JP2002225707A - 列車在線検知システム - Google Patents

列車在線検知システム

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JP2002225707A JP2001026883A JP2001026883A JP2002225707A JP 2002225707 A JP2002225707 A JP 2002225707A JP 2001026883 A JP2001026883 A JP 2001026883A JP 2001026883 A JP2001026883 A JP 2001026883A JP 2002225707 A JP2002225707 A JP 2002225707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信装置の共通化を図るとともに、列車検
知の精度を向上させる。 【解決手段】 軌道回路1との間で電文信号を送受信す
る送受信装置11a,11bが設置され、送受信装置1
1a,11bはネットワーク180を介して地上制御装
置100に接続されている。地上制御装置100は、送
信装置毎に異なる電文信号を作成する電文信号作成部1
11を有し、送受信装置11a,11bは電文信号の受
信レベルを算出する受信レベル算出部61a,61bを
有する。また地上制御装置100は、電文信号の受信レ
ベルと、予め設定された列車の在線判定値並びに非在線
判定値とを比較し受信レベルの大きさを判定する受信レ
ベル判定部120と、受信した電文信号と電文信号作成
部111で作成した電文信号とを照合し、受信した電文
信号の正当性を判定する電文信号判定部130とを有
し、両判定部120,130での判定結果から列車の在
線・非在線を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軌道回路を用いた列
車在線検知システムに係り、特にシステムにおける伝送
経路の故障に対して安全性を確保するのに好適な列車在
線検知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、列車在線検知システムにおい
ては、各軌道回路の両端に送信装置および受信装置が設
置され、さらに送信装置および受信装置にはデータ伝送
路を介して地上制御装置が接続され、地上制御装置で生
成された電文信号を送信装置から軌道回路に送信すると
ともに、受信装置で軌道回路から電文信号を受信するこ
とによって、軌道回路に列車が在線しているか否かを検
知している。
【0003】このような列車在線検知システムに関する
従来例として、例えば、特開平10−315969号公
報がある。この公報の列車在線検知システムでは、地上
制御装置で生成された電文信号を送信装置が受け取っ
て、送信装置は固有な符号を電文信号に付加してから、
その電文信号を軌道回路に送信する。また、受信装置は
軌道回路から受信した電文信号に更に固有な符号を付加
してから、その電文信号を地上制御装置へ送出する。そ
して地上制御装置は、送信装置および受信装置について
の予め管理された固有な符号と、受信した電文信号に付
加されている固有な符号とを照合することによって、受
信した電文信号の正当性を判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、送信装置および受信装置において固有な
符号を電文信号に付加するために、送信装置および受信
装置には各装置毎に専用の機能が必要となる。
【0005】また、送信装置および受信装置は各軌道回
路に固有のものとなってしまうために、共通化すること
が不可能である。
【0006】さらに、電文信号には固有な符号が付加さ
れるので、電文信号のデータ長が長くなり、電文信号の
出力周期も長くなる。その結果、列車検知の精度を高く
することが難しい。
【0007】本発明の目的は、送信装置および受信装置
の共通化を図るとともに、高精度な列車検知を可能とす
る列車在線検知システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の軌道回路の個々に送信装置および
受信装置が設置され、送信装置および受信装置がデータ
伝送路を介して地上制御装置に接続された列車在線検知
システムにおいて、地上制御装置は、送信装置毎に異な
る電文信号を作成し且つその電文信号を管理する電文信
号作成管理手段を有し、送信装置は、電文信号作成管理
手段で作成した電文信号をデータ伝送路を介して取り込
んで軌道回路に送信する一方、受信装置は軌道回路から
電文信号を受信するとともに、受信した電文信号の受信
レベルを算出する受信レベル算出手段を有し、さらに地
上制御装置は、受信レベル算出手段で算出した電文信号
の受信レベルと、予め設定された列車の在線判定値並び
に非在線判定値とを比較して、受信レベルの大きさを判
定する受信レベル判定手段と、受信装置が受信した電文
信号と、電文信号作成管理手段で管理している電文信号
とを照合し、受信装置が受信した電文信号の正当性を判
