JP2002287939A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

Info

Publication number
JP2002287939A
JP2002287939A JP2001143847A JP2001143847A JP2002287939A JP 2002287939 A JP2002287939 A JP 2002287939A JP 2001143847 A JP2001143847 A JP 2001143847A JP 2001143847 A JP2001143847 A JP 2001143847A JP 2002287939 A JP2002287939 A JP 2002287939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control program
image output
printer
external device
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001143847A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
剛 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001143847A priority Critical patent/JP2002287939A/ja
Publication of JP2002287939A publication Critical patent/JP2002287939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続可能な画像出力装置で制
御プログラムを集中的に管理する。 【解決手段】 ホスト装置21,24,25、プリンタ
装置22,26が接続されたネットワーク23におい
て、プリンタ装置22は、他プリンタ装置の制御プログ
ラムを格納する。ホスト装置21,24,25は、それ
ぞれネットワークを通じてプリンタ装置22に検索要求
を出し、他プリンタ装置の制御プログラムの存在確認
や、この確認に基く送信要求により、該当する制御プロ
グラムを入手する。制御プログラムを管理する専用のホ
スト装置が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力装置に関
し、より詳細には、コンピュータ装置及び画像出力装置
が接続されたネットワークにおける画像出力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタ装置(又はネットワークプリン
タ装置)を効率的に使用するため、画像入力が可能な多
数のコンピュータ装置により少数のプリンタ装置を共用
するようにしたネットワークシステムは広く知られてい
る。このようなネットワークに接続されるコンピュータ
装置では、それぞれに、コンピュータの機種及びプリン
タの機種に応じたプリンタドライバがインストールされ
ている。ところで、ネットワークに制御対象となる機種
の異なる複数のプリンタ装置が接続されている場合に
は、プリンタ装置の機種数に応じた数のプリンタドライ
バを各コンピュータにインストールする必要があり、ユ
ーザーのインストール作業、バージョンアップ等の作業
が煩雑であった。これに対処するため、ネットワークに
プリンタドライバを集中的に管理する専用のコンピュー
タを設置し、印刷を指示するコンピュータが指示先プリ
ンタのプリンタドライバを自ら有している場合は、この
プリンタドライバを用いて印字処理を行うが、自ら有し
ない場合は前記専用のコンピュータに検索要求を出し、
そこから指定先プリンタのプリンタドライバを検索し、
ダウンロードすることが行われている(特開平11−1
34135号公報参照・・以下、従来技術1という)。
【0003】また、印刷を指示するコンピュータが、指
示先プリンタのプリンタドライバを自ら有していない場
合に、ネットワーク内の他のプリンタに対し、指示先プ
リンタのプリンタドライバの検索要求を出し、該当する
プリンタドライバを探し出し、それを前記コンピュータ
にインストールすることが行われている(特開2000
−132378号公報参照・・以下、従来技術2とい
う)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1によれば、プリンタドライバを集中的に管理する専
用のコンピュータを備える必要があり、該コンピュータ
自体の管理業務が生じてしまうという問題が、また、従
来技術2によれば、プリンタドライバの検索をかけたプ
リンタに要求するプリンタドライバがない場合は、他の
プリンタに順次検索要求を出して検索する必要があり、
インストール作業が煩雑になるという問題があった。
【0005】本発明はこのような実情からなされたもの
であり、その目的は、複数のコンピュータ装置等とネッ
トワーク接続される画像出力装置で、他の画像出力装置
