JP2002242483A - 塔状構造物の構築方法およびその装置 - Google Patents

塔状構造物の構築方法およびその装置

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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】 【課題】 風の影響を受けることが少い及びクレーンを
用いることの少ない塔状構造物の構築方法及びその装置
を提供する。 【解決手段】基礎部(10)に第1ブロック塔体構造物
(1a)を立設し,囲むように第1のガイドタワー(2
a)、第2のガイドタワー(2b)を組立て、リフトア
ップ装置(4)を取り付ける。次いで台車(8)に第2
ブロック構造物(1b)を吊って矢印A方向に上昇さ
せ、矢印B方向に横移動させて第1ブロック構造物(1
a)に接続する。その後にリフトアップ装置(4)によ
りガイドタワー(2a)(2b)を上昇させて、その下
には継ぎ足し枠(3a)〜(3c)を組み合わせる。次
いで台車(8a)に発電機(1d)と羽根(1e)を有
する第3ブロック構造物(1c)を載せて、高くなった
ガイドタワー(2a)(2b)、継ぎ足し枠(3a)〜
(3c)に沿って、リフトアップ装置(4)を矢印F方
向に上昇させ、台車(8a)を矢印G方向に横移動させ
て第2ブロック構造物(1b)の上に接続して最上部に
羽根及び発電機を備えてた風力発電の鉄塔を構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塔状構造物の構築
方法及びその装置に係り、特に羽根を取り付けた風力発
電の鉄塔の構築方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高い鉄塔は複数個のブロック化
された構造物を接続して構築するもので、その構築に際
しては、基礎の上に一番下のブロック化された構造物を
立設し、次いでブロック化された構造物をトラッククレ
ーン、クライミングクレーンで吊り上げて順次、積上げ
て高い鉄塔を構築するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のブロック化
された構造物をトラッククレーン、クライミングクレー
ンで吊り上げて順次、積上げて行く構築法では、風の影
響を受けやすく、構築作業を中止することが多かった。
特に、風力発電の鉄塔は、風の日が多く、また風の非常
に強い場所に建設するものであり、また鉄塔の一番上に
は発電機や羽根といった重いものを載せなければなら
ず、風の影響を受けやすく、構築作業を中止することが
多かった。また、風力発電機の発電機や羽根は重いの
で、それを吊り上げには大型のトラッククレーンが必要
である。風力発電機は道路が整備されていないような
山、海岸に建設することが多く、大型のトラッククレー
ンを搬入するための搬入路、作業ための設置場所の確保
という問題もあった。本発明は、このような事情に鑑み
て、風の影響を受けることの少ない、及びクレーンを用
いることの少ない塔状構造物の構築方法及びその装置を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個のブロ
ック化された塔体構造物を接続して塔状構造物を構築す
る方法において、基礎部に第1ブロック塔体構造物を立
設する工程前記第1ブロック塔体構造物を囲むようにガ
イドタワーを組立て、第1ブロック塔体構造物とガイド
タワーの間には支持部材を設ける工程、前記ガイドタワ
ーに伸縮機構及びブロック塔体構造物の保持かつ横方向
移動機構を備えたリフトアップ装置を取り付ける工程、
前記リフトアップ装置にブロック塔体構造物を保持して
伸縮機構の尺取り虫的な間欠動作で持ち上げ、横方向移
動に移動させ、第1ブロック塔体構造物の上に接続する
工程、を有することを特徴とする複数個のブロック化さ
れた塔体構造物を接続して塔状構造物を構築する方法で
ある。
