JP2002290320A - Bluetoothシステム及びBluetooth搭載機器 - Google Patents

Bluetoothシステム及びBluetooth搭載機器

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JP2002290320A
JP2002290320A JP2001092867A JP2001092867A JP2002290320A JP 2002290320 A JP2002290320 A JP 2002290320A JP 2001092867 A JP2001092867 A JP 2001092867A JP 2001092867 A JP2001092867 A JP 2001092867A JP 2002290320 A JP2002290320 A JP 2002290320A
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bluetooth
battery
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saving mode
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JP2001092867A
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Kazumi Hayashi
和美 林
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Original Assignee
Denso Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0274Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof
    • H04W52/0277Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof according to available power supply, e.g. switching off when a low battery condition is detected
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続された他の機器におけるバッテリの消耗
に起因して、駆動電源となるバッテリが無駄に消費され
てしまうことを防止する。 【解決手段】 ハンドセットと自動車電話とをBluetoot
h により接続する。それらに、駆動電源となるバッテリ
を監視する電源監視回路を設ける。ハンドセットは、電
源監視回路によりバッテリの消耗を検出したときに、自
動車電話に対してスリープコマンドを送信し、自動車電
話は、スリープコマンドを受信したとき、スリープコマ
ンドに移行することを通知した後、自らをスリープモー
ドに移行させる。ハンドセット側でも、電源オフされ
る。このとき、自動車電話が、ハンドセットからコマン
ドを受信したときに、電源オフ、スリープモードに移
行、電源オンのままのいずれとするかを、ハンドセット
側からの設定コマンドの通知により設定することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Bluetooth 技術を
用いた通信により複数の機器をネットワーク接続したBl
uetooth システム、及び、Bluetooth 技術を用いた通信
により他の機器と接続されるBluetooth 搭載機器に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、例えば情報、通
信の分野においては、複数の機器をBluetooth 技術を用
いてワイヤレス接続することが考えられている。例をあ
げると、Bluetooth モジュールを搭載(内蔵)した自動
車電話と、やはりBluetooth モジュールを搭載したハン
ドセットやヘッドセットとを接続し、ハンドセットやヘ
ッドセットにより自動車電話をコントロールしたり、Bl
uetooth モジュールを搭載した携帯電話機と、Bluetoot
h モジュールを搭載したパソコンやPDAとを接続し、
パソコンやPDAにより携帯電話機をコントロールする
といったものである。
【0003】ところで、上記したようなBluetooth 搭載
機器は、バッテリ(電池)を駆動電源とするものが多
く、二次電池(あるいは乾電池)を内蔵していたり、ま
た自動車電話の場合、自動車のバッテリを電源としてい
る。このとき、コントロールする側の機器のバッテリが
消耗すると、コントロールされる側の機器の電源が切れ
なくなってしまう場合が考えられる。例えば、コントロ
ールされる側の機器に電源ON/OFFボタンが設けら
れていない場合や、電源ON/OFFボタンが設けられ
ていても、ユーザが電源を切り忘れたり、あるいは自動
車のトランク内等の容易に操作できない場所に設置した
りした場合である。
【0004】このため、コントロールする側の機器のバ
ッテリが消耗して使用できなくなっても、コントロール
