JP2002289547A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JP2002289547A
JP2002289547A JP2001091574A JP2001091574A JP2002289547A JP 2002289547 A JP2002289547 A JP 2002289547A JP 2001091574 A JP2001091574 A JP 2001091574A JP 2001091574 A JP2001091574 A JP 2001091574A JP 2002289547 A JP2002289547 A JP 2002289547A
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power transmission
power
light source
heat treatment
substrate
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JP2001091574A
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Yutaka Tamura
裕 田村
Toshiyuki Kobayashi
俊幸 小林
Mitsukazu Takahashi
光和 高橋
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源を交換する際の作業性を向上することが
でき、かつ、光源の受電端子と電力供給線の送電端子と
の接続ミスを有効に防止することができる熱処理装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 熱処理装置は、基板Wを支持する基板支
持部20と、受電端子から得た電力に基づいて基板Wに
照射するための光線を射出する多数の光源31と、光源
保持部32と、多数の光源31に各々対応して配設され
光源31における各受電端子に各々接続する送電端子3
3を有する多数の電力供給線39と、多数の電力供給線
39における各送電端子33のうちの複数個の送電端子
33を、これと接続すべき複数個の受電端子の配置と対
応する配置で一括して保持する送電端子保持部材32と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハや
液晶表示パネル用ガラス基板あるいは半導体製造装置用
マスク基板等の基板に対して熱処理を施す熱処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】このような熱処理装置は、例えば、RT
P(Rapid Thermal Process)と呼
称される急速加熱処理プロセスで使用されるものであ
り、その熱源としては、ハロゲンランプ等の光源が使用
される。
【0003】そして、このような熱処理装置により熱処
理を行う際には、基板の上方に配置された多数の光源を
点灯すると共に、窒素ガスや酸素ガス等を処理室内に供
給して処理室90内をガス雰囲気に保ちつつ、秒オーダ
ーで基板Wを所望の温度まで加熱し、数十秒程度の時間
基板をその温度に保持した後、光源を消灯して基板を急
速に冷却する。このような装置は、半導体基板における
薄い酸化膜等の絶縁膜形成など従来の電気炉における長
時間高温熱処理では実現が困難であった工程で広く利用
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような熱処理装置
に使用されるハロゲンランプ等の光源は、その累積点灯
時間が数百時間となった時点で交換する必要がある。
【0005】このとき、このような熱処理装置に使用さ
れる光源は、その受電端子を電力供給線の端部に設けら
れたコネクタ等の送電端子と接続させることにより電力
の供給を受けている。このため、熱処理装置に使用され
る多数の光源を交換するためには、一旦、光源の受電端
子と電力供給線の送電端子との接続関係を解除し、光源
を光源保持部から取り外すとともに新しい光源を光源保
持部に取り付け、しかる後、新しい光源の受電端子と電
力供給線の送電端子とを接続するという作業を、各光源
毎に行う必要がある。
【0006】一方、このような熱処理装置においては、
数十個〜百数十個程度の光源が使用されている。そし
て、これらの多数の光源はその位置毎に出射すべき光線
の光量が異なることから、そこに供給される電力も各光
源毎に異なることになる。従って、多数の光源を交換す
る際には、電力供給線の送電端子を、対応する光源の受
電端子と正確に接続することが要求される。
【0007】従って、熱処理装置における多数の光源を
交換する作業は、極めて煩雑で、かつ、正確さが要求さ
れることから、多大な労力を要しているのが実状であ