【0005】また、本発明は、複数個のブロック化され
た塔体構造物を接続して塔状構造物を構築する方法にお
いて、基礎部に第1ブロック塔体構造物を立設する工
程、前記第1ブロック塔体構造物を囲むようにガイドタ
ワーを組立て、第1ブロック塔体構造物とガイドタワー
の間には支持部材を設ける工程、前記ガイドタワーに伸
縮機構及びブロック塔体構造物の保持かつ横方向移動機
構を備えたリフトアップ装置を取り付ける工程、前記リ
フトアップ装置に第2ブロック塔体構造物を保持して伸
縮機構の尺取り虫的な間欠動作でガイドタワーに沿って
持ち上げ、横方向移動に移動させ、第1ブロック塔体構
造物の上に接続する工程、前記リフトアップ装置を台に
載置し、伸縮機構の尺取り虫的な間欠動作でガイドタワ
ーを上昇させる工程、前記の上昇したガイドタワーの下
に継ぎ足し枠を取り付ける工程、前記の継ぎ足し枠を取
り付けて高くなったガイドタワーに沿って、リフトアッ
プ装置に第3ブロック塔体構造物を保持して伸縮機構の
尺取り虫的な間欠動作で沿って持ち上げ、横方向移動に
移動させ、第2ブロック塔体構造物の上に接続する工
程、を有することを特徴とする複数個のブロック化され
た塔体構造物を接続して塔状構造物を構築する方法であ
る。
【0006】また、本発明の複数個のブロック化された
塔体構造物を接続して塔状構造物を構築する方法は、第
1ブロック塔体構造物を囲むように組立てられたガイド
タワーが、第1ブロック塔体構造物とほぼ同じ高さで下
側に設けられる第1ガイドタワーと、その上側に設けら
れる第2ガイドタワーからなり、上側に設けられる第2
ガイドタワーが、持ち上げたブロック構造物を横方向に
移動させて搬入する開放面にしていることを特徴とする
ものである。また、本発明の複数個のブロック化された
塔体構造物を接続して塔状構造物を構築する方法は、塔
体構造物の最上部になるブロック化された塔体構造物
が、羽根及び発電機を備えているもので風力発電の鉄塔
を構築するものであることを特徴とするものである。
【0007】さらに、本発明のリフトアップ装置は、張
出部を設けた上部横部材、下部横部材及び縦横部材でガ
イド部を囲むように構成され、ガイド部と接するローラ
を設け、上部横部材には横方向に移動する台車を備え、
かつシリンダとピストン及びシリンダ側の係合ピンとピ
ストン側の係合ピンを有する伸縮機構を備えてリフトア
ップするものであり、前記伸縮機構の尺取り虫的な間欠
動作で昇降し、固定状態では伸縮機構の尺取り虫的な間
欠動作でガイド部を上昇させることを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】本発明は複数個のブロック化された塔体構造物
を接続して塔状構造物を構築する方法において、ガイド
タワーを基礎部にしっかり立設された第1ブロック塔体
構造物を囲むように組立て、第1ブロック塔体構造物と
ガイドタワーの間に支持部材を設けているのでガイドタ
ワーは安定しており、この第1ブロック塔体構造物に支
持されているガイドタワーに沿ってリフトアップ装置に
より第1ブロック塔体構造物の上に持ち上げるので、多
少の風では作業を中止することなく、ブロック塔体構造
物の持ち上げるを行うことができる。また、ガイドタワ
ーを高くする場合には、ブロック塔体構造物の持ち上げ
に用いたリフトアップ装置を台に載置して固定し、この
リフトアップ装置によりガイドタワーを上昇させ、その
下に継ぎ足し枠を取り付けるもので、容易にガイドタワ
ーを高くすることができ、より高い塔状構造物を容易に
構築することができるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、ブロック化され
た塔体構造物には、塔の一部、羽根及び発電機等の部品
を備えてた構造物であり、風力発電機のように最上部に
羽根及び発電機を備えてた塔体構造物を取り付ける鉄塔
を構築するものである。図1に示すように、基礎部(1
0)に第1ブロック塔体構造物(1a)を立設し,この
