JP2002203081A - 駐車違反警告端末装置、駐車違反警告方法および駐車違反管理装置 - Google Patents

駐車違反警告端末装置、駐車違反警告方法および駐車違反管理装置

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JP2002203081A
JP2002203081A JP2000402210A JP2000402210A JP2002203081A JP 2002203081 A JP2002203081 A JP 2002203081A JP 2000402210 A JP2000402210 A JP 2000402210A JP 2000402210 A JP2000402210 A JP 2000402210A JP 2002203081 A JP2002203081 A JP 2002203081A
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warning
parking violation
parking
identification number
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Takashi Baba
貴嗣 馬場
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐停車禁止区域に駐停車された違法駐車車両
の所有者に、例えば携帯電話等の携帯端末装置を介し
て、即時に駐停車違反の警告を通知し、移動を促すこと
により、駐停車違反を低減する。 【解決手段】 駐車違反を警告する警告メッセージが、
駐停車違反を取り締まる警察官の保持する携帯端末装置
(110)、あるいは一般人が保持する監視装置(71
0)から入力される警告情報に基づき登録車両データベ
ース(130)に記憶された登録車両情報から生成さ
れ、駐停車違反管理システム(120)を介して、車両
の所有者の携帯端末装置(150)にメッセージあるい
はメールとして通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車違反警告端末
装置、駐車違反警告方法および駐車違反管理装置に関す
る。特に、駐停車禁止区域に駐停車された違法駐車車両
の所有者に、例えば携帯電話等の携帯端末装置を介し
て、即時に駐停車違反の警告を通知し、移動を促すこと
により、駐停車違反を低減するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、駐車もしくは駐停車が禁止され
ている区域に、車両が駐車あるいは停車された際には、
かかる違法駐停車された車両を速やかに移動させる必要
が生ずる。かかる移動までの手順を以下に説明する。
【0003】具体的には、かかる違法駐停車を取り締ま
る交通行政警察官は、担当領域を巡回し、駐停車違反車
両を発見した場合には、かかる駐停車違反車両にチョー
クなどで車両のタイヤあるいは路面に時刻等を記録する
ことにより警告をなす。あるいは、迷惑駐車となる駐停
車違反を発見した一般人が警察になした通報により、交
通行政警察官が当該駐停車違反車両の駐停車場所まで出
動し、同様に駐停車違反車両への上記警告を行う。かか
る警告から所定時間経過後に、再び警察官は、当該駐停
車違反車両が移動されたか否かをチェックし、未だ移動
されていない場合には、当該駐停車違反車両について、
車両所有者を警察署に出頭させ交通反則金の支払いを命
ずる旨の内容の通知書を、車両のバックミラー等の部位
に取り付ける。さらに、通知書を発した後に所定期間、
当該違法駐停車車両の移動がなされない場合には、当該
車両はレッカー車等により強制的に撤去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おける駐停車違反の取り締まりには、以下の解決すべき
問題点があった。
【0005】すなわち、警察官により駐停車違反車両に
警告がなされても、当該車両と離隔した場所にいる車両
の所有者は、かかる警告がなされた事実が通知されるこ
とがない。このため、仮に警告を知り得れば速やかに駐
停車場所まで戻り、車両を移動させることができたとし
ても、かかる機会を逸してしまい、駐停車違反車両を長
時間放置して、反則金の支払いを課せられてしまう。同
時に、かかる警告を、車両の所有者が知り得ないため、
違法駐停車違反車両は、車両の所有者が本来の用事を済
ませた後に、当該駐停車場所に戻ってくるまで、移動さ
れることなく放置され、円滑な道路交通を妨げることに
なる。
【0006】本発明は、上記の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、その目的とするところは、
(1)駐停車違反警告の事実を速やかに違反車両の所有
者に通知し、車両移動を促すことのできる駐車違反警告
端末装置、駐車違反警告方法および駐車違反管理装置を
提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、(2)迷惑駐
車となる違法駐停車を発見した一般人により、直接に違
反車両の所有者に、違法駐停車された車両の移動を促す
ことのできる駐車違反警告端末装置、駐車違反警告方法
および駐車管理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、駐停車禁止区
域に駐停車された車両の所有者が携帯保持する携帯電話
等の携帯端末装置に、駐停車違反車両への警告がなされ
た時点で即時に当該警告メッセージを通知する。かかる
警告メッセージは、駐停車違反を取り締まる警察官の保
持する携帯端末装置、あるいは一般人が保持する監視装
置から入力される警告情報に基づき登録車両データベー
スに記憶された登録車両情報から生成され、駐停車違反
管理システムを介して、車両の所有者の携帯端末装置に
メッセージあるいはメールとして通知される。
【0009】本発明のある特徴によれば、駐車違反車両
に対してなされ、前記駐車違反車両の所有者の携帯端末
装置に通知すべき駐車違反警告メッセージを入力する駐
