JP2002281439A - ディジタルカメラ - Google Patents

ディジタルカメラ

Info

Publication number
JP2002281439A
JP2002281439A JP2001080044A JP2001080044A JP2002281439A JP 2002281439 A JP2002281439 A JP 2002281439A JP 2001080044 A JP2001080044 A JP 2001080044A JP 2001080044 A JP2001080044 A JP 2001080044A JP 2002281439 A JP2002281439 A JP 2002281439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fingerprint
folder
digital camera
user
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001080044A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Kuwayama
明子 桑山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2001080044A priority Critical patent/JP2002281439A/ja
Priority to US10/084,181 priority patent/US7154536B2/en
Publication of JP2002281439A publication Critical patent/JP2002281439A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • H04N5/772Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/633Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/781Television signal recording using magnetic recording on disks or drums

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数人で共有されるディジタルカメラに記録
された画像を、当該画像を撮影した撮影者のみが利用で
きることとし、撮影者間の秘密を保持する。 【解決手段】 指紋情報読み取り部102によって読み取
った使用者の指紋と、指紋情報記憶部104に記憶されて
いる既登録者の指紋とが、指紋情報照合部106において
照合される。既登録者と判明した使用者のフォルダ名は
使用者表示部108に保持され、使用者からの命令を受け
付けるマイコン52は、表示部108を参照し、メモリ30に
各既登録者のフォルダに分別されて記録された画像のう
ち、使用者のフォルダに記録されている画像についての
み、使用者の命令を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人認証手段を有
するディジタルカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルカメラは高価であるため、盗
難に遭う危険が大きい。また、撮影された画像は撮影者
の個人情報であるため、秘密として保持されるべきであ
る。したがって、盗難に遭った場合に限らず、撮影者以
外の者が撮影者の画像を自由に鑑賞できるのは、好まし
いことではない。
【0003】そこで、撮影者の秘密を保持するため、カ
メラに個人認証機能を備える必要がある。これを実現す
る手段として、近年、バイオメトリクス技術が注目され
ている。バイオメトリクスとは、指紋、虹彩または声紋
などの個人特有の身体的な特徴である。したがって、磁
気カードやパスワードのように所有や記憶の必要のない
個人認証方式が実現できる。
【0004】例えば、特開2000-115624号には、撮影者
の指紋を利用し、撮像装置の持ち主以外の者が勝手に撮
影したり、撮影されたデータを再生したり、コピーした
りすることを禁止することができる技術が記載されてい
る。また特開2000-147623号には、撮影者の網膜パター
ンを利用し、各カメラ毎に使用を許可する者を特定で
き、許可されたIDを有する使用者のみがカメラを使用で
きる技術が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術の方
法では、例えば盗難に遭った場合に撮影者の秘密が保持
されるにすぎない。すなわち、同一のカメラを複数の撮
影者が交代で使用することが日常的となっていて、それ
ら複数の撮影者のいずれにも使用許可が与えられている
場合、各撮影者は他の撮影者に対して自己の秘密を守る
ことができない。そのカメラに登録された者はいずれも
そのカメラを使用可能であり、ある撮影者の画像を他の
撮影者が再生し、削除し、またはコピーするなど、自由
に利用することが可能だからである。
【0006】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、同一のカメラを共有する各撮影者の秘密を保持する
ことが可能なディジタルカメラを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、ディジタルカメラを使用する使用者の指
紋を読み取る読み取り手段と、ディジタルカメラの使用
を既に許可されている既登録者の指紋を各既登録者に固
有の識別子とともに記憶する指紋記憶手段と、画像をそ
れが帰属する既登録者の識別子と対応させて記録する画
像記録手段と、使用者の指紋を既登録者の指紋と照合す
る照合手段と、使用者からディジタルカメラの操作に関
する各種命令を受けその命令の実行の可否を判断する制
御手段とを含むディジタルカメラにおいて、ディジタル
