完了とすることも可能であ
り、この場合、上記に説明を行なった第3ログが第1ロ
グの役割を果たすこととなる。
【0019】図6(b)の画面で「いいえ」が選択された
場合には、図5(c)の予約画面に戻る(♯17→♯11)。な
お、トップ画面へと戻るプログラム構成とすることも可
能である。
【0020】フローチャートおよびブラウザ画面(予約
のキャンセル) 図4は、既に予約したレッスンプログラムをキャンセル
する場合のコンピュータ処理を説明するフローチャート
であり、図7(a)〜(c)は、その場合におけるブラウザ
画面の変遷を示している。♯26〜♯28までの処理は、図
3で説明した♯8〜♯10までの処理と同様である。図5
(c)の予約受付画面において、[確認/取消]が選択され
ると(♯29)、図7(a)の[確認/取消]画面を表示して、
既に予約されたレッスンプログラムを一覧表示する(♯3
0)。この画面は、ユーザーが自己の予約内容を確認する
とともに、プログラムのキャンセルを行なうときに表示
する画面である。なお、予約済のプログラムがない場合
には、その旨を表示して(♯35)、プログラムを終了させ
る。
【0021】図7(a)の[確認/取消]画面において、ユ
ーザがキャンセルしたいプログラムを指定すると、図7
(b)の画面を表示する(♯31→♯32)。ユーザーはこれを
見て、キャンセルするプログラムの確認をする。図7
(b)の画面中の[取消]が選択される(♯33)と、図7(c)
の画面を表示して、予約を取り消した旨を表示するとと
もに、第4のログを取得する(♯34)。そしてこれを、キ
ャンセルログとして、ログファイルDB33に記録する
(第4ログ取得手段)。このログファイルの内容は、上記
アクセスログの場合と同じである。なお、上記説明で
は、代表的な操作手順のフローチャートを示したが、本
システムでは、各操作画面上に[戻る]という1つ前の画
面に戻るというボタン表示と、[トップへ戻る]という図
5(a)に示すトップページへ戻るというボタン表示が基
本的に備わっているものであり、各会員の操作により、
いずれの選択も可能であり、上記フローチャートで示さ
れた手順となるとは限らないものである。なお、♯31で
プログラムの指定がなかった場合や、♯33において取消
指示がなかった場合には、♯29に戻って、図5(c)の予
約受付画面を表示する。
【0022】本発明においては、会員による予約状況に
応じて各種のログファイルを取得するので、この情報を
利用して、多様なサービスを展開することが可能にな
る。特に、予約を拒否された会員が不満を募らせて退会
に至るというようなことがないように、アフターフォロ
ーを行なう場合に有効である。アフターフォローの一例
を次に説明する。
【0023】サービスメールの送信 以下の例では、ログ取得の回数をカウントするカウンタ
ー機能を予約システム3に搭載し、予約拒否が3回連続
した場合は、その会員に対してサービスメールを送付す
る。図8は、その場合のコンピュータ処理の一例を示す
フローチャートである。この処理は、会員ID毎に実行
されるもので、特定の会員が本サービスを申し込んだ場
合に始まるものであり、カウンタの初期値は「0」に設
定しておく。
【0024】♯50〜♯54までの処理は、図3で説明した
♯8〜♯12までの処理と同様である。図6(a)の画面上
で特定のレッスンプログラムが指定され(♯55)、その予
約が拒否された場合(予約拒否ログが作成された場合)、
カウンタは、「+1」をカウントする(♯56→♯58)。一
方、予約受付ログが作成された場合にはカウンタを初期
値である「0」にリセットする(♯56→♯57)。そして、
カウント値Xが3に達したとき、すなわち、予約が連続
して3回拒否された場合に、データベース34内に予め用
意した内容のサービスメールを当該会員のネットワーク
端末に送信する(♯59→♯60)。メールの送信は、メール
サーバが行なう(メール送信手段)。メール送信が完了す
ると、カウンタは初期値である「0」にリセットされる
(♯61)。サービスメールの内容は、お詫び状のようなも
のであってもよいし、画像情報として画面表示すること
で使用可能なクーポン券や優先予約券等であってもよ
い。また、プリンタ出力可能な情報として送信するよう
なものであっても当然構わないものである。
【0025】なお、サービスメールを送付するカウント
値Xは、適宜変更することができる。カウント値を1に
設定すると、予約が拒否される毎にサービスメールが送
付されることとなる。カウント値によって、サービスメ
ールの内容を異ならせてもよい。例えば、カウント値を
1と設定した場合は、1回の予約拒否でサービスメール
が送信されるので、その内容は簡単なお詫び状程度のも
のとする。カウント値を3と設定した場合には、クーポ
ン券を添付ファイルとして送付する。また、上記説明で
は、3回連続の場合としたように連続で予約が拒否され
る場合を示したが、予約ができた場合に「−1」とカウ
ントするようにして、通算で「+3」や「+5」とする
ようなシステムとしても構わないものである。また、図
8のフローチャートでは、♯59でカウント値が2以下の
場合に♯53に戻るプログラムとしているが、♯50に戻る
プログラムとしてもよい。
【0026】♯60においては、サービスメールをクライ