車違反警告入力装置であって、前記駐車違反車両の車両
を識別するための車両識別番号を入力させる警告入力部
と、前記入力された車両識別番号を、前記駐車違反警告
メッセージを前記所有者に配信する登録車両管理装置に
転送する警告情報転送部とを具備することを特徴とする
駐車違反警告入力装置が提供される。
【0010】本発明の他の特徴によれば、上記駐車違反
警告入力装置は、さらに、車違反車両の有無を検知し、
前記駐車違反車両が検知された場合には、前記駐車違反
車両の全部または一部を撮影する駐車違反車両監視部
と、撮影された前記駐車違反車両の車両を識別するため
の車両識別番号を認識し、前記警告情報転送部に送出す
る車両識別番号認識部とを具備する。
【0011】本発明の他の特徴によれば、違反車両に対
してなされた駐車違反警告を、前記駐車違反車両の所有
者の携帯端末装置に通知する登録車両管理装置であっ
て、登録すべき車両を識別する車両識別番号と、前記車
両の所有者の携帯端末装置識別情報とを少なくとも記録
する車両情報データベースと、送信される駐車違反車両
の車両を識別する車両識別番号を受信する警告情報受信
部と、受信された車両識別番号に基づいて、前記車両情
報データベースから、前記車両識別番号に対応する前記
携帯端末装置識別情報を検索する車両情報検索部と、前
記車両識別番号および検索された前記携帯端末識別情報
から警告メッセージを生成する警告メッセージ生成部
と、生成された前記警告メッセージを、検索された前記
携帯端末識別情報を持つ携帯端末に送信する警告メッセ
ージ送信部とを具備することを特徴とする登録車両管理
装置が提供される。
【0012】本発明の他の特徴によれば、駐車違反車両
に対してなされ、前記駐車違反車両の所有者の携帯端末
装置に通知すべき駐車違反警告メッセージを入力する駐
車違反警告入力方法であって、前記駐車違反車両の車両
を識別するための車両識別番号を入力させる警告入力ス
テップと、前記入力された車両識別番号を、前記駐車違
反警告メッセージを前記所有者に配信する登録車両管理
サーバーに転送する警告情報転送ステップとを含むこと
を特徴とする駐車違反警告入力方法が提供される。
【0013】本発明の他の特徴によれば、前記警告入力
ステップは、さらに、駐車違反車輌の有無を検知し、前
記駐車違反車輌が検知された場合には、前記駐車違反車
輌の全部または一部を撮影する駐車違反車輌監視すると
ともに、撮影された前記駐車違反車輌の車両を識別する
ための車両識別番号を認識し、前記警告情報転送部に送
出する。
【0014】本発明の他の特徴によれば、駐車違反車両
に対してなされた駐車違反警告を、前記駐車違反車両の
所有者の携帯端末装置に通知する登録車両管理方法であ
って、送信された駐車違反車両の車両を識別する車両識
別番号を受信する警告情報受信ステップと、受信された
車両識別番号に基づいて、前記車両識別番号に対応する
前記携帯端末装置識別情報を検索する車両情報検索ステ
ップと、前記車両識別番号および検索された前記携帯端
末識別情報から警告メッセージを生成する警告メッセー
ジ生成ステップと、生成された前記警告メッセージを、
検索された前記携帯端末識別情報を持つ携帯端末に送信
する警告メッセージ送信ステップとを含むことを特徴と
する登録車両管理方法が提供される。
【0015】本発明の他の特徴によれば、駐車違反車両
に対してなされた駐車違反警告を、前記駐車違反車両の
所有者の携帯端末装置に通知するための駐車違反警告入
力処理をコンピュータに実行させるためのプログラムで
あって、前記駐車違反車両の車両を識別するための車両
識別番号を入力させる警告入力処理と、前記入力された
車両識別番号を、駐車違反警告メッセージを前記所有者
に配信する登録車両管理サーバーに転送する警告情報転
送処理とを含むことを特徴とするプログラムが提供され
る。
【0016】本発明の他の特徴によれば、上記プログラ
ムは、さらに、駐車違反車輌の有無を検知し、前記駐車
違反車輌が検知された場合には、前記駐車違反車輌の全
部または一部を撮影する駐車違反車輌監視処理と、撮影
された前記駐車違反車輌の車両を識別するための車両識
別番号を認識し、前記警告情報転送部に送出する車両識
別番号認識処理とを含む。
【0017】本発明の他の特徴によれば、駐車違反車両
に対してなされた駐車違反警告を、前記駐車違反車両の
所有者の携帯端末装置に通知する登録車両管理処理をコ
ンピュータに実行させるプログラムであって、送信され
た駐車違反車両の車両を識別する車両識別番号を受信す
る警告情報受信処理と、受信された車両識別番号に基づ
いて、前記車両識別番号に対応する前記携帯端末装置識
別情報を検索する車両情報検索処理と、前記車両識別番
号および検索された前記携帯端末識別情報から警告メッ
セージを生成する警告メッセージ生成処理と、生成され
た前記警告メッセージを、検索された前記携帯端末識別
情報を持つ携帯端末に送信する警告メッセージ送信処理
とを含むことを特徴とするプログラムが提供される。
【0018】本発明の他の特徴によれば、駐車違反車両
に対してなされた駐車違反警告を受信する処理をコンピ
ュータに実行させるプログラムであって、駐車違反警告
メッセージを前記所有者に配信する登録車両管理装置
へ、登録すべき車両を識別する車両識別番号と、前記車
両の所有者の携帯端末装置識別情報とを少なくとも送信
する車両情報送信処理と、前記登録車両管理装置から前
記警告メッセージを受信する警告メッセージ受信処理
と、前記受信された警告メッセージを表示画面上に表示
する警告メッセージ表示処理とを含むことを特徴とする
プログラムが提供される。
【0019】本発明の他の特徴によれば、前記警告メッ
セージ表示処理において表示される警告メッセージは、
さらに、駐車違反警告がなされた時刻あるいは該時刻か
らの経過時間を含む。
【0020】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 以下、図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形
態に係る駐車違反警告端末装置、駐車違反警告方法およ
