JP2002297356A - 情報出力システム - Google Patents

情報出力システム

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JP2002297356A
JP2002297356A JP2001103848A JP2001103848A JP2002297356A JP 2002297356 A JP2002297356 A JP 2002297356A JP 2001103848 A JP2001103848 A JP 2001103848A JP 2001103848 A JP2001103848 A JP 2001103848A JP 2002297356 A JP2002297356 A JP 2002297356A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の出力の指示をサービスセンタを経由す
ることなく直接印刷装置に出力することによってより簡
易な構成の情報出力システムを提供する。 【解決手段】 携帯端末101によってホストコンピュ
ータ105から出力情報を選択し、この出力情報を出力
する情報出力システムにおいて、出力用予備情報を携帯
端末101においてすると共にアダプタ108a、プリ
ンタ106aに入力する。プリンタ106a、アダプタ
108は、出力用予備情報に基づいてホストコンピュー
タ105から出力情報を取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと印
刷装置と携帯端末を含む構成の情報出力システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPDA(Personal Dig
ital Assistant)といった携帯して使用できる通信端末
装置(以下、携帯端末という)の普及が著しい。また、
携帯端末の普及に伴って、携帯端末をインターネットと
接続するサービスもなされるようになっている。
【0003】ところで、携帯端末は、外出先で使用され
ることも多く、外出先で携帯端末を用いてインターネッ
トから取得した情報をプリントアウトすることを要求す
るユーザもいる。このような要求に応える技術として、
例えば、特開平10−222527号公報に記載された
情報出力システムがある。
【0004】特開平10−222527号公報に記載さ
れた情報出力システムは、携帯端末から情報を出力する
ための専用のサービスセンタを備えている。そして、携
帯端末の使用者は、ネットワークを通じて取得した情報
を外出先で出力する場合、出力を指示する信号を携帯端
末からサービスセンタに出力する。
【0005】サービスセンタは、信号を入力し、この信
号に基づいて出力に使用することが可能な印刷装置のリ
ストを作成して携帯端末に送信する。携帯端末の使用者
は、送信されてきたリストから印刷に使用する印刷装置
を選択し、サービスセンタに通知する。サービスセンタ
は、使用者が出力を希望する情報をネットワーク上で検
索し、選択された印刷装置に送信する。送信された情報
は、印刷装置において印刷され、出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術は、以下の2つの課題を有している。すなわ
ち、第1の課題は、サービスセンタから情報を印刷装置
に送信し、出力させていることにより、印刷時に使用者
は印刷装置から離れた場所にいることがある。このた
め、使用者が印刷装置を使用するにあたっての認証や課
金にかかる処理が複雑になり、システムの構成を複雑化
することがある。
【0007】また、第2に、使用者が印刷時に印刷装置
から離れていて、第三者が印刷装置近くにいた場合、こ
の第三者が出力された情報を知り得ることになる。第三
者が情報を知ることを防ぐためには、システムになんら
かのセキュリティを設定することが必要となり、このた
めにシステムの構成が複雑化することが考えられる。
【0008】ところで、情報を印刷装置に送信して出力
する処理には、情報をホストコンピュータからダウンロ
ードすることに対してかかる費用と、ダウンロードされ
た情報に基づいて画像を形成し、用紙上に出力すること
にかかる費用とが発生する。しかしながら、従来技術に
よれば、情報をダウンロードした時点で情報の出力に対
する課金がなされていた。この課金額は、上記した2種
類の費用の合計金額であった。
【0009】しかしながら、上記した従来技術は、以下
の2つの課題を有している。すなわち、情報を印刷物と
して出力する場合、印刷装置のトラブルなどによって印
刷が中断されることがある。従来技術は、印刷が中断さ
れた場合にも正常に印刷がなされたときと同様の金額が
情報出力に課される可能性があり、サービスセンタのユ
ーザに対して課金された金額が公正なものでないという
印象を与える虞がある。
【0010】また、ネットワークから取得した情報を出
力する場合、出力される情報量が多く、印刷にかかる時
間や頁数が使用者の予想より長い、あるいは多い場合が
ある。このとき、使用者は、出力を中断して必要な情報
が出力されるように指示しなおすことによって対処する
場合も多い。
【0011】しかしながら、情報をダウンロードした時
点で情報の出力に課金する従来の技術によれば、出力を
中断して一部の情報だけを出力した場合にもすべての情
報を出力した場合と同じ金額が課金される可能性が生じ
る。このような場合にも、従来技術は、サービスセンタ
