JP2002271847A - 無線チャネル切換方法、移動通信システム、並びに、基地局及び無線局 - Google Patents

無線チャネル切換方法、移動通信システム、並びに、基地局及び無線局

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JP2002271847A JP2001381949A JP2001381949A JP2002271847A JP 2002271847 A JP2002271847 A JP 2002271847A JP 2001381949 A JP2001381949 A JP 2001381949A JP 2001381949 A JP2001381949 A JP 2001381949A JP 2002271847 A JP2002271847 A JP 2002271847A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送効率を向上させることが可能な無線チャ
ネル切換方法、移動通信システムを提供する。 【解決手段】 情報量計測部16−1〜16−Nは、基
地局111と移動局112との間で送受信されるデータ
量を計測し、そのデータ量が第1の閾値より大きいか否
か及び第2の閾値より小さいか否かを判定する。計測し
たデータ量が第1の閾値より大きい場合あるいは第2の
閾値より小さい場合には、制御部18は、切換先の無線
チャネルを選択する。割当可否判定部18は、この切換
先の無線チャネルを割り当てることができるか否かを判
定する。割当可能な場合には、拡散コード割当制御部1
7は、拡散コードを割り当てて、無線チャネルを切り換
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局と移動局と
の間に設定される無線チャネルを切り換える無線チャネ
ル切換方法並びに該無線チャネル切換方法が適用される
移動通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在普及している携帯電話システムをは
じめとする移動通信システムは、サービスエリア全体を
セルと呼ばれる比較的小さな無線ゾーンに分割してサー
ビスを行っている。このような移動通信システムは、分
割された各無線ゾーンをカバーする複数の基地局と、こ
れら基地局と通信を行う移動局により構成される。基地
局と移動局との間の通信には、これらの間に設定される
無線チャネルが利用される。
【0003】基地局と移動局との間に設定される無線チ
ャネルは、一般にその間の通信形態によって異なる。例
えば、日本国内において広く普及しているデジタル携帯
電話方式であるPDC(Personal Digital Cellular )
方式においては、ハーフレートと呼ばれる狭帯域の音声
通信では、1つの無線周波数資源である無線キャリアを
時間的に6等分したタイムスロットのうちの1つが無線
チャネルとして用いられ、フルレートと呼ばれる高品質
の音声通信では、1つの無線キャリアを時間的に6等分
したタイムスロットのうちの2つが無線チャネルとして
用いられる。また、パケット通信では、1つの無線キャ
リアを複数の移動局(ユーザ)で共有し、複数の移動局
からのデータ送出が競合した場合には、各移動局が送出
するデータ量を減少させることで他の移動局と共存し、
他の移動局からのデータ送出がない場合には、1つの移
動局が無線キャリアを占有することが可能な形態の無線
チャネルが用いられる。
【0004】一方、第3世代移動通信システムとして研
究開発が進められているW−CDMA(Wideband Code
Division Multiple Access)方式においては、無線チャ
ネルは無線キャリアと拡散コードとにより構成される。
無線チャネルは、音声やデータ等の伝送される情報の種
別に応じて、また、データ伝送ではその伝送速度に応じ
て様々なものが用意される。これら各無線チャネルは、
異なる拡散コードを用いることにより同一無線キャリア
上に共存することができる。W−CDMA方式の標準化
機関である3GPP(Third Generation Partnership P
roject)が策定したスペック(TS 25.213“Spreading a
nd Modulation(FDD)”)には、第3世代移動通信システ
ムにおける拡散コードの割当方法について詳細に説明さ
れている。W−CDMA方式においても、基地局と移動
局との間の通信の形態に応じて、異なる無線チャネル
(拡散コード)が使用される。
【0005】このように、移動通信システムにおいて
は、限られた無線周波数資源を使用しながらより高い品
質の通信を行うために、通信形態に適合した無線チャネ
ルを使用することが極めて重要である。
【0006】ところで、パケット通信では、データの送
出量は一定でなく常に変動している。即ち、大量のデー
タを送る必要が生じた場合には、データは連続的に送出
されるものの、送るべきデータがない場合には、接続を
維持する為の必要最低限のデータのやり取りを行うのみ
でデータは散発的に送出されるという具合である。この
ため、効率的な回線利用を実現するという観点から、固
定通信網で提供されているISDN(Integrated Servi
ces Digital Network )においては、BOD(Bandwidt
h On Demand )と呼ばれる技術が適用されることがあ
る。
【0007】このBODは、64kbpsの伝送能力を有す
るチャネル(Bチャネル)を基本とし、通常はBチャネ
ル1本で通信を行い、送出するデータが増加した場合に
は複数のBチャネルを束ねて使用することにより高い伝
送能力を得るようにし、送出するデータが減少した場合
にはこれらを順次解放して元のBチャネル1本の状態に
戻るというものである。
【0008】このような制御は、通常、互いに通信を行
っている端末同士の間で、あるいは端末と交換設備との
間で行われる。常時複数のチャネルを束ねて使用する
と、回線使用料はチャネルごとに課金されるために通信
コストがかさんでしまうが、このように必要な時にだけ
複数のチャネルを束ねて使用し、不要なときには解放す
ることによって通信コストを抑えることができ、回線の