カメラはさらに、照合手段によって判明しうる使用者の
識別子を保持する使用者表示手段を含み、制御手段は、
使用者表示手段に保持される識別子を参照し、その識別
子と対応して記録されている画像に関してのみ、命令を
実行する。
【0008】本発明によれば、使用者は、ディジタルカ
メラに記録された画像のうち、自己に帰属する画像のみ
を利用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるディジタルカメラの実施例を詳細に説明する。以下
の説明では、信号は、それが現れる信号線の参照符号に
よって表すものとする。なお、各図面において、同一の
要素は同一の参照符号で表し、本発明と直接関係のない
要素は省略する。
【0010】図1は本発明によるディジタルカメラの実
施例のブロック図である。カメラ10は撮像部12と個人認
証部14とに大別される。
【0011】まず撮像部12の構成について説明する。撮
像部は、被写界からの光を光電変換して画像信号とし、
各種の信号処理を行って画像データとして記録する部位
である。レンズ16は、被写界からの光18を取り込む。固
体撮像素子20は、光18を光電変換して画像信号22とす
る。A/D(Analogue/Digital)変換器24は、固体撮像素
子20の出力22に接続され、画像信号22をA/D変換してデ
ィジタル画像信号26とする。
【0012】信号処理部28は、A/D変換器24の出力26に
接続され、ディジタル画像信号26に各種の信号処理を行
う装置である。信号処理部28は後述のマイコン52にも制
御線29で接続され、処理部28の動作はすべて、マイコン
52の制御によって行われる。一方、フレームメモリ30
は、メモリI/F(InterFace)32を介して信号処理部28の
出力34に接続され、信号処理されたディジタル画像信号
36を記録(録画)する装置である。
【0013】このように新たに撮影された画像は信号処
理部28からメモリ30に蓄積されるが、逆に、メモリ30に
録画された画像を、信号処理部28によって読み出す、す
なわち再生することも可能である。処理部28によって再
生された録画画像は、後述のエンコーダ38および出力機
器に対して出力することにより、鑑賞することができ
る。また信号処理部28は、録画再生の他、メモリ30に記
録された画像を削除し、そのコピーを作成することも可
能である。処理部28による上述の録画・再生・削除・コ
ピー等の動作は、すべて、後述のマイコン52の制御によ
って行われる。
【0014】エンコーダ38は信号処理部28の出力40に接
続され、例えばNTSC(National Television System Com
mittee)などのビデオ信号用に画像信号を変換する装置
である。D/A(Digital/Analogue)変換器42は、ビデオ
信号用に変換されたディジタル画像信号44を再びD/A変
換する装置である。D/A変換されたビデオ信号46は、デ
ィスプレイなどの出力機器に接続され、撮影中の画像を
当該出力機器に出力可能である。
【0015】記録媒体48は、磁気ディスクなどのカメラ
10に着脱可能な記録装置であり、カードI/F(InterFac
e)50によって、メモリ30および後述のマイコン52のそ
れぞれの出力端子54、56に接続されている。記録媒体48
は、カードI/F 50から画像信号または撮影者のパスワー
ドなどの情報を信号線58を介して受信し、記録する。
【0016】ここで注記すべきことは、メモリ30に記録
され、記録媒体48に出力される画像データは、各撮影者
に固有のフォルダに分別されて記録・出力される点であ
る。ある撮影者の撮影した画像データは、専ら利用者自
身のフォルダに記録され、他の撮影者の画像データと分
別される。これにより、画像はそれが帰属する既登録者
に対応して記録されることとなる。このような撮影者に
固有のフォルダが作成される手続については後述する。
【0017】次に、個人認証部14の構成について説明す
る。個人認証部14は撮影者を識別し、撮影者がカメラ10
を使用する権限を有する者か否かを判定する部位であ
る。さらに個人認証部14は、撮影者がカメラ10の使用権
限を有していても、その命令による操作が当該撮影者に
許可されるか否かを判定し、一定の命令のみを実行する
機能を有する。個人認証部14に含まれる装置は、すべ
て、マイコン52の制御線100に接続され、マイコン52の
制御によって動作する。
【0018】指紋情報読み取り部102は、シリコンチッ
プ指紋センサが装備されたシャッタレリーズ面(図示し
ない)に連結された、指紋を読み取る装置である。図4
に本実施例で利用するシリコンチップ指紋センサの構成
を示す。図4(a)は撮影者の指400をセンサ部402に乗せ
た図である。図4(b)は図4(a)の点線部401の概念的拡
大断面図であり、図4(c)は図4(b)の平面模式図であ
る。
【0019】センサ部402には、80μmのアルミニウム電
極404が192×128個並んでいて、上面は絶縁膜406で覆わ
れている。なお、これら電極の大きさおよび個数は例示
であり、これらに限定されるものではない。センサ部40
2は電極404の下に層間膜408およびシリコン層410を含
む。その表面に直接指400(指は導電性物質)を置くこ
とにより、アルミニウム電極404、絶縁膜406および指40
0の3要素によってコンデンサを形成する。指紋の隆起
部409および谷部411の違いは、電極404までの距離の違
いとなるため、電極404ごとに形成されるコンデンサの
容量の差となる。電極404に一定の電圧を印可すること
により各電極404に蓄積される電荷量が異なるため、そ
の電荷を図4(c)に示すごとく垂直走査シフトレジスタ4
12および水平走査シフトレジスタ414によって転送し、
電圧に変換することで、指紋の凹凸409、411を電気信号
として出力することができる。
【0020】このようにして、指紋情報読み取り部102
は、シャッタレリーズ面に指が置かれると、指紋を読み
取る。指紋情報読み取り部102は、A/D変換器(図示せ
