JP2002281012A - データ交換システム、データ交換方法、カード型無線端末、パスワード処理方法およびカード型パスワード処理装置 - Google Patents

データ交換システム、データ交換方法、カード型無線端末、パスワード処理方法およびカード型パスワード処理装置

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JP2002281012A
JP2002281012A JP2001081245A JP2001081245A JP2002281012A JP 2002281012 A JP2002281012 A JP 2002281012A JP 2001081245 A JP2001081245 A JP 2001081245A JP 2001081245 A JP2001081245 A JP 2001081245A JP 2002281012 A JP2002281012 A JP 2002281012A
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card
data
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storage unit
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Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
Satoshi Tamura
聡 田村
Takashi Shimazu
貴志 島津
Akira Ko
暁 高
Takeshi Miyauchi
健 宮内
Futoshi Kimura
太司 木村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを用いたデータの交換におい
て、面識の無いデータ交換相手とのデータ交換を制限し
てセキュリティの向上を図る。 【解決手段】 Webサーバ1にアクセスキーで暗号化
した詳細個人データを配置しておき、詳細個人データを
公開したい相手に、カード型無線端末4,5を使ってア
クセスキーを無線で提供する。アクセスキーを入手した
利用者はコンピュータを使ってアクセスキーをWebサ
ーバ1に転送する。この結果、Webサーバ1はそのア
クセスキーで詳細個人データの暗号を解除して利用者に
配信する。また、Webサーバ1上の詳細個人データに
再配信防止の属性を付与すれば、その詳細個人データは
配信要求元の利用者のカード型無線端末のカードIDに
よってデータを暗合化して配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
用いて個人データなどの交換を行うデータ交換システ
ム、データ交換方法およびカード型無線端末に関する。
また、本発明は、著作権情報の使用許可を得るためのパ
スワードを管理するパスワード管理機器およびパスワー
ド管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】機密性をもつ情報たとえば個人データな
どの交換には、たとえば名刺のような紙ベースの媒体が
用いられてきたが、近年インターネットを利用するため
に必要な通信インフラの整備が進み、個人データを交換
する手段としてインターネットが利用される例が増して
きている。
【0003】たとえば、個人データを記述したHTML
ファイル等をWebサーバに配置しておき、そのURL
を公開相手に通知し、公開相手はそのURLを使って目
的のHTMLファイルを呼び出し、WWWブラウザを通
してコンピュータ上で閲覧することができる。
【0004】この場合、Webサーバ上に配置した個人
データへのアクセスにパスワードなどによる制限を設け
たり、データを暗号化して転送することによって個人デ
ータの漏洩防止を図ることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インターネットを用い
た従来のデータ交換方式では、個人データなどのデータ
をWebで公開している本人の知らないところでURL
やパスワードがやりとりされることで、本人には面識す
らない者にまでデータを公開してしまい、本人にとって
不利益を生む場合がある。
【0006】また、デジタルデータは制限なく複製が作
れてしまうことから、パスワード等によるアクセス制限
や転送データの暗号化によってデータの一次流出は避け
られたとしても、公開を許されている者が一旦ダウンロ
ードしたデータの再配信までは防止しようがない。
【0007】さらに、本発明の解決しようとする課題は
以下に及ぶ。ビデオ、音楽、ゲーム、アプリケーション
プログラムといった有償のソフトウェアに何らかの機能
的な制限を設けておき、ユーザがソフトウェア提供者と
の間で使用契約を結んだところで、そのユーザに制限解
除のためのパスワードを通知してソフトウェアの使用を
許可するといった仕組みが、ソフトウェアの一般的な配
布方法として存在する。しかし、この方法では、パスワ
ードをユーザごとに異なるように設定することは現実的
に困難であり、このためパスワードの流用等による有償
ソフトウェアが不正に使用される場合が発生していた。
【0008】本発明はこのような課題を解決するための
もので、インターネットを用いたデータの交換におい
て、面識の無いデータ交換相手とのデータ交換を制限し
てセキュリティの向上を図ることのできるデータ交換シ
ステム、データ交換方法およびカード型無線端末の提供
を目的とする。
【0009】また、本発明は、インターネットを用いた
データの交換において交換対象データの再配信による漏
洩を防止してセキュリティの強化を図ることのできるデ
ータ交換システム、データ交換方法およびカード型無線
端末の提供を目的とする。
【0010】さらに、本発明は、パスワードの流用によ
る不正なソフトウェア使用を防止することのできるパス
ワード処理方法およびカード型パスワード処理装置の提
供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明のデータ交換システムは、それぞれ異
なる利用者によって利用される複数のカード型無線端末
と、それぞれ個々の前記カード型無線端末と接続される
複数のコンピュータと、前記各コンピュータとインター
ネットを通じて接続されるサーバとを備え、前記各カー
ド型無線端末がそれぞれ、少なくとも所定のアクセスキ
ーが記憶された記憶部と、この記憶部に記憶された前記
アクセスキーをデータ交換相手である利用者の前記カー
ド型無線端末との間で無線でやりとりする無線通信部
と、この無線通信部によって前記他のカード型無線端末
より受信したアクセスキーを前記記憶部に外部アクセス
キーとして登録する外部アクセスキー登録手段と、前記
コンピュータとのインタフェース部とを有し、前記サー
バが、前記各利用者の交換対象データが格納されるデー
タ格納スペースと、一方の利用者の前記コンピュータよ
りインターネットを通じて転送された交換対象データを
該一方の利用者の前記カード型無線端末の前記記憶部に
記憶された前記アクセスキーで暗号化して前記データ格
納スペースに格納する機能と、他方の利用者の前記コン
ピュータよりインターネットを通じて転送された、該他
方の利用者の前記カード型無線端末の前記記憶部に記憶
された前記外部アクセスキーに基づいて前記データ格納
