JP2002197220A - ソフトウェア利用許可システムおよびソフトウェア利用許可方法 - Google Patents
ソフトウェア利用許可システムおよびソフトウェア利用許可方法Info
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Abstract
利用するためのソフトウェア利用許可システムおよびソ
フトウェア利用許可方法に関し、その製品の鍵を顧客に
渡し、その鍵を使用し製品媒体から製品を復号して使用
させたりすると共に、売上数などを加算し、締日に店媒
体をもとに小売店、卸売店の集計を段階的に順次行い、
暗号化した製品の部分販売および店毎の段階的な集計・
回収を確実に行えるシステムを実現する。 【解決手段】複数の暗号化されたソフトウェアが書き込
まれた製品媒体をベンダーから受け取る手段と、複数の
ソフトウェアをそれぞれ復号化するための鍵を生成する
鍵情報が書き込まれた店媒体を前記ベンダーから受け取
る手段と、製品媒体を顧客に提供する手段と、顧客が製
品媒体中のソフトウェアを購入するときに、ソフトウェ
アに相当する鍵を店媒体から生成するための鍵生成手段
とを有するソフトウェア利用許可システムである。
Description
ウェアの利用を許可するソフトウェア利用許可システム
およびソフトウェア利用許可方法に関するものである。
号化してCD一ROMあるいはMO(光磁気ディスク)
など(以下CD―ROM等という)に予め書き込んでお
き、このCD一ROM等を顧客に提供する。顧客はその
うちから購入したいソフトウェアに対する支払を行う
と、引換えに鍵が知らされ、この鍵を使って暗号化され
たデータからソフトウェアを復号して取り出し、使用す
る。このような販売形態は、図12に示すように行われ
ている。以下図12の構成および動作を簡単に説明す
る。
2において、は、卸売店0であるベンダーが暗号化し
た製品(ソフトウェア)をCD―ROM等に書き込み、
卸売店1に提供する。
にCD―ROM等を提供する。は、小売店が顧客にC
D―ROM等を提供する。は、顧客がCD一ROM等
に書き込まれている、暗号化されているソフトウェアの
うちから選択し、鍵開けセンタに電話して問い合わせ、
支払を行う。
てもらい、CD一ROM等からこの鍵を使って復号して
ソフトウェアを取り出し、利用する。
の暗号化したソフトウェアをCD―ROM等に書き込ん
でおき、顧客がこのCD一ROM等の提供を受け、この
うちから選択したソフトウェアの料金を鍵開けセンタに
電話して支払い、支払と引換えに鍵を教えてもらってこ
の鍵を使ってソフトウェアを復号化して利用していたた
め、下記の問題が発生した。
て支払と引換えに鍵を教えてもらって利用していたた
め、小売店は顧客がどの製品(ソフトウェア)を買った
か直接にはわからないという問題があった。
ることが困難であるという問題があった。 (3) 卸売店、小売店に利益分配するためには、どの
店を経由したCD―ROM等かを示す情報が別途必要と
なり、利益分配の確実性が乏しいという問題があった。
が全て分かってしまうという問題があった。 本発明は、これらの問題を解決するため、暗号化した製
品を製品媒体に書き込むと共に、製品情報および店情報
を店媒体に書き込んで卸売店、小売店に順次渡し、顧客
には製品媒体のみを提供し、顧客からの製品代金の支払
と引換えに店媒体からその製品の鍵を取り出しこの鍵あ
るいは合成した合成鍵を渡し顧客にこの鍵あるいは合成
鍵を使用して製品媒体から製品を復号して使用させたり
すると共に、売上数などを加算し、締日に店媒体をもと
に小売店、卸売店の集計を段階的に順次行い、暗号化し
た製品の部分販売および店毎の段階的な集計・回収を確
実に行えるシステムを実現することを目的としている。
図8を参照して課題を解決するための手段を説明する。
品媒体1は、暗号化した製品を書き込んだ媒体である。
店媒体2は、製品名と復号化のための鍵を対応づけた製
品情報を書き込むと共に、店情報、媒体作成手段5、集
計手段6、錠生成手段7を必要に応じて書き込む媒体で
ある。
て、製品名、復号化のための鍵および売上数などであ
る。売上数は暗号化する。店情報4は、店に関する情報
である。
たり、店媒体2を作成したりするものである。集計手段
6は、製品の売上数や鍵開け回数などを+1したり、店
の製品毎の売上数を集計したりなどするものである。
鍵を生成するものである。
該製品媒体1に書き込まれている暗号化された製品を購
入し、小売店などにおいて、鍵生成手段7が店媒体2中
から購入された製品の製品名の復号化のための鍵を生成
して顧客に知らせると共に、集計手段6が鍵生成回数や
製品の売上数を+1して記録し、顧客は知らされた復号
化のための鍵を使って製品媒体1から復号化した製品を
取り出して利用するようにしている。
品(ソフトウェア)の識別名の入力を必要とし、集計手
段6がその製品(ソフトウェア)の識別名別に鍵生成の
回数などを集計するようにしている。
(ソフトウェア)を格納した媒体の媒体識別名の入力を
必要とし、当該媒体識別名によって鍵から合成鍵を生成
し、顧客に渡して当該顧客が媒体識別名を入力あるいは
自動的に媒体識別名を取り出して当該合成鍵から鍵を生
成し、この鍵を用いて製品媒体1から復号化した製品を
取り出して利用するようにしている。
(ソフトウェア)を利用する装置識別名の入力を必要と
し、当該装置識別名によって鍵から合成鍵を生成し、顧
