JP2002237809A - 著作物配信システム、著作物配信方法および著作物配信プログラム - Google Patents

著作物配信システム、著作物配信方法および著作物配信プログラム

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JP2002237809A
JP2002237809A JP2001034530A JP2001034530A JP2002237809A JP 2002237809 A JP2002237809 A JP 2002237809A JP 2001034530 A JP2001034530 A JP 2001034530A JP 2001034530 A JP2001034530 A JP 2001034530A JP 2002237809 A JP2002237809 A JP 2002237809A
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JP2001034530A
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Satoshi Suzuki
智 鈴木
Tatsuo Matsuoka
達雄 松岡
Shigeo Sugano
茂雄 菅野
Hideyuki Aoi
英幸 青井
Eisaku Ogawa
英作 小川
Toru Hirasawa
透 平沢
Atsuhiko Ishimaru
敦彦 石丸
Sachiyo Yuasa
祥代 湯淺
Takanobu Oshima
隆伸 尾島
Atsushi Yano
厚 矢野
Takaki Kuwabara
貴樹 桑原
Miki Shindo
美希 進藤
Kiyoto Fukamatsu
清人 深松
Chikako Murahashi
千加子 村橋
Tokuhiro Ueda
徳浩 上田
Takeshi Hattori
剛 服部
Manabu Kusaka
学 草加
Norikazu Yokoyama
典和 横山
Kenichi Horie
憲一 堀江
Kenichi Nakai
謙一 中井
Michiyo Tamura
道代 田村
Hidehiro Shito
秀浩 司東
Kazuhiko Tezuka
一彦 手塚
Toshio Toritsuka
利男 鳥塚
Takayoshi Nakasone
貴良 中曽根
Yukio Takahashi
幸雄 高橋
Hirotaro Sato
大太郎 佐藤
Satoshi Shinada
聡 品田
Jinichiro Takada
仁一郎 高田
Akira Yoshimura
彰 吉村
Koji Shibata
宏二 柴田
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B BAT Inc
B-BAT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Television Network Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
NTT ME Corp
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NHK JOHO NETWORK Inc
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NTT ME Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 著作物に対する著作権、配給権などの権利を
確実に保護し、正確な利益配分を行う。 【解決手段】 コンテンツ管理サーバ2は、暗号化され
た鍵データを、ストリーミングサーバ8に払い出す際
に、鍵データの払い出し数をカウントする。ストリーミ
ングサーバ8は、上記鍵データにより暗号化された映像
データを復号し、ネットワーク10を介してユーザ端末
9に配信する。ストリーミングサーバ8における一連の
処理は、コンテンツ管理サーバ2が提供する所定のプロ
グラムにより実行される。このため、コンテンツ管理事
業者は、鍵データ、復号化された映像データを取得する
ことはできない。回収された視聴料金は、上記鍵データ
の払い出し数に基づいて権利保有者、各事業者間で分配
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、著作物配信システ
ム、著作物配信方法および著作物配信プログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットにおける高速接続
技術、映像データの高圧縮技術の発展に伴い、映像デー
タなどのコンテンツを、インターネットを介してエンド
ユーザに配信するサービスが実用化されつつある。この
ようなサービスでは、映像データなどのコンテンツをイ
ンターネット上に蓄積しておき、エンドユーザの要求に
応じて、所定のコンテンツをエンドユーザの端末に配信
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、上