第1ブロック塔体構造物(1a)を囲むようにガイドタ
ワーを組立てる。ガイドタワーは、第1のガイドタワー
(2a)、第2のガイドタワー(2b)下には継ぎ足し
枠(3a)(3b)(3c)が組み合わされている。第
2のガイドタワー(2a)の高さH1は、第1ブロック
塔体構造物(1a)の高さにほぼ等しくする。第2のガ
イドタワー(2b)に高さH2は、接続するブロック化
された塔体構造物の高さにほぼ等しくすることが好まし
い。継ぎ足し枠(3a)(3b)(3c)の高さH3
は、リフトアップ装置(4)によりガイドタワーを上昇
させることができる高さにする。
【0010】リフトアップ装置(4)の台車(8)に第
2ブロック構造物(1b)を吊って矢印Aのように上昇
させ、台車(8)を矢印Bのように横に移動させて第1
ブロック構造物(1a)の上に接続する。その後に第1
のガイドタワー(2a)、第2のガイドタワー(2b)
を上昇させて、その下には継ぎ足し枠(3a)(3b)
(3c)を組み合わせる。次いで、台車(8a)に、発
電機(1d)と羽根(1e)を有する第3ブロック構造
物(1c)を載せて、高くなった第1のガイドタワー
(2a)、第2のガイドタワー(2b)、継ぎ足し枠
(3a)(3b)(3c)に沿って、リフトアップ装置
(4)を矢印Fのように上昇させ、台車(8a)を矢印
Gのように横に移動させて第2ブロック構造物(1b)
の上に接続するもので、このようにして最上部に羽根及
び発電機を備えてた風力発電の鉄塔を構築するものであ
る。また、鉄塔の構築が終了した後は、リフトアップ装
置(4)を用いて、継ぎ足し枠(3c)(3b)(3
a)を取り除き、リフトアップ装置(4)を取り外し、
第1ガイドタワー(2a)、第2ガイドタワー(2b)
を解体する。
【0011】図2はガイドタワーの概略を示したもの
で、第1のガイドタワー(2a)は4面を横部材で補強
している。第2のガイドタワー(2b)は3面を横部材
で補強し、1つの面は、ブロック構造物を横方向に移動
させて搬入するために開放にしている。継ぎ足し枠(3
a)(3b)(3c)はリフトアップ装置によりガイド
タワーを上昇させることができる高さとし、横から挿入
した後に鎖線で示した横部材(31)を取り付けて補強
する。また、台(5)は、ガイドタワーを上昇させると
きに、リフトアップ装置を載置する台で、第1ガイドタ
ワーより大きく、側壁のない解放面(5c)の方向から
第1ガイドタワーを跨ぐようにして、リフトアップ装置
の下に入れる。台(5)は、側壁(5a)(5b)でコ
の字形にし、ガイドタワーを上昇させる際の大きな荷重
を支えるようになっている。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について、図3〜図14を参
照して説明する。図3(a)(b)(c)、図4(d)
(e)(f)、図5(g)(h)(i)、図6(j)
(k)、図7(l)(m)、図8は実施例の風力発電の
鉄塔の構築についての工程を示す図である。図9(a)
(b)、図10、図11は実施例の一部を詳細に示す
図、図12〜図15はリフトアップ装置の作動を説明す
る図である。
【0013】まず、図3(a)に示すように、基礎部
(10)に鉄塔を構成する第1のブロック構造物(1
a)を立設する。第1のブロック構造物(1a)は鉄塔
の一番下の部分であり、その上に順次ブロックされた構
造物に積重ねて行くことになるので、またガイドタワー
を支持することにもなるので、仮設ではなく正規位置の
基礎部(10)にしっかりと立設する。
【0014】次いで、図3(b)に示すように、第1の
ガイドタワー(2a)、第2のガイドタワー(2b)を
組立てる。第1のガイドタワー(2a)は、第1のブロ
ック構造物(1a)を囲むように、仮設基礎部(11)
に取り外し可能な状態に設ける。第1のブロック構造物
(1a)と第1のガイドタワー(2a)の間には支持部
材(6)を設け、第1のガイドタワー(2a)を第1の
ブロック構造物(1a)で支持する。また支持部材