客に渡して当該顧客が装置識別名を入力あるいは自動的
に装置識別名を取り出して当該合成鍵から鍵を生成し、
この鍵を用いて製品媒体1から復号化した製品を取り出
して利用するようにしている。
鍵生成手段7を実行させる利用者の利用者識別名(例え
ば小売店ID)の入力を必要とし、当該利用者識別名に
よって鍵から合成鍵を生成し、顧客に渡して当該顧客が
利用者識別名を入力あるいは自動的に利用者識別名を取
り出して当該合成鍵から鍵を生成し、この鍵を用いて製
品媒体1から復号化した製品を取り出して利用するよう
にしている。
き込むと共に、製品情報3および店情報4を店媒体2に
書き込んで卸売店、小売店に順次渡し、顧客には製品媒
体1のみを提供し、顧客からの製品代金の支払と引換え
に店媒体2からその製品の復号化のための鍵を生成して
渡し、顧客にこの鍵あるいは合成鍵から生成した鍵を用
いて製品媒体から製品を取り出して使用させると共に、
鍵の生成の回数や売上数を加算し、締日などに集計を行
うことにより、暗号化した製品の部分販売および店毎の
集計・回収を確実にかつ顧客情報や売上を管理するシス
テムを実現することが可能となった。
例の構成および動作を順次詳細に説明する。
図1において、ベンダーは、卸売店の最上位の店であ
る。卸売店(#001)は、ベンダーから提供を受けた
製品媒体1を小売店(井011)に提供したり、ベンダ
ーから提供を受けた店媒体2中の製品情報3をコピーお
よび下位の店情報を登録して店媒体2を作成し下位の店
である複数の小売店(井011)にそれぞれ提供したり
するものである。
に提供したり、必要に応じて製品媒体に利用者識別名
(店番号)を添付して顧客に提供したり、顧客が製品媒
体1中の製品(ソフトウェア)の購入と引換えに店媒体
2からその製品の復号化のための鍵を取り出しこの鍵と
顧客から通知を受けた製品媒体の媒体識別名(番号)、
装置識別名(番号)あるいは利用者識別名(店番号)と
から合成鍵を生成し顧客に渡し(知らせ)、顧客が合成
鍵から製品媒体の媒体識別名(番号)、装置識別名(番
号)あるいは利用者識別名(店番号)によって鍵を取り
出し、この鍵を使って製品媒体1からその製品を復号化
して使用させたり、合成鍵を作成したときあるいは合成
鍵を顧客に渡したときにその製品の売上数を+1したり
するものである。
数の暗号化した製品(ソフトウェア)を作成して製品媒
体1(例えばCD一ROMや光磁気ディスクなど)に書
き込むと共に、必要に応じて媒体番号を製品媒体1に書
き込んで登録しておく。製品媒体1を卸売店、小売店を
経由して顧客に提供(販売)する。
報と店情報を卸売店用の店媒体2に登録する。これは、
図2の(a)に示すように、製品情報(製品名、鍵、売
上数欄など)3および店情報(店のIDなど)4を卸売
用の店媒体2に登録すると共に、更に媒体作成手段5、
集計手段6、鍵生成手段7とからなるプログラムを店媒
体2に登録する。
以上のSlからS3によって、ベンダーは、暗号化した
製品を複数、製品媒体1に書き込み、この製品媒体1を
卸売店、小売店を経由して顧客に販売する。これと別
に、製品媒体1に書き込んだ暗号化した製品(ソフトウ
ェア)を元の製品に復号化する鍵を製品名に対応づける
と共に製品名の売上数欄を設けた製品情報3および提供
する下位の小売店の店IDからなる店情報4を店媒体2
に書き込むと共に店情報4を保存する。更に、媒体作成
手段5、集計手段6、および鍵生成手段7を店媒体2に
書き込む。
売)を受けた卸売店(#001)が、S2と同様に、製
品情報3を小売店用の店媒体2にコピー、および下位の
店情報を小売店用の店媒体2に登録する。
以上のS4およびS5によって、卸売店(#001)は
ベンダーから提供を受けた店媒体2から製品情報3を読
み出してコピー、および下位(小売店)の店情報を登
録、更に媒体作成手段5、集計手段6、鍵生成手段7の
プログラムをコピーし、店媒体2を作成する。
顧客が製品媒体の製品識別名(番号)、装置識別名(番
号)、あるいは利用者識別名(店番号)と製品名を伝え
て購入する。
から製品名の鍵を取り出す。S8は、S7で取り出した
鍵と製品媒体の製品識別名(番号)、装置識別名(番
号)、あるいは利用者識別名(店番号)から合成鍵を生
成し顧客に渡す(知らせる)。
をプラス1し、売上数を集計する。S10は、S8で渡
された合成鍵から製品媒体の製品識別名(番号)、装置
識別名(番号)、あるいは利用者識別名(店番号)によ
って鍵を取り出しその取り出した鍵を使って、製品媒体
1から製品を復号化し元の製品にして使用する。
入した製品媒体1中から選択して代金を支払って購入し
た製品について、小売店が店媒体1の製品情報3中から
購入した製品の鍵を読み出し、この鍵と顧客から通知さ
れた製品媒体の製品識別名(番号)、装置識別名(番
号)、あるいは利用者識別名(店番号)から合成鍵を生
成して顧客に渡すと共に製品情報3中の売上数を+1す
る。そして、顧客は渡された合成鍵から製品媒体の製品
識別名(番号)、装置識別名(番号)、あるいは利用者
識別名(店番号)によって鍵を取り出し、この鍵を使っ
て製品媒体上から復号化して取り出し使用する。
合には、S12で店媒体2の製品情報3と店情報を卸売
店に回線を介して送信、あるいは店媒体2をそのまま卸
売店に渡す。
行う。これは、S12で店媒体2中の製品情報3および
店情報4の渡された卸売店の店媒体2中の集計手段6が
店毎の製品毎の売上数の集計を行う。
行う。これは、店媒体2中の集計手段6がS13で集計
