JP2002276182A - 立体駐車場 - Google Patents

立体駐車場

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JP2002276182A
JP2002276182A JP2001079211A JP2001079211A JP2002276182A JP 2002276182 A JP2002276182 A JP 2002276182A JP 2001079211 A JP2001079211 A JP 2001079211A JP 2001079211 A JP2001079211 A JP 2001079211A JP 2002276182 A JP2002276182 A JP 2002276182A
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JP2001079211A
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Kenichi Waki
憲市 脇
Juichi Mita
重一 三田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規、既設のいずれにおいても、特殊な寸法
の構造体を用いることなく、全高の異なる複数種類の車
両の駐車を可能とする。 【解決手段】 柱25、水平梁26及び斜材27からな
る構造体23の内部に、パレット30に載置された車両
Sを昇降させる搬器と、搬器の昇降路22に沿って複数
配列され、車両Sがパレット30毎格納可能な格納棚2
8とを設ける。構造体23の内部に、搬器を上下方向に
ガイドするガイドレール33及び支持柱41を設置す
る。格納棚28となるパレット支持材29を支持する支
持座42をガイドレール33及び支持柱41にそれぞれ
着脱可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の駐車スペー
スが上下方向に複数配設されて昇降する搬器によって入
出庫が行われる立体駐車場に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、立体駐車場としては、車両の
駐車スペースが上下方向に複数配列された縦型の立体駐
車場が知られている。ここで、縦型の立体駐車場の構造
を、図6に示すものを例にとって説明する。図におい
て、符号1は、立体駐車場である。この立体駐車場1
は、中央に昇降路2が設けられた構造体3を有してお
り、この構造体3の外周側が外装4によって囲われた構
造とされている。構造体3は、角部に立設された複数の
柱5と、これら柱5同士の間に架け渡された水平梁6
と、これら柱5と水平梁6とを補強する斜材7とから構
成されており、その内部に、上下方向に間隔をあけて複
数の格納棚が設けられている。
【0003】これら格納棚は、一対のパレット支持材9
を有しており、これらパレット支持材9にパレット10
が支持されるようになっている。格納棚は、昇降路2を
昇降する搬器11との間にてパレット10の受け渡しが
行われるようになっている。また、搬器11は、図示し
ない駆動部によって巻き取り、送り出しが行われるワイ
ヤーロープ12に吊り下げられて昇降されるようになっ
ており、昇降路2の四隅に立設されたガイドレール13
によってガイドされるようになっている。
【0004】そして、上記構造の立体駐車場1では、そ
の入出庫口1aから搬器11上のパレット10に車両S
が載置されると、空いている格納棚のパレット支持材9
の高さまで搬器11が上昇し、その格納棚側へパレット
10毎受け渡されて格納されるようになっている。ま
た、車両Sを出庫させる場合は、格納棚に格納された出
庫させる車両Sの高さまで搬器11が上昇し、搬器11
へパレット10毎受け渡され、さらに、搬器11が下降
して入出庫口1aから車両Sが出庫されるようになって
いる。
【0005】なお、昇降路2の下部には、パレット10
上の車両Sを旋回させる旋回機構(図示略)が設けられ
ており、入出庫口1aからパレット10上に配置された
車両Sを旋回させ、出庫する車両Sの前方が入出庫口1
aへ向けられて円滑な出庫を行うことができるようにな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構造の
立体駐車場1では、水平梁6同士の間に、普通乗用車2
台分の駐車スペースを形成して高い駐車効率を確保して
いる。具体的には、水平梁6間における上下の駐車スペ
ースの下方側の駐車スペースを構成する格納棚は、支持
座8を、水平梁6及びガイドレール13にボルト又は溶
接固定した支持座に支持しており、その上方側の駐車ス
ペースを構成する支持座は、柱5及びガイドレール13
