JP2002315876A - 組合せ式遊技機 - Google Patents

組合せ式遊技機

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JP2002315876A
JP2002315876A JP2001124667A JP2001124667A JP2002315876A JP 2002315876 A JP2002315876 A JP 2002315876A JP 2001124667 A JP2001124667 A JP 2001124667A JP 2001124667 A JP2001124667 A JP 2001124667A JP 2002315876 A JP2002315876 A JP 2002315876A
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ball
stage
entrance
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Shiro Okuyama
史朗 奥山
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Fuji Shoji Co Ltd
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技領域の入球口手段の近傍に遊技球が遊動可
能なステージを設け、これにより、入球口手段の近傍に
おける遊技球の動きに障害釘等によるものとは違った特
有の変化を与え、遊技球が入球口手段に入球する動きを
比較的じっくり見届けることを可能にする組合せ式遊技
機を提供する。 【解決手段】 遊技球が遊動可能なステージ35が、遊
技領域5aの入球口手段20の近傍である上部側に設け
られている。入球口手段20の左右方向幅とステージ3
5の左右方向幅は略等しく、このステージ35は正面視
にて略波型形状に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は組合せ式遊技機に
関し、特に、遊技領域の入球口手段の近傍に、遊技球が
遊動可能なステージを設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、遊技機本体の遊技盤に形成され
た遊技領域に、複数(例えば、16個)の入球口を設け
るとともに、複数の入球口に夫々対応する複数(例え
ば、16個)の入球表示部を設け、1ゲームにつき所定
個(例えば、16個)の遊技球を遊技領域に打込み、各
ゲームの終了毎に休止時間を空けてゲームを繰返し可能
にした組合せ式遊技機が実用に供されている。
【0003】この組合せ式遊技機では、基本的に、1ゲ
ーム毎に遊技球が入球した入球口(遊技球が入球した入
球口に対応する入球表示部に付随の図柄(数字))の組
合せによって得点を決定し、その得点に応じた賞球の払
出しを行うようにしてある。本願出願人は、複数の入球
口を遊技領域の下部に左右一列状に配設して、一部の入
球口への遊技球の入球を障害釘等によって困難にして前
記得点を入りにくくし、その代わりに、図柄始動手段と
図柄表示手段と利益状態発生手段等を設けた種々の組合
せ式遊技機(所謂、アレンジボール機)を実用化してい
る。
【0004】一般的なアレンジボール機では、遊技領域
に打込まれた遊技球が図柄始動手段により検出される
と、そのことを条件に、図柄表示手段に複数の遊技図柄
が変動して停止するように表示され、遊技図柄の停止態
様が特定態様(「777」等)になった場合に、その
後、機種によっては所定の条件を満たすことにより、所
定ゲーム数(例えば、14ゲーム)消化するまで、特別
遊技モードとなり、利益状態発生手段が、前記得点を入
り易くして遊技者に有利な利益状態を発生させる。
【0005】例えば、利益状態発生手段は、開切換用ゲ
ート手段と開閉制御手段と開閉式入球口手段を有し、前
記特別遊技モードとなった場合にだけ、開切換用ゲート
手段により遊技球が検出されると、開閉制御手段により
開閉式入球口手段が開閉制御される。即ち、開閉式入球
口手段に遊技球が入球し易くなり、開閉式入球口手段に
遊技球が入球すると、遊技球が入球しにくい複数の入球