ず)を含み、得られた電圧をディジタル化して後述の指
紋情報照合部106へ転送する。
【0021】液晶画面表示部103は、カメラ10の裏面301
に装備された液晶画面300(図3)に接続され、撮影者
に対して入力メッセージを表示する機能を有する。例え
ば後述のパスワードの入力インタフェースを表示して入
力されたパスワードを照合部へ転送し、指紋入力と同時
に行われない操作命令に対して、指紋入力を行うよう促
すメッセージを表示することもできる。
【0022】本実施例では、指紋情報読み取り部102
は、撮影者がカメラ10を使用する際に必然的に指を触れ
るシャッタレリーズ面に連結されている。そして、録画
再生等のあらゆる操作を行う条件として、当該操作命令
と同時に指紋情報読み取り部102に指が置かれ、指紋が
入力されていることを必要とする。このような命令の受
付の可否はマイコン52の判断により決定されるが、詳し
くは後述する。
【0023】本実施例のように、シャッタレリーズ面に
指紋情報読み取り部102を設けると、画像の再生など、
撮影以外の操作を行う場合にも、専ら撮影に使用される
シャッタレリーズ面に軽く触れて指紋を入力する必要が
あるため、誤ってレリーズ面を深く押して撮影を行って
しまうおそれがある。したがって、かかる誤操作を防止
するため、指紋情報読み取り部102は、シャッタレリー
ズ面以外の場所に設けてもよい。しかし、その場合も、
撮影者の指が必然的に触れる場所に設けることが望まし
い。
【0024】指紋情報記憶部104は、カメラ10の使用を
許可された撮影者(以下「既登録者」と称する)の指紋
画像を、これに対応したフォルダ名とともに記憶する記
憶装置である。フォルダ名は、各既登録者を識別するた
めの識別子としての役割を果たす。本実施例では指紋画
像とフォルダ名とは一対一の対応関係となっているが、
指紋登録時の手続を変更することにより、多対一や多対
多の対応関係を構築することも可能である。
【0025】指紋情報照合部106は、第1および第2の
バッファ(図示しない)を含み、これらのバッファに照
合すべき指紋画像を読み込んでそれらの同一性を判定す
る装置である。第1のバッファには、指紋情報読み取り
部102から受信した指紋画像を読み込む。この指紋画像
は指紋の凹凸に応じたディジタル電圧値として得られて
いる。したがって、所定の閾値を定め、これによって電
圧値をさらに2値化する。これにより、指紋画像の各箇
所について、指紋の凹凸いずれを表しているかが決定さ
れる。第2のバッファには、指紋情報記憶部104から読
み出され、既に2値化されている指紋画像を読み込む。
【0026】照合部106による指紋の照合は、2値化さ
れた指紋画像を行列と見なし、それらのノルム(距離)
を計算することによって判定すればよい。かかる判定は
指紋画像同士をいくつかの地点で重ね合わせ、それぞれ
の場合でのノルムを求めて、最小のノルムが所定の閾値
より小さければ同一指紋と判定し、大きければ異なる指
紋と判定すればよい。
【0027】使用者表示部108は、現在の撮影者のフォ
ルダ名を保持する装置である。使用者表示部108はバッ
ファ(図示しない)を含み、これにフォルダ名が保持さ
れる。照合部106による照合の結果、撮影者がいずれか
の既登録者に該当する場合は、当該既登録者のフォルダ
名がバッファに保持され、いずれの既登録者にも該当し
ない場合は、バッファはブランク(空白)とされる。撮
影者が交代し、照合の結果、後の撮影者も既登録者の一
人であると判定された場合は、後の撮影者のフォルダ名
が新しくバッファに保持される。また、このバッファは
揮発性であり、カメラ10の電源がオフになればその内容
は消去される。このように、使用者表示部108を参照す
れば、現在の使用者が分かり、録画画像を使用する権限
の有無について判定が可能である。
【0028】フォルダ別記録制御部110も使用者表示部1
08と同様にバッファ(図示しない)を含み、これに現在
の使用者のフォルダ名を保持する装置である。しかし、
使用者表示部108とフォルダ別記録制御部110は以下のよ
うに用途が異なる。すなわち、既に録画された画像を使
用する権限の有無を判定するのに参照されるのが使用者
表示部108であり、新たに撮影された画像をいずれのフ
ォルダに記録(録画)するかを決定するために参照され
るのが、フォルダ別記録制御部110である。
【0029】フォルダ別パスワード記憶部112は、液晶
画面表示部103によって撮影者が入力したパスワード
を、当該撮影者のフォルダ名と対応させて記憶する記憶
装置である。なおパスワードは、カメラ10を使用してい
る限りは、必要とされない。カメラ10の使用者の個人認
証は指紋によるからである。パスワードが必要となるの
は、記録媒体48を介してパソコン等の他の記録装置に録
画画像を入力した場合である。これにより、例えばパソ
コンに指紋読み取り手段が装備されていなくても、パス
ワードを個人認証手段として利用することにより、撮影
者の秘密が保持される。
【0030】マイコン52は、信号処理部28および個人認
証部14に含まれるすべての要素に接続され、これらを制
御して個人認証機能を実現する制御装置である。またマ
イコン52は電源スイッチ53にも接続されていて、必要に
応じてカメラ10の電源を切ることができる。マイコン52
の本来の役割は、撮影者から録画・再生・削除・コピー
等のディジタルカメラの操作に関する各種命令をカメラ
10に装備された操作ボタン(図示しない)によって受信
し、信号処理部28を制御してこれらの処理を実行するこ
とである。
【0031】ただし、マイコン52は、命令を受け付けた
時は、指紋情報入力と同時に当該命令が行われているか
どうかを判定する。すなわち、マイコン52は、何らかの
命令を受けると、必ず指紋情報読み取り部102に指示し
て指紋情報の読み取りを行わせる。その結果、指紋情報
が入力されていない場合、つまり通常なら撮影者の指が
必然的に触れる位置にあるシャッタレリーズ面に撮影者
の指が触れずに、他のボタンを押して命令をしている場
