JP2002207908A - 生物映像配信装置および生物映像配信方法並びにプログラム記録媒体 - Google Patents

生物映像配信装置および生物映像配信方法並びにプログラム記録媒体

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JP2002207908A
JP2002207908A JP2001002064A JP2001002064A JP2002207908A JP 2002207908 A JP2002207908 A JP 2002207908A JP 2001002064 A JP2001002064 A JP 2001002064A JP 2001002064 A JP2001002064 A JP 2001002064A JP 2002207908 A JP2002207908 A JP 2002207908A
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Masao Ishizuka
真男 石塚
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Casio Computer Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水族館内の飼育生物を撮影した映像を一般公開
するのではなく、その入場者に限定した映像配信サービ
スを提供できるようにすると共に、水族館への再入場を
促すことをできるようにする。 【解決手段】システムサーバ1は、水族館に入場したこ
とがあるユーザからアクセス要求があった際に、未登録
ユーザからのアクセスであれば、ユーザテーブル12に
そのユーザを登録ユーザとして設定すると共に、この登
録ユーザに対応して飼育生物の映像を配信する配信期間
を設定しておく。そして、この配信期間内にその登録ユ
ーザ側の端末3から配信要求を受信した場合には、その
ユーザ端末3へ飼育生物の映像を配信し、また配信期間
内にその登録ユーザが水族館に再入場した場合には、当
該ユーザ対応の配信期間を延長する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生物見学施設内
の飼育生物を撮影した映像をネットワーク経由で配信す
る生物映像配信装置および生物映像配信方法並びにプロ
グラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット技術の高度化およ
びコンピュータ端末や通信料の低価格化に伴って、イン
ターネット社会が現実的なものとなり、各家庭のコンピ
ュータ端末や携帯端末から業者側のサーバ装置を呼び出
すことにより、インターネットを利用して誰でも容易に
各種の商品を購入したり、各種のサービスを受けること
ができるようになってきている。例えば、インターネッ
トを利用して、動物園、水族館内を撮影した生映像を誰
でも閲覧可能に提供する映像提供サービスも考えられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の映像提供サービスにあっては、一般公開された映像内
容が閲覧者の希望に合わなければ、すぐに飽きられてし
まう。ところで、美術館のようにその催し内容によっ
て、展示物が一新する場合はともかく、動物園、水族館
のように動物、魚類の入替えがほとんど無い施設にあっ
ては、特別な愛好者でなければ、一度見学した客が頻繁
に再来することは少なく、入場者数の大幅な増加を期待
することはできなかった。一方、動物園、水族館を見学
した人達にとって、強い関心をもったり、愛着が湧いた
動物や魚類でも再入場しなければ、その生態を観察する
ことができず、しばらくするとその存在すらを忘れてし
まう。
【0004】第1の発明の課題は、生物見学施設内の飼
育生物を撮影した映像を一般公開するのではなく、その
施設の見学者に限定した映像配信サービスを提供するこ
とができると共に、その施設への再入場を促す為の仕組
みを提供できるようにすることである。第2の発明の課
題は、生物見学施設内の飼育生物を撮影した映像を一般
公開するのではなく、その施設の見学者が希望する生物
に特化した専用映像を配信することができ、その施設へ
の入場を促す為の仕組を提供できるようにすることであ
る。
【0005】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明(第1の発明)は、生物見学施設内の
飼育生物を撮影した映像をネットワーク経由で配信する
生物映像配信装置であって、生物見学施設に入場したこ
とがある見学者を登録ユーザとして設定すると共に、こ
の登録ユーザに対応して飼育生物の映像を配信する配信
可能期間を設定するユーザ情報設定手段と、このユーザ
情報設定手段によって設定された配信可能期間内にその
登録ユーザ側の端末から配信要求を受信した場合には、
当該ユーザ端末へ飼育生物の映像を配信する配信手段
と、前記配信可能期間内にその登録ユーザが生物見学施
設に再入場した場合には、当該ユーザ対応の配信可能期
間を延長する期間延長手段とを具備するものである。ま
た、請求項第2記載の発明は、生物映像配信方法を提供
し、請求項第10記載の発明は、コンピュータに対し
て、上述した各機能を実行させるためのプログラムコー
ドをそれぞれ記録した記録媒体を提供するものである。
したがって、請求項第1、2、10記載の発明において