で使用する制御プログラム(又は制御プログラム格納情
報)を集中管理し、外部装置、例えばホスト装置である
コンピュータ装置が前記画像出力装置から該当する制御
プログラムを入手することができるようにすることであ
る。本発明の他の目的は、制御プログラム(又は制御プ
ログラム格納情報)の追加もしくは更新を外部装置に伝
えると共に、追加もしくは更新状態を記憶できるように
することである。本発明の更に他の目的は、外部装置か
ら制御プログラムの検索要求があったとき、その制御プ
ログラム(又は制御プログラム格納情報)が他の外部装
置内に格納されている旨を通知できるようにすることで
ある。本発明の更に他の目的は、外部装置への制御プロ
グラム格納時に稼動している当該装置以外の装置でも或
いは、途中から追加された装置でもそれ以前の外部装置
の制御プログラム格納情報の一部又は一覧情報を取得で
きるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ネッ
トワークに接続して使用される画像出力装置であって、
複数の画像出力装置を各々を駆動制御するための制御プ
ログラムを格納する手段、外部装置からの要求に応じて
前記外部装置に前記プログラム格納情報を検索する手
段、及び検索した制御プログラムを送信する手段を有す
ることを特徴とする画像出力装置である。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の画像出
力装置において、外部装置からの要求に応じて制御プロ
グラム格納情報を検索し、該当する制御プログラムの
(格納の)有無を前記外部装置に通知する手段を有する
ことを特徴とする画像出力装置である。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
された画像出力装置であって、制御プログラム格納情報
をネットワークを通じて外部装置に通知する手段を有す
ることを特徴とする画像出力装置である。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載された画像出力装置において、外部装置から
通知された制御プログラム格納情報を受信する手段、及
び受信した制御プログラム格納情報を保存する手段を有
することを特徴とする画像出力装置である。
【0010】請求項5の発明は、請求項4に記載された
画像出力装置において、接続された外部装置に対して制
御プログラム格納情報の送信を要求する手段を有するこ
とを特徴とする画像出力装置である。
【0011】請求項6の発明は、請求項1乃至5に記載
された画像出力装置において、要求された制御プログラ
ムが外部装置に格納されたものであるとき、要求元に前
記制御プログラムが格納された外部装置情報を通知する
手段を有することを特徴とする画像出力装置である。
【0012】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れに記載された画像出力装置において、前記外部装置は
画像出力装置を制御するホスト装置であることを特徴と
する画像出力装置である。
【0013】請求項8の発明は、請求項1乃至6のいず
れに記載された画像出力装置において、前記外部装置は
他の画像出力装置であることを特徴とする画像出力装置
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装
置、例えばプリンタ装置を含むネットワークの全体構成
を示す図であり、図中、ネットワーク23には、コンピ
ュータにより構成されるホスト装置21,24,25
と、プリンタ装置22,26が接続されている。これら
装置は、ネットワーク23を介して相互に接続されてい
るため、ホスト装置21、24、25は任意のプリンタ
装置22,26に対して印刷指示を行うことができる。
【0015】図2は、プリンタ装置の内部概略構成図で
あり、CPU11はメモリ12に格納されたプログラム
に基いて他の各部を制御する。通信装置13は電話回線
を通じてFAX情報等の交信を行う。ネットワークイン
ターフェース17は、ネットワーク23を介してホスト
装置21、24、25、プリンタ装置22,26、その
他外部のネットワーク機器と通信し各種情報の交信を行
う。
【0016】補助記憶装置14は、ハードディスク等に
より構成され、プリントスプーラ及びプリンタ装置を駆
動制御する制御プログラム(プリンタドライバ)が格納
される。ページメモリ15は、1ページ分のデータが記
憶され、プリンタエンジン16に供給される。バス18
は上記各種構成機器を接続する。
【0017】次に、本実施形態で使用する各種データの
構造について説明する。 プリンタ装置設定情報 図3は、プリンタ装置22のメモリ12に記憶されるプ
リンタ装置設定情報書式例である。図中、31はプリン
タ装置名(又はプリンタの種類名)、32はエミュレー
ション情報であり、プリンタ装置22でサポートされて
いるエミュレーション(対応するページ記述言語)であ
る。33はプリンタ装置22を製造した会社名(又は販
