JP2002228456A - ナビゲーション装置に対するデータの格納方法、ナビゲーション装置及び携帯用情報端末 - Google Patents

ナビゲーション装置に対するデータの格納方法、ナビゲーション装置及び携帯用情報端末

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JP2002228456A
JP2002228456A JP2001025152A JP2001025152A JP2002228456A JP 2002228456 A JP2002228456 A JP 2002228456A JP 2001025152 A JP2001025152 A JP 2001025152A JP 2001025152 A JP2001025152 A JP 2001025152A JP 2002228456 A JP2002228456 A JP 2002228456A
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navigation device
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external memory
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English (en)
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Masasuke Konishi
正祐 小西
Shinji Kubota
真司 久保田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部メモリが外されても、地図表示ができる
ようにしたナビゲーション装置に対するデータの格納方
法、そのナビゲーション装置及び携帯用情報端末を提供
する。 【解決手段】 内部メモリ、及び着脱自在な外部メモリ
を備えたナビゲーション装置3に対して、コンピュータ
1からデータを送信してデータを格納する。その際に、
コンピュータ1は地図データとそれ以外のデータを予め
識別しておいて、最初に地図データをナビゲーション装
置3に送信し、ナビゲーション装置3はその地図データ
を内部メモリ41に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置に対するデータの格納方法、ナビゲーション装置及び
携帯用情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置においてはC
D-ROM又はDVDを搭載したものがあるが、それら
を搭載せずに書き換え可能な内部メモリを搭載すること
が考えられる。しかし、内部メモリにはその記憶容量に
限界があるため、その場合には外部に拡張メモリ(以下
外部メモりという)を追加する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置は、地図データや音楽データ等のマルチメディアデ
ータをパーソナルコンピュータやインターネット等の通
信回線経由でダウンロードすることが可能である。その
場合には地図データが外部メモリにダウンロードされる
可能性がある。しかし、地図データが外部メモリに格納
されいる状態で、外部メモリが外されてしまうと、ナビ
ゲーション装置は地図表示ができないという事態が起き
る。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、外部メモリが外されても、地
図表示ができるようにしたナビゲーション装置に対する
データの格納方法、そのナビゲーション装置及び携帯用
情報端末を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の一つの態
様に係るナビゲーション装置に対するデータの格納方法
は、内部メモリ、及び着脱自在な外部メモリを備えたナ
ビゲーション装置に対して、コンピュータからデータを
送信して格納する方法において、コンピュータは地図デ
ータとそれ以外のデータを予め識別しておいて、最初に
地図データをナビゲーション装置に送信し、ナビゲーシ
ョン装置はその地図データを内部メモリに格納する。本
発明においては、地図データとそれ以外のデータを予め
識別しておいて、地図データを内部メモリに格納させる
ようにしたので、例えば外部メモリが外された状態にお
いても、ナビゲーション装置は地図表示ができる。
【0006】(2)本発明の他の態様に係るナビゲーシ
ョン装置に対するデータの格納方法は、上記(1)の方
法において、ナビゲーション装置は、内部メモリの空き
量が所定量以下になると、地図データを外部メモリに格
納させる。本発明においては、内部メモリの空き量が所
定量以下になると内部メモリへの格納を止めて、地図デ
ータを外部メモリに格納させるようして、所定量の地図