有効利用を図ることもできる。従って、BODはデータ
送出の疎密が常に変化しているパケット通信に適した制
御手法であるといえる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たBODのような技術を移動通信システムにおける基地
局と移動局との通信にそのまま適用すると、以下のよう
な問題が生じる。第一に、移動通信では、無線チャネル
を維持するための様々な情報が無線チャネル上に伝送さ
れている。例えば、フェージングにより激しく位相回転
や振幅変動を受けた信号を受信側で正しく受信するため
に使用するパイロット信号や、送信電力制御のコマンド
等である。これらの情報は、伝搬環境の激しい変動を伴
う移動通信においては欠くことのできない情報である
が、同時に無線チャネルの伝送効率の面からは大きな負
担になっている。
【0010】このような状況で1つの移動局が複数の無
線チャネルを束ねて使用すると、各無線チャネルに同一
の情報が伝送されることになり、伝送効率が低下してし
まうという問題が生じる。このことは、その移動局が所
望の伝送能力を得ることができないという問題に留まら
ず、他の移動局が使用可能な無線チャネルが減少するこ
とにより、システム全体として伝送効率が低下するとい
う問題になる。
【0011】第二に、無線チャネル(拡散コード)自体
は空いていても、その無線チャネルを使用することによ
り他の移動局への電波干渉を増大させてしまい、結果と
してシステム全体の収容能力を低下させるという問題が
生じ得る。これは、PDC方式等の場合には、他の基地
局で繰り返し利用されている同一の無線チャネルからの
干渉が発生し得るからである。
【0012】一方、W−CDMA方式については、特開
平8−191481「呼受付制御方法および装置」にお
いて、基地局における干渉量の予測に基づいて新たな呼
の受付を判定する方法が開示され、システムの上り回線
では干渉量が品質上重要であることが詳細に説明されて
いる。また、国際公開番号WO98/30057「CD
MA移動通信システムの呼受付制御方法および移動局装
置」では、基地局から上り干渉量や下り送信電力に関す
る情報を報知することにより、移動局において呼受付判
定を行う方法が開示され、下り回線では基地局の総送信
電力が品質上重要であることが詳細に説明されている。
これは、W−CDMA方式では上り干渉や下り送信電力
により収容能力が限界に達することが起こり得るからで
ある。
【0013】このため、移動通信システムにおいて、上
述したBODのような技術を適用することなく、伝送効
率を向上させることが可能な技術が要求されている。
【0014】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、その目的は、伝送効率を向上させることが可能な無
線チャネル切換方法、移動通信システム、並びに、かか
る移動通信システムで利用される基地局及び移動局を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は請求項1に記載されるように、基地局と移
動局との間の通信に使用される無線チャネルを切り換え
る無線チャネル切換方法において、基地局と移動局との
間で送受信される情報量を計測し、計測した情報量と使
用中の無線チャネルに対応する第1及び第2の閾値とを
比較し、比較により計測した情報量が第1の閾値より大
きいと判定した場合に、使用中の無線チャネルをより伝
送能力の高い無線チャネルに切り換え、計測した情報量
が第2の閾値より小さいと判定した場合に、使用中の無
線チャネルをより伝送能力の低い無線チャネルに切り換
えるようにする。
【0016】このような無線チャネル切換方法では、基
地局と移動局との間の通信に使用される無線チャネル
を、必要とする伝送能力に適した無線チャネルに切り換
えることにより、移動通信システム全体としての伝送効
率を向上させることが可能となる。
【0017】基地局と移動局との間で送受信される情報
量は、送出待ちの情報量、或いは、現在送受信中の情報
量として計測することができる。
【0018】請求項2に係る発明では、第1の閾値と比
較される情報量として、送出待ちの情報量を計測し、第
2の閾値と比較される情報量として、現在送受信中の情
報量を計測する。
【0019】これにより、送出待ちの情報量が第1の閾
値を超えた場合に、使用中の無線チャネルは伝送能力の
より高い無線チャネルへ切り換えられ、現在送受信中の
情報量が第2の閾値に満たない場合、使用中の無線チャ
ネルは伝送能力のより低い無線チャネルへ切り換えられ
るので、非常に優れた伝送効率が実現される。
【0020】請求項3に係る発明によれば、基地局と移
動局との間で送受信される情報量として、送出待ちの情
報量が測定される。
【0021】また、請求項4に記載されるように、送受
信される情報量は、送受信されたデータを所定時間に亘
って計測することにより得られる。
【0022】さらに、本発明によれば、使用中の無線チ
ャネルをより伝送能力の高い無線チャネル、又は、より
伝送能力の低い無線チャネルへ切り換える条件は、ユー
ザ側の利便性やサービス提供者側の負荷を考慮して適当
に調整できる。そのため、請求項5に係る発明では、計
測した情報量が所定の回数に亘って連続して第1の閾値
よりも大きい場合に、使用中の無線チャネルを伝送能力
のより高い無線チャネルへ切り換える。また、請求項6
に係る発明では、計測した情報量が所定の回数に亘って
連続して第2の閾値よりも小さい場合に、使用中の無線
チャネルを伝送能力のより低い無線チャネルへ切り換え
る。さらに、請求項7に係る発明では、計測した情報量
が所定の回数に亘って連続して第1の閾値よりも大きい
場合に、使用中の無線チャネルを伝送能力のより高い無
線チャネルへ切り換え、計測した情報量が更なる所定の
回数に亘って連続して第2の閾値よりも小さい場合に、
使用中の無線チャネルを伝送能力のより低い無線チャネ
ルへ切り換える。
【0023】また、例えば無線チャネル自体は空いてい
ても、干渉が多いような状況ではその空いている無線チ
ャネルが移動局と基地局との間の通信に使用されると、
基地局と他の移動局との間の通信への干渉が生じる場合