口に遊技球が入球したことと同じことになり、それ故、
前記得点が入り易くなる。
【0006】ところで、従来の組合せ式遊技機では、パ
チンコ機と同様に、遊技盤の遊技領域に多数の障害釘や
複数の風車が所定の配置で設けられており、遊技領域に
投入された遊技球は、障害釘や風車等に当たって方向を
変えながら落下していく。障害釘や風車は、主に遊技球
の動きに変化を与える役割を果たすものであり、前記ア
レンジボール機等では、入球口の近傍にも障害釘が設け
られている。
【0007】尚、従来のパチンコ機では、障害釘や風車
以外に、遊技球の動きに変化を与えるものとして、遊技
領域の中央部分の図柄表示手段や中央役物手段の近傍
に、遊技球が遊動可能なステージを設けたものは広く実
用に供されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 従来のアレンジボー
ル機等の組合せ式遊技機では、遊技領域の内側において
遊技球の動きに変化を与えるものとして、前記開切換用
ゲート手段や開閉式入球口手段等は別として、基本的
に、障害釘や風車以外にパチンコ機のようなステージを
設けたものはなく、遊技領域に投入された遊技球の動き
は単調になりがちになり、面白みに欠けるという欠点が
ある。
【0009】特に、組合せ式遊技機では、得点に関係す
る入球口付近の遊技球の動きが注目されるところである
が、従来のように、入球口の近傍に障害釘を設けるだけ
では、入球口の近傍における遊技球の動きは、そこに至
るまでの動きと同様に単調になりがちであり、遊技球は
非常にあっけなく入球口に入球することになる。
【0010】尚、従来のパチンコ機では、遊技領域の中
央部分の図柄表示手段や中央役物手段の近傍に、遊技球
が遊動可能なステージを設けたものがあるが、パチンコ
機の遊技領域内の構成は、組合せ式遊技機の遊技領域内
の構成とは大きく異なる。つまり、パチンコ機には組合
せ式遊技機のような16個等ある入球口に相当するのも
はなく、それ故、入球口の近傍にステージを設けたとい
うものはない。
【0011】本発明の目的は、組合せ式遊技機におい
て、遊技領域の入球口手段の近傍に遊技球が遊動可能な
ステージを設け、これにより、入球口手段の近傍におけ
る遊技球の動きに障害釘等によるものとは違った特有の
変化を与え、遊技球が入球口手段に入球する動きを比較
的じっくり見届けることを可能にすること、等である。
【0012】
【課題を解決するための手段】 請求項1の組合せ式遊
技機は、遊技機本体に設けられた遊技盤と、この遊技盤
に形成された遊技領域に配設された複数の入球口を有す
る入球口手段と、複数の入球口に夫々対応する複数の入
球表示部を有する入球表示手段とを備え、1ゲームにつ
き所定個の遊技球を遊技領域に打込み、各ゲームの終了
毎に休止時間を空けてゲームを繰返し可能にした組合せ
式遊技機において、前記遊技領域の入球口手段の近傍
に、遊技球が遊動可能なステージを設けたことを特徴と
するものである。
【0013】この組合せ式遊技機には、遊技機本体に遊
技盤が設けられ、この遊技盤に形成された遊技領域に配
設された複数の入球口を有する入球口手段と、複数の入
球口に夫々対応する複数の入球表示部を有する入球表示
手段が設けられ、1ゲームにつき所定個の遊技球を遊技
領域に打込み、各ゲームの終了毎に休止時間を空けてゲ
ームを繰返し行うことができる。
【0014】この組合せ式遊技機については、1ゲーム
毎に遊技球が入球した入球口(遊技球が入球する入球口
に対応する入球表示部に付随の図柄(数字))の組合せ
によって得点を決定し、その得点に応じた賞球の払出し
を行うようにしたもの、更には、図柄始動手段による遊
技球の検出を条件に、図柄表示手段に複数の遊技図柄を
変動させて停止させるように表示し、遊技図柄の停止態
様(「777」等)が特定態様になった場合に、利益状
態発生手段で利益状態を発生させて、前記得点が入り易
くしたもの(所謂、アレンジボール機)として適用する
ことができる。
【0015】さて、この組合せ式遊技機には、遊技領域
の入球口手段の近傍に、遊技球が遊動可能なステージが
設けられ、このステージにより、入球口手段の近傍にお
ける遊技球の動きに障害釘等によるものとは違った特有
の変化を与え、遊技球が入球口手段に入球する動きを比