(6)にはローラ(7)を設け、第1のガイドタワー
(2a)が昇降する際に、ローラ(7)で円滑に昇降で
きるようになっている。第1のガイドタワー(2a)の
上に、第2のガイドタワー(2b)を接続部(25)で
接続して組立てる。
【0015】第1のガイドタワー(2a)は、X1−X
1の断面図に示すように、4本の柱(21)と、それぞ
れを横部材(22)で結合している。なお、図3〜図7
のガイドタワーでは、横部材を省略して図示している。
第2のガイドタワー(2b)は、X2−X2の断面図に
示すように、4本の柱(23)と3か所を横部材(2
4)で結合している。1か所には横部材を取付けていな
い開放面とする。この開放面は、持ち上げたブロック構
造物を横方向に移動させるときの搬入口面である。
【0016】また、第1ブロック構造物(1a)を囲む
ように設けられているガイドタワー、支持部材(6)、
ローラ(7)について詳しく説明すると、図9(a)
(b)に示すように、ガイドタワーの柱(21)(2
3)に支持部材(6)のローラ(7)が接しており、ガ
イドタワー(2a)の下に継ぎ足し枠を取り付けるため
に、ガイドタワー(2a)(2b)を上昇させる場合、
あるいは継ぎ足し枠を取り外すために下降させる場合
に、ガイドタワーが円滑に昇降できるようになってい
る。また支持部材(6)は部材(6´)で連結して、第
1ブロック構造物(1a)側に押し付けるようにするこ
とが好ましい。また、ガイドタワーの柱(21)(2
3)には、係合孔(20)が設けられている。なお図3
〜図7のガイドタワーでは、係合孔を省略して図示して
いる。
【0017】次いで、図3(c)に示すように、第1の
ガイドタワー(2a)、第2のガイドタワー(2b)に
沿って昇降するリフトアップ装置(4)を取付ける。そ
して、リフトアップ装置(4)の台車(8)の吊り具
(9)に、台(12)に載置されている第2のブロック
構造物(1b)を取付ける。リフトアップ装置(4)に
ついて詳細を図9(a)(b)、図10を参照して説明
する。図9(a)は側面図(図3(c)の状態)、図9
(b)は図9(a)を上からみた図である。リフトアッ
プ装置(4)は、上部横部材(4a)、下部横部材(4
b)、中間横部材(4c)、縦横部材(4d)で構成さ
れている。上部横部材(4a)は張出部を備えている。
下部横部材(4b)には吊り上げるブロック構造物(1
b)を保持するために張出部を設けることが好ましい
(図3(c)の張出部(4e)のように設ける)。
【0018】リフトアップ装置(4)は、ガイドタワー
(2a)(2b)の外周を囲むように取付けられるもの
で、ガイドタワーの柱(21)(23)にローラ(4
1)(42)で円滑に昇降することができるようになっ
いる。また張出部を有する上部横部材(4a)にはレー
ル(4f)が設けられ、台車(8)が横方向に容易に移
動できるようになっいる。また、リフトアップ装置
(4)には、その中間横部材(4c)に伸縮機構である
シリンダ(43)とピストン(44)、係合ピン(4
6)(47)が設けられている。これは図10に示すよ
うに、ガイドタワーの柱(21)の係合孔(20)に係
合ピンが係合するようになっている。
【0019】ガイドタワーの柱(21)の係合孔(2
0)に係合ピン(46)を係合し、係合ピン(47)を
係合孔(20)から解除した状態で、シリンダ(43)
を作動させてピストン(44)を伸ばすことにより、リ
フトアップ装置(4)は上昇するもので、これを繰り返
して尺取り虫的な間欠動作で上昇する。リフトアップ装
置(4)の昇降機構についての詳細は後述する。
【0020】次いで、図4(d)に示すように、リフト
アップ装置(4)を矢印Aのように上昇させ、台車
(8)に取付けられている第2ブロック構造物(1b)
を矢印Aのように、第1ブロック構造物(1a)に接続
できる第2ガイドタワー(2b)の位置まで吊り上げ
る。次いで、図4(e)に示すように、リフトアップ装
置(4)の上部横部材(4a)の台車(8)を横方向