述した映像データなどのコンテンツは、その著作権もし
くは配給権などを有する者(以下、権利保有者という)
に帰属する。また、実際にエンドユーザにコンテンツを
配信するのは、コンテンツ配信により利益を得る流通業
者が担当する。したがって、映像データなどのコンテン
ツを、オリジナルのまま、権利保有者から流通業者側へ
渡してしまうと、流通業者またはエンドユーザが不正に
コピーや改竄を行う恐れがある。このため、映像データ
などのコンテンツの著作権保護(コピー防止、改竄防
止)を如何に実現するかが大きな問題となる。
【0004】また、上記映像データなどのコンテンツ
を、流通業者がエンドユーザに何回配信したかは、通
常、流通業者側からの自己申告であったため、双方と
も、配信回数を正確に把握することができない。このた
め、権利保有者と流通業者との間における最終的な利益
配分が正確に行われているか判断することができないと
いう問題があった。
【0005】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、正確な利益配分を行うことができ、また、著作
物に対する著作権、配給権などの権利を確実に保護する
ことができる著作物配信システム、著作物配信方法およ
び著作物配信プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、少なくとも、コン
テンツを暗号化するコンテンツ管理装置と、鍵データを
用いて復号されたコンテンツを、ユーザ端末にネットワ
ークを介して配信するコンテンツ配信装置とからなる著
作物配信システムであって、前記コンテンツ管理装置
は、コンテンツ毎に異なる鍵データを用いてコンテンツ
を暗号化する暗号化手段と、前記コンテンツの暗号化に
用いた鍵データを蓄積する鍵データ蓄積手段と、前記コ
ンテンツ配信装置からの配信要求を受ける度に、配信要
求があったコンテンツの暗号化に用いた鍵データを前記
コンテンツ配信装置に払い出す払出手段と、前記払出手
段により前記コンテンツ配信装置に払い出される鍵デー
タの払い出し回数をカウントするカウント手段とを備
え、前記コンテンツ配信装置は、前記暗号化手段により
暗号化されたコンテンツを蓄積する暗号化コンテンツ蓄
積手段と、前記払出手段により払い出された鍵データに
基づいて復号されたコンテンツを、ネットワークを介し
てユーザ端末に配信する配信手段とを備えることを特徴
とする。
【0007】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の著作物配信システムにおいて、前記コンテンツ管
理装置は、前記コンテンツ配信装置からの配信要求を受
ける度に、前記払出手段により払い出される鍵データを
用いてコンテンツを復号させた後、前記鍵データを消去
する復号手段を、前記コンテンツ配信装置に提供するこ
とを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明では、請求項1
又は請求項2に記載の著作物配信システムにおいて、前
記コンテンツ管理装置は、前記鍵データを所定の暗号化
手法により予め暗号化する鍵データ暗号化手段を具備す
ることを特徴とする。
【0009】また、上述した問題点を解決するために、
請求項4記載の発明では、コンテンツ毎に異なる鍵デー
タを用いてコンテンツ管理装置により暗号化されたコン
テンツを、前記鍵データを用いてコンテンツ配信装置に
より復号化してユーザ端末にネットワークを介して配信
する著作物配信方法であって、前記コンテンツ配信装置
からの配信要求を受ける度に、配信要求があったコンテ
ンツを暗号化する際に用いた鍵データの前記コンテンツ
配信装置に払い出した回数をカウントすることを特徴と
する。
【0010】また、請求項5記載の発明では、請求項4
記載の著作物配信方法において、前記鍵データは、1回
の払い出しでコンテンツを1度だけ復号した後、消去さ
れることを特徴とする。
【0011】また、請求項6記載の発明では、請求項4
又は請求項5に記載の著作物配信方法において、前記鍵
データは、予め、所定の暗号化手法により暗号化されて
いることを特徴とする。
【0012】また、上述した問題点を解決するために、
請求項7記載の発明では、コンテンツ毎に異なる鍵デー
タを用いてコンテンツ管理装置により暗号化されたコン
テンツを、前記鍵データを用いてコンテンツ配信装置に
より復号化してユーザ端末にネットワークを介して配信
する著作物配信プログラムであって、ユーザ端末に配信
すべきコンテンツを、予め、コンテンツ毎に異なる鍵デ
ータを用いて暗号化するステップと、前記暗号化された
コンテンツを蓄積するステップと、前記コンテンツの配
信要求を受ける度に、配信要求があったコンテンツの暗
号化に用いた鍵データを払い出すステップと、前記払い
出された鍵データの払い出し回数をカウントするステッ
プと、前記払い出された鍵データを用いてコンテンツを
復号するステップと、前記払い出された鍵データに基づ
いて復号されたコンテンツを、ネットワークを介してユ
ーザ端末に配信するステップとをコンピュータに実行さ
