JP2002307405A - 建材等の防腐防蟻剤 - Google Patents
建材等の防腐防蟻剤Info
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- JP2002307405A JP2002307405A JP2002025591A JP2002025591A JP2002307405A JP 2002307405 A JP2002307405 A JP 2002307405A JP 2002025591 A JP2002025591 A JP 2002025591A JP 2002025591 A JP2002025591 A JP 2002025591A JP 2002307405 A JP2002307405 A JP 2002307405A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来よりも環境にやさしい建材等の防腐防蟻
剤を提供しようとするもの。 【解決手段】 木材を乾留して得られる抽出成分を有効
成分とし、これにより建材等を処理するようにした。木
材を乾留して得られる液状の抽出成分は天然由来の成分
からなるものであるが、この抽出成分に建材等に対する
防腐防蟻効果が認められた。この抽出成分を建材等の防
腐防蟻処理に用いると、廃棄後の処理や回収なども薬害
の問題がなく且つ簡易であり更に環境への負荷が少なく
建材の脱農薬を図ることができる。
剤を提供しようとするもの。 【解決手段】 木材を乾留して得られる抽出成分を有効
成分とし、これにより建材等を処理するようにした。木
材を乾留して得られる液状の抽出成分は天然由来の成分
からなるものであるが、この抽出成分に建材等に対する
防腐防蟻効果が認められた。この抽出成分を建材等の防
腐防蟻処理に用いると、廃棄後の処理や回収なども薬害
の問題がなく且つ簡易であり更に環境への負荷が少なく
建材の脱農薬を図ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、建材等に適用す
る環境にやさしい防腐防蟻剤に関するものである。
る環境にやさしい防腐防蟻剤に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、建材の腐朽防止やシロアリ防
除対策の為に合成農薬などの化学薬剤の塗布や注入によ
る処理法が行われている。
除対策の為に合成農薬などの化学薬剤の塗布や注入によ
る処理法が行われている。
【０００３】しかし、建築物の基礎廻りに処理された化
学合成薬剤の揮発成分からその上に居住する人の健康へ
の影響が懸念されまた環境への汚染・蓄積が心配され
る。さらに、化学薬剤によって処理された建材の廃棄処
理は、再利用や焼却を困難なものにしている。つまり従
前からの化学薬剤による防腐防蟻処理では、色々と問題
が多いと考えられまた新しい処理法が模索されていた。
学合成薬剤の揮発成分からその上に居住する人の健康へ
の影響が懸念されまた環境への汚染・蓄積が心配され
る。さらに、化学薬剤によって処理された建材の廃棄処
理は、再利用や焼却を困難なものにしている。つまり従
前からの化学薬剤による防腐防蟻処理では、色々と問題
が多いと考えられまた新しい処理法が模索されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、従
来よりも環境にやさしい建材等の防腐防蟻剤を提供しよ
うとするものである。
来よりも環境にやさしい建材等の防腐防蟻剤を提供しよ
うとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。 この発明の建材等の防腐防蟻剤は、木材を乾留して
得られる抽出成分を有効成分とし、これにより建材等を
処理するようにしたことを特徴とする。
この発明では次のような技術的手段を講じている。 この発明の建材等の防腐防蟻剤は、木材を乾留して
得られる抽出成分を有効成分とし、これにより建材等を
処理するようにしたことを特徴とする。
【０００６】木材を乾留して得られる液状の抽出成分は
天然由来の成分からなるものであるが、この抽出成分に
建材等に対する防腐防蟻効果が認められた。この抽出成
分を建材等の防腐防蟻処理に用いると、廃棄後の処理や
回収なども薬害の問題がなく且つ簡易であり更に環境へ
の負荷が少なく建材の脱農薬を図ることができる。
天然由来の成分からなるものであるが、この抽出成分に
建材等に対する防腐防蟻効果が認められた。この抽出成
分を建材等の防腐防蟻処理に用いると、廃棄後の処理や
回収なども薬害の問題がなく且つ簡易であり更に環境へ
の負荷が少なく建材の脱農薬を図ることができる。
【０００７】前記建材として木材や竹材、その他防腐防
蟻処理を必要とする各種のものに対して適用することが
できる。前記抽出成分として木タール、木酢液、木クレ
オソートおよびそれらの混合物などを適用することがで
き、前記建材等の処理の具体的な態様として塗布処理、