は、生物見学施設内の飼育生物を撮影した映像を一般公
開するのではなく、その施設の見学者に限定した映像配
信サービスを提供することができると共に、その施設へ
の再入場を促す為の仕組みを提供することができる。
【0006】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)生物見学施設に入場した見学者に対して入場証明
情報を発行し、発行された入場証明情報が入力された際
に、その入場証明情報に基づいてユーザ登録を行うと共
に、飼育生物の映像を配信する配信可能期間を設定す
る。 (2)生物見学施設内の各飼育生物のうち、ユーザが希
望する生物が配信対象として選択された際に、選択され
た配信対象をユーザ別に登録管理し、配信対象として登
録された飼育生物の映像を選択して当該ユーザへ配信す
る。
【0007】請求項第5記載の発明(第2の発明)は、
生物見学施設内の飼育生物を撮影した映像をネットワー
ク経由で配信する生物映像配信装置であって、生物見学
施設内の複数の飼育生物を選択候補とする生物メニュー
を送信するメニュー送信手段と、前記生物メニューの中
からユーザによって任意に選択された生物をユーザ別に
登録する生物登録手段と、この生物登録手段によって登
録された生物を撮影した映像を各ユーザ毎に選択してそ
のユーザ側の端末へ配信する配信手段とを具備するもの
である。また、請求項第6記載の発明は、生物映像配信
方法を提供し、請求項第11記載の発明は、コンピュー
タに対して、上述した各機能を実行させるためのプログ
ラムコードをそれぞれ記録した記録媒体を提供するもの
である。したがって、請求項第6、7、11記載の発明
においては、生物見学施設内の飼育生物を撮影した映像
を一般公開するのではなく、その施設の見学者が希望す
る生物に特化した専用映像を配信することができ、その
施設への入場を促す為の仕組を提供することができる。
【0008】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)生物見学施設内において飼育ブロック単位での全
体撮影と、ブロック内の生物単位での個別撮影とを行
い、飼育ブロック全体を撮影した全体映像と、生物を個
別に撮影した個別映像とを配信対象とする。 (2)前記個別撮影の対象となる生物を特定するため
に、その生物に取り付けた生物識別信号を追跡する追跡
カメラで撮影する。 (3)前記生物メニューの中からユーザによって任意に
選択された生物をユーザ別に登録する際、生物種単位で
の個別登録、生物単位での個別登録を許可する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図11を参照してこ
の発明の一実施形態を説明する。なお、この実施形態
は、上述した第1および第2の発明を具体的に示したも
のである。図1は、この実施形態における生物映像配信
システムの全体構成を示したブロック図である。この生
物映像配信システムは、水族館内の生物(魚類等)を撮
影した映像をネットワーク経由で配信する際に、その水
族館の見学者に限定した映像配信サービスを行うと共
に、再入場を促す為に特典を提供したり、その施設の見
学者が希望する生物に特化した専用映像を配信するよう
にしたものである。このような映像配信サービスは、水
族館自体あるいは別の提携会社がそのサービスを提供す
る事業主となっもよいが、この実施形態においては、事
業主を水族館とした場合である。
【0010】この生物映像配信システムの中核となるシ
ステムサーバ1には、ネットワーク網(インターネッ
ト)2を介して各ユーザ端末3に接続されている。この
場合、ユーザ端末3とは、水族館に一度でも見学したこ
とがある見学者側の端末(携帯端末やデスクトップ型コ
ンピュータ等)を意味している。また、システムサーバ
1には、専用ケーブルを介して水族館4側のシステムに
接続されている。水族館4は、その入口に設置されてい
る入場カード発行機5と、水槽等の飼育ブロック毎に設
置されている全体カメラ6および追跡カメラ7とを有
し、入場カード発行機5、全体カメラ6、追跡カメラ7
は、システムサーバ1に専用回線を介して接続されてい
る。
【0011】入場カード発行機5は、水族館4入口で入
場料金を受け付けた際に、入場証明用のカードを発行す
るものである。全体カメラ6は、水槽等の飼育ブロック
毎に設置されており、飼育ブロック単位で全体撮影を行
うカメラであり、追跡カメラ7は、飼育ブロック内の各
生物を生物単位で個別撮影を行うカメラである。ここ
で、全体カメラ6によって飼育ブロック全体を撮影した
全体映像と、追跡カメラ7によって生物を個別に撮影し
た個別映像とは、ユーザ端末3へ配信される配信対象の
映像である。なお、システムサーバ1は、入館IDテー
ブル、ユーザテーブル、カメラ別映像テーブル、各種情
報データベース、掲示板データベースを有している。な
お、入館IDテーブル、ユーザテーブル、カメラ別映像
テーブルについては後述する。図2は、全体カメラ6に
よって水槽等の飼育ブロック全体を撮影する様子を示す
と共に、追跡カメラ7によって特定生物のみを追跡して
個別撮影する様子を示した図である。ここで、追跡カメ
ラ7によって生物を個別撮影する際、追跡カメラ7は、
その生物に取り付けた発信機8からの発信信号を検知し
ながらその撮影を行うようにしている。
【0012】図3(A)は、上述の入館IDテーブル1
1の構成を示している。この入館IDテーブルは、水族
館の入場カード発行機5によって入場証明用のカードが