売した会社名)、34はプリンタ装置22のネットワー
ク上での参照名であり、ネットワーク上でプリンタ装置
22を識別するための名称として用いられる。35はプ
リンタ装置22のネットワーク上での参照アドレスであ
り、ネットワーク23上でプリンタ装置22を識別する
ためのアドレスとして用いられる。
【0018】制御プログラム格納指示情報書式 制御プログラムを格納指示する際に用いられる格納指示
情報の書式例を図4に示す。格納しようとしている制御
プログラムの会社名、対応する装置名、対応するエミュ
レーション、対応するOS種別と格納ファイ名もしくは格
納装置アドレスが与えられる。この情報書式は格納情報
をネットワーク23に送信する制御プログラム格納情報
の書式としても用いられる。
【0019】制御プログラム格納情報 格納している制御プログラム情報データベースの例を図
5に示す。格納指示の際に与えられた会社名、装置名、
エミュレーション、適応OS種別、格納ファイ名もしくは
外部装置アドレスとともに格納場所を格納済み制御プロ
グラムごとに持つ。
【0020】検索要求情報書式 制御プログラムの検索時に用いられる検索情報要求の書
式を図6に示す。要求する制御プログラムの会社名、装
置名(対応するプリンタ装置名)、エミュレーション、
OS種別を検索条件として指定できる。
【0021】本発明の実施形態で行われる制御プログラ
ムの格納等の処理手順について説明する。 制御プログラムの格納処理(その1) プリンタ装置における制御プログラムの格納について図
7を参照して説明する。まずユーザーは、ホスト装置2
1、24、25のいずれか、例えばホスト装置21か
ら、制御プログラムを格納すべきプリンタ装置22をネ
ットワーク上で決定する。そして例えばオペレーティン
グシステムに対応するプリンタ装置22のアイコンを表
示させ、そのアイコンをクリックすることにより、更に
サービスウィンドウを表示させる。このウインドウにド
ライバ格納サービスアイコンと共に格納指示情報書式
(図4)画面を表示させ、例えば、会社名RICOH、装置
名IPSiONX500、エミュレーションRPDL、OS種別WIN9
5、ファイル名N500DL95.EXEを入力する。ここで、アイ
コンをマウスでクリックすると、図7に示すプリンタド
ライバ格納処理のルーチンが開始される。
【0022】図7において、プリタ装置22に対して新
たな制御プログラムを格納するフォルダの選択が指示さ
れ、フォルダ入力ボックスが表示される。そこで、装置
名とエミュレーション名から格納用フォルダを選択し
(S101)、例えば、IPSiONX500\RPDLのように入力
する。次に、上記指定されたファイル名N500DL95.EXE
で、選択されたフォルダIPSiO NX500\RPDLに、上記格納
指示情報書式に従って入力された制御プログラムを格納
し(S102)、プリンタ装置22の補助記憶装置14
のプリンタドライバ格納情報データベースに追加する
(S103)。
【0023】このような処理を繰返すことにより、図5
に示すような複数の制御プログラムを格納することがで
きる。これらのうち、例えば会社名RICOHの制御プログ
ラムを自プリンタ装置用、会社名AAA、BBBの制御プログ
ラムを他プリンタ装置用の制御プログラムとすることが
可能であり、この区別はプリンタ構成により任意である
が、自装置用と共に他装置用の制御プログラムが格納さ
れる。
【0024】プリンタ装置22において、既に当該制御
プログラムが格納されていて、その後のバージョンアッ
プによりアップデートするような場合は、前記ドライバ
格納サービス画面にバージョンアップ等によるアップデ
ートのためのアイコンを表示するようにしておく。この
アイコンをマウスでクリックすると、フォルダ入力ボッ
クスが表示され、所定のフォルダ名を入力すると、メモ
リ12内のプリンタ装置設定情報(図3)が読み出され
る。そして、この情報に対応するファイル名を有する制
御プログラム情報ファイルが検索され、所要のファイル
が選択され、このファイル内容が書換えられる。
【0025】制御プログラム検索/送信処理(その1) 次に、このようにしてプリンタ装置に格納された制御プ
ログラム格納情報から、必要な制御プログラム格納情報
を検索し入手する処理を図8を参照して説明する。ホス
ト装置のユーザーは、制御プログラムをインストールす
る場合、プリンタ装置22に対して制御プログラム格納
情報の検索要求を発信する。この発信は、図6の検索要
求情報書式例に従って、会社名、装置名、エミュレーシ
ョン、OS種別の識別情報を付与して行う。前記発信に
より、プリンタ装置22は、制御プログラム検索要求を
受信し(S201)、検索要求に基づき会社名、装置
名、エミュレーション、OS種別を取出す(S20
2)。
【0026】次に、プリンタ装置22のCPU11は、
前記識別情報に基いて、補助記憶装置14の制御プログ
ラム格納情報データベースに該当する制御プログラムが
あるかどうかを判定する(S203)。該当する制御プ
ログラムが存在する場合は(S203、YES)、ホス
ト装置21に該当する制御プログラムを格納している旨