があるが、そのような無線チャネルについては割り当て
不可とすることで、他の通信への干渉を生じさせずに、
移動通信システム全体として更なる伝送効率の向上を図
るという観点から、本発明は請求項8に記載されるよう
に、上記無線チャネル切換方法において、切換先の無線
チャネルが割り当て可能か否かを判定し、割り当て不可
と判定した場合に、所定時間経過後に再度切換先の無線
チャネルが割り当て可能か否かを判定し、割り当て可能
と判定し次第、使用中の無線チャネルを切換先の無線チ
ャネルに切り換えるようにする。
【0024】同様の観点から、本発明は請求項9に記載
されるように、上記無線チャネル切換方法において、切
換先の無線チャネルが割り当て可能か否かを判定し、割
り当て不可と判定した場合に、割当要求を基地局に登録
し、上記登録の順序に応じて再度切換先の無線チャネル
が割り当て可能か否かを判定し、割り当て可能と判定し
次第、使用中の無線チャネルを切換先の無線チャネルに
切り換えるようにする。
【0025】また、必要とする伝送能力を超える無線チ
ャネルに切り換えられることにより移動通信システム全
体としての伝送効率が低下することを防止するという観
点、または、必要とする伝送能力を保証するという観点
から、本発明は請求項10に記載されるように、上記無
線チャネル切換方法において、必要とする伝送能力の上
限又は下限の少なくとも何れか一方が設定されている場
合に、切換先の無線チャネルの伝送能力が上記設定した
上限を上回るか否か又は下限を下回るか否かを判定し、
上記設定された上限を上回る又は下限を下回ると判定し
た場合に、無線チャネルの切り換えを行わないようにす
る。
【0026】また、必要とする伝送能力を保証するとと
もに、他の通信への干渉を抑えるという観点から、本発
明は請求項11に記載されるように、上記無線チャネル
切換方法において、必要とする伝送能力の下限が設定さ
れている場合に、切換先の無線チャネルが上記設定され
た下限を下回るか否かを判定し、上記設定された下限を
下回ると判定した場合に、使用中の無線チャネルを確保
したまま、基地局と複数の移動局との間の通信で共用さ
れる無線チャネルを設定するようにする。
【0027】また、請求項12乃至22に記載された移
動通信システムは、請求項1乃至11の無線チャネル切
換方法に適した移動通信システムである。
【0028】さらに、請求項23に記載された基地局及
び請求項24に記載された移動局は、それぞれ、本発明
の無線チャネル切換方法を実現し、本発明の移動通信シ
ステムで使用される基地局及び移動局である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の無線チャネル切
換方法が適用される移動通信システムの構成例を示す図
である。同図に示す移動通信システムは、サービスエリ
アを分割した複数の無線ゾーン(セル)をカバーする複
数の基地局111と、これら基地局111と通信を行う
移動局112により構成される。基地局111と移動局
112との間の通信には、これらの間に設定される無線
チャネルが利用される。なお、本移動通信システムにお
いては、W−CDMA方式が適用され、各無線チャネル
は拡散コードにより特定されるものとする。
【0030】図2は、本発明の一実施例による無線チャ
ネル切換方法が適用される移動通信システムにおける基
地局の構成例を示す図である。なお、同図に示す基地局
111は、基地局の構成のうち本発明に関連する部分の
構成のみを示したものである。
【0031】基地局111は、最大N個の移動局112
との間で送受信を行うことが可能であり、これら各移動
局112との間で送受信されるデータ量を計測し、これ
らデータ量が第1の閾値より大きい場合には使用中の無
線チャネルをより高い伝送能力の無線チャネルに切り換
え、第2の閾値より小さい場合には使用中の無線チャネ
ルをより低い伝送能力の無線チャネルに切り換える。
【0032】この基地局111は、送信バッファ11−
1〜11−N、送信ベースバンド処理器12−1〜12
−N、送受信機13−1〜13−N、受信ベースバンド
処理器14−1〜14−N、受信バッファ15−1〜1
5−N、情報量計測部16−1〜16−N、拡散コード
割当制御部17、制御部18、割当可否判定部19、メ
モリ20、分離装置(DEMUX)21、共用器又は共
通増幅器22、アンテナ23、多重装置(MUX)24
を備えて構成される。
【0033】これら各構成のうち、送信バッファ11−
1〜11−N、送信ベースバンド処理器12−1〜12
−N、送受信機13−1〜13−N、受信ベースバンド
処理器14−1〜14−N、受信バッファ15−1〜1
5−N、情報量計測部16−1〜16−Nは、基地局1
11が最大N個の移動局112と送受信可能であること
に対応して備えられている。また、情報量計測部16−
1〜16−N、拡散コード割当制御部17、制御部1
8、割当可否判定部19、メモリ20は、バス25によ
り相互に接続されている。
【0034】分離装置21は、交換局からのデータを送
信先の移動局112毎に振り分けて、各移動局112に
対応する送信バッファ11−1〜11−Nへ出力する。
送信バッファ11−1〜11−Nは、分離装置21から
のデータを一時的に蓄積し、対応する送信ベースバンド
処理器12−1〜12−Nへ出力する。
【0035】送信ベースバンド処理器12−1〜12−
Nは、送信バッファ14−1〜14−Nからのデータに
誤り訂正符号や無線回線の維持のために必要な情報を付
加して、対応する送受信機13−1〜13−Nへ出力す
る。
【0036】送受信機13−1〜13−Nは、それぞれ
移動局112との間で、無線回線を介して情報を送受信
する装置である。具体的には、これら送受信機13−1
〜13−Nは、無線回線へ送信するデータの変調等を行
うとともに、受信した無線信号の復調を行う。また、こ
れら送受信機13−1〜13−Nは、送受信においてア
ンテナ23を共有するための共有器22、あるいは、各
送受信機13−1〜13−Nから送出される無線信号を
合成及び増幅するための共通増幅器22を介してアンテ
ナ23に接続される。
【0037】受信ベースバンド処理器14−1〜14−
Nは、対応する送受信機13−1〜13−Nから出力さ