せることを特徴とする。
【0013】また、請求項8記載の発明では、請求項7
記載の著作物配信プログラムにおいて、前記コンテンツ
の配信要求を受ける度に、前記払い出された鍵データを
用いてコンテンツを復号するステップと、前記復号が終
了後、前記鍵データを消去するステップとをコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0014】また、請求項9記載の発明では、請求項7
又は請求項8に記載の著作物配信プログラムにおいて、
前記鍵データを、予め、所定の暗号化手法により暗号化
するステップをコンピュータに実行させることを特徴と
する。
【0015】この発明では、前記コンテンツ管理装置に
おいては、暗号化手段により、コンテンツ毎に異なる鍵
データを用いてコンテンツを暗号化するとともに、前記
コンテンツの暗号化に用いた鍵データを鍵データ蓄積手
段に蓄積し、前記コンテンツ配信装置からの配信要求を
受ける度に、払出手段により、配信要求があったコンテ
ンツの暗号化に用いた鍵データを前記コンテンツ配信装
置に払い出し、該払い出される鍵データの払い出し回数
をカウント手段によりカウントする一方、前記コンテン
ツ配信装置においては、前記暗号化手段により暗号化さ
れたコンテンツを暗号化コンテンツ蓄積手段に蓄積して
おき、前記払出手段により払い出された鍵データに基づ
いて復号されたコンテンツを、配信手段によりネットワ
ークを介してユーザ端末に配信する。したがって、カウ
ント手段により払い出し回数により配信回数を正確に把
握することができるので、正確な利益配分を行うことが
可能となる。また、前記コンテンツ配信装置からの配信
要求を受ける度に、前記払出手段により払い出される鍵
データを用いてコンテンツを復号させた後、前記鍵デー
タを消去することで、著作物に対する著作権、配給権な
どの権利を確実に保護することが可能となる。また、鍵
データを暗号化することで、著作物に対する著作権、配
給権などの権利をさらに確実に保護することが可能とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。なお、以下の説明では、配信するコ
ンテンツとしては、映像データを例に説明するが、これ
に限定されることなく、文字データ、静止画像データな
ど、インターネットなどのネットワークを介して配信可
能な、著作権、配給権などの権利保護の対象となる著作
物であればよい。
【0017】A.実施形態の構成図1は、本発明の実施
形態による著作物配信システムの構成を示すブロック図
である。図1において、コンテンツデータベース1は、
インターネットなどのネットワーク10に接続され、オ
リジナルの映像データや許諾情報、サンプルなどを蓄積
する。該コンテンツデータベース1は、映像データの著
作権もしくは配給権などを有する権利保有者により管理
・運営される。
【0018】次に、コンテンツ管理サーバ2は、上記コ
ンテンツデータベース1から所望する映像データを取得
・蓄積し、該映像データに対してコピー防止、改竄防止
のための電子透かしの挿入や暗号化などを施し、後述す
るコンテンツ配給業者(流通業者)に供給する。また、
コンテンツ管理サーバ2は、上記映像データ、暗号化に
用いた鍵データ、コンテンツ配給業者における映像デー
タの配信回数などを管理する。映像データの配信回数
は、後述するコンテンツ配信業者側のコンテンツ配信サ
ーバ6からの鍵要求に応じて送信した鍵データの送信回
数をカウントすることで計数するようになっている。コ
ンテンツデータベース3は、上記コンテンツデータベー
ス1から取得した映像データを蓄積する。
【0019】鍵データデータベース4は、映像データを
暗号化した際の鍵データ(映像データ毎に存在する)を
蓄積する。サンプルデータベース5は、コンテンツデー
タベース1から取得した映像データのサンプルや映像の
内容などを示す情報を、後述するコンテンツ配給業者側
に対して閲覧可能に蓄積する。上記コンテンツ管理サー
バ2、コンテンツデータベース3、鍵データデータベー
ス4およびサンプルデータベース5は、コンテンツ管理
業者により管理・運営される。
【0020】次に、コンテンツ配信サーバ6は、上記コ
ンテンツ管理サーバ2から暗号化された映像コンテンツ
を取得して蓄積するとともに、取得した映像データの映
像情報を後述するエンドユーザにより閲覧可能に提供す
る。暗号化済コンテンツデータベース7は、上記暗号化
された映像データを蓄積する。
【0021】また、ストリーミングサーバ8は、コンテ
ンツ管理サーバ2から与えられた鍵データにより、暗号
化済コンテンツデータベース7の暗号化された映像デー
タを復号し、インターネットなどのネットワーク10を
介して、エンドユーザへストリーミングデータとして配
信するようになっている。なお、ストリーミングサーバ
8としては、コンテンツ管理業者により認証されたもの
しか用いることができない。
【0022】なお、ストリーミングサーバ8における暗
号化された鍵データの取得、暗号化された鍵データの復
号、復号された鍵データによる映像データの復号化は、