る。
【0008】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、光源を交換する際の作業性を向上する
ことができ、かつ、光源の受電端子と電力供給線の送電
端子との接続ミスを有効に防止することができる熱処理
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、多数の光源から出射された光線により基板を加熱す
る熱処理装置であって、基板を支持する基板支持部と、
受電端子を有し、前記受電端子から得た電力に基づいて
前記基板支持部に支持された基板に照射するための光線
を射出する多数の光源と、前記多数の光源を保持する光
源保持部と、前記多数の光源に各々対応して配設され、
前記多数の光源における各受電端子に各々接続する送電
端子を有する多数の電力供給線と、前記多数の電力供給
線における各送電端子のうちの複数個の送電端子を、こ
れと接続すべき複数個の受電端子の配置と対応する配置
で一括して保持する送電端子保持部材と、を備えたこと
を特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記基板支持部は、基板をその主面が
水平となる方向に支持し、前記光源保持部は、前記多数
の光源を、その発光部が下方を向きその受電端子が上方
を向く状態で、前記基板支持部に支持された基板の上方
において保持するとともに、前記送電端子保持部材は、
前記複数個の送電端子を、前記複数個の受電端子に対し
てその上方から一括して接続可能に保持する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記基板支持部に支持された基板の温
度を測定するセンサと、前記センサの出力に基づいて前
記多数の光源から出射される光線の光量を制御する制御
部とをさらに備えている。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3いずれかに記載の発明において、前記送電端子保
持部材は各送電端子を微動可能に保持する。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の熱処理装置において、前記光源保持部と前記送電端子
保持部材には、各々、前記光源保持部と前記送電端子保
持部材との配置関係を特定するための表示部材が付設さ
れている。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前記送電端子保持部材は、前記光源保
持部に対して適切な位置に配置された場合のみ、前記複
数個の送電端子を前記複数個の受電端子に対して接続し
うる形状を有する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る熱処理装
置の縦断面図であり、図2はその平面概要図である。
【0016】この熱処理装置は、基板Wを熱処理するた
めの処理室10と、基板Wをその主面が水平となる方向
に支持するための基板支持部20と、基板Wに光線を照
射するための光照射部30とを備える。
【0017】処理室10は、有底円筒状の炉体11と、
この炉体11の上方の開口部を覆う透光性の石英ガラス
板12とを備える。炉体11の側面には炉口13が形成
されており、この炉口13にはシャッタ14が取り付け
られている。基板Wの加熱処理の際には、図示しない外
部搬送装置により、この炉口13を介して基板Wの搬入
および搬出が行われる。
【0018】また、炉体12には熱処理に使用される処
理ガス(例えば窒素ガスや酸素ガス)を供給するガス導入
口15および、処理後のガスを排出する排気口16が設
けられている。基板Wの熱処理の際には、処理室10内
には予めガス導入口15から処理ガスが供給され、処理
後は排気口16から処理ガスを含む内部雰囲気が排気さ
れる。
【0019】この処理室10の下方には、3個の放射温
度計17、18、19が配設されている。これらの放射
温度計17、18、19は、基板Wからの熱放射の多重
反射を考慮した放射強度(放射エネルギー)を計測し、
この計測値に基づいて基板Wの温度を求めるために使用
される。そして、計測値に基づいて求められた基板Wの
温度に基づき、後述する多数の光源31の光量が制御さ
れる。
【0020】基板支持部20は、基板Wをその下方より
支持する支持台21と、炉体11の底部を挟んで所定の
磁界を形成することにより互いに磁気的に連結された磁
気カップリング22、23を備える。この基板支持部2
0においては、図示しないモータ等の回転駆動機構で磁
気カップリング23を回転させることにより、この磁気
カップリング23と磁気的に連結された磁気カップリン
グ22が支持台21とともに回転し、これにより基板W
が水平面内で回転する構成となっている。