定する正当性判定手段と、受信レベル判定手段での判定
結果および正当性判定手段での判定結果から、当該軌道
回路に列車が在線していることの可能性を判定する在線
可能性判定手段と、在線可能性判定手段での判定結果に
基づいて列車の在線を判定する列車在線判定手段と、を
有することを特徴としている。
【0009】上記構成によれば、固有な符号を電文信号
に付加するための機能等を送信装置および受信装置に設
ける必要がないので、送信装置および受信装置はどの軌
道回路にも設置可能となり、送信装置および受信装置の
共通化を図ることができる。また、電文信号のデータ長
は長くならず、このため、電文信号の出力周期を短くす
ることができ、高精度な列車検知が可能となる。
【0010】また本発明では、送信装置は、電文信号作
成管理手段で作成した電文信号を所定周波数によりMS
K変調してから、軌道回路に送信することを特徴として
いる。
【0011】また本発明では、在線可能性判定手段は、
受信レベルが在線判定値以下である場合には、電文信号
の正当性に関わらず列車の在線可能性有りと判定し、受
信レベルが非在線判定値以上で且つ電文信号に正当性が
あると判定された場合には、列車の非在線可能性有りと
判定し、受信レベルが在線判定値より大きく且つ電文信
号に正当性なし判定された場合には、列車の在線可能性
有りと判定するとともに、送信装置および受信装置の少
なくとも一方が異常であると判定することを特徴として
いる。
【0012】さらに、本発明では、列車在線判定手段
は、在線可能性判定手段での判定結果のうち、列車の在
線可能性有りの判定が規定回数連続したときに列車が在
線であると判定し、列車の非在線可能性有りの判定が規
定回数連続したときに列車が非在線であると判定するこ
とを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る列車在線
検知システムの全体構成を示している。軌道上を走行す
る列車10の在線位置を検出するために、n個の軌道回
路1,2,…,nが設けられている。軌道回路1の両端
には、軌道回路1に対して電文信号を送受信する送受信
装置11a,11bが接続されている。軌道回路2,
…,nの各々にも、同様に、両端に送受信装置が接続さ
れている。図1では、軌道回路2の一側に接続された送
受信装置12aと、軌道回路nの他側に接続された送受
信装置1nbが示されている。
【0014】送受信装置11aの内部には、変調部21
a、送信部31a、受信部41a、復調部51a、受信
レベル算出部61aが設けられ、また送受信装置11b
の内部には、変調部21b、送信部31b、受信部41
b、復調部51b、受信レベル算出部61bが設けられ
ている。送受信装置12a,…,1nbも内部構成は送
受信装置11a,11bと同じである。各送受信装置1
1a,11b,12a,…,1nbは、伝送路としての
ネットワーク180を介して地上制御装置100に接続
されている。
【0015】地上制御装置100には、列車の在線を管
理する在線管理部110、地上制御装置100で受信し
た電文信号の受信レベルを判定する受信レベル判定部1
20、地上制御装置100で受信した電文信号の正当性
を判定する電文信号判定部130、列車の在線・非在線
の可能性を判定する在線検知結果判定部140、列車の
在線・非在線を判定する列車在線判定部150、列車の
在線・非在線の判定結果によって列車制御を行う信号制
御部160、および列車の在線・非在線の判定結果を表
示する表示部170が設けられている。また、在線管理
部110の内部には、同一周期で送受信装置毎に異なる
電文信号を作成する電文信号作成部111、電文信号を
管理する電文信号管理部112、列車在線判定結果を記
憶する在線検知結果情報記憶部113が設けられてい
る。
【0016】なお、電文信号作成部111と電文信号管
理部112は電文作成管理手段を、受信レベル算出部6
1aと61bは受信レベル算出手段を、受信レベル判定
部120は受信レベル判定手段を、電文信号判定部13
0は正当性判定手段を、在線検知結果判定部140は在
線可能性判定手段を、列車在線判定部150と在線検知
結果情報記憶部113は列車在線判定手段をそれぞれ構
成している。
【0017】各送受信装置11a,11b,12a,
…,1nbは、送信装置もしくは受信装置の何れに使用
するかにより使用する部位が異なっており、また、送信
装置もしくは受信装置の何れに使用するかは、地上制御
装置100よりネットワーク180を介して指示され
る。なお、送受信装置にスイッチ等を設け、そのスイッ
チ等を操作することによって、前記指示を行うようにす
ることもできる。
【0018】ここでは、図1に示すように、送受信装置
11aが送信装置として、送受信装置11bが受信装置
として用いられている。すなわち、送受信装置11aに
おいては、電文信号をMSK変調(Minimum Shift Keyi
ng)する変調部21a、および電文信号を軌道回路1に
送出する送信部31aが使用され、送受信装置11bに
おいては、軌道回路から電文信号を受信する受信部41