(矢印B)に移動させる。第2ガイドタワー(2b)に
は搬入できるように開放面になっているので、吊り上げ
られた第2ブロック構造物(1b)は、第1ブロック構
造物(1a)の上の位置に移動して、少し下げて接続す
る。このようにして第1ブロック構造物(1a)の上に
第2ブロック構造物(1b)の接続が行われた後、台車
(8)を上部横部材(4a)の張出部に移動させ、図4
(f)に示すようにリフトアップ装置(4)を矢印Cの
ように下降させる。
【0021】第1ガイドタワー(2a)と第2ガイドタ
ワー(2b)は、第2ブロック構造物(1b)を吊り上
げて第1ブロック構造物(1a)に接続できる高さにな
っているので、さらに第3ブロック構造物を接続するた
めに、第1ガイドタワー(2a)と仮設基礎部(11)
との間に継ぎ足し枠の取り付けを行う。図5(g)に示
すように、リフトアップ装置(4)の下部横部材(4
b)と仮設基礎部(11)との間に台(5)を入れて、
リフトアップ装置(4)を台(5)に載置する。台
(5)は、図2に示すように側壁(5a)(5b)のコ
の字形をしており、第1ガイドタワー(2a)より大き
いものである。側壁のない解放面(5c)の方向から台
(5)を第1ガイドタワー(2a)を跨ぐように入れ
る。台は、コの字形をしており、側壁のない解放面の方
向から継ぎ足し枠を挿入できるようになっていればよ
い。ここで、第1のガイドタワー(2a)を仮設基礎部
(11)から取り外す。
【0022】次いで、図5(h)に示すように、台
(5)に載置されているリフトアップ装置(4)の伸縮
機構をより、第1ガイドタワー(2a)と第2ガイドタ
ワー(2b)を矢印D方向に尺取り虫的な間欠動作で、
継ぎ足し枠の取り付けに要する高さに上昇させる。ガイ
ドタワー(2a)(2b)を上昇させるとき、支持部材
(6)のローラ(7)により円滑に上昇する。リフトア
ップ装置(4)によるガイドタワーの上昇についての詳
細は後述する。
【0023】次いで、図5(i)に示すように、上昇し
た第1ガイドタワー(2a)と仮設基礎部(11)との
間に継ぎ足し枠(3a)を台(5)の側壁のない面から
矢印Eのように挿入し、第1ガイドタワー(2a)の下
部と継ぎ足し枠(3a)を接合する。図5(h)、図5
(i)に示す工程を繰り返して第1ガイドタワー(2
a)の下に継ぎ足し枠(3a)(3b)(3c)を接合
する。継ぎ足し枠(3a)(3b)(3c)の高さは、
第3ブロック構造物を接続するために必要な高かさであ
る。リフトアップ装置(4)の高さ、その伸縮機構の作
動長さからみて、第1ガイドタワー(2a)や第2ガイ
ドタワー(2b)の長さにするためには継ぎ足し枠を3
個位い継ぐことが好ましい。
【0024】図6(j)に示すように、仮設基礎部(1
1)の上に継ぎ足し枠(3c)、接続部(28)、継ぎ
足し枠(3b)、接続部(27)、継ぎ足し枠(3
a)、接続部(26)、第1のガイドタワー(2a)、
接続部(25)、第2のガイドタワー(2b)のように
組み立てられたガイドタワーで、羽根(1e)と発電機
(1d)を付けた第3ブロック構造物(1c)を持ち上
げる。第3ブロック構造物(1c)の載置されている状
態について、詳細を示した図11を参照して説明する。
上部横部材(4a)、下部横部材(4b)、中間横部材
(4c)、縦横部材(4d)で構成されているリフトア
ップ装置(4)は、ガイドタワーの柱(21)にローラ
(41)(42)で昇降するもので、張出部を有する上
部横部材(4a)のレール(4f)で台車(8a)が横
方向に容易に移動できるようになっいる。また中間横部
材(4c)にシリンダ(43)とピストン(44)、係
合ピン(46)(47)を設け、ガイドタワーの柱(2
1)の係合孔(20)に係合ピンが係合するようになっ
ている。
【0025】台車(8a)には、発電機(1d)の下の
部分を挟持し、また羽根(1e)の付け根部分を台(8
b)に載置する。次いで、図6(k)に示すように、リ
フトアップ装置を上昇させ、台車(8a)に取付けられ