した店毎の製品毎の売上数の集計をもとに、全店の製品
毎の売上数の集計を行う。
体2中の集計手段6が下位の小売店から渡された店媒体
2中の製品情報3の製品毎の売上数をもとに、店毎の製
品毎の売上数の集計、更に全店の製品毎の売上数の集計
を行うことが可能となる。
ダーに渡す。これは、S14で集計した当該卸売店の全
店の製品毎の売上数および当該卸売店の店情報を、上位
のベンダーに渡す(回線を介して店媒体2の製品情報3
および店情報4を渡す、あるいは店媒体2を渡す)。
る。これは、S15で店媒体2中の製品情報3および店
情報4の渡されたベンダーの店媒体2中の集計手段6が
店毎の製品毎の売上数の集計を行う。
行う。これは、店媒体2中の集計手段6がS16で集計
した店毎の製品毎の売上数の集計をもとに、全店の製品
毎の売上数の集計を行う。
計手段6が下位の卸売店から渡された店媒体2中の製品
情報3の製品毎の売上数をもとに、卸売店毎の製品毎の
売上数の集計、更に全卸売店の製品毎の売上数の集計を
行うが可能となる。
(a)は、卸売店用の店媒体の例を示す。図2の(a−
1)は、製品情報を例を示す。製品情報は、図示のよう
に ・製品名 ・鍵 ・売上数 の項目についてそれぞれ対応づけて登録する。ここで、
製品名は、製品(暗号化したソフトウェア)の名前、I
Dである。鍵は、暗号化された製品を、元の製品に復号
化する鍵であって、例えばDESの鍵となる所定桁の数
字列である。売上数は、小売店が顧客の支払と引換えに
鍵を渡して製品を販売した売上数の総和を集計して記憶
するものである。
この店情報4は、ベンダーが店媒体2を提供する下位の
店である卸売店のIDであって、店媒体2にこのIDを
書き込んでいずれの店媒体2であるかを識別するための
ものである。
の手段は、プログラムであって、ベンダーでは少なくと
もに図示のように、媒体作成手段5および集計手段6を
店媒体2に書き込む。この際、卸売店では使わないが、
小売店が使う鍵生成手段7を併せて書き込んでおく。
体2中に図2の(a−1)の製品情報3、(a−2)の
店情報4、および(a−3)の媒体作成手段5、集計手
段6、更に鑓生成手段7を書き込む。そして、これら書
き込んだ店媒体2を該当する卸売店に提供(販売)す
る。
示す。図2の(b−1)は、製品情報の例を示す。これ
は、図2の(a−1)をコピーしたものであって、同一
である。
この店情報4は、卸売店が店媒体2を提供する下位の店
である小売店のIDであって、店媒体2にこのIDを書
き込んでいずれの店媒体2であるかを識別するためのも
のである。
の手段は、プログラムであって、卸売店では少なくとも
図示のように、鍵生成手段7および集計手段6を店媒体
2に書き込む。
2中に図2の(b−1)の製品情報3をコピー、(b−
2)の店情報4、および(b−3)の集計手段6および
鍵生成手段7を書き込む。そして、これら書き込んだ店
媒体2を該当する小売店に提供(販売)する。
こで、ベンダー、卸売店、小売店、顧客は、図1と同一
である。ここで、店媒体2は、MO(光磁気ディスク)
である。以下順次説明する。
用MOの作成を行う(図4を用いて後述する)。 (2) 暗号化した製品および必要に応じて媒体番号を
格納したMOと、(1)で作成した卸売店用MOとをそ
れぞれの卸売店に提供する。
を使用し、小売店用MOの作成を行う(図4を用いて後
述する)。尚、下位の卸売店があるときは、卸売店が
(1)、(2)と同様にして繰り返す。
と、(3)で作成した小売店用MOとをそれぞれの小売
店に提供する。 (5) (4)で提供を受けた暗号化した製品を格納お
よび必要に応じて利用者識別名(店番号)を添付したM
Oを、顧客に提供する(販売する)。
品を格納したMO中から製品を選択し、小売店に問い合
わせ、代金を支払う。 (7) (6)で代金の支払われた製品名をもとに、小
売店用MO中から当該製品名の鍵を取り出し、この鍵
と、顧客から通知を受けた製品媒体の媒体識別名(番
号)、装置識別名(番号)、あるいは利用者識別名(店
番号)とから合成鍵を生成すると共に、当該製品の売上
数をアカウント(十1)する。
を顧客に渡す。顧客は、渡された合成鍵から製品媒体の
媒体識別名(番号)、装置識別名(番号)、あるいは利
用者識別名(店番号)によって鍵を取り出し、この鍵を
使用し、暗号化された製品の格納されたMOから復号化
された製品を取り出し、利用する。
に小売店用MOを回収する。 (10) アカウント情報を吸い上げる。これは、
(9)で小売店から回収した小売店MOから店の製品毎
の売上数を集計、および下位の全ての小売店の製品毎の
売上数の集計を行う。
とに、小売店に請求書を発行する。 (12) 各小売店は、(11)で発行された請求書に
対して、支払を行う。 (13) ベンダーは、卸売店と同様に、定期的(例え
ば締日)に卸売店用MOを回収する。
これは、(13)で卸売唐から回収した卸売店MOから
店の製品毎の売上数を集計、および下位の全ての卸売店
の製品毎の売上数の集計を行う。
とに、卸売店に請求書を発行する。 (16) 各卸売店は、(15)で発行された請求書に
対して、支払を行う。図4は、本発明の動作説明フロー
チャート(卸売店/小売店)を示す。これは、図3で説
明した(1)の卸売店用MOを作成、および(3)の小
売店用MOを作成するときのフローチャートである。図
中、S27の卸売店用のみと記載した点が異なり、他は
同じである。