れるデータを復号して、対応する受信バッファ15−1
〜15−Nへ出力する。
【0038】受信バッファ15−1〜15−Nは、対応
する受信ベースバンド処理器14−1〜14−Nからの
データを一時的に蓄積して多重装置24へ出力する。多
重装置24は、受信バッファ15−1〜15−Nからの
データを多重化して交換局へ送信する。
【0039】情報量計測部16−1〜16−Nは、対応
する送信バッファ11−1〜11−N及び受信バッファ
15−1〜15−Nを監視し、基地局111と移動局1
12との間で送受信されるデータ量を所定の時間間隔で
計測するとともに、その計測結果に基づいて無線チャネ
ルを切り換える必要があるか否かを判定する。
【0040】具体的には、情報量計測部16−1〜16
−Nは、対応する送信バッファ11−1〜11−Nある
いは受信バッファ15−1〜15−Nに一時的に蓄積さ
れたデータが処理される度に、その処理されたデータ
量、すなわち、実際に送受信中の情報量をカウントし、
所定時間毎にこのカウント値を計測結果として取得し、
同時にカウント値をクリアする。
【0041】或いは、情報量計測部16−1〜16−N
は、送信バッファ11−1〜11−Nに蓄積されている
データ量、すなわち、送出待ちの情報量をカウントし、
所定時間毎にこのカウント値を計測結果として取得し、
同時にカウント値をクリアする。
【0042】なお、情報量計測部16−1〜16−N
は、計測結果に基づいて無線チャネルを切り換える必要
があるか否かを判定する際、計測結果をそのまま用いる
ようにしても良く、計測結果を加工した上で用いるよう
にしても良い。例えば、情報量計測部16−1〜16−
Nは、所定回数の計測結果の平均値を算出し、この平均
値を用いるようにしても良い。あるいは、情報量計測部
16−1〜16−Nは、計測結果を各種フィルタに通し
たり、定数倍したものを用いたりしても良い。更には、
情報量計測部16−1〜16−Nは、計測結果に対して
各種演算を行い、その演算結果を用いるようにしても良
い。
【0043】情報量計測部16−1〜16−Nは、この
ようにして基地局111と各移動局112との間で送受
信されるデータ量を計測すると、次にそのデータ量が第
1の閾値より大きいか否か及び第2の閾値より小さいか
否かを判定する。
【0044】第1及び第2の閾値は、無線チャネルの種
類(伝送能力)に応じて設定されている。例えば、無線
チャネルの伝送能力が64kbpsであれば、第1及び第2
の閾値はそれぞれ50kbps、12kbpsとし、無線チャネ
ルの伝送能力が144kbpsであれば、第1及び第2の閾
値はそれぞれ110kbps、20kbpsというように伝送能
力以下の値が設定される。これら第1の閾値(THR
1)及び第2の閾値(THR2)は、図3に示すよう
に、メモリ20に格納されている。情報量計測部16−
1〜16−Nは、対応する送受信機13−1〜13−N
と移動局112との間で使用中の無線チャネルの種類を
認識した上で、その無線チャネルの種類に対応する第1
及び第2の閾値をメモリ20から読み出して、計測した
データ量が第1の閾値より大きいか否か及び第2の閾値
より小さいか否かを判定する。
【0045】次に、情報量計測部16−1〜16−N
は、計測したデータ量が第1の閾値より大きい場合に
は、制御部18に対して使用中の無線チャネルよりも伝
送能力の高い無線チャネルに切り換えるための切換要求
を出力する。一方、情報量計測部16−1〜16−N
は、計測したデータ量が第2の閾値より小さい場合に
は、制御部18に対して使用中の無線チャネルよりも伝
送能力の低い無線チャネルに切り換えるための切換要求
を出力する。
【0046】ここで、第1の閾値及び第2の閾値と比較
する情報量として、送出待ちの情報量を使用してもよ
く、或いは、より好適には、現在の通信中のレートが不
足したときに通信レートを高めるため、第1の閾値と比
較する情報量として送出待ちの情報量を使用し、第2の
閾値と比較する情報量として、送出中の情報量を使用し
てもよい。
【0047】また、情報量計測部16−1〜16−N
は、計測結果と第1の閾値を比較し、計測結果が第1の
閾値を上回った場合にその旨を記憶し、計測結果が所定
の回数に亘って連続して第1の閾値を上回った場合に、
使用中の無線チャネルをより伝送能力の高い無線チャネ
ルへ切り換えるための切換要求を制御部18に対して発
行するよう構成してもよい。さらに、情報量計測部16
−1〜16−Nは、計測結果と第2の閾値を比較し、計
測結果が第2の閾値を下回った場合にその旨を記憶し、
計測結果が更なる所定の回数に亘って連続して第2の閾
値を下回った場合に、使用中の無線チャネルをより伝送
能力の低い無線チャネルへ切り換えるための切換要求を
制御部18に対して発行するよう構成してもよい。
【0048】これにより、伝送レートを上げる場合に
は、情報量、特に、送出待ちの情報量が第1の閾値を超
えたとき、無線チャネルの切換を即座に実施し、伝送レ
ートを下げる場合には、情報量が第2の閾値を下回って
も無線チャンネルの切換を即座に実施するのではなく、
計測された情報量が連続して第2の閾値を下回った場合
に限り、無線チャネルの切換を実施するように制御でき
るので、制御のばたつきが無くなる、並びに、システム
への負荷が軽減されるなどの効果が得られる。
【0049】なお、上述の計測結果の加工機能、平均化
機能、フィルタ機能、演算機能、連続的に計測し計測結
果を閾値と連続的に比較する機能などは、情報量計測部
16−1〜16−Nに設けることができる。
【0050】拡散コード割当制御部17は、各送受信機
13−1〜13−Nに対し拡散コードを割り当てるとと
もに、これら割り当てた拡散コードを管理し、管理情報
を制御部19へ出力する。
【0051】制御部18は、基地局111の全体を制御
する。また、制御部18は、情報量計測部16−1〜1
6−Nからの切換要求を受けた場合には、拡散コード割
当制御部17からの拡散コードの管理情報に基づいて、
空いている拡散コードを認識する。次に、制御部18
は、空いている拡散コードの中から切換要求に適した拡
散コードを切換先の拡散コードとして選択する。
【0052】例えば、制御部18は、伝送能力を高くす
る要求を受けた場合には、空いている拡散コードの中か