ている第3ブロック構造物(1c)を矢印Fのように、
第2ブロック構造物(1b)に接続できる第2ガイドタ
ワー(2b)の位置まで吊り上げる。次いで、図7
(l)に示すように、リフトアップ装置(4)の上部横
部材(4a)の台車(8a)を横方向(矢印G)に移動
させる。第2ガイドタワー(2b)には搬入できるよう
に開放面になっているので、持ち上げられた第3ブロッ
ク構造物(1c)の羽根(1e)を開放面の位置に合わ
せて、第2ブロック構造物(1c)の上の位置に移動し
て接続する。
【0026】次いで、図7(m)に示すように、リフト
アップ装置(4)の上部横部材(4a)の台車(8a)
を張出部に移動して、リフトアップ装置(4)を下降さ
せる。そして、リフトアップ装置(4)の下部横部材
(4b)と仮設基礎部(11)との間に台(5)を入れ
て、リフトアップ装置(4)を台(5)に載置する。仮
設基礎部(11)と継ぎ足し枠(3c)の接続、また継
ぎ足し枠(3b)との接続部(28)を取り外し、リフ
トアップ装置(4)の伸縮機構の作動により少し上昇さ
せて緩めて、台(5)の側壁のない面から矢印Jのよう
に取り除く。このようにして、継ぎ足し枠(3b)、継
ぎ足し枠(3a)の順に取り除き、リフトアップ装置
(4)を取り外し、第1ガイドタワー(2a)、第2ガ
イドタワー(2b)を解体する。このようにして、図8
に示すような基礎部(10)に第1ブロック構造物(1
a)、接続部(15)、第2ブロック構造物(1b)、
接続部(16)、羽根(1e)と発電機(1d)を備え
た第3ブロック構造物(1c)からなる鉄塔が構築され
る。
【0027】リフトアップ装置(4)の昇降機構につい
て、図12(a)(b)(c)及び図13(d)(e)
(f)を参照して説明する。図12(a)(b)(c)
及び図13(d)(e)(f)は、図9(a)に示すリ
フトアップ装置(4)の中間横部材(4c)に設けられ
ているシリンダ(43)とそのピストン(44)、係合
ピン(46)(47)、またガイドタワーの柱(21)
の係合孔(20)の部分を拡大し、詳細に示した図であ
る。図12(a)(b)(c)及び図13(d)(e)
(f)において、ガイドタワーの柱(21)には係合孔
(20)が、孔(20a)、(20b)、(20c)、
(20d)、(20e)と穿設されている。各孔の間隔
はPとする。また、リフトアップ装置(4)の中間横部
材(4c)にシリンダ(43)が支持部材(4g)で設
けられている。シリンダ(43)に固定されている部材
(45)に上部ピン(47)が設けられている。シリン
ダ(43)により作動するピストン(44)の部材(4
8)に下部ピン(46)が設けられている。
【0028】まず、図12(a)に示すように、ガイド
タワー柱(21)の孔(20a)に下部ピン(46)を
K1方向に進めて係合する。上部ピン(47)はL1方
向に退却させて解除状態にする。次いで、図12(b)
に示すように、ピストン(44)をM方向に伸ばすと、
リフトアップ装置(4)はA方向に上昇する。次いで、
図12(c)に示すように、上部ピン(47)をL2方
向に進め孔(20d)に係合する。その後下部ピン(4
6)を孔(20a)からK2方向に退却させて解除状態
にする。
【0029】次いで、図13(d)に示すように、ピス
トン(44)をN方向に縮める。ここではリフトアップ
装置(4)は動かない。次いで、図13(e)に示すよ
うに、孔(20b)に下部ピン(46)をK1方向に進
めて係合した後、上部ピン(47)は孔(20d)から
L1方向に退却させて解除状態にする。次いで、図13
(f)に示すように、ピストン(44)をM方向に伸ば
すと、リフトアップ装置(4)はA方向に上昇する。こ
のような作動を繰り返して、尺取り虫的な間欠動作でリ
フトアップ装置(4)を昇降されることができる。
【0030】リフトアップ装置(4)によりガイドタワ
ーを昇降させる機構について、図14(a)(b)
(c)及び図15(d)(e)(f)を参照して説明す