のユーザに対し、課金された金額が公正なものでないと
いう印象を与える虞がある。
【0012】本発明は、上述の問題点を解決するために
成されたものであり、情報の出力の指示をサービスセン
タを経由することなく直接印刷装置に出力することによ
ってより簡易な構成の情報出力システムを提供すること
を第1の目的とする。
【0013】また、本発明は、携帯端末から印刷装置に
直接情報を送って出力させ、携帯端末の使用者が印刷装
置から離れた場所にいる可能性を低減し、システム構成
を複雑化することなく情報が第三者に知られることをな
くすことを第2の目的とする。
【0014】また、本発明は、情報の取得とは別に出力
の状況に応じた公正な金額を課金できる情報出力システ
ムを提供することを第3の目的とする。
【0015】さらに、本発明は、情報の出力にかかる費
用や時間などを含む情報を、情報出力の実行前に予め携
帯端末の使用者に通知し、使用者が情報の出力を中断す
ることが少ない情報出力システムを提供することを第4
の目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる情
報出力システムは、携帯して使用することが可能な通信
端末である携帯端末によってホストコンピュータから出
力情報を選択し、該出力情報を出力する情報出力システ
ムであって、選択された前記情報の前記ホストコンピュ
ータにおけるアドレス、前記通信端末によって前記情報
を選択するユーザの認証用データを含む情報である出力
用予備情報を前記携帯端末において生成する出力用予備
情報生成手段と、前記出力用予備情報を、前記出力情報
の出力手段に入力する入力手段と、前記出力手段におい
て、前記出力用予備情報に基づいてホストコンピュータ
から前記出力情報を取得する出力情報取得手段と、を備
えることを特徴とする。
【0017】この請求項1に記載の発明によれば、携帯
端末によってホストコンピュータから出力情報を選択
し、該出力情報を出力する情報出力システムにおいて、
出力用予備情報を携帯端末において生成し、生成された
出力用予備情報を出力情報の出力手段に入力することが
できる。そして、出力手段において、出力用予備情報に
基づいてホストコンピュータから出力情報を取得するこ
とができる。
【0018】請求項2に記載の発明にかかる情報出力シ
ステムは、前記入力手段は、前記出力手段に備えられた
前記携帯端末用のコネクタから情報を入力するコネクタ
用入力手段であることを特徴とする。
【0019】この請求項2に記載の発明によれば、入力
手段が、出力手段に備えられた携帯端末用のコネクタか
ら情報を入力することができる。
【0020】請求項3に記載の発明にかかる情報出力シ
ステムは、前記入力手段が、前記携帯端末において前記
出力用予備情報を文字列に変換する文字変換手段、前記
文字列を表示する表示手段、前記出力手段において前記
表示手段に表示された文字列を入力する文字列入力手段
でなることを特徴とする。
【0021】この請求項3に記載の発明によれば、出力
用予備情報を文字列に変換し、ユーザが変換された文字
列を視認し、さらに出力手段に文字列を入力することが
できる。
【0022】請求項4に記載の発明にかかる情報出力シ
ステムは、前記文字列入力手段がアナログ音声を入力す
る音声入力手段であり、前記携帯端末が前記文字列に応
じたDTMF(Dual Tone Multiple Frequency)信号を
発生する信号発生手段を備え、前記DTMF信号がケー
ブルを介して前記音声入力手段に入力されることを特徴
とする。
【0023】この請求項4に記載の発明によれば、携帯
端末が文字列に応じたDTMF(Dual Tone Multiple F
requency)信号を発生し、DTMF信号をケーブルを介
して出力手段の音声入力手段に入力することができる。
【0024】請求項5に記載の発明にかかる情報出力シ
ステムは、前記入力手段が、前記携帯端末と前記出力手
段との間でデータを授受する無線送受信手段であること
を特徴とする。
【0025】この請求項5に記載の発明によれば、携帯
端末と出力手段との間でデータを授受する無線送受信手
段により携帯端末から出力用予備情報を出力手段に入力
することができる。
【0026】請求項6に記載の発明にかかる情報出力シ
ステムは、ホストコンピュータを含むコンピュータと印
刷手段とをネットワークによって接続し、携帯して使用
することが可能な通信端末である携帯端末によって前記
ホストコンピュータから入出力ゲートウェイサーバを介
して出力情報を選択し、該出力情報を前記印刷手段によ
って印刷出力するとともに、該印刷に対して課金する課
金手段を備える情報出力システムであって、前記課金手
段は、前記出力情報をホストコンピュータから取得する
ことにかかる費用を算出する情報取得費用算出手段と、
取得された前記出力情報を印刷出力することにかかる費
用を算出する出力費用算出手段と、前記出力状態の印刷
出力の処理状況に応じ、前記情報取得費用算出手段によ
って算出された金額、または前記情報取得費用算出手段
によって算出された金額と前記出力費用算出手段によっ
て算出された金額との合計金額を課金金額とする課金金
額算出手段と、を備えることを特徴とする。
【0027】この請求項6に記載の発明によれば、出力
情報をホストコンピュータから取得することにかかる費
用と取得された出力情報を印刷出力することにかかる費
用とを別々に求めることができる。
