JP2002303040A - ラミネート型生分解性プラスチック型枠及びその製造方法 - Google Patents

ラミネート型生分解性プラスチック型枠及びその製造方法

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JP2002303040A
JP2002303040A JP2001108328A JP2001108328A JP2002303040A JP 2002303040 A JP2002303040 A JP 2002303040A JP 2001108328 A JP2001108328 A JP 2001108328A JP 2001108328 A JP2001108328 A JP 2001108328A JP 2002303040 A JP2002303040 A JP 2002303040A
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biodegradable plastic
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intermediate layer
layer
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Takuo Yoshida
卓生 吉田
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価でありながら所望の強度も合わせもち、
しかも成型後の製品精度及び数回使用後の製品精度の面
においても優れる。 【解決手段】 本発明のラミネート型生分解性プラスチ
ック型枠は、表面層2とその内側の中間層3とを備え、
それら表面層2と中間層3がともに生分解性プラスチッ
クからなっている。表面層2には非発泡または低発泡
(発泡倍率が5倍未満のもの)の生分解性プラスチック
が用いられ、中間層3には高発泡(発泡倍率が5〜20
倍のもの)の生分解性プラスチックが用いられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物あるいは水
等により分解される生分解性プラスチックを素材とす
る、ラミネート型生分解性プラスチック型枠及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、生分解性プラスチックは
微生物や水等により分解されて形状が消滅してしまうも
のであり、環境保護の観点から様々な分野での活用が図
られつつある。そして、建築・土木工事の分野において
は、法面保護のためのコンクリート施工用の型枠として
生分解性プラスチックからなる型枠を用いることが提案
されている。このような生分解性プラスチック型枠は、
施工完了後に脱型をせずとも数ヶ月から数年程度で分解
してしまうので、従来の金属製あるいは樹脂製のメッシ
ュ型枠を残置する場合のように環境に対する悪影響がな
いばかりか、型枠として比較的強い強度を有し、加工性
に優れ、軽量で取り扱いも容易であるので施工性に優れ
るものであり、広く普及する気運にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生分解
性プラスチック型枠は在来の合板型枠に比較してかなり
高価であり、より一層の普及を図るためには大幅なコス
ト削減の実現、並びに強度アップが不可欠である。
【0004】上記事情に鑑み、本発明は安価でありなが
ら所望の強度も合わせもち、しかも成型後の製品精度及
び数回使用後の製品精度の面においても優れるラミネー
ト型生分解性プラスチック型枠及びその製造方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のラミネ
ート型生分解性プラスチック型枠は、表面層とその内側
の中間層とを備え、それら表面層と中間層がともに生分
解性プラスチックからなり、前記表面層の生分解性プラ
スチックの発泡倍率が、前記中間層の生分解性プラスチ
ックの発泡倍率よりも低く設定されていることを特徴と
する。
【0006】請求項2の発明のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠は、前記表面層には、木片が混入されて
いることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠は、前記表面層には、植物繊維が混入さ
れていることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠の製造方法は、請求項1〜3のいずれか
に記載のラミネート型生分解性プラスチック型枠を製造
する方法であって、前記表面層を成型する工程と、その
後、表面層の内側に生分解性プラスチック材を注入し該
生分解性プラスチック材を発泡させて中間層を成型する
工程とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項5の発明のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠の製造方法は、請求項1記載のラミネー