される側の機器の電源がオンのままとなってしまい、コ
ントロールされる側の機器のバッテリの電源が無駄に消
費されてしまう虞がある。特に、自動車のバッテリが無
駄に消耗してしまうことは問題となる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、接続された他の機器におけるバッテリ
の消耗に起因して、駆動電源となるバッテリが無駄に消
費されてしまうことを防止することができるBluetooth
システム及びBluetooth 搭載機器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のBlue
tooth システムは、コントロールする側の機器において
バッテリの消耗が検出されたときに、コントロールされ
る側の機器に電源オフあるいは省電力モードに移行する
旨を通知した上で、自らを電源オフあるいは省電力モー
ドに移行させると共に、コントロールされる側の機器が
その通知を受けたときにその機器を自らを電源オフある
いは省電力モードに移行させるように構成したものであ
る。
【0007】これにより、コントロールする側の機器の
バッテリが消耗したときには、コントロールされる側の
機器をユーザが手動で電源オフを行わなくても、自動で
電源オフあるいは省電力モードに移行させることが可能
となる。従って、コントロールする側の機器がバッテリ
の消耗により使用できなくなることに起因して、コント
ロールされる側の機器のバッテリが無駄に消費されてし
まうことを防止することができる。
【0008】ここで、コントロールされる側の機器を、
バッテリが消耗した機器に代えて他の機器によりコント
ロールすることが可能となるケースもある。従って、コ
ントロールされる側の機器を、該機器におけるモード移
行手段を無効化する設定が可能となるように構成すれば
(請求項2の発明)、コントロールできる機器を、電源
オフあるいは省電力モードに移行させずに済ませること
ができ、実際の使用状況により適応した制御を行うこと
ができる。このとき、コントロールする側の機器からの
設定コマンドの送信により、コントロールされる側の機
器におけるモード移行手段を無効化する設定を行う構成
とすることができ(請求項3の発明)、これにより、設
定を容易に行うことができる。
【0009】本発明の請求項4のBluetooth システム
は、コントロールされる側の機器においてバッテリの消
耗が検出されたときに、コントロールする側の機器に電
源オフあるいは省電力モードに移行する旨を通知した上
で、自らを電源オフあるいは省電力モードに移行させる
と共に、コントロールする側の機器がその通知を受けた
ときにその機器を自らを電源オフあるいは省電力モード
に移行させるように構成したものである。
【0010】これにより、コントロールされる側の機器
のバッテリが消耗したときには、コントロールする側の
機器をユーザが手動で電源オフを行わなくても、自動で
電源オフあるいは省電力モードに移行させることが可能
となる。従って、コントロールされる側の機器が使用で
きなくなるとコントロールする側の機器も使用できなく
なるような場合において、コントロールする側の機器の
バッテリが無駄に消費されてしまうことを防止すること
ができる。
【0011】この場合も、コントロールされる側の一つ
の機器が使用できなくなっても、コントロールする側の
機器により、別の機器をコントロールする場合が考えら
れ、コントロールする側の機器を、該機器におけるモー
ド移行手段を無効化する設定が可能となるように構成す
れば(請求項5の発明)、実際の使用状況により適応し
た制御を行うことができる。
【0012】ところで、この種のBluetooth システムに
おいては、コントロールする側される側に関係なく、一
の機器のBluetooth モジュールがマスタとして機能し、
他の機器のBluetooth モジュールがスレーブとして機能
することにより、一のマスタ機器と複数のスレーブ機器
との間をネットワーク接続することができる。
【0013】このような3台以上の機器がネットワーク
接続される場合、スレーブ機器のうちいずれかのバッテ
リが消耗した際には、該スレーブ機器からマスタ機器へ
通知がなされると共に、そのマスタ機器から残りのスレ
ーブ機器への通知がなされるように構成することができ
る(請求項6の発明)。これによれば、1台のスレーブ
機器が使用できなくなったときに、接続されている全て
の機器について、電源オフあるいは省電力モードに移行
させることが可能となる。
【0014】このとき、いずれか一つのスレーブ機器が
使用できなくなっても他の機器間での通信に影響しない
ような場合があり、従って、スレーブ機器のうちいずれ
かのバッテリが消耗して該スレーブ機器が電源オフある
いは省電力モードに移行されても、マスタ機器と残りの
スレーブ機器との間の接続を維持する構成としても良く
(請求項7の発明)、これにより、実際の使用状況に適
応した制御を行うことができ、効果的となる。
【0015】また、同様に3台以上の機器がネットワー
ク接続される場合、マスタ機器のバッテリが消耗した際
には、該マスタ機器から全てのスレーブ機器に通知がな
されるように構成することができ(請求項8の発明)、