の通知を行う(S204)。ホスト装置21は、この通
知を受取ると、プリンタ装置22に対して制御プログラ
ムの送信要求を発し、プリンタ装置22はホスト装置2
1からの送信要求を受信する(S205)。この受信に
より、更に前記データベースに該当する制御プログラム
があるかどうかを判定する(S206)。該当する制御
プログラムが存在する場合は(S206、YES)、ホ
スト装置21に指定された制御プログラムを送信する
(S208)。ホスト装置21はこれを受領することに
より処理を終了する。
【0027】ステップS203及びS206において、
補助記憶装置14の制御プログラム格納情報データベー
スに該当する制御プログラムがあるかどうか判定した結
果、制御プログラムが存在しない場合は(S203、N
O,S206、NO)、ホスト装置21に対して指定さ
れた制御プログラムは存在しない旨の通知を行い(S2
07)、この処理を終了する。
【0028】制御プログラムの検索要求を発信するホス
ト装置21は、プリンタ装置22から該当する制御プロ
グラムを格納している旨の通知を受けてから送信要求を
発信する代わりに、いきなりプリンタ装置22に制御プ
ログラムの送信要求を発信してもよい。即ち、プリンタ
装置22は送信要求を受信する(S205)ことからス
タートし、送信要求から会社名、装置名等の識別情報に
より制御プログラムの格納情報データベースに該当する
プログラムがあるかどうか判定し(S206)、該当す
るプログラムがある場合は(S206、YES)、要求
元のホスト装置21にそのプログラムを送信して(S2
08)、処理を終了する。該当するプログラムがない場
合は(S206、NO)、ホスト装置21に指定された
制御プログラムを格納していない旨のメッセージを通知
して(S207)、処理を終了する。
【0029】本実施形態によれば、プリンタ装置22の
補助記憶装置14に、自装置用及び他装置用の制御プロ
グラム(プリンタドライバ)を格納させることにより、
プリンタ装置22においてプリンタドライバを集中的に
管理することができる。また、プリンタ装置22は、自
装置の制御に使用できないプリンタドライバを格納して
いることをホスト装置21に知らせることができる。こ
の場合、ホスト装置21の送信要求に応えて、自装置の
制御に使用できないプリンタドライバをホスト装置21
に送信する。
【0030】制御プログラム格納処理(その2) プリンタ装置22において、自装置用もしくは他装置用
の制御プログラムを格納する処理の手順の別の実施形態
を図9を用いて説明する。第1の実施形態の制御プログ
ラム格納処理について説明したと同様に、まず、ステッ
プS301において格納を指示された制御プログラムを
補助記憶装置14に格納するための格納用のフォルダを
選択(又は決定)する。例えば、装置名とエミュレーシ
ョン名から選択すればよい。次に、ステップS301で
選択した格納用フォルダに指定されたファイル名で制御
プログラムを格納し(S302)、更に、ステップS3
02で格納した制御プログラムの情報を制御プログラム
格納情報データベースに追加(又は登録)する(S30
3)。
【0031】ステップS304では、ネットワーク接続
装置22がネットワークI/F17を通じて、接続され
たネットワーク23に制御プログラム格納情報をブロー
ドキャスト(報知)し、これにより、外部装置の制御プ
ログラム格納情報の追加処理を実現することができる。
ここで、制御プログラム格納情報の例は図4に図示する
とおりである。
【0032】次に、外部装置の制御プログラム格納情報
の追加処理について説明する。プリンタ装置22におい
て、外部装置から格納制御プログラム情報を受信した場
合の情報登録処理の流れを図10を用いて説明する。ま
ず、外部装置からネットワークI/F17を通じて受信
した情報が外部装置の制御プログラム格納情報であるか
どうか判定する(S401)。外部装置の制御プログラ
ム格納情報である場合には(S401、YES)、外部
装置から受け取った制御プログラム格納情報を格納情報
データベースに追加する(S402)。制御プログラム
格納情報でなければ(S401、NO)、外部装置の制
御プログラム格納情報の追加処理は終了する。なお、外
部装置から受け取る制御プログラム格納情報の例は図4
に、また格納情報データベースに外部装置から受け取っ
た制御プログラム格納情報を格納した例は図5に示され
ている。
【0033】制御プログラム情報検索/送信処理(その
2) 第2の実施形態のプリンタ装置22において、自装置用
もしくは他装置用の制御プログラムを検索要求に応答
し、要求された制御プログラムもしくは制御プログラム
格納情報を送信する際の処理の流れを図11を用いて説
明する。
【0034】まず、ネットワークなどを通じて接続され
たホスト装置21から制御プログラムの検索要求を受信
し、(S501)、検索要求情報から検索要求対象とな
る制御プログラムの会社名、装置名、エミュレーション
名、OS種別を取り出す(S502)。次に、検索要求情
報を元に、検索要求された制御プログラムが制御プログ