にボルト又は溶接固定した支持座に支持している。つま
り、この立体駐車場1は、その構造体3が、普通車両の
全高を基準として設計されている。
【0007】ここで、近年では、いわゆるセダンと称す
る一般の乗用車(全高約1500mm程度)に対して、ワ
ンボックス車やワゴン車等のハイルーフタイプの乗用車
(全高約2000mm程度)、ミッドルーフ(全高約18
00mm程度)の比率が高くなっており、このため、ミッ
ドルーフやハイルーフ等の車両が格納可能な駐車スペー
スも有する立体駐車場1の要求が高まりつつある。
【0008】しかしながら、前述したように、上記構造
の立体駐車場1にあっては、普通車両の全高を基準とし
て、パレット10を支持するパレット支持材9を、構造
体3の水平梁6に設けた支持座に支持させる構造となっ
ているので、全高の高いミッドルーフやハイルーフ等の
車両の駐車を可能とするためには、これらの車両の全高
に合わせて水平梁6を配置させた構造体3を新たに設計
しなければならず、これにより、構造体3が特殊なもの
となり、汎用性の低いものとなってしまうという問題が
あった。
【0009】また、例えば、構造体3を連接させた連基
の立体駐車場1において、一方側の構造体3を普通車両
専用とし、他方側を全高の高い車両の駐車を可能とした
場合、それぞれの構造体3の水平梁6の高さ位置が異な
っているため、これら構造体3同士の連接部分におい
て、その柱5を共用とすることもできず、コストが嵩ん
でしまうという問題があった。
【0010】しかも、立体駐車場1は、パレット支持材
9を支持する支持座8が構造体3にボルト又は溶接によ
って強固に固定されているので、普通車両用として組み
立てた既設の立体駐車場1を、その一部に全高の高い車
両の駐車が可能なものとすることは困難であった。
【0011】また、この種の立体駐車場1としては、斜
材7を固定する連結金具などの配置の関係上、柱5の水
平梁6から外れた位置に支持座を溶接固定するタイプの
構造体3を有するものもあるが、この場合は、普通車両
を基準とした構造体3を、高全高車両の駐車を可能とす
べく、支持座のピッチを変更すると、支持座の配設高さ
位置が水平梁6と重なってしまう。そして、このような
場合、支持座を、水平梁6と重ならない上方側へずらさ
ざるを得ず、その分、構造体3の内部のスペースが無駄
となり、効率的な駐車が行えなくなってしまうという問
題があった。
【0012】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、新規、既設のいずれにおいても、特殊な寸法の構
造体を用いることなく、全高の異なる複数種類の車両の
駐車を可能とすることができる立体駐車場を提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の立体駐車場は、柱、梁及び斜材から
なる構造体の内部に、パレットに載置された車両を昇降
させる搬器と、搬器の昇降路に沿って複数配列され、前
記車両が前記パレット毎格納可能な格納棚とを有する立
体駐車場であって、前記構造体の内部には、前記格納棚
を支持する支持座が取り付けられる複数の支持柱が設け
られ、前記支持座は、前記支持柱の高さ方向の自由な位
置に取り付け可能で、又着脱可能なものとし、前記格納
棚の高さ調整が可能とされていることを特徴としてい
る。
【0014】つまり、格納棚を支持する支持座が、構造
体の内部に立設された支持柱に着脱可能に取り付けられ
て、車両を格納する格納棚の高さを調整することができ
るので、構造体の構造や大きさに影響を受けることな
く、いかなる全高の車両でも駐車可能とすることができ
る。これにより、新規に構築する場合は勿論のこと、セ
ダンタイプの一般乗用車の全高を基準とした構造体を有
する既設の立体駐車場においても、格納棚の高さを調整
することにより、近年、増加の傾向にあるハイルーフ車
両やミドルルーフ車両等の全高の高い車両の駐車が可能
な駐車スペースを有する立体駐車場に容易に変更するこ
とができる。さらには、構造体の構造によらず、格納棚
の高さを自由に調整することができるので、構造体を連
接させた連基の立体駐車場を構築する場合にも、連接す
る構造体の梁の取り付け位置を同一位置にすることがで
き、これにより、連基の立体駐車場において、その構造
体の連接部分の柱を共通化させることができ、部品点数
の低減を図ることができるばかりか、その強度も向上さ
せることができる。
【0015】請求項2記載の立体駐車場は、請求項1記
載の立体駐車場において、前記支持柱の一部が、前記搬
器を上下方向へガイドするガイドレールを兼ねているこ
とを特徴としている。
【0016】すなわち、支持座が取り付けられる支持柱
の一部が、搬器を上下方向へガイドするガイドレールを
