JP2002251680A - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防虫あるいは防汚性を低下させることなく組
み立ての作業性向上のできる火災感知器を提供するこ
と。 【解決手段】 熱を感知する熱感知部61をリード部6
2の先端に有する熱検知素子6を、煙を感知するための
煙検知室4の対向する隔壁41,42の一方側に隣接す
る火災感知回路部から他方側へ貫通させ突設させてなる
熱及び煙を感知する複合形の火災感知器1である。熱検
知素子6の煙検知室4を通過するリード保護部63を、
隔壁41,42に設けられる挿通孔41a,42aに挿
通可能で隙間を生じさせないように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は火災感知器に関し、
詳しくは、熱を感知する熱検知素子と煙を感知するため
の煙検知室とを備えた熱及び煙を感知する複合形の火災
感知器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、火災感知器としては、熱を感
知するサーミスタなどの熱検知素子を備えた熱感知器
や、例えば光電式煙感知器と呼ばれる、ラビリンス構造
の遮光壁を有しその内部に投光素子と受光素子とを配置
した煙を感知するための煙検知室を備えた煙感知器があ
る。また、最近、火災の早期発見、あるいは非火災報と
呼ばれている、例えば喫煙による煙などの火災以外の事
象による誤った火災報知の軽減を目的とする、熱及び煙
の感知量の時間的変化を検出して自動的に火災報知をお
こなうアナログ式の自動火災報知システムが普及してき
ている。
【0003】上記の自動火災報知システムに使用する、
複合形の火災感知器としては、例えば、図4に示す特許
公開番号(平成10−40476)号のもののように、
上記の煙検知室9と、周囲の温度を検知する熱検知素子
10とを備えた熱煙複合感知器であって、熱検知素子1
0を、煙検知室9内の投光素子Lと受光素子Sとの位置
関係によって構成される感煙領域より外れた位置に配置
させたものが開示されている。
【0004】この火災感知器は、本出願人によって出願
されたものであり、熱検知素子10は、前記煙検知室9
の底面に設けられた挿通孔(図示せず)を挿通するよう
に設けられており、また、この挿通孔の周囲には、挿通
孔より煙検知室内に入光する外乱光が、感煙領域に到達
するのを防止するためにの同図において上方側に向け起
立する遮光壁(図示せず)が設けることも提案されてい
る。なお、図中、2は基台であって、火災感知回路部を
形成する回路基板5が収容され、この回路基板上に上記
の投光素子と受光素子及び熱検知素子10を含んで構成
される火災感知回路が設けられている。また、8は防虫
網で、上記遮光壁の間から煙検知室9内部へ虫や浮遊物
などが侵入して誤動作するのを防止している。
【0005】したがって、上記火災感知器によると、そ
の感煙領域を外した位置に熱検知素子10を配置したの
で、熱検知素子10を煙検知室9の底面を挿通するよう
に設けても、熱検知素子10を設けた影響が感煙領域に
及ぼされることがなく、且つ、熱検知素子10の位置が
火災感知器の中心に近いため、煙感知部となる上記投光
素子と受光素子とによる光学系の外側の横の位置に熱検
知素子10を配置した場合に比べ、熱検知の検知範囲の
方向性が偏らず、また広くなるので、熱検知素子10を
複数設けることなく良好に火災の熱を感知することもで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、火災感知器近くに飛来した小さな
虫、あるいは浮遊物が上記挿通孔の隙間から煙検知室9
内部へ侵入することがあり、それによる誤動作や浮遊物
(例えば粉塵など)の付着による性能低下を起こすこと
が懸念された。そのため、図5に示すように、サーミス
タ素子による熱感知部11から導出されるリード部を保
護する熱感知部11とともに形成された樹脂によるディ
ップ部に、ゴム材料などの軟質材によるパッキン12を
設けて挿通孔の隙間を塞ぐよう改善していた。
【0007】ところで、この挿通孔に設けるパッキン1
2には、熱感知部11を少なくとも挿通可能でディップ
部との隙間を少なくすることの出来る最小の孔が穿設さ
れている。したがって、火災感知器を組み立てる際の作
業性が低下するという問題があった。また、パッキン1
2を隔壁へ固定させる手間が発生するとともに、火災感
知器を長期使用した後の煙検知室9内の光学系洗浄の
際、パッキン12の離脱することが無いようパッキン1
2を確実に固着させる必要もあって組み立てを自動化す
る際の阻害要因の一つとなっていた。