スペースより前記一方の利用者の交換対象データを取り
出して前記外部アクセスキーにより復号し、かつ復号さ
れた交換対象データを前記他方の利用者の前記コンピュ
ータへ配信する配信機能とを有することを特徴とする。
【0012】すなわち、本発明では、データを提供する
側の利用者のカード型無線端末のアクセスキーがデータ
の配信を受ける側の利用者のカード型無線端末へ無線で
転送される。配信を受ける側の利用者は、このデータを
提供する側の利用者よりもらい受けたアクセスキーを使
ってサーバに置かれた交換対象データにアクセスする。
サーバのデータ格納スペースから取り出された交換対象
データは前記アクセスキーを使って暗号化が解除され、
配信を受ける側の利用者へ配信される。
【0013】このように本発明によれば、配信を受ける
側の利用者は、データを提供する側の利用者のカード型
無線端末からアクセスキーをもらい受けてはじめて交換
対象データの配信を受けることが可能となるので、デー
タを交換する当事者どうしが直接面会したことを条件と
したデータ交換が可能となり、セキュリティの向上を図
ることができる。
【0014】また、第2の発明のデータ交換システム
は、それぞれ異なる利用者によって利用される複数のカ
ード型無線端末と、それぞれ個々の前記カード型無線端
末と接続される複数のコンピュータと、前記各コンピュ
ータとインターネットを通じて接続されるサーバとを備
え、前記各カード型無線端末がそれぞれ、少なくともカ
ードIDおよび所定のアクセスキーが記憶された記憶部
と、この記憶部に記憶された前記アクセスキーをデータ
交換相手である利用者の前記カード型無線端末との間で
無線でやりとりする無線通信部と、この無線通信部によ
って前記他のカード型無線端末より受信したアクセスキ
ーを前記記憶部に外部アクセスキーとして登録する外部
アクセスキー登録手段と、前記コンピュータとのインタ
フェース部とを有し、前記サーバが、前記各利用者の交
換対象データが格納されるデータ格納スペースと、一方
の利用者の前記コンピュータよりインターネットを通じ
て転送された交換対象データを前記一方の利用者の前記
カード型無線端末の前記記憶部に記憶された前記アクセ
スキーで暗号化して前記データ格納スペースに格納する
機能と、他方の利用者の前記コンピュータよりインター
ネットを通じて転送された、該他方の利用者の前記カー
ド型無線端末の前記記憶部に登録された前記外部アクセ
スキーに基づいて前記データ格納スペースより前記一方
の利用者の交換対象データを取り出して前記外部アクセ
スキーにより復号し、かつ復号された交換対象データを
前記他方の利用者の前記カード型無線端末の前記記憶部
に記憶された前記カードIDにより暗号化して前記他方
の利用者の前記コンピュータへ配信する配信機能とを有
し、かつ前記各カード型無線端末がそれぞれ、前記サー
バより配信された交換対象データを前記記憶部に記憶さ
れた前記カードIDで復号する機能をさらに有すること
を特徴とする。
【0015】すなわち、この発明では、前記第1の発明
によって得られる作用効果とともに、サーバから配信先
のコンピュータへ、交換対象データが当該配信先の利用
者のカード型無線端末のカードIDによって暗号化され
て配信されるので、仮に配信先のコンピュータから交換
対象データが外部へ再配信されたとしても、再配信先で
は前記カードIDによる暗号化データを復号して中身を
参照することはできない。したがって、個人データの漏
洩を防止でき、セキュリティを強化できる。
【0016】さらに、第3の発明のデータ交換システム
は、それぞれ異なる利用者によって利用される複数のカ
ード型無線端末と、それぞれ個々の前記カード型無線端
末と接続される複数のコンピュータと、前記各コンピュ
ータとインターネットを通じて接続されるサーバとを備
え、前記各カード型無線端末がそれぞれ、少なくともカ
ードIDおよび所定の複数のアクセスキーが記憶された
記憶部と、この記憶部に記憶された前記複数のアクセス
キーのうちの一つを選択してデータ交換相手である利用
者の前記カード型無線端末との間で無線でやりとりする
無線通信部と、この無線通信部によって前記他のカード
型無線端末より受信したアクセスキーを前記記憶部に外
部アクセスキーとして登録する外部アクセスキー登録手
段と、前記コンピュータとのインタフェース部とを有
し、前記サーバが、前記各利用者の交換対象データが格
納されるデータ格納スペースと、一方の利用者の前記コ
ンピュータよりインターネットを通じて転送された個々
の交換対象データを前記一方の利用者の前記カード型無
線端末の前記記憶部に記憶された個々の前記アクセスキ
ーで各々暗号化して前記データ格納スペースに格納する
機能と、他方の利用者の前記コンピュータよりインター
ネットを通じて転送された、該他方の利用者の前記カー
ド型無線端末の前記記憶部に登録された前記外部アクセ
スキーに基づいて前記データ格納スペースより前記一方
の利用者の交換対象データを取り出して前記外部アクセ
スキーにより復号し、かつ復号された交換対象データを
前記他方の利用者の前記カード型無線端末の前記記憶部
に記憶された前記カードIDにより暗号化して該他方の
利用者の前記コンピュータへ配信する配信機能とを有
し、かつ前記カード型無線端末がそれぞれ、前記サーバ
より配信された交換対象データを前記記憶部に記憶され
た前記カードIDで復号する機能をさらに有することを
特徴とする。
【0017】すなわち、この発明では、異なる内容の複
数の交換対象データをそれぞれ異なるアクセスキーで暗
号化してサーバのデータ格納スペースに配置しておき、
配信相手に応じて公開してよい交換対象データの暗号化
に用いた一つのアクセスキーを各カード型無線端末を通
じて配信相手に通知する。したがって、本発明によれ
ば、前記第1の発明および第2の発明と同様の作用効果
が奏せられるともに、配信相手によって公開する交換対
象データを選択できることによって実用性の高いデータ
交換システムを提供することができる。
【0018】さらに第4の発明のパスワード処理方法
は、少なくともカードIDを記憶する記憶部と、この記
憶部に記憶されたカードIDで暗号化データを復号する
復号部と、コンピュータとのインタフェース部とを備え
たカード型パスワード記憶装置をコンピュータに接続し
ておくとともに、前記コンピュータをこのコンピュータ
上で動作されるソフトウェアの使用制限を解除するため
のパスワードを保持するサーバとインターネットを通じ
て接続しておき、前記コンピュータは前記サーバに前記
カード型パスワード記憶装置の前記記憶部に記憶された
カードIDを転送し、前記サーバは前記コンピュータか
ら転送されたカードIDで前記パスワードを暗号化して
前記コンピュータに送信し、前記カード型パスワード記
憶装置は前記コンピュータ経由で前記暗号化されたパス
ワードを取り込んで前記記憶部に登録し、前記コンピュ
ータ上で前記ソフトウェアが起動される度に、前記記憶
した暗号化パスワードを前記記憶部に記憶されたカード
IDで復号して前記コンピュータへ転送することを特徴
とする。
【0019】本発明によれば、インターネット上でパス
ワードをカードIDで暗号化したかたちで配信すること
で、ソフトウェア提供者と利用者との間でパスワードを
安全にやりとりすることが可能になるとともに、利用者
が直接パスワードを参照することができないために、パ
スワードの漏洩も防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形