データのまとまりが内部メモリに格納されるようにして
いる。所定量の地図データのまとまりが内部メモリ及び
外部メモリの双方に亘って格納された場合には、外部メ
モリが抜かれた状態においては内部メモリに格納された
地図データも有用性を失うので、上記のようにしてデー
タの格納を行う。
【0007】(3)本発明の他の態様に係るナビゲーシ
ョン装置に対するデータの格納方法は、上記(1)又は
(2)の方法において、コンピュータは、地図データを
予めリンク情報を含めてブロック化しておく。本発明に
おいては、このように地図データを予めリンク情報(地
図上の経路を示す情報)を含めてブロック化しておくこ
とにより、爾後の扱いをブロック単位で行うことができ
るようにしている。
【0008】(4)本発明の他の態様に係るナビゲーシ
ョン装置に対するデータの格納方法は、上記(3)の方
法において、ナビゲーション装置は、内部メモリの空き
容量が地図データの1ブロック分未満になると、地図デ
ータを外部メモリに格納する。本発明においては、内部
メモリの空き容量が地図データの1ブロック分未満にな
ると、地図データを外部メモリに格納するようにして、
1ブロック分の地図データが内部メモリ及び外部メモリ
の双方に亘って格納されるような事態を避けている。
【0009】(5)本発明の他の態様に係るナビゲーシ
ョン装置に対するデータの格納方法は、上記(1)乃至
(4)の何れかの方法において、コンピュータは地図デ
ータ以外のデータをナビゲーション装置に送信し、ナビ
ゲーション装置はそのデータを外部メモリに格納する。
本発明においては、地図データ以外のデータ例えば音楽
データ、観光データ等を格納する場合には外部メモリに
格納し、内部メモリに地図データが格納される余地を残
しておくようにしている。
【0010】(6)本発明の他の態様に係るナビゲーシ
ョン装置に対するデータの格納方法は、上記(5)の方
法において、コンピュータは、地図データ以外のデータ
の内、内部メモリに対する格納が許可されるものを予め
識別しておく。本発明においては、地図データ以外のデ
ータは外部メモリに格納することが原則ではあるが、一
部のデータについては内部メモリにも格納されることが
できるようにして、データの取り扱いに柔軟性を持たせ
ている。
【0011】(7)本発明の他の態様に係るナビゲーシ
ョン装置に対するデータの格納方法は、上記(6)の方
法において、ナビゲーション装置は、外部メモリの空き
容量がなくなると、地図データ以外のデータの内、内部
メモリに格納するのが許可されているデータを内部メモ
リに格納する。本発明においては外部メモリの空き容量
がなくなった状態で、内部メモリにまだ空き容量がある
と、地図データ以外のデータの内、内部メモリに格納す
るのが許可されているデータを内部メモリに格納する。
このようにして外部メモリに空き容量がない場合であっ
ても、地図データ以外のデータを内部メモリに格納し、
内部メモリの空き容量を有効活用している。
【0012】(8)本発明の他の態様に係るナビゲーシ
ョン装置は、内部メモリ、着脱自在な外部メモリ及び演
算部を備えたナビゲーション装置において、演算部は、
地図データが外部から送信されてくると、そのデータを
内部メモリに格納する。本発明においては、地図データ
とそれ以外のデータを予め識別しておいて、地図データ
を内部メモリに格納させるようにしたので、例えば外部
メモリが外された状態においても、ナビゲーション装置
は地図表示ができる。
【0013】(9)本発明の他の態様に係るナビゲーシ
ョン装置は、上記(8)の装置において、演算部は、内
部メモリの空き容量が所定量以下になると、地図データ
を外部メモリに格納させる。本発明においては、内部メ
モリの空き量が所定量以下になると内部メモリへの格納
を止めて、地図データを外部メモリに格納させるようし
て、所定量の地図データのまとまりが内部メモリに格納
されるようにしている。所定量の地図データのまとまり
が内部メモリ及び外部メモリの双方に亘って格納された
場合に、外部メモリが抜かれた状態においては、内部メ
モリに格納された地図データも有用性を失うので、上記
のようにしてデータの格納を行う。
【0014】(10)本発明の他の態様に係るナビゲー
ション装置は、上記(9)の装置において、演算部は、
内部メモリの空き容量が、リンク情報を含めてブロック
化された地図データの1ブロック分未満になると、地図
データを外部メモリに格納する。本発明においては、内
部メモリの空き容量が地図データの1ブロック分未満に
なると、地図データを外部メモリに格納するようにし
て、1ブロック分の地図データが内部メモリ及び外部メ
モリの双方に亘って格納されるような事態を避けてい
る。
【0015】(11)本発明の他の態様に係るナビゲー
ション装置は、上記(10)の装置において、演算部
は、地図データ以外のデータが外部から送信されてくる
と、外部メモリに格納する。本発明においては、地図デ