発行された際に、そのカード情報を記憶管理するもの
で、カード情報は、「カード番号」、「発行日」からな
る。「カード番号」は、発行カードに記録された当該カ
ード固有の識別番号であり、また、「発行日」は、入場
日(カード発行日)である。この入館IDテーブル11
内のカード情報は、その発行日から所定期間(例えば、
6ヶ月間)経過した際に自動消去され、また、上述の所
定期間経過前に再入場した場合にも再入場者の旧カード
情報は自動消去され、最新のカード情報のみが登録され
ている。
【0013】図3(B)は、ユーザテーブル12の構成
を示している。ユーザテーブル12は、水族館に入場し
たことがある見学者を登録ユーザとして記憶管理すると
共に、この登録ユーザに対応して配信対象の生物やその
映像の配信可能期間(配信期間)等を記憶管理するテー
ブルである。この場合、システムサーバ1は、入場カー
ド発行機5によって入場証明用のカードを発行した後
に、その見学者側のユーザ端末3から最初のアクセス要
求(生物映像の配信要求)があった場合に、ユーザテー
ブル12内にその見学者を登録ユーザとして設定すると
共に、この登録ユーザに対応して配信対象の生物やその
配信期間等を設定するようにしている。このユーザテー
ブル12を構成する各レコードは、「ユーザID」、
「入館日」、「配信期間」、「生物種」、「個別番号」
の各項目からなる。
【0014】「ユーザID」は、自動生成した登録ユー
ザ固有の識別情報であり、「入館日」は、入場証明用の
カードを発行した日である。また、「配信期間」は、カ
ード発行日(入館日)を基準として算出されたもので、
その登録ユーザに対して生物映像を配信することができ
る配信可能な期間である。つまり、この実施形態におい
ては、水族館内の飼育生物を撮影した映像を一般公開す
るのではなく、水族館の見学者に限定し、かつ期間を限
定した映像配信サービスを行うようにしており、配信期
間を限定することによって再入場を促し、この「配信期
間」内に再入場したユーザに対しては、配信期間を延長
するようにしている。この場合、例えば、「配信期間」
を3ヶ月間、延長期間を2ヶ月としている。
【0015】「生物種」は、水槽等の飼育ブロック毎に
飼育されている生物の種類を示した識別情報であり、配
信対象としてユーザが希望の生物種を任意に選択指定し
たものである。なお、この実施形態においては、一度に
配信が可能な生物の種類として最大7種まで選択指定可
能となっている。「個別番号」は、水槽等の飼育ブロッ
ク内に飼育されている各生物のうち、ユーザが任意に選
択指定した具体的な生物の識別番号である。なお、この
実施形態においては、一度に配信が可能な生物として最
大3匹まで選択指定可能となっている。
【0016】図4は、カメラ別映像テーブル13の構成
を示している。このカメラ別映像テーブル13は、水槽
等の飼育ブロック全体を撮影する全体カメラ6、飼育ブ
ロック内の特定生物のみを追跡して撮影する追跡カメラ
7毎に、「カメラ識別情報」、「生物種」あるいは「個
別生物番号」、「記念映像」、「最新映像」、「生映
像」を記憶管理する構成となっている。なお、「記念映
像」は、出産記念映像等の特別映像であり、「最新映
像」は、1週間前、数日前に撮影した最新の映像であ
り、「生映像」は現在の撮影映像である。ここで、ユー
ザはメニュー選択によって「記念映像」、「最新映
像」、「生映像」のいずれかの配信を選択できるように
なっている。
【0017】図5は、システムサーバ1の全体構成を示
したブロック図である。CPU101は、記憶装置10
2内のオペレーティングシステムや各種アプリケーショ
ンソフトにしたがってこのシステムサーバ1の全体動作
を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102
は、オペレーティングシステムや各種アプリケーション
ソフトの他、上述した入館IDテーブル11、ユーザテ
ーブル12の他、カメラ別映像テーブル、各種情報デー
タベース、掲示板データベース等が格納され、磁気的、
光学的、半導体メモリ等によって構成されている記録媒
体3やその駆動系を有している。この記録媒体103は
ハードディスク等の固定的な媒体若しくは着脱自在に装
着可能なCD−ROM、フロッピィデスク、RAMカー
ド、磁気カード等の可搬型の媒体である。また、この記
録媒体103内のプログラムやデータは、必要に応じて
CPU101の制御によりRAM(例えば、スタティク
RAM)104にロードされたり、RAM104内のデ
ータが記録媒体103にセーブされる。更に、記録媒体
はサーバ等の外部機器側に設けられているものであって
もよく、CPU101は伝送媒体を介してこの記録媒体
内のプログラム/データを直接アクセスして使用するこ
ともできる。
【0018】また、CPU101は記録媒体103内に
格納されるその一部あるいは全部を他の機器側から伝送
媒体を介して取り込み、記録媒体103に新規登録ある
いは追加登録することもできる。更に、プログラム/デ
ータはサーバ等の外部機器側で記憶管理されているもの
であってもよく、CPU101は伝送媒体を介して外部
機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用す
ることもできる。一方、CPU101にはその入出力周
辺デバイスである伝送制御部105、入力部106、表
示部107がバスラインを介して接続されており、入出