び駐車違法管理装置を詳細に説明する。
【0021】第1の実施形態は、対象地域を巡回して駐
停車違反車両を取り締まる警察官の携帯端末装置から入
力された駐停車違反の警告情報を、警告を受けた車両の
所有者が保持する携帯電話等の携帯端末装置に、即時に
通知することにより、車両の移動を促す機能を提供す
る。
【0022】図1は、本発明の第1の実施形態に係る駐
車違反警告システムの機能構成を示すブロック図であ
る。
【0023】尚、本明細書において、以下、駐車とは、
駐車および停車を含む用語として説明する。また、図面
において、同一又は基本的に同一の機能の特徴を有して
いる構成要素には、当該構成要素の特徴が関連する図の
番号に、その特徴の番号であってすべての派生形に共通
の番号を続けた数字で構成される、単一の数字による引
用符号が付与されている。
【0024】図1に示すように、第1の実施形態に係る
駐車違反警告システム1は、警察官が利用する入力端末
装置110と、登録車両管理システム120と、車両情
報データベース130と、携帯電話会社システム140
と、車両の所有者が利用する携帯端末装置150とを具
備する。
【0025】警察官が利用する入力携帯端末装置110
は、例えば専用の携帯移動端末機に実装することがで
き、警察官等が違反車両を発見した場合に当該車両の車
両番号等を警告情報入力画面を介して入力させる警告入
力部1101と、警告入力部1101に入力された車両
番号等の情報から当該車両についての警告情報を生成
し、登録車両管理システム120に該警告情報を転送す
る警告情報転送部1103とを具備する。
【0026】登録車両管理システム120は、例えばシ
ステムサービス会社などの保有するサーバーコンピュー
タなどに実装され、警察官等の入力端末装置10からの
警告情報を受信する警告情報受信部1201と、受信し
た警告情報に基づき、入力車両番号を検索して当該車両
の所有者が携行する携帯電話等の携帯端末装置150に
送信されるべき警告メッセージを生成する警告メッセー
ジ生成部1203と、生成された警告メッセージを携帯
電話会社システム140あるいは直接携帯端末装置15
0に送信する警告メッセージ送信部1205と、車両デ
ータベースから警告メッセージ生成に必要となる情報を
検索する検索部1209と、携帯端末装置150が送信
する車両情報を、車両情報データベース130に登録す
る車両情報登録部1211とを具備する。
【0027】携帯電話会社システム140は、携帯電話
会社が運営するコンピュータシステムなどに実装され、
違反車両の所有者が保持する携帯電話等の携帯端末装置
宛に、登録車両管理システム120から送出された警告
メッセージを配信する警告メッセージ配信部1401
と、車両ごとあるいは所有者ごとに警告メッセージサー
ビスの実施回数をカウントし、警告メッセージサービス
使用料等として車両所有者への課金を行うとともに、所
有者携帯電話から入力される登録料および警告サービス
使用料に係る入金情報を決済する課金処理部1403と
を具備する。
【0028】なお、携帯電話会社システム140の警告
メッセージ配信部1401および課金処理部1403
は、それぞれ、登録車両管理システム120内に設けら
れてもよい。この場合には、警告メッセージ生成および
送信、ならびに課金および決済処理は、すべてシステム
サービス会社などが保有する登録車両管理システム12
0で実行されることになる一方、携帯電話会社140
は、単に警告メッセージのキャリアとして機能する。あ
るいは、登録車両管理システム120の警告情報受信部
1201、警告メッセージ生成部1203、警告メッセ
ージ送信部1205,検索部1209および車両情報登
録部1211の全部あるいは一部は、ともに携帯電話会
社システム40内に設けられ、携帯電話会社サーバーで
代行処理されてもよい。
【0029】次に、本発明の第1の実施形態に係る駐車
違反警告システムにより実行される、駐車違反警告処理
の概略処理手順を説明する。
【0030】図2は、本発明の第1の実施形態に係る駐
車警告処理の概略処理手順を、各装置ごとの時系列動作
で示す図である。
【0031】(1)登録処理 車両の所有者は、予め第1の実施形態に係る駐車違反警
告メッセージサービスを享受するために、所有する車両
の車両番号等をシステムサービス会社が管理する登録車
両管理システム120に登録する(S1)。具体的に
は、例えば、このシステムサービス会社が開設するWeb
(World Wide Web)サイトのページを起動し、該サイトが
提供し、自己が保有する携帯電話等の携帯端末装置に表
示される入力画面に、所有する車両の車両番号、ユーザ
ーを一意に識別するユーザー識別情報(ユーザーID)
などを車両情報として登録する。なお、このとき、さら
に、車両を識別するための情報として、車種名、ユーザ
ーを識別するための情報として、ユーザー名、携帯電話
番号、メールアドレス、加入している携帯電話会社名な
どを併せて所有者の入力により登録してもよく、必要な
情報は、携帯電話会社システム140が保有する情報あ
るいは携帯端末装置150内に記録される情報から読み
出してもよい。
【0032】システムサービス会社が保有するサーバー
マシンの登録車両管理システム120は、車両の所有者
から入力された警告サービス利用のための登録情報を受
理し(S2)、入力元の携帯電話等に警告サービス利用
登録完了をメールあるいはメッセージ等で通知する(S
4)。この登録完了とともに、車両の所有者宛に登録車
両を識別するためのバーコードシールなどを送付しても
よい。送付されたバーコードシールを車両の所有者が登
録車両のリアガラス等に貼付すれば、違法駐車がなされ
た車両の車両番号を警察官が携帯する専用携帯移動端末
装置により容易に入力することができる。
【0033】同時に、登録車両管理システム120は、
車両情報データベース130に、入力された車両番号
を、ユーザーを一意に識別するユーザー識別情報(ユー
ザーID)および該ユーザーが保持する携帯電話番号と
対応づけて記憶する。
【0034】なお、車両情報データベース130は、図
1に示すように、車両番号、ユーザー名の他、車種、ユ