態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の
一実施形態である個人データ交換システムの全体的な構
成を示す図である。
【0021】図1において、1はWebサーバであり、
このWebサーバ1には同システムを利用可能な個々の
ユーザ専用のデータ格納スペース1−1,1−2を有し
ている。
【0022】2は同システムを利用可能なA氏のコンピ
ュータであり、Webサーバ1とインターネットを通じ
て接続されている。A氏は自身のコンピュータ2からW
ebサーバ1上の自分のデータ格納スペース1−1にデ
ータここではA氏の詳細個人データなどを配置すること
が許されている。
【0023】3は同じく同システムを利用可能なB氏の
コンピュータであり、Webサーバ1とインターネット
を通じて接続されている。B氏も同様に自身のコンピュ
ータ3からWebサーバ1上の自分のデータ格納スペー
ス1−2にB氏の詳細個人データなどを配置することが
許されている。
【0024】さらに、各ユーザは、所定の手続きによっ
て他者の詳細個人データをWebサーバ1からダウンロ
ードすることが許されている。
【0025】4はA氏が利用するカード型無線端末、5
は同じくB氏が利用するカード型無線端末である。これ
らのカード型無線端末4,5は相互に無線でデータを送
受信することが可能である。
【0026】図2に、このカード型無線端末の外観を示
す。このカード型無線端末4(5)は名刺程度のサイズ
を持ち、主面には文字や画像を表示する液晶ディスプレ
イ等の表示器11と、各種の音声を出力するスピーカ1
2と、通信状態などを発光によりユーザに通知するLE
D13と、表示をスクロール操作するためのスクロール
ボタン14と、ユーザから通信開始の指示を与えるため
の通信ボタン15とが設けられている。
【0027】さらに、カード型無線端末4(5)の側面
には、コンピュータ2(3)との光通信用のI/Oポー
ト16と、電源のオン・オフを切り替える電源スイッチ
17と、他のカード型無線端末との間でたとえば赤外線
信号などの無線信号を送受信する無線通信部18とが設
けられている。
【0028】また、このカード型無線端末4(5)に
は、全体の制御ならびにデータの処理を行うMPUと不
揮発性のメモリ部とが少なくとも内蔵されている。メモ
リ部には、図3に示すように、制御用のプログラム、カ
ードIDなどが固定的に格納される予約エリア31の
他、本人のアクセスキー、本人の詳細個人データが置か
れているWebサーバ1上の場所を示すURLを少なく
とも含む簡易個人データ、さらには他者のカード型無線
端末から取得し、本人のカードIDによって暗号化した
データなどが記憶されるユーザエリア32が設けられて
いる。
【0029】アクセスキーとは、Webサーバ1上に置
いた詳細個人データをアクセスするために必要なキーで
ある。Webサーバ1上に詳細個人データが格納される
際にはその詳細個人データを前記のアクセスキーで暗号
化し、逆にWebサーバ1から詳細個人データを読み出
す際には暗号化された詳細個人データを同一のアクセス
キーで復号するようにしている。これにより、Webサ
ーバ1上に置かれた詳細個人データの改ざん防止を図っ
ている。
【0030】次に、本実施形態の個人データ交換システ
ムにおける動作の例として、A氏からB氏へ、A氏の詳
細個人データを配信する場合の動作を説明する。図4
に、A氏が自分の詳細個人データをWebサーバ1にア
ップロードする時の流れを示す。
【0031】ステップ401で、まずA氏は自分のコン
ピュータ2上で自分の詳細個人データを作成する。詳細
個人データの内容は目的に応じてA氏が自由に決めるこ
とができる。たとえば名刺の交換や自己PRの場として
本システムを利用する場合、本人の氏名、連絡先、勤め
先、電話番号、電子メールアドレス、経歴、趣味などを
詳細個人データとすることができる。
【0032】次に、A氏が自分のコンピュータ2をWe
bサーバ1にインターネットを通じて接続すると、We
bサーバ1からカードIDが要求される。そこでステッ
プ402で、この要求に対してコンピュータ2はA氏の
カード型無線端末4のカードIDをWebサーバ1に転
送する。
【0033】この処理は、予めA氏のコンピュータ2に
Webサーバ1からの要求に対して応答すべきカードI
Dを予め設定しておくことで、Webサーバ1からの要
求に応じてカードIDの送信を自動で行うようにするこ
とが可能である。また、カード型無線端末4とコンピュ
ータ2とを接続しておき、カード型無線端末4に記憶さ
れたカードIDをコンピュータ2を経由してWebサー
バ1へ送るようにしてもよい。あるいは、ユーザ自身が
コンピュータ2からカードIDを手入力してもよい。
【0034】ステップ403では、Webサーバ1上
で、A氏から応答されたカードIDと予めWebサーバ
1に登録済みの正規ユーザのカードIDとの照合による
認証が行われる。この認証に失敗した場合はステップ4
04でエラーにより処理は終了される。
【0035】ステップ405では、コンピュータ2上で
作成しておいたA氏の詳細個人データをWebサーバ1
に転送する。これによりWebサーバ1の一次記憶領域
にA氏の詳細個人データが保持される。
【0036】ステップ406で、カード型無線端末4に
登録されたA氏のアクセスキーをWebサーバ1に送信
する。この処理は、カードIDの場合と同様に、予めA
氏のコンピュータ2にWebサーバ1からの要求に対し
て応答すべきA氏のアクセスキーを予め設定しておくこ
とで、Webサーバ1からの要求に応じてアクセスキー
の転送を自動で行うようにすることが可能である。ま
た、カード型無線端末4とコンピュータ2とを接続して
おき、カード型無線端末4に記憶されたアクセスキーを
コンピュータ2を経由してWebサーバ1へ送るように
してもよい。あるいは、ユーザ自身がコンピュータ2か
らアクセスキーを手入力してもよい。
【0037】ステップ407では、Webサーバ1は、
一次記憶領域に保持されたA氏の詳細個人データを同じ
くA氏から送られてきたアクセスキーにより暗号化する
処理が行われる。こうして暗号化されたA氏の詳細個人
データは、ステップ408で、Webサーバ1のA氏用
のデータ格納スペース1−1に保存される。
【0038】ステップ409で、A氏は当該詳細個人デ
ータに再配信防止の属性を付与するかどうかを選択す
る。ステップ410で、その再配信防止の属性の選択結
果がWebサーバ1に保持される。
【0039】A氏は、以上のようなWebサーバ1への
詳細個人データのアップロードを行った後、B氏との間
でカード型無線端末4,5による以下のようなデータ交
換を行う。
【0040】すなわち、A氏はWebサーバ1に置いて
ある自分の詳細個人データをB氏に公開するため、A氏
のカード型無線端末4からB氏のカード型無線端末5
へ、A氏のカード型無線端末4のメモリ部に記憶してあ
る、アクセスキーならびにURLを含む簡易個人データ
を無線送信し、B氏のカード型無線端末5のメモリ部に
記憶させる。このときA氏の簡易個人データは、B氏の
カードIDによって暗合化されて記憶される。
【0041】次に、B氏がWebサーバ1上のA氏の詳
細個人データにアクセスしてコンピュータ3上で閲覧す
る場合の動作を説明する。図5に、かかるB氏によるA
氏の詳細個人データの取得の流れを示す。