較的じっくり見届けることが可能となる。つまり、入球
口手段の近傍における遊技球の動きが、そこに至るまで
の動きと同様に単調になるのを防止し、遊技球があっけ
なく入球口手段に入球するという従来の欠点を解消でき
るようになる。
【0016】請求項2の組合せ式遊技機は、請求項1の
発明において、前記ステージを入球口手段の手前側又は
上部側に設けたことを特徴とするものである。つまり、
入球口手段の手前側又は上部側において、ステージで遊
技球を遊動させることが可能になる。
【0017】請求項3の組合せ式遊技機は、請求項1又
は2の発明において、前記ステージを、入球口手段の少
なくとも一部の入球口の近傍に設けたことを特徴とする
ものである。入球口手段の少なくとも一部の入球口に入
球する可能性がある遊技球をステージで遊動させること
が可能になる。
【0018】請求項4の組合せ式遊技機は、請求項1〜
3の何れかの発明において、前記入球口手段の複数の入
球口は略左右方向に隣接状に並べて配設され、この入球
口手段の左右方向幅とステージの左右方向幅を略等しく
したことを特徴とするものである。入球口手段の入球口
に入球する可能性のある全ての遊技球をステージで遊動
させることが可能となる。
【0019】請求項5の組合せ式遊技機は、請求項1〜
4の何れかの発明において、前記遊技領域内におけるス
テージの前後方向幅を遊技球の直径よりも長くしたこと
を特徴とするものである。遊技球をステージで確実に受
止めて遊動させることが可能になる。
【0020】請求項6の組合せ式遊技機は、請求項1〜
5の何れかの発明において、前記ステージを、正面視に
て略波型形状に形成したことを特徴とするものである。
遊技球が略波型形状のステージの山側から谷側へ落ちる
ように移動し、また、谷に沿って移動するという、遊技
球の動きに特有の変化を与えるように遊動させることが
できる。
【0021】請求項7の組合せ式遊技機は、請求項1〜
6の何れかの発明において、前記入球口手段とステージ
とを一体的に構成したことを特徴とするものである。入
球口手段とステージとを一体的に構成することにより、
入球口手段とステージの組付け等を容易に行うことが可
能になる。
【0022】請求項8の組合せ式遊技機は、請求項1〜
7の何れかの発明において、前記ステージの前面付近に
入球表示手段を設けたことを特徴とするものである。入
球表示手段を入球口手段の近傍に設けることになり、複
数の入球口と複数の複数の入球表示部との対応関係を明
確にすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面に基いて説明する。本実施形態は、遊技ホール
の島構造体に設置される組合せ式遊技機であるアレンジ
ボール機に本発明を適用した場合の一例である。尚、各
アレンジボール機2の左側にカード式貸出し装置1が配
設され、各カード式貸出し装置1は右側のアレンジボー
ル機2に電気的に接続されている。
【0024】図1、図2に示すように、アレンジボール
機2は、矩形枠状の外枠3と、外枠3に開閉自在に枢着
された前枠4を有し、外枠3が島構造体(図示略)に着
脱自在に装着されている。尚、外枠3と前枠4等が遊技
機本体に相当する。前枠4には遊技盤5が裏側から着脱
自在に装着され、遊技盤5の前側に窓部6aを有するガ
ラス扉6と、上皿8を取付けた前面板7が夫々開閉自在
に枢着されている。
【0025】前面板7の下側において前枠4の下部に、
上皿8から溢流し又は抜き取った遊技球を貯留する下皿
9が固定的に設けられ、この下皿9の右側に発射手段の
発射ハンドル10が取付けられている。発射ハンドル1
0を回動操作すると発射モータ51(図3参照)が駆動
され、発射ハンドル10の回動角度に応じた打撃力で打
撃槌が遊技球を打撃して発射させる。
【0026】上皿8の前面部の右部には、操作パネル1
1が設けられ、この操作パネル11に、カード式貸出し
装置1に挿入されている球貸カード(図示略)の度数残
高を最大3桁の数字で表示可能な残高表示部11a、カ
ード式貸出し装置1に所定度数分の遊技球の貸出しを指
令する為に操作する貸出スイッチ11b、カード式貸出
し装置1に挿入されている球貸カードの返却を指令する
為に操作する返却スイッチ11cが設けられている。
