JP2002315064A - 操作信号受信装置 - Google Patents

操作信号受信装置

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JP2002315064A
JP2002315064A JP2001120281A JP2001120281A JP2002315064A JP 2002315064 A JP2002315064 A JP 2002315064A JP 2001120281 A JP2001120281 A JP 2001120281A JP 2001120281 A JP2001120281 A JP 2001120281A JP 2002315064 A JP2002315064 A JP 2002315064A
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JP
Japan
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signal
receiving device
operation signal
determination unit
noise determination
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JP2001120281A
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English (en)
Inventor
Masakazu Kumano
雅和 熊野
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U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Power Sources (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔制御器からの操作信号を受信する装置に
おける待機中の電力消費を低減する。 【解決手段】 受信した信号が呼び出し信号であるか否
かを判定するノイズ判定部2を設け、受信した信号が呼
び出し信号であると判定された場合に信号処理部3を起
動するようにした。従って、電力消費の大きい信号処理
部を常に起動しておく必要がないため装置全体の電力消
費を低減でき、省電力型の装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遠隔制御器など
から送信される操作信号によって所定の動作を行うよう
に構成された各種の機器における操作信号の受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】キーを使用せずに遠隔制御器から操作信
号を送信してドアの施解錠を行うキーレスエントリー装
置は公知であり、またテレビやビデオ装置は遠隔制御器
から送信される操作信号によって所定の動作を行うのが
一般的である。このような各種の機器においては、例え
ば赤外線の操作信号を遠隔制御器から送信し、これを受
信装置で受信して操作信号の内容に応じて所定の動作を
行うように構成されている。この場合、車両用や建物用
のキーレスエントリー装置では受信装置を常に受信可能
な待機状態としておくのが普通であり、テレビやビデオ
装置でも電源のメインスイッチを切らない限り受信装置
は受信可能な待機状態に維持されている。従って、受信
装置における待機中の電力消費の総量はかなりのものと
なり、それだけ無駄な電力が消費される結果になってい
る。また車両用キーレスエントリー装置では、待機電力
が車両に搭載されているバッテリから供給されるので、
バッテリ消耗の大きな要因となっている。
【0003】このため、受信装置の回路構成の改良や使
用されるIC素子の低電力化などで装置全体の電力消費
を低減することが試みられているが、大幅な電力消費の
低減は困難である。また受信装置を間欠動作させ、起動
した時に操作信号が送信されていれば所定の受信動作を
行うようにしたものも知られているが、電力消費の低減
には限度があり、更に間欠動作のためのタイマ回路が必
要でその分だけコストアップとなり、間欠動作に応じて
操作信号の送信時間を長くする必要があるため遠隔制御
器側のバッテリの消耗が大きくなる等の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこれらの点
に着目し、上記の諸問題を生ずることなく受信装置の電
力消費を低減して省電力化を図ることを課題としてなさ
れたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この発明では、送信機から送信される所定の操作
信号を受信し、操作信号が正規のものであれば操作信号
の内容に応じた制御信号を送出するように構成された操
作信号受信装置において、受信した信号が操作信号の前
に送信される呼び出し信号であるか否かを判定するノイ
ズ判定部と、呼び出し信号に続いて送信される操作信号
を処理して所定の制御信号を出力する信号処理部、とを
設け、上記ノイズ判定部を常時作動状態に保つと共に、
このノイズ判定部で受信した信号が呼び出し信号である
と判定された場合に上記信号処理部を起動するように構