コンテンツ配信サーバ6が、コンテンツ管理業者のコン
テンツ管理サーバ2に配信する映像データの取得を要求
すると、コンテンツ管理サーバ2が提供する所定のプロ
グラムによる一連の処理により実行され、かつ復号後に
鍵データが消去されるようになっている。このため、コ
ンテンツ配信業者は、鍵データおよび復号化された映像
データを取得することはもちろんのこと、コピーや改竄
を行うことはできないようになっている。
【0023】次に、ユーザ端末9は、エンドユーザに用
いられ、インターネットなどのネットワーク10に接続
するための機能、上記ストリーミングサーバ8から配信
される映像データを閲覧するための機能などを有する端
末である。
【0024】B.実施形態の動作次に、図2ないし図4
に示すフローチャートを参照して本実施形態の動作につ
いて詳細に説明する。
【0025】まず、コンテンツ管理業者のコンテンツ管
理サーバ2は、権利保護者のコンテンツデータベース1
に予め登録されている映像データを受領し(S1)、コ
ンテンツデータベース3に蓄積する(S2)。次に、コ
ンテンツ管理サーバ2は、映像データを所定の変換方法
(例えば、MPEG2、MPEG4など)に基づいて変
換する(S3)。次に、コンテンツ管理サーバ2は、映
像データに著作物管理情報の一部(コンテンツID)を
電子透かしとして挿入する(S4)。
【0026】次に、上述したS1〜S4の工程を経た映
像データのそれぞれに固有な著作物管理情報(許諾情報
およびサンプル)をコンテンツデータベース1から取得
し、サンプルデータベース5にデータベース化する(S
5)。そして、サンプルデータベース5にデータベース
化した著作物管理情報(許諾情報およびサンプル)を、
インターネットなどのネットワーク10を介してコンテ
ンツ配信業者により閲覧できるように、HTMLなどを
用いたWebページやGUIを用いた画面構成により提
供する(S6)。
【0027】コンテンツ配信業者は、上記著作物管理情
報(許諾情報およびサンプル)を、インターネットなど
のネットワーク10を介して閲覧し(S7)、取得した
い映像データを選択し、コンテンツ管理業者のコンテン
ツ管理サーバ2に取得要求を出す(S8)。このとき、
コンテンツ配信業者は、閲覧画面上のアイコンや文字列
(映像タイトルなど)をクリックするなどの操作によ
り、取得したい映像データを選択する。
【0028】コンテンツ管理サーバ2は、コンテンツ管
理業者からの取得要求を受け取ると、取得要求があった
映像データを暗号化用の鍵データにより暗号化し、配信
可能な状態にする(S9)。該鍵データは、さらに暗号
化された後、鍵データベース4に蓄積される。そして、
コンテンツ配信業者のコンテンツ配信サーバ6に対し、
取得準備完了通知(完了ID、番組・作品タイトル名な
ど)を通知する(S10)。コンテンツ配信サーバ6
は、上記取得準備完了通知を受け取ると、完了IDを投
入し、データ要求する(S11)。これに対し、コンテ
ンツ管理サーバ2は、完了IDを確認し、暗号化された
映像データをコンテンツ配信サーバ6に転送する(S1
2)。
【0029】コンテンツ配信サーバ6では、上記暗号化
された映像データを、暗号化済コンテンツデータベース
7に蓄積し(S13)、蓄積終了後、データ格納通知を
コンテンツ管理サーバ2に送信する(S14)。コンテ
ンツ管理サーバ2では、上記データ格納通知を確認し
(S15)、コンテンツ配信サーバ6に受領確認通知を
送信する(S16)。コンテンツ配信サーバ6は、上記
S1〜S16までの工程を経て蓄積した映像データの情
報(番組・作品タイトル名、概要、価格等)をエンドユ
ーザのユーザ端末9がネットワーク10を介して閲覧で
きるように、HTMLなどを用いたWebページやGU
Iを用いた画面構成により提供する(S17)。
【0030】エンドユーザは、コンテンツ配信サーバ6
が提供する映像データの情報(番組・作品タイトル名、
概要、価格等)を閲覧し、視聴する映像データを選択す
る際の参考にする(S18)。ユーザ端末9は、エンド
ユーザにより、上記情報を参考に視聴する映像データが
選択されると、コンテンツ配信サーバ6に利用要求を送
信する(S19)。また、ユーザ端末9では、選択した
映像データの視聴料金の決済方法(コンテンツ配信事業
者の課金決済、クレジットカードによる課金決済、電子
マネーによる課金決済等)を選択・決定する(S2
0)。
【0031】コンテンツ配信サーバ6では、上記利用要
求及び決済方法を受け取ると、暗号化済コンテンツデー
タベース7に蓄積されている、エンドユーザにより選択
された、暗号化された映像データを復号するための鍵デ
ータを、コンテンツ管理サーバ2に要求する(S2
1)。コンテンツ管理サーバ2では、上記鍵データの要
求を受け取ると、暗号化された映像データを復号するた
めの、暗号化された鍵データを、コンテンツ配信業者の
ストリーミングサーバ8に払い出す(S22)。また、
このとき、コンテンツ管理サーバ2では、鍵データの払
い出し数をカウントする(S23)。
【0032】ストリーミングサーバ8では、暗号化済コ