力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作
を制御する。
【0019】次に、この実施形態におけるシステムサー
バ1の動作を図6〜図9に示すフローチャートを参照し
て説明する。ここで、これらのフローチャートに記述さ
れている各機能を実現するためのプログラムは、読み取
り可能なプログラムコードの形態で記録媒体103に格
納されており、CPU101はこのプログラムコードに
したがった動作を逐次実行する。また、CPU101は
伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコー
ドにしたがった動作を逐次実行することもできる。すな
わち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給された
プログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作
を実行することもできる。
【0020】図6は、入場カード発行機5の動作を示し
たフローチャートである。先ず、入場カード発行機5
は、入場料金が投入されると、入場料金を受付けると共
に、必要に応じて釣銭計算を行って釣銭を返却する(ス
テップA1)。そして、「カード番号」を生成すると共
に、現在のシステム日付を「カード発行日」として取得
し、この「カード番号」と「カード発行日」とをシステ
ムサーバ1へ送信し、それらを対応付て入館IDテーブ
ル11へ登録させた後(ステップA2)、このカード番
号をカード印刷して入場証明用のカードを発行する(ス
テップA3)。
【0021】図7〜図9は、システムサーバ1がネット
ワーク網2を介してユーザ端末3からアクセスされた際
の動作を示したフローチャートである。先ず、システム
サーバ1は、ユーザ端末3からのアクセス要求を受信す
ると、フロントページを要求元のユーザ端末3へ送信す
る(ステップB1)。図10(A)は、このフロントペ
ージ画面を示し、このフロントページ画面内には、「入
会案内」、「新着情報」、「あなたの登録画像配信」、
「会員プレゼント案内」‥‥の各処理メニュー項目が表
示されている。ここで、「入会案内」とは、電子チケッ
ト購入、ユーザ情報登録、決済方法等を案内する処理メ
ニュー項目であり、「新着情報」とは、例えば、毎日、
更新される水族館の催しをユーザが任意にチェックする
ことが可能な処理メニュー項目であり、「あなたの登録
配信」とは、予めユーザ登録されている生物の映像を選
択して配信する処理メニュー項目である。なお、「あな
たの登録配信」が選択指定された場合には、今週の生物
登録状況に応じた人気投票ランキングも生物の映像に付
加されて来る。ここで、ユーザ端末3側において、その
フロントページ画面に一覧表示されている処理メニュー
の中から所望のメニュー項目を選択指定すると、システ
ムサーバは、選択された要求項目を受信して(ステップ
B2)、映像の配信要求かを判別する(ステップB
3)。いま、映像配信要求でなければ、その要求に応じ
た処理を実行するが(ステップB4)、映像配信要求で
あれば、ID/カード入力ページをその要求元のユーザ
端末3へ送信する(ステップB5)。
【0022】図11(A)は、このID/カード入力ペ
ージ画面を示したもので、ユーザ登録済みのユーザに対
しては、ユーザIDの入力を促し、未登録ユーザに対し
ては、入場カード番号の入力を促すメッセージが表示さ
れると共に、「ユーザID」、「カード番号」に対応す
る入力領域が設けられている。この場合、「カード番
号」を入力する際には、最新の入場証明用のカードに記
入されているカード番号を入力すべきことが案内表示さ
れている。この入力ページ画面には、入力データの確定
を指示する“OKボタン”が配置されている。ここで、
ユーザが少なくとも、「ユーザID」、「カード番号」
のいずれか一方を入力すると、入力データはシステムサ
ーバ1へ送信される。
【0023】システムサーバ1は、「ユーザID」、
「カード番号」を受信すると(ステップB6)、先ず、
「ユーザID」が入力されたかをチェックし(ステップ
B7)、「ユーザID」が入力されなければ、「カード
番号」が入力されたかをチェックする(ステップB
8)。つまり、「カード番号」よりも「ユーザID」を
優先してその入力をチェックする。この結果、「カード
番号」のみの入力であれば、未登録ユーザからのアクセ
ス要求と判断し、そのカード番号に基づいて入館IDテ
ーブル11を検索し、該当する「発行日」を読み出す
(B9ステップ)。そして、この「発行日」に所定期間
(例えば、6ヶ月)を加算した値と現在のシステム日付
とを比較し、水族館に入場してから所定期間が経過して
いるかを判別する(ステップB10)。
【0024】いま、水族館に入場してから所定期間経過
後の配信要求であれば、期限切れである旨を案内する期
限切れページを作成して当該ユーザ端末3へ送信すると
共に(ステップB11)、入館IDテーブル11内に登
録されている当該カード情報を消去する(ステップB1
2)。一方、所定期間内の配信要求であれば(ステップ
B10)、図8のステップB20に移り、配信対象選択
ページを要求元のユーザ端末3へ送信する。
【0025】図11(B)は、この配信対象選択ページ
画面を示したもので、この選択ページ画面には、「生物
種」の選択候補が一覧表示されており、その中から一度
に配信が可能な生物種として最大7種まで選択指定可能
であることが案内表示されている。また、「個別生物」