アント端末に送信する代わりに、例えば、予約システム
に接続したプリンタやディスプレイへと、予め記憶した
当該会員に関する情報を出力するように構成してもよ
い。例えば、プリンタから当該会員に関する情報をプリ
ントアウトして、これをクーポン券等とともに郵送する
アフターサービスを行なうことや、各店舗への連絡とし
て、出力された情報を各店舗に設置されている端末へ送
信し、各店舗独自のサービス、例えば、当該会員の来場
時に何らかのサービスを施したりすることができる。こ
のため、出力される情報には、少なくとも会員の氏名お
よび会員IDが含まれ、住所等の別の情報が含まれるこ
とが好ましい。
【0027】このようなサービスを定常的に行なうこと
で、予約が拒否された会員もそれに見合う利益が得られ
るので、予約拒否を原因とする退会数を減少させること
ができる。
【0028】なお、図1に示した予約受付システム3お
よびデータベースサーバ4は、営業主体であるフィット
ネスクラブ自身等が所有してもよいし、その管理を第三
者に委託してもよい。その場合、フィットネスクラブ等
は、自己のネットワーク端末(不図示)から予約受付シス
テム3にログインして、レッスンプログラム内容の更新
や会員毎の予約状況を把握することできる。また、本実
施例では、フィットネスクラブのレッスンプログラムの
予約にて説明を行なったが、当然マシンについての予約
についても同様であり、さらには他の業種、ゴルフ場の
予約や学習授業等の予約にも利用可能である。
【0029】また、前述した図6(b)の画面で「いい
え」が選択された場合、即ち、会員ID、パスワードの
入力のみで予約を行なわなかった会員のログを取得する
ようにしてもよいし、希望レッスンを指定しなかった会
員のログをとり、フィットネスクラブ等の経営に生かす
分析データとして利用することも当然可能である。
【0030】その一例を以下に示す。まず、上記予約シ
ステム等から得られる会員のレッスン及び施設等の利用
状況を表す各会員のログデータを表1、表2に示す。
【表1】
【表2】
【0031】まず、表1については、各会員毎のアクセ
スした日時、指定したレッスン・マシン等、参加時間
帯、予約の結果等を示すデータであり、表2について
は、各レッスン・マシン毎のアクセス会員No.、予約申
込みNo.、予約拒否会員No.、キャンセル会員No.、指定
したが予約を行なわなかった会員No.等のログデータを
示している。
【0032】本発明の予約システム等を用いて集計した
顧客データを用いて、店舗毎や、レッスン・マシン、曜
日、時間帯、インストラクター毎等の分析を正確に行な
い、現状では、レッスンプログラムを組む担当者の趣味
や意向に左右されることが多かったレッスンスケジュー
ルを、各会員が選んだレッスンやマシン等のデータによ
り、会員の意向を反映させたレッスンスケジュールを作
成することができる。例えば、「かんたんA 月1」や
「J−POP」のように定員の2倍程度の希望者がいる
と判断される場合に、現在のプログラムスケジュールに
さらにもう1レッスン増加させるような次期スケジュー
ルとすれば、より会員の意向が反映されたこととなり、
また、表3のような分析データから、会員のレッスン選
択の変化動向を把握することにより、同一曜日・時間帯
のレッスンを「ボディーバー」のように変更しない方が
良いものと、「かんたんA」のように「水中エアロ」に
移行する会員が多い場合に、「かんたんA」の時間帯を
「水中エアロ」に変更することにより、各会員毎のステ
ップアップに合わせたレッスンスケジュールとしていく
ことも可能である。
【表3】 また、全レッスン、施設を予約制とすることにより、レ
ッスンスケジュールを全自動でプログラミングすること
も可能となるものである。さらに、今後の商品開発や、
施設の導入判断にも寄与するものであり、インストラク
ターの考課・査定をも客観化できる資料となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る予約システムの全
体構成図である。
【図2】 図1中の予約受付システムを説明するブロッ
ク図である。
【図3】 フィットネスクラブのホームページにアクセ
スして、レッスンプログラムの予約受付画面を表示する
までのコンピュータ処理を示すフローチャートである。
【図4】 既に予約したレッスンプログラムをキャンセ
ルする場合のコンピュータ処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】 図3のフローチャートに示したコンピュータ
処理に伴なう、ブラウザ画面の変遷を示す説明図であ
る。
【図6】 図3のフローチャートに示したコンピュータ
処理に伴なう、ブラウザ画面の変遷を示す説明図であ
る。
【図7】 図4のフローチャートに示したコンピュータ
処理に伴なう、ブラウザ画面の変遷を示す説明図であ
る。
【図8】 連続して3回予約を拒否された会員に対して
サービスメールを送付する場合のコンピュータ処理を示
すフローチャートである。
【図9】 会員IDおよびパスワードの取得に関連する
ブラウザ画面の変遷を示す説明図である。
【図10】 レッスンスケジュールの検索に関連するブ
ラウザ画面の変遷を示す説明図である。
【符号の説明】
