JP2002273163A - 燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の除去方法 - Google Patents
燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の除去方法Info
- Publication number
- JP2002273163A JP2002273163A JP2001123558A JP2001123558A JP2002273163A JP 2002273163 A JP2002273163 A JP 2002273163A JP 2001123558 A JP2001123558 A JP 2001123558A JP 2001123558 A JP2001123558 A JP 2001123558A JP 2002273163 A JP2002273163 A JP 2002273163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon dioxide
- exhaust gas
- gas
- combustion exhaust
- removing carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/62—Carbon oxides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2251/00—Reactants
- B01D2251/40—Alkaline earth metal or magnesium compounds
- B01D2251/404—Alkaline earth metal or magnesium compounds of calcium
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02C—CAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】化石燃料の燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を
除去し、温室効果ガスの大気中への放出を防止するこ
と。 【解決手段】燃焼排ガスを消石灰の水溶液に気液接触さ
せ、排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収除去し、さらに
それに伴って生成される物質を炭酸カルシウムとして回
収し、有効利用することを特徴とする。
除去し、温室効果ガスの大気中への放出を防止するこ
と。 【解決手段】燃焼排ガスを消石灰の水溶液に気液接触さ
せ、排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収除去し、さらに
それに伴って生成される物質を炭酸カルシウムとして回
収し、有効利用することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃焼排ガスに含
まれている二酸化炭素の除去方法に関するものである。
まれている二酸化炭素の除去方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】化石燃料の燃焼排ガスには、二酸化炭素
が含まれている。この二酸化炭素を多量に大気中に放出
すれば、いわゆる温室効果ガスとして地球温暖化を招
き、地球環境に著しい悪影響をもたらすことは周知であ
る。そこで、この地球温暖化を防止するため世界的なエ
ネルギー政策の見直しや二酸化炭素の排出抑制が検討さ
れている。
が含まれている。この二酸化炭素を多量に大気中に放出
すれば、いわゆる温室効果ガスとして地球温暖化を招
き、地球環境に著しい悪影響をもたらすことは周知であ
る。そこで、この地球温暖化を防止するため世界的なエ
ネルギー政策の見直しや二酸化炭素の排出抑制が検討さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが世界的なエネ
ルギーの見直しにあっては、先進国と開発途上国との間
に大きな利害得失があり、二酸化炭素の排出抑制までに
は、まだほど遠いものがある。また、二酸化炭素の植物
への固定や海水に吸収といった方法も提案されている
が、海洋環境への影響とか設備的な問題がある。例え
ば、深海への排ガスの導入、特に各燃焼排ガスの発生源
から、いちいちその排ガスを被処理排ガスとして設備へ
の誘導、殊に深海１０００〜３０００メートルまでの誘
導についての設備の問題、さらには海洋環境への影響の
有等、まだ課題がある。
ルギーの見直しにあっては、先進国と開発途上国との間
に大きな利害得失があり、二酸化炭素の排出抑制までに
は、まだほど遠いものがある。また、二酸化炭素の植物
への固定や海水に吸収といった方法も提案されている
が、海洋環境への影響とか設備的な問題がある。例え
ば、深海への排ガスの導入、特に各燃焼排ガスの発生源
から、いちいちその排ガスを被処理排ガスとして設備へ
の誘導、殊に深海１０００〜３０００メートルまでの誘
導についての設備の問題、さらには海洋環境への影響の
有等、まだ課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは排
ガスに含まれる二酸化炭素を簡単な設備で効率的に除去
できないかを探求した。その結果、主として大量の排ガ
スを排出している大規模な発電所等に適した二酸化炭素
の除去方法を知見した。
ガスに含まれる二酸化炭素を簡単な設備で効率的に除去
できないかを探求した。その結果、主として大量の排ガ
スを排出している大規模な発電所等に適した二酸化炭素
の除去方法を知見した。
【０００５】その方法の特徴とするところは、燃焼排ガ