【0042】B氏は既にA氏からアクセスキーと詳細個
人データの置き場所を示すURLを含む簡易個人データ
を取得しており、まず、ステップ501で、自分のコン
ピュータ3をWebサーバ1にインターネットを通じて
接続し、Webサーバ1にA氏から取得したアクセスキ
ー(以下、外部アクセスキーと呼ぶ)とURLを送信す
る。
【0043】この際、予めコンピュータ3に外部アクセ
スキーとURLとを登録しておくことで、Webサーバ
1への外部アクセスキーの送信を自動で行うようにする
ことが可能である。また、カード型無線端末5とコンピ
ュータ3とを接続しておき、カード型無線端末5に保持
された外部アクセスキーとURLをコンピュータ3を経
由してWebサーバ1へ送るようにしてもよい。あるい
は、ユーザがカード型無線端末5の表示画面で外部アク
セスキーとURLを確認しておき、コンピュータ3から
外部アクセスキーとURLとを手入力してもよい。
【0044】次に、ステップ502では、Webサーバ
1上で、B氏から送られてきた外部アクセスキーと、こ
の外部アクセスキーとともに送られてきたURLが示す
Webサーバ1上の詳細個人データの暗号化に使用され
たアクセスキーとの照合によるアクセス権の有無の判定
が行われる。双方のアクセスキーが不一致の場合はアク
セス権が無いものと判定され、詳細個人データを取得す
る処理は途中終了になる(ステップ503)。
【0045】双方のアクセスキーが一致した場合、ステ
ップ504でWebサーバ1はA氏用のデータ格納スペ
ース1−1から該当する詳細個人データを取り出す。
【0046】ステップ505で、Webサーバ1は取り
出した詳細個人データに再配信防止の属性が付与されて
いるかどうかを調べる。再配信防止の属性が付与されて
いなければ、ステップ506で、Webサーバ1は当該
詳細個人データをB氏から送られてきた外部アクセスキ
ーで復号してB氏のコンピュータ3へ送信する。
【0047】これによりステップ507で、Webサー
バ1からダウンロードされたA氏の詳細個人データがB
氏のコンピュータ3上で閲覧される。B氏のコンピュー
タ3に取り込まれたA氏の詳細個人データは、ステップ
508で、住所録作成、携帯電話配信などの二次利用に
供される。
【0048】一方、ステップ505で、詳細個人データ
に再配信防止の属性が付与されていた場合、Webサー
バ1は、ステップ509で、A氏の詳細個人データをB
氏から送られてきた外部アクセスキーで復号する。
【0049】次に、ステップ510で、Webサーバ1
は、B氏のコンピュータ3に対してB氏のカード型無線
端末5に登録されているカードIDの取得を要求する。
B氏のコンピュータ3は、この要求に対してカードID
を応答する。
【0050】この処理は、予めB氏のコンピュータ3に
Webサーバ1からの要求に対してカードIDを応答す
るように設定しておくことで、Webサーバ1へのカー
ドIDの送信を自動で行うようにすることが可能であ
る。また、カード型無線端末5とコンピュータ3とを接
続しておき、カード型無線端末5に保持されたカードI
Dをコンピュータ3を経由してWebサーバ1へ送るよ
うにしてもよい。あるいは、ユーザがコンピュータ3か
らカードIDを手入力してもよい。
【0051】続いて、ステップ511でWebサーバ1
は、取得したB氏のカードIDによりA氏の詳細個人デ
ータを暗号化してB氏のコンピュータ3へ送信する。ス
テップ512では、B氏のコンピュータ3が、Webサ
ーバ1よりダウンロードしたA氏の詳細個人データをB
氏のカードIDにより復号する。
【0052】これによりステップ507で、Webサー
バ1からダウンロードされたA氏の詳細個人データがB
氏のコンピュータ3上で閲覧される。B氏のコンピュー
タ3に取り込まれたA氏の詳細個人データは、ステップ
508で、住所録作成、携帯電話配信などの二次利用に
供される。
【0053】以上説明した通り、本実施形態は次のよう
な特長をもつ。インターネットを利用した詳細個人デー
タのやりとりにおいて、個人どうしが直接面会した際に
両者が所持しているカード型無線端末間での無線による
小容量の簡易個人データの交換を行い、カード型無線端
末に取り込んだ簡易個人データを使ってWebサーバ1
上のより大容量の詳細個人データにアクセスしてその内
容を参照することができる。すなわち、直接面会した相
手だけに詳細個人データの公開先を制限することがで
き、セキュリティの向上を図ることができる。
【0054】また、詳細個人データをWebサーバ1上
に配置したユーザは当該詳細個人データに再配信防止の
属性を付与できる。この属性の付与された詳細個人デー
タは、配信相手のカードIDによって暗号化されて送信
されるので、ダウンロード先のコンピュータから外部へ
再配信されたとしても、再配信先では詳細個人データを
復号して中身を参照することはできない。したがって、
個人データの漏洩を防止でき、セキュリティを強化でき
る。
【0055】次に、第2の実施形態を説明する。本実施
形態は複数のアクセスキーに関するものである。
【0056】前提とするシステムの全体構成及びカード
型無線端末の構成は前記の実施形態と同様であるが、本
実施形態は、自分の詳細個人データを複数用意し、それ
ぞれの詳細個人データを異なるアクセスキーで暗号化し
てWebサーバ1の自分のデータ格納スペース1−1に
配置できるようにした点に特徴がある。
【0057】図6に、本実施形態の個人データ交換シス
テムの全体的な構成を示す。同図において、61はA氏
のカード型無線端末4のメモリ部における簡易個人デー
タの例であり、ここには、A氏の仕事用のアクセスキー
A1およびURLと、プライベート用のアクセスキーA
2およびURLが記憶されている。ここで、仕事用のU
RLは、Webサーバ1上のA氏のデータ格納スペース
1−1に配置した仕事用の詳細個人データの格納位置1
−11を指し、プライベート用のURLは、同じくA氏
のデータ格納スペース1−1に配置したプライベート用
の詳細個人データの格納位置1−12を指す。
【0058】状況として、A氏が仕事上C氏へ自分の詳
細個人データを公開する場合が生じたものとする。ただ
しC氏はカード型無線端末を利用しておらず、C氏はイ
ンターネットに接続可能なコンピュータ6を持っている
とする。
【0059】この場合、A氏は、カード型無線端末4の
通信ポート16を通じて無線でC氏のコンピュータ6へ
自分の仕事用のアクセスキーA1およびURLを転送す
る。C氏は、自分のコンピュータ6をWebサーバ1に
インターネットを通じて接続し、A氏のカード型無線端
末4から取得したアクセスキーA1およびURLをWe
bサーバ1に送信する。この結果、Webサーバ1は、
A氏のデータ格納スペース1−1からURLが指す仕事
用の詳細個人データ1−11を取り出し、アクセスキー
A1で復号後、C氏のコンピュータ6に送信する。
【0060】また、B氏はA氏とプライベートな関係を
もち、カード型無線端末5を利用しているものとする。
【0061】したがって、A氏はB氏にカード型無線端
末4(5)による無線通信でプライベート用のアクセス
キーA2およびURLを提供する。A氏は、自分のコン
ピュータ2をWebサーバ1にインターネットを通じて
接続し、A氏のカード型無線端末4から取得したアクセ
スキーA2およびURLをWebサーバ1に送信する。
この結果、Webサーバ1は、A氏のデータ格納スペー