これにより、マスタ機器が使用できなくなったときに、
接続されている全てのスレーブ機器について、電源オフ
あるいは省電力モードに移行させることが可能となる。
【0016】このとき、マスタ機器が使用できなくなっ
てもスレーブ機器間での通信に影響しないような場合が
あり、このような場合には、マスタ機器のバッテリが消
耗して該マスタ機器が電源オフあるいは省電力モードに
移行されても、複数のスレーブ機器のうちのいずれかを
マスタ機能に切替えることにより、それらスレーブ機器
間の接続を維持する構成とすることができ(請求項9の
発明)、これにより、実際の使用状況に適応した制御を
行うことができ、効果的となる。
【0017】ところで、上記したようなBluetooth シス
テムにあっては、機器間で音声データや画像データなど
を転送している等、そのデータ通信を途中で切ることが
好ましくない場合があり、そのようなデータ通信中に、
バッテリの消耗が検出されたときには、そのデータ通信
が終了した後に通知を行なう構成とすることができ(請
求項10の発明)、これにより、必要なデータ通信を中
断することなく、通知を行うことができる。
【0018】そして、本発明の請求項11のBluetooth
搭載機器は、電源監視手段と、通知手段と、モード移行
手段とを具備するので、自らのバッテリが消耗したとき
には、自らを電源オフあるいは省電力モードに移行さ
せ、これと共に、接続された他の機器においても、通知
によって自動で電源オフあるいは省電力モードに移行さ
せることが可能となる。従って、自らの機器のバッテリ
の消耗により使用できなくなることに起因して、接続さ
れた他の機器においてバッテリが無駄に消費されてしま
うことを防止することができる。
【0019】本発明の請求項12のBluetooth 搭載機器
は、他の機器から、電源オフあるいは省電力モードに移
行する旨の通知を受けたときに、自らを電源オフあるい
は省電力モードに移行させるモード移行手段を備えるの
で、他の機器がバッテリの消耗により使用できなくなる
ことに起因して、自らのバッテリが無駄に消費されてし
まうことを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化したいくつ
かの実施例について、図面を参照しながら説明する。 (1)第1の実施例 まず、図1ないし図4を参照して、本発明の第1の実施
例(請求項1,2,3,4,5、10,11,12に対
応)について述べる。
【0021】この第1の実施例では、図2に示すよう
に、Bluetooth 搭載機器としての、Bluetooth 内蔵自動
車電話1(以下単に自動車電話1という)と、Bluetoot
h 内蔵ハンドセット2(以下単にハンドセット2とい
う)とをBluetooth 技術により接続したBluetooth シス
テムを具体例としており、この場合、ハンドセット2が
コントロールする側の機器となり、自動車電話1がコン
トロールされる側の機器となる。
【0022】図2に示すように、前記自動車電話1は、
周知構成の自動車電話部3と、Bluetooth モジュール4
とを備え、それらはバッテリこの場合自動車のバッテリ
5を電源として駆動されるようになっている。前記自動
車電話部3には、マイコンを主体として構成された図示
しない制御部が設けられ、前記Bluetooth モジュール4
は、その制御部と接続されて制御されるようになってい
る。また、この自動車電話1には、電源ON/OFFボ
タン6が設けられ、オフ操作されると、バッテリ5から
前記自動車電話部3及びBluetooth モジュール4への通
電が断たれるようになっている。尚、この自動車電話1
は、例えば自動車のトランク内に設置されるようになっ
ている。
【0023】一方、前記ハンドセット2は、周知構成の
ハンドセット部7と、Bluetooth モジュール8とを備
え、それらはバッテリ(電池)9を電源として駆動され
るようになっている。前記ハンドセット部7には、マイ
コンを主体として構成された図示しない制御部が設けら
れ、前記Bluetooth モジュール8は、その制御部と接続
されて制御されるようになっている。また、このハンド
セット2にも、電源ON/OFFボタン10が設けら
れ、オフ操作されると、バッテリ9から前記ハンドセッ
ト部7及びBluetooth モジュール8への通電が断たれる
ようになっている。尚、このハンドセット2は、例えば
車室内に設けられるようになっている。
【0024】このとき、前記自動車電話1のBluetooth
モジュール4と、ハンドセット2のBluetooth モジュー
ル8との間が無線通信によりワイヤレス接続されるよう
になっており、この場合、例えば、ハンドセット2側の
Bluetooth モジュール8がマスタとして機能し、自動車
電話1側のBluetooth モジュール4がスレーブとして機
能するようになっている。尚、これら自動車電話1及び
ハンドセット2は、常にセットで使用され、いずれか一
方が使用できなくなったときには、他方も使用ができな
くなるものとなっている。
【0025】さて、コントロールする側の機器であるハ
ンドセット2には、バッテリ9の消耗を検出する電源監
視手段たる電源監視回路11が設けられている。この電