1 PC端末 2 携帯端末 3 予約受付システム 4 データベースサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 友井 政彦 東京都渋谷区道玄坂1−21−2 株式会社 東急スポーツオアシス内 (72)発明者 村田 佳暉 東京都渋谷区道玄坂1−21−2 株式会社 東急スポーツオアシス内 (72)発明者 八野 治之 東京都渋谷区道玄坂1−21−2 株式会社 東急スポーツオアシス内 (72)発明者 東郷 章彦 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 滝川 芳男 大阪府大阪市東成区玉津3丁目12番32号 株式会社ディー・エヌ・ピー・メディアク リエイト関西内 (72)発明者 市田 靖人 大阪府大阪市東成区玉津3丁目12番32号 株式会社ディー・エヌ・ピー・メディアク リエイト関西内 (72)発明者 武藤 英樹 東京都新宿区原町3丁目87番4号エヌティ ービル 株式会社ディー・エヌ・ピー・デ ジタルコム内 (72)発明者 藤岡 靖弘 東京都新宿区原町3丁目87番4号エヌティ ービル 株式会社ディー・エヌ・ピー・デ ジタルコム内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続されたサーバ
    とクライアント端末を利用した予約システムであって、 予約対象物をクライアント端末のブラウザ画面に表示
    し、ブラウザ画面上で特定の予約対象物が指定されたこ
    とを受けて、アクセスログをログファイルとして作成す
    る第1ログ取得手段と、 上記指定された予約対象物の予約枠が満たされているか
    否かを判断し、予約枠が満たされている場合には、予約
    拒否画面をブラウザ画面上に表示するとともに、予約拒
    否ログをログファイルとして作成する第2ログ取得手段
    と、を備え、 上記第1、第2のログ取得が、会員IDで特定される会
    員毎に行われることを特徴とする予約システム。
  2. 【請求項2】 上記指定された予約対象物の予定枠が満
    たされていない場合に、予約をするか否かの確認画面を
    ブラウザ画面に表示するとともに、予約がされた場合に
    予約受付ログをログファイルとして作成する第3ログ取
    得手段を更に備え、 当該第3ログの取得が、会員IDで特定される会員毎に
    行われることを特徴とする、請求項1記載の予約システ
    ム。
  3. 【請求項3】 ブラウザ画面からの指示を受けて、既に
    予約済の予約対象物を表示するとともに、特定の予約対
    象物の予約取消が指示されたことを受けて、キャンセル
    ログをログファイルとして作成する第4ログ取得手段を
    さらに備え、 当該第4ログの取得が、会員IDで特定される会員毎に
    行われることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    予約システム。
  4. 【請求項4】 各会員IDに対して、上記予約拒否ログ
    が作成された場合にその回数をカウントするとともに、
    予約受付ログが作成された場合にそのカウントをリセッ
    トするシステムにおいて、カウントが所定値に達した時
    に、予め記憶した当該会員の氏名および会員IDを少な
    くとも含む情報を出力することを特徴とする、請求項1
    記載の予約システム。
  5. 【請求項5】 各会員IDに対して、上記予約拒否ログ
    が作成された場合にその回数を+1、予約受付ログが作
    成された場合に−1とそれぞれカウントし、カウントが
    所定値に達した時に、予め記憶した当該会員の氏名およ
    び会員IDを少なくとも含む情報を出力することを特徴
    とする、請求項1記載の予約システム。
  6. 【請求項6】 各会員IDに対して、上記予約拒否ログ
    が作成された場合にその回数をカウントするとともに、
    予約受付ログが作成された場合にそのカウントをリセッ
    トするシステムにおいて、カウントが所定値に達した時
    に、ユーザのクライアント端末にサービスメールを送信
    するメール送信手段をさらに備えたことを特徴とする、
    請求項1記載の予約システム。
  7. 【請求項7】 各会員IDに対して、上記予約拒否ログ
    が作成された場合にその回数を+1、予約受付ログが作
    成された場合に−1とそれぞれカウントし、カウントが
    所定値に達した時に、ユーザのクライアント端末にサー
    ビスメールを送信するメール送信手段をさらに備えたこ
    とを特徴とする、請求項1記載の予約システム。
  8. 【請求項8】 上記予約対象物がレッスンプログラムで
    あることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記
    載の予約システム。
JP2001131626A 2001-04-27 2001-04-27 ネットワークを利用した予約システム Withdrawn JP2002329111A (ja)

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