【0008】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、防虫あるいは防汚性を低
下させることなく組み立ての作業性向上のできる火災感
知器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の火災感知器にあっては、熱を感知する熱感
知部をリード部の先端に有する熱検知素子を、煙を感知
するための煙検知室の対向する隔壁の一方側に隣接する
火災感知回路部から他方側へ貫通させ突設させてなる熱
及び煙を感知する複合形の火災感知器において、前記熱
検知素子の前記煙検知室を通過するリード保護部を、前
記隔壁に設けられる挿通孔に挿通可能で隙間を生じさせ
ないように形成したことを特徴としている。
【0010】この構成にて、煙検知室の一方隔壁側に隣
接する火災感知回路部から突設され、煙検知室を構成す
る隔壁に設けられる挿通孔にその熱感知部が挿通され、
他方隔壁側へ向け煙検知室を通過する熱検知素子のリー
ド保護部にて隙間が解消される。
【0011】そして、上記熱感知部は、保護等のための
樹脂ディップを成されており、前記リード保護部を、前
記リード部を被覆し、前記熱感知部と略同一またはそれ
以上の外形太さを有する硬質の樹脂成形体とすることが
好ましい。この場合、保護等のための樹脂ディップ形成
された熱感知部に連設される、それと略同一またはそれ
以上の外形太さを有する硬質の樹脂成形体によるリード
保護部をもった熱検知素子が、煙検知室を構成する隔壁
に設けられた挿通孔に挿通される。
【0012】また、上記挿通孔の周縁に、前記熱検知素
子を挿通させる際の誘い込みための面取りを設けるのが
好ましい。この場合、熱検知素子の樹脂ディップ形成さ
れた熱感知部が、煙検知室を構成する隔壁に設けられた
挿通孔周縁の面取りにて誘い込まれるようにして挿通さ
れる。
【0013】また、上記一方側の隔壁を前記煙検知室か
ら分離させ、前記リード保護部をその隔壁と一体化させ
るのが好ましい。この場合、煙検知室から分離された、
硬質樹脂成形体製のその一方側の隔壁と一体化されたリ
ード保護部にて隙間が解消される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の請求項
1乃至4全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態の火災感知器の要部である煙検知
室の概略構成を示し、(a)は熱検知素子周辺、(b)
は熱検知素子を示す説明図である。図2は、同火災感知
器の煙検知室の概略構成を示す説明図、図3は、同火災
感知器の別の実施例の要部である煙検知室の概略構成を
示し、(a)は熱検知素子周辺、(b)は熱検知素子を
示す説明図である。
【0015】この実施の形態の火災感知器は、熱を感知
する熱感知部61をリード部62の先端に有する熱検知
素子6を、煙を感知するための煙検知室4の対向する隔
壁41,42の一方側に隣接する火災感知回路部から他
方側へ貫通させ突設させてなる熱及び煙を感知する複合
形の火災感知器1において、前記熱検知素子6の前記煙
検知室4を通過するリード保護部63を、前記隔壁4
1,42に設けられる挿通孔41a,42aに挿通可能
で隙間を生じさせないように形成している。
【0016】また、該実施の形態の火災感知器1におい
ては、前記熱感知部61は、保護等のための樹脂ディッ
プを成されており、前記リード保護部63を、前記リー
ド部62を被覆し、前記熱感知部61と略同一またはそ
れ以上の外形太さを有する硬質の樹脂成形体としてもい
る。また、該実施の形態の火災感知器1においては、前
記挿通孔42aの周縁に、前記熱検知素子6を挿通させ
る際の誘い込みための面取り42bを設けてもいる。
【0017】詳しくは、この火災感知器1は、従来の技
術の項にて述べたアナログ式の自動火災報知システムに
使用することができるもので、全体構成は、図4に示し
て説明したものと略同様で同じものには同じ符号を付し
ている。前述の防虫網8内部の煙検知室4内側には、図
2に示すように、外乱光を感煙領域Rに進入させないた
めの入り組んだ複数の遮光壁(一般にラビリンスと呼
ぶ)43と、投光素子Lと、受光素子Sとを備えて構成
されており、感煙領域Rで投光素子Lから照射された光
線の煙粒子による散乱光を受光素子Sが検出することに
よって煙を検出するようになっている。また熱検知素子
6は、リード部62の先端の熱感知部61内にあるサー
ミスタチップの温度一抵抗特性を利用して温度検知を行
うサーミスタ素子にて形成され、同図に示すように、火
災時の熱気流の方向に対してその熱応答性が良く、また
煙検知室4内の投光素子Lと受光素子Sとの位置関係に
よって構成される感煙領域Rより外れた位置に配置され
ている。
【0018】また、この火災感知器1では、煙検知室4