ーザー名、加入携帯電話会社名(識別子)、違反履歴情
報(警告メッセージ送付履歴)等記憶してもよい。
【0035】登録車両管理システム120は、さらに、
携帯電話会社の保有するサーバーマシンの携帯電話会社
システム140に、入力元携帯電話に対応する駐車違反
警告サービスの登録情報として、少なくとも携帯電話番
号に対応するユーザーIDあるいはユーザー氏名、およ
び車両番号を通知する(S3)。
【0036】警告サービス登録作業の対価である登録料
および例えば警告サービスを受ける回数ごとに課金され
る使用料は、通話料とともに、携帯電話会社システム1
40から登録ユーザーである車両の所有者宛に請求され
る。車両の所有者が登録料およびサービス使用料を支払
うと、支払代金は携帯電話会社システム140内の課金
処理部1403で電子的に受理され、決済される。受理
された支払代金のうち、登録料およびシステムサービス
会社側で徴収すべきサービス使用料は、システムサービ
ス会社が保有する登録車両管理システム120側に送金
処理され、システムサービス会社によって受理される。
【0037】(2)駐車違反警告メッセージ通知時 警察官は、例えば専用携帯移動端末等の入力端末装置1
10を携行して対象領域内を巡回する。駐車違反車輌を
発見すると(S11)、警察官は、バーコード読み取り
またはキー入力等により車両番号を警告入力部1101
に入力する(S12)。あるいは、車両にモニター用の
機器を取り付け、かかるモニター機器が警察官等の違反
警告行為を検知し、自車両の車両番号をタイムスタンプ
とともに登録車両管理システム120に自動的に送信し
てもよい。
【0038】図5は、かかる入力端末装置110に表示
される違反車両番号入力画面の一例を示す図である。入
力された車両番号は入力画面上に確認表示される。警察
官は、表示内容を確認し、誤りがなければ車両番号を送
信する。
【0039】システムサービス会社の保有する登録車両
管理システム120は、送信された車両番号をキーとし
て車両情報データベース130中から検索し、当該車両
を保有するユーザー名を取得して警告メッセージを生成
する。生成された警告メッセージは、携帯電話番号に対
応する携帯電話会社システム140に転送され(S1
3)、携帯電話会社システム140から違反車両の所有
者が保持する携帯電話等の携帯端末装置に音声あるいは
メールの形式で送信される(S14)。常時携行してい
る携帯電話等に警告メッセージが即時に通知されるの
で、車両の所有者は、警告メッセージ受信後(S1
5)、速やかに駐停車した車両の場所に戻り、車両を違
反とならない場所まで移動させることができる(S1
6)。
【0040】図6は、かかる携帯電話等の携帯端末装置
に表示されるメールによる場合の警告メッセージを表示
した画面の一例を示す。かかる警告メッセージは、少な
くとも、車両の所有者が所有する車両に違反警告がなさ
れた旨のメッセージであれば足りるが、さらに、一人の
所有者が複数台の車両を保有する場合には、車両情報デ
ータベース30から検索された車両番号、車種等を併せ
て表示することが好ましい。また、入力端末装置から送
信された警告情報の送信時刻を等力車両管理システム1
20内で保持することにより、駐車違反警告がなされた
時刻あるいは該時刻からの経過時間を併せて表示すれ
ば、車両の所有者は、反則金が課される時刻に至る前に
車両を移動させることができる。
【0041】図3は、車両の所有者が保持する携帯電話
などの携帯端末装置150側で処理される警告メッセー
ジサービス登録処理の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0042】携帯端末装置150は、車両の所有者から
の起動により、携帯電話会社システム140を経由し
て、システムサービス会社などが開設する違法駐車警告
サービスのWebサイトに接続する(ステップS31)。
【0043】この違法駐車警告サービスのWebサイトか
ら出力される登録画面を、携帯端末装置150に表示
し、車両の所有者からの入力を待ち受ける。車両情報送
信部1501は、車両の所有者から入力される、違反警
告メッセージサービスの対象としたい車両を特定するた
めの情報、例えば車両番号、車種などを、ユーザー名、
メッセージ送付先メールアドレスとともに一時的に保持
記憶する(ステップS33,ステップS35)。
【0044】車両の所有者による確認入力の後、上記の
車両番号、車種、ユーザー名、メッセージ送付先メール
アドレス等の情報を車両情報として、システムサービス
会社が管理する登録車両管理システム120に送信する
(ステップS35)。
【0045】システムサービス会社のサーバーマシンか
ら、メールあるいは音声メッセージにより駐車違反警告
サービスの登録完了を受信する(ステップS37)と、
車両情報送信部1501は、この登録完了の情報を着信
アラーム音等で車両の所有者に注意喚起し、車両の所有
者の操作により登録完了メッセージを表示する(ステッ
プ39)。
【0046】図4は、警察官などが保持する入力端末装
置110側およびシステムサービス会社の登録車両管理
システム120側で処理される駐車違反警告メッセージ
通知処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0047】駐車違反車輌が発見されると、入力端末装
置110の警告入力部1101は、警察官等のユーザー
からの車両番号等の入力を受付け、一時的に入力端末装
置110内のメモリーに保持記憶する(S401)。
【0048】警告情報転送部1103は、入力された車
両番号を、入力時の時刻情報(タイムスタンプ)ととも
に、警告情報として、システムサービス会社の保有する
警告情報受信部1201に送信する(ステップS40
3)。
【0049】登録車両管理システム120側の警告情報
受信部1201は、転送された警告情報を受信する(ス
テップS405)。
【0050】受信された警告情報は、警告メッセージ生
成部1203に出力され、警告メッセージ生成部120
3は、入力された車両番号をキーとして車両情報データ
ベース130を検索し(ステップS407,ステップS