スを消石灰の水溶液に気液接触させ、排ガス中に含まれ
る二酸化炭素を吸収分離させ、脱二酸化炭素とし、大気
への放出を可能にしたことにある。しかも、気液接触に
より生成される生成物を有用物質として回収するように
したことにある。
スを消石灰の水溶液に気液接触させ、排ガス中に含まれ
る二酸化炭素を吸収分離させ、脱二酸化炭素とし、大気
への放出を可能にしたことにある。しかも、気液接触に
より生成される生成物を有用物質として回収するように
したことにある。
【０００６】
【発明の実施の形態】上記説明したように、二酸化炭素
を含む排ガスと消石灰の水溶液を収容した吸収槽に導入
し、その水溶液、つまり水酸化カルシウムに気液接触さ
せる。すると二酸化炭素はこの水酸化カルシウムと反応
し吸収され排ガスより分離除去される。その結果、吸収
槽では炭酸カルシウムとして沈降する。そこで、この沈
降生成した物質を回収すれば、純度の高い炭酸カルシウ
ムとして再利用することが出来るようにしたことにあ
る。すなわち
を含む排ガスと消石灰の水溶液を収容した吸収槽に導入
し、その水溶液、つまり水酸化カルシウムに気液接触さ
せる。すると二酸化炭素はこの水酸化カルシウムと反応
し吸収され排ガスより分離除去される。その結果、吸収
槽では炭酸カルシウムとして沈降する。そこで、この沈
降生成した物質を回収すれば、純度の高い炭酸カルシウ
ムとして再利用することが出来るようにしたことにあ
る。すなわち
【化１】 ＣＯ２＋Ｃａ（ＯＨ）２→ＣａＣＯ３＋
Ｈ２Ｏ となるので、ＣａＣＯ３を回収するようにした。
Ｈ２Ｏ となるので、ＣａＣＯ３を回収するようにした。
【０００７】
【実施例】図１は、ＬＮＧガスを燃料とした発電所から
の排ガスに、この発明方法を適用した場合のフローチャ
ートを示すものである。なお、この際の排ガス中の二酸
化炭素は総排気量の約１０．１２％であった。まず、図
１で１は、二酸化炭素を含む排ガスを発電所の燃焼源か
ら誘導する誘導管である。２は、この誘導管１からの排
ガスを消石灰の水溶液と気液接触させる吸収槽である。
すなわち、消石灰の水溶液を収容した吸収槽２である。
この吸収槽２は、槽底部付近に排ガスを上向きに散気さ
せる散気口を備えたもので、前記消石灰水溶液と効率的
に接触されるように構成してある。もちろんその気液接
触方式ないし手段は、効率的な気液接触が可能であれば
これに限定されるものではない。
の排ガスに、この発明方法を適用した場合のフローチャ
ートを示すものである。なお、この際の排ガス中の二酸
化炭素は総排気量の約１０．１２％であった。まず、図
１で１は、二酸化炭素を含む排ガスを発電所の燃焼源か
ら誘導する誘導管である。２は、この誘導管１からの排
ガスを消石灰の水溶液と気液接触させる吸収槽である。
すなわち、消石灰の水溶液を収容した吸収槽２である。
この吸収槽２は、槽底部付近に排ガスを上向きに散気さ
せる散気口を備えたもので、前記消石灰水溶液と効率的
に接触されるように構成してある。もちろんその気液接
触方式ないし手段は、効率的な気液接触が可能であれば
これに限定されるものではない。
【０００８】また、吸収槽２の底部には、気液接触によ
り沈降生成する物質の抜き取り管２ａが設けてある。フ
ローチャートには示していないが、抜き取った生成物は
懸濁したスラリー状を呈しているので、別途沈降槽やフ
ィルター等の脱水処理装置を接続しておけば効率的に沈
降生成物質の回収が可能である。３は、消石灰の水溶液
を調整する消石灰液製造槽で、これには攪拌手段やＰＨ
計、流量計が装備されている。３ａは、消石灰製造槽３
から前記吸収槽２に消石灰水溶液を送り込むための送液
管である。４は、気液接触により脱二酸化処理された排
ガスの排出管である。５は、その排出管４に接続される
排ガス筒、すなわち煙突である。なお、６は消石灰貯槽
である。
り沈降生成する物質の抜き取り管２ａが設けてある。フ
ローチャートには示していないが、抜き取った生成物は
懸濁したスラリー状を呈しているので、別途沈降槽やフ
ィルター等の脱水処理装置を接続しておけば効率的に沈
降生成物質の回収が可能である。３は、消石灰の水溶液
を調整する消石灰液製造槽で、これには攪拌手段やＰＨ
計、流量計が装備されている。３ａは、消石灰製造槽３
から前記吸収槽２に消石灰水溶液を送り込むための送液
管である。４は、気液接触により脱二酸化処理された排
ガスの排出管である。５は、その排出管４に接続される
排ガス筒、すなわち煙突である。なお、６は消石灰貯槽
である。
【０００９】さらに７は、前記吸収槽２の水溶液の上づ
みを消石灰液貯槽３に返送し、吸収槽２の水量の保持と
同時にＰＨ値を保持させるための返送管である。つま
り、吸収槽２の水溶液量は気液接触操作により減じ、か
つＰＨ値が低下（中和）するため、それを補完するため
の新たな補給水溶液の製造に役立てるものである。消石
灰の水溶液のＰＨ値は１１〜１３である。
みを消石灰液貯槽３に返送し、吸収槽２の水量の保持と
同時にＰＨ値を保持させるための返送管である。つま
り、吸収槽２の水溶液量は気液接触操作により減じ、か
つＰＨ値が低下（中和）するため、それを補完するため
の新たな補給水溶液の製造に役立てるものである。消石
灰の水溶液のＰＨ値は１１〜１３である。
【００１０】なお、燃料の種類によっては排ガス中に二
酸化炭素以外に粉塵や二酸化硫黄等の有害物質を含む場
合もあり、この場合はフローチャートの前段に除塵装置
や脱硫装置を組み込めばよい。
酸化炭素以外に粉塵や二酸化硫黄等の有害物質を含む場
合もあり、この場合はフローチャートの前段に除塵装置
や脱硫装置を組み込めばよい。
【００１１】
【発明の効果】この発明方法は以上説明したように、排
ガス中の二酸化炭素を消石灰の水溶液に気液接触させ吸
収除去させるので、排ガスが大気中に放出されたとして