埋め込まれたID’をプログラム中にある鍵を用いて復
号化し、媒体ID(店情報4)と比較する.S22は、
一致か判別する。YESの場合には、提供されたMOが
正当な店と判明したので、S23に進む。一方、NOの
場合には、正当な権限を持つ店でないと判明したので、
終了する。
理を行う。S24は、すべての店の数分が終わりか判別
する。YESの場合には、S28で自身の卸売店用MO
をマウント(装填)し、S29でWORKファイルを店
媒体IDファイルとして卸売店用MOに書き込み、S2
5からS27で作成した店の数分の情報を保存する。一
方、S24のNOの場合には、S25に進む。
利用者識別名(番号)を媒体IDとして、MOに書き込
み、更に媒体IDを暗号化する(ID’)。S26は、
店名とID’のペアをWORKファイルに、追加する。
埋込み店用MOに書き込む。 ・アカウント情報吸い上げ(卸売店用のみ) ・卸売(小売)店用MO作成(卸売店用のみ) ・鍵開け&アカウント 更に、鍵情報ファイルを店用MOに書き込む。初期値0
でかつ暗号化された売上数を持つ製品売上ファイルを店
用MOに書き込む。これにより、製品の売上数が記録さ
れると共に暗号化されているので見ることができない。
そして、S24以下を繰り返す。
店用MOを図4の(b)、(c)に示すように作成する
と共に、作成した卸売店/小売店の情報を作成元の卸売
店で保存する。
す。この卸売店用MOには、図示の下記のID、プログ
ラム、ファイル(情報を格納する入れ物)を作成する。 ・媒体IDl(店情報4) ・アカウント情報吸い上げプログラム(集計手段6) ・小売店用MO作成プログラム(媒体作成手段5) ・鍵開け&アカウントプログラム(鍵生成手段5、収集
手段6) ・鍵情報ファイル(製品情報3) ・製品売上ファイル(製品情報3) ・店媒体IDファイル(追加、下位の店用MOを作成し
た店名、媒体ID(店情報4)を全て保存したものであ
る) 図4の(c)は、小売店用MOの例を示す。この小売店
用MOには、図示の下記のID、プログラム、ファイル
(情報を格納する入れ物)を作成する。
手段6) ・鍵情報ファイル(製品情報3) ・製品売上ファイル(製品情報3) 図5は、本発明の動作説明フローチャート(小売店)を
示す。これは、図3で説明した(7)の鍵開け&アカウ
ントするときのフローチャートである。
埋め込まれたID’をプログラム中にある鍵を用いて復
号化し、媒体IDと比較する。S32は、一致か判別す
る。YESの場合には、提供されたMOが正当な小売店
のものと判明したので、S33に進む。一方、NOの場
合には、正当な権限を持つ小売店のものでないと判明し
たので、終了する。
名(番号)、あるいは利用者識別名(店番号)を顧客か
ら聞き、顧客の購入希望製品の数分だけ以下の処理を行
う。S34は、顧客のすべての購入希望製品の数分が終
わりか判別する。YESの場合には、終了する。一方、
S34のNOの場合には、S35に進む。
(番号)、装置識別名(番号)、あるいは利用者識別名
(店番号)と合成し、合成鍵を渡す。S36は、製品売
上ファイルの売上数を復号化し、1を加え、その値を暗
号化し、格納する。そして、S34以下を繰り返す。
鍵を復号化して取り出すと共に、その製品の売上数を復
号化して1を加えた後、暗号化して元に書き戻すことを
繰り返す。
す。この小売店用MOには、図示の下記のID、プログ
ラム、ファイル(情報を格納する入れ物)を作成/格納
する。 ・媒体ID3(店情報4) ・鍵開け&アカウントプログラム(鍵生成手段5、収集
手段6) ・鍵情報ファイル(暗号化ファイル、製品情報3) ・製品名1 鍵1 ・製品名2 鍵2 ・製品売上ファイル(暗号化ファイル、製品情報3) ・製品名1 売上数1 ・製品名2 売上数2 図6は、本発明の動作説明フローチャート(アカウント
情報の吸い上げ)を示す。これは、図3で説明した(1
0)、(14)のアカウント情報の吸い上げするときの
フローチャートである。
埋め込まれたID’をプログラム中にある鍵を用いて復
号化し、媒体IDと比較する。S42は、一致か判別す
る。YESの場合には、回収したMOが正当な小売店の
ものであると判明したので、S43に進む。一方、NO
の場合には、正当な小売店のものではないと判明したの
で、終了する。
店の数分だけ以下の処理を行う。S44は、すべての店
の数分が終わりか判別する。YESの場合には、終了す
る。一方、NOの場合には、S45に進む。
をプログラム中にある鍵を使用して復号化し、それと同
じ媒体IDを持つ店用MOをマウントする。S46は、
製品売上ファイルを読み、製品毎の売上数を復号化し、
卸売店用MO内の売上数を加える。製品売上ファイルの
売上数を0にリセットする。そして、S44以下を繰り
返す。
売上数を復号化して卸売店用MO内の製品毎の売上数に
加算すると共に回収したMOの売上数を0リセットす
る。図6の(b)は、卸売店用MOの例を示す。この卸
売店用MOには、図示の下記のID、プログラム、ファ
イル(情報を格納する入れ物)を作成/格納する。
成および動作を順次詳細に説明する。この他の実施例
は、例えば卸売店が小売店の店情報を製品媒体1に登録
し小売店を介して顧客に提供(販売)する場合の実施例
である。ここで、図7から図11は、図1から図5にそ
れぞれはば対応している。図6は、この他の実施例の構
成でも同一であるので説明を省略する。
す。図7において、ベンダーは、卸売店の最上位の店で
ある。卸売店(#001)は、ベンダーから提供を受け