b、軌道回路から受信した電文信号を復調する復調部5
1b、および軌道回路から受信した電文信号の受信レベ
ルを算出する受信レベル算出部61bが使用されてい
る。
【0019】次に、上記構成における列車在線の検知処
理について、図2を用いて説明する。図2は軌道回路1
についてのシステム構成を示しており、送受信装置11
aが送信装置として、送受信装置11bが受信装置とし
て用いられている。地上制御装置100は列車検知処理
を行うために、在線管理部110の電文信号作成部11
1で電文信号Sdsを作成する。電文信号Sdsはディジタ
ル信号であり、その情報内容は送受信装置毎に異なり、
処理周期毎に更新される。作成された電文信号Sds は
電文信号管理部112に記憶され管理される。また、電
文信号Sds はネットワーク180を通じて送受信装置
11aに送信される。
【0020】送受信装置11aは、地上制御装置100
からの電文信号Sds を取り込んで、変調部21aで所
定周波数によりMSK変調し、その変調した電文信号S
a を送信部31aから軌道回路1に送信する。送受信装
置11aと送受信装置11bとは軌道回路1により繋が
っており、電文信号Sa は、軌道回路1を介して軌道回
路伝送によって送受信装置11bに伝送される。そして
送受信装置11bは、受信部41bで軌道回路1から電
文信号Sa を受信し、復調部51bで電文信号Sa を復
調するとともに、受信した電文信号Sa の受信電圧を受
信レベルとして受信レベル算出部61bで算出する。さ
らに、送受信装置11bは、復調した電文信号Sdr と
受信レベルのデータを地上制御装置100にネットワー
ク180を介して送信する。
【0021】地上制御装置100は、送受信装置11b
からの電文信号Sdr と受信レベルのデータを受け取っ
て、受信レベル判定部120において、受信レベルが在
線判定値以下、非在線判定値以上、あるいはそれ以外で
あるかの判定を行う。また同時に、電文信号判定部13
0において、電文信号Sdr と電文信号管理部112で
管理されている電文信号Sds とを照合し、その正当性
の判定を行う。
【0022】図3は、列車在線・非在線時の受信レベル
の時間的変化を示している。図3に示すように、軌道回
路1に列車が在線する場合、列車の車軸によって軌道が
短絡されるので、送受信装置11aが軌道回路1に送出
した信号を送受信装置11bで受信する際、その受信レ
ベルが下がり、在線判定値以下となる。列車の非在線時
には受信レベルは下がらず、その受信レベルは非在線判
定値以上となる。
【0023】受信レベル判定部120での受信レベル判
定結果および電文信号判定部130での正当性判定結果
は在線検知結果判定部140に入力され、在線検知結果
判定部140では、これらの判定結果から列車の在線可
能性および非在線可能性を判定する。受信レベルが在線
判定値以下である場合には、電文信号Sdr の正当性に
関わらず列車の在線可能性有りと判定する。受信レベル
が在線判定値より大きく、且つ電文信号Sdr が正当と
判定されなかった場合には、列車の在線可能性有りと判
定し、さらに受信装置を異常とする。受信レベルが非在
線判定値以上であり、且つ電文信号Sdr が正当である
判定された場合には、列車の非在線可能性有りと判定す
る。
【0024】在線検知結果判定部140での判定結果は
在線検知結果情報記憶部113に記憶され、判定結果が
規定回数連続して同じ状態であった場合、例えば在線が
連続して5回の場合には、列車在線判定部150は列車
が在線していると判定する。また、例えば非在線が連続
して6回の場合には、列車在線判定部150は列車が非
在線であると判定する。そして、その判定結果は表示部
170に表示され、同時に信号制御部160による列車
制御に用いられる。なお、上記規定回数は列車の運転間
隔等を考慮して任意に変えることができる。
【0025】本実施の形態によれば、電文信号の照合を
行う地上制御装置は多数の軌道回路に対し1つで済むた
め、これのみを高信頼な装置構成とすることで各軌道回
路毎に設ける送受信装置は簡易、且つ単一な構成で済
み、システム全体のコスト低減につながる。さらに、電
文信号自身が各送受信器固有の情報を持つため、各送受
信装置において固有な符号を付加する必要がなく、図4
に示すように電文信号のデータ長を従来例に比べて短く
することができる。このため、短周期の電文信号送出が
可能であり、列車検知の精度を高くすることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信装置および受信装置を簡易な装置構成で共通化する
ことができ、さらに、高精度な列車の在線検知が可能と
なる列車在線検知システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る列車在線検知システムの全体構成
図である。
【図2】図1に示した列車在線検知システムの列車検知
処理の説明図である。
【図3】列車在線・非在線時の受信レベルの時間的変化
を示した図である。