ス1−1からURLが指すプライベート用の詳細個人デ
ータ1−12を取り出し、アクセスキーA2で復号後、
たとえばB氏のカードIDで暗号化を行った後、B氏の
コンピュータ5に送信する。
【0062】したがって、本実施形態によれば、複数の
アクセスキーと異なる詳細個人データを用意しておき、
相手によって異なるアクセスキーを提供しておくこと
で、相手によって異なる内容の詳細個人データを配信す
ることが可能になる。
【0063】次に、本発明に係る第3の実施形態である
カード型パスワード処理装置について説明する。
【0064】このカード型パスワード処理装置は、コン
ピュータ上で動作されるビデオ、音楽、ゲーム、アプリ
ケーションプログラム等の著作権情報であるソフトウェ
アに対してソフトウェア提供者が設けた使用制限を解除
するためのパスワードをコンピュータへ提供するための
手段として利用される。
【0065】図7において、8はソフトウェア提供者が
提供しているソフトウェアの使用制限を解除するための
パスワードA,Bをインターネットを通じて各クライア
ントのコンピュータへ提供するサーバ、10はソフトウ
ェア提供者が提供するソフトウェアを利用するコンピュ
ータ、9はカード型パスワード処理装置である。
【0066】カード型パスワード処理装置9は、記憶部
71に少なくともカードID82を記憶している。コン
ピュータ10とはI/Oポート72を通じて接続可能と
され、このI/Oポート72を通じてサーバ8から配信
された暗号化パスワード83(84)がコンピュータ1
0を経由して記憶部71に登録されるようになってい
る。また、カード型パスワード処理装置9は、コンピュ
ータ10上でソフトウェアが起動される際にコンピュー
タ10からパスワードの入力依頼を受け、この依頼に応
じて記憶部71から暗号化パスワード83(84)を読
み出し、復号部73にて、当該暗号化パスワード83
(84)をカードIDで復号してコンピュータ10に転
送するように構成されている。
【0067】以下に、この処理を詳しく説明する。まず
コンピュータ10からソフトウェア提供者のサーバ8に
向けてたとえばパスワードAの取得を要求したとする。
この際、カード型パスワード処理装置9の記憶部71に
記憶されたカードID82をソフトウェア提供者のサー
バ8に転送する。サーバ8は取得したカードID82で
当該ソフトウェアのパスワードAを暗号化してコンピュ
ータ10へ配信する。サーバ8から送信された暗号化パ
スワード83はコンピュータ10を経由してカード型パ
スワード処理装置9に取り込まれ、記憶部71に登録さ
れる。
【0068】この後、カード型パスワード処理装置9
は、コンピュータ10上でソフトウェアが起動される度
に発行されるパスワード入力依頼を従って記憶部71に
登録された暗号化パスワード83をカードID82で復
号してコンピュータ10に転送する。
【0069】したがって、本実施形態によれば、インタ
ーネット上でパスワードをカードIDで暗号化したかた
ちで配信することで、ソフトウェア提供者と利用者との
間でパスワードを安全にやりとりすることが可能になる
とともに、利用者が直接パスワードを参照することがで
きないために、パスワードの漏洩も防止することができ
る。
【0070】次に、本発明の第4の実施形態を説明す
る。本実施形態は、カード型無線端末を電子商取引に用
いたものである。
【0071】図8に本実施形態の全体的なシステム構成
を示す。同図において、A氏とD氏との間でカード型無
線端末4,94を使って電子マネーをやりとり場合、双
方のカード型無線端末4,94の間で互いのカードID
を取引金額などの取引データとともにやりとりしてメモ
リ部に記憶する。この後、A氏、D氏の各々のコンピュ
ータ2、91においてWebサーバ101との間で以下
のやりとりが行われる。
【0072】A氏は自分のコンピュータ2をインターネ
ットを通じてWebサーバ101に接続し、A氏のカー
ドIDと暗証番号等による本人認証を受ける。この際、
たとえば、カードIDはカード型無線端末4をコンピュ
ータ2に接続しておき、カード型無線端末4からコンピ
ュータ2がカードIDを読み出してWebサーバ101
に与えられ、暗証番号はたとえばコンピュータ2上でA
氏自身が手入力することによってWebサーバ101に
与えられる。なお、この処理には様々な変形があり、上
記方法に限定されない。一方、D氏の側においても同様
に本人認証が行われる。
【0073】A氏、D氏ともに本人認証に成功すれば、
続いてA氏、D氏の双方において、自分のカードID、
取引相手のカードID、取引データなどの、取引を特定
するために必要なデータがWebサーバ101に転送さ
れる。
【0074】Webサーバ101はA氏、D氏の双方か
ら転送された情報を照合し、一致する場合は取引内容を
示すデータに従ってA氏とD氏との間での電子決済を実
行する。
【0075】また、本人認証が成功した後であれば、自
分の口座残高、決済内容をダウンロードしてコンピュー
タ上で閲覧することが可能である。
【0076】この決済方法の特長の一つは、カード型無
線端末が既知のクレジットカードのような取扱いで気軽
に利用できるという点のみならず、カード型無線端末間
の無線通信によって、カード型無線端末は一切本人から
手放されることなくデータのやりとりを行えるという点
にある。したがって、より安全な電子決済が可能にな
る。
【0077】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のデータ交
換システム、データ交換方法およびカード型無線端末に
よれば、配信を受ける側の利用者は、データを提供する
側の利用者のカード型無線端末からアクセスキーをもら
い受けてはじめて交換対象データの配信を受けることが
可能となるので、データを交換する当事者どうしが直接
面会したことを条件としたデータ交換が可能となり、セ
キュリティの向上を図ることができる。
【0078】また、本発明のデータ交換システム、デー
タ交換方法およびカード型無線端末によれば、サーバか
ら配信先のコンピュータへ、交換対象データが当該配信
先の利用者のカード型無線端末のカードIDによって暗
号化されて配信されるので、仮に配信先のコンピュータ
から交換対象データが外部へ再配信されたとしても、再
配信先では前記カードIDによる暗号化データを復号し
て中身を参照することはできない。したがって、個人デ
ータの漏洩を防止でき、セキュリティを強化できる。
【0079】さらに、本発明のデータ交換システム、デ
ータ交換方法およびカード型無線端末によれば、配信相
手によって公開する交換対象データを選択できることに
よって実用性の高いデータ交換システムを提供すること
ができる。
【0080】さらに、本発明のパスワード処理方法およ
びカード型パスワード処理装置によれば、インターネッ
ト上でパスワードをカードIDで暗号化したかたちで配
信することで、ソフトウェア提供者と利用者との間でパ
スワードを安全にやりとりすることが可能になるととも
に、利用者が直接パスワードを参照することができない
ために、パスワードの漏洩も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である個人データ交換シス
テムの全体的な構成を示す図である。
【図2】図1におけるカード型無線端末の外観図であ
る。
【図3】図2のカード型無線端末のメモリ部の構成を示
す図である。