409)、当該車両に対応する所有者のデータとして、
ユーザー名、ユーザーID、携帯電話番号、加入携帯電
話会社名、車種等のデータを取得し、これらのデータを
含む警告メッセージを生成する(ステップS411)。
【0051】対応する所有者のデータが取得できた場合
には、車両の所有者が契約している加入携帯電話会社の
携帯電話会社システム140のサーバーマシンに生成し
た警告メッセージを転送する(ステップS413)。あ
るいは、警告警告メッセージ送信部1205は、携帯電
話会社システム140内の警告メッセージ配信部140
1を介さずに、生成した警告メッセージを直接、当該駐
車違反車輌を所有する所有者の携帯端末装置150に送
付してもよい。携帯電話会社システム140の警告メッ
セージ配信部1401は、駐車違反車両の所有者が保持
する携帯電話等の携帯端末装置に、生成された警告メッ
セージをメールあるいは音声メッセージで送信する(ス
テップS415)。メールあるいは音声メッセージの着
信を着信アラーム音等で通知された車両の所有者によ
り、メールあるいは音声メッセージの再生操作がなされ
ると、携帯電話の表示部に、警告メッセージ内容が表示
されるか、あるいは音声メッセージが再生される(ステ
ップS417)。かかる警告メッセージを通知された車
両の所有者は、所有する車両に違反警告がなされた事実
を車両から離隔した場所にいながら認識することができ
るので、速やかに駐停車車両の場所に戻り、車両を移動
させることができる。
【0052】他方、ステップS205において、受信し
た車両番号に該当するデータが、車両情報データベース
30得られない場合には、処理を終了する(ステップS
419)。
【0053】第1の実施形態によれば、以下の効果が得
られる。
【0054】すなわち、車両の所有者であるユーザー
は、駐停車違反警告を、当該車両から離隔した場所にあ
っても即時に警告メッセージの通知により知ることがで
きるため、速やかに車両を移動することができる。一
方、警察あるいは迷惑駐車をされた一般人(民間人)
は、確実に車両の所有者に駐停車違反の警告を通知する
ことができるので、駐停車違反車両が長時間にわたり放
置されることを回避することができる。さらに、駐停車
違反警告サービスを提供するサーバーマシンを運営する
事業者は、サービス登録料およびサービス使用料を、料
金徴収を代行する携帯電話会社から受領することができ
る。
【0055】第2の実施形態 以下、図7乃至図9を参照して、本発明の第2の実施形
態に係る駐車違反警告端末装置、駐車違反警告方法およ
び駐車違反管理装置を、第1の実施形態と異なる点につ
いてのみ、詳細に説明する。
【0056】第2の実施形態は、迷惑駐車を排除すべき
場所に監視装置となる入力端末装置7101を設置し、
検知された駐停車違反の車両番号に基づき、当該車両の
所有者が保持する携帯電話等の携帯端末装置750に、
駐停車違反の警告情報として、即時に通知することによ
り、車両の移動を促す機能を提供する。
【0057】図7は、本発明の第2の実施形態に係る違
法駐車警告システムの機能構成を示すブロック図であ
る。
【0058】図7に示すように、第2の実施形態に係る
違法駐車警告システム1は、一般人が駐車違反を監視す
べき箇所に設置する監視装置となる入力端末装置710
1と、登録車両管理システム720と、車両情報データ
ベース730と、携帯電話会社システム740と、車両
の所有者が利用する携帯端末装置750とを具備する。
【0059】迷惑駐車となる駐停車を排除すべき所望の
場所に設置される携帯端末装置7101は、設置場所内
における迷惑駐車を監視する監視部71015と、監視
部71015により検知された駐車車両のプレート上に
記載された車両番号を認識処理する車両番号認識部71
017と、車両番号を取得し、この車両番号等の情報か
ら当該車両についての警告情報を生成する警告入力部7
1011と、生成された警告情報を登録車両管理システ
ム20に転送する警告情報転送部71013とを具備す
る。監視部71015は、例えば、設置場所内における
迷惑駐車のナンバープレートを撮影により監視する監視
カメラにより構成されてよい。
【0060】登録車両管理システム720、車両情報デ
ータベース730、携帯電話会社システム740および
車両の所有者が利用する携帯端末装置750のそれぞれ
の構成は、第1の実施形態と同様であるため、その説明
を省略する。
【0061】なお、携帯電話会社システム740の警告
メッセージ配信部7401および課金処理部7403
は、それぞれ、登録車両管理システム720内に設けら
れてもよい。この場合には、警告メッセージ生成および
送信、ならびに課金および決済処理は、すべてシステム
サービス会社などが保有する登録車両管理システム72
0で実行されることになる一方、携帯電話会社740
は、単に警告メッセージのキャリアとして機能する。あ
るいは、登録車両管理システム720の警告情報受信部
7201、警告メッセージ生成部7203、警告メッセ
ージ送信部7205、検索部7209および車両情報登
録部7211は、ともに携帯電話会社システム740内
に設けられ、携帯電話会社サーバーで代行処理されても
よい。
【0062】次に、本発明の第2の実施形態に係る駐車
違反警告システムにより実行される、駐車違反警告メッ
セージ通知処理の概略処理手順を説明する。
【0063】図8は、本発明の第2の実施形態に係る違
法駐車警告処理の概略処理手順を時系列で示す図であ
る。
【0064】(1)警告サービス登録処理は、第1の実
施形態と同様である。
【0065】(2)違法駐車警告時 迷惑駐車を排除したいユーザーは、迷惑駐車を監視すべ
き場所に、監視装置となる入力端末装置7101を設置
する。違法駐車が監視部71015により検出されると
(S11)、監視部71015により撮影された違反車
両の車両ナンバープレート中の車両番号が車両番号認識
部71017により認識され(S12)、警告情報転送
部71013により登録車両管理システム720に転送
される。システムサービス会社の保有する登録車両管理
システム720は、送信された車両番号をキーとして車