兼ねて共通化されているので、部品点数の削減によりコ
スト低減を図ることができる。
【0017】請求項3記載の立体駐車場は、請求項1ま
たは請求項2記載の立体駐車場において、前記支持座
が、前記支持柱を挟持することによって取り付けられる
ことを特徴としている。
【0018】このように、支持柱を挟持することにより
この支持柱に支持座が取り付けられる構造であるので、
支持柱への支持座の着脱を極めて容易に行うことがで
き、格納棚の高さ調整による各種の全高の車両が駐車可
能な立体駐車場への変更を容易に行うことができる。
【0019】請求項4記載の立体駐車場は、請求項3記
載の立体駐車場において、前記支持座が、前記支持柱の
一側部側から被せられる断面視コ字状の固定部と、該固
定部から水平方向に延在されたブラケット部とを有し、
前記固定部は、前記格納棚を支持するブラケット部が固
定された支持板部と、この支持板部の両側部に設けられ
た固定板部とを有し、該固定板部の一方には、ねじ込む
ことにより前記支持柱側へ突出される固定ボルトと、該
固定ボルトによって前記支持柱を他方の固定板部ととも
に挟持する挟持板とを有することを特徴としている。
【0020】すなわち、支持座を構成するコ字状の固定
部の一方の固定板部に設けられた固定ボルトをねじ込ん
で支持柱側へ突出させることにより、極めて容易に、挟
持板を支持柱へ押し付けて他方の固定板部とによって挟
持させて取り付けることができる。
【0021】請求項5記載の立体駐車場は、請求項3記
載の立体駐車場において、前記支持座が、前記支持柱の
一側部側から被せられる断面視コ字状の固定部と、該固
定部から水平方向に延在されたブラケット部とを有し、
前記固定部は、前記格納棚を支持するブラケット部が固
定された支持板部と、この支持板部の両側部に設けられ
た固定板部とを有し、該固定板部には、それぞれねじ込
むことにより前記支持柱側へ突出される固定ボルトと、
該固定ボルトによって前記支持柱を挟持する挟持板とを
有することを特徴としている。
【0022】このように、支持座を構成するコ字状の固
定部の両方の固定板部に設けられた固定ボルトをねじ込
んで支持柱側へ突出させることにより、極めて容易に、
挟持板を支持柱へ押し付けてこれら挟持板によって挟持
させて取り付けることができる。
【0023】請求項6記載の立体駐車場は、請求項4ま
たは請求項5記載の立体駐車場において、前記支持柱
が、ウェブの両側にそれぞれフランジが設けられたH鋼
からなり、前記固定部が取り付けられる取り付け側にお
ける前記フランジ間には、これらフランジ同士を外側へ
突っ張ることにより内側への変形を阻止する突張部材が
設けられていることを特徴としている。
【0024】つまり、柱を構成するフランジ間に、外側
へ突っ張ることにより、内側へのフランジの変形を阻止
する突張部材が設けられているので、支持座の挟持力に
よりフランジが変形することがなく、これにより、強固
な挟持力を維持させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例の立体
駐車場を図面を参照して説明する。図1〜図3におい
て、符号21は、本実施形態例の立体駐車場である。こ
の立体駐車場21は、中央に昇降路22が設けられた構
造体23を有しており、この構造体23の外周側が外装
24によって囲われた構造とされている。
【0026】構造体23は、角部に立設された複数の柱
25と、これら柱25同士の間に架け渡された水平梁2
6と、これら柱25と水平梁26とを補強する斜材27
とから構成されており、その内部に、上下方向に間隔を
あけて複数の格納棚28が設けられている。
【0027】これら格納棚28は、一対のパレット支持
材29を有しており、これらパレット支持材29にパレ
ット30が支持されるようになっている。格納棚28
は、昇降路22を昇降する搬器31との間にてパレット
30の受け渡しが行われるようになっている。
【0028】また、搬器31は、駆動部31aによって
巻き取り、送り出しが行われるワイヤーロープ32に吊
り下げられて昇降されるようになっており、昇降路22
の四隅に立設されたガイドレール33によってガイドさ
れるようになっている。
【0029】そして、上記構造の立体駐車場21では、
その入出庫口21aから搬器31のパレット30に車両
Sが載置されると、空いている格納棚28の高さまで搬
器31が上昇し、その格納棚28側へパレット30毎受
け渡されて格納されるようになっている。また、車両S
を出庫させる場合は、格納棚28に格納された出庫させ
る車両Sの高さまで搬器31が上昇し、搬器31へパレ
ット30毎受け渡され、さらに、搬器31が下降して入
出庫口21aから車両Sが出庫されるようになってい
る。
【0030】なお、この立体駐車場21にも、昇降路2