【0027】図2に示すように、遊技盤5には、外レー
ルと内レールとからなるガイドレール15がほぼ環状に
設けられ、このガイドレール15の内側に遊技領域5a
が形成され、発射ハンドル10を回動操作することによ
り発射された遊技球はガイドレール15にガイドされて
遊技領域5aに投入される。
【0028】遊技領域5aには、多数の障害釘や複数の
風車(図示略)の他に、入球口手段20の16個の入球
口21(第1〜第16入球口21)、入球表示手段30
の16個の入球表示部31(第1〜第16入球表示部3
1)、ディスプレイからなる図柄表示手段40、図柄始
動手段45、開閉式役物手段50、開閉式入球口手段5
5、開切換用ゲート手段60等が設けられている。
【0029】入球口手段20の第1〜第16入球口21
は、遊技領域5aの下部において左右方向に隣接状に並
べて配設され、遊技領域5aに打込まれた遊技球は第1
〜第16入球口21の何れか1つに確実に入球すること
になる。図3、図4に示すように、入球口手段20は、
第1〜第16入球口21と、第1〜第16入球口21を
形成する入球口ケース22と、第1〜第16入球口21
に入球した遊技球を夫々検出する第1〜第16球検出ス
イッチ23を備えている。
【0030】入球口ケース22は遊技盤5の開口5bに
後側から着脱自在に装着され、入球口ケース22の上部
に第1〜第16入球口21が形成されるとともに、入球
口ケース22には第1〜第16入球口21の後部下側に
夫々連通する複数の落下通路24が形成され、各落下通
路24内を落下する遊技球を検出可能に、球検出スイッ
チ23が入球口ケース22に装着されている。入球口ケ
ース22の前側には基板25が固定的に設けられ、この
基板25に球検出スイッチ23が固定され電気的に接続
されている。尚、図4の6bは窓ガラスである。
【0031】ここで、遊技盤5の開口5b付近における
遊技領域5aについて説明すると、遊技盤5の前側は勿
論その開口5b内側も遊技領域5aに含まれ、遊技盤5
の後側においては、遊技球が通過可能な入球口21と落
下通路24のうち、遊技球が検出スイッチ23で検出さ
れるまでの部分が遊技領域5aに含まれるものとする。
即ち、入球口手段20の複数の入球口21は遊技領域5
aに配設されている。
【0032】入球口手段20の前側は表示パネル26で
覆われており、遊技領域5a内において、この表示パネ
ル26及びその近傍に、第1〜第16入球口21に夫々
対応する第1〜第16入球表示部31を有する入球表示
手段30が設けられている。第1〜第16入球表示部3
1は左右一列状に配設され、各入球表示部31は対応す
る入球口21の前部下側に位置している。
【0033】各入球表示部31は、前記基板25に装着
されたランプ32と、このランプ32の前側において表
示パネル26に設けられた表示窓33を有するととも
に、表示パネルの前面に対応する数字(例えば、第5入
球表示部31では「5」)を印して構成されている。
【0034】遊技球が入球口21に入球して球検出スイ
ッチ23で検出されると、それに対応する入球表示部3
1のランプ32が点灯して、遊技者に遊技球が入球した
入球口21を知らせることができ、点灯しているランプ
32はゲーム終了毎にリセットされ消灯する。表示用パ
ネル21の右端付近部には、1ゲームで取得した点数
(得点)を表示するディスプレイからなる得点表示部2
7が設けられている。
【0035】ここで、アレンジボール機2の基本的な遊
技説明をすると、1ゲームにつき所定個(例えは、16
個)の遊技球を遊技領域5aに打込み、各ゲームの終了
毎に休止時間を空けてゲームが繰返し行われる。1ゲー
ム毎に遊技球が入球した入球口21(遊技球が入球した
入球口21に対応する入球表示部31の数字)の組合せ
によって得点が決定し、その得点に応じた賞球の払出し
が行われる。
【0036】例えば、1ゲームにおいて、連続する3つ
の入球口20(例えば、第14〜第16入球口20)に
遊技球が入球すると1点、連続する4つの入球口20
(例えば、第13〜第16入球口20)に遊技球が入球
すると2点、・・・連続する7つの入球口20(例え
ば、第10〜第16入球口20)に遊技球が入球すると
5点になり、1点につき数個から10数個(例えば、16
個) の遊技球が払出される。