の底面となる一方側隔壁41の、上記感煙領域Rとなる
外れた位置であって、この隔壁41に一体形成される投
光素子Lや、受光素子Sが設けられた場所以外の位置
に、熱検知素子6を挿通する挿通孔41aが設けられて
おり、熱感知部61内のチップ部を他方側隔壁42外側
に露呈する状態で、挿通孔42aに挿通されるよう、投
光素子Lや受光素子Sの取り付けられた基板5に取り付
けられている。
【0019】この火災感知器1が従来のものと大きく異
なるのは、熱検知素子6先端の、保護等のための樹脂デ
ィップ形成された熱感知部61から導出されたリード部
62の機械的保護部となるリード保護部63を、従来に
おいて熱感知部61とともに樹脂ディップ形成されてい
たものを、例えばABS樹脂等の硬質の樹脂成形体とし
一体成形して被覆するとともに、その樹脂成形体の外形
太さを熱感知部61と略同一程度の太さをとした点、及
び略円筒状の煙検知室4を構成する他方側隔壁42に設
けられている挿通孔42aを前記リード保護部63より
僅かに細い内径寸法をもって形成した点で、これにより
熱感知部61を挿通孔42aに挿通可能で隙間を生じさ
せないようにしている。
【0020】また、熱感知部61の樹脂ディップは略球
状であって、比較的この挿通孔42aに挿通させやすい
が、この場合、熱感知部61が、煙検知室4を構成する
隔壁42に設けられた挿通孔42a周縁の面取り42b
にて誘い込まれるようにして挿通されるので、さらに挿
入させやすくなって組み立ての自動化がし易い。
【0021】なお上記熱感知部61のサーミスタの構成
は、よく知られたものと同様であるのでここでの説明は
省略する。また、上記隔壁41には、煙検知室4内に煙
感知部となる光学系を形成する構成(図示せず)が一体
化されており、基板5に実装される投光素子Lと受光素
子Sとがこれにはめ込まれるようになっている。
【0022】上記の火災感知器1を組み立てる際には、
まず、基板5に上記投光素子Lと受光素子Sとともに熱
検知素子6(サーミスタ)を接続し、次に、この基板5
を隔壁41へはめ込んだ後、さらに基板5上の熱検知素
子6の熱感知部61を煙検知室4の他方側隔壁42の挿
通孔42aへ挿通させて外部へ露呈させる。この火災感
知器1では、煙検知室4の一方隔壁41側に隣接する火
災感知回路部から突設され、煙検知室4を構成する隔壁
41,42に設けられる挿通孔41a,42aにその熱
感知部61が挿通され、他方隔壁42側へ向け煙検知室
4を通過する熱検知素子6のリード保護部63にて隙間
が解消されるので、防虫あるいは防汚性を維持させるこ
とができる。
【0023】またこのとき、熱感知部61に連設される
それと略同一の外形太さを有する硬質の樹脂成形体によ
るリード保護部63をもった熱検知素子6を、そのリー
ド保護部63が隔壁41,42に設けられた挿通孔41
a,42aに屈曲すること無く挿通させることができ
る。
【0024】したがって、以上説明した火災感知器1に
よると、煙検知室4の一方隔壁41側に隣接する火災感
知回路部から突設され、煙検知室を構成する隔壁42に
設けられる挿通孔42aにその熱感知部61が挿通さ
れ、他方隔壁42側へ向け煙検知室4を通過する熱検知
素子6のリード保護部63にて隙間が解消されるので、
防虫あるいは防汚性を低下させることなく組み立て作業
性を向上できる。
【0025】そして、保護等のための樹脂ディップ形成
された熱感知部61に連設される、それと略同一の外形
太さを有する硬質の樹脂成形体によるリード保護部63
をもった熱検知素子6が、煙検知室4を構成する隔壁4
1,42に設けられた挿通孔41a,42aに挿通され
るので、リード保護部63が屈曲すること無く挿通させ
ることができて作業性が優れる。また、熱検知素子6の
樹脂ディップ形成された熱感知部61が、煙検知室4を
構成する隔壁42に設けられた挿通孔42a周縁の面取
り42bにて誘い込まれるようにして挿通されるので、
さらに挿入させやすくなって、より作業性が向上し、組
み立ての自動化もし易い。
【0026】また、上記の火災感知器1は、上記一方側
の隔壁41を煙検知室4から分離させ、図3に示すよう
に、その隔壁41に相当する隔壁74とリード保護部7
3を一体化させた熱検知素子7として構成することも好
ましい。この場合、煙検知室4から分離された、硬質樹
脂成形体製のその一方側の隔壁74と一体化されたリー
ド部72を保護するリード保護部73にて隙間が解消さ
れることとなり、熱検知素子の熱感知部71に例えばA
BS樹脂等の硬質の樹脂成形体としたリード保護部73
を一体成形して被覆する成形工程を、隔壁74の成形工
程と共用することとなって低コスト化ができるという効
果を奏する。本発明の火災感知器は、このような構成以
外に、各種実施形態のものを含むことは勿論言うまでも