ト型生分解性プラスチック型枠を製造する方法であっ
て、表面層と中間層とを同時に発泡成型する工程と、そ
の後、この成型された中間体にプレス加工を施し表面層
のみを圧縮する工程とを備えることを特徴とする。
【0010】本願発明に係るラミネート型生分解性プラ
スチック型枠では、表面層の生分解性プラスチックの発
泡倍率が、中間層の生分解性プラスチックの発泡倍率よ
りも低く設定されており、したがって、表面層は中間層
に比べて強度の面で優れかつ剛性も高い。このため、型
枠全体としては、表面層及び中間層がともに高発泡の生
分解性プラスチック材からなる型枠に比べて、曲げ強度
並びに変形性能が大幅に向上する。また、上述したよう
に強度の面で優れかつ剛性の高い表面層を有しているた
め、成型後の製品精度及び数回使用度の製品精度保持性
能も向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明のラミネート型生分
解性プラスチック型枠の実施形態を示す断面図である。
このラミネート型生分解性プラスチック型枠1は、表面
層2とその内側の中間層3とを備えるものであって、全
体が長方形をなす平板状に形成され、そのまま堰板とし
て使用されるものである。
【0012】本実施形態のラミネート型生分解性プラス
チック型枠1は、表面層2及び中間層3が、ともに生分
解性プラスチックから構成されている。本実施形態で使
用される生分解性プラスチックとしては、従来より公知
の各種の生分解性プラスチック、たとえば、ポリヒドロ
キシブチレートを成分とする微生物産生系のもの、ポリ
乳酸、ポリエチレンサクシネート、ポリビニルアルコー
ル等を成分とする化学合成系のもの、酢酸セルロース、
キトサン、澱粉等を成分とする天然物利用系のもの等が
好適に用いられる。
【0013】本実施形態のラミネート型生分解性プラス
チック型枠1では、表面層2の生分解性プラスチックの
発泡倍率が、中間層3の生分解性プラスチックの発泡倍
率よりも低く設定されている。具体的には、表面層2
に、非発泡または低発泡(発泡倍率が5倍未満のもの)
の生分解性プラスチックが用いられ、中間層3に、高発
泡(発泡倍率が5〜20倍のもの)の生分解性プラスチ
ックが用いられている。
【0014】また、本実施形態のラミネート型生分解性
プラスチック型枠1の厚みTaは、在来の合板型枠との
併用やそれとの取り合いを考慮して、合板型枠のそれと
同程度(通常は12mm)とすることが好ましい。この
場合、表面層2の厚さTbは、型枠としての性能や施工
時の取扱性、製造可能性及びコストの面を考慮し、0.
1〜3mmとするのが好ましく、残りの厚さが中間層3
の厚さTcとなる。
【0015】次に、上記ラミネート型生分解性プラスチ
ック型枠1の製造方法について説明する。第1の製造方
法は、まず、表面層2を非発泡または低い発泡倍率で成
型し、次いで、この成型した表面層2を図2(a)に示
すように金型5,6の内側に貼り付ける。この状態で両
表面層2の間である内側に生分解性プラスチック材を注
入し、該生分解性プラスチック材を表面層2の発泡倍率
よりも高い発泡倍率で成型することにより、表面層2と
一体になった中間層3を得る方法である。
【0016】このような押出製造方法であると、中間層
3の発泡成型と、その表面に表面層2を接着剤を用いず
付着し得ることとを同時に行うことができ、生産効率の
面で優れ、製造コストを大幅に低減できる。また、表面
層2と中間層3の発泡倍率を任意の値に高精度で設定す
ることができ、所望発泡倍率のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠1を得ることができる利点がある。
【0017】また、ラミネート型生分解性プラスチック
型枠1の第2の製造方法としては、図3に示すように、
まず、表面層2と中間層3とを同じ発泡倍率で同時に発
泡成型し、その後、この成型された中間体7に両面プレ
ス加工を施し、中間層3はそのままとし表面層2のみを
圧縮することによって、表面層2及び中間層3を所望の
発泡倍率とするラミネート型生分解性プラスチック型枠
1を得る方法がある。
【0018】この製造方法では、両面プレス加工によっ
て中間体7に圧縮力を導入する際、表面層2と中間層3
とは特に区別する必要がなく、表面に近い部分に必然的
に高い圧縮力が作用し、その結果、表面側のみが圧縮さ
れて、表面層2の発泡倍率が中間層3のそれよりも低く
なる。
【0019】この製造方法では、もともと表面層2と中
間層3とが区別されないため、それら両層の強い結合力
が得られ、製造コストも低減できる。
【0020】本実施形態のラミネート型生分解性プラス
チック型枠1は、生分解性プラスチックを素材とするも
のであるので、フーチングや地中梁等の基礎や地下外壁
等の地中部の躯体を施工する際に捨て型枠として用いる
ことにより、脱型せずとも時間の経過とともに土中の微
生物や水等により分解されて数ヶ月ないし数年程度で自