【0021】光照射部30は、多数(95個)の光源3
1を保持するための光源保持部32と、各光源31の受
電端子35と接続する複数個の送電端子33をその先端
に備える電力供給線39と、送電端子33を保持するた
めの送電端子保持部材34とを備える。
【0022】多数の光源31は、いわゆるハニカム配置
である。ここでは基板支持部20に支持された基板Wの
中央と対向する位置に配置された光源31をその周囲の
6方向から次の光源31で囲み、さらに次の光源31を
その周囲の6方向から別の光源31で囲むということを
繰り返すことにより、基板Wの外径より大きな略円形の
光源群を構成する。言い換えれば、基板Wの中央と対向
する位置にその中心を持つ第1正6角形の中央および、
その頂点に光源31を配し、さらに、第1正6角形と同
じ中心を持ち、かつ第1正6角形を取り囲む第n正6角
形の頂点に光源31を配している。
【0023】またさらに、第1正6角形と同じ中心を持
ち、第n正6角形を取り囲む第(n+1)正6角形の頂
点に光源31を配する。そして、nに2以上の整数を順
次代入していき各第(n+1)正6角形の頂点に光源3
1を配していくことで光源群を構成する。なお、光源3
1の直径によっては前記光源群の第1正6角形の中央に
配した光源31を省略してもよい。
【0024】この光照射部30における多数の光源31
から出射された光線は、石英ガラス板12を介して、基
板支持部20に支持された基板Wに照射され、この光線
の作用により基板Wが加熱される。そして、各光源31
から出射される光線の光量は、上述した放射温度計1
7、18、19による放射強度の計測値に基づいて制御
される。なお、この光照射部30の構成については、後
程詳細に説明する。
【0025】図3は、この発明に係る熱処理装置の主要
な電気的構成を示すブロック図である。
【0026】この熱処理装置は、装置の制御に必要な動
作プログラムが格納されたROM71と、制御時にデー
タ等が一時的にストアされるRAM72と、論理演算を
実行するCPU73とからなる制御部70を備える。こ
の制御部70は、上述した放射温度計17、18、19
と、インターフェース74を介して接続されている。ま
た、この制御部70は、多数の光源31を駆動する光源
駆動部75と、インターフェース74を介して接続され
ている。さらに、この制御部70は、上述した回転駆動
機構やシャッタ14を駆動するためのその他の駆動部7
6と、インターフェース74を介して接続されている。
【0027】このような構成を有する熱処理装置により
基板Wの熱処理を行う際には、図示しない搬送機構を利
用して処理すべき基板Wを炉口13を通じて処理室10
内に搬入し、基板支持部20における支持台21上に載
置する。そして、処理室10内に処理ガスを充満させた
状態で、基板Wを水平面内で回転させながら、光源31
から光を照射する。この状態において所定の時間が経過
し、基板Wに対する熱処理が完了すれば、光源31を消
灯し、基板Wを処理室10内で適当な温度まで冷却した
後、炉口13から外部に搬出する。
【0028】次に、この発明の特徴部分たる光照射部3
0の構成について説明する。
【0029】図4はこの光照射部30で使用される光源
31の正面図であり、図5は光源31の受電端子35と
電力供給線39の先端に配設された送電端子33とを接
続した状態を示す説明図である。
【0030】この熱処理装置で使用される光源31は赤
外線ハロゲンランプであり、その内部にハロゲンガスが
封入された透光性の管体内41にフィラメント42を配
置した構成を有する発光部38と、受電のための一対の
電極36を備えた受電端子35とから構成される。
【0031】一方、電力供給線39の先端に配設された
送電端子33は、送電のための一対の電極37を備え
る。受電端子35と送電端子33とを接続した場合に
は、受電端子35の電極36と送電端子33の電極37
とが各々当接し、電力供給線39から光源31への電力
の供給が可能となる。
【0032】図6は、複数個の送電端子33を一括して
保持するための送電端子保持部材34の概要図であり、
図6(a)は送電端子保持部材34の側面を、また、図
6(b)は送電端子保持部材34の底面を示している。
【0033】なお、図2に示すように、送電端子保持部
材34としては、3個の送電端子33を保持するもの、
5個の送電端子33を保持するもの、6個の送電端子3
3を保持するもの、7個の送電端子33を保持するも
の、8個の送電端子33を保持するもの、9個の送電端
子33を保持するものおよび10個の送電端子33を保
持するものの7種類(12個)が存在するが、図6にお
いてはこれらのうち、10個の送電端子33を保持する
ものを示している。なお、図2においては、これら7種
類の送電端子保持部材に全て符号34を付与している。
【0034】この送電端子保持部材34は、一対の側板