ら使用中の無線チャネルよりも伝送能力の高い無線チャ
ネルに対応する拡散コードを選択する。一方、制御部1
8は、伝送能力を低くする要求を受けた場合には、空い
ている拡散コードの中から使用中の無線チャネルよりも
伝送能力の低い無線チャネルに対応する拡散コードを選
択する。この選択結果は、割当可否判定部19へ出力さ
れる。
【0053】割当可否判定部19は、制御部18による
切換先の拡散コードの選択結果を受けると、この切換先
の拡散コードを割り当てることができるか否かを判定す
る。例えば、割当可否判定部19は、上り干渉電力や下
り送信電力等のシステムとしての収容能力が限界に達し
ているか否かを判定し、限界に達していない場合には割
当可能と判定し、限界に達している場合には割当不可と
判定する。
【0054】次に、割当可否判定部19は、割当可能と
判定した場合には、その拡散コードに切り換えるよう
に、拡散コード割当制御部17に指示を出す。一方、割
当可否判定部19は、割当不可と判定した場合には、情
報量計測部16−1〜16−Nによるデータ量の計測の
タイミングで、再度切換要求が出力され、制御部18に
おいて切換先の拡散コードが選択された時に、その切換
先の拡散コードを割り当てることができるか否かを判定
する。あるいは、割当可否判定部19は、割当不可と判
定した場合には、割当要求を待ち行列に登録し、その登
録の順序に応じて再度切換先の無線チャネルが割り当て
可能か否かを判定する。
【0055】拡散コード割当制御部17は、割当可否判
定部19により割当可能と判定され、拡散コードの切り
換えが指示された場合には、その指示に応じて、対応す
る送受信機13−1〜13−Nに対して拡散コードを割
り当てる。これにより無線チャネルが切り換えられるこ
とになる。
【0056】なお、各送受信機13−1〜13−Nと各
移動局112との間の通信において必要とする伝送能力
の上限あるいは下限が設定されている場合には、拡散コ
ード割当制御部17は、その割り当てる拡散コードの使
用により、必要とする伝送能力の上限を上回るか否かあ
るいは下限を下回るか否かを判定する。必要とする伝送
能力の上限及び下限は、移動局112のユーザの契約内
容や基地局111が保有する無線チャネルの使用状況等
に応じて設定される。必要とする伝送能力の上限を上回
るあるいは下限を下回る場合には、拡散コード割当制御
部17は拡散コードを切り換えないようにする。
【0057】また、各送受信機13−1〜13−Nと各
移動局112との間の通信において必要とする伝送能力
の下限が設定されている場合には、拡散コード割当制御
部17は、その割り当てようとする拡散コードの使用に
より、必要とする伝送能力の下限を下回るか否かを判定
する。必要とする伝送能力の下限を下回る場合には、拡
散コード割当制御部17は、使用中の無線チャネルに対
応する拡散コードを確保したまま、基地局111と対応
する移動局112との間の通信で共用される無線チャネ
ルに対応する拡散コードを割り当てる。
【0058】図4は、基地局111における無線チャネ
ルの切換処理の一例を示すフローチャートである。な
お、以下においては、各送受信機13−1〜13−Nと
各移動局112との間の通信において必要とする伝送能
力の上限あるいは下限は設定されていないものとする。
【0059】情報量計測部16−1〜16−Nは、基地
局111と移動局112との間で送受信されるデータ量
を所定の時間間隔で計測する(ステップS1)。次に、
情報量計測部16−1〜16−Nは、メモリ20から使
用中の無線チャネルの種類に対応する第1の閾値を読み
出して(ステップS2)、計測したデータ量が第1の閾
値より大きいか否かを判定する(ステップS3)。
【0060】計測したデータ量が第1の閾値より大きく
ない場合には、情報量計測部16−1〜16−Nは、メ
モリ20から使用中の無線チャネルの種類に対応する第
2の閾値を読み出して(ステップS4)、計測したデー
タ量が第2の閾値より小さいか否かを判定する(ステッ
プS5)。
【0061】計測したデータ量が第2の閾値より小さく
ない場合には、情報量計測部16−1〜16−Nによる
次回のデータ量の計測タイミングで、ステップS1以降
の動作が繰り返される。
【0062】一方、計測したデータ量が第1の閾値より
大きい場合(ステップS3で肯定判断した場合)、ある
いは、計測したデータ量が第2の閾値より小さい場合
(ステップS5で肯定判断した場合)には、情報量計測
部16−1〜16−Nは、無線チャネルの切換要求を出
力する。制御部18は、切換要求を受けると、この切換
要求に適した無線チャネル(拡散コード)を切換先の無
線チャネルとして選択する(ステップS6)。
【0063】次に、割当可否判定部19は、制御部18
による切換先の無線チャネルの選択結果の受信状態に基
づき、切換先の無線チャネルの選択が行われたか否かを
判定する(ステップS7)。切換先の無線チャネルの選
択が行われなかった場合には、情報量計測部16−1〜
16−Nによる次回のデータ量の計測タイミングでステ
ップS1以降の動作が繰り返される。
【0064】一方、切換先の無線チャネルの選択が行わ
れた場合には、割当可否判定部19は、この切換先の無
線チャネルを割り当てることができるか否かを判定する
(ステップS8)。
【0065】切換先の無線チャネルを割り当てることが
できないと判定された場合(ステップS9で否定判断さ
れた場合)には、情報量計測部16−1〜16−Nによ
る次回のデータ量の計測タイミングでステップS1以降
の動作が繰り返される。
【0066】一方、切換先の無線チャネルを割り当てる
ことができると判定された場合(ステップS9で肯定判
断された場合)には、割当可否判定部19は、その無線
チャネルに切り換えるように、拡散コード割当制御部1
7に指示を出す。拡散コード割当制御部17は、この指
示に応じて対応する送受信機13−1〜13−Nに対し
拡散コードを割り当てる。これにより無線チャネルが切
り換えられる(ステップS10)。
【0067】次に制御部18は、送受信機13−1〜1
3−Nと各移動局112との間のそれぞれについて、通
信が終了したか否かを判定する(ステップS11)。通
信が終了した場合には、その通信が終了した送受信機1