ずとその形状が消滅してしまうから、早期の埋め戻しが
可能であって基礎部の施工を合理化することができる。
つまり、型枠の解体や解体した型枠の搬出する工程が不
要になるので、工程が大幅に省略され、工期を短くでき
るとともに安全性も向上する。
【0021】また、本実施形態のラミネート型生分解性
プラスチック型枠1は、発泡倍率が中間層3のそれより
も低く設定された、非発泡または低発泡の生分解性プラ
スチックからなる表面層2を有しており、この表面層2
が中間層3に比べて強度の面で優れかつ剛性も高いた
め、型枠全体としては、表面層2及び中間層3がともに
高発泡の生分解性プラスチック材からなる型枠に比べ
て、曲げ強度並びに変形性能が大幅に向上する。
【0022】また、上述したように強度の面で優れかつ
剛性も高い表面層2を外側に有しているため、成型後の
製品精度及び使用回数が増えても、製品精度保持性能が
向上する。また、表面層2を硬くできるので、桟木との
接合における釘の引き抜き抵抗も向上する。また、型枠
1の表面粗度を滑らかにすることができるので、表面素
地調整の簡略化並びに脱型時の剥離向上が期待できる。
さらに、表面層2の生分解生プラスチックの密度を適宜
設定することにより、分解性の制御が可能となる。
【0023】加えて、高発泡の生分解性プラスチックか
らなる中間層3を有しているので、型枠全体を発泡によ
らない単なる生分解性プラスチックによって成型したも
のに比べてコストダウンが図れる。また、型枠1全体の
軽量化を実現し、施工効率が向上する。さらに、中間層
3の高発泡材が、脱型時・運搬時などの衝撃に対しある
程度緩衝効果を保つため、施工性が向上する。
【0024】以上で本発明のラミネート型生分解性プラ
スチック型枠の一実施形態を説明したが、以下に他の実
施形態を列挙する。
【0025】本発明のラミネート型生分解性プラスチッ
ク型枠は、生分解性プラスチックを主素材としてそれと
同様に生分解される各種の材料、たとえば木片(チップ
あるいはオガクズ)や植物繊維等を混入することがで
き、それにより強度増強を図ることができ、主素材であ
る生分解性プラスチックの使用量を節約することがで
き、しかも従来においては廃棄物として処理していた木
片や植物繊維を有効利用(リサイクル)することもでき
るので、よりコストダウンを図ることができる。勿論、
混入した木片や植物繊維は生分解性プラスチックととも
に生分解されてしまうので何等支障はない。
【0026】なお、補強を目的として木片や植物繊維等
を生分解性プラスチックに混入する場合には、中間層3
よりも表面層2に混入するのが好ましい。また、表面層
2に木片等を混入するに際し採用される製造方法として
は、前述した図2に示す、最初に表面層2を非発泡また
は低い発泡倍率で成型し、その後、該表面層2の内側に
生分解性プラスチック材を注入し該生分解性プラスチッ
ク材を発泡させて中間層3を成型する方法がある。
【0027】本発明のラミネート型生分解性プラスチッ
ク型枠1は、上記のように地中部の躯体の施工に際して
捨て型枠として使用するに先立ち、地上部での躯体
(柱、梁、壁、スラブ等)の施工に際して通常の型枠と
同様に少なくとも1回以上使用し、最終的に地中部の躯
体の捨て型枠として使用することが考えられる。そのよ
うにすれば本発明のラミネート型生分解性プラスチック
型枠1を耐用限度に達するまで繰り返し転用でき、型枠
工事全体の合理化、コストダウンを十分に図ることがで
きる。
【0028】本発明のラミネート型生分解性プラスチッ
ク型枠は、建物の躯体の型枠として使用する他、山留壁
の横矢板、床上げ材、湧水槽等の用途に使用する断熱材
の代替品、土嚢、斜面緑化法枠材、逆打ち工法における
ソイルフォーム工法の仕上げ材等として利用可能であ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明のラミネート型生分解性
プラスチック型枠は、生分解性プラスチックを素材とす
るものであるので、フーチングや地中梁等の基礎や地下
外壁等の地中部の躯体を施工する際に捨て型枠として用
いることにより、脱型せずとも時間の経過とともに土中
の微生物や水等により分解されるから、早期の埋め戻し
が可能であって基礎部の施工を合理化することができ
る。また、発泡倍率が中間層のそれよりも低く設定され
た表面層を有しており、この表面層が中間層に比べて強
度の面で優れかつ剛性も高いため、型枠全体としては、
表面層及び中間層がともに高発泡の生分解性プラスチッ
ク材からなる型枠に比べて、曲げ強度並びに変形性能が
大幅に向上する。
【0030】また、上述したように強度の面で優れかつ
剛性も高い表面層を外側に有しているため、成型後の製
品精度及び使用回数が増えても、製品精度保持性能が向
上する。また、表面層を硬くできるので、桟木との接合
における釘の引き抜き抵抗も向上し、型枠の表面粗度を
滑らかにすることができるので、表面素地調整の簡略化
並びに脱型時の剥離向上が期待できる。さらに、表面層
の生分解生プラスチックの密度を適宜設定することによ