の選択候補が一覧表示されており、その中から一度に配
信が可能な生物種として最大3匹まで選択指定可能であ
ることが案内表示されている。ここで、ユーザが所望す
る「生物種」と「個別生物」とをその一覧表示の中から
選択指定すると、指定された「生物種」、「生物個別番
号」がシステムサーバ1へ送信される。
【0026】システムサーバ1は、ユーザ端末3から送
信されて来た「生物種」、「生物個別番号」を受信する
と(ステップB21)、そのユーザに対して割り当てる
新たなユーザIDを生成して、当該ユーザ端末3へ送信
するユーザID発行処理を行う(ステップB22)。次
に、受信した「生物種」、「生物個別番号」と生成した
「ユーザID」とを対応付た新規なユーザレコードを生
成して、ユーザテーブル12へ追加登録する(ステップ
B23)。そして、上述した図7のステップB9で取得
した「発行日」から「配信期間」を算出すると共に(ス
テップB24)、この「発行日」を「入館日」として、
「配信期間」と共に、今回、ユーザテーブル12へ追加
登録した新規レコード内の対応項目に「入館日」、「配
信期間」をセットする(ステップB25)。これによっ
て新規ユーザの登録が完了した場合には、入館IDテー
ブル11内の該当するカード情報を消去する(ステップ
B26)。
【0027】そして、図9のステップB44に移り、そ
の新規ユーザの登録内容をユーザテーブル12から読み
出し、そのユーザID対応の「生物種」、「生物個別番
号」に基づいてカメラ別映像テーブル13を検索し、該
当する生物映像を読み出すが、この場合、「生物種」、
「生物個別番号」対応の「生映像」をカメラ別映像テー
ブル13から読み出し、各生映像を貼り付けた映像一覧
ページ(生映像ページ)を作成して、この映像一覧ペー
ジを要求元のユーザ端末3へ送信する。図10(B)
は、この生映像ページ画面を示した図で、ユーザが希望
している生物の生映像が一覧表示されていると共に、
「News」、「生態観察掲示板へ」、「人気投票ラン
キング」の項目が表示されている。「News」の項目
をクリックすると、その項目に案内されている対象生物
の詳細情報をリアルタイムに取得でき、「生態観察掲示
板へ」の項目をクリックすると、一覧表示されている生
物を登録している他のユーザとの間で、電子掲示板を介
してのチャットを楽しむことができ、「人気投票ランキ
ング」の項目をクリックすると、今週の生物登録状況に
基づいてベスト10、ベスト20等の人気投票ランキン
グを取得できる。このような生映像ページを送信した
後、ユーザからの要求を受付ける受付け可能な状態にセ
ットされ、要求受信待ち状態となる(ステップB4
5)。
【0028】いま、ユーザからの要求を受信すると(ス
テップB45)、その要求が映像クリックか、つまり、
映像一覧ページ内の任意の映像が選択指定されたかを判
別し(ステップB46)、映像クリックの場合には、そ
の選択映像を拡大した生映像ページを作成して、要求元
のユーザ端末3へ送信する(ステップB47)。そし
て、ユーザからの終了要求の有無を判別し(ステップB
48)、終了要求があるまで選択映像を拡大した生映像
ページを送信し続ける(ステッB47)。ここで、ユー
ザからの終了要求を受信した場合には、選択映像を拡大
した生映像ページに切り替えて、最初の映像一覧ページ
を送信する(ステップB44)。なお。その他の要求を
受信した場合には(ステップB46)、図7のステップ
B4に移り、その要求に応じた処理が行われる。
【0029】他方、図7のステップB7において、ユー
ザIDが入力されたことを検出すると、つまり、登録ユ
ーザからの配信要求を受信すると、図9のステップB3
1に移り、このユーザIDに基づいてユーザテーブル1
2を検索し、対応する「配信期間」を読み出す。そし
て、この配信期間内のアクセス要求かを判別し(ステッ
プB32)、配信期間内であれば、カード番号も入力さ
れたかを判別する(ステップB40)。いま、登録ユー
ザがユーザIDと共に、カード番号を図10(A)に示
した入力ページ画面内に入力した場合には、ステップで
カード番号の入力有りが検出されてステップB41に進
み、このカード番号に基づいて入館IDテーブル11を
検索し、該当番号が登録されているかを判別する。
【0030】ここで、配信期間内に何回も入場した登録
ユーザは、その入場回数分のカードを保有していること
があるが、この場合、最新発行のカード番号を入力すれ
ば、入館IDテーブル11内にそのカード番号が登録さ
れているので、それを条件に、そのユーザID対応の
「配信期間」を所定期間だけ延長する処理が行われる
(ステップB42)。つまり、配信期間内に再入場した
登録ユーザに対するサービスとして、配信期間延長処理
が行われる。なお、カード番号が入力されなかった場合
(ステップB40)や入力されても入館IDテーブル1
1内に登録されていない場合には(ステッB41)、上
述の配信期間延長処理は行われない。
【0031】このようにして最新発行のカード番号に基
づいた期間延長処理を行った後は、そのカード番号対応
のカード情報を入館IDテーブル11から消去する(ス
テップB43)。したがって、その後、同一のカード番
号を入力したとしても、ステップB41で登録無しが検
出されるので、期間延長処理は行われない。以下、上述
のステップB44に移り、そのユーザID対応の生物映
像をを貼り付けた映像一覧ページを作成して、この映像
一覧ページを要求元のユーザ端末3へ送信した後、その