ンテンツデータベース7に蓄積され、エンドユーザに選
択された映像データを、上記鍵データにより復号し(S
24)、インターネットなどのネットワーク10を介し
てエンドユーザのユーザ端末9に配信する(S25)。
このとき、ストリーミングサーバ8における暗号化され
た鍵データの取得、暗号化された鍵データの復号、復号
された鍵データによる映像データの復号化は、コンテン
ツ管理サーバ2が提供する所定のプログラムによる一連
の処理により実行され、かつ鍵データは残らないように
なっており、コンテンツ配信業者は、鍵データおよび復
号化された映像データを取得することはもちろんのこ
と、コピーや改竄を行うことはできないようになってい
る。ユーザ端末9では、ストリーミングサーバ8からス
トリーミング配信される映像データをエンドユーザが視
聴する(S26)。このとき、映像データは、ストリー
ミング配信されるので、ユーザ端末9でコピーすること
はできない。
【0033】次に、コンテンツ配信サーバ6は、映像デ
ータの視聴料金をユーザ端末9(またはエンドユーザ)
に対して課金する(S27)。これに対して、ユーザ端
末9では、上記ステップS20でエンドユーザが選択し
た決済方法で支払う(S28)。コンテンツ配信サーバ
6は、映像データの視聴料金を回収する(S29)。一
方、コンテンツ管理サーバ2では、カウントした鍵デー
タの払い出し数に基づいて、コンテンツ配信サーバ6
(またはコンテンツ配信事業者)に対して課金する(S
30)。
【0034】コンテンツ配信サーバ6は、エンドユーザ
から回収した視聴料金から上記コンテンツ管理サーバ2
による課金分を、コンテンツ管理サーバ2に支払う(S
31)。コンテンツ管理サーバ2では、上記料金を回収
し(S32)、その中からコンテンツの権利保有者に対
して予め合意した分配率に基づく料金を支払う(S3
3)。権利保有者は、上記料金を回収する(S34)。
このように、コンテンツ管理サーバ2でカウントした鍵
データの払い出し数に基づいて視聴料金が分配されるの
で、コンテンツの権利保有者、コンテンツ管理事業者、
コンテンツ配信事業者の間では、予め合意した分配率に
応じて正確に視聴料金が分配されることになる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前記コンテンツ管理装置においては、暗号化手段によ
り、コンテンツ毎に異なる暗号鍵を用いてコンテンツを
暗号化するとともに、前記コンテンツの暗号化に用いた
鍵データを鍵データ蓄積手段に蓄積し、前記コンテンツ
配信装置からの配信要求を受ける度に、払出手段によ
り、配信要求があったコンテンツの暗号化に用いた鍵デ
ータを前記コンテンツ配信装置に払い出し、該払い出さ
れる鍵データの払い出し回数をカウント手段によりカウ
ントする一方、前記コンテンツ配信装置においては、前
記暗号化手段により暗号化されたコンテンツを暗号化コ
ンテンツ蓄積手段に蓄積しておき、前記払出手段により
払い出された鍵データに基づいて復号されたコンテンツ
を、配信手段によりネットワークを介してユーザ端末に
配信するようにしたので、払い出し回数により配信回数
を正確に把握することができるので、正確な利益配分を
行うことができるという利点が得られる。また、前記コ
ンテンツ配信装置からの配信要求を受ける度に、前記払
出手段により払い出される鍵データを用いてコンテンツ
を復号させた後、前記鍵データを消去することで、著作
物に対する著作権、配給権などの権利を確実に保護する
ことができるという利点が得られる。また、鍵データを
暗号化することで、著作物に対する著作権、配給権など
の権利をさらに確実に保護することができるという利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による著作物配信システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】 本実施形態の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】 本実施形態の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 コンテンツデータベース 2 コンテンツ管理サーバ(コンテンツ管理装置、暗号
化手段、払出手段、カウント手段、復号手段、鍵データ
暗号化手段) 3 コンテンツデータベース(コンテンツ管理装置) 4 鍵データデータベース(コンテンツ管理装置、鍵デ
ータ蓄積手段) 5 サンプルデータベース(コンテンツ管理装置) 6 コンテンツ配信サーバ(コンテンツ配信装置) 7 暗号化済コンテンツデータベース(コンテンツ配信
装置、暗号化コンテンツ蓄積手段) 8 ストリーミングサーバ(コンテンツ配信装置、配信