合には、当該命令に対して反応しない。このような不自
然な使用方法は不正使用の可能性が高いからである。こ
れにより、カメラ10を操作するには、必ずセンサ部(シ
ャッタレリーズ面)402に触れ、個人認証を行わなけれ
ばならないという制約が課されていて、カメラ10の不正
使用が防止されている。
【0032】マイコン52は、操作命令とともに指紋情報
が入力されている場合は、その指紋によって認証される
個人が登録されているかどうかによって電源を切る。す
なわち、指紋情報照合部106の照合の結果が保持されて
いる使用者表示部108を参照し、表示部108のバッファが
ブランクであれば、未登録者と見なしてカメラの電源を
切る。一方、バッファに既登録者のフォルダ名が保持さ
れていれば、既登録者の使用と見なしてカメラの電源は
切らない。しかし、命令の内容が当該既登録者に許可さ
れた行為であるか否かを判定し、許可されていない行為
であれば、当該命令に対してマイコン52は反応しない。
許可された行為であると判定した場合、マイコン52は初
めて信号処理部28を制御して、当該命令を実行に移す。
【0033】図2は図1に示す本発明によるディジタル
カメラ10の実施例の動作を表すフローチャートである。
ただし、図2には撮像部12の動作までは含まれていな
い。本発明はマイコン52によって制御される個人認証部
14の個人認証機能を特徴とするからである。以下、上述
した構成を有するディジタルカメラ10の動作について、
図1および図2を参照しながら説明する。
【0034】カメラ10の電源スイッチ53が押されて電源
がオンになる(ステップ200)と、マイコン52は命令待
ちとなる(ステップ202)。命令が入力されると、マイ
コン52は、当該命令と同時に指紋情報読み取り部102か
ら指紋入力があるか否かを判断する(ステップ204)。
指紋入力がない場合、すなわち使用者がシャッタレリー
ズ面に触れずに他の命令ボタンを押している不自然な使
用方法の場合は、不正使用の可能性があるため、命令に
対して何ら反応せず、再びステップ202に戻って入力待
ちとなる。
【0035】指紋入力がある場合には、読み取り部102
から入力された指紋画像を指紋情報照合部106の第1の
バッファに格納する。そして、カメラ10が購入時の状態
か否かを判定する(ステップ206)。購入時にはカメラ1
0の使用を許可された既登録者は存在しないため、入力
された指紋を直接に既登録者と照合しようとすると、必
ず該当者なしとなり、カメラ10の使用を開始することが
できないからである。具体的には、指紋情報記憶部104
を参照し、1つでも指紋画像が登録されていれば、購入
時でないと判断し、それ以外は購入時と判断する。
【0036】購入時と判断した場合の動作を説明する。
マイコン52は液晶画面表示部103に指示して、パスワー
ド入力画面を液晶画面300(図3)に表示させる(ステ
ップ208)。本実施例ではディジタルカメラ10の裏面301
に液晶画面300を設け、パスワードを入力させる。図3
は液晶画面300を含むディジタルカメラ10の裏面301を示
す模式図である。液晶画面300は0から9までの数字を
含み、いずれかの数字上に数字選択用のカーソルを点滅
させればよい。またパスワード入力画面302には4桁の
数字をパスワードとして入力することとし、パスワード
入力画面302上にも、現在入力中の桁の上にカーソルを
点滅させればよい。
【0037】パスワードの入力は、同じくカメラ裏面30
1に設けられた左右方向への移動ボタン304、306と、選
択ボタン308と、メニュー/実行ボタン310とによって行
う。数字上のカーソルは移動ボタン304、306によって移
動させ、希望の数字を選択する場合は選択ボタン308を
押し、パスワード入力画面302上のカーソルは、ある桁
に数字が入力されると自動的に次の桁に移動することと
すればよい。なお、パスワード入力時には他人にパスワ
ードを知られないよう、入力された数字はそのまま表示
せず、例えば「*」で示せばよい。選択したパスワード
を入力し、または入力前に訂正する場合は、メニュー/
実行ボタン310を操作して、所定の操作画面を呼び出
し、パスワードの入力またはクリアをすることができ
る。
【0038】パスワードの入力完了が確認されると(ス
テップ210)、同一のパスワードを再入力させる(ステ
ップ212)。2度にわたって入力されたパスワードが一
致するか否かを判定し(ステップ214)、一致しない場
合は、再度ステップ208に戻ってパスワードを入力させ
る。一致する場合は、指紋の再入力を使用者に対して促
す(ステップ216)。指紋再入力を使用者に促すには、
シャッタレリーズ面に再度触れるよう、上述の液晶画面
300にメッセージを表示すればよい。
【0039】指紋情報読み取り部102によって再入力さ
れた指紋画像は、指紋情報照合部106の第2のバッファ
に読み込まれ、第1のバッファに読み込まれていた最初
の入力指紋と照合される(ステップ218)。仮にこれら
が一致しない場合は、何らかの不正があったと見なし、
その旨のメッセージを液晶画面300に表示した後、ステ
ップ202に戻り、命令待ちとなる。これらが一致した場
合は、指紋画像は、使用者に固有のフォルダ名を与えら
れ、指紋情報記憶部104に転送される。一方、入力され
たパスワードは、当該フォルダ名と対応させた状態で、
フォルダ別パスワード記憶部112に記録される。また、
マイコン52は信号処理部28を制御してメモリ30に同一フ
ォルダ名が付けられたフォルダを作成し、当該使用者に
専用のフォルダとする(ステップ220)。さらに、使用
者表示部108のバッファには、当該フォルダ名を格納
し、現在の使用者が当該フォルダ名を有する者であるこ
とを認証する。
【0040】認証後は、ステップ202に戻って命令待ち
となるが、現状では、上述の過程を経て登録された指紋
を有する者が、このカメラ10の使用を許可された唯一の
既登録者である。したがって、この者の許可がなけれ
ば、カメラを使用することはできない。つまり、この者
が最初にカメラに触れて個人認証を行ってからでなけれ