【図4】詳細個人データをWebサーバにアップロード
する時の流れを示す図である。
【図5】Webサーバから詳細個人データを取得する場
合の流れを示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の個人データ交換シス
テムの全体的な構成を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施形態であるカード型パスワ
ード処理装置を説明するための図である。
【図8】本発明の第4の実施形態であるカード型無線端
末を用いた電子商取引システムの全体的な構成を示す図
である。
【符号の説明】
1…Webサーバ 1−1,1−2…データ格納ス
ペース 2,3,5,6,10,91…コンピュー
タ 4,5,94…カード型無線端末8…サーバ
9…カード型パスワード処理装置 11…表示
器16…通信ポート 18…無線通信部 71
…記憶部 73…復号部 83…暗号化パスワ
ード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島津 貴志 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 高 暁 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 宮内 健 東京都青梅市新町3丁目3番地の1 東芝 デジタルメディアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 木村 太司 東京都青梅市新町3丁目3番地の1 東芝 デジタルメディアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B085 AA08 AE01 AE29 5J104 AA01 AA07 AA16 EA03 EA04 EA26 KA02 NA02 NA36 NA37 NA38 PA09 PA14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる利用者によって利用され
    る複数のカード型無線端末と、それぞれ個々の前記カー
    ド型無線端末と接続される複数のコンピュータと、前記
    各コンピュータとインターネットを通じて接続されるサ
    ーバとを備え、 前記各カード型無線端末がそれぞれ、少なくとも所定の
    アクセスキーが記憶された記憶部と、この記憶部に記憶
    された前記アクセスキーをデータ交換相手である利用者
    の前記カード型無線端末との間で無線でやりとりする無
    線通信部と、この無線通信部によって前記他のカード型
    無線端末より受信したアクセスキーを前記記憶部に外部
    アクセスキーとして登録する外部アクセスキー登録手段
    と、前記コンピュータとのインタフェース部とを有し、 前記サーバが、前記各利用者の交換対象データが格納さ
    れるデータ格納スペースと、一方の利用者の前記コンピ
    ュータよりインターネットを通じて転送された交換対象
    データを該一方の利用者の前記カード型無線端末の前記
    記憶部に記憶された前記アクセスキーで暗号化して前記
    データ格納スペースに格納する機能と、他方の利用者の
    前記コンピュータよりインターネットを通じて転送され
    た、該他方の利用者の前記カード型無線端末の前記記憶
    部に記憶された前記外部アクセスキーに基づいて前記デ
    ータ格納スペースより前記一方の利用者の交換対象デー
    タを取り出して前記外部アクセスキーにより復号し、か
    つ復号された交換対象データを前記他方の利用者の前記
    コンピュータへ配信する配信機能とを有することを特徴
    とするデータ交換システム。
  2. 【請求項2】 それぞれ異なる利用者によって利用され
    る複数のカード型無線端末と、それぞれ個々の前記カー
    ド型無線端末と接続される複数のコンピュータと、前記
    各コンピュータとインターネットを通じて接続されるサ
    ーバとを備え、 前記各カード型無線端末がそれぞれ、少なくともカード
    IDおよび所定のアクセスキーが記憶された記憶部と、
    この記憶部に記憶された前記アクセスキーをデータ交換
    相手である利用者の前記カード型無線端末との間で無線
    でやりとりする無線通信部と、この無線通信部によって
    前記他のカード型無線端末より受信したアクセスキーを
    前記記憶部に外部アクセスキーとして登録する外部アク
    セスキー登録手段と、前記コンピュータとのインタフェ
    ース部とを有し、 前記サーバが、前記各利用者の交換対象データが格納さ
    れるデータ格納スペースと、一方の利用者の前記コンピ
    ュータよりインターネットを通じて転送された交換対象
    データを前記一方の利用者の前記カード型無線端末の前
    記記憶部に記憶された前記アクセスキーで暗号化して前
    記データ格納スペースに格納する機能と、他方の利用者
    の前記コンピュータよりインターネットを通じて転送さ
    れた、該他方の利用者の前記カード型無線端末の前記記
    憶部に登録された前記外部アクセスキーに基づいて前記
    データ格納スペースより前記一方の利用者の交換対象デ
    ータを取り出して前記外部アクセスキーにより復号し、
    かつ復号された交換対象データを前記他方の利用者の前
    記カード型無線端末の前記記憶部に記憶された前記カー
    ドIDにより暗号化して前記他方の利用者の前記コンピ
    ュータへ配信する配信機能とを有し、 かつ前記各カード型無線端末がそれぞれ、前記サーバよ
    り配信された交換対象データを前記記憶部に記憶された
    前記カードIDで復号する機能をさらに有することを特
    徴とするデータ交換システム。
  3. 【請求項3】 それぞれ異なる利用者によって利用され
    る複数のカード型無線端末と、それぞれ個々の前記カー
    ド型無線端末と接続される複数のコンピュータと、前記
    各コンピュータとインターネットを通じて接続されるサ
    ーバとを備え、 前記各カード型無線端末がそれぞれ、少なくともカード
    IDおよび所定の複数のアクセスキーが記憶された記憶
    部と、この記憶部に記憶された前記複数のアクセスキー
    のうちの一つを選択してデータ交換相手である利用者の
    前記カード型無線端末との間で無線でやりとりする無線
    通信部と、この無線通信部によって前記他のカード型無
    線端末より受信したアクセスキーを前記記憶部に外部ア
    クセスキーとして登録する外部アクセスキー登録手段
    と、前記コンピュータとのインタフェース部とを有し、 前記サーバが、前記各利用者の交換対象データが格納さ
    れるデータ格納スペースと、一方の利用者の前記コンピ
    ュータよりインターネットを通じて転送された個々の交
    換対象データを前記一方の利用者の前記カード型無線端
    末の前記記憶部に記憶された個々の前記アクセスキーで
    各々暗号化して前記データ格納スペースに格納する機能
    と、他方の利用者の前記コンピュータよりインターネッ
    トを通じて転送された、該他方の利用者の前記カード型
    無線端末の前記記憶部に登録された前記外部アクセスキ