3−1〜13−Nと各移動局112との間における一連
の無線チャネルの切換処理が終了する。一方、通信が終
了していなければ、情報量計測部16−1〜16−Nに
よる次回のデータ量の計測タイミングでステップS1以
降の動作が繰り返される。
【0068】このように、基地局111は、各移動局1
12との間で送受信されるデータ量を計測し、この計測
したデータ量と使用中の無線チャネルに対応する第1及
び第2の閾値とを比較し、計測したデータ量が第1の閾
値より大きい場合には使用中の無線チャネルをより伝送
能力の高い無線チャネルに切り換え、計測したデータ量
が第2の閾値より小さい場合には使用中の無線チャネル
をより伝送能力の低い無線チャネルに切り換えるように
する。このため、必要とする伝送能力に適した無線チャ
ネルに切り換えることができ、移動通信システム全体と
しての伝送効率を向上させることが可能となる。
【0069】なお、上述した実施形態では、制御部18
が切換先の無線チャネル(拡散コード)を選択したが、
予めメモリ20内に切換先の無線チャネルを指定する情
報を格納しておき、この指定された切換先の無線チャネ
ルが選択されるようにしても良い。また、切り換えの必
要が生じる都度、基地局111と移動局112とが交渉
して切換先の無線チャネルを決定するようにしても良
い。
【0070】また、上述した実施形態では、情報量計測
部16−1〜16−Nは、対応する送信バッファ11−
1〜11−Nあるいは受信バッファ15−1〜15−N
に一時的に蓄積されたデータが処理される度に、その処
理されたデータ量をカウントし、所定時間毎にこのカウ
ント値を計測結果として取得したが、基地局111と移
動局112との間で送受信される情報量を測定する限り
においては、他の方法を適用しても良い。
【0071】例えば、情報量計測部16−1〜16−N
は、送信バッファ11−1〜11−Nに一時的に蓄積さ
れたデータの総量を所定時間毎に計測結果として取得す
るようにしても良い。また、移動局112から基地局1
11へ送られる情報量については移動局112において
計測したり、移動局112から基地局111へ送られる
情報量と基地局111から移動局112へ送られる情報
量の双方を移動局112において計測したりするように
しても良い。このように移動局112において情報量を
計測する場合には、移動局112内に上述した情報量計
測部16と同等の機能を備え、計測結果を基地局111
へ送信するようにする。
【0072】図5は、本発明の他の実施例による無線チ
ャネル切換方法が適用される移動通信システムにおける
移動局112の構成例を示す図であり、移動局は、情報
量の測定だけではなく、無線チャネル(拡散コード)の
選択、選択した無線チャネルの割当可否の判定、無線チ
ャネルの切り換えを行うように構成されている。なお、
同図に示す移動局112は、本発明がよりよく理解でき
るように、移動局の構成のうち本発明に関連する部分の
構成のみを示したものであり、それ以外の構成部品は省
略されている。本実施例では、移動局112は、図2を
参照して説明した基地局111の情報量計測部16−1
〜16−N、拡散コード割当制御部17、制御部18、
及び、割当可否判定部19に夫々対応して同等の機能を
実現する情報量計測部16’、拡散コード割当制御部1
7’、制御部18’、及び、割当可否判定部19’を具
備する。
【0073】移動局112は、更に、送信バッファ1
1’と、送信ベースバンド処理器12’と、送受信機1
3’と、受信ベースバンド処理器14’と、受信バッフ
ァ15’と、メモリ20’と、アンテナ23’と、バス
25’とを含む。これらの構成部品の詳細については、
既に図2に関して、対応した構成部品を説明しているの
でこれ以上の説明を加えない。
【0074】本発明は、上記の実施例に限定されること
はなく、請求項に記載された事項の範囲内で種々の変
更、変形が可能である。
【0075】
【発明の効果】上述の如く、本願発明では、基地局と移
動局との間の通信に使用される無線チャネルを、必要と
する伝送能力に適した無線チャネルに切り換えることに
より、無線チャネルを効率的に使用し、移動通信システ
ム全体としての伝送効率を向上させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動通信システムの構成例を示す図である。
【図2】基地局の構成例を示す図である。
【図3】無線チャネルの種類に応じて設定されている第
1及び第2の閾値の一例を示す図である。
【図4】無線チャネルの切換処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【図5】移動局の構成例を示す図である。
【符号の説明】
11−1〜11−N 送信バッファ 12−1〜12−N 送信ベースバンド処理器 13−1〜13−N 送受信機 14−1〜14−N 受信ベースバンド処理器 15−1〜15−N 受信バッファ 16−1〜16−N 情報量計測部 17 拡散コード割当制御部 18 制御部 19 割当可否判定部 20 メモリ 21 分離装置(DEMUX) 22 共用器又は共通増幅器 23 アンテナ 24 多重装置(MUX) 111 基地局 112 移動局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小畑 和則 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 佐藤 隆明 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K033 AA09 CB06 DA01 DA19 EA03 EA06 5K067 AA21 BB04 BB21 DD11 DD51 EE02 EE10 EE16 HH01 HH11 HH22 JJ02 JJ12 JJ17 JJ22 JJ35 JJ37

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と移動局との間の通信に使用され
    る無線チャネルを切り換える無線チャネル切換方法にお
    いて、 基地局と移動局との間で送受信される情報量を計測し、 該計測した情報量と使用中の無線チャネルに対応する第