ば、他の者はカメラを操作することができない。
【0041】ステップ206において、購入時でないと判
断した場合の動作を説明する。この場合は、指紋情報記
憶部104に既存の指紋画像が記憶されているため、これ
らを指紋情報照合部106の第2のバッファに読み込み、
一致する指紋が見つかるまで、照合を繰り返す(ステッ
プ222)。一致する指紋があるか否かを判定し(ステッ
プ224)、ない場合は、マイコン52は、電源スイッチ53
を操作して電源オフとする(ステップ225)。この場
合、使用者は、未登録者であり、既登録者に無断でカメ
ラ10に触れたと考えられるからである。
【0042】一方、一致する指紋があると判定された場
合は、ステップ202で入力された命令が新規指紋登録命
令であるか否かを判定する(ステップ226)。新規指紋
登録命令である場合は、既に登録している者が別の者を
新たに登録しようとして最初にカメラ10に触れて命令し
たものと考えられ、新規指紋登録の手順として正しいか
らである。したがって、新規登録者の指紋の入力を促す
メッセージを液晶画面300に表示する(ステップ228)。
これはステップ216で行ったのと同様の表示でよい。
【0043】そして、マイコン52は指紋情報読み取り部
102に対して指紋の読み取りを指示し、読み取った指紋
を指紋情報照合部106の第1のバッファに格納する。こ
の指紋をステップ222および224で行ったのと同様に、既
存の指紋と照合し、真に新規指紋であるか否かを判定す
る(ステップ230)。新規指紋でなく、依然として既登
録者がカメラ10に触れ続けている場合には、新規登録者
にカメラ10が手渡されるまで、新規登録者の指紋入力ス
テップ228を繰り返す。既存の指紋との照合の結果、一
致するものがなく、新規指紋であることが判明した場合
には、ステップ208に進み、購入時の動作と同様に、新
規登録者に対してパスワード入力を促す。
【0044】ステップ226で新規指紋登録命令でないと
判定された場合は、当該命令が、権限ある者の命令か否
かを判定する(ステップ232)。例えば、録画画像の再
生命令である場合、当該命令を発した既登録者のフォル
ダに属する画像データを再生しようとするものか、また
はそれ以外のフォルダに属する画像データを再生しよう
とするものかを判定する。前者の場合は自己の画像デー
タを再生するものであるから、命令を実行し(ステップ
234)、その後、ステップ202に戻って新たな命令待ちと
なる。しかし後者の場合は、既登録者の命令であるもの
の、他者の録画した画像を再生しようとする命令である
ため、当該命令を実行せずに、そのままステップ202に
戻る。これにより、既登録者相互間の秘密が保持され
る。
【0045】ステップ226で判定した結果、画像の再生
・コピー・削除など、既に録画された画像を利用しよう
とする命令である場合は、上述のように、使用者自身の
フォルダに属する画像を利用しようとするものか否かを
判定すればよい。一方、新たに撮影した画像を録画せよ
との録画命令であった場合は、ステップ232および234に
代えて、以下のように動作させればよい。すなわち、新
たに撮影された画像をいずれのフォルダに記録(録画)
するかを決定するため、フォルダ別記録制御部110のバ
ッファを参照し、メモリ30に作成されている当該フォル
ダに画像を録画する。
【0046】なお、図2のいずれのステップにおいて
も、一定時間、何ら入力がなされなかった場合は、マイ
コン52は電源スイッチ53を操作して自動的に電源オフと
する機能を備えるとよい。不正使用からの防御効果とと
もに、省電力化も図られるからである。
【0047】上述の実施例では、既登録者が不在の場
合、未登録者は、善意の者であっても、カメラを使用で
きない。この点が不便であれば、未登録者にも、撮影お
よび自己の撮影した画像を確認する権限だけは与えるこ
ととしてもよい。具体的には、指紋照合の結果に拘わら
ず何人も利用可能な、ゲスト用のフォルダを設ければよ
い。
【0048】また、上述の実施例では、個々の既登録者
は完全に切り分けられていて、他者のフォルダは利用で
きないこととなっていたが、使用権を制御する使用者表
示部108を改良することにより、特定の使用者グループ
ごとに切り分けることも可能である。特定の使用者グル
ープに属する者のフォルダを共通のスーパーフォルダに
サブフォルダとして格納し、そのスーパーフォルダ内に
属するサブフォルダ間では自由に録画情報の相互利用が
できることとすればよい。
【0049】上述のパスワードが必要となるのは、記録
媒体48を介してパソコン等の他の画像処理装置に録画画
像を出力する場合である。他の画像処理装置には個人認
証機能が備わっているとは限らないからである。そのた
め、メモリ30から記録媒体48へ画像を出力する場合、マ
イコン52は、メモリ30を操作するとともに、フォルダ別
パスワード記憶部112にアクセスする。そして、記録媒
体48へ出力される画像が属するフォルダ名に対応したパ
スワードを必ず取得し、フォルダとともに記録媒体48に
記録する。
【0050】これにより、パスワードを与えられたフォ
ルダ内に格納された画像をパソコン等の画像処理装置で
開く場合、パスワードを入力しなければフォルダ内の画
像を利用することはできない。このように、指紋読み取
り手段が装備されていなくても、パスワードを個人認証
手段として利用することにより、撮影者の秘密が保持さ
れる。
【0051】以上、本発明によるディジタルカメラの実
施例を説明した。しかし、上述の実施例における個人認
証部14は、ディジタルカメラ以外の、複数人によって共
有されるあらゆる機器に装備することもできることは、
言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】このように本発明によれば、ディジタル
カメラに登録されていない未登録者の使用を排除できる
ばかりでなく、ディジタルカメラに複数人が登録されて
いる場合でも、フォルダ名義人以外の者が勝手にフォル
ダ内の画像を再生したり、削除したり、コピーしたりす