2の下部には、パレット30上の車両Sを旋回させる旋
回機構(図示略)が設けられており、入出庫口21aか
らパレット30上に配置された車両Sを旋回させ、出庫
する車両Sの前方が入出庫口21aへ向けられて円滑な
出庫を行うことができるようになっている。
【0031】また、構造体23内には、それぞれのガイ
ドレール33と平行にかつ所定間隔をあけて配設された
支持柱41が設けられており、これらガイドレール33
及び支持柱41には、格納棚28を構成するパレット支
持材29が掛け渡されて支持される支持座42がそれぞ
れ設けられている。なお、ガイドレール33及び支持柱
41は、それぞれ構造体23の水平梁26に固定されて
鉛直方向に立設されている。
【0032】次に、ガイドレール33及び支持柱41へ
の支持座42の取り付け構造を、ガイドレール33に設
けられたものを例にとって説明する。図4及び図5に示
すように、この支持座42は、ガイドレール33に固定
される固定部43と、この固定部43に溶接等によって
固定されて水平方向に延在されたL型アングル材などの
断面視L字状のブラケット部44とを有しており、この
ブラケット部44にパレット支持材29が掛け渡されて
いる。
【0033】固定部43は、ブラケット部44が固定さ
れた支持板部45と、この支持板部45の両側部に設け
られた固定板部46とを有する断面視コ字状に形成され
たもので、この固定部43の固定板部46の内面間の寸
法は、ウェブ47とフランジ48とを有するH鋼からな
るガイドレール33の幅寸法よりも大きくされている。
そして、この固定部43が、ガイドレール33の側方か
ら被せるように配設されている。
【0034】また、ガイドレール33のフランジ48同
士の間には、固定部43の取り付け側に、突張部材51
が設けられている。この突張部材51は、長手方向に間
隔をあけて複数のねじ孔52が形成されたブロック部5
3と、このブロック部53のねじ孔52に、その両側か
らそれぞれねじ込まれた複数のボルト54と、これらボ
ルト54とガイドレール33のフランジ48との間に設
けられた当接板55とを有しており、ブロック部53か
らボルト54を突出させることにより、ボルト54によ
って当接板55が、ガイドレール33のフランジ48に
押し付けられ、これにより、フランジ48にその内面側
から突っ張り力が作用されるようになっている。
【0035】なお、ボルト54には、ブロック部53側
へ当接されることにより、ボルト54のブロック部53
側へねじ込みを規制するロックナット56が螺合されて
いる。また、当接板55には、ボルト54のヘッドが配
設される凹部57が形成されており、これら凹部57に
各ボルト54のヘッドが配設されることにより、当接板
55が所定の位置に位置決めされるようになっている。
【0036】支持座42を構成する固定部43の固定板
部46には、その一方に、複数のねじ孔58が形成され
ており、これらねじ孔58には、外方側から固定ボルト
59がねじ込まれている。また、このボルト59がねじ
込まれた一方の固定板部46と、ガイドレール33の一
方のフランジ48との間には、挟持板60が設けられて
おり、固定板部46のねじ孔58にねじ込まれた固定ボ
ルト59によってフランジ48に押し付けられるように
なっている。
【0037】なお、これら固定ボルト59にも、ロック
ナット60が螺合されており、このロックナット61
を、固定板部46側へ当接させることにより、固定ボル
ト59の緩み止めが行われるようになっている。
【0038】このように、上記構造の支持座42は、突
張部材51のボルト54を両側へ突出させて当接板55
をガイドレール33のフランジ48の内面に押し付けた
状態にて、固定部43の一方の固定板部46の固定ボル
ト59をねじ込み、挟持板60をフランジ48に押し付
けることにより、他方の固定板部46と挟持板60とに
よってガイドレール33が挟持され、支持座42がガイ
ドレール33の所定の位置に固定された状態に取り付け
られるようになっている。なお、支持柱41に設けられ
た支持座42も、上記と同一構造とされて支持柱41に
取り付けられるようになっている。
【0039】つまり、上記構造の支持座42によれば、
ガイドレール33及び支持柱41の任意の高さ位置に、
極めて容易に固定させることができる。これにより、こ
れら支持座42によってパレット支持材29からなる格
納棚28の高さ位置を、極めて容易に変更させることが
できる。
【0040】このように、上記構造の縦型の立体駐車場
21によれば、格納棚28を支持する支持座42が、構
造体23の内部に立設されたガイドレール33及び支持
柱41に着脱可能に取り付けられて、車両Sを格納する
格納棚28の高さを調整することができるので、構造体
23の構造や大きさに影響を受けることなく、いかなる