ユーザから映像クリックがあれば(ステップB46)、
その映像を拡大した生映像ページを作成して、要求元の
ユーザ端末3へ送信する(ステップB47)。
【0032】また、登録ユーザからの配信要求が、その
配信期間を過ぎた要求であれば(図9のステップB3
2)、カード番号も入力されたかを判別する(ステップ
B33)。いま、登録ユーザがユーザIDと共に、カー
ド番号が入力された場合には、このカード番号に基づい
て入館IDテーブル11を検索し、該当番号が登録され
ているかを判別する(ステップB34)。ここで、配信
期間を過ぎた登録ユーザからの配信要求を受信した際、
カード番号が入力されなかったは勿論、入力されても入
館IDテーブル11内に登録されていない場合には、図
7のステップB11に移り、期間切れページが当該登録
ユーザへ送信されるが、入力されたカード番号が登録さ
れている場合、つまり、前回設定された配信期間経過後
で、図7のステップB10の所定期間経過前に再入場し
たことがある登録ユーザの場合には、ステップB35に
移り、当該ユーザID対応の「生物種」、「生物個別番
号」をユーザテーブル12から取得してそのリストを要
求元のユーザへ送信する。
【0033】そして、ユーザからの配信対象変更要求を
受付け(ステップB36)、その要求が無ければ、図8
のステップB24に移り、配信期間を算出した後、「入
館日」、「配信期間」をユーザテーブル12に登録して
その内容を書き換えると共に(ステップB25)、その
カード番号対応のカード情報を入館IDテーブル11か
ら消去する(ステップB26)。その後、図9のステッ
プB44に移り、そのユーザID対応の生物映像をを貼
り付けた映像一覧ページを作成して、この映像一覧ペー
ジを要求元のユーザ端末3へ送信した後、そのユーザか
ら映像クリックがあれば(ステップB46)、その映像
を拡大した生映像ページを作成して、要求元のユーザ端
末3へ送信する(ステップB47)。
【0034】また、ユーザからの配信対象変更要求を受
信した場合には(ステップB36)、図10(B)の配
信対象選択ページをユーザ送信した後(ステップB3
7)、そのユーザから送信されて来た「生物種」、「生
物個別番号」を受信すると(ステップB38)、そのユ
ーザIDに基づいてユーザテーブル12を検索し、その
「生物種」、「生物個別番号」を今回受信した「生物
種」、「生物個別番号」に変更する処理を行う(ステッ
プB39)。以下、配信期間を算出した後(図8のステ
ップB24)、ユーザテーブル12内の「入館日」、
「配信期間」を書き換え(ステップB25)、入館ID
テーブル11内の当該カード情報を消去する(ステップ
B26)。そして、映像一覧ページを作成して、この映
像一覧ページを要求元のユーザ端末3へ送信した後(図
9のステップB44)、そのユーザから映像クリックが
あれば(ステップB46)、その生映像ページを作成し
て、ユーザ送信する(ステップB47)。
【0035】以上のように、この実施形態においてシス
テムサーバ1は、水族館に入場したことがあるユーザか
らアクセス要求があった際に、未登録ユーザからのアク
セスであれば、ユーザテーブル12にそのユーザを登録
ユーザとして設定すると共に、この登録ユーザに対応し
て飼育生物の映像を配信する配信期間を設定しておき、
この配信期間内にその登録ユーザ側の端末3から配信要
求を受信した場合には、そのユーザ端末3へ飼育生物の
映像を配信し、また配信期間内にその登録ユーザが水族
館に再入場した場合には、当該ユーザ対応の配信期間を
延長するようにしたから、水族館内の飼育生物を撮影し
た映像を一般公開するのではなく、その入場者に限定し
た映像配信サービスを提供することができると共に、水
族館への再入場を促すことができる。すなわち、生物の
生態に興味をもったユーザにあっては、水族館へ見学し
に行くことで、そのユーザに対して設定された配信期間
だけ生物の観察をその映像配信サービスによって無料に
て楽しむことができ、更に、この配信期間内でその水族
館へ再入場したユーザに対しては、配信期間の延長によ
り引き続き、生物の観察を無料にて楽しむことができ
る。その結果、水族館側においては、何回もの再入場を
期待することができ、見学者の増大を期待することがで
きる。
【0036】この場合、ユーザ登録と配信期間の設定
は、水族館に入場したユーザに対して発行しておいた入
場証明用のカード情報がそのユーザから入力送信された
際に行うことができる。また、水族館内の各飼育生物の
うち、ユーザが希望する生物が配信対象として選択され
た際に、選択された配信対象をユーザ別に登録管理して
おき、その生物の映像を選択して当該ユーザへ配信する
ようにしたから、ユーザが希望する生物のみの観察を楽
しむことができ、愛着も湧き、何回もの再入場を期待す
ることができる。
【0037】一方、水族館内の複数の飼育生物を選択候
補とする配信対象選択ページ(生物メニュー)を送信
し、この生物メニューの中からユーザによって任意に選
択された生物をユーザ別に登録し、登録された生物を撮
影した映像を各ユーザ毎に選択してそのユーザ端末3へ
配信するようにしたから、水族館内の飼育生物を撮影し
た映像を一般公開するのではなく、その水族館の入場者
が希望する生物に特化した専用映像を配信することがで
き、その水族館への入場を促すことができる。すなわ
ち、ユーザが希望する生物のみを映像配信サービスによ
って常時観察することができ、愛着も湧き、何回もの再
入場を期待することができる。