【0037】但し、例えば、通常時には、奇数番目の第
1入球口20、第3入球口20、第5入球口20・・
・、第15入球口20に遊技球が入球しにくいように、
遊技領域5aに多数の障害釘(図示略)等が配置され、
前記得点が入りにくいため賞球の払出しも殆どないが、
ある条件を満たすことにより、前記得点が入り易くして
遊技者に有利な利益状態が発生する。このことについて
は後で説明する。
【0038】図2〜図4に示すように、このアレンジボ
ール機2においては、遊技領域5aの入球口手段20
(つまり、入球口手段20の全部の入球口21)の近傍
である上側に、遊技球が遊動可能なステージ35が設け
られ、このステージ35の前面付近に前記入球表示手段
30が設けられている。
【0039】このステージ35は、正面視にて山部35
aと谷部35bとを左右方向に交互に設けた波型形状に
形成されている。前述のように、入球口手段20の第1
〜第16入球口21は左右方向に隣接状に並べて配設さ
れ、この入球口手段20の左右方向幅とステージ35の
左右方向幅が略等しく、また、遊技領域5a内における
ステージ35の前後方向幅が遊技球の直径よりも長くな
るようにしてある。
【0040】ステージ35は、後方下がりに比較的緩や
かに傾斜した姿勢で、遊技盤5の前側から遊技盤5の開
口5bの内部に亙って設けられている。つまり、ステー
ジ35により遊技球が遊動可能になるとともに後側へ誘
導され、ステージ35の後端から落下して入球口21に
入球する。尚、遊技盤5の開口5b内においても遊技球
が遊動可能に、ステージ35の山部35aと開口5bの
上端間の間隔が、適当な間隔に設定されているものとす
る。尚、図3に示すように、入球口20の高さ位置より
も上側において、遊技盤5の後側、更には開口5bの内
部に亙って、ステージ35の山部35aと谷部35bで
左右方向に区画する複数の仕切り壁を設けてあるが、こ
れは必須ではなく省略することも可能である。
【0041】本実施形態の場合、ステージ35を波型形
状としたので、ステージ35上で誘導する遊技球は、最
終的に、ステージ35の谷部35bに落込んで誘導さ
れ、谷部35bの端部から落下することが多くなるが、
このことを利用して、遊技球が入球し易い入球口21と
入球しにくい入球口22とを構成することができる。例
えば、遊技球を入球させにくくする奇数番目の入球口2
0にはステージ35の山部35aを対応させ、遊技球を
入球させ易くする偶数番目の入球口20にはステージ3
5の谷部35bを対応させるようにすればよい。
【0042】ここで、入球口手段20と入球表示手段3
0とステージ35とは一体的に構成されている。入球口
手段20の入球口ケース22とステージ35は合成樹脂
材料で構成され、これら入球口ケース22とステージ3
5とを一体的に組付けて構成することもできるし、一体
成形することも可能である。
【0043】図2に示すように、表示手段40は、左右
方向に並ぶ3つ(左、中、右)の図柄表示部40a〜4
0cを有し、ゲートからなる図柄始動手段45が遊技球
を検出したことを条件に、図柄表示部40a〜40cに
複数の数字(0〜9)からなる遊技図柄が夫々変動して
停止するように表示される。
【0044】開閉式役物手段50は、1対の開閉爪50
aと、これら開閉爪50aの間からのみ遊技球が入球可
能な遊技球作動領域50bを有する。通常時、開閉爪5
0aは閉位置に保持されているが、表示手段40に表示
される遊技図柄の停止態様が、例えば1/100 の確率で特
定態様(例えば、「AAA」(A=1〜9))になった
場合、開閉爪50aが数秒間(例えば、5秒程度)又は
遊技球が所定個(例えば、1個)入球するまで閉位置か
ら開位置に切換えられる。
【0045】開閉爪50aが開位置に切換えられると、
開閉爪50aに遊技球が誘導されて遊技球作動領域50
bに入球し易くなる。但し、開閉爪50aが閉位置のと
きには、遊技球が遊技球作動領域50bに入球すること
はない。開閉式役物手段50は、遊技球作動領域50b
に連通する特定領域50cを有し、遊技球作動領域50
bに入球した遊技球が特定領域50cを通過して検出さ
れると、その後、所定ゲーム数(例えば、14ゲーム)
消化される間、特別遊技モードに切換わる。
【0046】開閉式入球口手段55は1対の開閉爪55