た製品媒体1に小売店の店情報を登録して小売店(祥0
11)に提供したり、ベンダーから提供を受けた店媒体
2中の製品情報3をコピーおよび下位の店情報を登録し
て店媒体2を作成し下位の店である複数の小売店(♯0
11)にそれぞれ提供したりするものである。
Dなど)を登録した製品媒体1を顧客に提供したり、顧
客が製品媒体1中の製品(ソフトウェア)の購入と引換
えに店媒体2からその製品の復号化のための鍵を取り出
しこの鍵と顧客から通知を受けた製品媒体の店情報(小
売店など)から合成鍵を生成し顧客に渡し(知らせ)、
顧客が合成鍵から製品媒体の店情報(小売店など)によ
って鍵を取り出し、この鍵を使って製品媒体1からその
製品を復号化して使用させたり、合成鍵を作成したとき
あるいは合成鍵を顧客に渡したときにその製品の売上数
を十1したりするものである。
数の暗号化した製品(ソフトウェア)を作成して製品媒
体1(例えば光磁気ディスクなど)に書き込む。
報と店情報を卸売店用の店媒体2に登録する。これは、
図2の(a)に示すように、製品情報(製品名、鍵、売
上数欄など)3および店情報(店のIDなど)4を卸売
用の店媒体2に登録すると共に、更に媒体作成手段5、
集計手段6、図示外の鍵生成手段7となるプログラムを
店媒体2に登録する。
以上のSlからS3によって、ベンダーは、暗号化した
製品を複数、製品媒体1に書き込み、この製品媒体1を
卸売店、小売店に販売する。これと別に、製品媒体1に
書き込んだ暗号化した製品(ソフトウェア)を元の製品
に復号化する鍵を製品名に対応づけると共に製品名の売
上数欄を設けた製品情報3および提供する下位の小売店
の店IDからなる店情報4を店媒体2に書き込むと共に
店情報4を保存する。更に、媒体作成手段5、集計手段
6、および図示外の鍵生成手段7を店媒体2に書き込
む。
売)を受けた卸売店(祥001)が、製品情報3を小売
店用の店媒体2にコピー、および下位の店情報を小売店
用の店媒体2に登録すると共に、製品媒体1に店情報
(小売店IDなど)を登録する。
以上のS4およびS5によって、卸売店(♯001)は
ベンダーから提供を受けた店媒体2から製品情報3を読
み出してコピー、および下位(小売店)の店情報を登
録、更に媒体作成手段5、集計手段6、鍵生成手段7の
プログラムをコピーし、店媒体2を作成すると共に、製
品媒体1に店情報(小売店IDなど)を登録する。
顧客が製品媒体の店情報(例えば小売店IDなど)と製
品1名を伝えて購入する。S7は、伝えられた店情報と
店媒体2中の店情報を比較し、一致していれば、店媒体
2中の製品情報3から製品名の鍵を取り出す。一致して
いなければ、当該製品媒体は、自店から購入したもので
ないことを顧客に伝えて終了する。
店情報から合成鍵を生成し顧客に渡す(知らせる)。S
9は、店媒体2の製品情報3中の売上数をプラス1し、
売上数を集計する。
て鍵を取り出しその取り出した鍵を使って、製品媒体1
から製品を復号化し元の製品にして使用する。以上のS
6からS10によって、顧客が購入した製品媒体1中か
ら選択し製品媒体1の購入元の小売店に代金を支払って
購入した製品について、当該小売店が店媒体1の製品情
報3中から購入した製品の鍵を読み出し、この鍵と店媒
体2中の店情報(小売店IDなど)から合成鍵を生成し
て顧客に渡すと共に製品情報3中の売上数を+1する。
そして、顧客は渡された合成鍵から製品媒体の店情報に
よって鍵を取り出し、この鍵を使って製品媒体1から復
号化して取り出し使用する。
合には、S12で店媒体2の製品情報3と店情報を卸売
店に回線を介して送信、あるいは店媒体2をそのまま卸
売店に渡す。
行う。これは、S12で店媒体2中の製品情報3および
店情報4の渡された卸売店の店媒体2中の集計手段6が
店毎の製品毎の売上数の集計を行う。
行う。これは、店媒体2中の集計手段6がS13で集計
した店毎の製品毎の売上数の集計をもとに、全店の製品
毎の売上数の集計を行う。
体2中の集計手段6が下位の小売店から渡された店媒体
2中の製品情報3の製品毎の売上数をもとに、店毎の製
品毎の売上数の集計、更に全店の製品毎の売上数の集計
を行うことが可能となる。
ダーに渡す。これは、S14で集計した当該卸売店の全
店の製品毎の売上数および当該卸売店の店情報を、上位
のベンダーに渡す(回線を介して店媒体2の製品情報3
および店情報4を渡す、あるいは店媒体2を渡す)。
る。これは、S15で店媒体2中の製品情報3および店
情報4の渡されたベンダーの店媒体2中の集計手段6が
店毎の製品毎の売上数の集計を行う。
行う。これは、店媒体2中の集計手段6がS16で集計
した店毎の製品毎の売上数の集計をもとに、全店の製品
毎の売上数の集計を行う。
計手段6が下位の卸売店から渡された店媒体2中の製品
情報3の製品毎の売上数をもとに、卸売店毎の製品毎の
売上数の集計、更に全卸売店の製品毎の売上数の集計を
行うが可能となる。
す。図8の(a)は、卸売店用の店媒体の例を示す。図
8の(a−1)は、製品情報を例を示す。製品情報は、
図示のように ・製品名 ・鍵 ・売上数 の項目についてそれぞれ対応づけて登録する。ここで、
製品名は、製品(暗号化したソフトウェア)の名前、I
Dである。鍵は、暗号化された製品を、元の製品に復号
化する鍵であって、例えばDESの鍵となる所定桁の数
字列である。売上数は、小売店が顧客の支払と引換えに
鍵を渡して製品を販売した売上数の総和を集計して記憶