全高の車両Sでも駐車可能とすることができる。
【0041】これにより、新規に構築する場合は勿論の
こと、セダンタイプの一般乗用車の全高を基準とした構
造体を有する既設の立体駐車場においても、格納棚28
の高さを調整することにより、近年、増加の傾向にある
ハイルーフ車両やミドルルーフ車両等の全高の高い車両
Sの駐車が可能な駐車スペースを有する立体駐車場21
に容易に変更することができる。
【0042】さらには、構造体23の構造によらず、格
納棚28の高さを自由に調整することができるので、構
造体23を連接させた連基の立体駐車場を構築する場合
にも、連接する構造体23の水平梁26や斜材27の取
り付け位置を同一位置にすることができ、これにより、
連基の立体駐車場において、その構造体23の連接部分
の柱25を共通化させることができ、部品点数の低減を
図ることができるばかりか、その強度も向上させること
ができる。
【0043】また、搬器31を上下方向へガイドするガ
イドレール33が支持座42を支持する柱を兼ねて共通
化されているので、部品点数の削減によりコスト低減を
図ることができる。しかも、ガイドレール33及び支持
柱41を挟持することによりガイドレール33及び支持
柱41に支持座42が取り付けられる構造であるので、
支持座42の着脱を極めて容易に行うことができ、格納
棚28の高さ調整による各種の全高の車両Sが駐車可能
な立体駐車場21への変更を容易に行うことができる。
【0044】また、支持座42を構成するコ字状の固定
部43の一方の固定板部46に設けられた固定ボルト5
9をねじ込んでガイドレール33及び支持柱41側へ突
出させることにより、極めて容易に、挟持板60を押し
付けて他方の固定板部46とによって挟持させて取り付
けることができる。さらには、ガイドレール33及び支
持柱41を構成するフランジ48間に、外側へ突っ張る
ことにより、内側へのフランジ48の変形を阻止する突
張部材51が設けられているので、支持座42の挟持力
によりフランジ48が変形することがなく、これによ
り、強固な挟持力を維持させることができる。
【0045】なお、ガイドレール33及び支持柱41に
支持座42を挟持させて着脱可能に取り付ける構造とし
ては、上記の例に限らず、例えば、両方の固定板部46
に、それぞれねじ込むことによりガイドレール33及び
支持柱41側へ突出する固定ボルト59を設け、これら
固定ボルト59によってそれぞれ挟持板60を押し付け
て挟持する構造としても良い。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の立体駐
車場によれば、下記の効果を得ることができる。請求項
1記載の立体駐車場によれば、格納棚を支持する支持座
が、構造体の内部に立設された支持柱に着脱可能に取り
付けられて、車両を格納する格納棚の高さを調整するこ
とができるので、構造体の構造や大きさに影響を受ける
ことなく、いかなる全高の車両でも駐車可能とすること
ができる。これにより、新規に構築する場合は勿論のこ
と、セダンタイプの一般乗用車の全高を基準とした構造
体を有する既設の立体駐車場においても、格納棚の高さ
を調整することにより、近年、増加の傾向にあるハイル
ーフ車両やミドルルーフ車両等の全高の高い車両の駐車
が可能な駐車スペースを有する立体駐車場に容易に変更
することができる。さらには、構造体の構造によらず、
格納棚の高さを自由に調整することができるので、構造
体を連接させた連基の立体駐車場を構築する場合にも、
連接する構造体の梁の取り付け位置を同一位置にするこ
とができ、これにより、連基の立体駐車場において、そ
の構造体の連接部分の柱を共通化させることができ、部
品点数の低減を図ることができるばかりか、その強度も
向上させることができる。
【0047】請求項2記載の立体駐車場によれば、支持
座が取り付けられる支持柱の一部が、搬器を上下方向へ
ガイドするガイドレールを兼ねて共通化されているの
で、部品点数の削減によりコスト低減を図ることができ
る。
【0048】請求項3記載の立体駐車場によれば、支持
柱を挟持することによりこの支持柱に支持座が取り付け
られる構造であるので、支持柱への支持座の着脱を極め
て容易に行うことができ、格納棚の高さ調整による各種
の全高の車両が駐車可能な立体駐車場への変更を容易に
行うことができる。
【0049】請求項4記載の立体駐車場によれば、支持
座を構成するコ字状の固定部の一方の固定板部に設けら
れた固定ボルトをねじ込んで支持柱側へ突出させること
により、極めて容易に、挟持板を支持柱へ押し付けて他
方の固定板部とによって挟持させて取り付けることがで
きる。
【0050】請求項5記載の立体駐車場によれば、支持
座を構成するコ字状の固定部の両方の固定板部に設けら