【0028】請求項7に記載の発明にかかる情報出力シ
ステムは、前記課金手段が、さらに、前記出力情報の印
刷出力に対して課金される金額を含む情報を、前記印刷
出力の前に表示する表示手段を備えることを特徴とす
る。
【0029】この請求項7に記載の発明によれば、出力
情報の印刷出力以前に、この印刷出力に対して課金され
る金額を含む情報を表示することができる。
【0030】請求項8に記載の発明にかかる情報出力シ
ステムは、課金手段が、出力情報の印刷出力が完了した
後に該印刷出力に対して課金される金額の算出を開始す
ることを特徴とする。
【0031】この請求項8に記載の発明によれば、出力
情報の印刷出力が完了した後、つまり印刷状況が確定し
てから課金金額を算出することができる。
【0032】請求項9に記載の発明にかかる情報出力シ
ステムは、前記課金手段が、前記出力情報の印刷出力を
指示したユーザが印刷処理の停止を指示した場合、該印
刷出力に対して課金される金額を算出しなおすことを特
徴とする。
【0033】この請求項9に記載の発明によれば、出力
情報の印刷出力を指示したユーザが印刷処理の停止を指
示した場合、印刷処理を停止したことによる印刷状況の
変化に応じて印刷出力に対して課金される金額を算出す
ることができる。
【0034】請求項10に記載の発明にかかる情報出力
システムは、前記出力情報の印刷出力において、前記出
力手段の異常によって印刷出力が一時的に不可能になっ
た場合、前記課金手段は、印刷出力が不可能になったこ
とを前記ゲートウェイサーバに通知し、かつ、一時的に
不可能になった印刷出力が可能になった場合、前記出力
手段は、印刷出力が可能になったことを前記ゲートウェ
イサーバに通知することを特徴とする。
【0035】この請求項10に記載の発明によれば、印
刷出力が出力手段の側の異常によって一時停止したこ
と、さらに復旧したことをゲートウェイサーバ、ひいて
はホストコンピュータに通知することができる。
【0036】請求項11に記載の発明にかかる情報出力
システムは、前記出力情報の印刷出力において、前記出
力手段の異常によって印刷出力が一時的に不可能になっ
た場合、前記課金手段は、出力手段の状態と、印刷出力
の状態とを含む情報を前記表示手段に表示することを特
徴とする。
【0037】この請求項11に記載の発明によれば、印
刷出力が出力手段の側の異常によって一時的に不可能に
なったことをユーザに通知することができる。
【0038】請求項12に記載の発明にかかる画像出力
システムは、前記課金手段が、前記出力手段の異常によ
って印刷出力が続行不可能になった場合、該印刷出力に
対して課金しないことを特徴とする。
【0039】この請求項12に記載の発明によれば、出
力手段の異常によって印刷出力が続行不可能になった場
合、この印刷に課金することをなくすことができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる情報出力システムの好適な実施の形態であ
る実施の形態1、実施の形態2を説明する。
【0041】(実施の形態1)図1は、実施の形態1の
情報出力システムの全体を説明するための図である。図
示した情報出力システムは、携帯電話あるいはPDAと
いった携帯端末101、携帯端末101の基地局10
2、ネットワーク103を有し、ネットワーク103
は、ホストコンピュータ105と接続し、また、ゲート
ウェイ104を介して基地局102と接続している。さ
らに、ネットワーク103は、ホストとして機能するゲ
ートウェイサーバ107を介してプリンタ106a、1
06bと接続し、プリンタ106a、106bは、それ
ぞれアダプタ108a、108bと接続している。
【0042】次に、上記した情報出力システムの処理に
よってなされる情報の出力を説明する。携帯端末101
の使用者(情報出力システムのユーザとなるので、以降
ユーザと記す)は、携帯端末101を用い、ネットワー
ク103を介して情報を検索する。そして、出力したい
情報を選択すると、携帯端末101において出力用予備
情報を生成する。
【0043】図2は、出力予備情報の一例を示す図であ
る。図2に示した出力予備情報は、ユーザに関するユー
ザ情報201、出力を希望するデータに関するデータ情
報202を含んでいる。ユーザ情報201は、ユーザI
D、パスワードなどのユーザの認証用データを含み、デ
ータ情報202は、ホストコンピュータ105における
選択された情報のアドレスを含んでいる。また、図示し
ていないが、出力予備情報は、情報を出力するジョブに
課せられる金額に関する課金情報を含む場合もある。
【0044】次に、ユーザは、携帯端末101を持って
プリンタ106aの位置まで移動する。実施の形態1
は、ユーザがプリンタ106aを用いて情報を出力する
ものとし、ユーザがプリンタ106aの位置まで移動す
るものとする。そして、ユーザは、携帯端末101にお
いて生成された出力予備情報をプリンタ106aと接続
するアダプタ108aに入力する。なお、出力予備情報
を携帯端末101からアダプタ108aに入力する具体
的な方法については後述するものとする。
【0045】出力予備情報は、アダプタ108aからプ
リンタ106aに入力する。プリンタ106aは、出力
予備情報に基づいてホストコンピュータ105において
出力すべき情報を検索し、ダウンロードする。そして、
画像形成を実行する図示しない構成によって取得した情
報に基づく画像を用紙上に出力する。
【0046】図3は、出力予備情報を携帯端末101か