も温室効果ガスとしての影響はない。すなわち、地球温
暖化は抑止される。また、気液接触反応により生成物が
得られ、すなわち、炭酸カルシウムが生成されるので、
これを回収すれば土壌改造材その他、セメントその他の
建築用資材、樹脂の増量剤として活用することができ
る。特に方法を実施する設備として比較的単純であるた
め個別的な燃焼設備への付設が容易である。
ガス中の二酸化炭素を消石灰の水溶液に気液接触させ吸
収除去させるので、排ガスが大気中に放出されたとして
も温室効果ガスとしての影響はない。すなわち、地球温
暖化は抑止される。また、気液接触反応により生成物が
得られ、すなわち、炭酸カルシウムが生成されるので、
これを回収すれば土壌改造材その他、セメントその他の
建築用資材、樹脂の増量剤として活用することができ
る。特に方法を実施する設備として比較的単純であるた
め個別的な燃焼設備への付設が容易である。
【図１】この発明方法を示すフローチャートである。
１ ・・・・・・ 燃焼排ガスの誘導管 ２ ・・・・・・ 吸収槽 ２ａ・・・・・・ 沈降生成物の抜き取り管 ３ ・・・・・・ 消石灰液製造槽 ３ａ・・・・・・ 送液管 ４ ・・・・・・ 液処理排ガスの排出管 ５ ・・・・・・ 煙突 ６ ・・・・・・ 消石灰貯槽 ７ ・・・・・・ 返送管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 美穂 岡山県岡山市津島京町３丁目４番21号 Ｆターム(参考） 4D002 AA09 AC10 BA02 CA06 DA05 DA12 FA02 4D020 AA03 BA02 BB05 BC06 CB01 4G076 AA16 AB02 AB26 BA30 BC06 BE11
Claims (1)
- 【請求項１】燃焼排ガスを消石灰の水溶液に気液接触さ
せ、排ガス中の二酸化炭素と反応吸収させて沈降生成物
を炭酸カルシウムの有用物質として回収することを特徴
とする、燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001123558A JP2002273163A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001123558A JP2002273163A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002273163A true JP2002273163A (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=18973093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001123558A Pending JP2002273163A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002273163A (ja) |
Cited By (44)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005211878A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-08-11 | Takuma Co Ltd | 排ガス中の炭酸ガス除去方法及び排ガス中の炭酸ガス除去装置 |
| KR100595792B1 (ko) | 2005-04-13 | 2006-07-03 | 한국과학기술연구원 | 칼슘계 흡수액을 이용하는 이산화탄소의 분리 및 제거 장치및 방법 |
| WO2006113673A3 (en) * | 2005-04-18 | 2007-04-12 | Univ Columbia | Methods and systems for reducing emissions |
| WO2008055326A1 (en) * | 2006-11-06 | 2008-05-15 | Carbonobrasil Tecnologia E Servicos Ambientais Ltda | Carbon dioxide capture device |
| FR2921059A1 (fr) * | 2007-09-14 | 2009-03-20 | Rech S Geol Et Minieres Brgm E | Procede et installation de production de clinker |
| JP2009160562A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Yamaguchi Univ | 二酸化炭素中の炭素を固定する方法 |
| WO2010042294A3 (en) * | 2008-10-08 | 2010-06-10 | Expansion Energy, Llc | System and method of carbon capture and sequestration |
| AU2009287464B2 (en) * | 2008-12-11 | 2010-09-23 | Arelac, Inc. | Processing CO2 utilizing a recirculating solution |
| US7875163B2 (en) | 2008-07-16 | 2011-01-25 | Calera Corporation | Low energy 4-cell electrochemical system with carbon dioxide gas |
| JP2011020058A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Jfe Steel Corp | 副生ガスの処理方法 |