ータ以外のデータ例えば音楽データ、観光データ等を格
納する場合には外部メモリに格納し、内部メモリに地図
データが格納される余地を残しておくようにしている。
【0016】(12)本発明の他の態様に係るナビゲー
ション装置は、上記(10)の装置において、演算部
は、外部メモリの空き容量がなくなると、地図データ以
外のデータの内、予め内部メモリに対する格納が許可さ
れたデータを内部メモリに格納する。本発明において
は、外部メモリの空き容量がなくなった状態で、内部メ
モリにまだ空き容量があると、地図データ以外のデータ
の内、内部メモリに格納するのが許可されているデータ
を内部メモリに格納する。このようにして外部メモリに
空き容量がない場合であっても、地図データ以外のデー
タを内部メモリに格納し、内部メモリの空き容量を有効
活用している。
【0017】(13)本発明の他の態様に係るナビゲー
ション装置は、内部メモリ、着脱自在な外部メモリ及び
演算部を備えたナビゲーション装置において、演算部
は、内部メモリに地図データ以外のデータが含まれてい
ると、そのデータを外部メモリに転送し且つそのデータ
領域をクリーニングし、外部メモリに地図データが含ま
れていると、そのデータを内部メモリに転送し且つその
データ領域をクリーニングする。ナビゲーション装置を
使用している内に、内部メモリに地図データだけでな
く、音楽データが格納されたり、外部メモリに地図デー
タが格納された状態になることが予想される。本発明に
おいては、そのような状態を整理するために、内部メモ
リには地図データ、外部メモリには地図以外のデータを
格納するようにして、データ整理を行う。
【0018】(14)本発明の他の態様に係る携帯用情
報端末は、上記(8)乃至(12)の何れかのナビゲー
ション装置を搭載したものである。本発明においては、
携帯用情報端末に上記(8)乃至(12)のナビゲーシ
ョン装置を搭載したことにより、携帯用情報端末の有用
性を更に高めることが可能になっている。
【0019】
【発明の実施の形態】実施形態1.図1は本発明の概要
を示した模式図である。パーソナルコンピュータ1の記
憶装置16には、地図データ、音楽データ、画像データ
等が格納されており、通信手段2を介してナビゲーショ
ン装置3に送信する。このナビゲーション装置3には内
部メモリ41及び外部メモリ43が内蔵されている。内
部メモリ41だけでは全てのデータを格納するのに必要
な容量が足りず、また、外部メモリ43が取り外された
状態で使用されることがあるので、パーソナルコンピュ
ータ1はその記憶装置16のデータの内、地図データを
内部メモリ41に優先して格納するようにする。地図デ
ータ以外のデータは原則的は外部メモリ43に格納する
ようにする。そのようにナビゲーション装置3にデータ
を格納することにより、外部メモリ43が外された状態
でナビゲーション装置3が使用されても地図表示が可能
になっている。以下、その詳細を説明する。
【0020】図2は図1のパーソナルコンピュータ(以
下、PCという)1の構成図である。コンピュータ1の
本体10は、CPU11、ディスプレイアダプタ12、
I/O装置13、ハードディスク装置14、メインメモ
リ15、地図情報等が格納されたCD−ROM、DVD
等の大容量蓄積デバイスからなる記憶装置16、後述の
ナビゲーション本体との通信装置(USBインターフェ
ース等)17及びインターネットとの接続装置(モデム
等)18から構成されている。ハードディスク装置14
には後述のデータ転送やデータ整理のソフトウェア14
aが格納される。そして、ディスプレイアダプタ12に
はディスプレイ装置19が接続され、I/O装置13に
はキーボード、マウス等の入力装置20が接続され、通
信装置17にはナビゲーション装置3が接続される。
【0021】図3は図1のナビゲーション装置3の構成
を示すブロック図である。ナビゲーション端末3の本体
30は、GPSアンテナ31、GPSチューナー32、
CPU33、主記憶装置34、描画処理装置35、表示
装置(LCDパネル等)36、プログラム記憶装置(R
OM)37、操作ボタンインターフェース38、操作ボ
タン類39、リモコンインターフェース40、地図等の
格納のための書き換え可能な内部メモリ41、カードア
ダプタ42、このカードアダプタ42に装着された外部
メモリ43、コンピュータ接続装置(USB等)44等
から構成されている。本実施形態においては、従来のよ
うにCD−ROM又はDVDの駆動装置を搭載せずに、
書き換え可能な内部メモリ41及び外部メモリ43が搭
載されており、この内部メモリ41には比較的小容量の
メモリ例えば32Mバイト程度の容量のフラッシュメモ
リが用いられる。また、外部メモリ43にはコンパクト
フラッシュ(登録商標)等のカードメモリが用いられ
る。
【0022】ナビゲーション本体30のリモコンインタ
ーフェース40はリモコン50からの制御信号を取り込