手段) 9 ユーザ端末 10 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 610 H04L 9/00 621A (71)出願人 000229276 日本テレビ放送網株式会社 東京都千代田区二番町14番地 (71)出願人 501058238 株式会社ビーバット 東京都千代田区三番町5番地42 (72)発明者 鈴木 智 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 松岡 達雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 菅野 茂雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 青井 英幸 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小川 英作 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 平沢 透 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 石丸 敦彦 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 湯淺 祥代 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 尾島 隆伸 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 矢野 厚 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 桑原 貴樹 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 進藤 美希 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 深松 清人 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 村橋 千加子 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 上田 徳浩 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 服部 剛 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 草加 学 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 横山 典和 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 堀江 憲一 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 中井 謙一 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 田村 道代 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 司東 秀浩 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 (72)発明者 手塚 一彦 東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ 放送網株式会社内 (72)発明者 鳥塚 利男 東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ 放送網株式会社内 (72)発明者 中曽根 貴良 東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ 放送網株式会社内 (72)発明者 高橋 幸雄 東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ 放送網株式会社内 (72)発明者 佐藤 大太郎 東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ 放送網株式会社内 (72)発明者 品田 聡 東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ 放送網株式会社内 (72)発明者 高田 仁一郎 東京都千代田区四番町5−6 日本テレビ 音楽株式会社内 (72)発明者 吉村 彰 東京都渋谷区神山町9番2号 株式会社エ ヌエイチケイ情報ネットワーク内 (72)発明者 柴田 宏二 東京都千代田区三番町5番地42 株式会社 ビーバット企画内 Fターム(参考) 5C064 BA07 BB10 BC17 BC18 BC22 BC23 BD02 BD04 BD08 BD16 5J104 AA13 AA14 AA16 EA06 EA17 NA02 PA07 PA11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、コンテンツを暗号化するコ
    ンテンツ管理装置と、鍵データを用いて復号されたコン
    テンツを、ユーザ端末にネットワークを介して配信する
    コンテンツ配信装置とからなる著作物配信システムであ