源監視回路11は、例えばバッテリ9の電圧を監視する
A/Dコンバータあるいはコンパレータ等からなり、バ
ッテリ9の消耗を検出したときに、その検出信号を前記
ハンドセット部7の制御部に出力するようになってい
る。
【0026】そして、後の作用説明でも述べるように、
前記ハンドセット部7の制御部は、そのソフトウエア構
成(プログラムの実行)により、前記電源監視回路11
によりバッテリ9の消耗が検出されたときに、前記Blue
tooth モジュール8とBluetooth モジュール4との通信
により、前記自動車電話1に対して電源オフあるいは省
電力モード(スリープモード)に移行する旨を通知(こ
の場合電源オフコマンドあるいはスリープコマンドを送
信)するようになっていると共に、その通知後に自らを
電源オフあるいは省電力モード(スリープモード)に移
行させるようになっている。従って、ハンドセット部7
の制御部が、通知手段として機能すると共に、モード移
行手段として機能するようになっている。
【0027】これに対し、コントロールされる側の機器
である自動車電話1の制御部は、そのソフトウエア構成
(プログラムの実行)により、ハンドセット2から前記
通知(電源オフコマンドあるいはスリープコマンド)を
受信したとき、自らを電源オフあるいはスリープモード
に移行させるようになっており、もってモード移行手段
として機能するようになっている。
【0028】また、本実施例では、コントロールされる
側の機器である自動車電話1においても、同様に、バッ
テリ5の消耗を検出する電源監視手段たる電源監視回路
12が設けられており、制御部は通知手段としても機能
し、電源監視回路12によりバッテリ5の消耗が検出さ
れたときに、前記ハンドセット2に対して電源オフある
いは省電力モードに移行する旨を通知(この場合電源オ
フコマンドあるいはスリープコマンドを送信)するよう
になっていると共に、その通知後に自らを電源オフある
いはスリープモードに移行させるようになっている。
【0029】前記ハンドセット部7の制御部は、自動車
電話1から前記通知(電源オフコマンドあるいはスリー
プコマンド)を受信したとき、自らを電源オフあるいは
スリープモードに移行させるようになっているのであ
る。尚、この場合、電源オフするかスリープモードに移
行するかは、必要に応じて予め設定することができるよ
うになっている。また、場合によっては(別の機器をコ
ントロールする必要がある場合など)、通知を受けて
も、モードを移行しないつまり電源オンのままとするよ
うに設定されるようになっている。
【0030】さらに、本実施例では、自動車電話1が、
ハンドセット2から前記通知(電源オフコマンドあるい
はスリープコマンド)を受信したときに、電源をオフす
るか、スリープモードに移行するか、あるいは電源オン
のままとする(モード移行手段を無効化する)かの設定
が可能とされており、この場合、その設定が、ハンドセ
ット2側からの設定コマンドの通知により行われるよう
になっている。
【0031】尚、前記電源オフコマンドやスリープコマ
ンドは、例えばコードレステレフォニープロファイルや
インターコムプロファイル、ダイアルアップネットワー
キングプロファイルなどATコマンドを使用するプロフ
ァイルで通信を行っている場合は、電源オフやスリープ
コマンド用の固有コマンドで行う。また、現在使用して
いるプロファイルで、電源オフコマンドやスリープコマ
ンドを送信できない場合には、新たなプロファイル(例
えばシリアルポートプロファイル)で接続して送信す
る。さらに、音声や画像を転送していて、電源オフコマ
ンド等を送るチャネルがない場合には、その音声・画像
転送(データ通信)を終了した後に電源オフコマンド等
を送信するようになっている。
【0032】次に、上記構成の作用について、図1及び
図3,図4も参照して述べる。図1は、ハンドセット2
と自動車電話1との間でのBluetooth モジュール8,4
を用いた通信に係る処理の手順を示している。この場
合、ハンドセット2側でバッテリ9の消耗があったケー
スを例示しており、また、ハンドセット2側でバッテリ
9の消耗が検出されると、自らを電源オフすると共に、
自動車電話1側をスリープモードに移行させる場合を例
としている。
【0033】即ち、まず、ハンドセット2から自動車電
話1に対して、モード移行の際の設定(電源オフ、省電
力(スリープ)モード、モード移行せず電源オンのま
ま、のいずれか)を指示する設定コマンドが送信される
のであるが、この場合、例えばスリープモードに移行さ
せる設定コマンドが送信される。すると、自動車電話1
側では、スリープコマンドを受信した時にスリープモー
ドに移行するように設定される。その後、ハンドセット
2と自動車電話1との間では、データやコマンドの送受
信の通常の動作が行われ、ハンドセット2を用いた自動
車電話1としての機能が実現される。
【0034】そして、ハンドセット2においては、電源
監視回路11によりバッテリ9の電圧が常に監視されて
おり、電源監視回路11によりバッテリ9の消耗が検出
されると、自動車電話1に対してスリープコマンドが送
信されるようになっている。このとき、図示はしない
が、バッテリ9の消耗が検出されたときに、ハンドセッ