んでCPU33に転送する。このリモコン50を操作す
ることにより、通常のナビゲーションの操作の他に、内
部メモリ41及び外部メモリ43に格納されている地図
情報等を任意に削除することができるように設定されて
いる。コンピュータ接続装置(USB等)44はコンピ
ュータ1に接続され、コンピュータ1との間で信号の授
受をする。
【0023】図4は図1乃至図3のPC1からナビゲー
ション装置3に地図データ等を送信する際の処理過程を
示したフローチャートである。(S1)PC1はデータ
転送の準備を行う。このデータ転送の準備の詳細は図5
に示されるとおりである。
【0024】(S1A)先ず地図データを用意する。P
C1のPU11は入力装置20の操作に基づいて記憶装
置16から必要な地図データを切り出してリンク情報を
含めてブロック化する。そして、ヘッダー情報として、
地図タグ情報やブロック数を付加する。 (S1B)次に、地図以外のデータを用意する。CPU
11は、入力装置20の操作に基づいて記憶装置16か
ら観光データや転送する音楽データ等を選択する。この
場合においても、ヘッダー情報として、観光タグ情報や
音楽タグ情報を付加する。 (S1C)転送条件を設定する。CPU11は、入力装
置20の操作に基づいて地図以外のデータを内部メモリ
41に格納して良いかどうか等の設定を行う。この格納
許可の設定はヘッダー情報として格納される。
【0025】(S1D)ナビゲーション装置3のメモリ
41,43の空き容量を確認する。CPU11は、用意
された転送データと転送条件から、ナビゲーション装置
3の内部メモリ41及び外部メモリ43に空き容量があ
るかどうかを確認する。この確認は、ナビゲーション装
置3にアクセスしてそのCPU33の演算処理により空
き容量を求めさせる。 (S1E)ナビゲーション装置3の内部メモリ41及び
外部メモリ43の空き容量が少ないと判断されると、転
送データを調整する。即ち、転送データを空き容量以下
にするように調整する。この場合には例えば地図データ
は残しておいて、観光データ等を削除する。また、ナビ
ゲーション装置3の内部メモリ41及び外部メモリ43
に空き容量があると判断されると、上記の転送データが
そのまま転送されることになる。
【0026】図6は上述のようにして形成された転送デ
ータの構造を示した説明図である。この転送データ60
は、地図データ61、音楽データ62、観光データ63
等から構成されており、各データ61乃至63にはタグ
64が付加されている。タグ64にはヘッダー情報とし
て、データの種類(地図タグ、音楽タグ等)、ブロック
数等が含まれている。そして、地図データ61について
は、各ブロック61a,61b毎に地図描画データ65
だけでなくそのリンクデータ66も1対となっている。
なお、音楽データ62や観光データ63のタグ64に
は、内部メモリ41に対する格納許可の有無についても
含まれる。
【0027】(S2)ここで、再び図4のフローチャー
トに戻ると、上記のようにしてデータ転送の準備が完了
すると、PC1のCPU11はデータの転送を開始す
る。このデータの転送についてはらデータのタグ64に
「地図」が含まれている地図データを優先的にナビゲー
ション装置3側に送る。 (S11)ナビゲーション装置3側において、CPU3
3は送信されてきた地図データを内部メモリ41に格納
する。 (S12)CPU33は内部メモリ41の空き容量をチ
ェックし、1ブロック分以上の容量がある場合には、上
記の(S11)の処理を繰り返して地図データを内部メ
モリ41に格納する。 (S13)CPU33は内部メモリ41の空き容量をチ
ェックし、1ブロック分以上の容量がない場合には、地
図データを外部メモリ43に格納する。
【0028】(S3)PC1のCPU11は地図のデー
タの転送が終了すると、データのタグ64が地図以外に
なっているのデータ(音楽データ、観光データ)をナビ
ゲーション端末3側に送信する。 (S14)ナビゲーション装置3側において、CPU3
3は送信されてきた地図以外の音楽データ、観光データ
等を外部メモリ43に格納する。 (S15)CPU33は外部メモリ43の空き容量をチ
ェックし、空き容量がある場合には、上記の(S14)
の処理を繰り返してデータを外部メモリ43のメモリ空
間に格納する処理を繰り返す
【0029】(S16)CPU33が外部メモリ43の
空き容量をチェックし、空き容量がないと判断した場合
には、次に、転送されてきたデータが内部メモリ41の
格納許可があるかどうかについてチェックする。 (S17)CPU33は、転送されてきたデータが内部
メモリ41の格納許可がある場合には、データを内部メ
モリ41に格納する。この場合において、内部メモリ4
1の空き容量が無い場合にはデータは格納されないこと
になる。 (S18)CPU33は、転送されてきたデータが内部
メモリ41の格納許可がない場合には、CPU33はメ
モリフル(メモリが満杯)であることをPC1側に返
す。