両情報データベース730中から検索し、当該車両を保
有するユーザー名を取得して警告メッセージを生成す
る。生成された警告メッセージは、携帯電話番号に対応
する携帯電話会社システム740に転送され(S1
3)、携帯電話会社システム740から違反車両の所有
者が保持する携帯電話等の携帯端末装置に音声あるいは
メールの形式で警告メッセージが送信される(S1
4)。常時携行している携帯電話等に警告メッセージが
即時に通知されるので、車両の所有者は、警告メッセー
ジ受信後(S15)、速やかに駐停車した車両の場所に
戻り、車両を違反とならない場所まで移動させることが
できる(S16)。
【0066】図6に示す携帯電話等の携帯端末装置に表
示されるメールによる警告メッセージを表示した画面の
一例は、第2の実施形態においても用いることができ
る。車両の所有者に対し、違反車両の移動を効果的に促
すためには、警告の発信元が警察官であるか民間人であ
るかを認識できないように、発信元を表示しないことが
好ましい。かかる警告メッセージは、少なくとも、車両
の所有者が所有する車両に違反警告がなされた旨のメッ
セージであれば足りるが、さらに、一人の所有者が複数
台の車両を保有する場合には、車両情報データベース7
30から検索された車両番号、車種等を併せて表示する
ことが好ましい。また、違反警告がなされた時刻あるい
は該時刻からの経過時間を併せて表示すれば、車両の所
有者は、反則金が課される時刻に至る前に車両を移動さ
せることができる。
【0067】車両の所有者が保持する携帯電話などの携
帯端末装置750側で処理される警告メッセージサービ
ス登録処理の処理手順は、第1の実施形態と同様であ
る。
【0068】図9は、所定場所の迷惑駐車を監視する入
力端末装置7101側およびシステムサービス会社の登
録車両管理システム720側で処理される警告メッセー
ジ通知処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0069】違法駐車が監視部71015により検出さ
れると、車両番号認識部71017は監視部71015
により撮影された車両のナンバープレートの画像情報か
ら車両番号を認識し、一時的に携帯端末装置7101内
のメモリーに保持記憶する(S901)。
【0070】警告情報転送部71013は、認識処理さ
れた車両番号を、入力時の時刻情報(タイムスタンプ)
とともに、警告情報として、システムサービス会社の保
有する警告情報受信部7201に送信する(ステップS
S9011)。
【0071】登録車両管理システム720側の警告情報
受信部7201は、転送された警告情報を受信する(ス
テップS905)。
【0072】受信された警告情報は、警告メッセージ生
成部7203に出力され、警告メッセージ生成部720
3は、入力された車両番号をキーとして車両情報データ
ベース730を検索し、当該車両に対応する所有者のデ
ータとして、ユーザー名、ユーザーID、携帯電話番
号、加入携帯電話会社名、車種等のデータを取得し(ス
テップS907、S909)、これらのデータを含む警
告メッセージを生成する(ステップS911)。
【0073】対応する所有者のデータが取得できた場合
には、車両の所有者が契約している加入携帯電話会社の
携帯電話会社システム740のサーバーマシンに生成し
た警告メッセージを転送する(ステップS913)。携
帯電話会社システム740の警告メッセージ配信部74
01は、違反車両の所有者が保持する携帯電話に、生成
された警告メッセージをメールあるいは音声メッセージ
で送信する(ステップS915)。メールあるいは音声
メッセージの着信を着信アラーム音等で通知された車両
の所有者により、メールあるいは音声メッセージの再生
操作がなされると、携帯電話の表示部に、警告メッセー
ジ内容が表示されるか、あるいは音声メッセージが再生
される(ステップS917)。かかる警告メッセージを
通知された車両の所有者は、所有する車両に違反警告が
なされた事実を車両から離隔した場所にいながら認識す
ることができるので、速やかに駐停車車両の場所に戻
り、車両を移動させることができる。
【0074】他方、ステップS909において、受信し
た車両番号に該当するデータが、車両情報データベース
730から得られない場合には、処理を終了する(ステ
ップS919)。
【0075】第2の実施形態によれば、以下の効果が得
られる。
【0076】すなわち、車両の所有者であるユーザー
は、駐停車違反警告を、当該車両から離隔した場所にあ
っても即時に警告メッセージの通知により知ることがで
きるため、速やかに車両を移動することができる。一
方、迷惑駐車をされた一般人は、確実に車両の所有者に
駐停車違反の警告を通知することができるので、駐停車
違反車両が長時間にわたり放置されることを回避するこ
とができる。さらに、駐停車違反警告サービスを提供す
るサーバーマシンを運営する事業者は、サービス登録料
およびサービス使用料を、料金徴収を代行する携帯電話
会社から受領することができる。
【0077】図10は、本発明の各実施形態に係る駐車
違反警告システムを構成する各装置のハードウエア構成
を示すブロック図である。
【0078】本発明の各実施形態に係る入力端末装置1
10,710、携帯端末装置150,750、登録車両
管理システム120,720は、例えば、図10に示さ
れる構成の全部あるいは一部を有する。すなわち、本発
明の各実施形態に係る装置は、1つまたは複数のコンピ
ュータシステム内に駐車違反警告メッセージ処理の各要
素を内蔵することにより構成される。
【0079】図10に示すように、コンピュータシステ
ムは、マイクロプロセッサのような中央演算処理装置1
01およびシステムバス102を介して相互に接続され
る他の多くのユニットからなる。このコンピュータシス
テムは、例えば、ランダムアクセスメモリ103と、リ
ードオンリーメモリ104と、ハードディスク装置10
8などのような周辺装置をシステムバス112に接続す
るI/Oアダプタ106と、キーボード,マウス,スピ
ーカ、マイクあるいはタッチスクリーン(図示せず)等
のユーザーインターフェース装置をシステムバス102