aを有し、開閉式入球口手段55aに遊技球が入球する
と、遊技球が入球しにくく且つ前記得点が入る組合せを
構成する一部の入球口(第11,第13,第15入球口
20等)に遊技球が入球したことと同じことになる。つ
まり、開閉式入球口手段55は遊技者にとって極めて有
利な入球口手段であるといえるが、通常時、開閉爪55
aは閉位置に保持されているため、開閉式入球口手段5
5に遊技球が入球することはない。
【0047】前記特別モードに切換わったときだけ、開
切換用ゲート手段60を遊技球が通過して検出される
と、開閉爪55aが数秒間(例えば、5秒程度)又は遊
技球が所定個(例えば、1個)入球するまで閉位置から
開位置に切換えられ、このとき、開閉爪55aに遊技球
が誘導されて開閉式入球口手段55に入球し易くなる。
開閉式入球口手段55に遊技球が入球すると、第11,
第13,第15入球口21に遊技球が入球したことと同
じことになり、これら第11,第13,第15入球口2
1に隣接する第10,第12,第14,第16入球口2
1には元々遊技球が入球し易いため高得点が得られるこ
とになる。尚、特別遊技モードのときには、例えば通常
時で5点のところを、開閉式入球口手段55への遊技球
の入球により得点が2倍の10点となるようになってい
る。
【0048】さて、このアレンジボール機2によれば、
前述のように、遊技領域5aの入球口手段20の近傍で
ある上部側に、遊技球が遊動可能なステージ35を設け
たので、このステージ35により、入球口手段20の近
傍における遊技球の動きに障害釘等によるものとは違っ
た特有の変化を与え、遊技球が入球口手段20に入球す
る動きを比較的じっくり見届けることが可能になる。
【0049】つまり、入球口手段20の近傍における遊
技球の動きが、そこに至るまでの動きと同様に単調にな
るのを防止し、遊技球があっけなく入球口手段20に入
球するという従来の欠点を解消できるようになる。
【0050】入球口手段20の左右方向幅とステージ3
5の左右方向幅を略等しくし、遊技領域5a内における
ステージ35の前後方向幅を遊技球の直径よりも長くし
たので、入球口手段20の入球口21に入球する可能性
のある全ての遊技球を、ステージで確実に受止めて遊動
させることが可能になる。
【0051】ステージ35を、正面視にて略波型形状に
形成したので、遊技球がステージ35の山部35a側か
ら谷部35b側へ落ちるように移動し、また、谷部35
bに沿って後方へ移動するという、遊技球の動きに特有
の変化を与えるように遊動させることができる。
【0052】入球口手段20とステージ35、更に入球
表示手段30とを一体的に構成したので、入球口手段2
0とステージ35と入球表示手段30の組付け等を容易
に行うことが可能になる。ステージ35の前面付近に入
球表示手段30を設けたので、複数の入球口21と複数
の複数の入球表示部31との対応関係を明確にすること
ができる。
【0053】以下、前記実施形態を部分的に変更した変
更形態について説明する。但し、前記実施形態と同じも
のには同一符号を付して説明を省略する。 1〕入球口手段20の一部の入球口21の近傍にステー
ジを設けてもよい。例えば、図5に示すように、ステー
ジ35Aは、第6〜第11入球口21の近傍に設けられ
ており、これにより、第6〜第11入球口21に入球す
る可能性がある遊技球をステージ35Aで遊動させるこ
とが可能になる。
【0054】入球口手段20の一部の入球口21の近傍
にステージを設ける場合、入球口手段20の左右方向幅
よりもステージ35の左右方向幅は短くなるが、ステー
ジの左右方向幅の長さについては適宜設定可能である。
また、ステージの数についても1つだけでなく複数設け
るようにしてもよい。尚、図5のような場合、遊技盤5
のうち、ステージ35Aに対応する部分にのみ上側に大
きな開口5cを形成すればよい。 2〕入球口手段の左右方向幅よりもステージの左右方向
幅を長くしてもよい。
【0055】3〕ステージの形状については、前記実施
形態のように正面視にて波型形状に形成する以外に、種
々の形状に形成してもよい。例えば、波型といっても、
正面視にて高低差が小さな又は大きな波型にしてもよい
し、正面視にしてジグザクの略波型形状に形成してもよ