    1及び第2の閾値とを比較し、 該比較により該計測した情報量が第1の閾値より大きい
    と判定した場合に、使用中の無線チャネルをより伝送能
    力の高い無線チャネルに切り換え、該計測した情報量が
    第2の閾値より小さいと判定した場合に、使用中の無線
    チャネルをより伝送能力の低い無線チャネルに切り換え
    るようにした無線チャネル切換方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線チャネル切換方法
    において、 該計測した情報量のうち該第1の閾値と比較される情報
    量として、送出待ちの情報量を計測し、 該計測した情報量のうち該第2の閾値と比較される情報
    量として、送受信中の情報量を計測する、無線チャネル
    切換方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の無線チャネル切換方法
    において、 基地局と移動局との間で送受信される情報量として、送
    出待ちの情報量を計測する無線チャネル切換方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の無線チ
    ャネル切換方法において、 基地局と移動局との間で送受信される情報量は、送受信
    されるデータを所定時間に亘って計測することによって
    得られる、無線チャネル切換方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の無線チ
    ャネル切換方法において、 該計測した情報量が所定の回数に亘って連続して該第1
    の閾値よりも大きいと判定した場合に、使用中の無線チ
    ャネルを、より伝送能力の高い無線チャネルに切り換え
    るようにした無線チャネル切換方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れかに記載の無線チ
    ャネル切換方法において、 該計測した情報量が所定の回数に亘って連続して該第2
    の閾値よりも小さいと判定した場合に、使用中の無線チ
    ャネルを、より伝送能力の低い無線チャネルに切り換え
    るようにした無線チャネル切換方法。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4の何れかに記載の無線チ
    ャネル切換方法において、 該計測した情報量が所定の回数に亘って連続して該第1
    の閾値よりも大きいと判定した場合に、使用中の無線チ
    ャネルを、より伝送能力の高い無線チャネルに切り換
    え、 該計測した情報量が更なる所定の回数に亘って連続して
    該第2の閾値よりも小さいと判定した場合に、使用中の
    無線チャネルを、より伝送能力の低い無線チャネルに切
    り換えるようにした無線チャネル切換方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至4の何れかに記載の無線チ
    ャネル切換方法において、 切換先の無線チャネルが割り当て可能か否かを判定し、 割り当て不可と判定した場合に、所定時間経過後に再度
    切換先の無線チャネルが割り当て可能か否かを判定し、 割り当て可能と判定し次第、使用中の無線チャネルを切
    換先の無線チャネルに切り換えるようにした無線チャネ
    ル切換方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至4の何れかに記載の無線チ
    ャネル切換方法において、 切換先の無線チャネルが割り当て可能か否かを判定し、 割り当て不可と判定した場合に、割当要求を基地局に登
    録し、 該登録の順序に応じて再度切換先の無線チャネルが割り
    当て可能か否かを判定し、 割り当て可能と判定し次第、使用中の無線チャネルを切
    換先の無線チャネルに切り換えるようにした無線チャネ
    ル切換方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかにに記載の無
    線チャネル切換方法において、 必要とする伝送能力の上限又は下限の少なくとも何れか
    一方が設定されている場合に、切換先の無線チャネルの
    伝送能力が該設定された上限を上回るか否か又は下限を
    下回るか否かを判定し、 該設定された上限を上回る又は下限を下回ると判定した
    場合に、無線チャネルの切り換えを行わないようにした
    無線チャネル切換方法。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至9の何れかに記載の無線
    チャネル切換方法において、 必要とする伝送能力の下限が設定されている場合に、切
    換先の無線チャネルが該設定された下限を下回るか否か
    を判定し、 該設定された下限を下回ると判定した場合に、使用中の
    無線チャネルを確保したまま、基地局と複数の移動局と
    の間の通信で共用される無線チャネルを設定するように
    した無線チャネル切換方法。
  12. 【請求項12】 基地局と移動局とを有する移動通信シ
    ステムであって、 基地局と移動局との間で送受信される情報量を計測する
    情報量計測手段と、 該計測された情報量と使用中の無線チャネルに対応する
    第1及び第2の閾値とを比較する比較手段と、 該比較により該計測された情報量が第1の閾値より大き
    いと判定された場合に、使用中の無線チャネルをより伝
    送能力の高い無線チャネルに切り換え、該計測された情
    報量が第2の閾値より小さいと判定された場合に、使用
    中の無線チャネルをより伝送能力の低い無線チャネルに
    切り換える無線チャネル切換手段と、を備える移動通信
    システム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の移動通信システム
    において、 該情報量計測手段は、 該計測した情報量のうち該第1の閾値と比較される情報
    量として、送出待ちの情報量を計測し、 該計測した情報量のうち該第2の閾値と比較される情報