| JP2011505514A (ja) * | 2007-11-27 | 2011-02-24 | インブ ジャコブセン | 全ての内燃エンジン及び工業活動により生成される二酸化炭素の大部分を削減するための装置 |
| US7914685B2 (en) | 2007-06-28 | 2011-03-29 | Calera Corporation | Rocks and aggregate, and methods of making and using the same |
| US7931809B2 (en) | 2007-06-28 | 2011-04-26 | Calera Corporation | Desalination methods and systems that include carbonate compound precipitation |
| CN102029106A (zh) * | 2010-10-28 | 2011-04-27 | 绍兴文理学院 | 钙基co2吸收炉 |
| US7939336B2 (en) | 2008-09-30 | 2011-05-10 | Calera Corporation | Compositions and methods using substances containing carbon |
| US7993500B2 (en) | 2008-07-16 | 2011-08-09 | Calera Corporation | Gas diffusion anode and CO2 cathode electrolyte system |
| US7993511B2 (en) | 2009-07-15 | 2011-08-09 | Calera Corporation | Electrochemical production of an alkaline solution using CO2 |
| US8006446B2 (en) | 2008-09-30 | 2011-08-30 | Calera Corporation | CO2-sequestering formed building materials |
| US8137444B2 (en) | 2009-03-10 | 2012-03-20 | Calera Corporation | Systems and methods for processing CO2 |
| JP2012513944A (ja) * | 2007-12-28 | 2012-06-21 | カレラ コーポレイション | Ｃｏ２を捕捉する方法 |
| KR101140776B1 (ko) | 2012-03-02 | 2012-07-12 | (주)대우건설 | 이산화탄소 포집 및 제거장치 및 방법 |
| KR101219789B1 (ko) | 2012-10-05 | 2013-01-09 | (주)대우건설 | 다단 수직형 연속 이산화탄소 제거 장치 및 방법 |
| US8357270B2 (en) | 2008-07-16 | 2013-01-22 | Calera Corporation | CO2 utilization in electrochemical systems |
| US8470275B2 (en) | 2008-09-30 | 2013-06-25 | Calera Corporation | Reduced-carbon footprint concrete compositions |
| US8491858B2 (en) | 2009-03-02 | 2013-07-23 | Calera Corporation | Gas stream multi-pollutants control systems and methods |
| US8501125B2 (en) | 2008-10-08 | 2013-08-06 | Expansion Energy, Llc | System and method of carbon capture and sequestration, environmental remediation, and metals recovery |
| JP2013540567A (ja) * | 2010-07-08 | 2013-11-07 | スカイオニック コーポレイション | ２種類の塩に基づく熱分解プロセスを伴う二酸化炭素隔離法 |
| CN103446868A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-18 | 东北大学 | 一种捕集矿化铝电解烟气中co2制备碳酸钙并回收co的装置 |
| CN103446867A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-18 | 东北大学 | 一种捕集矿化铝电解烟气中的co2制备碳酸钙并回收co方法 |
| US8834688B2 (en) | 2009-02-10 | 2014-09-16 | Calera Corporation | Low-voltage alkaline production using hydrogen and electrocatalytic electrodes |
| US8869477B2 (en) | 2008-09-30 | 2014-10-28 | Calera Corporation | Formed building materials |
| JP5726358B1 (ja) * | 2014-08-01 | 2015-05-27 | ヨシモトポール株式会社 | 炭酸カルシウムの化学反応処理における二酸化炭素の排出量抑制方法 |