    ーに基づいて前記データ格納スペースより前記一方の利
    用者の交換対象データを取り出して前記外部アクセスキ
    ーにより復号し、かつ復号された交換対象データを前記
    他方の利用者の前記カード型無線端末の前記記憶部に記
    憶された前記カードIDにより暗号化して該他方の利用
    者の前記コンピュータへ配信する配信機能とを有し、 かつ前記カード型無線端末がそれぞれ、前記サーバより
    配信された交換対象データを前記記憶部に記憶された前
    記カードIDで復号する機能をさらに有することを特徴
    とするデータ交換システム。
  4. 【請求項4】 それぞれ異なる利用者ごとに用意された
    複数のカード型無線端末の記憶部に少なくとも所定のア
    クセスキーを記憶しておき、一方の利用者の前記カード
    型無線端末の前記記憶部に記憶された前記アクセスキー
    をデータ交換相手である他方の利用者のカード型無線端
    末へ無線で転送してこのカード型無線端末の記憶部に外
    部アクセスキーとして登録する段階と、 一方の利用者の前記カード型無線端末に接続されたコン
    ピュータをインターネットを通じてサーバに接続し、前
    記コンピュータから前記サーバへ交換対象データならび
    に前記カード型無線端末の前記記憶部に記憶されたアク
    セスキーをそれぞれ転送する段階と、 前記サーバに前記各利用者の交換対象データが格納され
    るデータ格納スペースを設けておき、このサーバにて、
    前記コンピュータから転送された交換対象データを同じ
    く前記コンピュータから取得したアクセスキーで暗号化
    して前記データ格納スペースに格納する段階と、 前記他方の利用者の前記カード型無線端末に接続された
    コンピュータから前記サーバへ前記カード型無線端末の
    前記記憶部に記憶された外部アクセスキーを転送する段
    階と、 前記サーバにて、所得した外部アクセスキーに基づいて
    前記データ格納スペースより前記一方の利用者の交換対
    象データを取り出して前記外部アクセスキーにより復号
    し、復号データを前記他方の利用者の前記コンピュータ
    へ配信する段階と を有することを特徴とするデータ交換方法。
  5. 【請求項5】 それぞれ異なる利用者ごとに用意された
    複数のカード型無線端末の記憶部に少なくともカードI
    Dおよび所定のアクセスキーを記憶しておき、一方の利
    用者の前記カード型無線端末の前記記憶部に記憶された
    前記アクセスキーをデータ交換相手である他方の利用者
    のカード型無線端末へ無線で転送してこのカード型無線
    端末の記憶部に外部アクセスキーとして登録する段階
    と、 一方の利用者の前記カード型無線端末に接続されたコン
    ピュータをインターネットを通じてサーバに接続し、前
    記コンピュータから前記サーバへ交換対象データならび
    に前記カード型無線端末の前記記憶部に記憶されたアク
    セスキーをそれぞれ転送する段階と、 前記サーバに前記各利用者の交換対象データが格納され
    るデータ格納スペースを設けておき、このサーバにて、
    前記コンピュータから転送された交換対象データを同じ
    く前記コンピュータから取得したアクセスキーで暗号化
    して前記データ格納スペースに格納する段階と、 前記他方の利用者の前記カード型無線端末に接続された
    コンピュータから前記サーバへ前記カード型無線端末の
    前記記憶部に記憶された外部アクセスキーを転送する段
    階と、 前記サーバにて、取得した外部アクセスキーに基づいて
    前記データ格納スペースより前記一方の利用者の交換対
    象データを取り出して前記外部アクセスキーにより復号
    し、この復号データを前記他方の利用者の前記カード型
    無線端末の前記記憶部に記憶された前記カードIDによ
    り暗号化して該他方の利用者の前記コンピュータへ配信
    する段階と、 前記他方の利用者の前記カード型無線端末にて、前記サ
    ーバから前記他方の利用者の前記コンピュータへ配信さ
    れた交換対象データを取得し、前記他方の利用者の前記
    カード型無線端末の前記記憶部に記憶された前記カード
    IDで復号する段階とを有することを特徴とするデータ
    交換方法。
  6. 【請求項6】 それぞれ異なる利用者ごとに用意された
    複数のカード型無線端末の記憶部に少なくともカードI
    Dおよび所定の複数のアクセスキーを記憶しておき、一
    方の利用者の前記カード型無線端末の前記記憶部に記憶
    された前記複数のアクセスキーのうちの一つを選択して
    データ交換相手である他方の利用者のカード型無線端末
    へ無線で送信してこのカード型無線端末の記憶部に外部
    アクセスキーとして登録する段階と、 一方の利用者の前記カード型無線端末に接続されたコン
    ピュータをインターネットを通じてサーバに接続し、前
    記コンピュータから前記サーバへ個々の交換対象データ
    ならびに前記カード型無線端末の前記記憶部に記憶され
    た個々のアクセスキーをそれぞれ転送する段階と、 前記サーバに前記各利用者の交換対象データが格納され
    るデータ格納スペースを設けておき、このサーバにて、
    前記コンピュータから転送された個々の交換対象データ
    を同じく前記コンピュータから取得した個々のアクセス
    キーでそれぞれ暗号化して前記データ格納スペースに格
    納する段階と、 前記他方の利用者の前記カード型無線端末に接続された
    コンピュータから前記サーバへ前記カード型無線端末の
    前記記憶部に記憶された外部アクセスキーを転送する段
    階と、 前記サーバにて、取得した外部アクセスキーに基づいて
    前記データ格納スペースより前記一方の利用者の交換対
    象データを取り出して前記外部アクセスキーにより復号
    し、この復号データを前記他方の利用者の前記カード型
    無線端末の前記記憶部に記憶されたカードIDにより暗
    号化して該他方の利用者の前記コンピュータへ配信する
    段階と、 前記他方の利用者の前記カード型無線端末にて、前記サ
    ーバより前記他方の利用者の前記コンピュータへ配信さ
    れた交換対象データを取得し、前記他方の利用者の前記
    カード型無線端末の前記記憶部に記憶されたカードID
    で復号する段階とを有することを特徴とするデータ交換
    方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも所定のアクセスキーが記憶さ
    れた記憶部と、 この記憶部に記憶された前記アクセスキーを他のカード
    型無線端末との間で無線でやりとりする無線通信部と、 この無線通信部によって前記他のカード型無線端末より
    受信したアクセスキーを前記記憶部に外部アクセスキー
    として登録する外部アクセスキー登録手段と、 複数の利用者の交換対象データが格納されるデータ格納
    スペースを有するサーバとインターネットを通じて接続
    されたコンピュータとのインタフェース部と、前記コン
    ピュータから前記サーバへの交換対象データの転送に伴
    い、この交換対象データが前記記憶部に記憶されたアク