ト2と自動車電話1との間でデータ通信が行われている
場合には、そのデータ通信が終了した後にスリープコマ
ンドが送信されるようになっており、これにて、必要な
データ通信を中断することなく済ませることができる。
【0035】自動車電話1側では、スリープコマンドを
受信すると、スリープモードに移行する旨をハンドセッ
ト2に通知するようになっており、その後、自らをスリ
ープモードに移行させるようになっている。一方、ハン
ドセット2においては、自動車電話1側からスリープモ
ードに移行する旨の通知を受けた後、自らの電源をオフ
するようになっている。
【0036】これにて、コントロールする側であるハン
ドセット2のバッテリ9が消耗したときには、自らを電
源オフするようになっていると共に、コントロールされ
る側である自動車電話1が自動で省電力モードに移行さ
れるようになる。この場合、上述のように、ハンドセッ
ト2のバッテリ9が消耗したときには、自動車電話1も
使用できなくなる事情があるが、ユーザが手動で電源オ
フを行わなくても、自動車電話1側でも自動的に省電力
モードに移行されるので、自動車電話1のバッテリ5が
無駄に消費されてしまうことを防止することができる。
【0037】尚、図1では、ハンドセット2からスリー
プコマンドを受信したときに、自動車電話1においてス
リープモードに移行させる場合について説明したが、上
述のように、自動車電話1を、電源オフ、スリープモー
ド、モード移行せず電源オンのまま、いずれにするか
は、予めハンドセット2側から設定することができる。
図3は、その3種類のケースを示している。
【0038】ここで、この図3(図4も同様)では、コ
ントロールする側の機器(ハンドセット2)を四角のブ
ロック内にaを記して示し、コントロールされる側の機
器(自動車電話1)を四角のブロック内にbを記して示
し、ブロックの右上角部の三角形部分の塗りつぶしがバ
ッテリの消耗を示し、ブロックの右辺部の塗りつぶしが
電源オフに移行したことを示し、ブロックの右辺部のハ
ッチングがスリープモードに移行したことを示してい
る。また、図中(M)はその機器のBluetooth モジュー
ルがマスタとして機能していることを示し、(S)はBl
uetooth モジュールがスレーブとして機能していること
を示しているが、このケースでは、コントロールする側
される側が、マスタ、スレーブのどちらであっても同様
に実施できる。
【0039】即ち、図3(a)に示すように、コントロ
ールする側の機器a(ハンドセット2)のバッテリ9が
消耗したときに、コントロールされる側の機器b(自動
車電話1)に対して、コマンドが送信されるのである
が、その後、(b)に示すように、コントロールされる
側の機器bが電源オフとされる、(c)に示すように、
コントロールされる側の機器bがスリープモードとされ
る、(d)に示すように、コントロールされる側の機器
bが電源オンのままとされる、の3通りの状態となるこ
とが設定により可能とされているのである。
【0040】さらに、本実施例では、上述のように、コ
ントロールされる側である自動車電話1においても、電
源監視回路12によりバッテリ5の消耗が検出される
と、ハンドセット2に対してコマンドが送信(通知)さ
れると共に、自らを電源オフあるいはスリープモードに
移行させるようになっている。この場合も、コマンド
(通知)を受けたハンドセット2側では、電源オフ、ス
リープモード、モード移行せず電源オンのまま、いずれ
にするかが予め設定されている。図4には、その3種類
のケースを示している。
【0041】即ち、図4(a)に示すように、コントロ
ールされる側の機器b(自動車電話1)のバッテリ5が
消耗したときに、コントロールする側の機器a(ハンド
セット2)に対して、コマンドが送信されるのである
が、その後、(b)に示すように、コントロールする側
の機器aが電源オフとされる、(c)に示すように、コ
ントロールする側の機器aがスリープモードとされる、
(d)に示すように、コントロールする側の機器aが電
源オンのままとされる、の3通りの状態となることが可
能とされているのである。
【0042】このように本実施例によれば、コントロー
ルする側であるハンドセット2のバッテリ9が消耗した
ときには、該ハンドセット2の電源がオフされるばかり
でなく、コントロールされる側の自動車電話1において
も、ユーザが自動車電話1の電源ON/OFFボタン6
を操作しなくても、自動的にスリープモードあるいは電
源オフに移行されるようになる。従って、ハンドセット
2がバッテリ9の消耗により使用できなくなることに起
因して、自動車電話1のバッテリ5が無駄に消費されて
しまうことを防止することができるという優れた効果を
奏する。
【0043】また、本実施例では、自動車電話1が使用
できなくなるとハンドセット2も使用できなくなる事情
があるが、自動車電話1側のバッテリ5が消耗したとき
に、自動車電話1の電源がオフされると共に、ハンドセ
ット2側も自動で電源オフあるいは省電力モードに移行
されるので、ハンドセット2のバッテリ9が無駄に消費
されてしまうことも防止することができるものである。
【0044】さらに、特に本実施例では、自動車電話1
及びハンドセット2のいずれについても、電源オフなど