【図4】軌道回路に送出される電文信号のデータ長の概
念図である。
【符号の説明】
1〜n 軌道回路 10 列車 11a〜1nb 送受信装置 21a,21b 変調部 31a,31b 送信部 41a,41b 受信部 51a,51b 復調部 61a,61b 受信レベル算出部 100 地上制御装置 110 在線管理部 111 電文信号作成部 112 電文信号管理部 113 在線検知結果情報記憶部 120 受信レベル判定部 130 電文信号判定部 140 在線検知結果判定部 150 列車在線判定部 160 信号制御部 170 表示部 180 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 清志 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所交通システム事業部水戸交通 システム本部内 (72)発明者 中村 映 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 松本 雅行 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 橋本 厚彦 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 島垣 誠一 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 東日 本旅客鉄道株式会社内 Fターム(参考) 5H161 AA01 BB01 DD02 DD32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の軌道回路の個々に送信装置および
    受信装置が設置され、前記送信装置および前記受信装置
    がデータ伝送路を介して地上制御装置に接続された列車
    在線検知システムにおいて、 前記地上制御装置は、前記送信装置毎に異なる電文信号
    を作成し且つその電文信号を管理する電文信号作成管理
    手段を有し、前記送信装置は、前記電文信号作成管理手
    段で作成した電文信号を前記データ伝送路を介して取り
    込んで前記軌道回路に送信する一方、 前記受信装置は前記軌道回路から電文信号を受信すると
    ともに、受信した前記電文信号の受信レベルを算出する
    受信レベル算出手段を有し、 さらに前記地上制御装置は、前記受信レベル算出手段で
    算出した電文信号の受信レベルと、予め設定された列車
    の在線判定値並びに非在線判定値とを比較して、前記受
    信レベルの大きさを判定する受信レベル判定手段と、 前記受信装置が受信した電文信号と、前記電文信号作成
    管理手段で管理している電文信号とを照合し、前記受信
    装置が受信した電文信号の正当性を判定する正当性判定
    手段と、 前記受信レベル判定手段での判定結果および前記正当性
    判定手段での判定結果から、当該軌道回路に列車が在線
    していることの可能性を判定する在線可能性判定手段
    と、 前記在線可能性判定手段での判定結果に基づいて列車の
    在線を判定する列車在線判定手段と、を有することを特
    徴とする列車在線検知システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の列車在線検知システム
    において、 前記送信装置は、前記電文信号作成管理手段で作成した
    電文信号を所定周波数によりMSK変調してから、前記
    軌道回路に送信することを特徴とする列車在線検知シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の列車在線検知システム
    において、 前記在線可能性判定手段は、前記受信レベルが前記在線
    判定値以下である場合には、前記電文信号の正当性に関
    わらず列車の在線可能性有りと判定し、前記受信レベル
    が前記非在線判定値以上で且つ前記電文信号に正当性が
    あると判定された場合には、列車の非在線可能性有りと
    判定し、前記受信レベルが前記在線判定値より大きく且
    つ前記電文信号に正当性なし判定された場合は、列車の
    在線可能性有りと判定するとともに、前記送信装置およ
    び前記受信装置の少なくとも一方が異常であると判定す
    ることを特徴とする列車在線検知システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3に記載の列車在線検知シ
    ステムにおいて、 前記列車在線判定手段は、前記在線可能性判定手段での
    判定結果のうち、列車の在線可能性有りの判定が規定回
    数連続したときに列車が在線であると判定し、列車の非
    在線可能性有りの判定が規定回数連続したときに列車が
    非在線であると判定することを特徴とする列車在線検知
    システム。
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