り、分解性の制御が可能となる。
【0031】加えて、比較的高発泡の生分解性プラスチ
ックからなる中間層を有しているので、全体を発泡によ
らない単なる生分解性プラスチックによって成型したも
のに比べてコストダウンが図れる。また、型枠全体の軽
量化を実現して施工効率の向上が図れ、中間層の高発泡
材が、脱型時・運搬時などの衝撃に対しある程度緩衝効
果を保つため、施工性がさらに向上する。
【0032】請求項2の発明のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠は、表面層の生分解性プラスチックに木
片を混入しているので、木片による補強効果が得られ、
主素材である生分解性プラスチックの使用量を節約で
き、廃棄物としてのチップやオガクズ等を有効利用する
ことができる。
【0033】請求項3の発明のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠は、表面層に植物繊維を混入しているの
で、請求項2の発明と同様な効果を奏する。
【0034】請求項4の発明のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠の製造方法は、表面層を成型する工程
と、その後、表面層の内側に生分解性プラスチック材を
注入し該生分解性プラスチック材を発泡させて中間層を
成型する工程とを備えるから、中間層の発泡成型と、そ
の表面に表面層を接着剤を用いず付着し得ることとを同
時に行うことができ、生産効率の面で優れ、製造コスト
を大幅に低減できる。また、表面層と中間層3発泡倍率
を任意の値に高精度で設定することができ、所望発泡倍
率のラミネート型生分解性プラスチック型枠を得ること
ができる。
【0035】請求項5の発明のラミネート型生分解性プ
ラスチック型枠の製造方法は、表面層と中間層とを同時
に発泡成型する工程と、その後、この成型された中間体
にプレス加工を施し表面層のみを圧縮する工程とを備え
るから、もともと表面層と中間層とが区別されないた
め、それら両層の強い結合力が得られ、製造コストも低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態であるラミネート型生分解
性プラスチック型枠を示す断面図である。
【図2】 本発明の実施形態の第1のラミネート型生分
解性プラスチック型枠の製造方法を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施形態の第2のラミネート型生分
解性プラスチック型枠の製造方法を示す断面図である。
【符号の説明】 1 ラミネート型生分解性プラスチック型枠 2 表面層 3 中間層 5,6 金型 7 中間体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AJ02A AK01A AK01B AP00A BA02 BA26 DG01A DJ01A DJ01B JA13A JA13B JC00A JC00B 4F204 AA01 AA49 AD08 AD17 AG03 AG20 AH43 EA01 EA04 EB01 EB13 EF01 EF05 EW02 EW21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面層とその内側の中間層とを備え、 それら表面層と中間層がともに生分解性プラスチックか
    らなり、 前記表面層の生分解性プラスチックの発泡倍率が、前記
    中間層の生分解性プラスチックの発泡倍率よりも低く設
    定されていることを特徴とするラミネート型生分解性プ
    ラスチック型枠。
  2. 【請求項2】 前記表面層には、木片が混入されている
    ことを特徴とする請求項1記載のラミネート型生分解性
    プラスチック型枠。
  3. 【請求項3】 前記表面層には、植物繊維が混入されて
    いることを特徴とする請求項1記載のラミネート型生分
    解性プラスチック型枠。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のラミネ
    ート型生分解性プラスチック型枠を製造する方法であっ
    て、 前記表面層を成型する工程と、その後、表面層の内側に
    生分解性プラスチック材を注入し該生分解性プラスチッ
    ク材を発泡させて中間層を成型する工程とを備えること
    を特徴とするラミネート型生分解性プラスチック型枠の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のラミネート型生分解生プ
    ラスチック型枠を製造する方法であって、 表面層と中間層とを同時に発泡成型する工程と、 その後、この成型された中間体にプレス加工を施し表面
    層のみを圧縮する工程とを備えることを特徴とするラミ
    ネート型生分解性プラスチック型枠の製造方法。
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