のコマンドを受信した際に、電源オフ、スリープモー
ド、モード移行せず電源オンのまま、のいずれにするか
を設定することができるように構成したので、コントロ
ールされる側の機器を、バッテリが消耗した機器に代え
て他の機器によりコントロールすることが可能となるケ
ースや、コントロールされる側の一つの機器が使用でき
なくなっても、コントロールする側の機器により別の機
器をコントロールするといったケースに対応することが
でき、実際の使用状況により適応した制御を行うことが
できるものである。
【0045】(2)第2〜第5の実施例 図5、図6、図7、図8は、それぞれ本発明の第2、第
3、第4、第5の実施例を示している。これら第2〜第
5の実施例は、Bluetooth 搭載機器である1台のマスタ
機器21(図中にはaと表記)と、Bluetooth 搭載機器
である複数台この場合3台のスレーブ機器22(図中に
は夫々b,c,dと区別して表記)との間を、Bluetoot
h モジュールによりネットワーク(ピコネット)接続し
たBluetooth システムに本発明を適用した場合を例とし
ている。
【0046】図5は、本発明の第2の実施例(請求項6
に対応)を示している。ここで、図5(a)に示すよう
に、マスタ機器21は、全てのスレーブ機器22と直接
通信接続されており、スレーブ機器22同士は、マスタ
機器21を介して通信接続されている(図中細線の矢印
で示す)。尚、この場合、例えばスレーブ機器22のう
ちdのスレーブ機器22がコントロールする側の機器で
あり、マスタ機器21及びb,cのスレーブ機器22が
コントロールされる側の機器とされている。
【0047】今、図5(a)に示すように、コントロー
ルする側であるdのスレーブ機器22がバッテリの消耗
を検出すると、dのスレーブ機器22からマスタ機器2
1に対し電源オフコマンドが送信(通知)され(図中太
線の矢印で示す)、これと共に、dのスレーブ機器22
自らは電源オフあるいはスリープ(省電力)モードに移
行される(図示は省略)。そして、マスタ機器21によ
り、残りのb,cのスレーブ機器22に対して電源オフ
コマンドが送信(通知)される(図中太線の矢印で示
す)。
【0048】すると、図5(b)に示すように、b,c
のスレーブ機器22は、設定に応じて、電源オフあるい
はスリープモードに移行される、又は電源オンのままと
される(図ではbのスレーブ機器22が電源オフ、cの
スレーブ機器22がスリープモードに移行)。また、マ
スタ機器21についても、設定に応じて電源オフあるい
はスリープモードへ移行される、又は電源オンのままと
される(図では電源オンのまま)。そして、このときに
は、機器21,22間の全ての通信接続状態が断たれる
ようになっている。尚、機器間でのデータ通信中である
場合には、その通信が終了してから、コマンド送信ある
いはモード移行が行われるようになっている。
【0049】これによれば、1台のスレーブ機器22が
使用できなくなったときに、接続されている全ての機器
21,22について、電源オフあるいは省電力モードに
移行させることが可能となり、やはり上記第1の実施例
と同様に、一台のスレーブ機器22におけるバッテリの
消耗に起因して、他の各機器つまりマスタ機器21及び
別のスレーブ機器22のバッテリが無駄に消費されてし
まうことを効果的に防止することができるのである。
【0050】図6は、本発明の第3の実施例(請求項7
に対応)を示している。この実施例では、図6(a)に
示すように、一台のスレーブ機器22(d)がバッテリ
の消耗を検出すると、そのdのスレーブ機器22からマ
スタ機器21に対し電源オフコマンドが送信(通知)さ
れ、これと共に、dのスレーブ機器22自らは電源オフ
あるいはスリープ(省電力)モードに移行される(図示
は省略)。
【0051】そして、例えばコントロールする側がマス
タ機器21である場合、dのスレーブ機器22が使用で
きなくなっても、残りのb,cのスレーブ機器22との
間の通信に影響はしないので、図6(b)に示すよう
に、マスタ機器21とdのスレーブ機器22との間の通
信を終了し、残りのb,cのスレーブ機器22との間の
通信が維持されるようになっている。
【0052】またこのとき、dのスレーブ機器22がコ
ントロールする側であったときでも、別にBluetooth 機
器をコントロールする機器がある場合(例えば二つのP
CでW−CDMA携帯・自動車電話でマルチコールをし
ている場合で、W−CDMA携帯・自動車電話がマスタ
のとき、一方のPCのバッテリが消耗した場合など)に
は、同様に、マスタ機器21とdのスレーブ機器22と
の間の通信を終了し、残りのb,cのスレーブ機器22
との間の通信を維持することができる。これにより、実
際の使用状況に適応した制御を行うことができ、効果的
となる。
【0053】図7は、本発明の第4の実施例(請求項8
に対応)を示している。この実施例では、図7(a)に
示すように、コントロールする側であるマスタ機器21
のバッテリが消耗した際には、該マスタ機器21から全
てのスレーブ機器22に電源オフコマンドが送信(通
知)され、マスタ機器21自体が電源オフあるいはスリ
ープモードに移行される。
【0054】そして、図7(b)に示すように、各スレ