る。図14(a)(b)(c)及び図15(d)(e)
(f)は、図12、図13と同様にリフトアップ装置
(4)の中間横部材(4c)に設けられているシリンダ
(43)とそのピストン(44)、係合ピン(46)
(47)、またガイドタワーの柱(21)の係合孔(2
0)の部分を拡大し、詳細に示した図であり、上述した
図5(g)に示すリフトアップ装置(4)が台(5)に
載置されている状態で、図5(h)に示すようにリフト
アップ装置(4)により矢印D方向に尺取り虫的な間欠
動作で上昇させる機構を説明するものである。
【0031】まず、図14(a)に示すように、ガイド
タワー柱(21)の孔(20r)に下部ピン(46)を
K1方向に進めて係合する。上部ピン(47)はL1方
向に退却させて解除状態にする。次いで、図14(b)
に示すように、ピストン(44)をN方向に縮めて、第
1ガイドタワー(1a)をD方向に上昇させる。次い
で、図14(c)に示すように、上部ピン(47)をL
2方向に進め孔(20t)に係合する。その後下部ピン
(46)を孔(20r)からK2方向に退却させて解除
状態にする。
【0032】次いで、図15(d)に示すように、ピス
トン(44)をM方向に伸ばす。ここでは第1ガイドタ
ワー(1a)は動かない。次いで、図15(e)に示す
ように、孔(20g)に下部ピン(46)をK1方向に
進めて係合した後、上部ピン(47)を孔(20t)か
らL1方向に退却させて解除状態にする。次いで、図1
5(f)に示すように、ピストン(44)をN方向に縮
めて、第1ガイドタワー(1a)をD方向に上昇させ
る。このような作動を繰り返して、尺取り虫的な間欠動
作で第1ガイドタワー(1a)を上昇させるものであ
る。
【0033】
【発明の効果】以上にように、本発明によれば、ガイド
タワーを基礎部にしっかり立設された第1ブロック塔体
構造物を囲むように組立て、第1ブロック塔体構造物と
ガイドタワーの間に支持部材を設けているのでガイドタ
ワーは安定しており、この第1ブロック塔体構造物に支
持されているガイドタワーに沿ってリフトアップ装置に
より第1ブロック塔体構造物の上に持ち上げるので、多
少の風では作業を中止することなく、ブロック塔体構造
物の持ち上げて塔状構造物を構築することができるとい
う効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を説明する図
【図2】 本発明の実施の形態を説明する図
【図3】 本発明の実施例を示す図
【図4】 本発明の実施例を示す図
【図5】 本発明の実施例を示す図
【図6】 本発明の実施例を示す図
【図7】 本発明の実施例を示す図
【図8】 本発明の実施例を示す図
【図9】 本発明の実施例を示す図
【図10】 本発明の実施例を示す図
【図11】 本発明の実施例を示す図
【図12】 本発明の実施例のリフトアップ装置の作動
を説明する図
【図13】 本発明の実施例のリフトアップ装置の作動
を説明する図
【図14】 本発明の実施例のリフトアップ装置の作動
を説明する図
【図15】 本発明の実施例のリフトアップ装置の作動
を説明する図
【符号の説明】
1a 第1ブロック塔体構造物 1b 第2ブロック塔体構造物 1c 第3ブロック塔体構造物 1d 発電機 1e 羽根 2a 第1ガイドタワー 2b 第2ガイドタワー 3a、3b、3c 継ぎ足し枠 4 リフトアップ装置 5 台 6 支持部材 8、8a 台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十畑 登 東京都江東区豊洲3丁目4番5号 株式会 社巴技研内 (72)発明者 東藤 清吉 東京都中央区銀座6丁目2番10号 株式会 社巴コーポレーション内 (72)発明者 大矢 幸治 東京都千代田区西神田1丁目4番5号 東 光電気工事株式会社内 Fターム(参考) 3H078 AA02 AA26 BB20 CC22 CC47

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のブロック化された塔体構造物を