するものである。
この店情報4は、ベンダーが店媒体2を提供する下位の
店である卸売店のIDであって、店媒体2にこのIDを
書き込んでいずれの店媒体2であるかを識別するための
ものである。
の手段は、プログラムであって、ベンダーでは少なくと
もに図示のように、媒体作成手段5および集計手段6を
店媒体2に書き込む。この際、卸売店では使わないが、
小売店が使う鍵生成手段7を併せて書き込んでおく。
体2中に図8の(a−1)の製品情報3、(a−2)の
店情報4、および(a−3)の媒体作成手段5、集計手
段6、更に鍵生成手段7を書き込む。そして、これら書
き込んだ店媒体2を該当する卸売店に提供(販売)す
る。
示す。図8の(b−1)は、製品情報の例を示す。これ
は、図8の(a−1)をコピーしたものであって、同一
である。
この店情報4は、卸売店が店媒体2を提供する下位の店
である小売店のIDであって、店媒体2にこのIDを書
き込んでいずれの店媒体2であるかを識別するためのも
のである。
の手段は、プログラムであって、卸売店では少なくとも
図示のように、鍵生成手段7および集計手段6を店媒体
2に書き込む。
2中に図8の(b−1)の製品情報3をコピー、(b−
2)の店情報4、および(b−3)の集計手段6および
鍵生成手段7を書き込む。そして、これら書き込んだ店
媒体2を該当する小売店に提供(販売)する。
を示す。図8の(c−1)は、製品の例を示す。これ
は、暗号化された製品1〜Nを製品媒体1に書き込んだ
様子を示す。
この店情報は、卸売店が店媒体2を提供する下位の店で
ある小売店のIDであって、このIDを書き込んでいず
れの小売店が製品媒体1を顧客に販売したかを識別する
ためのものである。
す。ここで、ベンダー、卸売店、小売店、顧客は、図7
と同一である。ここで、製品媒体1および店媒体2は、
MO(光磁気ディスク)である。以下順次説明する。
用MOの作成を行う(図10を用いて後述する)。 (2) 暗号化した製品および必要に応じて媒体番号を
格納したMOと、(1)で作成した卸売店用MOとをそ
れぞれの卸売店に提供する。
使用し、小売店用MOの作成を行う(図10を用いて後
述する)。尚、下位の卸売店があるときは、卸売店が
(1)、(2)と同様にして繰り返す。この際、暗号化
した製品に店情報をつけてMOに書き込み、製品媒体1
を作成する。
売店IDなど)を格納したMOと、(3)で作成した小
売店用MOとをそれぞれの小売店に提供する。 (5) (4)で提供を受けた暗号化した製品を格納お
よび店情報(小売店)を登録したMOを、顧客に提供す
る(販売する)。
品を格納したMO中から製品を選択し、MO購入元の小
売唐に問い合わせ、店情報を通知して代金を支払う。 (7) (6)で代金の支払われた製品名をもとに、小
売店用MO中から当該製品名の鍵を取り出し、この鍵
と、小売店MO中の店情報(小売店IDなど)とから合
成鍵を生成すると共に、当該製品の売上数をアカウント
(+1)する。
を顧客に渡す。顧客は、渡された合成鍵から暗号化され
た製品の格納されたMO中の店情報によって鍵を取り出
し、当該MOから復号化された製品を取り出し、利用す
る。
に小売店用MOを回収する。 (10) アカウント情報を吸い上げる。これは、
(9)で小売店から回収した小売店MOから店の製品毎
の売上数を集計、および下位の全ての小売店の製品毎の
売上数の集計を行う。
とに、小売店に請求書を発行する。 (12) 各小売店は、 (11)で発行された請求書
に対して、支払を行う。 (13) ベンダーは、卸売店と同様に、定期的(例え
ば締日)に卸売店用M0を回収する。
これは、 (13)で卸売店から回収した卸売店MOか
ら店の製品毎の売上数を集計、および下位の全ての卸売
店の製品毎の売上数の集計を行う。
とに、卸売店に請求書を発行する。 (16) 各卸売店は、 (15)で発行された請求書
に対して、支払を行う。 図10は、本発明の動作説明フローチャート(卸売店/
小売店)を示す。これは、図9で説明した(1)の卸売
店用MOを作成、および(3)の小売店用MOを作成す
るときのフローチャートである。図中、S27の卸売店
用のみと記載した点が異なり、他は同じである。
に埋め込まれたID’をプログラム中にある鍵を用いて
復号化し、媒体ID(店情報4)と比較する。S22
は、一致か判別する。YESの場合には、提供されたM
Oが正当な店と判明したので、S23に進む。一方、N
Oの場合には、正当な権限を持つ店でないと判明したの
で、終了する。
理を行う。S24は、すべての店の数分が終わりか判別
する。YESの場合には、S28で自身の卸売店用MO
をマウント(装填)し、S29でWORKファイルを店
媒体IDファイルとして卸売店用MOに書き込み、S2
5からS27で作成した店の数分の情報を保存する。一
方、S24のNOの場合には、S25に進む。
に店情報を書き込む。S25は、つぎの店用MOをマウ
ントし、店情報を媒体IDとして、MOに書き込み、更
に媒体IDを暗号化する(ID’)。
ファイルに、追加する。S27は、以下のプログラム
に、ID’を埋込み店用MOに書き込む。 ・アカウント情報吸い上げ(卸売店用のみ) ・卸売(小売)店用MO作成(卸売店用のみ) ・鍵開け&アカウント 更に、鍵情報ファイルを店用MOに書き込む。初期値0
でかつ暗号化された売上数を持つ製品売上ファイルを店
用MOに書き込む。これにより、製品の売上数が記録さ
れると共に暗号化されているので見ることができない。