| US9133581B2 (en) | 2008-10-31 | 2015-09-15 | Calera Corporation | Non-cementitious compositions comprising vaterite and methods thereof |
| US9260314B2 (en) | 2007-12-28 | 2016-02-16 | Calera Corporation | Methods and systems for utilizing waste sources of metal oxides |
| KR101635935B1 (ko) * | 2015-12-14 | 2016-07-04 | 정재억 | 배기가스 처리방법 |
| CN105836778A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-08-10 | 东北大学 | 一种循环捕集矿化co2制备碳酸盐及回收能量的方法 |
| KR20190046206A (ko) * | 2017-10-25 | 2019-05-07 | 두산중공업 주식회사 | 순환 루프형 연속식 직접탄산화 반응 시스템 및 이의 운전 방법 |
| JP2020007979A (ja) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | 一般財団法人電力中央研究所 | 発電設備 |
| US10583394B2 (en) | 2015-02-23 | 2020-03-10 | Carbonfree Chemicals Holdings, Llc | Carbon dioxide sequestration with magnesium hydroxide and regeneration of magnesium hydroxide |
| KR102250574B1 (ko) * | 2020-12-08 | 2021-05-12 | 김병환 | 슬래그 누적방지를 위한 반응액 순환형 이산화탄소 연속 분리 시스템 |
| WO2022255591A1 (ko) * | 2021-05-31 | 2022-12-08 | (주)로우카본 | 육상용 이산화탄소 및 황산화물 포집, 및 탄소자원화 시스템 |
| WO2023017803A1 (ja) * | 2021-08-10 | 2023-02-16 | 住友重機械工業株式会社 | 燃焼装置、燃焼方法 |
| JP7407317B1 (ja) * | 2023-02-27 | 2023-12-28 | 株式会社錢高組 | 環境制御システム |
| JP7504267B1 (ja) | 2023-07-14 | 2024-06-21 | 株式会社Tbm | 炭酸カルシウム粒子の製造方法 |
-
2001
- 2001-03-19 JP JP2001123558A patent/JP2002273163A/ja active Pending
Cited By (58)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005211878A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-08-11 | Takuma Co Ltd | 排ガス中の炭酸ガス除去方法及び排ガス中の炭酸ガス除去装置 |
| KR100595792B1 (ko) | 2005-04-13 | 2006-07-03 | 한국과학기술연구원 | 칼슘계 흡수액을 이용하는 이산화탄소의 분리 및 제거 장치및 방법 |
| WO2006113673A3 (en) * | 2005-04-18 | 2007-04-12 | Univ Columbia | Methods and systems for reducing emissions |
| WO2008055326A1 (en) * | 2006-11-06 | 2008-05-15 | Carbonobrasil Tecnologia E Servicos Ambientais Ltda | Carbon dioxide capture device |
| US7914685B2 (en) | 2007-06-28 | 2011-03-29 | Calera Corporation | Rocks and aggregate, and methods of making and using the same |
| US7931809B2 (en) | 2007-06-28 | 2011-04-26 | Calera Corporation | Desalination methods and systems that include carbonate compound precipitation |
| FR2921059A1 (fr) * | 2007-09-14 | 2009-03-20 | Rech S Geol Et Minieres Brgm E | Procede et installation de production de clinker |
| JP2011505514A (ja) * | 2007-11-27 | 2011-02-24 | インブ ジャコブセン | 全ての内燃エンジン及び工業活動により生成される二酸化炭素の大部分を削減するための装置 |
| JP2012513944A (ja) * | 2007-12-28 | 2012-06-21 | カレラ コーポレイション | Ｃｏ２を捕捉する方法 |
| US8333944B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-12-18 | Calera Corporation | Methods of sequestering CO2 |