い。また、例えば図6に示すように、正面視にて左右ス
トレート状のステージ35Bとしてもよい。
【0056】4〕ステージに遊技球が通過可能な略丸形
又は略矩形の穴を設けてもよい。 5〕ステージ上部に遊技球の遊動に変化を与える突状部
を1又は複数設けてもよい。 6〕ステージ上部に遊技球の遊動に制限を与える壁を1
又は複数設けてもよい。
【0057】7〕図7に示すように、入球口手段20C
の第1〜第16入球口21Cを、遊技盤5の略後側に配
設するようにした場合、ステージ35を入球口手段20
の手前側に設けることが可能になる。 8〕複数の入球表示部31を有する入球表示手段30
を、遊技領域5a内においてステージ35の前面付近以
外に設けてもよく、この場合、遊技領域5aの内側に設
けてもよいし外側に設けてもよい。
【0058】9〕ステージ内部にランプを設け、このラ
ンプを遊技演出に用いてもよい。 10〕ステージ上部に可動片を1又は複数設け、その可
動片により遊技球の遊動に変化を与えるようにしてもよ
い。 11〕ステージ自体が可動するようにしてもよい。 12〕前記表示手段40として液晶ディスプレイを適用
する場合には、その液晶ディスプレイを入球表示手段し
て適用してもよい。
【0059】13〕前記実施形態のように、入球口手段
20の複数の入球口21は略左右方向に隣接状に並べて
配設せず、少なくとも一部については隣接させないよう
にして配設することが可能であり、この場合でも、ステ
ージ35を入球口手段の少なくとも一部の入球口の近傍
に設けることができる。 14〕ステージ35と入球口手段20とを別体に構成し
てもく、この場合、ステージ35と入球表示手段30に
ついては一体的に構成してもよい。また、ステージ35
と入球表示手段30を別体に構成してもよい。
【0060】15〕図8に示すように、第1〜第16入
球口21に入球する遊技球を夫々検出する第1〜第16
球検出スイッチ23を立てた状態にして、例えば、ステ
ージ上又はステージのすぐ後端側の遊技球を検出するよ
うにしてもよい。
【0061】16〕尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
において、前記実施形態に変更形態以外の種々の変更を
付加して実施することが可能であるし、前記実施形態以
外の種々のアレンジボール機、或いは、アレンジボール
機以外の種々の組合せ式遊技機(雀球機等)、更には賞
媒体を遊技球とせずにコイン等とする封入式の種々の弾
球遊技機に、本発明を適用することが可能である。
【0062】
【発明の効果】 請求項1の組合せ式遊技機によれば、
遊技領域の入球口手段の近傍に、遊技球が遊動可能なス
テージを設けたので、入球口手段の近傍における遊技球
の動きに障害釘等によるものとは違った特有の変化を与
え、遊技球が入球口手段に入球する動きを比較的じっく
り見届けることが可能になる。つまり、入球口手段の近
傍における遊技球の動きが、そこに至る動きと同様に単
調になるのを防止し、遊技球があっけなく入球口手段に
入球するという従来の欠点を解消できるようになる。
【0063】請求項2の組合せ式遊技機によれば、ステ
ージを入球口手段の手前側又は上部側に設けたので、入
球口手段の手前側又は上部側において、ステージで遊技
球を遊動させることが可能になる。
【0064】請求項3の組合せ式遊技機によれば、ステ
ージを入球口手段の少なくとも一部の入球口の近傍に設
けたので、入球口手段の少なくとも一部の入球口に入球
する可能性がある遊技球をステージで遊動させることが
可能になる。
【0065】請求項4の組合せ式遊技機によれば、入球
口手段の複数の入球口を略左右方向に隣接状に並べて配
設し、この入球口手段の左右方向幅とステージの左右方
向幅を略等しくしたので、入球口手段の入球口に入球す
る可能性のある全ての遊技球をステージで遊動させるこ
とが可能となる。
【0066】請求項5の組合せ式遊技機によれば、遊技
領域内におけるステージの前後方向幅を遊技球の直径よ
りも長くしたので、遊技球をステージで確実に受止めて
遊動させることが可能になる。
【0067】請求項6の組合せ式遊技機によれば、ステ
ージを正面視にて略波型形状に形成したので、遊技球が
略波型形状のステージの山側から谷側へ落ちるように移