吹き付け処理、浸漬処理、拡散処理、温冷浴処理、減圧
処理、加圧・減圧処理、接着剤混入処理などを例示する
ことができる。なお抽出成分として木タールを主成分と
して用いた場合、適度な粘度があるため流れ出しにくい
という利点がある。 木材表面への塗布だけでは材の内部まで木タールや
木酢液等が浸透しにくいが、このようにして木タール等
を加圧注入処理すると、建材等の表面層のみならず内部
深層にまで抽出成分を至らしめることができ、従来の薬
剤処理に代わるものとして活用することができる。ここ
で、加圧注入の条件や木タール等の抽出成分の粘度を、
それらの混合により建材の性質や用途等に応じて適宜に
設定することにより、建材等への注入量や浸透深さを調
節することができる。 上記防腐防蟻剤により処理された建材等や、上記防
腐防蟻剤により建材等を処理する処理方法は従来にはな
い優れたものである。 前記建材等として、屋内用の建築材や屋外用の建築
材を例示することができる。前記屋内用の建築材とし
て、土台、大引、根太、床板、外壁、間柱、筋かい、胴
縁、壁下地板、たる木、屋根下地板、浴室軸組材、浴室
床組材、台所火掛部分、地下室用材などを例示すること
ができる。屋外用の建築材として、バルコニー、テラ
ス、物干台、ぬれ縁、フェンス、デッキ材等を例示する
ことができる。
蟻処理を必要とする各種のものに対して適用することが
できる。前記抽出成分として木タール、木酢液、木クレ
オソートおよびそれらの混合物などを適用することがで
き、前記建材等の処理の具体的な態様として塗布処理、
吹き付け処理、浸漬処理、拡散処理、温冷浴処理、減圧
処理、加圧・減圧処理、接着剤混入処理などを例示する
ことができる。なお抽出成分として木タールを主成分と
して用いた場合、適度な粘度があるため流れ出しにくい
という利点がある。 木材表面への塗布だけでは材の内部まで木タールや
木酢液等が浸透しにくいが、このようにして木タール等
を加圧注入処理すると、建材等の表面層のみならず内部
深層にまで抽出成分を至らしめることができ、従来の薬
剤処理に代わるものとして活用することができる。ここ
で、加圧注入の条件や木タール等の抽出成分の粘度を、
それらの混合により建材の性質や用途等に応じて適宜に
設定することにより、建材等への注入量や浸透深さを調
節することができる。 上記防腐防蟻剤により処理された建材等や、上記防
腐防蟻剤により建材等を処理する処理方法は従来にはな
い優れたものである。 前記建材等として、屋内用の建築材や屋外用の建築
材を例示することができる。前記屋内用の建築材とし
て、土台、大引、根太、床板、外壁、間柱、筋かい、胴
縁、壁下地板、たる木、屋根下地板、浴室軸組材、浴室
床組材、台所火掛部分、地下室用材などを例示すること
ができる。屋外用の建築材として、バルコニー、テラ
ス、物干台、ぬれ縁、フェンス、デッキ材等を例示する
ことができる。
【０００８】また建材等として、土木用材、公園用材、
農業牧畜園芸用材などを例示することができる。このう
ち土木用材として、まくら木、電柱、基礎杭、道路用防
風材、道路用防音材、橋梁、土留め材、港湾用材、ガー
ドレールなどを例示することができる。公園用材とし
て、木道、東屋、パーゴラ、樹木支柱、遊具、木レン
ガ、ベンチ、案内板などを例示することができる。農業
牧畜園芸用材として、ビニールハウス、花壇枠、牧柵な
どを例示することができる。
農業牧畜園芸用材などを例示することができる。このう
ち土木用材として、まくら木、電柱、基礎杭、道路用防
風材、道路用防音材、橋梁、土留め材、港湾用材、ガー
ドレールなどを例示することができる。公園用材とし
て、木道、東屋、パーゴラ、樹木支柱、遊具、木レン
ガ、ベンチ、案内板などを例示することができる。農業
牧畜園芸用材として、ビニールハウス、花壇枠、牧柵な
どを例示することができる。
【０００９】建材等として、その他に梱包用材、コンテ
ナ用材、冷却塔用材などを例示することができる。 具体的には、住宅や学校の基礎材や構造材や主要部
分、ログハウス、トイレ、道路用防雪壁、デッキ＆チェ
ア、電話ボックス、木橋、門扉、野鳥観測所、共同住
宅、手洗い所、バルコニー、八つ橋、公園用木レンガ、
住宅用木レンガ、丸太階段、東屋風ベンチ、土止め、標
示板、ゴミ箱枠、樹木支柱、電柱、鉄道まくら木、フラ
ワーポット（以上、主として木製のもの）に、この建材
等の防腐防蟻剤によって処理されたものを用いることが
できる。
ナ用材、冷却塔用材などを例示することができる。 具体的には、住宅や学校の基礎材や構造材や主要部
分、ログハウス、トイレ、道路用防雪壁、デッキ＆チェ
ア、電話ボックス、木橋、門扉、野鳥観測所、共同住
宅、手洗い所、バルコニー、八つ橋、公園用木レンガ、
住宅用木レンガ、丸太階段、東屋風ベンチ、土止め、標
示板、ゴミ箱枠、樹木支柱、電柱、鉄道まくら木、フラ
ワーポット（以上、主として木製のもの）に、この建材
等の防腐防蟻剤によって処理されたものを用いることが
できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。
明する。
【００１１】木材（針葉樹材を使用した）を乾留して熱
分解させ、その煙を液化させて木タール液（木タール、
木酢液等の混合物）を得た。すなわち木材を乾留して得
られる抽出成分である。
分解させ、その煙を液化させて木タール液（木タール、
木酢液等の混合物）を得た。すなわち木材を乾留して得
られる抽出成分である。
【００１２】大きさが１０ｃｍ角、長さ３ｍ程度の建材
（スギを使用した）を適切な温度条件に設定した注入処
理管内に挿入・配置し、前記管内を約１時間減圧（１０
０ｍｍＨｇ程度迄）した。その後、前記注入処理管に木
タール液を液状で送り入れて、約２時間加圧（３８００
ｍｍＨｇ程度まで）注入処理した。加圧は、コンプレッ
サーによって空気を強制的に押し込むことにより行っ
た。なお加圧注入処理は、ポンプによる液圧によっても
よい。このように減圧した後に加圧することにより、建
材中の空気が抜けて木タール液が建材内に浸透し易くな
った。
（スギを使用した）を適切な温度条件に設定した注入処
理管内に挿入・配置し、前記管内を約１時間減圧（１０
０ｍｍＨｇ程度迄）した。その後、前記注入処理管に木
タール液を液状で送り入れて、約２時間加圧（３８００
ｍｍＨｇ程度まで）注入処理した。加圧は、コンプレッ
サーによって空気を強制的に押し込むことにより行っ
た。なお加圧注入処理は、ポンプによる液圧によっても
よい。このように減圧した後に加圧することにより、建
材中の空気が抜けて木タール液が建材内に浸透し易くな
った。
【００１３】建材への木タール液の加圧注入処理が終了
すると注入処理管内を常圧に戻し、余った木タール液を
管外に排出させた。その後、念のためもう一度減圧（３
００ｍｍＨｇ程度迄）して余剰の木タール液を回収し
た。注入処理管から処理された建材を取り出し、約２週
間自然乾燥させた。このようにして処理した建材には内
部深層まで抽出成分が浸透し、その防腐防蟻性は効力大
であった。
すると注入処理管内を常圧に戻し、余った木タール液を
管外に排出させた。その後、念のためもう一度減圧（３
００ｍｍＨｇ程度迄）して余剰の木タール液を回収し
た。注入処理管から処理された建材を取り出し、約２週
間自然乾燥させた。このようにして処理した建材には内
部深層まで抽出成分が浸透し、その防腐防蟻性は効力大
であった。
【００１４】このように、従来に代わる環境にやさしい
木タール、木酢液、木クレオソート等を使った建材の処
理法を確立することができる。
木タール、木酢液、木クレオソート等を使った建材の処
理法を確立することができる。
【００１５】
【実施例】木酢乾留抽出成分（木酢液、木タール類、木
クレオソート類）の殺蟻活性を試験した。 殺蟻試験片の作成 蒸留木酢液（大幸テック社製、商品名「木酢維新」）、
木タールオイル（大幸テック社製）、木タール（大幸テ
ック社製）、木クレオソートの蒸留残渣（大幸テック社
製）のそれぞれを、スギ辺材（縦３ｃｍ、横３ｃｍ、高
さ５ｃｍ）及びスギ心材（縦３ｃｍ、横３ｃｍ、高さ５
ｃｍ）に対し加圧注入装置を用いて前排気（７４０ｍｍ
Ｈｇで１０分間）・加圧（５ｋｇf/平方ｃｍで１８０分
間）・後排気（７４０ｍｍＨｇで１５分間）の工程によ
って加圧注入し、殺蟻試験片とした。 ヤマトシロアリの殺蟻試験 プラスチック製のカップ（底面の直径１０ｃｍ、頂面の
直径１３ｃｍ、高さ８ｃｍ）の底面に濾紙（直径９ｃ
ｍ、No.2 Advantec社製）を敷き、蒸留水２ｍｌを滴下
して吸湿させ、この上に前記の殺蟻試験片を載置し、
この中にヤマトシロアリ職蟻約２０頭を投入供試して経
時的に殺蟻数を計測した。試験中、プラスチック製のカ
ップのフタは開放したままとした。各試験のｎ数は３回
とした。結果を、次の表１に示す。
クレオソート類）の殺蟻活性を試験した。 殺蟻試験片の作成 蒸留木酢液（大幸テック社製、商品名「木酢維新」）、
木タールオイル（大幸テック社製）、木タール（大幸テ
ック社製）、木クレオソートの蒸留残渣（大幸テック社
製）のそれぞれを、スギ辺材（縦３ｃｍ、横３ｃｍ、高
さ５ｃｍ）及びスギ心材（縦３ｃｍ、横３ｃｍ、高さ５
ｃｍ）に対し加圧注入装置を用いて前排気（７４０ｍｍ
Ｈｇで１０分間）・加圧（５ｋｇf/平方ｃｍで１８０分
間）・後排気（７４０ｍｍＨｇで１５分間）の工程によ
って加圧注入し、殺蟻試験片とした。 ヤマトシロアリの殺蟻試験 プラスチック製のカップ（底面の直径１０ｃｍ、頂面の
直径１３ｃｍ、高さ８ｃｍ）の底面に濾紙（直径９ｃ
ｍ、No.2 Advantec社製）を敷き、蒸留水２ｍｌを滴下
して吸湿させ、この上に前記の殺蟻試験片を載置し、
この中にヤマトシロアリ職蟻約２０頭を投入供試して経
時的に殺蟻数を計測した。試験中、プラスチック製のカ
ップのフタは開放したままとした。各試験のｎ数は３回
とした。結果を、次の表１に示す。
【００１６】
【表１】
【００１７】表１に示すように、対照（蒸留水のみ）で
は試験開始後１２０分経過しても供試したヤマトシロア