ない。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上述の実施態様の如く実施さ
れて、請求項1記載の火災感知器にあっては、煙検知室
の一方隔壁側に隣接する火災感知回路部から突設され、
煙検知室を構成する隔壁に設けられる挿通孔にその熱感
知部が挿通され、他方隔壁側へ向け煙検知室を通過する
熱検知素子のリード保護部にて隙間が解消されるので、
防虫あるいは防汚性を低下させることなく組み立て作業
性を向上できる。
【0028】また、請求項2記載の火災感知器にあって
は、保護等のための樹脂ディップ形成された熱感知部に
連設される、それと略同一またはそれ以上の外形太さを
有する硬質の樹脂成形体によるリード保護部をもった熱
検知素子が、煙検知室を構成する隔壁に設けられた挿通
孔に挿通されるので、リード保護部が屈曲すること無く
挿通させることができて作業性が優れる。
【0029】また、請求項3記載の火災感知器にあって
は、熱検知素子の樹脂ディップ形成された熱感知部が、
煙検知室を構成する隔壁に設けられた挿通孔周縁の面取
りにて誘い込まれるようにして挿通されるので、さらに
挿入させやすくなって、より作業性が向上し、組み立て
の自動化もし易い。
【0030】また、請求項4記載の火災感知器にあって
は、煙検知室から分離された、硬質樹脂成形体製のその
一方側の隔壁と一体化されたリード保護部にて隙間が解
消されるので、熱検知素子の熱感知部に硬質の樹脂成形
体としたリード保護部を一体成形して被覆する成形工程
を、隔壁の成形工程と共用することとなって低コスト化
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の火災感知器の要部であ
る煙検知室の概略構成を示し、(a)は熱検知素子周
辺、(b)は熱検知素子を示す説明図である。
【図2】同火災感知器の煙検知室の概略構成を示す説明
図である。
【図3】同火災感知器の別の実施例の要部である煙検知
室の概略構成を示し、(a)は熱検知素子周辺、(b)
は熱検知素子を示す説明図である。
【図4】本発明の従来例である火災感知器を示す説明図
である。
【図5】本発明の別従来例である火災感知器を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
1 火災感知器 4 煙検知室 41,42 隔壁 5 火災感知回路部 6 熱検知素子 61 熱感知部 62 リード部 63 リード保護部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪本 浩司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 桐畑 慎司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C085 AA01 AA03 AB09 AC03 BA12 BA33 CA08 FA08 FA10 FA16 FA20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱を感知する熱感知部をリード部の先端
    に有する熱検知素子を、煙を感知するための煙検知室の
    対向する隔壁の一方側に隣接する火災感知回路部から他
    方側へ貫通させ突設させてなる熱及び煙を感知する複合
    形の火災感知器において、 前記熱検知素子の前記煙検知室を通過するリード保護部
    を、前記隔壁に設けられる挿通孔に挿通可能で隙間を生
    じさせないように形成したことを特徴とする火災感知
    器。
  2. 【請求項2】 前記熱感知部は、保護等のための樹脂デ
    ィップを成されており、前記リード保護部を、前記リー
    ド部を被覆し、前記熱感知部と略同一またはそれ以上の
    外形太さを有する硬質の樹脂成形体とした請求項1記載
    の火災感知器。
  3. 【請求項3】 前記挿通孔の周縁に、前記熱検知素子を
    挿通させる際の誘い込みための面取りを設けた請求項1
    または2記載の火災感知器。
  4. 【請求項4】 前記一方側の隔壁を前記煙検知室から分
    離させ、前記リード保護部をその隔壁と一体化させた請
    求項2または3記載の火災感知器。
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EP2119479A1 (de) 2008-05-17 2009-11-18 Eidmann Jürgen Feuerschutzabsperrvorrichtung
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