【0030】上記のようにして地図データ等が内部メモ
リ41及び外部メモリ43に書き込まれた後のナビゲー
ション装置3の動作は、従来の装置と同様であり、GP
Sアンテナ11、GPSチューナー12及びCPU13
によって得られる位置情報に基づいて地図情報の内該当
する情報を読み出して表示装置36に表示させて所要の
ナビゲーションを行う。
【0031】実施形態2.図7はナビゲーション装置3
の内部メモリ41及び外部メモリ43に格納されたデー
タを整理するための処理過程を示すフローチャートであ
る。ナビゲーション装置3を使用している間に、内部メ
モリ41に音楽データ等が格納されたり、或いは外部メ
モリ43に地図データが格納されたりすることも予想さ
れるので、そのような状態を整理するための図6の処理
を行う。この処理は定期的に行っても良いし、手動操作
によってもよい。
【0032】(S21)CPU33は内部メモリ41及
び外部メモリ43に格納されているデータのタグ64を
検索してテーブルを作成する。例えば地図データ、音楽
データ及び観光データのように分類する。 (S22)CPU33は、内部メモリ41及び外部メモ
リ43の空き容量をチェックする。 (S23)CPU33は、内部メモリ41内にある、地
図以外のデータ(タブ64内の情報により識別される)
を空き容量に応じて外部メモリ43に転送し、内部メモ
リ41の該当する領域(転送データが格納されている領
域)をクリーニングする。 (S24)CPU33は、外部メモリ43内にある、地
図データ(タブ64内の情報により識別される)をブロ
ック単位で空き容量に応じて内部メモリ41に転送し、
外部メモリ43の該当する領域(転送データが格納され
ている領域)をクリーニングする。
【0033】なお、地図以外のデータ(音楽データ、観
光データ)には内部メモリ41への格納許可データが付
加されているものがあるが、このデータをレベル分け
(優先順位)してメモリ41,43の整理時にどのレベ
ルまで整理対象にするのか選択できるようにしてもよ
い。
【0034】実施形態3.また、図2のナビゲーション
装置3はカーナビゲーション装置として用いられるのが
一般的であるが、パーソナルナビゲーション装置として
も利用できる。また、ナビゲーション本体30を携帯用
情報端末(PDA)に内蔵させることにより、ナビゲー
ション本体30と同様な地図情報を利用することで、携
帯用情報端末(PDA)の有用性を更に高めることがで
きる。
【0035】実施形態4.また、上記の実施形態におい
ては、PC1からナビゲーション装置3はデータを直接
転送する例について説明したが、例えばサーバーからイ
ンターネットを介してナビゲーション装置3に転送する
ようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンピュ
ータは地図データとそれ以外のデータを予め識別してお
いて、最初に地図データをナビゲーション装置に送信
し、ナビゲーション装置はその地図データを内部メモリ
に格納させるようにしたので、例えば外部メモリが外さ
れた状態においても、ナビゲーション装置は地図表示が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を示した模式図である。
【図2】図1のPCの構成図である。
【図3】図1のナビゲーション装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1乃至図3のPCからナビゲーション装置に
地図データ等を送信する際の処理過程を示したフローチ
ャートである。
【図5】図4のデータ転送の準備の詳細を示したフロー
チャートである。
【図6】転送データの構造を示した説明図である。
【図7】ナビゲーション装置の内部メモリ及び外部メモ
リに格納されたデータを整理するための処理過程を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 PC 3 ナビゲーション装置 30 ナビゲーション本体 31 GPSアンテナ 32 GPSチューナー 33 CPU 34 主記憶装置 36 表示装置(LCDパネル等) 38 操作ボタンインターフェース 39 操作ボタン類 40 リモコンインターフェース 41 内部メモリ 43 外部メモリ 44 コンピュータ接続装置(USB等)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB22 HC01 HC08 HC11 2F029 AA02 AB07 AC02 5H180 AA01 BB12 BB13 FF05 FF22 FF27 FF33

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部メモリ、及び着脱自在な外部メモリ
    を備えたナビゲーション装置に対して、コンピュータか