リは１００パーセントの生存率を示した。これに対し、
木酢乾留抽出成分（木酢液、木タールオイル、木ター
ル、木クレオソート）を用いると、いずれの場合も供試
したヤマトシロアリは試験開始後３０分以内に全て死滅
しており、非常に強い殺蟻活性が実証された。
は試験開始後１２０分経過しても供試したヤマトシロア
リは１００パーセントの生存率を示した。これに対し、
木酢乾留抽出成分（木酢液、木タールオイル、木ター
ル、木クレオソート）を用いると、いずれの場合も供試
したヤマトシロアリは試験開始後３０分以内に全て死滅
しており、非常に強い殺蟻活性が実証された。
【００１８】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
の効果を有する。
【００１９】従来よりも環境にやさしい建材等の防腐防
蟻剤を提供することができる。
蟻剤を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷田貝 光克 茨城県稲敷郡茎崎町城山２の８ (72)発明者 今村 祐嗣 京都府久世郡久御山町林23 Ｆターム(参考） 2B230 AA01 AA05 BA02 BA03 CB30 EB02 EB13 4H011 AC03 BB22 CD08 DD05
Claims (4)
- 【請求項１】 木材を乾留して得られる抽出成分を有効
成分とし、これにより建材等を処理するようにしたこと
を特徴とする建材等の防腐防蟻剤。 - 【請求項２】 前記抽出成分を建材等に対して加圧注入
処理するようにした請求項１記載の建材等の防腐防蟻
剤。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の防腐防蟻剤により
処理された建材等。 - 【請求項４】 請求項１又は２記載の防腐防蟻剤により
建材等を処理する処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002025591A JP2002307405A (ja) | 2001-02-06 | 2002-02-01 | 建材等の防腐防蟻剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001-29575 | 2001-02-06 | ||
| JP2001029575 | 2001-02-06 | ||
| JP2002025591A JP2002307405A (ja) | 2001-02-06 | 2002-02-01 | 建材等の防腐防蟻剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002307405A true JP2002307405A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=26608988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002025591A Pending JP2002307405A (ja) | 2001-02-06 | 2002-02-01 | 建材等の防腐防蟻剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002307405A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007045053A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Yoshinori Ito | 木材の処理方法、樹水の取得方法、樹水、添加水、処理木材、含浸釜 |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002025591A patent/JP2002307405A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007045053A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Yoshinori Ito | 木材の処理方法、樹水の取得方法、樹水、添加水、処理木材、含浸釜 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040114 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040204 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040402 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040413 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040507 |