51と、これらの側板51間に配設された支持軸52お
よび支持片53とを備える。また、支持軸52は、図7
にその斜視図を示すように、支持部54と、この支持部
54の両端部に付設された軸部55とから構成される。
支持軸52は、一対の側板51間に、回転自在に支持さ
れている。
【0035】そして、図5に拡大して示すように、上述
した送電端子33が送電端子保持部材34に保持された
状態においては、支持軸52の支持部54は、送電端子
33の両側に形成された一対の凸部56の間に配置され
る。このため、各送電端子33は、その凸部56が支持
軸52の支持部54に支持されることにより、図5にお
いて矢印で示すように、送電端子保持部材34に対して
微動可能に保持されることになる。このため、光源保持
部32に保持された光源31の受電端子35の配置に誤
差が生じていた場合においても、受電端子35と送電端
子33とを接続させることが可能となる。
【0036】なお、この送電端子保持部材34に保持さ
れる10個の送電端子33のうち、図6において右端に
位置する送電端子33の右端部と、左端に位置する送電
端子33の左端部とは、支持片53により保持される。
【0037】図6に示すように、各送電端子保持部材3
4の側面には、その送電端子保持部材34を特定するた
めの表示部材57が付設されている。一方、図2に示す
ように、処理室10における炉体11の表面には、上記
表示部材57と対応する表示部材58が付設されてい
る。送電端子保持部材34を光源保持部32の上方に装
着する際には、送電端子保持部材34に付設された表示
部材57と炉体11の上方に付設された表示部材58と
を整合させることにより、各送電端子保持部材34を適
切な位置に配置することが可能となる。
【0038】次に、以上のような構成を有する光照射部
30において、光源31を一括して交換する交換動作に
ついて説明する。
【0039】通常の状態においては、図1に示すよう
に、光源31の受電端子35と電力供給線39の送電端
子33とが接続されている。光源31を交換する際に
は、12個の送電端子保持部材34を上方に引き抜く。
これにより、受電端子35と送電端子33との接続関係
が解除される。
【0040】この状態において、各光源31を交換す
る。すなわち、使用後の光源31を光源保持部32より
取り外すとともに、新しい光源31を光源保持部32に
取り付ける。なお、各光源31は、図示しないネジを使
用して光源保持部32に固定されている。
【0041】次に、各送電端子保持部材34を、順次、
各光源31の上方から装着する。これにより、上側を向
けて配置された複数個の光源31の受電端子35と下側
を向けて配置された電力供給線39の送電端子33と
が、一括して接続される。
【0042】このとき、送電端子保持部材34に付設さ
れた表示部材57と炉体11の上方に付設された表示部
材58とが整合するように各送電端子保持部材34を装
着することにより、各送電端子保持部材34を適切な位
置に配置することが可能となる。そして、各送電端子保
持部材34が正確な位置に配置されていれば、そこに保
持された各送電端子33は、各送電端子33と接続され
るべき受電端子35と正確に接続されることになる。
【0043】なお、上述した実施形態においては、95
個の光源31の受電端子35と接続すべき95個の送電
端子33を、図2に示すように、列状を成す12の領域
に分割し、この領域に対応して配置された12個の送電
端子保持部材34に各々分割して保持している。しかし
ながら、多数の送電端子33をその他の形態で分割保持
するようにしてもよい。
【0044】図8は、そのような実施形態を適用した送
電端子保持部材64示す説明図である。
【0045】この実施形態においては、各送電端子33
の配置領域を9個の領域に分割し、これら9個の領域に
含まれる送電端子33を9個の送電端子保持部材64に
保持せしめる構成としている。そして、これらの送電端
子保持部材64は、光源保持部32に対して適切な位置
に配置された場合のみ、各送電端子33を受電端子35
に対して接続しうる形状となっている。このため、各送
電端子保持部材64に保持された各送電端子33は、各
送電端子33と接続されるべき受電端子35と正確に接
続されることになる。
【0046】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3に記載の発明によ
れば、光源を交換する際の作業性を向上することができ
る。また、光源の受電端子と電力供給線の送電端子との
接続ミスを有効に防止することが可能となる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、光源保持
部に保持された光源の受電端子の位置に誤差を生じてい
た場合においても、受電端子と送電端子とを接続させる