ーブ機器22は、その電源オフコマンドを受けると、設
定に従って、スリープモードに移行される(図ではbの
スレーブ機器22)、あるいは電源オフされる(図では
cのスレーブ機器22)、あるいは電源オンのままとさ
れる(図ではdのスレーブ機器22)ようになってお
り、機器21,22間の全ての通信接続状態が断たれる
ようになっている。これにより、マスタ機器21が使用
できなくなったときに、接続されている全てのスレーブ
機器22について、電源オフあるいは省電力モードに移
行させることが可能となり、スレーブ機器22のバッテ
リが無駄に消費されてしまうことを効果的に防止するこ
とができる。
【0055】図8は、本発明の第5の実施例(請求項9
に対応)を示している。この実施例でも、図8(a)に
示すように、コントロールする側であるマスタ機器21
のバッテリが消耗した際には、該マスタ機器21から全
てのスレーブ機器22に電源オフコマンドが送信(通
知)され、マスタ機器21自体が電源オフあるいはスリ
ープモードに移行される。
【0056】ここで、このコントロールする側のマスタ
機器21が使用できなくなっても、他のスレーブ機器2
2をコントロールする機器がある場合(例えば二つのP
CでW−CDMA携帯・自動車電話でマルチコールをし
ている場合で、一方のPCがマスタでそのバッテリが消
耗した場合など)には、図8(b)に示すように、複数
のスレーブ機器22のうちのいずれか(図ではcのスレ
ーブ機器)をマスタ機能に切替えることにより、スレー
ブ機器22間の通信を維持するようになっているのであ
る。これにより、実際の使用状況に適応した制御を行う
ことができ、効果的となるものである。
【0057】尚、本発明は上記し且つ図面に示した各実
施例に限定されるものではなく、例えばBluetooth 搭載
機器としては、自動車電話やハンドセットに限らず、パ
ソコンやPDA等の小型情報端末で、Bluetooth モデム
やBluetooth プリンタ等を制御したり、通話用のBlueto
oth ペンやBluetooth 時計で、Bluetooth 携帯電話や携
帯電話内蔵情報端末を制御するような場合にも、本発明
を適用することができ、また、ネットワーク接続の際に
は1台のマスタ機器に7台までのスレーブ機器を接続す
ることができる等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更
して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、ハンドセ
ットと自動車電話との間の通信のシーケンスを示す図
【図2】Bluetooth システムの構成を概略的に示す図
【図3】ハンドセット側のバッテリが消耗した際の各機
器のモード移行の様子を示す図
【図4】自動車電話側のバッテリが消耗した際の各機器
のモード移行の様子を示す図
【図5】本発明の第2の実施例を示すもので、一のスレ
ーブ機器のバッテリが消耗した際の各機器のモード移行
の様子を示す図
【図6】本発明の第3の実施例を示す図5相当図
【図7】本発明の第4の実施例を示すもので、マスタ機
器のバッテリが消耗した際のスレーブ機器のモード移行
の様子を示す図
【図8】本発明の第5の実施例を示す図7相当図
【符号の説明】
図面中、1はBluetooth 内蔵自動車電話(Bluetooth 搭
載機器)、2はBluetooth 内蔵ハンドセット(Bluetoot
h 搭載機器)、3は自動車電話部、4,8はBluetooth
モジュール、5,9はバッテリ、7はハンドセット部、
11,12は電源監視回路(電源監視手段)、21はマ
スタ機器(Bluetooth 搭載機器)、22はスレーブ機器
(Bluetooth 搭載機器)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DA06 EA10 FF04 LL11 5K027 AA16 BB04 CC08 GG04 KK02 MM04 5K067 AA27 AA43 BB21 CC21 DD27 EE02 EE25 EE35

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Bluetooth 技術を用いた通信により複数
    の機器間をネットワーク接続し、一の機器が他の機器を
    コントロールするようにしたBluetooth システムであっ
    て、 前記コントロールする側の機器に、該機器の駆動電源と
    なるバッテリの消耗を検出する電源監視手段と、この電
    源監視手段により前記バッテリの消耗が検出されたとき
    に前記コントロールされる側の機器に電源オフあるいは
    省電力モードに移行する旨を通知する通知手段と、この
    通知手段による通知後に自らを電源オフあるいは省電力
    モードに移行させるモード移行手段とを設けると共に、
    前記コントロールされる側の機器に、前記コントロール
    する側の機器から電源オフあるいは省電力モードに移行
    する旨の通知を受けたときに、自らを電源オフあるいは
    省電力モードに移行させるモード移行手段を設けたこと
    を特徴とするBluetooth システム。