ラム格納情報データベースに存在するかどうかを判別
し、存在する場合には、更に、存在する制御プログラム
格納情報の格納場所が外部装置かどうか判別する(S5
04)。外部装置でない場合には(S504,NO)、
検索要求があった制御プログラムを格納している旨を、
要求元のホスト装置21に通知し(S505)、ネット
ワークなどを通じて接続されたホスト装置21から制御
プログラムの送信要求を受信する(S506)。続い
て、受信した送信要求情報を元に、送信要求された制御
プログラムが制御プログラム格納情報データベースにあ
るかどうかを判別し(S507)、あれば(S507,
YES)、送信要求があった制御プログラムとそのファ
イル名を、送信要求元のホスト装置21に送信し(S5
08)、処理を終了する。
【0035】ステップS503又はステップ507にお
いて、制御プログラム格納情報データベースに該当する
制御プログラムが存在しないときは、指定された制御プ
ログラムを格納していない旨通知し(S509)、処理
を終了する。ステップS504において、指定された制
御プログラムの格納場所が外部装置である場合には(S
504,YES)、外部装置の格納情報、即ち外部装置
に所望の制御プログラムが格納されいている旨の情報を
検索元に通知して(S510)処理を終了する。
【0036】制御プログラムを要求するホスト装置21
は、場合によっては上記の検索処理を省略して、ステッ
プS506以下の送信処理からいきなり処理を始めるこ
ともできる。
【0037】以上説明したように、格納制御プログラム
情報のネットワーク送信手段、ネットワークから受け取
った外部装置における制御プログラム格納情報を自装置
へ格納する手段、検索要求があったホスト装置に対し外
部装置に所望の制御プログラムが格納されいている旨の
情報を送信する手段を有する構成にすれば、該ネットワ
ーク内で必要とされるすべての制御プログラムファイル
そのもの全てを1つの画像出力装置に格納しておく必要
はなくなる。もしくはユーザが、必要とする制御プログ
ラムファイルが格納された画像出力装置がどれであるか
の選択で悩む必要が無くなる。
【0038】制御プログラムの格納処理(その3) プリンタ装置22および26において、本発明の第3の
実施形態に係る制御プログラムの格納処理処理の流れを
図12を用いて説明する。まず、プリンタ装置22が制
御プログラム情報の送信要求を(一覧で)ネットワーク
に送信し(S601)、プリンタ装置26はプリンタ装
置22から送信された制御プログラム送信要求を受信す
る(S602)。プリンタ装置26は、例えば図5に示
す全ての制御プログラム格納情報をプリンタ装置22に
送信する(S603)。プリンタ装置22はプリンタ装
置26から送信された制御プログラム格納情報をすべて
受信する(S604)。
【0039】プリンタ装置22は、プリンタ装置26か
ら送信された制御プログラム格納情報を1レコードずつ
読み込む(S605)。その際、読み込み中の制御プロ
グラム格納情報に読み込みレコードが更に存在するかチ
ェックし(S606)、更に存在すれば(S606、Y
ES)、その場合は格納場所が「外部装置」となってい
なければ、「外部装置」に書き換えて格納装置アドレス
にプリンタ装置26のアドレスを書き込み(S60
7)、制御プログラム格納レコードを自装置内の制御プ
ログラム格納情報に追加する(S608)。ステップS
609では、レコードの読み取り位置を1つ先に進め
る。以上説明したように、従来の画像出力装置では、外
部装置への制御プログラム格納時に稼動している当該装
置しか情報を受け取れない、もしくは途中から追加され
た装置ではそれ以前の外部装置の情報を取得できないと
いう課題が存在したが、本発明では任意のタイミングで
外部装置の制御プログラム格納情報が取得できる。
【0040】
【発明の効果】請求項1、7、8に対応する効果:特定
の画像出力装置がシステム内の他の画像出力装置を駆動
制御する制御プログラムを一括して格納するので、従来
のように制御プログラム格納装置を別途設置する必要が
ない。そのため、システムを簡素化することができコス
トが低減する。また、駆動制御用プログラムを一括して
格納するので、プログラムの保守、管理が容易になる。 請求項2に対応する効果:外部装置は、事前に格納の有
無を知るため、必要な制御プログラムを必要時に確実か
つ容易に入手することができる。
【0041】請求項3に対応する効果:当該画像出力装
置において制御プログラムの追加もしくは更新が行われ
たことを通知することで、外部装置はすべての制御プロ
グラム情報を容易に得ることができる。 請求項4に対応する効果:外部装置における制御プログ
ラムの追加もしくは更新状態を常に記憶しておくことが
できる。 請求項5に対応する効果:任意のタイミングで外部装置
の制御プログラム情報を要求することができる。 請求項6に対応する効果:外部装置から制御プログラム
の検索要求があったとき、当該画像出力装置内には格納
されていなくとも制御プログラムの格納場所を通知する