らアダプタ108aに入力する入力手段について説明す
るための図である。図3は、携帯端末101、プリンタ
106aおよびプリンタ106aと接続するアダプタ1
08a、アダプタ108aとゲートウェイサーバ107
を介して接続されるネットワーク103を示している。
【0047】携帯端末101は、コネクタインターフェ
イス301a、テンキー302、アナログ音声出力部3
03a、無線送受信部304a、表示画面305、を備
えている。コネクタインターフェイス301aは、携帯
端末101に一般的に備わっているデータ送受信用のコ
ネクタであり、無線送受信部304aは、例えばIrD
Aを用いた無線送受信装置を用いて構成される。また、
表示画面305には文字列に変換された出力用予備情報
305aが表示されている。
【0048】一方、アダプタ108aは、コネクタイン
ターフェイス301aと接続するコネクタインターフェ
イス301b、テンキー302、アナログ音声入力部3
03b、無線送受信部304bを備えている。コネクタ
インターフェイス301bは、携帯端末101用のコネ
クタである。
【0049】上記した構成において、携帯端末101
は、コネクタインターフェイス301aと、プリンタ1
06aのアダプタ108aにあるコネクタインターフェ
イス301bを介してプリンタ106aに出力用予備情
報を入力することができる。この場合、コネクタインタ
ーフェイス301a、301bが、実施形態1の情報出
力システムにおいて出力用予備情報を携帯端末101か
らプリンタ106aに入力する構成となる。
【0050】また、携帯端末101は、出力用予備情報
を文字列に変換すると共に表示画面305に文字列30
5aとして表示する。ユーザは、アダプタ108aのテ
ンキー302を用い、表示画面305に表示されている
文字列305aをプリンタ106aに入力する。この場
合、表示画面305、アダプタ108aのテンキー30
2が実施形態1の情報出力システムにおいて出力用予備
情報を携帯端末101からプリンタ106aに入力する
構成となる。
【0051】また、アダプタ108aは、アナログ音声
入力部303bから出力用予備情報を入力することがで
きる。この場合、アナログ音声入力部303bと携帯端
末101のアナログ音声出力部303aとをケーブル3
03cで接続する。そして、ユーザは、表示画面305
に表示されている文字列305aを見てテンキー302
を操作し、DTMF(Dual Tone Multiple Frequency)
信号を発生させる。DTMF信号は、プッシュホンで使
われているふたつの音を組み合わせた信号であって、8
種類の正弦波のコンビネーションにより16種類の信号
を表現することができる。
【0052】携帯端末101において発生したDTMF
信号は、ケーブル303cを介して音声入力部303b
に入力する。そして、プリンタ106aに入力し、プリ
ンタ106bが出力予備情報に基づいてユーザが希望す
る情報を出力する。この場合、音声出力部303a、音
声入力部303b、ケーブル303c、テンキー302
が、実施形態1の情報出力システムにおいて出力用予備
情報を携帯端末101からプリンタ106aに入力する
構成となる。
【0053】さらに、実施形態1の情報出力システム
は、無線送受信部304aから304bへ無線信号とし
て出力用予備情報を携帯端末101からプリンタ106
aに入力することができる。
【0054】以上述べた実施形態1によれば、出力用予
備情報を携帯端末101からプリンタ106a、アダプ
タ108aにネットワーク回線を介することなく(直
接)入力することができる。このため、より簡易な構成
の情報出力システムを提供することができるという効果
を奏する。また、携帯端末101の使用者がプリンタ1
06aから離れた場所にいる可能性を低減し、システム
構成を複雑化することなく情報が第三者に知られること
をなくすことができる。
【0055】また、実施の形態1によれば、携帯端末1
01の既存の構成を用いて出力用予備情報をプリンタ1
06a、アダプタ108aに入力することができ、携帯
端末101において、部材を追加することなく出力用予
備情報を入力することができる。
【0056】(実施形態2)次に、本発明の実施形態2
を説明する。なお、実施形態2を説明するのにあたり、
実施形態1で説明した構成と同様の構成については同様
の符号を付し、説明を一部略すものとする。
【0057】図4は、実施形態2の情報出力システムの
全体を説明するための図である。図示した情報出力シス
テムは、携帯端末101、携帯端末101の基地局10
2、ネットワーク103を有し、ネットワーク103
は、ホストコンピュータ105と接続し、また、ゲート
ウェイ104を介して基地局102と接続している。さ
らに、ネットワーク103は、ホストとして機能するゲ
ートウェイサーバ107を介してプリンタ106a、1
06bと接続し、プリンタ106a、106bは、それ
ぞれアダプタ401a、401bと接続している。
【0058】次に、上記した情報出力システムの使用に
ついて説明する。ユーザは、携帯端末101を用い、ネ
ットワーク103を介して情報を検索する。そして、ホ
ストコンピュータ105上において出力したい情報を選
択する。そして、情報の出力に使用するプリンタとして
例えばプリンタ106aを選択し、印刷に必要な情報
(ホストコンピュータ105のネットワークアドレス、
データファイル名)を携帯端末101からプリンタ10