動し、また、谷に沿って移動するという、遊技球の動き
に特有の変化を与えるように遊動させることができる。
【0068】請求項7の組合せ式遊技機によれば、入球
口手段とステージとを一体的に構成したので、入球口手
段とステージの組付けが容易になり、これらの剛性を高
めることも可能となる。
【0069】請求項8の組合せ式遊技機によれば、ステ
ージの前面付近に入球表示手段を設けたので、その入球
表示手段は、入球口手段の近傍に設けられることにな
り、複数の入球口と複数の複数の入球表示部との対応関
係を明確にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るアレンジボール機の斜
視図である。
【図2】アレンジボール機の正面図である。
【図3】アレンジボール機の要部の正面図である。
【図4】アレンジボール機の要部の縦断面図である。
【図5】変更形態に係るアレンジボール機の要部の正面
図である。
【図6】変更形態に係るアレンジボール機の要部の正面
図である。
【図7】変更形態に係るアレンジボール機の要部の縦断
面図である。
【図8】変更形態に係るアレンジボール機の要部の縦断
面図である。
【符号の説明】
3 外枠 4 前枠 5 遊技盤 5a 遊技領域 20,20C 入球口手段 21,21C 入球口 31 入球表示部 30 入球表示手段 35,35A,35B ステージ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機本体(3,4) に設けられた遊技盤
    (5) と、この遊技盤(5) に形成された遊技領域(5a)に配
    設された複数の入球口(21,21C)を有する入球口手段(20,
    20C)と、複数の入球口(21,21C)に夫々対応する複数の入
    球表示部(31)を有する入球表示手段(30)とを備え、1ゲ
    ームにつき所定個の遊技球を遊技領域(5a)に打込み、各
    ゲームの終了毎に休止時間を空けてゲームを繰返し可能
    にした組合せ式遊技機において、 前記遊技領域(5a)の入球口手段(20,20C)の近傍に、遊技
    球が遊動可能なステージ(35,35A,35B)を設けたことを特
    徴とする組合せ式遊技機。
  2. 【請求項2】 前記ステージ(35,35A,35B)を入球口手段
    (20,20C)の手前側又は上部側に設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の組合せ式遊技機。
  3. 【請求項3】 前記ステージ(35,35A,35B)を、入球口手
    段(20,20C)の少なくとも一部の入球口(21,21C)の近傍に
    設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の組合せ
    式遊技機。
  4. 【請求項4】 前記入球口手段(20,20C)の複数の入球口
    (21,21C)は略左右方向に隣接状に並べて配設され、この
    入球口手段(20,20C)の左右方向幅とステージ(35,35B)の
    左右方向幅を略等しくしたことを特徴とする請求項1〜
    3の何れかに記載の組合せ式遊技機。
  5. 【請求項5】 前記遊技領域(5a)内におけるステージ(3
    5,35A,35B)の前後方向幅を遊技球の直径よりも長くした
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の組合せ
    式遊技機。
  6. 【請求項6】 前記ステージ(35,35A)を、正面視にて略
    波型形状に形成したことを特徴とする請求項1〜5の何
    れかに記載の組合せ式遊技機。
  7. 【請求項7】 前記入球口手段(20,20C)とステージ(35,
    35A,35B)とを一体的に構成したことを特徴とする請求項
    1〜6の何れかに記載の組合せ式遊技機。
  8. 【請求項8】 前記ステージ(35,35A,35B)の前面付近に
    入球表示手段(30)を設けたことを特徴とする請求項1〜
    7の何れかに記載の組合せ式遊技機。
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