    接続して塔状構造物を構築する方法において、 基礎部に第1ブロック塔体構造物を立設する工程、 前記第1ブロック塔体構造物を囲むようにガイドタワー
    を組立て、第1ブロック塔体構造物とガイドタワーの間
    には支持部材を設ける工程、 前記ガイドタワーに伸縮機構及びブロック塔体構造物の
    保持かつ横方向移動機構を備えたリフトアップ装置を取
    り付ける工程、 前記リフトアップ装置にブロック塔体構造物を保持して
    伸縮機構の尺取り虫的な間欠動作で持ち上げ、横方向移
    動に移動させ、第1ブロック塔体構造物の上に接続する
    工程、を有することを特徴とする複数個のブロック化さ
    れた塔体構造物を接続して塔状構造物を構築する方法。
  2. 【請求項2】 複数個のブロック化された塔体構造物を
    接続して塔状構造物を構築する方法において、 基礎部に第1ブロック塔体構造物を立設する工程、 前記第1ブロック塔体構造物を囲むようにガイドタワー
    を組立て、第1ブロック塔体構造物とガイドタワーの間
    には支持部材を設ける工程、 前記ガイドタワーに伸縮機構及びブロック塔体構造物の
    保持かつ横方向移動機構を備えたリフトアップ装置を取
    り付ける工程、 前記リフトアップ装置に第2ブロック塔体構造物を保持
    して伸縮機構の尺取り虫的な間欠動作でガイドタワーに
    沿って持ち上げ、横方向移動に移動させ、第1ブロック
    塔体構造物の上に接続する工程、 前記リフトアップ装置を台に載置し、伸縮機構の尺取り
    虫的な間欠動作でガイドタワーを上昇させる工程、 前記の上昇したガイドタワーの下に継ぎ足し枠を取り付
    ける工程、 前記の継ぎ足し枠を取り付けて高くなったガイドタワー
    に沿って、リフトアップ装置に第3ブロック塔体構造物
    を保持して伸縮機構の尺取り虫的な間欠動作で沿って持
    ち上げ、横方向移動に移動させ、第2ブロック塔体構造
    物の上に接続する工程、を有することを特徴とする複数
    個のブロック化された塔体構造物を接続して塔状構造物
    を構築する方法。
  3. 【請求項3】 第1ブロック塔体構造物を囲むように組
    立てられたガイドタワーが、第1ブロック塔体構造物と
    ほぼ同じ高さで下側に設けられる第1ガイドタワーと、
    その上側に設けられる第2ガイドタワーからなり、上側
    に設けられる第2ガイドタワーが、持ち上げたブロック
    構造物を横方向に移動させて搬入する開放面にしている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の複数個のブ
    ロック化された塔体構造物を接続して塔状構造物を構築
    する方法。
  4. 【請求項4】 塔体構造物の最上部になるブロック化さ
    れた塔体構造物が、羽根及び発電機を備えているもので
    風力発電の鉄塔を構築するものであることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の複数個のブロック化さ
    れた塔体構造物を接続して塔状構造物を構築する方法。
  5. 【請求項5】 張出部を設けた上部横部材、下部横部材
    及び縦横部材でガイド部を囲むように構成され、ガイド
    部と接するローラを設け、上部横部材には横方向に移動
    する台車を備え、かつシリンダとピストン及びシリンダ
    側の係合ピンとピストン側の係合ピンを有する伸縮機構
    を備えてリフトアップするものであり、前記伸縮機構の
    尺取り虫的な間欠動作で昇降し、固定状態では伸縮機構
    の尺取り虫的な間欠動作でガイド部を上昇させることを
    特徴とするリフトアップ装置。
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