ことが出来るため、制御プログラムを分散して格納する
ことができるとともに、当該プログラムの入手が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るネットワークシステム
の構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係るプリンタ装置の内部概
略構成図である。
【図3】本発明の実施形態に係るプリンタ装置の設定情
報の書式例である。
【図4】本発明の実施形態に係る制御プログラムの格納
指示情報の書式例である。
【図5】本発明の実施形態に係る制御プログラムの格納
情報の書式例である。
【図6】本発明の実施形態に係る検索要求情報の書式例
である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る制御プログラム
格納処理のフロー図である。
【図8】本発明の実施形態に係る制御プログラム検索/
送信処理のフロー図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る制御プログラム
格納処理のフロー図である。
【図10】 外部装置の制御プログラム情報追加処理の
フロー図である。
【図11】 本発明の第2の実施形態に係る制御プログ
ラム検索/送信処理のフロー図である。
【図12】本発明の第3の実施形態に係る制御プログラ
ム格納処理のフロー図である。
【符号の説明】
11・・CPU、12・・メモリ、14・・補助記憶装

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続して使用される画像
    出力装置であって、複数の画像出力装置を各々を駆動制
    御するための制御プログラムを格納する手段、外部装置
    からの要求に応じて前記外部装置に前記プログラム格納
    情報を検索する手段、及び検索した制御プログラムを送
    信する手段を有することを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像出力装置において、
    外部装置からの要求に応じて制御プログラム格納情報を
    検索し、該当する制御プログラムの有無を前記外部装置
    に通知する手段を有することを特徴とする画像出力装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された画像出力装
    置であって、制御プログラム格納情報をネットワークを
    通じて外部装置に通知する手段を有することを特徴とす
    る画像出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    画像出力装置において、外部装置から通知された制御プ
    ログラム格納情報を受信する手段、及び受信した制御プ
    ログラム格納情報を保存する手段を有することを特徴と
    する画像出力装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された画像出力装置にお
    いて、接続された外部装置に対して制御プログラム格納
    情報の送信を要求する手段を有することを特徴とする画
    像出力装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5に記載された画像出力装
    置において、要求された制御プログラムが外部装置に格
    納されたものであるとき、要求元に前記制御プログラム
    が格納された外部装置情報を通知する手段を有すること
    を特徴とする画像出力装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれに記載された画
    像出力装置において、前記外部装置は画像出力装置を制
    御するホスト装置であることを特徴とする画像出力装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至6のいずれに記載された画像
    出力装置において、前記外部装置は他の画像出力装置で
    あることを特徴とする画像出力装置。
JP2001143847A 2000-10-02 2001-05-14 画像出力装置 Pending JP2002287939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001143847A JP2002287939A (ja) 2000-10-02 2001-05-14 画像出力装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-8855 2000-10-02
JP2000-302943 2000-10-02
JP2000302943 2000-10-02
JP2001008855 2001-01-17