| US9260314B2 (en) | 2007-12-28 | 2016-02-16 | Calera Corporation | Methods and systems for utilizing waste sources of metal oxides |
| JP2009160562A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Yamaguchi Univ | 二酸化炭素中の炭素を固定する方法 |
| US7993500B2 (en) | 2008-07-16 | 2011-08-09 | Calera Corporation | Gas diffusion anode and CO2 cathode electrolyte system |
| US8894830B2 (en) | 2008-07-16 | 2014-11-25 | Celera Corporation | CO2 utilization in electrochemical systems |
| US8357270B2 (en) | 2008-07-16 | 2013-01-22 | Calera Corporation | CO2 utilization in electrochemical systems |
| US7875163B2 (en) | 2008-07-16 | 2011-01-25 | Calera Corporation | Low energy 4-cell electrochemical system with carbon dioxide gas |
| US7939336B2 (en) | 2008-09-30 | 2011-05-10 | Calera Corporation | Compositions and methods using substances containing carbon |
| US8470275B2 (en) | 2008-09-30 | 2013-06-25 | Calera Corporation | Reduced-carbon footprint concrete compositions |
| US8006446B2 (en) | 2008-09-30 | 2011-08-30 | Calera Corporation | CO2-sequestering formed building materials |
| US8431100B2 (en) | 2008-09-30 | 2013-04-30 | Calera Corporation | CO2-sequestering formed building materials |
| US8603424B2 (en) | 2008-09-30 | 2013-12-10 | Calera Corporation | CO2-sequestering formed building materials |
| US8869477B2 (en) | 2008-09-30 | 2014-10-28 | Calera Corporation | Formed building materials |
| US7947240B2 (en) | 2008-10-08 | 2011-05-24 | Expansion Energy, Llc | System and method of carbon capture and sequestration |
| WO2010042294A3 (en) * | 2008-10-08 | 2010-06-10 | Expansion Energy, Llc | System and method of carbon capture and sequestration |
| AU2009302737B2 (en) * | 2008-10-08 | 2011-09-15 | Expansion Energy, Llc | System and method of carbon capture and sequestration |
| USRE45309E1 (en) | 2008-10-08 | 2014-12-30 | Expansion Energy Llc | System and method of carbon capture and sequestration |
| US8501125B2 (en) | 2008-10-08 | 2013-08-06 | Expansion Energy, Llc | System and method of carbon capture and sequestration, environmental remediation, and metals recovery |
| US8252242B2 (en) | 2008-10-08 | 2012-08-28 | Expansion Energy, Llc | System of carbon capture and sequestration |
| US9133581B2 (en) | 2008-10-31 | 2015-09-15 | Calera Corporation | Non-cementitious compositions comprising vaterite and methods thereof |
| AU2009287464B2 (en) * | 2008-12-11 | 2010-09-23 | Arelac, Inc. | Processing CO2 utilizing a recirculating solution |