ことが可能となる。
【0048】請求項5および請求項6に記載の発明によ
れば、各送電端子保持部材を適切な位置に配置すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る熱処理装置の縦断面図である。
【図2】この発明に係る熱処理装置の平面概要図であ
る。
【図3】この発明に係る熱処理装置の主要な電気的構成
を示すブロック図である。
【図4】光源31の正面図である。
【図5】光源31の受電端子35と電力供給線39の先
端に配設された送電端子33とを接続した状態を示す説
明図である。
【図6】送電端子保持部材34の概要図であ
【図7】支持軸52の斜視図である。
【図8】第2実施形態に係る送電端子保持部材64示す
説明図である。
【符号の説明】
10 処理室 11 炉体 12 石英ガラス板 13 炉口 14 シャッタ 15 ガス導入口 16 ガス排出口 17 放射温度計 18 放射温度計 19 放射温度計 20 基板支持部 21 支持台 22 磁気カップリング 23 磁気カップリング 30 光照射部 31 光源 32 光源保持部 33 送電端子 34 送電端子保持部材 35 受電端子 36 電極 37 電極 38 発光部 39 電力供給線 51 側板 52 支持軸 53 支持片 54 支持部 55 軸部 64 送電端子保持部材 70 制御部 75 光源駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 俊幸 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 (72)発明者 高橋 光和 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 3K058 AA41 AA82 BA19 CA12 CA70 5F045 BB10 DP04 DP28 EK12 EK22 EM10 GB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の光源から出射された光線により基
    板を加熱する熱処理装置であって、 基板を支持する基板支持部と、 受電端子を有し、前記受電端子から得た電力に基づいて
    前記基板支持部に支持された基板に照射するための光線
    を射出する多数の光源と、 前記多数の光源を保持する光源保持部と、 前記多数の光源に各々対応して配設され、前記多数の光
    源における各受電端子に各々接続する送電端子を有する
    多数の電力供給線と、 前記多数の電力供給線における各送電端子のうちの複数
    個の送電端子を、これと接続すべき複数個の受電端子の
    配置と対応する配置で一括して保持する送電端子保持部
    材と、 を備えたことを特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の熱処理装置において、 前記基板支持部は、基板をその主面が水平となる方向に
    支持し、 前記光源保持部は、前記多数の光源を、その発光部が下
    方を向きその受電端子が上方を向く状態で、前記基板支
    持部に支持された基板の上方において保持するととも
    に、 前記送電端子保持部材は、前記複数個の送電端子を、前
    記複数個の受電端子に対してその上方から一括して接続
    可能に保持する熱処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の熱処理装置において、 前記基板支持部に支持された基板の温度を測定するセン
    サと、前記センサの出力に基づいて前記多数の光源から
    出射される光線の光量を制御する制御部とをさらに備え
    た熱処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3いずれかに記載の
    熱処理装置において、 前記送電端子保持部材は、各送電端子を微動可能に保持
    する熱処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の熱処理装置において、 前記光源保持部と前記送電端子保持部材には、各々、前
    記光源保持部と前記送電端子保持部材との配置関係を特
    定するための表示部材が付設されている熱処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の熱処理装置において、 前記送電端子保持部材は、前記光源保持部に対して適切
    な位置に配置された場合のみ、前記複数個の送電端子を
    前記複数個の受電端子に対して接続しうる形状を有する
    熱処理装置。
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