    セスキーで暗号化されて前記サーバのデータ格納スペー
    スに格納されるように、前記記憶部に記憶されたアクセ
    スキーを前記インタフェース部を通じて前記コンピュー
    タへ転送し、前記コンピュータから前記サーバへ転送さ
    せるアクセスキー転送手段と、 前記サーバのデータ格納スペースから他の利用者の暗号
    化された交換対象データをアクセスして暗号化を解除す
    るために、前記記憶部に記憶された外部アクセスキーを
    前記インタフェース部を通じて前記コンピュータへ転送
    し、前記コンピュータから前記サーバへ転送させる外部
    アクセスキー転送手段と、 を具備することを特徴とするカード型無線端末。
  8. 【請求項8】 少なくともカードIDおよび所定のアク
    セスキーが記憶された記憶部と、 この記憶部に記憶された前記アクセスキーを他のカード
    型無線端末との間で無線でやりとりする無線通信部と、 この無線通信部によって前記他のカード型無線端末より
    受信したアクセスキーを前記記憶部に外部アクセスキー
    として登録する外部アクセスキー登録手段と、 複数の利用者の交換対象データが格納されるデータ格納
    スペースを有するサーバとインターネットを通じて接続
    されたコンピュータとのインタフェース部と、 前記コンピュータから前記サーバへの交換対象データの
    転送に伴い、この交換対象データが前記記憶部に記憶さ
    れたアクセスキーで暗号化されて前記サーバのデータ格
    納スペースに格納されるように、前記記憶部に記憶され
    たアクセスキーを前記インタフェース部を通じて前記コ
    ンピュータへ転送し、前記コンピュータから前記サーバ
    へ転送させるアクセスキー転送手段と、 前記サーバのデータ格納スペースから他の利用者の暗号
    化された交換対象データをアクセスして暗号化を解除す
    るために、前記記憶部に記憶された外部アクセスキーを
    前記インタフェース部を通じて前記コンピュータへ転送
    し、前記コンピュータから前記サーバへ転送させる外部
    アクセスキー転送手段と、 前記外部アクセスキーによって暗号化が解除された交換
    対象データが前記記憶部に記憶された前記カードIDで
    暗号化されて前記コンピュータへ配信されるように、前
    記記憶部に記憶された前記カードIDを前記インタフェ
    ース部を通じて前記コンピュータへ転送し、前記コンピ
    ュータから前記サーバへ転送させるカードID転送手段
    と、 前記カードIDで暗号化されて前記コンピュータへ配信
    された交換対象データを取得し、前記記憶部に記憶され
    た前記カードIDで復号する復号手段とを具備すること
    を特徴とするカード型無線端末。
  9. 【請求項9】 少なくともカードIDおよび所定の複数
    のアクセスキーが記憶された記憶部と、 この記憶部に記憶された前記複数のアクセスキーのうち
    の一つを選択して他のカード型無線端末との間で無線で
    やりとりする無線通信部と、 この無線通信部によって前記他のカード型無線端末より
    受信したアクセスキーを前記記憶部に外部アクセスキー
    として登録する外部アクセスキー登録手段と、 複数の利用者の交換対象データが格納されるデータ格納
    スペースを有するサーバとインターネットを通じて接続
    されたコンピュータとのインタフェース部と、 前記コンピュータから前記サーバへの個々の交換対象デ
    ータの転送に伴い、これらの交換対象データが前記記憶
    部に記憶された個々のアクセスキーでそれぞれ暗号化さ
    れて前記サーバのデータ格納スペースに格納されるよう
    に、前記記憶部に記憶された前記複数のアクセスキーを
    前記インタフェース部を通じて前記コンピュータへ転送
    し、前記コンピュータから前記サーバへ転送させるアク
    セスキー転送手段と、 前記サーバのデータ格納スペースから他の利用者の暗号
    化された交換対象データをアクセスして暗号化を解除す
    るために、前記記憶部に記憶された外部アクセスキーを
    前記インタフェース部を通じて前記コンピュータへ転送
    し、前記コンピュータから前記サーバへ転送させる外部
    アクセスキー転送手段と、 前記外部アクセスキーによって暗号化が解除された交換
    対象データが前記記憶部に記憶された前記カードIDで
    暗号化されて前記コンピュータへ配信されるように、前
    記記憶部に記憶された前記カードIDを前記インタフェ
    ース部を通じて前記コンピュータへ転送し、前記コンピ
    ュータから前記サーバへ転送させるカードID転送手段
    と、 前記カードIDで暗号化されて前記コンピュータへ配信
    された交換対象データを取得し、前記記憶部に記憶され
    た前記カードIDで復号する復号手段とを具備すること
    を特徴とするカード型無線端末。
  10. 【請求項10】 少なくともカードIDを記憶する記憶
    部と、この記憶部に記憶されたカードIDで暗号化デー
    タを復号する復号部と、コンピュータとのインタフェー
    ス部とを備えたカード型パスワード記憶装置をコンピュ
    ータに接続しておくとともに、前記コンピュータをこの
    コンピュータ上で動作されるソフトウェアの使用制限を
    解除するためのパスワードの提供元であるサーバとイン
    ターネットを通じて接続しておき、前記コンピュータは
    前記サーバに前記カード型パスワード記憶装置の前記記
    憶部に記憶されたカードIDを転送し、前記サーバは前
    記コンピュータから転送されたカードIDで前記パスワ
    ードを暗号化して前記コンピュータに送信し、前記カー
    ド型パスワード記憶装置は前記コンピュータ経由で前記
    暗号化されたパスワードを所得して前記記憶部に登録
    し、前記コンピュータ上で前記ソフトウェアが起動され
    る度に、前記記憶した暗号化パスワードを前記記憶部に
    記憶されたカードIDで復号して前記コンピュータへ転
    送することを特徴とするパスワード処理方法。
  11. 【請求項11】 少なくともカードIDが記憶された記
    憶部と、 ソフトウェアの使用制限を解除するためのパスワードの
    提供元であるサーバとインターネットを通じて接続され
    たコンピュータとのインタフェース部と、 前記記憶部に記憶されたカードIDを前記インタフェー
    ス部を通じて前記コンピュータに転送するカードID送
    信手段と、 前記コンピュータから前記サーバに前記カードIDが転
    送された後、前記サーバによって前記カードIDで暗号
    化され、前記コンピュータに転送されたパスワードを前
    記インタフェース部を通じて取得し、前記記憶部に登録
    するパスワード登録手段と、 前記コンピュータ上で前記ソフトウェアが起動される度
    に、前記記憶部に登録されたパスワードを前記記憶部に
    記憶されたカードIDで復号して前記コンピュータへ転
    送するパスワード転送手段とを具備することを特徴とす
    るカード型パスワード処理装置。
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