| US9267211B2 (en) | 2009-02-10 | 2016-02-23 | Calera Corporation | Low-voltage alkaline production using hydrogen and electrocatalytic electrodes |
| US8834688B2 (en) | 2009-02-10 | 2014-09-16 | Calera Corporation | Low-voltage alkaline production using hydrogen and electrocatalytic electrodes |
| US8491858B2 (en) | 2009-03-02 | 2013-07-23 | Calera Corporation | Gas stream multi-pollutants control systems and methods |
| US8883104B2 (en) | 2009-03-02 | 2014-11-11 | Calera Corporation | Gas stream multi-pollutants control systems and methods |
| US8137444B2 (en) | 2009-03-10 | 2012-03-20 | Calera Corporation | Systems and methods for processing CO2 |
| US7993511B2 (en) | 2009-07-15 | 2011-08-09 | Calera Corporation | Electrochemical production of an alkaline solution using CO2 |
| JP2011020058A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Jfe Steel Corp | 副生ガスの処理方法 |
| JP2013540567A (ja) * | 2010-07-08 | 2013-11-07 | スカイオニック コーポレイション | ２種類の塩に基づく熱分解プロセスを伴う二酸化炭素隔離法 |
| US9359221B2 (en) | 2010-07-08 | 2016-06-07 | Skyonic Corporation | Carbon dioxide sequestration involving two-salt-based thermolytic processes |
| CN102029106A (zh) * | 2010-10-28 | 2011-04-27 | 绍兴文理学院 | 钙基co2吸收炉 |
| KR101140776B1 (ko) | 2012-03-02 | 2012-07-12 | (주)대우건설 | 이산화탄소 포집 및 제거장치 및 방법 |
| KR101219789B1 (ko) | 2012-10-05 | 2013-01-09 | (주)대우건설 | 다단 수직형 연속 이산화탄소 제거 장치 및 방법 |
| CN103446868A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-18 | 东北大学 | 一种捕集矿化铝电解烟气中co2制备碳酸钙并回收co的装置 |
| CN103446867A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-18 | 东北大学 | 一种捕集矿化铝电解烟气中的co2制备碳酸钙并回收co方法 |
| JP5726358B1 (ja) * | 2014-08-01 | 2015-05-27 | ヨシモトポール株式会社 | 炭酸カルシウムの化学反応処理における二酸化炭素の排出量抑制方法 |
| US10583394B2 (en) | 2015-02-23 | 2020-03-10 | Carbonfree Chemicals Holdings, Llc | Carbon dioxide sequestration with magnesium hydroxide and regeneration of magnesium hydroxide |
| US11772046B2 (en) | 2015-02-23 | 2023-10-03 | Carbonfree Chemicals Holdings, Llc | Carbon dioxide sequestration with magnesium hydroxide and regeneration of magnesium hydroxide |
| US11498029B2 (en) | 2015-02-23 | 2022-11-15 | Carbonfree Chemicals Holdings, Llc | Carbon dioxide sequestration with magnesium hydroxide and regeneration of magnesium hydroxide |
| KR101635935B1 (ko) * | 2015-12-14 | 2016-07-04 | 정재억 | 배기가스 처리방법 |
| CN105836778A (zh) * | 2016-03-24 | 2016-08-10 | 东北大学 | 一种循环捕集矿化co2制备碳酸盐及回收能量的方法 |
| KR102043221B1 (ko) | 2017-10-25 | 2019-11-11 | 두산중공업 주식회사 | 순환 루프형 연속식 직접탄산화 반응 시스템 및 이의 운전 방법 |
| KR20190046206A (ko) * | 2017-10-25 | 2019-05-07 | 두산중공업 주식회사 | 순환 루프형 연속식 직접탄산화 반응 시스템 및 이의 운전 방법 |