ることを禁止することができる。すなわち、撮影者のみ
が撮影した画像を利用でき、各撮影者ごとに秘密が保持
される。
【0053】また、指紋は人によって異なり、時間経過
に伴う変化が少ないため、使用者の照合を確実に行うこ
とができる。
【0054】さらに、不特定の者が使用するディジタル
カメラに本発明を適用すると、以下の利点がある。例え
ば、テーマパーク内で、撮りにくい位置だが撮影したい
ときや、一般のカメラではきれいに撮れないような景色
(夜景等)を撮りたい場合がある。このような条件の場
所にこのディジタルカメラとディジタルカメラに情報を
転送可能なパネルとを置く。
【0055】使用者は撮影前にパネルに指で触れること
によって指紋を登録し、使用者毎(指紋毎)にフォルダ
が作られる。テーマパーク内の様々な場所で撮った画像
が同一使用者(同一指紋)のフォルダに記録される。
【0056】帰りにテーマパークから出る所にモニタを
置いておき、パネルに指で触れると指紋が一致したフォ
ルダに記録された画像が一覧でき、撮影した画像の中で
記念として欲しい画像を選択し、写真として持ち帰るこ
とができる。また、閉園後、その日一日撮った画像をす
べて消去することができるため、次の日も同じ1つのメ
ディアで同様に記録することができる。つまり、使い回
しが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタルカメラの実施例のブロ
ック図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を表すフローチャート
である。
【図3】図1のディジタルカメラの裏面に設けられた液
晶画面を示す模式図である。
【図4】図1の指紋情報読み取り部が連結される指紋セ
ンサの構成図である。
【符号の説明】
10 ディジタルカメラ 52 マイコン 102 指紋情報読み取り部 104 指紋情報記憶部 106 指紋情報照合部 108 使用者表示部 110 フォルダ別記録制御部 112 フォルダ別パスワード記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルカメラを使用する使用者の指
    紋を読み取る読み取り手段と、 ディジタルカメラの使用を既に許可されている既登録者
    の指紋を各既登録者に固有の識別子とともに記憶する指
    紋記憶手段と、 画像をそれが帰属する既登録者の識別子と対応させて記
    録する画像記録手段と、 前記使用者の指紋を前記既登録者の指紋と照合する照合
    手段と、 前記使用者からディジタルカメラの操作に関する各種命
    令を受け該命令の実行の可否を判断する制御手段とを含
    むディジタルカメラにおいて、該カメラはさらに、 前記照合手段によって判明しうる前記使用者の識別子を
    保持する使用者表示手段を含み、 前記制御手段は、前記使用者表示手段に保持される識別
    子を参照し、該識別子と対応して記録されている画像に
    関してのみ、前記命令を実行することを特徴とするディ
    ジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタルカメラにお
    いて、前記画像記録手段は、画像をそれが帰属する既登
    録者に固有のフォルダに分別して記録し、前記識別子
    は、該フォルダのフォルダ名であることを特徴とするデ
    ィジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のディジタルカメラにお
    いて、該カメラはさらに、前記照合手段によって判明し
    うる前記使用者のフォルダ名を保持する記録制御手段を
    含み、 前記制御手段は、ディジタルカメラで撮影した画像を記
    録せよとの命令に応じて、前記記録制御手段を参照し、
    該フォルダ名を有するフォルダにのみ該画像を記録する
    ことを特徴とするディジタルカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載のディジタルカ
    メラにおいて、該カメラはさらに、 フォルダを開くために必要な該フォルダに固有のパスワ
    ードを該フォルダのフォルダ名とともに記憶するパスワ
    ード記憶手段を含み、 前記制御手段は、フォルダを記録媒体に出力せよとの命
    令に応じて、前記パスワード記憶手段を参照し、該フォ
    ルダとともに該フォルダに固有のパスワードを前記記録
    媒体に出力することを特徴とするディジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかに記載のデ
    ィジタルカメラにおいて、 前記使用者表示手段は、前記照合手段による照合の結
    果、前記使用者のフォルダ名が判明しない場合は、何ら
    フォルダ名を保持しないブランク状態となり、 前記制御手段は、新たな指紋を前記指紋記憶手段に登録
    せよとの命令に応じて、前記使用者表示手段を参照し、
    該手段にいずれかの既登録者のフォルダ名が保持されて
    いる場合に限り、前記命令を実行することを特徴とする
    ディジタルカメラ。
JP2001080044A 2001-03-21 2001-03-21 ディジタルカメラ Pending JP2002281439A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001080044A JP2002281439A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 ディジタルカメラ
US10/084,181 US7154536B2 (en) 2001-03-21 2002-02-28 Digital camera with a personal identification