  2. 【請求項2】 前記コントロールされる側の機器は、該
    機器におけるモード移行手段を無効化する設定が可能と
    されていることを特徴とする請求項1記載のBluetooth
    システム。
  3. 【請求項3】 前記コントロールされる側の機器におけ
    るモード移行手段を無効化する設定は、前記コントロー
    ルする側の機器からの設定コマンドの送信により行われ
    ることを特徴とする請求項2記載のBluetooth システ
    ム。
  4. 【請求項4】 Bluetooth 技術を用いた通信により複数
    の機器間をネットワーク接続し、一の機器が他の機器を
    コントロールするようにしたBluetooth システムであっ
    て、 前記コントロールされる側の機器に、該機器の駆動電源
    となるバッテリの消耗を検出する電源監視手段と、この
    電源監視手段により前記バッテリの消耗が検出されたと
    きに前記コントロールする側の機器に電源オフあるいは
    省電力モードに移行する旨を通知する通知手段と、この
    通知手段による通知後に自らを電源オフあるいは省電力
    モードに移行させるモード移行手段とを設けると共に、 前記コントロールする側の機器に、前記コントロールさ
    れる側の機器から電源オフあるいは省電力モードに移行
    する旨の通知を受けたときに、自らを電源オフあるいは
    省電力モードに移行させるモード移行手段を設けたこと
    を特徴とするBluetooth システム。
  5. 【請求項5】 前記コントロールする側の機器は、該機
    器におけるモード移行手段を無効化する設定が可能とさ
    れていることを特徴とする請求項4記載のBluetooth シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 一のマスタ機器と複数のスレーブ機器と
    の間をネットワーク接続するようにしたものにおいて、 前記スレーブ機器のうちいずれかのバッテリが消耗した
    際には、該スレーブ機器からマスタ機器へ通知がなされ
    ると共に、そのマスタ機器から残りのスレーブ機器への
    通知がなされるように構成されていることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載のBluetooth システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記スレーブ機器のうちいずれかのバッ
    テリが消耗して該スレーブ機器が電源オフあるいは省電
    力モードに移行されても、前記マスタ機器と残りのスレ
    ーブ機器との間の接続が維持されることを特徴とする請
    求項6記載のBluetooth システム。
  8. 【請求項8】 一のマスタ機器と複数のスレーブ機器と
    の間をネットワーク接続するようにしたものにおいて、 前記マスタ機器のバッテリが消耗した際には、該マスタ
    機器から全てのスレーブ機器に通知がなされるように構
    成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいず
    れかに記載のBluetooth システム。
  9. 【請求項9】 前記マスタ機器のバッテリが消耗して該
    マスタ機器が電源オフあるいは省電力モードに移行され
    ても、前記複数のスレーブ機器のうちのいずれかがマス
    タ機能に切替えられることにより、それらスレーブ機器
    間の接続が維持されることを特徴とする請求項8記載の
    Bluetooth システム。
  10. 【請求項10】 前記電源監視手段により前記バッテリ
    の消耗が検出されたときに、データ通信中であった場合
    には、そのデータ通信が終了した後に通知が行われるこ
    とを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のBl
    uetooth システム。
  11. 【請求項11】 Bluetooth 技術を用いた通信により、
    他の機器と接続されるBluetooth 搭載機器であって、 駆動電源となるバッテリの消耗を検出する電源監視手段
    と、 この電源監視手段により前記バッテリの消耗が検出され
    たときに、前記他の機器に対して電源オフあるいは省電
    力モードに移行する旨を通知する通知手段と、 この通知手段による通知後に自らを電源オフあるいは省
    電力モードに移行させるモード移行手段とを具備するこ
    とを特徴とするBluetooth 搭載機器。
  12. 【請求項12】 Bluetooth 技術を用いた通信により、
    他の機器と接続されるBluetooth 搭載機器であって、 前記他の機器から、電源オフあるいは省電力モードに移
    行する旨の通知を受けたときに、自らを電源オフあるい
    は省電力モードに移行させるモード移行手段を具備する
    ことを特徴とするBluetooth 搭載機器。
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