6aのアダプタ401aに送信する。
【0059】印刷に必要な情報の送信は、例えば、携帯
端末101からネットワーク103経由で行うことがで
きる。また、ユーザが携帯端末101から直接アダプタ
401aに直接情報を入力するものであってもよい。ま
た、実施形態2におけるプリンタ106a、アダプタ4
01aは、コンビニエンスストアなどの店舗に設置する
ことができる。
【0060】図5は、実施形態2のアダプタ401を説
明するための図である。アダプタ401は、表示画面5
01、テンキー302、プリンタ106aと接続するイ
ンターフェイス502a、ゲートウェイ104と接続す
るインターフェイス502bを有している。表示画面5
01は、情報をホストコンピュータから取得することに
かかる金額、または情報をホストコンピュータから取得
する金額と取得された情報の印刷にかかる金額との合計
金額を表示する画面である。表示画面501には、ユー
ザが情報を確認して印刷の実行を指示する「はい」ボタ
ン501a、「いいえ」ボタン501bも表示されてい
る。
【0061】以下、表示画面に情報の出力にかかる金額
を表示する処理を説明する。アダプタ401aは、携帯
端末101から入力した情報に基づいてゲートウェイサ
ーバ107を介してホストコンピュータ105と通信す
る。そして、出力の対象となる情報のデータ受信料情
報、情報のデータサイズ、情報のダウンロードにかかる
時間の情報を取得する。ここで、データ受信料情報情報
とは、ホストコンピュータ(例えば情報サービス提供プ
ロバイダ)からデータをダウンロードする際に発生する
費用に関する情報をいう。
【0062】次に、アダプタ401aは、データ受信料
情報情報に含まれているダウンロードにかかる時間の情
報によってダウンロードの際に発生する回線使用量を算
出する。そして、回線使用量とデータ受信料情報情報と
に基づいてネットワーク費用を算出する。ネットワーク
費用とは、ホストコンピュータ105からプリンタ10
6aに情報をダウンロードすることによって発生する費
用であり、印刷ページ数など、印刷の処理には関係な
い。
【0063】次に、アダプタ401aおよびプリンタ1
06aが、印刷ページ数から予想される印刷にかかる費
用(印刷費用)を算出する。印刷費用は、印刷が正常に
終了した場合の費用であるので、予想される費用であ
る。さらに、ネットワーク費用と印刷費用とを加算する
ことによって情報の出力にかかる合計金額である課金額
が課金情報として算出される。
【0064】図6(a)、(b)、(c)は、印刷処理
の状況に応じてアダプタ401aの表示画面501に表
示されるメッセージを示す図である。アダプタ401a
は、課金情報を算出すると、図6(a)のように表示画面
501に印刷枚数、印刷時間、課金情報といった印刷予
備情報を表示する。このとき、ユーザは、印刷ページの
範囲、拡大縮小、使用用紙といった印刷の内容を変更す
ることができる。内容の変更は、テンキー302、ある
いは表示画面にタッチパネル式の入力装置を設けること
によって行うことができる。ユーザが印刷の内容を変更
した場合、アダプタ401aおよびプリンタ106a
は、課金情報を再度計算しなおして表示画面501に表
示する。
【0065】表示画面501で印刷の内容を確認したユ
ーザが、例えば表示画面501上の「はい」ボタン50
1a、「いいえ」ボタン501bにタッチすることによ
って印刷の開始を指示すると、プリンタ106aは、情
報の印刷、出力を開始する。印刷が正常に終了すると、
アダプタ401aは、印刷出力が完了した後に印刷前に
表示した課金情報を最終的な課金情報とする。そして、
課金情報に基づく金額を印刷出力に課金する。
【0066】また、プリンタ106aの印刷中、ユーザ
がなんらかの理由によって印刷を中断すると、アダプタ
401aは、情報の印刷、出力に対して課金される金額
を算出しなおす。
【0067】また、情報の印刷出力において、プリンタ
106aによって印刷出力が一時的に不可能になった場
合、プリンタ106aは、印刷出力が不可能になったこ
とを、アダプタ401aを介してゲートウェイサーバ1
07に通知する。そして、一時的に不可能になった印刷
出力が可能になった場合、プリンタ106aは、印刷出
力が可能になったことをゲートウェイサーバに107通
知する。
【0068】さらに、実施形態2では、印刷出力が一時
的に不可能になった場合、アダプタ401aの表示画面
501に図6(b) に示すメッセージを表示する。メッ
セージは、プリンタ106aの状態(用紙が詰まりまし
た)、一時停止の原因の解決方法(プリンタ上部のカバ
ーを開き用紙を取り除いてください)を示している。プ
リンタ106aの管理者(例えばプリンタ106aが設
置されている店舗の店員)、またはユーザは、図6(b)
のメッセージにしたがってプリンタ106aによる情報
の印刷を再開することができる。
【0069】そして、一時停止していた印刷が再開され
ると、アダプタ401aは、表示画面501に図6(c)
に示すメッセージを表示する。図6(c)のメッセージ
は、現在のプリンタ106aの状態(残りの印刷ページ
数、残り印刷時間)を表示する。「印刷を実行します
か」の表示は、ユーザが印刷の中止を希望することが考
えられるためである。「印刷を実行しますか」の表示に
対してユーザが「はい」のボタンを選択して印刷の再開
を希望すると、プリンタ106aが印刷を再開する。
【0070】一方、ユーザが「いいえ」を選択して印刷