に接続するユーザーインターフェースアダプタ109
と、通信ネットワークへこのコンピュータシステムを接
続する通信アダプタ1011と、表示装置をシステムバ
ス102に接続するディスプレーアダプタ1012と、
フロッピー(登録商標)ディスク,光ディスクおよび各
種メモリカードなどをそれぞれ駆動する外部ディスクド
ライバーとを具備する。
【0080】これらフロッピーディスク,光ディスクお
よび各種メモリカードなどに代表されるコンピュータ読
み取り可能な各種の記憶媒体に、本発明の駐車違反警告
処理の各各機能を実行するためのプログラムを格納し、
外部ディスクドライバーを介してこれらの記憶媒体から
の所定の読み出し操作を行うことにより、これらの記憶
媒体に格納された本発明の駐車違反警告処理の各各機能
を実行するためのプログラムをコンピュータシステム内
にインストールすることができる。これらのプログラム
をランダムアクセスメモリ103にロードし、中央演算
処理装置101で実行することにより、本発明の駐車違
反警告処理が実現される。あるいは、これらのプログラ
ムの全部あるいは一部を、入力端末装置110,71
0、携帯端末装置150,750に配信し、装置内の中
央演算処理装置101において実行されることにより、
本発明の駐車違反警告処理が実現される。
【0081】図11は、インターネットのようなネット
ワークに実装された本発明の実施形態の一例を示す。本
発明に係る駐車違反警告システムは、ネットワーク11
1を介してサーバー113に接続される複数のクライア
ントマシン112を含む。本発明に係る駐車違反警告シ
ステムをネットワークに実装すれば、本発明を大規模に
実施することができる。
【0082】
【発明の効果】本発明に係る駐車車両警告装置、駐車違
反警告方法および駐車違反管理装置は、例えば携帯電話
等の携帯端末装置を介して、即時に駐停車違反の警告を
通知し、移動を促すことにより、駐停車違反を低減する
ためのサービスである、駐車違反管理システムサービス
の他、遠隔地にあるユーザーへの即時の警告あるいは情
報伝達を必要となるサービスに対して広範に適用するこ
とができる。当該サービスに関与する各種専用端末ある
いは汎用端末へのプログラム配信処理等の製造、開発あ
るいは販売等に有用性を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る駐車違反警告シ
ステムの機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る駐車違反警告シ
ステムにおける各装置間の概略処理手順を示す図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る駐車違反警告方
法の登録時の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る駐車違反警告方
法の警告メッセージ通知時の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る駐車違反警告入
力端末装置の入力画面の一例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る駐車違反警告メ
ッセージを表示する携帯端末装置の出力画面の一例を示
す図である。
【図7】発明の第2の実施形態に係る駐車違反警告シス
テムのシステム構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る駐車違反警告シ
ステムにおける各装置間の概略処理手順を示す図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る駐車違反警告方
法の警告メッセージ通知時の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図10】本発明に係る各装置のハードウエア構成の一
例を示す図である。
【図11】本発明に係る駐車違反警告システムのネット
ワーク構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
110 携帯端末装置 120 登録車両管理システム 130 車両情報データベース 140 携帯電話会社システム 150 携帯端末装置 1101 警告情報入力部 1103 警告情報転送部 1201 警告情報受信部 1203 警告メッセージ生成部 1205 警告メッセージ送信部 1209 検索部 1211 車両情報登録部 1401 警告メッセージ配信部 1403 課金処理部 1501 車両情報送信部 1503 警告メッセージ表示部 1505 警告メッセージ受信部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 K Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK33 KK40 ND03 ND20 ND23 NK10 NK13 NK24 PP12 PP22 PQ02 PQ05 PQ20 UU40 5H180 AA01 BB05 BB15 DD08 DD09 5K067 BB04 DD28 DD51 FF05 FF20 FF23 GG01 GG11 HH17 HH22 HH23 LL13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車違反車両に対してなされ、前記駐車
    違反車両の所有者の携帯端末装置に通知すべき駐車違反
    警告メッセージを入力する駐車違反警告入力装置であっ
    て、 前記駐車違反車両の車両を識別するための車両識別番号
    を入力させる警告入力部と、 前記入力された車両識別番号を、前記駐車違反警告メッ
    セージを前記所有者に配信する登録車両管理装置に転送
    する警告情報転送部とを具備することを特徴とする駐車
    違反警告端末装置。
  2. 【請求項2】 上記駐車違反警告端末装置は、さらに、 駐車違反車両の有無を検知し、前記駐車違反車両が検知
    された場合には、前記駐車違反車両の全部または一部を