    って、 前記コンテンツ管理装置は、 コンテンツ毎に異なる鍵データを用いてコンテンツを暗
    号化する暗号化手段と、 前記コンテンツの暗号化に用いた鍵データを蓄積する鍵
    データ蓄積手段と、 前記コンテンツ配信装置からの配信要求を受ける度に、
    配信要求があったコンテンツの暗号化に用いた鍵データ
    を前記コンテンツ配信装置に払い出す払出手段と、 前記払出手段により前記コンテンツ配信装置に払い出さ
    れる鍵データの払い出し回数をカウントするカウント手
    段とを備え、 前記コンテンツ配信装置は、 前記暗号化手段により暗号化されたコンテンツを蓄積す
    る暗号化コンテンツ蓄積手段と、 前記払出手段により払い出された鍵データに基づいて復
    号されたコンテンツを、ネットワークを介してユーザ端
    末に配信する配信手段とを備えることを特徴とする著作
    物配信システム。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツ管理装置は、前記コンテ
    ンツ配信装置からの配信要求を受ける度に、前記払出手
    段により払い出される鍵データを用いてコンテンツを復
    号させた後、前記鍵データを消去する復号手段を、前記
    コンテンツ配信装置に提供することを特徴とする請求項
    1記載の著作物配信システム。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツ管理装置は、前記鍵デー
    タを所定の暗号化手法により予め暗号化する鍵データ暗
    号化手段を具備することを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の著作物配信システム。
  4. 【請求項4】 コンテンツ毎に異なる鍵データを用いて
    コンテンツ管理装置により暗号化されたコンテンツを、
    前記鍵データを用いてコンテンツ配信装置により復号化
    してユーザ端末にネットワークを介して配信する著作物
    配信方法であって、 前記コンテンツ配信装置からの配信要求を受ける度に、
    配信要求があったコンテンツを暗号化する際に用いた鍵
    データの前記コンテンツ配信装置に払い出した回数をカ
    ウントすることを特徴とする著作物配信方法。
  5. 【請求項5】 前記鍵データは、1回の払い出しでコン
    テンツを1度だけ復号した後、消去されることを特徴と
    する請求項4記載の著作物配信方法。
  6. 【請求項6】 前記鍵データは、予め、所定の暗号化手
    法により暗号化されていることを特徴とする請求項4又
    は請求項5に記載の著作物配信方法。
  7. 【請求項7】 コンテンツ毎に異なる鍵データを用いて
    コンテンツ管理装置により暗号化されたコンテンツを、
    前記鍵データを用いてコンテンツ配信装置により復号化
    してユーザ端末にネットワークを介して配信する著作物
    配信プログラムであって、 ユーザ端末に配信すべきコンテンツを、予め、コンテン
    ツ毎に異なる鍵データを用いて暗号化するステップと、 前記暗号化されたコンテンツを蓄積するステップと、 前記コンテンツの配信要求を受ける度に、配信要求があ
    ったコンテンツの暗号化に用いた鍵データを払い出すス
    テップと、 前記払い出された鍵データの払い出し回数をカウントす
    るステップと、 前記払い出された鍵データを用いてコンテンツを復号す
    るステップと、 前記払い出された鍵データに基づいて復号されたコンテ
    ンツを、ネットワークを介してユーザ端末に配信するス
    テップとをコンピュータに実行させることを特徴とする
    著作物配信プログラム。
  8. 【請求項8】 前記コンテンツの配信要求を受ける度
    に、前記払い出された鍵データを用いてコンテンツを復
    号するステップと、 前記復号が終了後、前記鍵データを消去するステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項7
    記載の著作物配信プログラム。
  9. 【請求項9】 前記鍵データを、予め、所定の暗号化手
    法により暗号化するステップをコンピュータに実行させ
    ることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の著作
    物配信プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007138716A1 (ja) * 2006-06-01 2007-12-06 Universal Solution Systems Inc. 暗号化通信方法及び暗号化通信システム
KR100921339B1 (ko) * 2007-07-16 2009-10-13 에스케이 텔레콤주식회사 디지털 콘텐츠 수익 분배 시스템 및 그 제어방법

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