の中止を希望した場合、印刷を中止する。また、印刷の
停止の原因がサービスマンの修理を必要とするものであ
る場合、プリンタの復旧が不可能であるとして印刷を中
止する。このような場合、実施形態2では、データダウ
ンロードおよび印刷にかかる課金を行わない。
【0071】図7は、以上説明した実施形態2の情報出
力システムにおいてなされる処理を説明するフローチャ
ートである。実施形態2の情報出力システムは、ユーザ
が情報の出力(印刷)を指示すると開始する。ユーザに
よって情報を印刷するプリンタを指定すると(ステップ
S701)、プリンタに接続されているアダプタが課金
金額を算出する(ステップS702)。ステップS702
において算出される課金金額は、印刷前に算出されたも
のであることから予想課金金額という。予想課金金額
は、アダプタの表示画面501に課金情報として表示さ
れる(ステップS703)。
【0072】ユーザが表示画面501を確認して印刷を
指示すると(ステップS704:Yes)、ホストコン
ピュータ105からプリンタにユーザが指定した情報の
データをダウンロードする(ステップS705)。ま
た、ユーザが印刷を指示しない場合(ステップS70
4:No)、印刷の内容を変更するか否か判断する(ス
テップS710)。判断の結果、印刷内容を変更する場
合には(ステップS710:Yes)、変更の内容に応
じて予想課金金額を算出しなおす(ステップS70
2)。また、印刷内容の変更がない場合には(ステップ
S710:No)、印刷処理を終了する。
【0073】データのダウンロードが実行されると、プ
リンタが印刷を実行する(ステップS706)。そし
て、印刷の中断が指示されたか否か判断する(ステップ
S707)。印刷の中断が指示されたと判断された場合
(ステップS707:Yes)、課金金額を再度算出し
(ステップS708)、課金処理(最終的な課金金額を
算出して例えば課金金額を徴収する側に通知する)を実
行する(ステップS709)。ユーザが印刷を中断させ
た場合の課金は、中断した時点で印刷が終了しているペ
ージについてのみなされる。
【0074】また、ステップS707において印刷中断
が指示されていないと判断された場合(ステップS70
7:No)、プリンタ106aにジャムなどの問題が発
生したか否か判断する(ステップS711)。そして、
ゲートウェイサーバ107に問題が発生したことを通知
すると共に表示画面501にプリンタの状態を表示する
(ステップS712)。この後、発生した問題が解決し
たか否か判断する(ステップS713)。
【0075】ステップS713において問題が解決した
と判断された場合(ステップS713:Yes)、ゲー
トウェイサーバ107に問題が解決したことを通知する
と共に表示画面501にプリンタの状態を表示する(ス
テップS714)。そして、ユーザが印刷の再開を希望
するか否か判断し(ステップS715)、再開を希望す
る場合には印刷を再開する(ステップS716)。そし
て、印刷が完了したか否か判断し(ステップS71
7)、印刷が完了した場合には(ステップS717:Y
es)、課金処理を実行する(ステップS709)。
【0076】また、印刷が完了していない場合(ステッ
プS717:No)、再度印刷中断の指示がなされたか
否か判断する(ステップS707)。また、ステップS
715において印刷を再開しないと判断された場合(ス
テップS715:No)、課金することなく処理を終了
する。さらに、ステップS713において問題が解決し
ないと判断された場合にも(ステップS713:N
o)、課金することなく処理を終了する。
【0077】ステップS711において、問題が発生し
ていないと判断された場合(ステップS711:N
o)、印刷が正常になされているものとし(ステップS
718)、印刷が完了したか否か判断する(ステップS
717)。そして、印刷が完了した場合には(ステップ
S717:Yes)、課金処理の後(ステップS70
9)、処理を終了する。また、印刷が完了していない場
合には(ステップS717:No)、ステップS707
に戻って印刷中断指示がなされたか否か判断する。
【0078】以上述べた実施の形態2によれば、情報を
ネットワークから取得するのにかかる金額と取得した情
報を印刷することにかかる金額とを別に計算しているの
で、印刷が途中で中断された場合にも印刷中断によって
変更された印刷ページに応じた金額を課金することがで
きる。また、印刷にかかる時間や金額といった情報を予
めユーザに表示するので、ユーザが印刷の状況を印刷前
に把握でき、印刷を途中で停止することが少なくなる。
【0079】さらに、実施の形態2によれば、プリンタ
のトラブルによって、あるいは印刷の指示を撤回したと
きには情報の印刷出力に対して課金しないことにより、
印刷物を手にしていないにも関わらず料金を請求される
ことに対するユーザの不満足感をなくすことできる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、出力用予備情報を携帯端末から出力手段
に直接入力することができる。このため、より簡易な構
成の情報出力システムを提供することができるという効
果を奏する。また、携帯端末の使用者が印刷装置から離
れた場所にいる可能性を低減し、システム構成を複雑化
することなく情報が第三者に知られることをなくすこと
ができる情報出力システムを提供できるという効果を奏
する。