| JP2020007979A (ja) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | 一般財団法人電力中央研究所 | 発電設備 |
| KR102250574B1 (ko) * | 2020-12-08 | 2021-05-12 | 김병환 | 슬래그 누적방지를 위한 반응액 순환형 이산화탄소 연속 분리 시스템 |
| WO2022255591A1 (ko) * | 2021-05-31 | 2022-12-08 | (주)로우카본 | 육상용 이산화탄소 및 황산화물 포집, 및 탄소자원화 시스템 |
| WO2023017803A1 (ja) * | 2021-08-10 | 2023-02-16 | 住友重機械工業株式会社 | 燃焼装置、燃焼方法 |
| JP7407317B1 (ja) * | 2023-02-27 | 2023-12-28 | 株式会社錢高組 | 環境制御システム |
| JP7504267B1 (ja) | 2023-07-14 | 2024-06-21 | 株式会社Tbm | 炭酸カルシウム粒子の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002273163A (ja) | 燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の除去方法 | |
| RU2449828C2 (ru) | Способ снижения концентрации co2 в жидкости и устройство для его осуществления | |
| US7093663B1 (en) | Methods to solve alkaline-sulfate scales and related-gases problems | |
| US3918521A (en) | Petroleum production by steam injection | |
| US8241597B2 (en) | Method and system for removing pollutants and greenhouse gases from a flue gas | |
| US20110064634A1 (en) | Removing Carbon Dioxide From Gaseous Emissions | |
| CN108348849B (zh) | 捕获二氧化碳和脱盐的方法 | |
| US20040118783A1 (en) | Integrated water treatment and flue gas desulfurization process | |
| Park et al. | CO2 (carbon dioxide) fixation by applying new chemical absorption-precipitation methods | |
| Park et al. | Characteristics of CO2 fixation by chemical conversion to carbonate salts | |
| JP5648871B2 (ja) | 炭酸ガスの処理方法 | |
| KR101396717B1 (ko) | 해수 중 마그네슘 이온을 이용한 이산화탄소 농축반응장치 및 이를 이용한 이산화탄소 해양격리방법 | |
| KR101888684B1 (ko) | 이산화탄소 해양저장을 위한 중화 농축반응 시스템 및 이산화탄소의 해양격리방법 | |
| US11491439B2 (en) | Method for reducing energy and water demands of scrubbing CO2 from CO2-lean waste gases | |
| KR20140042394A (ko) | 이산화탄소 무기 탄산화 장치 | |
| US6383261B2 (en) | Process for management of industrial wastes | |
| EP2221101B1 (en) | Method for softening water for use in a scrubber | |
| WO2014177857A1 (en) | Method of sequestering carbon dioxide | |
| CA3202902A1 (en) | Plant and method for producing decarbonized oxide or hidroxide using carbonate and electric power | |
| JP6953877B2 (ja) | 二酸化炭素固定方法及び装置と排煙脱硫設備 | |
| US20220073362A1 (en) | Automobile exhaust gas bottle- reactor that absorbs carbon dioxide | |
| JP2010082526A (ja) | 炭酸ガスの処理方法 | |
| US7922792B1 (en) | Method for sequestering CO2 and SO2 utilizing a plurality of waste streams | |
| WO2022177781A1 (en) | Method for reducing energy and water demands of scrubbing co2 from co2-lean waste gases | |
| JP2005021870A (ja) | 大気中の二酸化炭素の削減方法、海水中の炭酸の回収除去方法及びその処分方法 |