【0038】この場合、水族館内において水槽等の飼育
ブロック単位での全体撮影と、ブロック内の生物単位で
の個別撮影とを行い、飼育ブロック全体を撮影した全体
映像と、生物を個別に撮影した個別映像とを配信対象と
するようにしたから、ユーザは、全体映像、個別映像の
いずれも楽しむことができる。この場合、生物を個別に
撮影する際に、その生物に取り付けた発信機8からの発
信信号を追跡する追跡カメラ7で撮影するようにしたか
ら、水槽等の飼育ブロック内から特定の生物だけを選ん
で撮影することができる。また、生物メニューの中から
ユーザによって任意に選択された生物をユーザ別に登録
する際、生物種単位での個別登録、生物単位での個別登
録を許可するようにしたから、生物種単位、生物単位で
の映像を楽しむことができる。
【0039】なお、上述した実施形態においては、生物
見学施設として、水族館を例に示したが、勿論、動物
園、野鳥園、蝶園、植物園等であってもよい。また、配
信期間を延長する際、その旨をユーザへ通知するように
してもよい。また、生物に発信機8を取り付け、その発
信機8からの発信信号を追跡する追跡カメラ7でその生
物を撮影するようにしたが、極少のバーコード情報等を
生物に取り付けて、それを追跡カメラ7で認識するよう
にしてもよい。
【0040】
【発明の効果】第1の発明によれば、生物見学施設内の
飼育生物を撮影した映像を一般公開するのではなく、そ
の施設の見学者に限定した映像配信サービスを提供する
ことができると共に、その施設への再入場を促す為の仕
組みを提供するようにしたから、生物の生態に興味をも
ったユーザにあっては、生物見学施設へ見学しに行くこ
とで、生物の観察をその配信期間楽しむことができ、更
に、この配信期間内でその生物見学施設へ再入場したユ
ーザに対しては、配信期間の延長により引き続き、生物
の観察を楽しむことができ、何回もの再入場を期待する
ことが可能となる。第2の発明によれば、生物見学施設
内の飼育生物を撮影した映像を一般公開するのではな
く、その施設の見学者が希望する生物に特化した専用映
像を配信することができ、その施設への入場を促す為の
仕組を提供するようにしたから、ユーザが希望する生物
のみを映像配信サービスによって常時観察することがで
き、愛着も湧き、何回もの再入場を期待することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生物映像配信システムの全体構成を示したブロ
ック図。
【図2】全体カメラ6によって水槽等の飼育ブロック全
体を撮影する様子を示すと共に、追跡カメラ7によって
特定生物のみを追跡して個別撮影する様子を示した図。
【図3】(A)は、上述の入館IDテーブル11の構成
を示した図、(B)は、ユーザテーブル12の構成を示
した図。
【図4】カメラ別映像テーブル13の構成を示した図。
【図5】システムサーバ1の全体構成を示したブロック
図。
【図6】入場カード発行機5の動作を示したフローチャ
ート。
【図7】システムサーバ1がネットワーク網2を介して
ユーザ端末3からアクセスされた際の動作を示したフロ
ーチャート。
【図8】図7に続く、システムサーバ1の動作を示した
フローチャート。
【図9】図7に続く、システムサーバ1の動作を示した
フローチャート。
【図10】(A)は、フロントページ画面を示した図、
(B)は、生映像ページ画面を示した図。
【図11】(A)は、このID/カード入力ページ画面
を示した図、(B)は、配信対象選択ページを示した
図。
【符号の説明】
1 システムサーバ 2 ネットワーク網 3 ユーザ端末 4 水族館 5 入場カード発行機 6 全体カメラ 7 追跡カメラ 8 発信機 11 入館IDテーブル 12 ユーザテーブル 13 カメラ別映像テーブル 101 CPU 102 記憶装置 103 記録媒体 105 伝送制御部 106 入力部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生物見学施設内の飼育生物を撮影した映像
    をネットワーク経由で配信する生物映像配信装置であっ
    て、生物見学施設に入場したことがある見学者を登録ユ
    ーザとして設定すると共に、この登録ユーザに対応して
    飼育生物の映像を配信する配信可能期間を設定するユー
    ザ情報設定手段と、このユーザ情報設定手段によって設
    定された配信可能期間内にその登録ユーザ側の端末から
    配信要求を受信した場合には、当該ユーザ端末へ飼育生
    物の映像を配信する配信手段と、前記配信可能期間内に
    その登録ユーザが生物見学施設に再入場した場合には、
    当該ユーザ対応の配信可能期間を延長する期間延長手段
    と、を具備したことを特徴とする生物映像配信装置。
  2. 【請求項2】生物見学施設内の飼育生物を撮影した映像
    をネットワーク経由で配信する生物映像配信方法であっ
    て、生物見学施設に入場したことがある見学者を登録ユ
    ーザとして設定すると共に、この登録ユーザに対応して
    飼育生物の映像を配信する配信可能期間を設定し、この
    配信可能期間内にその登録ユーザ側の端末から配信要求
    を受信した場合には、当該ユーザ端末へ飼育生物の映像
    を配信し、前記配信可能期間内にその登録ユーザが生物
    見学施設に再入場した場合には、当該ユーザ対応の配信
    可能期間を延長する、ようにしたことを特徴とする生物
    映像配信方法。