【0081】請求項2に記載の発明によれば、携帯端末
の既存の構成である前記携帯端末用のコネクタを用いて
出力用予備情報を入力することができ、携帯端末におい
て、部材を追加することなく出力用予備情報を入力する
ことができる情報出力システムを提供できるという効果
を奏する。
【0082】請求項3に記載の発明は、出力用予備情報
を文字列に変換し、ユーザが変換された文字列を視認
し、さらに出力手段に文字列を入力することにより、携
帯端末の既存の構成であるテンキーを用いて出力用予備
情報を入力することができ、携帯端末において、部材を
追加することなく出力用予備情報を入力することができ
る情報出力システムを提供できるという効果を奏する。
【0083】請求項4に記載の発明は、出力用予備情報
を文字列に変換し、ユーザが変換された文字列を視認
し、さらに出力手段に文字列をDTMF信号として入力
することにより、携帯端末の既存の構成であるテンキー
を用いて出力用予備情報を入力することができ、携帯端
末において、部材を追加することなく出力用予備情報を
入力することができる情報出力システムを提供できると
いう効果を奏する。
【0084】請求項5に記載の発明は、携帯端末と出力
手段との間でデータを授受する無線送受信手段により携
帯端末から出力用予備情報を出力手段に入力することに
より、ケーブルを排除して入力を簡易化すると共に、携
帯端末の既存の構成である無線送受信の構成を用いて出
力用予備情報を入力することができ、携帯端末におい
て、部材を追加することなく出力用予備情報を入力する
ことができる情報出力システムを提供できるという効果
を奏する。
【0085】請求項6に記載の発明は、出力情報をホス
トコンピュータから取得することにかかる費用と取得さ
れた出力情報を印刷出力することにかかる費用とを別々
に求めることにより、情報の取得とは別に出力の状況に
応じた公正な金額を課金できる情報出力システムを提供
できるという効果を奏する。
【0086】請求項7に記載の発明は、印刷出力の前に
この印刷に対してなされる課金金額をユーザが把握で
き、ユーザによって印刷の中断や条件が変更されること
を低減することができる情報出力システムを提供できる
という効果を奏する。
【0087】請求項8に記載の発明は、印刷状況が確定
してから課金金額を算出することができ、出力の状況に
応じたより公正な金額を課金できる情報出力システムを
提供できるという効果を奏する。
【0088】請求項9に記載の発明は、印刷状況の変化
に応じて印刷出力に対して課金される金額を算出するこ
とができ、出力の状況に応じたより公正な金額を課金で
きる情報出力システムを提供できるという効果を奏す
る。
【0089】請求項10に記載の発明は、印刷出力が出
力手段の側の異常によって一時停止したこと、さらに復
旧したことが、ゲイトウェイサーバを介してネットワー
ク、さらには携帯端末でも知ることができ、印刷の状態
をリアルタイムで、かつ正確に把握できる情報出力シス
テムを提供できるという効果を奏する。
【0090】請求項11に記載の発明は、印刷出力が出
力手段の側の異常によって一時的に不可能になったこと
をユーザに通知することができ、ユーザが、印刷の状態
をリアルタイムで、かつ正確に把握できる情報出力シス
テムを提供できるという効果を奏する。
【0091】請求項12に記載の発明は、出力手段の異
常によって印刷出力が続行不可能になった場合、この印
刷に課金することをなくし、ユーザに不満足感を与える
ことが少ない情報出力システムを提供できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の情報出力システムの全
体を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の形態1の出力予備情報の一例を
示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1の入力手段を説明するた
めの図である。
【図4】本発明の実施の形態2の情報出力システムの全
体を説明するための図である。
【図5】本発明の実施形態2のアダプタを説明するため
の図である。
【図6】本発明の実施形態2のアダプタに表示されるメ
ッセージを説明するための図である。
【図7】本発明の実施形態2の処理を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
101 携帯端末 102 基地局 103 ネットワーク 104 ゲートウェイ 105 ホストコンピュータ 106a,106b プリンタ 107 ゲートウェイサーバ 108a,108b,401a,401b アダプタ 201 ユーザ情報 202 データ情報 301a,301b コネクタインターフェイス 302 テンキー 303a アナログ音声出力部 303b アナログ音声入力部 303c ケーブル 304a,304b 無線送受信部 305 表示画面 305a 文字列 501 表示画面 502a,502b インターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 512 512

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯して使用することが可能な通信端末
    である携帯端末によってホストコンピュータから出力情
    報を選択し、該出力情報を出力する情報出力システムで