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001080044A JP2002281439A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 ディジタルカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002281439A true JP2002281439A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18936397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001080044A Pending JP2002281439A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 ディジタルカメラ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7154536B2 (ja)
JP (1) JP2002281439A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222625A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Pentax Corp ユーザ認識機能を有するデジタルカメラ
CN1320817C (zh) * 2003-05-21 2007-06-06 佳能株式会社 记录装置以及个人隐私保护方法
JP2007180921A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2010041608A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Canon Inc 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2010183500A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493182B1 (ko) * 2002-09-19 2005-06-02 삼성테크윈 주식회사 디지털 카메라에서의 사용자 식별 방법 및 이를 채용한디지털카메라
US7221865B2 (en) * 2002-11-25 2007-05-22 Olympus Corporation Electronic camera, information device and portable information apparatus
KR20040083177A (ko) * 2003-03-21 2004-10-01 삼성테크윈 주식회사 디지탈 카메라의 이미지 정보 숨김 방법 및, 이미지 정보숨김이 가능한 디지탈 카메라
US7450163B2 (en) * 2004-11-29 2008-11-11 Rothschild Trust Holdings, Llc Device and method for embedding and retrieving information in digital images
US7456872B2 (en) * 2004-11-29 2008-11-25 Rothschild Trust Holdings, Llc Device and method for embedding and retrieving information in digital images
JP4714473B2 (ja) * 2005-02-07 2011-06-29 Hoya株式会社 ユーザ認識機能を有するデジタルカメラ
US7809169B2 (en) * 2005-03-02 2010-10-05 Martinez Pamela J Secure point of sales biometric identification process and financial system for standalone and remove device transactions (paysecure)
US20070097217A1 (en) * 2005-10-11 2007-05-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image management apparatus
JP4407738B2 (ja) * 2007-10-05 2010-02-03 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム
US8154608B2 (en) * 2007-11-13 2012-04-10 Olympus Corporation Digital camera security
JP4589994B2 (ja) * 2008-09-05 2010-12-01 株式会社沖データ 画像処理装置、情報管理システム、複合機およびファクシミリ
JP2010211518A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Sony Corp 生体認証機能付き電子機器、及びデータ管理方法
FR3006791B1 (fr) * 2013-06-07 2015-06-26 Morpho Dispositif de capture d'une image representative d'une empreinte d'une partie du corps d'une personne

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6433818B1 (en) * 1998-11-06 2002-08-13 Fotonation, Inc. Digital camera with biometric security
US6317508B1 (en) * 1998-01-13 2001-11-13 Stmicroelectronics, Inc. Scanning capacitive semiconductor fingerprint detector