    らデータを送信して格納する方法において、 前記コンピュータは地図データとそれ以外のデータを予
    め識別しておいて、最初に地図データをナビゲーション
    装置に送信し、前記ナビゲーション装置はその地図デー
    タを前記内部メモリに格納することを特徴とするナビゲ
    ーション装置に対するデータの格納方法。
  2. 【請求項2】 前記ナビゲーション装置は、前記内部メ
    モリの空き容量が所定量以下になると、前記地図データ
    を前記外部メモリに格納することを特徴とする請求項1
    記載のナビゲーション装置に対するデータの格納方法。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータは、地図データを予め
    リンク情報を含めてブロック化しておくことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のナビゲーション装置に対するデ
    ータの格納方法。
  4. 【請求項4】 前記ナビゲーション装置は、前記内部メ
    モリの空き容量が地図データの1ブロック分未満になる
    と、前記地図データを前記外部メモリに格納することを
    特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置に対する
    データの格納方法。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータは、地図データ以外の
    データをナビゲーション装置に送信し、前記ナビゲーシ
    ョン装置はそのデータを前記外部メモリに格納すること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナビゲー
    ション装置に対するデータの格納方法。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータは、地図データ以外の
    データの内、内部メモリに対する格納が許可されるもの
    を予め識別しておくことを特徴とする請求項5記載のナ
    ビゲーション装置に対するデータの格納方法。
  7. 【請求項7】 前記ナビゲーション装置は、前記外部メ
    モリの空き容量がなくなると、地図データ以外のデータ
    の内、前記内部メモリに格納されるのが許可されている
    データを前記内部メモリに格納することを特徴とする請
    求項6載のナビゲーション装置に対するデータの格納方
    法。
  8. 【請求項8】 内部メモリ、着脱自在な外部メモリ、及
    び演算部を備えたナビゲーション装置において、 前記演算部は、地図データが外部から送信されてくる
    と、そのデータを前記内部メモリに格納させることを特
    徴とするナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 前記演算部は、前記内部メモリの空き容
    量が所定量以下になると、前記地図データを前記外部メ
    モリに格納することを特徴とする請求項8記載のナビゲ
    ーション装置。
  10. 【請求項10】 前記演算部は、前記内部メモリの空き
    容量が、リンク情報を含めてブロック化された地図デー
    タの1ブロック分未満になると、前記地図データを前記
    外部メモリに格納することを特徴とする請求項9記載の
    ナビゲーション装置。
  11. 【請求項11】 前記演算部は、地図データ以外のデー
    タが外部から送信されてくると、前記外部メモリに格納
    することを特徴とする請求項8乃至10の何れかに記載
    のナビゲーション装置。
  12. 【請求項12】 前記演算部は、前記外部メモリの空き
    容量がなくなると、地図データ以外のデータの内、予め
    内部メモリに対する格納が許可されたデータを前記内部
    メモリに格納することを特徴とする請求項5記載のナビ
    ゲーション装置。
  13. 【請求項13】 内部メモリ、着脱自在な外部メモリ及
    び演算部を備えたナビゲーション装置において、 前記演算部は、前記内部メモリに地図データ以外のデー
    タが含まれていると、そのデータを前記外部メモリに転
    送し且つそのデータ領域をクリーニングし、前記外部メ
    モリに地図データが含まれていると、そのデータを前記
    内部メモリに転送し且つそのデータ領域をクリーニング
    することを特徴とするナビゲーション装置。
  14. 【請求項14】 請求項8乃至13の何れかに記載のナ
    ビゲーション装置を搭載したことを特徴とする携帯用情
    報端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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