そして、S24以下を繰り返す。
店用MOを図4の(b)、(c)に示すように作成する
と共に、作成した卸売店/小売店の情報を作成元の卸売
店で保存する。
す。この卸売店用MOには、図示の下記のID、プログ
ラム、ファイル(情報を格納する入れ物)を作成する。 ・媒体IDl(店情報4) ・アカウント情報吸い上げプログラム(集計手段6) ・小売店用MO作成プログラム(媒体作成手段5) ・鍵開け&アカウントプログラム(鍵生成手段5、収集
手段6) ・鍵情報ファイル(製品情報3) ・製品売上ファイル(製品情報3) ・店媒体IDファイル(追加、下位の店用MOを作成し
た店名、媒体ID(店情報4)を全て保存したものであ
る) 図10の(c)は、小売店用MOの例を示す。この小売
店用MOには、図示の下記のID、プログラム、ファイ
ル(情報を格納する入れ物)を作成する。
手段6) ・鍵情報ファイル(製品情報3) ・製品売上ファイル(製品情報3) 図10の(d)は、小売店用製品媒体(MO)の例を示
す。この小売店用製品媒体は、図示の下記の媒体IDと
暗号化された製品1〜Nをそれぞれ書き込んだものであ
る。ここで、媒体IDは、図10の(a)のS25’で
製品媒体に書き込んだものであって、いずれの小売店か
ら販売された製品媒体かを識別するためのものである。
ャート(小売店)を示す。これは、図9で説明した
(7)の鍵開け&アカウントするときのフローチャート
である。図11の(a)において、S31は、自身に埋
め込まれたID’をプログラム中にある鍵を用いて復号
化し、媒体IDと比較する。
には、提供されたMOが正当な小売店のものと判明した
ので、S33に進む。一方、NOの場合には、正当な権
限を持つ小売店のものでないと判明したので、終了す
る。
を顧客から聞き、小売店用MOの媒体IDと一致する場
合は、顧客の購入希望製品の数分だけ以下の処理を行
う。一致しない場合は終了する。
数分が終わりか判別する。YESの場合には、終了す
る。一方、S34のNOの場合には、S35に進む。S
35は、製品の鍵の値を復号化し、鍵の値を製品媒体の
媒体IDと合成し、顧客にこの合成鍵を渡す。
号化し、1を加え、その値を暗号化し、格納する。そし
て、S34以下を繰り返す。以上によって、顧客が購入
希望した製品の鍵を復号化して取り出し合成鍵を生成し
て顧客に渡すと共に、その製品の売上数を復号化して1
を加えた後、暗号化して元に書き戻すことを繰り返す。
す。この小売店用MOには、図示の下記のID、プログ
ラム、ファイル(情報を格納する入れ物)を作成/格納
する。
手段6) ・鍵情報ファイル(暗号化ファイル、製品情報3) ・製品名1 鍵1 ・製品名2 鍵2 ・製品売上ファイル(暗号化ファイル、製品情報3) ・製品名1 売上数1 ・製品名2 売上数2 尚、以上説明した実施例および他の実施例では、製品媒
体1に必要に応じて媒体番号、あるいは店情報を書き込
んで顧客に提供すると共に、顧客から通知を受けた媒体
番号(媒体識別名)、店情報(店番号、利用者識別名な
ど)および装置識別名(番号)のうちの1つあるいは複
数によって製品の鍵から合成鍵を生成し、この合成鍵を
顧客に旗し、顧客がこの合成鍵と、媒体番号(媒体識別
名)、店情報(店番号、利用者識別名など)および装置
識別名(番号)のうちの1つあるいは複数によって鍵を
取り出し、この鍵を使って製品媒体から復号して元の製
品(ソフトウェア)を取り出し、製品を使用していた。
この際、製品の鍵を取り出す場合に、顧客から通知を受
けた媒体番号(媒体識別名)、店情報(店番号、利用者
識別名など)などによって、当該鍵を取り出すルーチン
を起動あるいは正常に起動するようにルーチンの一部を
書き替えて起動して鍵を取り出す、例えばこの鍵は通常
暗号化して店媒体中にビット列として埋め込んであると
共に、別の場所にその鍵が埋め込んであるので、そのル
ーチンを起動して鍵を取り出しこの鍵を使って所定位置
のビット列から鍵を復号して取り出すようにするように
してもよい。
暗号化した製品を製品媒体1に書き込むと共に、製品情
報3および店情報4を店媒体2に書き込んで卸売店、小
売店に順次渡し、顧客には製品媒体1のみを提供し、顧
客からの製品代金の支払と引換えに店媒体2からその製
品の復号化のための鍵を読み出しこの鍵あるいは鍵から
生成した合成鍵を顧客に渡しこの鍵あるいは合成鍵を用
いて製品媒体1から製品を復号して使用させると共に、
売上数を加算し、締日に店媒体2をもとに小売店、卸売
店の集計を段階的に順次行う構成を採用しているため、
暗号化した製品の部分販売および店毎の段階的な集計0
回収を確実に行えるシステムを実現することができる。
これらにより、 (1) 顧客が購入した暗号化した製品を完全に管理で
き、通常の商品と同じように取り扱える。
えに即座に鍵を渡すことができ、当該小売店で製品価格
を自由に変えることができ、通常の商品と同じように取
り扱える。
を使用して、製品媒体を購入した小売店からしか、その
中の製品を購入することができないようにすることがで
きる。
ダー間でやり取りすることにより、暗号化された製品の
うちの売り上げた製品の請求および支払を確実に行うこ
とができる。
く、小売店情報は上位の卸売店にしか分からなく、更に
卸売店の情報は上位のベンダーにしか分からなくでき、
商談情報を秘密にすることができる。
限チェックを行っているため、小売店自身あるいは卸売
店自身あるいはその上位の卸売店自身しかその内容を復