    あって、 選択された前記情報の前記ホストコンピュータにおける
    アドレス、前記携帯端末によって前記情報を選択するユ
    ーザの認証用データを含む情報である出力用予備情報
    を、前記携帯端末において生成する出力用予備情報生成
    手段と、 前記出力用予備情報を、前記出力情報の出力手段に入力
    する入力手段と、 前記出力手段において、前記出力用予備情報に基づいて
    ホストコンピュータから前記出力情報を取得する出力情
    報取得手段と、 を備えることを特徴とする情報出力システム。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、前記出力手段に備えら
    れた前記携帯端末用のコネクタから情報を入力するコネ
    クタ用入力手段であることを特徴とする請求項1に記載
    の情報出力システム。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、前記携帯端末において
    前記出力用予備情報を文字列に変換する文字変換手段、
    前記文字列を表示する表示手段、前記出力手段において
    前記表示手段に表示された文字列を入力する文字列入力
    手段でなることを特徴とする請求項1に記載の情報出力
    システム。
  4. 【請求項4】 前記文字列入力手段がアナログ音声を入
    力する音声入力手段であり、前記携帯端末が前記文字列
    に応じたDTMF(Dual Tone Multiple Frequency)信
    号を発生する信号発生手段を備え、前記DTMF信号が
    ケーブルを介して前記音声入力手段に入力されることを
    特徴とする請求項3に記載の情報出力システム。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、前記携帯端末と前記出
    力手段との間でデータを授受する無線送受信手段である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報出力システム。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータを含むコンピュータ
    と印刷手段とをネットワークによって接続し、携帯して
    使用することが可能な通信端末である携帯端末によって
    前記ホストコンピュータから入出力ゲートウェイサーバ
    を介して出力情報を選択し、該出力情報を前記印刷手段
    によって印刷出力するとともに、該印刷に対して課金す
    る課金手段を備える情報出力システムであって、 前記課金手段は、前記出力情報をホストコンピュータか
    ら取得することにかかる費用を算出する情報取得費用算
    出手段と、 取得された前記出力情報を印刷出力することにかかる費
    用を算出する出力費用算出手段と、 前記出力状態の印刷出力の処理状況に応じ、前記情報取
    得費用算出手段によって算出された金額、または前記情
    報取得費用算出手段によって算出された金額と前記出力
    費用算出手段によって算出された金額との合計金額を課
    金金額とする課金金額算出手段と、 を備えることを特徴とする情報出力システム。
  7. 【請求項7】 前記課金手段は、さらに、前記出力情報
    の印刷出力に対して課金される金額を含む情報を、前記
    印刷出力の前に表示する表示手段を備えることを特徴と
    する請求項6に記載の情報出力システム。
  8. 【請求項8】 前記課金手段は、前記出力情報の印刷出
    力が完了した後に該印刷出力に対して課金される金額の
    算出を開始することを特徴とする請求項6または7に記
    載の情報出力システム。
  9. 【請求項9】 前記課金手段は、前記出力情報の印刷出
    力を指示したユーザが印刷処理の停止を指示した場合、
    該印刷出力に対して課金される金額を算出しなおすこと
    を特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の情報
    出力システム。
  10. 【請求項10】 前記出力情報の印刷出力において、前
    記出力手段の異常によって印刷出力が一時的に不可能に
    なった場合、前記課金手段は、印刷出力が不可能になっ
    たことを前記ゲートウェイサーバに通知し、かつ、一時
    的に不可能になった印刷出力が可能になった場合、前記
    課金手段は、印刷出力が可能になったことを前記ゲート
    ウェイサーバに通知することを特徴とする請求項6〜9
    のいずれか一つに記載の情報出力システム。
  11. 【請求項11】 前記出力情報の印刷出力において、前
    記出力手段の異常によって印刷出力が一時的に不可能に
    なった場合、前記課金手段は、出力手段の状態と、印刷
    出力の状態とを含む情報を前記表示手段に表示すること
    を特徴とする請求項7〜10のいずれか一つに記載の情
    報出力システム。
  12. 【請求項12】 前記課金手段は、前記出力手段の異常
    によって印刷出力が続行不可能になった場合、該印刷出
    力に対して課金しないことを特徴とする請求項6〜11
    のいずれか一つに記載の情報出力システム。
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