れた固定ボルトをねじ込んで支持柱側へ突出させること
により、極めて容易に、挟持板を支持柱へ押し付けてこ
れら挟持板によって挟持させて取り付けることができ
る。
【0051】請求項6記載の立体駐車場によれば、柱を
構成するフランジ間に、外側へ突っ張ることにより、内
側へのフランジの変形を阻止する突張部材が設けられて
いるので、支持座の挟持力によりフランジが変形するこ
とがなく、これにより、強固な挟持力を維持させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態例の立体駐車場の構成及び
構造を説明する立体駐車場の斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態例の立体駐車場の構成及び
構造を説明する立体駐車場の断面図である。
【図3】 本発明の実施形態例の立体駐車場の構成及び
構造を説明する立体駐車場の概略側面図である。
【図4】 本発明の実施形態例の立体駐車場の支持座の
構造を説明する支持座の斜視図である。
【図5】 本発明の実施形態例の立体駐車場の支持座の
構造を説明する支持座の側面図である。
【図6】 立体駐車場の従来の構成及び構造を説明する
立体駐車場の斜視図である。
【符号の説明】
21 立体駐車場 22 昇降路 23 構造体 25 柱 26 水平梁(梁) 28 格納棚 30 パレット 31 搬器 33 ガイドレール(支持柱) 41 支持柱 42 支持座 43 固定部 44 ブラケット部 45 支持板部 46 固定板部 47 ウェブ 48 フランジ 51 突張部材 59 固定ボルト 60 挟持板 S 車両

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱、梁及び斜材からなる構造体の内部
    に、パレットに載置された車両を昇降させる搬器と、搬
    器の昇降路に沿って複数配列され、前記車両が前記パレ
    ット毎格納可能な格納棚とを有する立体駐車場であっ
    て、 前記構造体の内部には、前記格納棚を支持する支持座が
    取り付けられる複数の支持柱が設けられ、前記支持座
    は、前記支持柱の高さ方向の自由な位置に取り付け可能
    で、又着脱可能なものとし、前記格納棚の高さ調整が可
    能とされていることを特徴とする立体駐車場。
  2. 【請求項2】 前記支持柱は、その一部が、前記搬器を
    上下方向へガイドするガイドレールを兼ねていることを
    特徴とする請求項1記載の立体駐車場。
  3. 【請求項3】 前記支持座は、前記支持柱を挟持するこ
    とによって取り付けられることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の立体駐車場。
  4. 【請求項4】 前記支持座は、前記支持柱の一側部側か
    ら被せられる断面視コ字状の固定部と、該固定部から水
    平方向に延在されたブラケット部とを有し、 前記固定部は、前記格納棚を支持するブラケット部が固
    定された支持板部と、この支持板部の両側部に設けられ
    た固定板部とを有し、 該固定板部の一方には、ねじ込むことにより前記支持柱
    側へ突出される固定ボルトと、該固定ボルトによって前
    記支持柱を他方の固定板部とともに挟持する挟持板とを
    有することを特徴とする請求項3記載の立体駐車場。
  5. 【請求項5】 前記支持座は、前記支持柱の一側部側か
    ら被せられる断面視コ字状の固定部と、該固定部から水
    平方向に延在されたブラケット部とを有し、 前記固定部は、前記格納棚を支持するブラケット部が固
    定された支持板部と、この支持板部の両側部に設けられ
    た固定板部とを有し、 該固定板部には、それぞれねじ込むことにより前記支持
    柱側へ突出される固定ボルトと、該固定ボルトによって
    前記支持柱を挟持する挟持板とを有することを特徴とす
    る請求項3記載の立体駐車場。
  6. 【請求項6】 前記支持柱は、ウェブの両側にそれぞれ
    フランジが設けられたH鋼からなり、前記固定部が取り
    付けられる取り付け側における前記フランジ間には、こ
    れらフランジ同士を外側へ突っ張ることにより内側への
    変形を阻止する突張部材が設けられていることを特徴と
    する請求項4または請求項5記載の立体駐車場。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020029349A1 (zh) * 2018-08-07 2020-02-13 江苏金冠停车产业股份有限公司 一种立体车库

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