US6577336B2 (en) * 1998-05-29 2003-06-10 Agilent Technologies, Inc. Authentication stamping in a digital camera
JP2000115624A (ja) 1998-10-05 2000-04-21 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法及び記憶媒体
JP2000147623A (ja) 1998-11-16 2000-05-26 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JP4134435B2 (ja) * 1999-04-07 2008-08-20 株式会社ニコン 電子透かし機能を有する電子撮影装置及び使用者登録機能を有する電子撮影装置
US7016595B1 (en) * 1999-05-28 2006-03-21 Nikon Corporation Television set capable of controlling external device and image storage controlled by television set
WO2000074370A1 (en) * 1999-06-02 2000-12-07 Eastman Kodak Company Customizing digital image transfer
JP3434756B2 (ja) * 1999-12-07 2003-08-11 エヌイーシ−カスタムテクニカ株式会社 指紋認証方法及び装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1320817C (zh) * 2003-05-21 2007-06-06 佳能株式会社 记录装置以及个人隐私保护方法
JP2006222625A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Pentax Corp ユーザ認識機能を有するデジタルカメラ
US7706680B2 (en) 2005-02-09 2010-04-27 Hoya Corporation Digital camera
JP4512191B2 (ja) * 2005-02-09 2010-07-28 Hoya株式会社 ユーザ認識機能を有するデジタルカメラ
JP2007180921A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2010041608A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Canon Inc 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2010183500A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20040201739A1 (en) 2004-10-14
US7154536B2 (en) 2006-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002281439A (ja) ディジタルカメラ
TWI463440B (zh) 於電子設備中嵌入鑑認系統
US7466348B2 (en) Imaging apparatus and control method utilizing biometric information
US20060104483A1 (en) Wireless digital image capture device with biometric readers
JP2007135196A (ja) 画像管理装置
US20050185063A1 (en) Digital camera
WO2006134933A1 (ja) 電子カメラシステム、電子カメラ、クレードル、画像蓄積装置およびプログラム
JP2000147623A (ja) カメラ
JP4406626B2 (ja) デジタルカメラ
JP4016137B2 (ja) データファイル処理装置及びデータファイル処理装置の制御方法
JPH11266430A (ja) 電子撮像装置の画像取り扱いシステム
US20070097217A1 (en) Image management apparatus
JP2000115624A (ja) 撮像装置及びその制御方法及び記憶媒体
US20090073272A1 (en) Digital image capturing system and control method thereof
CN101686328A (zh) 图像再现装置
JP2007093843A (ja) 顔画像取得方法および装置
JP4837024B2 (ja) 撮影装置およびその制御方法、並びにプログラム
KR20040083177A (ko) 디지탈 카메라의 이미지 정보 숨김 방법 및, 이미지 정보숨김이 가능한 디지탈 카메라
JP2000125237A (ja) デジタルカメラ
JP2000137809A (ja) 携帯型情報処理装置
JP2011055414A (ja) 撮影装置、撮影システム、撮影装置の制御方法、撮影システムの処理方法並びにプログラム
JP5504635B2 (ja) 表示装置、画像表示方法及びプログラム
JP5464679B2 (ja) 撮影装置およびその制御方法、並びに撮影装置のプログラム
JP3635973B2 (ja) 画像記録装置及び記録停止方法
JP5641114B2 (ja) 撮影装置、その制御方法、及びプログラム、並びに、撮影システム、その制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060111

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080812