成している。
【0006】上記の呼び出し信号は一般にリセット信号
と称されているものであり、この種の機器ではコード化
された操作信号が送信される前に必ずリセット信号が送
信される。この発明では、受信した信号が正規の呼び出
し信号であるか否かをこのリセット信号によって判定
し、正規の信号である場合にのみ信号処理部を起動する
ので、電力消費の大きい信号処理部を常に起動しておく
必要がなく、装置全体の電力消費を低減して省電力化す
ることが可能となる。
【0007】上記のノイズ判定部としては、例えば、受
信した信号の継続時間が所定時間より短い場合に呼び出
し信号ではないと判定するように構成される。このよう
な構成のノイズ判定部には電力消費の非常に小さい演算
増幅器を使用できるので、省電力化の実現は容易であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施の形態を説明
する。図1は装置全体の構成を示すブロック図、図2は
同装置の要部の具体的な回路構成を示す回路図、図3は
ノイズ判定部の動作説明図である。なお、図示の装置は
操作信号を赤外線を用いて送受信する装置の例である
が、超音波や電波などを用いる場合や、有線方式による
送受信の場合にも、この発明を適用できることはもちろ
んである。
【0009】図において、1は受光素子、2はノイズ判
定部、3は信号処理部であり、これらによって操作信号
受信装置4が構成されている。5はバッテリである。6
は遠隔制御器であって、CPUを有する演算部61、ア
ンプ62、赤外線発光用の発光素子63、操作スイッチ
64等を備えており、操作スイッチ64を操作すると発
光素子63から所定の赤外線信号が受光素子1に対して
送信される。
【0010】受信装置4の信号処理部3は、アンプ3
1、CPUのほか、例えばEEPROMを用いた記憶部
やその他の必要な回路を備えた演算部32、定電圧供給
部33、アンプ34、第1の電源制御部35、第2の電
源制御部36等を備えている。受光素子1とノイズ判定
部2は定電圧供給部33の定電圧出力が常時供給されて
動作状態となっているが、演算部32は待機状態ではC
PUが通常の起動時よりも電力消費が小さいホールド状
態となり、アンプ31及び34は電源制御部35及び3
6によって電源が供給されない休止状態に制御されてい
る。
【0011】ここで受光素子1が信号を受信すると、そ
の出力はノイズ判定部2とアンプ31に送られ、受信し
た信号が呼び出し信号であることがノイズ判定部2で判
定されると、その判定出力信号が判定信号端子32aか
ら演算部32に入力される。これにより演算部32は起
動して通常の動作状態となり、電源制御端子32b及び
32cから出力される信号によって電源制御部35及び
36が制御され、アンプ31及び34に電源が供給され
てこれらの回路が動作状態となる。アンプ31は増幅回
路とバンドパスフィルタ回路等を備えたものであり、受
光素子1の出力信号の検波、増幅、平滑化等を行い、そ
の出力は同時に動作状態となったI/F38を介して操
作信号入力端子32dから演算部32に入力される。
【0012】演算部32では入力された操作信号が所定
のコードと一致するか否かが照合され、正規の信号であ
れぱその内容に応じて所定の制御信号が信号出力端子3
2eから出力され、アンプ34で増幅された制御信号は
制御信号出力端子34aから図外の被操作機器に対して
出力される。これにより被操作機器は出力された制御信
号によって制御され、例えばドアの施解錠、チャンネル
切り替え、等の所定の動作が行われることになる。な
お、39aは被操作機器の各種の状態、例えば車両用キ
ーレスエントリー装置の場合にはドアのロックや開閉の
現状等、を検出するセンサの信号が入力される端子であ
り、これらのセンサの検出信号は同時に動作状態となっ
たI/F39を介して演算部32に入力され、これらの
情報も加味して上記の演算処理が行われる。
【0013】図2はノイズ判定部2とこれに関連する部
分の具体的な回路図である。受光素子1としては赤外線
用のフォトダイオードが使用されており、ノイズ判定部
2は図示のような回路構成を有する交流増幅回路2a、
積分回路2b、コンパレータ2cで構成され、アンプ3
1には赤外線リモートコントロール用として製作された
ICが使用されている。呼び出し信号は、一定の周期の
パルスが例えば0.04秒間継続するパルス信号となっ
ており、受光素子1からの信号は交流増幅回路2aで増
幅された後、積分回路2bで積分される。従って、受信
した信号の継続時間が短くてその積分値がコンパレータ
2cにおける基準値に達しないと、コンパレータ2cの
出力信号は積分値が基準値に達していない状態のままと
なり、その信号が判定信号端子32aから演算部32に
入力されて待機状態が引き続いて継続される。一方、受
信した信号の継続時間が長くてその積分値がコンパレー
タ2cにおける基準値に達すると、基準値に達した状態
を示す出力信号がコンパレータ2cから演算部32に入
力されることになる。
【0014】図3はこのようなノイズ判定部2の動作を
説明する図であり、Aは交流増幅回路2aの出力信号、
Bは積分回路2bの出力信号、Cはコンパレータ2cの
出力信号、Vthはコンパレータ2cにおける基準値を
それぞれ示している。ここで、出力信号Aが図のaある
いはbのように継続時間が短いものであると、積分回路