JP2001143847A JP2002287939A (ja) 2000-10-02 2001-05-14 画像出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002287939A true JP2002287939A (ja) 2002-10-04

Family

ID=27344840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001143847A Pending JP2002287939A (ja) 2000-10-02 2001-05-14 画像出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002287939A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018045629A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018045629A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4240690B2 (ja) 情報処理装置と情報処理方法、及び情報処理システム、並びに記録媒体
US7305456B2 (en) Device information acquiring method, server apparatus and computer-readable storage medium
US7743374B2 (en) Network system, information processing apparatus, information processing method, and control program for remote driver installation
US8817295B2 (en) Communication system and printer therefor
US20050028173A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and control program
US20110075205A1 (en) Information processing apparatus and method thereof
JP2006260356A (ja) 画像形成システム、画像形成装置、端末装置、管理装置及び端末装置のドライバの更新方法
JP3870065B2 (ja) ネットワークシステム、情報処理装置、情報処理方法、及び制御プログラム
JP2001236298A (ja) データ処理装置,印刷システム及びそれらのドライバソフト設定制御方法
JP2006190320A (ja) ネットワーク上のデバイスの使用を支援するシステム
US8332494B2 (en) Device management system, servers, method for managing device, and computer readable medium
US8422040B2 (en) Image forming system and method, management apparatus, and recording medium
JP2008059239A (ja) 通信システム
US20070071194A1 (en) Communication system, communication terminal device, and program
JP2008294820A (ja) ネットワーク通信装置
JP4617038B2 (ja) 情報処理装置、方法及び制御プログラム
JP2006331072A (ja) サーバ装置、データ処理装置、アップロード処理情報およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2006033086A (ja) 画像処理システム、情報処理装置、画像処理装置、それらの制御方法、それらの制御プログラム並びに、その制御プログラムを格納した記憶媒体
JP4100895B2 (ja) ネットワークシステム、情報処理装置、方法、及び制御プログラム
JP2010157134A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム
US20130067452A1 (en) Management server, host device, and application management method
JP2002287939A (ja) 画像出力装置
JP4378338B2 (ja) 情報処理装置、デバイス設定方法、記憶媒体、プログラム
JP2015121887A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、およびプログラム
JP3862463B2 (ja) 情報処理装置およびネットワークシステムおよび印刷装置およびネットワークシステムのデバイス情報登録方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体