  3. 【請求項3】生物見学施設に入場した見学者に対して入
    場証明情報を発行し、発行された入場証明情報が入力さ
    れた際に、その入場証明情報に基づいてユーザ登録を行
    うと共に、飼育生物の映像を配信する配信可能期間を設
    定する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の生
    物映像配信装置あるいは請求項2記載の生物映像配信方
    法。
  4. 【請求項4】生物見学施設内の各飼育生物のうち、ユー
    ザが希望する生物が配信対象として選択された際に、選
    択された配信対象をユーザ別に登録管理し、配信対象と
    して登録された飼育生物の映像を選択して当該ユーザへ
    配信する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    生物映像配信装置あるいは請求項2記載の生物映像配信
    方法。
  5. 【請求項5】生物見学施設内の飼育生物を撮影した映像
    をネットワーク経由で配信する生物映像配信装置であっ
    て、生物見学施設内の複数の飼育生物を選択候補とする
    生物メニューを送信するメニュー送信手段と、前記生物
    メニューの中からユーザによって任意に選択された生物
    をユーザ別に登録する生物登録手段と、この生物登録手
    段によって登録された生物を撮影した映像を各ユーザ毎
    に選択してそのユーザ側の端末へ配信する配信手段と、
    を具備したことを特徴とする生物映像配信装置。
  6. 【請求項6】生物見学施設内の飼育生物を撮影した映像
    をネットワーク経由で配信する生物映像配信方法であっ
    て、生物見学施設内の複数の飼育生物を選択候補とする
    生物メニューを送信し、前記生物メニューの中からユー
    ザによって任意に選択された生物をユーザ別に登録し、
    登録された生物を撮影した映像を各ユーザ毎に選択して
    そのユーザ側の端末へ配信する、ようにしたことを特徴
    とする生物映像配信方法。
  7. 【請求項7】生物見学施設内において飼育ブロック単位
    での全体撮影と、ブロック内の生物単位での個別撮影と
    を行い、飼育ブロック全体を撮影した全体映像と、生物
    を個別に撮影した個別映像とを配信対象とする、ように
    したことを特徴とする請求項5記載の生物映像配信装置
    あるいは請求項6記載の生物映像配信方法。
  8. 【請求項8】前記個別撮影の対象となる生物を特定する
    ために、その生物に取り付けた生物識別信号を追跡する
    追跡カメラで撮影する、ようにしたことを特徴とする請
    求項7記載の生物映像配信装置あるいは生物映像配信方
    法。
  9. 【請求項9】前記生物メニューの中からユーザによって
    任意に選択された生物をユーザ別に登録する際、生物種
    単位での個別登録、生物単位での個別登録を許可する、
    ようにしたことを特徴とする請求項7記載の生物映像配
    信装置あるいは生物映像配信方法。
  10. 【請求項10】コンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムコードを有する記録媒体であって、生物見学施設に入
    場したことがある見学者を登録ユーザとして設定すると
    共に、この登録ユーザに対応して飼育生物の映像を配信
    する配信可能期間を設定させる機能と、 この配信可能期間内にその登録ユーザ側の端末から配信
    要求を受信した場合には、当該ユーザ端末へ飼育生物の
    映像を配信させる機能と、 前記配信可能期間内にその登録ユーザが生物見学施設に
    再入場した場合には、当該ユーザ対応の配信可能期間を
    延長させる機能と、を実現させるためのプログラムを記
    録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】コンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムコードを有する記録媒体であって、生物見学施設内の
    複数の飼育生物を選択候補とする生物メニューを送信さ
    せる機能と、 前記生物メニューの中からユーザによって任意に選択さ
    れた生物をユーザ別に登録させる機能と、 登録された生物を撮影した映像を各ユーザ毎に選択して
    そのユーザ側の端末へ配信させる機能と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    が読み取り可能な記録媒体。
JP2001002064A 2001-01-10 2001-01-10 生物映像配信装置および生物映像配信方法並びにプログラム記録媒体 Pending JP2002207908A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190183A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Toshiba Corp 医用装置、超音波診断装置及び検査手技登録プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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