    量として、送受信中の情報量を計測する、移動通信シス
    テム。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の移動通信システム
    において、 該情報量計測手段は、基地局と移動局との間で送受信さ
    れる情報量として、送出待ちの情報量を計測する、移動
    通信システム。
  15. 【請求項15】 請求項12乃至14の何れかに記載の
    移動通信システムにおいて、 該情報量計測手段は、基地局と移動局との間で送受信さ
    れる情報量として、送受信されるデータを所定時間に亘
    って計測する、移動通信システム。
  16. 【請求項16】 請求項12乃至15の何れかに記載の
    移動通信システムにおいて、 該無線チャネル切換手段は、該計測した情報量が所定の
    回数に亘って連続して該第1の閾値よりも大きいと判定
    した場合に、使用中の無線チャネルを、より伝送能力の
    高い無線チャネルに切り換える、移動通信システム。
  17. 【請求項17】 請求項12乃至15の何れかに記載の
    移動通信システムにおいて、 該無線チャネル切換手段は、該計測した情報量が所定の
    回数に亘って連続して該第2の閾値よりも小さいと判定
    した場合に、使用中の無線チャネルを、より伝送能力の
    低い無線チャネルに切り換える、移動通信システム。
  18. 【請求項18】 請求項12乃至15の何れかに記載の
    移動通信システムにおいて、 該無線チャネル切換手段は、該計測した情報量が所定の
    回数に亘って連続して該第1の閾値よりも大きいと判定
    した場合に、使用中の無線チャネルを、より伝送能力の
    高い無線チャネルに切り換え、 該無線チャネル切換手段は、該計測した情報量が更なる
    所定の回数に亘って連続して該第2の閾値よりも小さい
    と判定した場合に、使用中の無線チャネルを、より伝送
    能力の低い無線チャネルに切り換える、移動通信システ
    ム。
  19. 【請求項19】 請求項12乃至15の何れかに記載の
    移動通信システムにおいて、 切換先の無線チャネルが割り当て可能か否かを判定する
    割当可否判定手段を更に備え、 該割り当て可否判定手段は、割り当て不可と判定した場
    合に、所定時間経過後に再度切換先の無線チャネルが割
    り当て可能か否かを判定し、 前記無線チャネル切換手段は、割り当て可能と判定され
    次第、使用中の無線チャネルを切換先の無線チャネルに
    切り換えるようにした、移動通信システム。
  20. 【請求項20】 請求項12乃至15の何れかに記載の
    移動通信システムにおいて、 切換先の無線チャネルが割り当て可能か否かを判定する
    割当可否判定手段と、割り当て不可と判定された場合
    に、割当要求を基地局に登録する割当要求登録手段と、
    を更に備え、 前記割当可否判定手段は、該登録の順序に応じて再度切
    換先の無線チャネルが割り当て可能か否かを判定し、 前記無線チャネル切換手段は、割り当て可能と判定され
    次第、使用中の無線チャネルを切換先の無線チャネルに
    切り換えるようにした、移動通信システム。
  21. 【請求項21】 請求項12乃至20の何れかに記載の
    移動通信システムにおいて、 必要とする伝送能力の上限又は下限の少なくとも何れか
    一方が設定されている場合に、切換先の無線チャネルの
    伝送能力が該設定された上限を上回るか否か又は下限を
    下回るか否かを判定する伝送能力判定手段を更に備え、 前記無線チャネル切換手段は、切換先の無線チャネルの
    伝送能力が該設定された上限を上回る又は下限を下回る
    と判定された場合に、無線チャネルの切り換えを行わな
    いようにした、移動通信システム。
  22. 【請求項22】 請求項12乃至20の何れかに記載の
    移動通信システムにおいて、 必要とする伝送能力の下限が設定されている場合に、切
    換先の無線チャネルの伝送能力が該設定された下限を下
    回るか否かを判定する伝送能力判定手段を更に備え、 前記無線チャネル切換手段は、切換先の無線チャネルが
    該設定された下限を下回ると判定された場合に、使用中
    の無線チャネルを確保したまま、基地局と複数の移動局
    との間の通信で共用される無線チャネルを設定するよう
    にした、移動通信システム。
  23. 【請求項23】 複数の基地局と、無線チャネルを介し
    て基地局と通信する無線局とを有する移動通信システム
    において、 基地局と移動局との間で送受信される情報量を計測する
    情報量計測手段と、 該計測された情報量と使用中の無線チャネルに対応する
    第1及び第2の閾値とを比較する比較手段と、 該比較により該計測された情報量が第1の閾値より大き
    いと判定された場合に、使用中の無線チャネルをより伝
    送能力の高い無線チャネルに切り換え、該計測された情
    報量が第2の閾値より小さいと判定された場合に、使用
    中の無線チャネルをより伝送能力の低い無線チャネルに
    切り換える無線チャネル切換手段と、を具備した基地
    局。
  24. 【請求項24】 移動通信システムにおいて無線チャネ
    ルを介して基地局と通信する無線局であって、 基地局と移動局との間で送受信される情報量を計測する
    情報量計測手段と、 該計測された情報量と使用中の無線チャネルに対応する
    第1及び第2の閾値とを比較する比較手段と、 該比較により該計測された情報量が第1の閾値より大き
    いと判定された場合に、使用中の無線チャネルをより伝
    送能力の高い無線チャネルに切り換え、該計測された情
    報量が第2の閾値より小さいと判定された場合に、使用
    中の無線チャネルをより伝送能力の低い無線チャネルに
    切り換える無線チャネル切換手段と、を具備した移動
    局。
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