号化して見たり、集計したりできなく、売上情報を秘密
にすることができる。
売店)である。
ある。
ある。
店/小売店)である。
店)である。
Claims (5)
- 【請求項1】ベンダーによって暗号化されたソフトウェ
アを利用するためのソフトウェア利用許可システムであ
って、 複数の暗号化されたソフトウェアが書き込まれた製品媒
体をベンダーから受け取る手段と、 前記複数のソフトウェアをそれぞれ復号化するための鍵
を生成する鍵情報が書き込まれた店媒体を前記ベンダー
から受け取る手段と、 前記製品媒体を顧客に提供する手段と、 前記顧客が前記製品媒体中のソフトウェアを購入すると
きに、前記ソフトウェアに相当する鍵を前記店媒体から
生成するための鍵生成手段とを有するソフトウェア利用
許可システム。 - 【請求項2】前記店媒体に前記ソフトウェァを顧客に提
供した売上数を集計して書き込む手段をさらに有するこ
とを聴徴とする請求項1記載のソフトウェア利用許可シ
ステム。 - 【請求項3】前記売上数の集計が書き込まれた前記店媒
体を前記ベンダーに渡す手段をさらに有することを特徴
とする請求項2記載のソフトウェア利用詐可システム。 - 【請求項4】ベンダーにより暗号化されたソフトウェア
を利用するためのソフトウェァ利用許可方法であって、 複数の暗号化されたソフトウェアが書き込まれた製品媒
体をベンダーから受け取り、顧客に供給するステップ
と、 前記複数のソフトウェアをそれぞれ復号化するための鍵
を生成する鍵情報が書き込まれた店媒体を前記ベンダー
から受け取るステップと、 鍵生成手段が、前記顧客が前記製品媒体中のソフトウェ
アを購入するときに、前記ソフトウェアに相当する鍵を
前記店媒体から生成するステップとを有するソフトウェ
ア利用許可方法。 - 【請求項5】前記店媒体に、前記ソフトウェアを顧客に
提供した売上数を集計して書き込むステップをさらに有
することを特徴とする請求項4記載のソフトウェア利用
許可方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001346719A JP3607667B2 (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | ソフトウェア提供システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001346719A JP3607667B2 (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | ソフトウェア提供システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23806094A Division JPH08101867A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ソフトウェア利用許可システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002197220A true JP2002197220A (ja) | 2002-07-12 |
JP3607667B2 JP3607667B2 (ja) | 2005-01-05 |
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ID=19159834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3607667B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005293079A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nec Corp | 携帯端末の使用方法、販売方法及び販売システム |
US7680741B2 (en) * | 2006-06-27 | 2010-03-16 | Intuit Inc. | Method and apparatus for using retail authorization to reduce the initial value of a software product |
-
2001
- 2001-11-12 JP JP2001346719A patent/JP3607667B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005293079A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nec Corp | 携帯端末の使用方法、販売方法及び販売システム |
US7680741B2 (en) * | 2006-06-27 | 2010-03-16 | Intuit Inc. | Method and apparatus for using retail authorization to reduce the initial value of a software product |
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---|---|
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