    撮影する駐車違反車両監視部と、 撮影された前記駐車違反車両の車両を識別するための車
    両識別番号を認識し、前記警告情報転送部に送出する車
    両識別番号認識部とを具備することを特徴とする請求項
    1に記載の駐車違反警告端末装置。
  3. 【請求項3】 違反車両に対してなされた駐車違反警告
    を、前記駐車違反車両の所有者の携帯端末装置に通知す
    る登録車両管理装置であって、 登録すべき車両を識別する車両識別番号と、前記車両の
    所有者の携帯端末装置識別情報とを少なくとも記録する
    車両情報データベースと、 送信される駐車違反車両の車両を識別する車両識別番号
    を受信する警告情報受信部と、 受信された車両識別番号に基づいて、前記車両情報デー
    タベースから、前記車両識別番号に対応する前記携帯端
    末装置識別情報を検索する車両情報検索部と、 前記車両識別番号および検索された前記携帯端末識別情
    報から警告メッセージを生成する警告メッセージ生成部
    と、 生成された前記警告メッセージを、検索された前記携帯
    端末識別情報を持つ携帯端末に送信する警告メッセージ
    送信部とを具備することを特徴とする登録車両管理装
    置。
  4. 【請求項4】 駐車違反車両に対してなされ、前記駐車
    違反車両の所有者の携帯端末装置に通知すべき駐車違反
    警告メッセージを入力する駐車違反警告入力方法であっ
    て、 前記駐車違反車両の車両を識別するための車両識別番号
    を入力させる警告入力ステップと、 前記入力された車両識別番号を、前記駐車違反警告メッ
    セージを前記所有者に配信する登録車両管理サーバーに
    転送する警告情報転送ステップとを含むことを特徴とす
    る駐車違反警告入力方法。
  5. 【請求項5】 前記警告入力ステップは、さらに、 駐車違反車輌の有無を検知し、前記駐車違反車輌が検知
    された場合には、前記駐車違反車輌の全部または一部を
    撮影する駐車違反車輌監視するとともに、撮影された前
    記駐車違反車輌の車両を識別するための車両識別番号を
    認識し、前記警告情報転送部に送出することを特徴とす
    る請求項4に記載の駐車違反警告入力方法。
  6. 【請求項6】 駐車違反車両に対してなされた駐車違反
    警告を、前記駐車違反車両の所有者の携帯端末装置に通
    知する登録車両管理方法であって、 送信された駐車違反車両の車両を識別する車両識別番号
    を受信する警告情報受信ステップと、 受信された車両識別番号に基づいて、前記車両識別番号
    に対応する前記携帯端末装置識別情報を検索する車両情
    報検索ステップと、 前記車両識別番号および検索された前記携帯端末識別情
    報から警告メッセージを生成する警告メッセージ生成ス
    テップと、 生成された前記警告メッセージを、検索された前記携帯
    端末識別情報を持つ携帯端末に送信する警告メッセージ
    送信ステップとを含むことを特徴とする登録車両管理方
    法。
  7. 【請求項7】 駐車違反車両に対してなされた駐車違反
    警告を、前記駐車違反車両の所有者の携帯端末装置に通
    知するための駐車違反警告入力処理をコンピュータに実
    行させるためのプログラムであって、 前記駐車違反車両の車両を識別するための車両識別番号
    を入力させる警告入力処理と、 前記入力された車両識別番号を、駐車違反警告メッセー
    ジを前記所有者に配信する登録車両管理サーバーに転送
    する警告情報転送処理とを含むことを特徴とするプログ
    ラム。
  8. 【請求項8】 上記プログラムは、さらに、 駐車違反車輌の有無を検知し、前記駐車違反車輌が検知
    された場合には、前記駐車違反車輌の全部または一部を
    撮影する駐車違反車輌監視処理と、 撮影された前記駐車違反車輌の車両を識別するための車
    両識別番号を認識し、前記警告情報転送部に送出する車
    両識別番号認識処理とを含むことを特徴とする請求項7
    に記載のプログラム。
  9. 【請求項9】 駐車違反車両に対してなされた駐車違反
    警告を、前記駐車違反車両の所有者の携帯端末装置に通
    知する登録車両管理処理をコンピュータに実行させるプ
    ログラムであって、 送信された駐車違反車両の車両を識別する車両識別番号
    を受信する警告情報受信処理と、 受信された車両識別番号に基づいて、前記車両識別番号
    に対応する前記携帯端末装置識別情報を検索する車両情
    報検索処理と、 前記車両識別番号および検索された前記携帯端末識別情
    報から警告メッセージを生成する警告メッセージ生成処
    理と、 生成された前記警告メッセージを、検索された前記携帯
    端末識別情報を持つ携帯端末に送信する警告メッセージ
    送信処理とを含むことを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 駐車違反車両に対してなされた駐車違
    反警告を受信する処理をコンピュータに実行させるプロ
    グラムであって、 駐車違反警告メッセージを前記所有者に配信する登録車
    両管理装置へ、登録すべき車両を識別する車両識別番号
    と、前記車両の所有者の携帯端末装置識別情報とを少な
    くとも送信する車両情報送信処理と、 前記登録車両管理装置から前記警告メッセージを受信す
    る警告メッセージ受信処理と、 前記受信された警告メッセージを表示画面上に表示する
    警告メッセージ表示処理とを含むことを特徴とするプロ
    グラム。
  11. 【請求項11】 前記警告メッセージ表示処理において
    表示される警告メッセージは、さらに、駐車違反警告が
    なされた時刻あるいは該時刻からの経過時間を含むこと
    を特徴とする請求項10に記載のプログラム。
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