出力Bは基準値Vthに達することがない。これに対し
てcのように継続信号が長い信号が積分回路2bに入力
されると、その出力Bは増加を続けて基準値Vthに達
し、基準値以上の期間中のコンパレータ2cの出力信号
はdで示すようにLレベルのものとなる。従って、上述
のように呼び出し信号の継続時間が0.04秒に設定さ
れている場合には、例えば0.03秒で積分値が基準値
Vthに達するように積分回路2bの時定数を選定して
おくのであり、継続時間が0.03秒より短い場合には
呼び出し信号ではない、すなわちノイズであると判定す
ることができ、呼び出し信号ではないノイズによって信
号処理部3が起動することが避けられるのである。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、送信機から送信される所定の操作信号を受信し、
操作信号が正規のものであれば操作信号の内容に応じた
制御信号を送出するように構成された操作信号受信装置
において、受信した信号が呼び出し信号であるか否かを
判定するノイズ判定部を設け、受信した信号が呼び出し
信号であると判定された場合に操作信号を処理して所定
の制御信号を出力する信号処理部を起動するようにした
ものである。従って、電力消費の大きい信号処理部を常
に起動しておく必要がないため装置全体の電力消費を低
減でき、省電力型の装置を得ることができる。
【0016】また、受信した信号の継続時間によってノ
イズの判定を行うようにノイズ判定部を構成し、継続時
間が所定時間より短い場合に呼び出し信号ではないと判
定するようにしたものでは、ノイズ判定部として電力消
費の非常に小さい演算増幅器を使用できるので、省電力
型の装置を得ることが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る操作信号受信装置の全体の構成
を示すブロック図である。
【図2】同上の装置の要部の具体的な回路構成を示す回
路図である。
【図3】同上の装置におけるノイズ判定部の動作説明図
である。
【符号の説明】
1 受光素子 2 ノイズ判定部 2a 交流増幅回路 2b 積分回路 2c コンパレータ 3 信号処理部 4 操作信号受信装置 31、34 アンプ 32 演算部 35、36 電源制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 EA10 KK11 LL06 5C056 AA02 AA05 AA07 BA02 CA05 DA01 DA20 5K048 AA16 BA03 BA42 DA01 EA01 EB09 HA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機から送信される所定の操作信号を
    受信し、操作信号が正規のものであれば操作信号の内容
    に応じた制御信号を送出するように構成された操作信号
    受信装置において、 受信した信号が操作信号の前に送信される呼び出し信号
    であるか否かを判定するノイズ判定部と、呼び出し信号
    に続いて送信される操作信号を処理して所定の制御信号
    を出力する信号処理部、とを備え、上記ノイズ判定部を
    常時作動状態に保つと共に、このノイズ判定部で受信し
    た信号が呼び出し信号であると判定された場合に上記信
    号処理部を起動するように構成されたことを特徴とする
    操作信号受信装置。
  2. 【請求項2】 上記ノイズ判定部が、受信した信号の継
    続時間が所定時間より短い場合に呼び出し信号ではない
    と判定するものである請求項1記載の操作信号受信装
    置。
JP2001120281A 2001-04-18 2001-04-18 操作信号受信装置 Pending JP2002315064A (ja)

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US10/120,760 US6621406B2 (en) 2001-04-18 2002-04-11 Keyless entry system for vehicle
DE10217357A DE10217357B4 (de) 2001-04-18 2002-04-18 Schlüsseloses Zugangssystem für ein Fahrzeug

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006241802A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Alps Electric Co Ltd キーレスエントリー装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006241802A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Alps Electric Co Ltd キーレスエントリー装置
JP4679933B2 (ja) * 2005-03-02 2011-05-11 アルプス電気株式会社 キーレスエントリー装置

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